JPS61212708A - 多層パターン欠陥検出方法及びその装置 - Google Patents
多層パターン欠陥検出方法及びその装置Info
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- JPS61212708A JPS61212708A JP60052272A JP5227285A JPS61212708A JP S61212708 A JPS61212708 A JP S61212708A JP 60052272 A JP60052272 A JP 60052272A JP 5227285 A JP5227285 A JP 5227285A JP S61212708 A JPS61212708 A JP S61212708A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はLSIウェハなどの半導体素子回路パターンの
外観を検査する外観検査方法に係り、特に外観検査の自
動化を志向したパターン欠陥検出方法に関するものであ
る。
外観を検査する外観検査方法に係り、特に外観検査の自
動化を志向したパターン欠陥検出方法に関するものであ
る。
LSIなどの集積回路は高集積化と小形化の傾向にある
。このような微細なパターンの生産は、その生産工程の
中で細心の注意を払っても、パターンに欠陥が発生する
ことが多く、綿密な検査が必要である。更に微細パター
ンの立体構造化に伴い、従来の外観検査方法では検査対
象直下のパターンまで欠陥と判定されてしまう問題点が
あった。
。このような微細なパターンの生産は、その生産工程の
中で細心の注意を払っても、パターンに欠陥が発生する
ことが多く、綿密な検査が必要である。更に微細パター
ンの立体構造化に伴い、従来の外観検査方法では検査対
象直下のパターンまで欠陥と判定されてしまう問題点が
あった。
即ち従来方法においては、検出される2箇所の回路パタ
ーンが同一であること、すなわち検出された2つの映像
信号間に位置ずれかないことが条件となる。検査対象を
載置したXYテーブルの精度、チップ配列精度、光学系
・機械系の熱変形等により、入カバターン間に位置ずれ
が生ずることは免れ得ないので、位置ずれを測定して入
カバターン間の位置ずれを補正して欠陥判定を行ってい
た。しかし、パターンの立体化に伴い検査対象の第1層
(A層)と第2層(B層)Kも位置ずれ、すなわちアラ
イメント誤差が存在する場合には、眉間のアライメント
誤差と同じ、あるいはそれより小さな欠陥はそれが致命
的な欠陥であっても欠陥だけを弁別して検出することは
できなかった。眉間の7ライメント誤差はパターンを形
成する場合、避けることができない位置ずれであり、従
来の方法で不一致検出を行うと層間位置ずれに覆われて
しまい、微細な欠陥検出は不可能であった。
ーンが同一であること、すなわち検出された2つの映像
信号間に位置ずれかないことが条件となる。検査対象を
載置したXYテーブルの精度、チップ配列精度、光学系
・機械系の熱変形等により、入カバターン間に位置ずれ
が生ずることは免れ得ないので、位置ずれを測定して入
カバターン間の位置ずれを補正して欠陥判定を行ってい
た。しかし、パターンの立体化に伴い検査対象の第1層
(A層)と第2層(B層)Kも位置ずれ、すなわちアラ
イメント誤差が存在する場合には、眉間のアライメント
誤差と同じ、あるいはそれより小さな欠陥はそれが致命
的な欠陥であっても欠陥だけを弁別して検出することは
できなかった。眉間の7ライメント誤差はパターンを形
成する場合、避けることができない位置ずれであり、従
来の方法で不一致検出を行うと層間位置ずれに覆われて
しまい、微細な欠陥検出は不可能であった。
眉間のアライメント誤差をも考慮したパターン欠陥検査
に関する本件出願に係る発明に関連して、マスクの位置
合せに関する特開昭58−46636がある。当該マス
クは一部パターンであり多層パターンではないので眉間
のアライメント誤差は生じようもないが、本願発明の検
査対象であるウェハに適用することはできない。
に関する本件出願に係る発明に関連して、マスクの位置
合せに関する特開昭58−46636がある。当該マス
クは一部パターンであり多層パターンではないので眉間
のアライメント誤差は生じようもないが、本願発明の検
査対象であるウェハに適用することはできない。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題をな(シ、比
較する2組のパターン間に層間のアライメント誤差があ
っても高精度に欠陥を検出することのできる方法を提供
することKある。
較する2組のパターン間に層間のアライメント誤差があ
っても高精度に欠陥を検出することのできる方法を提供
することKある。
本件出願に係る発明は次なる過程を遂行すべ(構成され
ている。即ち、 ■コントラストが小さい多層パターンを2値化せず濃淡
のままで隣接チップと比較することにより検査する。
ている。即ち、 ■コントラストが小さい多層パターンを2値化せず濃淡
のままで隣接チップと比較することにより検査する。
■層間のアライメント誤差を許容するため、各層ごとに
位置合せを行い、一層ずつ2チツプ間を比較する。
位置合せを行い、一層ずつ2チツプ間を比較する。
■既に検査した層で2チツプ間で一致した部分はdon
’t care (不感帯化)とすることによりマスキ
ングを行い、一層ずつシリアルに検査することにより全
層を検査する。
’t care (不感帯化)とすることによりマスキ
ングを行い、一層ずつシリアルに検査することにより全
層を検査する。
眉間アライメント誤差を解消すべく本発明は次に示され
る様に構成されている。
る様に構成されている。
近接した2チツプを比較する場合、第1図に示すような
2つのチップ上の対応するA及びBからなる二層パター
ンf、fを位置合せした後、これらの明るさを比較し不
一致をとると、A層或いはB層のどちらかに位置合せさ
れるため例えばA層が位置合せされた場合には第1図(
C)のようにB層が不一致として検出される。ここで第
1図(C)はパターンf及びt上のA層に関して位置合
せがなされ、比較が行われると、A層に関しては検査が
完了したことになる。そして、もとの検出パターン第1
図(a)から一致部、即ちA層を消去し同図(d)を得
る。消去されず、残った領域はB層であるので次にB層
について位置合せを行ない、一致部を消去すると同図(
f)のよ5に不一致として欠陥だけを検出できる。この
ように、層ごとに位置合せを行い、明るさを比較して一
致している領域を消去することを層数だげシリアルに繰
返すことにより、欠陥だけを検出することが可能となる
。
2つのチップ上の対応するA及びBからなる二層パター
ンf、fを位置合せした後、これらの明るさを比較し不
一致をとると、A層或いはB層のどちらかに位置合せさ
れるため例えばA層が位置合せされた場合には第1図(
C)のようにB層が不一致として検出される。ここで第
1図(C)はパターンf及びt上のA層に関して位置合
せがなされ、比較が行われると、A層に関しては検査が
完了したことになる。そして、もとの検出パターン第1
図(a)から一致部、即ちA層を消去し同図(d)を得
る。消去されず、残った領域はB層であるので次にB層
について位置合せを行ない、一致部を消去すると同図(
f)のよ5に不一致として欠陥だけを検出できる。この
ように、層ごとに位置合せを行い、明るさを比較して一
致している領域を消去することを層数だげシリアルに繰
返すことにより、欠陥だけを検出することが可能となる
。
この欠陥検出法において第2図(a)に示すように眉間
のアライメント誤差が大きくA層とB層が重なり合うこ
とが起こるような検査の難しいウェハを対象とする場合
について以下詳しく説明する。
のアライメント誤差が大きくA層とB層が重なり合うこ
とが起こるような検査の難しいウェハを対象とする場合
について以下詳しく説明する。
同図(C)に示すようにA層の位置合せを行い明るさの
一致した領域即ちA層を消去するが、このA層消去を検
出パターンfについて行い、tについては手を加えない
。そして同図(d)のようにA層消去に伴ないB層も一
部消去されてしまうため、今消去したB層の一部がB層
の位置合せ時忙不一致として検出されることを避けるた
め、A層位置合せ後消去した領域を不感帯(Don’t
Care )としてマスクしてしまう。従って第2図
(d)の場合、実線以外はマスクされる。そしてこのパ
ターン(同図(d))と検出パターン?(同図(e))
の位置合せを行い、残されたB層の検査を行う。これに
より、2つの層が重なり合う場合にも多層パターン上の
各層の検査が可能となり、しかも検出される欠陥は正し
いサイズに検出される。
一致した領域即ちA層を消去するが、このA層消去を検
出パターンfについて行い、tについては手を加えない
。そして同図(d)のようにA層消去に伴ないB層も一
部消去されてしまうため、今消去したB層の一部がB層
の位置合せ時忙不一致として検出されることを避けるた
め、A層位置合せ後消去した領域を不感帯(Don’t
Care )としてマスクしてしまう。従って第2図
(d)の場合、実線以外はマスクされる。そしてこのパ
ターン(同図(d))と検出パターン?(同図(e))
の位置合せを行い、残されたB層の検査を行う。これに
より、2つの層が重なり合う場合にも多層パターン上の
各層の検査が可能となり、しかも検出される欠陥は正し
いサイズに検出される。
次に第3図及び第4図を用いて、欠陥判定とdon’t
careを説明する。第3図(a)、(b)はパター
ンf及びtの信号波形の一例である。
careを説明する。第3図(a)、(b)はパター
ンf及びtの信号波形の一例である。
これを位置合せし重ね合せて表示すると同図(C)とな
る。例えば欠陥は正常部より暗いのでf −1)−th
ならばfを消去すると仮定すると同図(C)から(d)
を得る。ここで斜線部はf −1)−thを満たす領域
を表わし、fとtが一致したとみなしてdon’t c
areとした領域である。thはパターンfとtが一致
するかどうかを判定する閾値である。第3図(d)から
、A層については欠陥が存在しなかったことがわかる。
る。例えば欠陥は正常部より暗いのでf −1)−th
ならばfを消去すると仮定すると同図(C)から(d)
を得る。ここで斜線部はf −1)−thを満たす領域
を表わし、fとtが一致したとみなしてdon’t c
areとした領域である。thはパターンfとtが一致
するかどうかを判定する閾値である。第3図(d)から
、A層については欠陥が存在しなかったことがわかる。
しかし、B層については眉間のアライメント誤差のため
に位置合せが不完全となり消去することができない。
に位置合せが不完全となり消去することができない。
次に第4図(a)(第3図(d)に同じ)と同図(b)
を位置合せし重ね合せて表示するとB層の位置合せがな
され同図(C)となる。再びf −1〉−thの判定を
行うと第4図(d)のように求める欠陥だけが残る。斜
線部のdon’tcare 領域は位置合せ及び欠陥判
定には寄与させていない。
を位置合せし重ね合せて表示するとB層の位置合せがな
され同図(C)となる。再びf −1〉−thの判定を
行うと第4図(d)のように求める欠陥だけが残る。斜
線部のdon’tcare 領域は位置合せ及び欠陥判
定には寄与させていない。
以上説明したよう!IC本発明は多層パターンの検査を
一層ずつあたかも層をはぐように各層について欠陥判定
を行ってい(ことにより実行するもので、眉間の7ライ
メント誤差が存在しても何ら支障なく検査可能である。
一層ずつあたかも層をはぐように各層について欠陥判定
を行ってい(ことにより実行するもので、眉間の7ライ
メント誤差が存在しても何ら支障なく検査可能である。
次に位置合せの方法を第5図を用いて説明する。第5図
(a)、(d)は、パターンf及びtの信号波形である
。これらの信号波形に−12−1なるオペレータを適用
すると、暗いパターンのエツジだけを検出でき、同図(
b)、(e)を得る。これをある2値化閾値thで2値
化するとパターンのエツジの最も暗くなる点を′″1”
に、それ以外を′0′にすることができ、同図(C)、
(f)を得る。従って、これらのパターンエツジを表わ
す2値化パターンを用いて、パターンマツチングの手法
により位置合せができる。即ち、2値化エツジパターン
をfe、geとすると、 S(u、v)−J、(fe(i、j )、EXOR&
yec i−u、j−v)1なるS (ul v )
を測定し、S(u、v)が最小となるU、Vが2つのパ
ターンfe、ye間の位置ずれ、即ちもとの検出パター
ンf、を間の位置すれとすることができる。
(a)、(d)は、パターンf及びtの信号波形である
。これらの信号波形に−12−1なるオペレータを適用
すると、暗いパターンのエツジだけを検出でき、同図(
b)、(e)を得る。これをある2値化閾値thで2値
化するとパターンのエツジの最も暗くなる点を′″1”
に、それ以外を′0′にすることができ、同図(C)、
(f)を得る。従って、これらのパターンエツジを表わ
す2値化パターンを用いて、パターンマツチングの手法
により位置合せができる。即ち、2値化エツジパターン
をfe、geとすると、 S(u、v)−J、(fe(i、j )、EXOR&
yec i−u、j−v)1なるS (ul v )
を測定し、S(u、v)が最小となるU、Vが2つのパ
ターンfe、ye間の位置ずれ、即ちもとの検出パター
ンf、を間の位置すれとすることができる。
パターンf及びtは本来2次元の信号であるから、第6
図に2次元のパターンのエツジを検出する方法を示して
おく。
図に2次元のパターンのエツジを検出する方法を示して
おく。
最後に、本発明の一実施例を説明する。
光電変換器としては、リニアイメージセンサ、TV右カ
メラいかなるものでも使用可能であるが、本実施例では
リニアイメージセンサを用いており、当該リニアイメー
ジセンサの自己走査、及びそれど直角方行に移動するX
YテーブルによりLSIウェノ・02次元パターンを検
出する。
メラいかなるものでも使用可能であるが、本実施例では
リニアイメージセンサを用いており、当該リニアイメー
ジセンサの自己走査、及びそれど直角方行に移動するX
YテーブルによりLSIウェノ・02次元パターンを検
出する。
第7図に欠陥検出回路の一実施例を示す。リニアイメー
ジセンサ5a、5bの出力は、エツジ検出回路11a、
11bでパターンのエツジが検出される。位置ずれ検出
回路14では、エツジ検出回路11a、11bの出力を
2値化し一層の2値化パターンをシフトし、シフトした
位置での不一致素数をカウントし、2つの2値化パター
ン間の不一致量を検出する。また、リニアイメージセン
サ5 a + 5 bの出力は遅延回路15a、15b
Kより遅延させる。遅延数はリニアイメージセンサ絵素
数Mと位置合せに要するイメージセンサ走査回数Nによ
り決定さ托遅延回路15a、15bは各々MXNのビッ
ト数のシフトレジスタにより構成される。位置合せ回路
16では、位置ずれ検出回路14で測定した最適な位置
合せ状態、即ち不一致量が最小となるように遅延回路1
5a、15bの出力をシフトし位置合せを行う。そして
、一致部消去回路17で明るさの比較を行い、一致する
領域を消去する。以上が一部分の欠陥検出回路19aで
あり、これが層数だけシリアル忙接続される。第7図は
、第2図に示した2層からなるパターンを対象とするも
のであり、遅延回路18とマスキング回路20及び2組
の一部分欠陥検出回路198.19bによって構成され
る。
ジセンサ5a、5bの出力は、エツジ検出回路11a、
11bでパターンのエツジが検出される。位置ずれ検出
回路14では、エツジ検出回路11a、11bの出力を
2値化し一層の2値化パターンをシフトし、シフトした
位置での不一致素数をカウントし、2つの2値化パター
ン間の不一致量を検出する。また、リニアイメージセン
サ5 a + 5 bの出力は遅延回路15a、15b
Kより遅延させる。遅延数はリニアイメージセンサ絵素
数Mと位置合せに要するイメージセンサ走査回数Nによ
り決定さ托遅延回路15a、15bは各々MXNのビッ
ト数のシフトレジスタにより構成される。位置合せ回路
16では、位置ずれ検出回路14で測定した最適な位置
合せ状態、即ち不一致量が最小となるように遅延回路1
5a、15bの出力をシフトし位置合せを行う。そして
、一致部消去回路17で明るさの比較を行い、一致する
領域を消去する。以上が一部分の欠陥検出回路19aで
あり、これが層数だけシリアル忙接続される。第7図は
、第2図に示した2層からなるパターンを対象とするも
のであり、遅延回路18とマスキング回路20及び2組
の一部分欠陥検出回路198.19bによって構成され
る。
位置ずれ検出回路14は、第8図に示す構成をとる。2
値化回路21aの出力から、リニアイメージセンサ5a
を1走食分遅延させるシフトレジスタ22a〜22f及
びシリアルイン・パラレルアウトのシフトレジスタ23
a〜23tにより7層7画素の2次元局部メモリを切出
す。一方、2値化回路21b(第8図)の出力は同様の
シフトレジスタ24a〜24C1及び25を用いて遅延
させ、出力を上記局部メモリの中心位置と同期させる。
値化回路21aの出力から、リニアイメージセンサ5a
を1走食分遅延させるシフトレジスタ22a〜22f及
びシリアルイン・パラレルアウトのシフトレジスタ23
a〜23tにより7層7画素の2次元局部メモリを切出
す。一方、2値化回路21b(第8図)の出力は同様の
シフトレジスタ24a〜24C1及び25を用いて遅延
させ、出力を上記局部メモリの中心位置と同期させる。
シフトレジスタ25の出力と局部メモリ各ビット出力を
EXOR回路25a〜25nで排他的論理和をとり、不
一致画素を検出する。カウンタ26a〜26nでこの不
一致画素の個数を計数する。カウンタ26a〜26 n
ハ、 IJ 二フイメージセンサN走査毎にゼロクリア
し、その直前に値を読出してやれば、M画素×N走査の
エリア内の不一致画素数がわかる。局部メモリの各ビッ
ト出力は、シフトレジスタ25の出力に対してXY方向
忙±3画素の範囲で、1画素毎にシフトされたものであ
るので、カウンタ26a〜26nではXY方向に±3画
素入カバターンをシフトしたときの各シフト量における
不一致画素数がカウントされる。従って、最小値をもつ
カウンタがどれかを調べれば、不一致画素数が最小とな
るシフト量がわかり、各層に最適な位置合せが可能とな
る。
EXOR回路25a〜25nで排他的論理和をとり、不
一致画素を検出する。カウンタ26a〜26nでこの不
一致画素の個数を計数する。カウンタ26a〜26 n
ハ、 IJ 二フイメージセンサN走査毎にゼロクリア
し、その直前に値を読出してやれば、M画素×N走査の
エリア内の不一致画素数がわかる。局部メモリの各ビッ
ト出力は、シフトレジスタ25の出力に対してXY方向
忙±3画素の範囲で、1画素毎にシフトされたものであ
るので、カウンタ26a〜26nではXY方向に±3画
素入カバターンをシフトしたときの各シフト量における
不一致画素数がカウントされる。従って、最小値をもつ
カウンタがどれかを調べれば、不一致画素数が最小とな
るシフト量がわかり、各層に最適な位置合せが可能とな
る。
最小値検出回路27ではカウンタ26a〜26nの値を
読出し、最小値をもつカウンタを選択しで、リニアイメ
ージセンサ走査方向(Y方向)のシフト量29とそれと
直角方向(X方向)のシフト量28を出力する。
読出し、最小値をもつカウンタを選択しで、リニアイメ
ージセンサ走査方向(Y方向)のシフト量29とそれと
直角方向(X方向)のシフト量28を出力する。
Fg9図に位置合せ回路16(第7図)の実施例を示す
。選択回路3oでは、シフト量28により遅延回路15
a及び−走査分遅延させるシフトレジスタ51a〜31
fの出力から最適なシフト位置を選択し、シフトレジス
タ32に入力する。また、選択回路33ではシフト量2
9により走査方向の最適なシフト位置を選択する。
。選択回路3oでは、シフト量28により遅延回路15
a及び−走査分遅延させるシフトレジスタ51a〜31
fの出力から最適なシフト位置を選択し、シフトレジス
タ32に入力する。また、選択回路33ではシフト量2
9により走査方向の最適なシフト位置を選択する。
従って、選択回路33の出力には、不一致量が最小とな
るシフト位置の局部メモリが抽出される。一方、遅延回
路15bの出方からも一走査分遅延させるシフトレジス
タ54a〜34c及びシフトレジスタ35を用いて、第
8図のシフトレジスタ25の出力と同じ量だけ遅延させ
た位置の局部メモリを抽出する。この状態で選択回路6
3から出力される局部メモリはシフトレジスタ35から
出力される局部メモリに対し、位置ずれのない最適なシ
フト位置になっている。
るシフト位置の局部メモリが抽出される。一方、遅延回
路15bの出方からも一走査分遅延させるシフトレジス
タ54a〜34c及びシフトレジスタ35を用いて、第
8図のシフトレジスタ25の出力と同じ量だけ遅延させ
た位置の局部メモリを抽出する。この状態で選択回路6
3から出力される局部メモリはシフトレジスタ35から
出力される局部メモリに対し、位置ずれのない最適なシ
フト位置になっている。
一致部消去回路17は、位置合せ回路16(fJIJ7
図)の出力に対し差の2値化を行う回路であり、第10
図にその構成を示す。位置合せされたパターンf、tの
差 f−tを閾値−thで2値化し、−thより大なら
ばfとtが一致し欠陥がないのでdon’t care
信号を出方する。この回路により対象がコントラストが
小さくても欠陥判定可能となる。
図)の出力に対し差の2値化を行う回路であり、第10
図にその構成を示す。位置合せされたパターンf、tの
差 f−tを閾値−thで2値化し、−thより大なら
ばfとtが一致し欠陥がないのでdon’t care
信号を出方する。この回路により対象がコントラストが
小さくても欠陥判定可能となる。
マスキング回路20(第7図)は一致部消去回路17の
出力で原画なdon’t careとするもので、第3
図(d)に示すように一致した領域をマスキングする。
出力で原画なdon’t careとするもので、第3
図(d)に示すように一致した領域をマスキングする。
マスキングされた領域は一部分欠陥検出回路19b(第
7図)内では一切使用しない。
7図)内では一切使用しない。
以上2層からなるパターンを対象とする欠陥検出回路の
例を説明したが、2層以上の多層パターンを対象とする
場合も層数分欠陥検出回路をパイプラインで接続するこ
と忙より同様の構成で実現できる。
例を説明したが、2層以上の多層パターンを対象とする
場合も層数分欠陥検出回路をパイプラインで接続するこ
と忙より同様の構成で実現できる。
以上説明したように、本発明はコントラストの低い対象
の検査に有効であり、具体的には比較する2つのパター
ン間に眉間のアライメント誤差が存在しても、欠陥を検
出することが可能となる。
の検査に有効であり、具体的には比較する2つのパター
ン間に眉間のアライメント誤差が存在しても、欠陥を検
出することが可能となる。
第1図〜第4図は本発明による欠陥検出の過程を示した
図、第5図、第6図は位置合せのためのエツジ検出の例
、第7図は本発明の実施例、第8図は位置ずれ検出回路
、第9図は位置合せ回路、310図は一致部消去回路を
それぞれ示す図である。 1・・・LSIウェハ、2・・・チップ、5−・・光電
変換器、7 ・X Yテーブル、11 ・・・エツジ検
出回路、14・・・位置ずれ検出回路、16・・・位置
合せ回路、17・・・一致部消去回路、15.18・・
・遅延回路、19・・・−達弁欠陥検出回路、20・・
・マスキング回路、27・・・最小値検出回路。 第1図 (C> A層位!合せ m−+ −−−=J (d>A層消去、 (e)枇パターン
J葛2図 (C’)NIL位I合せ (’、() A/W湾ム <e>穢田パター
〉寥(f)8層&!合せ 一−、、−−−J 第 −1図 第 4− 図 第 5 図 笑6図 工、、う ↓ 2値イ乙エツシパダーン 第 7 図
図、第5図、第6図は位置合せのためのエツジ検出の例
、第7図は本発明の実施例、第8図は位置ずれ検出回路
、第9図は位置合せ回路、310図は一致部消去回路を
それぞれ示す図である。 1・・・LSIウェハ、2・・・チップ、5−・・光電
変換器、7 ・X Yテーブル、11 ・・・エツジ検
出回路、14・・・位置ずれ検出回路、16・・・位置
合せ回路、17・・・一致部消去回路、15.18・・
・遅延回路、19・・・−達弁欠陥検出回路、20・・
・マスキング回路、27・・・最小値検出回路。 第1図 (C> A層位!合せ m−+ −−−=J (d>A層消去、 (e)枇パターン
J葛2図 (C’)NIL位I合せ (’、() A/W湾ム <e>穢田パター
〉寥(f)8層&!合せ 一−、、−−−J 第 −1図 第 4− 図 第 5 図 笑6図 工、、う ↓ 2値イ乙エツシパダーン 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同一回路パターンを複数個有する試料上の2個の回
路パターン上の対応する部分の画像を検出し、この検出
信号を相互して比較することにより不一致部分を欠陥と
判定する方法において、2つの検出信号を位置合せし、
明るさを比較して明るさの差がある値以下の部分を正常
と判定してこれを不感帯とし、検出信号を該不感帯でマ
スキングすることにより次の位置合せ及び欠陥判定には
使用しないとする手順を、多層パターンの各層に一層ず
つ順次施すことによつて、不感帯とならず残った領域を
欠陥として検出することを特徴とするパターン欠陥検出
方法。 2、同一回路パターンを複数個有する試料上の2個の回
路パターン上の対応する部分の画像を検出し、この検出
信号を相互して比較することにより不一致部分を欠陥と
判定する装置において、2つの検出信号を位置合せする
手段と、明るさを比較して明るさの差がある値以下の部
分を正常と判定し、これを不感帯とする手段と、検出信
号を前記の不感帯でマスキングする手段を層数分だけシ
リアルに接続した欠陥検出回路とを有することを特徴と
するパターン欠陥検出装置。
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