JPS61211440A - 金属光沢面を有する外装材の製造方法 - Google Patents

金属光沢面を有する外装材の製造方法

Info

Publication number
JPS61211440A
JPS61211440A JP4927785A JP4927785A JPS61211440A JP S61211440 A JPS61211440 A JP S61211440A JP 4927785 A JP4927785 A JP 4927785A JP 4927785 A JP4927785 A JP 4927785A JP S61211440 A JPS61211440 A JP S61211440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
exterior material
thin film
metal
exterior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4927785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0617612B2 (ja
Inventor
中山 康志
大矢 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP60049277A priority Critical patent/JPH0617612B2/ja
Publication of JPS61211440A publication Critical patent/JPS61211440A/ja
Publication of JPH0617612B2 publication Critical patent/JPH0617612B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建築物におけるコンクリートパネル等の外
装材の表面が金属光沢を有するようにしたもの、および
その製造方法に関するものである。
従来の技術 建築物における外装材の仕上げとしてコンクリート面へ
のタイルの貼付、人工大理石の貼付、モルタル仕上げあ
るいは塗料の塗装等が行われているが、近時外装材の金
属化が要請されるに至った。
しかし、従来、プレキャストコンクリートパネルやタイ
ルを金属化することは考えられることがなく、建築物の
外装を金属化する方法としては主として建築構造体の骨
組の前面にアルミニウム板等の金属パネルを設けたカー
テンウオール工法が行われているにすぎなかった。
そして、これに代わる表面を金属化したコンクリートパ
ネル等の外装材の製造方法は全く知られていなかった。
発明が解決しようとする問題点 上記従来行われているカーテンウオール工法は風圧や地
震に対して剛性を保持するに足りる肉厚を必要とするの
で材料費が割高となり、また雨仕舞いのための加工を必
要とするので加工費がかかり全体として高価格となるの
を避けられない問題点があった。
また、タイルや人工大理石等はその製造に手数を要し、
かつその貼付けに人手を要し手間がかかり、塗装は剥離
しやすく耐久性に劣る問題点があった。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するためのこの発明の手段は、コン
クリート、モルタル、石こう、石綿等の不燃材からなる
基材の表面に金属薄膜を被着し、その上面にガラス薄膜
を形成した金属光沢面を有する外装材およびコンクリー
ト、モルタル、石こう、石綿等の不燃材を基材とし、そ
の表面に金属薄膜を金属溶射機により被着した後、その
上面に金属アルコラードの微粉末にエチルアルコールお
よび水を加えた溶液を塗布して加熱することによりガラ
ス1Wllを形成させるようにした金属光沢面を有する
外装材の製造方法からなるものである。
実施例 この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
く1)は基材であるプレキャストコンクリートパネルで
あって、その表面上に厚さ150μのステンレススチー
ル薄膜(2)が被着されている。
この薄膜(2)の金属はステンレススチールのほかアル
ミニウム、銅、チタン、ニッケル、コバルト等適宜使用
することができる。上記ステンレススチール簿膜は金属
溶射機によって溶射されるものであり、厚さも150μ
と薄いため5〜10%の気孔率を有しているので、その
封孔処理および耐蝕性を与え光沢を発揮させるためにス
テンレススチール薄膜(2)の上面にはさらに厚さ50
μのアモルファスガラス簿膜(3)が形成されている。
このようにすることにより透明なピンホールのない薄膜
によって金属面が被覆されるので外気や雨水によって腐
食されることのない金属光沢面を有するプレキャストコ
ンクリートパネルの外装材を得ることができる。
上記基材はプレキャストコンクリートパネルを用いたが
、これに限らずモルタル、カーボン繊維強化コンクリー
ト、ガラス繊維強化コンクリートはもらろん石こう、石
綿等の不燃材にも同様に適用することができる。
つぎに、上記外装材の製造方法について説明する。まず
、壁面の大きさの型わくにコンクリートを打設し養生し
てプレキャストコンクリートパネルを作った。このパネ
ルのコンクリート表面をサンドブラスト機でブラスト処
理した後、金属溶射機で粒径10〜50μのステンレス
スチールの粒状体をコンクリート表面に150μの厚さ
に溶射した。この際、コンクリート面はステンレススチ
ール溶融体によって加熱されるが略100’CI度が上
昇するだけでコンクリートに悪影響を及ぼすことはなく
、ステンレススチール溶融体はその溶射による速度によ
ってコンクリート面に機械的に接着し、コンクリートの
引張強度に略等しい付着強度を有している。なお、溶射
金属の厚さは50〜200μが適当である。
つぎに、金属アルコラードとしてエチルシリケ−t−[
Si(○C2H3)4]の微粉末(粉末径オングストロ
ーム単位)にエチルアルコールおよび水を加えた溶液を
スプレーでステンレススチール薄膜上に2回塗布して1
00℃で30分間熱線ヒーターで加熱したところ厚さ5
0μのアモルファスガラスの薄膜が形成された。この場
合、次のように加水分解と重縮合反応が行われるもので
ある。
Si  (OC2H5)4 +4H20→Si  (O
H)4+402 H5(OH)Si  (OH)a →
Si 02 +2H20このガラス薄膜はピンホールが
なく、水、海水、酸、有機薬品に侵されない光沢のある
薄膜で、膜の厚さは20μ〜200μが適当である。
発明の効果 この発明の外装材は、コンクリート、モルタル、石こう
、石綿等の不燃材からなる基材の表面に金属光沢を与え
ることができるので金属板を用いずにコンクリートパネ
ル等の外装材の表面を金属化しようとする要請を満足さ
せることができ、かつこの外装材表面を耐蝕性のガラス
薄膜で覆っているので金属と同等の外観と耐久性を与え
ることができるとともに、金属薄膜、ガラス薄膜のいず
れも非常に薄いので材料の使用がわずかなため価格が低
能であり、またタイルのように貼付のために手間を欠け
る必要がなく取付けが容易である。
そして、この発明の外装材の製造方法は、金属溶射機に
よる各種金属の溶射によって100℃前後の比較的低温
でコンクリート面等に機械的に接着されるので接着面の
材質に物理的に変化を生ぜず強力な付着強度を有するの
で剥離することなく堅牢であり、金属74膜の上面に1
00”C前後の比較的低温において化学反応によってガ
ラス*mを形成するので金属薄膜の接着状態に悪影響を
及ぼすことがなく、かつ20〜200μの薄さにもかか
わらずピンホールを有しないガラスIIIを形成するこ
とができるので金属薄膜の保護が完全であり、金属光沢
面を有するコンクリートパネル等の外装材を容易に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の1実施例を示す部分拡大断面図であ
る。 (1)・・・基材、(2)・・・金属薄膜、(3)・・
ガラス薄膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート、モルタル、石こう、石綿等の不燃材
    からなる基材(1)の表面に金属薄膜(2)を被着し、
    その上面にガラス薄膜(3)を形成した金属光沢面を有
    する外装材。 2、コンクリート、モルタル、石こう、石綿等の不燃材
    を基材(1)とし、その表面に金属薄膜(2)を金属溶
    射機により被着した後、その上面に金属アルコラードの
    微粉末にエチルアルコールおよび水を加えた溶液を塗布
    して加熱することによりガラス薄膜(3)を形成させる
    ようにした金属光沢面を有する外装材の製造方法。
JP60049277A 1985-03-14 1985-03-14 金属光沢面を有する外装材の製造方法 Expired - Lifetime JPH0617612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049277A JPH0617612B2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14 金属光沢面を有する外装材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049277A JPH0617612B2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14 金属光沢面を有する外装材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61211440A true JPS61211440A (ja) 1986-09-19
JPH0617612B2 JPH0617612B2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=12826358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60049277A Expired - Lifetime JPH0617612B2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14 金属光沢面を有する外装材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617612B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012177A (ja) * 1983-07-02 1985-01-22 Mikio Nakajima 建造物等における表面処理方法
JPS60235673A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Arutetsuku:Kk 化粧板の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012177A (ja) * 1983-07-02 1985-01-22 Mikio Nakajima 建造物等における表面処理方法
JPS60235673A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Arutetsuku:Kk 化粧板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0617612B2 (ja) 1994-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69614673T2 (de) Verfahren zur herstellung dicker keramikfilms durch sol-gel-beschichtungsprozess
CN102001203A (zh) 建筑物用金属表面材料及其制造方法
JP5373121B2 (ja) 壁体の装飾用壁面タイル金型、及び該金型を使用して現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法
CN108727961A (zh) 隔热防腐涂层及其制备方法
CN107473601A (zh) 一种装饰玻璃及其制备方法
JPS61211440A (ja) 金属光沢面を有する外装材の製造方法
CN108678199A (zh) 一种用于建筑外墙的轻型保温装饰系统及其制作工艺
CN2178751Y (zh) 建筑装饰板
JPS6345044A (ja) 化粧鋼材
CN200954705Y (zh) 锌基双涂层钢结构网架
WO2017054781A1 (zh) 一种热分解生成耐高温选择性吸收功能膜
JPH02128836A (ja) コンクリート建材及びその製造方法
JP2868327B2 (ja) ユニットバス用意匠鋼板およびその製造方法
JPH03247854A (ja) 石材パネル
JPH0478476B2 (ja)
JPH08216328A (ja) 金属溶射被覆成形体の製造方法
CN117846236A (zh) 装饰墙面及施工方法
JP2672890B2 (ja) 表面仕上げ建築材およびその製造方法
JP2996476B2 (ja) 高耐候性金属リシン板
JP3026799B1 (ja) 塗装板
JPH05123639A (ja) 無機質化粧板の製造方法
JPS61162659A (ja) 屋根瓦の製造方法
JP2810496B2 (ja) 金属複合パネル及びその製造法
JPS58514Y2 (ja) 塗装瓦
JPH0714542Y2 (ja) 金属板