JPS61162659A - 屋根瓦の製造方法 - Google Patents
屋根瓦の製造方法Info
- Publication number
- JPS61162659A JPS61162659A JP73085A JP73085A JPS61162659A JP S61162659 A JPS61162659 A JP S61162659A JP 73085 A JP73085 A JP 73085A JP 73085 A JP73085 A JP 73085A JP S61162659 A JPS61162659 A JP S61162659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof tile
- copper
- layer
- metal
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築用の屋根瓦およびその製造方法に関する。
従来の銅ぶき屋根は、銅板を加工してつくられる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の銅ぶき屋根は上記構成であるため、■断熱性を欠
く、 (TI)現場で1板づつ板金加工するため、工事費が嵩
む、 (ロ)全体を銅でつくるため、材料費が嵩む、などの問
題がある。
く、 (TI)現場で1板づつ板金加工するため、工事費が嵩
む、 (ロ)全体を銅でつくるため、材料費が嵩む、などの問
題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになしたものである
。 ゛ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の屋根瓦は、屋根瓦素材表面の釉薬の層に、溶射
金属の層を少なくとも1層重ねた構成を有し、また本発
明の屋根瓦の製造方法は屋根瓦素材の表面に釉薬を塗布
し、次で該釉薬の層表面を荒う“□゛シ、シか・る後上
記層表面に金属を溶射する構成を有する。
。 ゛ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の屋根瓦は、屋根瓦素材表面の釉薬の層に、溶射
金属の層を少なくとも1層重ねた構成を有し、また本発
明の屋根瓦の製造方法は屋根瓦素材の表面に釉薬を塗布
し、次で該釉薬の層表面を荒う“□゛シ、シか・る後上
記層表面に金属を溶射する構成を有する。
外観は伝統的な銅ぶきなどの金属屋根と同じであるが、
金属使用量は大幅に減少する。また板金加工しなくです
むので、屋根ふき作業日数は大幅に短縮する。
金属使用量は大幅に減少する。また板金加工しなくです
むので、屋根ふき作業日数は大幅に短縮する。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図に示すように、陶器製の屋根瓦素材lの表面に稲
藁を塗布、積層し、該釉薬層2の表面に研摩材を吹き付
けて砂地状に荒らし、該砂地状の面3に銅を0.15〜
0.2111111の厚さに溶射、積層し、該銅金属層
4表面に化学処理を施し緑青を発生させて青銅金属層5
を構成し、該青銅金属層5の表面に透明な無機ガラス(
Sin、)系コーテイング材6で覆っている。
藁を塗布、積層し、該釉薬層2の表面に研摩材を吹き付
けて砂地状に荒らし、該砂地状の面3に銅を0.15〜
0.2111111の厚さに溶射、積層し、該銅金属層
4表面に化学処理を施し緑青を発生させて青銅金属層5
を構成し、該青銅金属層5の表面に透明な無機ガラス(
Sin、)系コーテイング材6で覆っている。
このように陶器製の屋根瓦素材1をベースにし、その上
に銅を溶射積層したので、外観は銅ぶき屋根と間じであ
りながら銅使用量を大幅に減らすことができ、しかも陶
器瓦の特性を兼ね備えるので、断熱材に優れ、かつ板金
加工が不要になるので、工期を短縮できる。また釉薬層
2の表面を砂地状に荒らしているので、屋根瓦素材1と
銅金属層4との密着性が良好になる。
に銅を溶射積層したので、外観は銅ぶき屋根と間じであ
りながら銅使用量を大幅に減らすことができ、しかも陶
器瓦の特性を兼ね備えるので、断熱材に優れ、かつ板金
加工が不要になるので、工期を短縮できる。また釉薬層
2の表面を砂地状に荒らしているので、屋根瓦素材1と
銅金属層4との密着性が良好になる。
このため、使用中に銅が剥離してしまうことがない。そ
して、金属層褒面全体を無機ガラス系コーテイング材6
により被覆し、防錆、防食および撥水効果を得るように
しているから、耐久性に優れる。
して、金属層褒面全体を無機ガラス系コーテイング材6
により被覆し、防錆、防食および撥水効果を得るように
しているから、耐久性に優れる。
次に、第3図および第4図に示す如く鬼瓦7や屋根周縁
部の瓦8として実施するため、家紋9を付ける場合は、
第2図のように青銅金属層5表面の所要個所に、型板(
図示しない)などを使用して色違いの金属〔例えばニッ
ケル〕を溶射積層する。該色違いの溶射金属層10は下
地の青銅金属層5上に浮び上がって家紋を構成する。J
l後に、無機ガラス系コーテイング材6により表面全体
を被覆する。
部の瓦8として実施するため、家紋9を付ける場合は、
第2図のように青銅金属層5表面の所要個所に、型板(
図示しない)などを使用して色違いの金属〔例えばニッ
ケル〕を溶射積層する。該色違いの溶射金属層10は下
地の青銅金属層5上に浮び上がって家紋を構成する。J
l後に、無機ガラス系コーテイング材6により表面全体
を被覆する。
なお本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば銅に替え黄銅、ニッケル、ステンレス、アルミ
ニウムなどを溶射、積層してもよいこと、家紋以外の様
々な模様を衰わすこともできること、コーテイング材に
より表面処理しないで実施してもよいこと、その他本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得
ること、などは勿論である。
、例えば銅に替え黄銅、ニッケル、ステンレス、アルミ
ニウムなどを溶射、積層してもよいこと、家紋以外の様
々な模様を衰わすこともできること、コーテイング材に
より表面処理しないで実施してもよいこと、その他本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得
ること、などは勿論である。
前述したように本発明によれば、
(1)外観は銅ぶきなどの金属屋根と同じでありながら
、金属使用策を大幅に減少できる、(It)陶器瓦の特
性を兼ね備えるので、断熱性に優れ、また板金加工を不
要にできるから、工期を短縮できて、工事費の削減を図
れる、■屋根瓦素材に対する金属層密着が良好であるた
め、途中で金属層が剥離してしまうことはない、 ■基本的には陶器瓦の特性を有しており、金属層に表面
処理を施せば、金属層に対する防錆、防食効果は完全に
なるので、耐久性が高く、寿命を大幅に延ばすことがで
きる、 ■複雑な形状の瓦も容易にできる、 などの優れた効果を奏し得る。
、金属使用策を大幅に減少できる、(It)陶器瓦の特
性を兼ね備えるので、断熱性に優れ、また板金加工を不
要にできるから、工期を短縮できて、工事費の削減を図
れる、■屋根瓦素材に対する金属層密着が良好であるた
め、途中で金属層が剥離してしまうことはない、 ■基本的には陶器瓦の特性を有しており、金属層に表面
処理を施せば、金属層に対する防錆、防食効果は完全に
なるので、耐久性が高く、寿命を大幅に延ばすことがで
きる、 ■複雑な形状の瓦も容易にできる、 などの優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例を示す屋根瓦の断面図、第2
図は本発明の他の実施例を示す屋根瓦の断面図、第3図
および第4図は本発明の屋根瓦の斜視図である。 1は屋根瓦素材、2は釉薬層、4は銅金属層、5は青銅
金属層、6はコーテイング材、10は色違いの金属層を
示す。 特 許 出 l 人 株式会社 アルチック 特許出開人代理人 C−ず−
図は本発明の他の実施例を示す屋根瓦の断面図、第3図
および第4図は本発明の屋根瓦の斜視図である。 1は屋根瓦素材、2は釉薬層、4は銅金属層、5は青銅
金属層、6はコーテイング材、10は色違いの金属層を
示す。 特 許 出 l 人 株式会社 アルチック 特許出開人代理人 C−ず−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)屋根瓦素材表面の釉薬の層に、溶射金属の層を少な
くとも1層重ねたことを特徴とする屋根瓦。 2)屋根瓦素材の表面に釉薬を塗布し、次で該釉薬の層
表面を荒らし、しかる後上記層表面に金属を溶射するこ
とを特徴とする屋根瓦の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP73085A JPS61162659A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 屋根瓦の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP73085A JPS61162659A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 屋根瓦の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162659A true JPS61162659A (ja) | 1986-07-23 |
JPH0437900B2 JPH0437900B2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=11481847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP73085A Granted JPS61162659A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 屋根瓦の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162659A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01127755A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Shimane Prefecture | 融雪瓦 |
JPH04209235A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Koji Miyazaki | 溶射化粧瓦 |
JP2002068859A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Alps:Kk | 溶射化粧瓦及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836617U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-02 |
-
1985
- 1985-01-07 JP JP73085A patent/JPS61162659A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836617U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-02 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01127755A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Shimane Prefecture | 融雪瓦 |
JPH04209235A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Koji Miyazaki | 溶射化粧瓦 |
JP2002068859A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Alps:Kk | 溶射化粧瓦及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437900B2 (ja) | 1992-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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