JPS61210058A - 全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサントリオ−ル誘導体 - Google Patents

全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサントリオ−ル誘導体

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JPS61210058A
JPS61210058A JP61018272A JP1827286A JPS61210058A JP S61210058 A JPS61210058 A JP S61210058A JP 61018272 A JP61018272 A JP 61018272A JP 1827286 A JP1827286 A JP 1827286A JP S61210058 A JPS61210058 A JP S61210058A
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イージドール・エルニ
ハンス・カスパル・ヘーゲチユヴアイラー
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    • C07F9/3804Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)] not used, see subgroups
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な全一シスー1.3.5− トIJアミ
ノー2.4.6−シクロヘキサンドリオール誘導体(シ
ス−1,3,5−)リアミノ−1,3,5−)リゾオキ
シ−イノシト−、ルとも称する)、それらの装造方法、
これらの誘導体および/または既知の現物質(pare
nt 5ubstance)である全一シス−L3,5
−トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサンドリオール
を含有する薬学的製造、およびこれらの誘導体のおよび
親物質の、動物そして特に人体に・おける過度忙高い鉄
分レベルの症例に対し治療的に用いられる医薬の調製の
ための使用に関する。本発明はまた、前述の誘導体(配
位子)を他の望ましくない鉄沈着物の溶解に用いるとと
に関する。更に、本発明は、前述の配位子を他の金属イ
オンに対し、特にイオン選択的電極におけるイオン担体
として(「工on−selectiveelectro
des’、Cambridge University
 Press。
Cambriclge 、 (1983)参照)、また
は治療または診断用途に(工norganic Che
mistry in Biologyand Medi
cine、Atj8 Symposium 5erie
s 140 。
American Chemical Etociet
y、Washington、D、O。
(1980)121〜140.91〜101および10
3〜119頁参照)使用することに関する。
鉄は生物系に広く分布しそして重要な生化学反応に関与
している。健康成人の体は約4tの鉄を含有している。
この量の半分以上(約2.6t)はヘモグロビンおよび
赤血球に存在している。ヒトの場合に様々な鉄代謝異常
が生じる。
鉄分不足は比較的よくあることではあるが、重大な不健
康状態を招くことはまれである。鉄分レベル過剰はそれ
以上Kまれ釦しかみられないが健康に対するその影響は
一段と深刻である。
生体は(皮膚や腸壁から死細胞をというようVC)細胞
を脱落させることにより、また失血により鉄分を除去し
得るにすぎない。生物系内に吸収された過剰量の鉄分は
当初は特別な貯留部(depot)に貯蔵され得るが、
それらの容量を超えると鉄分は中毒作用を有し始める。
その結果生じる病理的状態は血色症(haemoahr
omatosig)またはへモジゾリン沈着症(hae
mosiderosis)として知られている。その原
因は例えば中年以後(約40才以後)ICおける過剰再
吸収の形の鉄吸収調節異常などである可能性がある。そ
れは例えば、やはり過剰鉄分レベルを招く頻繁な輸血忙
よってのみ従来より治療されうるある種の崩液病に罹患
した患者にも生じうる。このような病気の一例はβ−地
中海貧血である(工norgani cOhemist
r7 in Biology an4 Mediain
s、AO88ymposium 8eriea 140
.American Chemica18ociety
*Washington、D、O,(1980) 12
51〜261頁参照)。その場合、連続的に供給される
鉄分は各種臓器に不溶性水酸化鉄(I)(または鉄水酸
化物、鉄酸化物、銹(rust))として沈着する。こ
のような鉄水酸化物の沈着物は20〜25才という年令
においてきえ早死にを招くことがある。
これらの鉄水酸化物の沈着は鉄分を生体から可溶性の形
で除去するこ、とのできる錯体形成物質(配位子)を投
与することにより遅延させることができる。この目的の
ために30−アミン−3,14,25−トリヒドロキシ
−3,9,14,20,25−はンタアザ−2,10,
13,21,24−トリアコンタン−Rンタオンーメタ
ンスルホネート(珈ferommine)を投与するこ
とが知られている( PR694Mおよび    ′エ
norganic  Oh゛emistry  in 
 Biology  andMediains。
AC3Symposium  5eries  140
.American  ChemicalSociet
y、Waahington、D、C,(1980) +
279〜312頁参照)。
しかしながらこれには次のような欠点がある:既存の沈
着物が同時に溶解する可能性がある;薬物を非経腸的に
投与しなければならない;生体内半減期が極めて短く、
従って連続注射が必要である;化合物を極めて得にくい
;持続投与後に重大な副作用の兆候がある(視力障害)
従って本発明の目的は、可及的に次の条件を満たすべき
配位子を見出すととにある。すなわち、 1、 副作用を最小にとどめ、また生理学的媒質中で十
分安定な錯体を形成して鉄水酸化物の沈殿を妨げるため
にFe(III)・に・対する選択性が高いこと。
2、鉄水酸化物を十分迅速に溶解しうること。
五 配位子および錯体の毒性が低いこと。
4、排出を起こさせるのに十分な遅さで配位子および錯
体が分解すること。
5、 経口投与が可能であること。
条件1を満たすための一般基準は最近の文献にやや詳細
に論じられている(工norganic chemis
tryin Biology and Medicin
e、ACe SymposiumSeries 140
.American Chemical Societ
ylWashin−gtonlD、C0(1980)、
279〜312頁参Jl)。今般、後で定義されるシク
ロヘキサン誘導体が条件1および2の両者な至適に1そ
して条件3〜5を高度に満たすことを見出した。それら
は錯体形成による鉄およびその他の金属を溶解させるの
に、そして特にそれらを人体および動物体から除去する
のく極めて適している。
次のIII素が良好な錯体形成に決定的である:a)鉄
の至、適な06−配位が官能基により置換された2個ま
たは1個の配位子により達成されるようにシクロヘキサ
ン環上の酸素原子が全てアキシャル(全一アキシャル)
位にあること。その全一アキシャル位は3個のアンモニ
ウム基(アルキル化またはプロトン化されている)Kよ
ってもたらされる。
b)中性領域でプロトン化され、または四級化されたシ
クロヘキサン環上の窒素原子の正荷電により通常の脂肪
族アルコール忙比べ約8pK単位だけ水酸基が酸性化さ
れでいること。
これらの2条件が満たされないこと、三価またはより多
価のアルコールは中性領域で安定な鉄との錯体を与えな
い。
従って本発明は特許請求の範囲に定義された新規化合物
に関する。
化学者に周知の如く、これらの化合物は、立体的理由か
ら可能である置換労組合せを有するのみである。
これら新規化合物の履物賀である全一シス−1,3,5
−)リアミノ−2,4,6−シクロヘキサンドリオール
は既知である。1.3.5−トリアばノフロログルシノ
ール(2)の水素添加によるこの化合物の合成は繰返し
記載されている(G、Q、uadt+ecksffi、
R6hm、OMm、Ber、89+ 1645〜164
8(1956);IF、W。
Lichtenthal、er 、 He Leine
rt 、 C!hem、 Ber 、 991903”
’907(1966);G、Braaher、Dipl
oma work ]!ITHZLirich(197
3)参照)。これら著者はまず不安定で爆発性のあるト
リニトロソフロログルシノールヲ製造し、次いでそれを
発煙硝酸で酸化してトリニトロソフロログルシノールと
した。この反応は、ダラム単位の量で行いうる忙過ぎず
、従って大規模に用いるには不向きである。フロログル
シノールの直□接ニトロ化は極く最近公表されたに過ぎ
ない(A、aAmDsFusco、A、T、N1els
on、RaLaA t k 1 n 8 HOr fg
 −Pr @ p * P r OC@ Is d−工
nt、14,395〜424(1982)参照)。これ
は微妙で不安定な反応である。しかしながら、この層化
合物の薬学的用途または応用は未だ開示されたことはな
い。前述の既知の製造方法は、前掲のとおり極めて満足
のいかないものであるところ、この化合物およびその誘
導体の新規にしてかつ改良された、そして簡便な製造方
法を見出すことが本発明の一目的である。従って本発明
は、特許請求の範囲に定義された製造方法にも関する。
本発明による新規化合物はその毒性が比較的低く、また
静脈内投与および場合によっては経口投与も可能である
。これまで薬学的物買として推奨されたことのない本発
明の新規化合物の前述の既知の層化合物もその毒性が比
較的低くまた錯体形成により、鉄を溶解させるのくも有
効で、ある。
従って、・本発明は、活性成分として全一シスー1.3
.5− トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサン) 
+7オールまたは特許請求の範囲第1項記載の式I〜■
に相当する化合物を所望により通常の薬学的希釈剤、添
加剤または賦形剤と共に含有する薬学的製剤に関する。
50 X 6 X 6 nmの寸法のβ−Fed(OH
)粒子は、一般式■(式中R1==R2=R5=R4=
R5=R6=CH3)に相当する本発明化合物によシ、
既知化合物のデフエロキサミン(deferoxami
ne )よりも5倍の速さで溶解されうろことが実験的
に示された。
本発明に用いられる化合物は、各々、体!1kgあたり
活性成分を1〜50■含有する投与量で投与するのが適
切である。慢性解毒には1〜1019/kPで十分であ
り、また急性解毒には50mg/kP以下を投与しうる
製剤は、1日あたり(または1週間あたり)1〜3回投
与すべきである。
前記化合物は必要に応じ、常法により適当な薬学的組成
物とすることができる。
1.3.5− トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサ
ン) IJオール類は、その窒素および酸素原子の位置
に関し10種類の異なるジアステレオマー型として存在
しうる。本発明において重要なのは、特許請求の範囲に
記載の式で示されるいわゆる全一シスー1.3.5− 
)リアはノーまたは一トリアルキルアミノー2.4.6
−シクロヘキサンドリオールである。これは、次のよう
な簡略形で表現されうる。
本発明によれば、目的の全一シスー1.3.5−トリア
ミノ−2,4,6−シクロヘキサンドリオール類唸、次
の反応スキームに従って製造することができ、それKよ
って従来の合成方法の欠点を除くことができる。
すなわち本発明は、Healerの方法(Esrich
te45,421(1912)参照)によって無水酢酸
によりフロログルシノール(9を実質的に定量的にその
トリアセテート(労に転化することよりなる製造方法に
関する。化合物をこのように保護しておくと、N15t
zkiおよびMo1lの方法(Bsrichte 26
e2185〜2187(1895)参照)ICjり発a
 硝酸中−t’ 。
ニトロ化過程を安全に行うことができる。得られる中程
変に水溶性の三カリウム塩は例えば難溶性バリウム塩と
して沈殿させた後純粋な形で容易に得ることができる。
次いで化学量論量の酸例えば硫酸を添加すると、目的の
トリニトロフロログルシノール(4) がa 離fる。
次忙トリニトロフロログルシノールを水素添加する。こ
のように、従来は酸素に極めて鋭敏なトリアばノフロロ
グルシノールの単離が必要であったが今般、純vtたは
収率の低下を全く伴うことなくこれを不必要とすること
ができる。
遊離フェノール(4)に代えて、そのモノ−アルカリ金
属塩、特にカリウム塩を用いて屯よい。
水素添加過程は、乱流を生じるのに十分な程度に激しく
攪拌しながら行われる。得られる様様なポリヒドロキシ
−ポリアミン−シクロヘキサン類の混合物から、例えば
水−メタノールから・再結晶を繰返すこと忙より目的の
全一シス−1,3,5−トリアミノ−2,4,6−シク
ロヘキサンドリオールを塩、例えば硫酸塩(10邑)の
形で単離することかできる。
最初忙得られたサルフエー) (10a)から各種の塩
、例えばトリクロライド(10b) またはトリホルメ
ー) (100) tた社遊離塩基(1)などを例えば
陰イオン交換樹脂を用いたイオン交換により製造するこ
ともできる。あるいはまた、そのサルフェート(10a
)を水酸化バリウムと化学量論的に反応させても(1)
が得られる。
N−アルキル化およびN−アシル化化合物は、遊離アば
ンのまたはその塩のアルキル化またはアシル化により得
ることができる。アミン類のアルキル化またはアシル化
に適した通常の物質を用いてもよい。
適当なアルキル化剤としては例えば1〜18個の炭素原
子を有するノーロゲy化(例えば臭化およ′び沃化)ア
ルキル(例えば沃化または臭化メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ea−ブチル、
およびtert−ブチル)が挙げられる。付加または縮
合によるアルキル化に用いうるオレフィンおよびアルコ
ールとしては例えば1〜18個の炭素原子を有するオレ
フィン(例えばニトリル基などの活性化置換分を含むも
の、例えばアクリロニトリル)、および1〜18個の炭
素原子を有するアルコール(例えばニトリル基などの活
性化置換分を含むもの、例えばグリコール酸ニトリル)
が挙げられる。1〜18個の炭素原子を含むアルデヒド
およびケトンを用いた還元アルキル化を行うこともでき
る。
アシル化剤としては例えば、アルキル部分に1〜18個
の炭素原子を含むアルカン酸の反応性誘導体、例えば酸
ハライド、特に酸クロライド、酸無水物およびエステル
が挙げられる。具体例としては、アセチルクロライド、
プロピオニルクロライド、カプリル酸クロライドおよび
コハク酸無水物が挙げられる。
それらアルキル化剤セよびアシル化剤I/i1個または
それ以上の同じかまたは異なる官能基またはそれらの前
駆体、%に金属陽イオン特に鉄(Ill) K対し配位
されうるものkよって置換されていてもよい。このよう
な官能基は、特に使用アルキル化またはアシル化条件に
影響されたり、あるいは反応に参画してしまう危険があ
る場合FcFi、マスクされた形で存在してもよい。
かかる置換分の例としては次のものが挙げられる:水酸
基、カルボキシル基(およびそれらの誘導体、例えば塩
、アばドおよびエステル、およびそれらの前駆体として
のニトリル基)、−0ON(OH)R(式中Rは1〜6
個、%に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わ
す)、−0PO3Hおよびその塩およびエステル、−P
O3Hおよびその塩およびエステル、−8R(式中Rは
一00N(OH)Rにおけるのと同じ意味を有する)、
−ONおよびおよび/または および/またはそれらの塩類。
一般式111に相当するジエーテル誘導体を製造するた
めに、全一シスー1.3.5−トリアミノ−2,4,6
−トリヒドロキシーシクロへキサノン化合物をそれらの
四級化された誘導体(例えば式■のもの)の形で、相当
する二官能性アルキル化剤、例えばハロゲン化アルキレ
ン、例えばノ・ロゲン化(例えば臭化または沃化)メチ
レンまたはエチレンと反応させてもよい。この反応は強
塩基例えばアルコラード例えばアルカリ金属および/ま
たはアルカリ土類金属メトキサイドまたはエトキサイド
の存在下に相当するアルコールを溶媒として行うのが好
ましい。
一般式YIIC相轟すやジアミン誘導体の製造は、一般
式■に相当する全一シスー1.3.5− )リアミノ−
2,4,6−)リヒドロキシシクロヘキサン誘導体を二
官能性アルキル剤、例えば、4〜8個のメチレン基を有
するハロゲン化アルキルでアルキル化することkより行
われる。式■のアミンを用いる代わりに、その2分子と
鉄(1) またはクロム(III)との錯体な出発物質
として用いてもよい。
短鎖アルキル基特にメチル基を有するアルキル化剤を用
いる場合忙は、遊離アミンまたはそれらの塩のアルキル
化により一般に第2級アミンが生じる。このアルキル化
は四級化の段階まで続けることもできる。より長鎖の第
2級または第3級アルキル基の導入のために、また嵩高
の置換分を有するアルキル基の導入のために1アルキル
化剤を用いる場合には、相当する1級アばン誘導体が一
般に得られる。     。
トリス−(ジアルキルアミノ)化合物(11)の製造に
は、アルデヒドおよびケトンによる還元アルキル化が特
に適している。トリス−(ジアルキルアば))化合物(
11)は、例えば塩10(例えばサルフェート、トリク
ロライドまたはトリホルメート)をアルキル化すること
により製造してもよい。例えば次のアルキル化方法を用
いてもよい: a)  Lsuakart−WallaahKよるアル
デヒドまたはケトン(例えばホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、プロピオンアルデヒド、アセトンなど)お
よび蟻酸を用いた還元アルキル化。
目的とするアミン(12)は、例えばアルコール(例え
ばメタノール)から再結晶を繰返すことにより50%ま
での収率で塩酸塩として単離することもできる。
b)水性アルデヒドまたはケトン溶液(例えば、ホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド
またはアセトン溶液)および白金/水素を還元剤として
用いる還元アルキル化。この反応は専ら、目的とする立
体異性体(11)を高収率で生じる。例えば全一シス−
1,3,5−)リス−(ジメチルアミノ)−2,4,6
−シクロヘキサントリオールがあらゆる場合忙塩酸塩(
12a )またはサルフェート(12b)として単離さ
れた。遊離トリアミン(11)はOHとのイオン交換に
より1水和物の形で得ることができた。この形では、多
くの有機溶媒への溶解度はわずかに過ぎない。ヘキサン
中で還流下に沸騰させると、おそらく特別な構造上の特
性(水素橋)のために1すべでの通常の溶媒に易溶性の
無水生成物が得られる。
得られたアルキル化生成物はアルキル化により四級化し
てもよい。例えばハロゲン化アルキル例えばハロゲン化
(例えば沃化、臭化および塩化)メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピルまたはブチルと反応させると、次の
反応スキームにより相当するモノ−、ジーおよびトリー
四級生成物が生成する。
−例えば、全一シスー1.!1,5− トリス−(ジメ
チルアミノ) −2,4,6−シクロヘキサントリオー
ル(1っけ四級化剤としての沃化メチルとの反応により
ジーおよびトリ四級生成物(18)および(19a)に
転化することができた。モノ四級化合物(17)も単離
することができた。
トリ四級ヨーダイト(19a)は例えば、(17)およ
び(18)の弱アルカリ性水性溶液から再結晶するとと
Kより沈殿混合物から分離することができる。
トリ四級化は例えば、過剰のブロモヒドリンまたはエポ
キシド(例えばブロモエタノールまたはエチレンオキサ
イド)を用いて全一シス−1,3,5−)リス−(ジメ
チルアd)) −2,4,6−シクロヘキサントリオー
ルのアルカリ性水性溶液中で行うこともできる。この反
応の州はアルカリの添加により約10に調整するのが好
ましい。
本発明の化合物、%KR1〜R6またはR7−R9が、
−co−アルキルを表わすものは、F 、W、Iach
tenthalerおよびII、I+einertの方
法(OMm、Ber、995903w907(1966
)、そこには一般式IでR1=R5=R5=−〇〇〇i
f3 ThよびR2J4==R6=HKあたる化合物が
記載されている)Kより製造することもできる。
本発明化合物の薬学的に適切な塩としては、有機酸とで
形成される塩類(例えばアセテート、マレエート、ター
タレート、メタンスルホネート、ベンゼンスルホネート
、ホルメートまたはトルエンスルホネート)tたは無機
酸とで形成される塩類(例えばクロライド、ブロマイド
、サルフェートまたはホスフェート)が挙げられる。 
                ・1またはそれ以上
の本発明化合物を含む本発明の薬学的組成物は例えば固
体または液体であってよく、また人間または動物の医療
に通常用いられる種類の薬学的剤形として、例えば単純
または被覆錠剤、ゲルカプセルを含むカプセル、顆粒、
坐剤および注射に適した製剤として提供してもよい。そ
れらは常法忙より製造される。
(単一または複数の)活性成分は、かかる薬学的組成物
に常用される賦形剤、例えばメルク、アラビアゴム、ラ
クトース、スターチ、ステアリン酸マグネシウム、ココ
ア油、水性または非水性担体、動物性または植物性脂肪
物質、/−?→フィン誘導体、グリコール、各種湿潤化
剤、分散剤または乳化剤および保存剤などを用いて導入
してもよい。
特許請求の範囲第1項記載の化合物および/または全一
シスー1.3.5−トリアばノー2.4.6−シクロヘ
キサントリオールを前述のとお応用いることのできる金
属イオン例としてはアルカリ土類イオン、特開マグネシ
ウムのほかカルシウム、ストロンチウムおよびバリウム
が挙げられる。その他の例としては、希1類イオン、特
にガドリニウムのイオンが挙げられる。もう一つのイオ
ン群はアルはニウム、ガリウム、インジウムおよびテク
ネチウムイオンである。本発明により用いられる配位子
は、これら金属と特に容AK結合して著しく安定な、お
よび/または著しく容易に可溶性の錯体化合物を形成す
る。
同時に、前述の金属は前述の応用分野において極めて重
要である。
一般式Vのジアミノ誘導体および一般式■のその第4級
誘導体は一般式■の全一シスーL3,5−トリアミノ−
2,4,6−)リヒドロキシシクロヘキサン誘導体から
出発して製造することができる。原則として脱アミノ化
反応が行なわれ、その際例えば第1級アミノ基は対応す
るジアゾニウムイオンを形成する仁とで除かれる。一般
的K Warl Pigmanの[0arbohylr
atas J (二:x−−ヨークアカデミツク出版社
1972年刊行)第1A巻562頁の方法を用いること
が可能である。
例えば対応するL3,5− ) IJアばノ誘導体につ
いてこれにアミノ基への保護基を挿入し、ヒドロキシル
基をアシル化し、アミノ基の保護基を消去し、亜硝酸を
用いる反応でジアゾニウムイオンを経由して脱アミノし
、更KO−アシル基を加水分解する方法により、上記ト
リアミノ誘導体の第1級アミノ基を除去することが可能
である。ヒドロキシル基の保護によって脱アミン化反応
の収率が向上する。一般式■の第4級化された生成物は
一般式Iの誘導体について先に述べたように一般式Vの
誘導体を第4級化すること忙よって得ることができる。
実施例 1 全一シス++H1,3,5−)リス−(ジメチルアミノ
)−シクロヘキサントリオールの合成 ム)出発物質の製造 1、・ 70ログルシノールトリアセテート(aell
er 1912) 126.11         252.23遊離物ニ −70ログルシノール、rluha puriBg、、
無水。
乾燥庫中100℃で12時間乾燥。
−酢酸ナトリウム、無水。
乾燥庫中160℃で12時間乾燥。
磁気攪拌器およびジムロー(Dimrojh)還流冷却
器を備えた3i容量の丸底フラスコ中で、300F(2
,85モル)のフロログルシノールおよび300F(五
66モル)の酢酸ナトリウムを1.1(18モル)の無
水酢酸に懸濁する。その懸濁液をシリコーン油浴中で1
30℃に加熱する。その懸濁液をこの温度で2時間攪拌
し次いで放冷する。
白色イーストに固化した内容物を10Kpの氷上に注ぐ
。次にその懸濁液をガラス棒で数回激しく攪拌しそして
最後に吸引−過する。固体生成物を51容量のガラスビ
ーカー内の21の水に懸濁させ、それをガラス棒で十分
攪拌し、次いで吸引濾過器を通すことKより2回にわた
シ十分洗浄する。
粗製生成物を2gの沸騰エタノールに溶解し、それを少
くと412時間0℃に放置し次いでそれを吸引−過器に
通すことによシ2回再結晶する。精製物を室温およびα
Q 1TOrrで1日放置乾燥する。収量は570F(
2,26モル−95%)を超える。その母液から更なる
量の生成物を得ることができる。この方法によシ得られ
るフロログルシノールアセテートは106℃で融解する
(文献記載値:105〜106℃)。
Z  ) IJ −バリウム−ビス−(トリニトロフロ
ログルシノールアセテート) (liietzki 1893 、 Ben+5lik
t 1878)252.23       37 a3
82a18 防護スクリーンの背後の砂浴内で1Lガ2スピーカーに
磁気攪拌器、温度計および冷却浴を備える。次に400
sd(600f、9.5モル)の発煙硝酸(発煙硝酸1
00%、密度的1.52 ) tこのビーカー内で氷と
塩の寒剤を用いて0℃に冷却する。100f(α4モル
)の微粉状フロログルシノールトリアセテートを少量ず
つ温度が決して15〜20℃を超えないように導入しな
がら前記酸を注意深く冷却し続ける。約2時間を要する
この添加中台窒素ガスが放散する。
次に透明で茶色がかった赤色の溶液を3L容′量のガラ
スビーカー内のIKfの氷上に注ぐ。黄色がかった緑色
の固体(トリニトロフロログルシノールトリアセテート
)が沈殿する。次に50 % K011溶液(1,3K
t、水65〇−中650f(11,6モル)のKOHに
相当)を冷却およびガラス棒で攪拌しながら、黄金色が
かった黄色から深い赤褐色に変色しそして強アルカリ性
反応(pi(>1o)が検出でき、るまで添加する。中
和過程の途上で、温度は約60℃に上がシ、そして物質
は含窒素ガスを放出しながら泡立つ。
約20℃の温度にあり、そしてかすかにアンモニア臭を
有する冷懸濁液をガラス吸引−過器(04)を通して一
過する。ろ液を捨て、そしてトリカリウムトリニトロフ
ロログルシネートト硝酸カリウ゛λよシなる固体残留物
を5λ容量の丸底フラスコ内の3岩の熱水に溶解する。
250f(1,2モル)の塩化バリウム(Baaj12
・2H20)の水IJ2中の溶液を磁気攪拌器で激しく
攪拌しながらその熱溶液に滴加する。塩化バリウムの添
加は5〜10分間にわたって行い、そして微結晶性黄色
固体が沈殿する。懸濁液の攪拌を更に10分間続け、次
にその懸濁液を吸引−過する。残留物を22の水に懸濁
し、15分間攪拌し、そして再度吸引炉遇する。生成物
をエタノールで洗浄しそして室温で(lLQ 1’ro
rrの高度真空下に乾燥する。一定重量となるまで乾燥
するのに約24時間を要する。バリウム塩の収量は10
0〜125f(α11〜Q、13モル)である。
i1Jニトロフロログルシノール (Ni61ki 1893、Benedikt 187
8)100F(111モル)のトリーバリウム−ビス−
(トリニトロフロログルシネ−) ’)t、 磁気攪拌
器を備えた5Jil容量の丸底フラスコ内の2.52の
水に懸濁する。340−(α34モル)の1M水性硫酸
をその懸濁液に攪拌しながら添加する。
その混合物を少くとも更に6時間攪拌し続け、そして次
にセライト(celtte)を通してF遇する。
その残留物を洗浄することKよりわずかに収量向上を得
ることができる。このために%F去ずみの硫酸バリウム
を前記セライトと共にガラスビーカー内の500−の水
Kl!濁し、そして15分間攪拌する。固体を遠心分離
して除去し、上清溶液をセライトで被覆された吸引濾過
器に通す。残留物を再び水に懸濁し、そしてその過程を
、遠心分離後に得られる上清溶液が実質的に無色となる
まで(2〜3回)繰返す。    □合一したF液を3
0〜40℃の浴温で回転蒸発器を用いて100−まで蒸
発させると黄色固体が沈殿する。その懸濁液を1!容景
の洋ナシ形フラスコに移しそして水浴で98℃に加熱す
る。
その懸濁液が完全に溶解する丁度その時まで水を少量ず
つ添加する。その熱溶液を熱風で予熱した吸引−過器を
通しそして4℃まで徐冷する。
大型の黄色針状晶として晶析するトリニトロフロログル
シノール水和物を吸引濾過によシ母液から分離しそして
室温で水ジエツト真空下に乾燥する。
収量:60F(α21モル)のトリニトロフロログルシ
ノール 母液から付加的な生成物を得ることもできるが、この付
加的生成物の後処理は比較的大量を扱う場合に価値があ
るに過ぎない。10 M KOF!溶液を反応が強□ア
ルカリ性(pH>13)となるまでその溶液に攪拌しな
がら添加する。固体の黄金色を帯びた黄色のトリカリウ
ムトリニトロ70ログルシネートが沈殿する。その懸濁
液を゛12時間4℃に放置し次いで濾過する。その固体
物質を熱水(〈80℃)に溶解し、そして沈殿が完了す
るまで塩化バリウム溶液を添加する。
得られるトリーパ、リウムービス−(トリニトロ70ロ
グルシネート)を前述の如く水性硫酸と反応させる。ト
リニトロフロログルシノールが純粋な形で得られる。
B)全一シスー1.3.5− トリアンモニオ−2,4
,6−シクロヘキサントリオールサルフエート(Q、u
adbeck 1956、Lichtenthaler
 1966)324.32 約4.4F(181モル)の用時調製二酸化白金水和物
をプラスチック攪拌器を備えた21容量のガラスオート
クレーブ内の255−の1M水性硫酸に導入する。予備
水素添加は、激しく攪拌しながら10パールの水素圧下
に行う。この還元には数分を要し、そしてその完了は白
金黒の凝固によシ示される。
次にそのオートクレーブを開放しそして47f(168
ミリモル)の固体トリニトロフロログルシノールを添加
する。その懸濁液を冷却および激しく攪拌しながら10
パールの水素圧下に水素添加する。第1段階にトロ基の
還元)は比較的迅速にそして相当量の熱を放出しながら
進行する。第2段階(芳香族化合物の水素添加)では冷
却はもはや要しない。第1段階の終点は黄色の消失でわ
かる。
還元に要する時間は六方攪拌の強度に依存する。120
0回転/回転速度で運転される機械駆動式攪拌器を用い
て得られるものである。しばらくすると白色固体物質が
沈殿する。反応を10日後に止め、そしてその懸濁液を
51容量の丸底フラスコに移す。その懸濁液を15Qの
容量となるまで水で希釈しそして白色固体が完全に溶解
するまで攪拌する。G4吸引濾過器を通しての一過によ
り触媒を分離しそして実質的に無色のF液を回転蒸発器
を用いて500−まで蒸発、濃縮させる。その懸濁液に
1M硫酸を−が約2に調節されるまで添加する。1.2
1のメタノールを添加しそしてその懸濁液を4℃に少く
とも12時間放置した後それを吸引−過する。生成物を
次の如く6回再結晶する:それを最少量(約1.61 
)の水(25℃)に溶解し、()4吸引濾過器を通して
濾過し、セして750−のメタノールをその溶液に攪拌
しながら徐々に添加する。
その懸濁液を4℃に一夜放置しそして吸引濾過によシ固
体を母液から分離する。生成物をまず80℃の乾燥庫で
、次いで80℃でαOI Torrの真空下に一定重量
となるまで乾燥する。
牧童は27F(84ミリモル)であるが、これはその過
程で仕込まれたトリニトロフロログルシノールの50チ
に相当する。
前述の必要とされる水和された二酸化白金は、例えば、
各反応の前に、アンモニウムへキサクロロプラチネート
(工V)からOrganic 8yntheaes(A
dams (1964) )の改変法によシ次のとおシ
製造してもよい: 44五8922″7.09   245.110Ofの
硝酸ナトリウムと81のアンモニウムへキサクロロプラ
チネートの混合物をパイレックス(Pyrex)ガラス
の250−容量のビーカーに秤取する(Organio
8ynthesea (1964)に記載されている硝
酸カリウムを用いると反応中にガラスビーカーにひびが
入る)。その混合物を砂浴内の開放るつぼ中で加熱する
。温度は検定されたC!hromel−Alumel−
’rhermoe1ectric要素(Handboo
k 1974)を用いて調節してもよい。混合物は褐色
となりそしてガスを激しく発生さ、せながら溶融する。
泡立ちおよび噴霧はガラス棒で攪拌することによシ防ぐ
ことができる。最終的に得られる高流動性の溶融物を5
00〜540℃(19,8〜21.5mv、 Ref”
20℃)に30分間加熱する。引き続き冷却すると液体
が固化する。少  ゛くとも150−の水を冷内容物に
添加しそれを次に1すべての硝酸ナトリウムが溶解する
まで攪。
拌する。暗褐色固体物質を、G4吸引−過器を通して濾
過することKよシ硝酸塩溶液から分離し、そして乾燥ま
たは特徴付けを行うことなく用いる。
白金触媒を水素と接触させる前および接触させた後に窒
素による洗浄を数回行わねばならない。
反応混合物を(ステンレス)スチール製の装置の一部と
接触させてはならない。何故ならば、反応中に腐蝕によ
シ溶解し丸鉄が更に得られた目的生成物と共に錯体を形
成するからである。
かかる金属錯体を後で分離することは困難となろう。
実施例 2 全一シスー1.5.5− )リス−(ジメチルアンモニ
オ)−シクロヘキサントリオールートリクロライドニ水
和物 324.52 406.78 約2.2y(9,o1モル)の用時調製二酸化白金水和
物を200−の水に懸濁する。その懸濁液を2ft容量
のガラスオートクレーブ内で激しく攪拌しながら(12
00回転/分)10パール圧の下に室温で15分間予備
水素添加する。
次にそのオートクレーブを開放し、そして15F(46
,3建すモル)の全一シス−トリアミニオーシクロヘキ
サントリオールサルフェートと4゜f(533ミリモル
)の40%水性ホルムアルデヒド溶液を添加する。次に
水素添加を室温で10バール下に24時間続ける。次に
オートクレーブを再び開放しそしてその溶液の−を試験
する。
反応液が明確に酸性(pH>4)である場合には。
水素添加を更に24時間続けなければならない。
明確には酸性でないときは、反応混合物を22容量のガ
ラスビーカーに移し、そして触媒を11)4吸引−過器
によシ分離除去する。そのF液を回転蒸発器で蒸発乾個
させ、100mの水に溶解しそしてイオン交換カラムD
owex 1、CQ−型Kかける(カラム寸法:長さ3
0cWI、直径3cfR,イオン交換樹脂: Dowe
x 1. x4゜50/iooメツシユ、クロライド型
;活性化および再生:2j!の2M HOj!で溶出し
、次いで溶出液が中性反応を呈するまで水で溶出する)
。ろ液にクロライドが含まれなくなるまで溶出を続け、
そしてろ液を希塩化バリウム溶液を用いてサルフェート
について試験する。硫酸バリウムの沈殿が認められたら
再生されたカラムでイオン交換を繰返さ々ければならな
い。次にその溶液を回転蒸発器で蒸発乾個させ、そして
無色残留物を最少量の沸騰メタノミル(約300111
1りから再結晶する。母液からはそれを蒸発乾個させそ
して残留物を沸騰メタノールから再結晶することにより
付加的な量の生成物が得られる。両両分をエーテル洗浄
しそして(LOI Torrおよび室温で12時間乾燥
させる。収量:12F(29,5ミリモル)−63,7
条。
実施例 3 全一リス−1,3,5−)リス−(:)メチルアミノ)
−2,4,6−シクロヘキサンドリオール100−の水
に溶解した12F(29,5ミリモル)のトリス−(ジ
メチルアンモニオ)−シクロヘキサントリオールートリ
ークロライドニ水和物をイオン交換カラムDowex 
1 、OH型にかける(カラム寸法:長さ3(lIM、
直径3百;イオン交換樹脂二Dower 1 、 X4
.50/1ooメツシュ;活性化および再生:2℃の2
M塩酸で溶出し、溶出液が中性反応を呈するまで水洗す
る;22の0.2M Na0II!溶液で溶出する(C
02を含有しない水を用いる)(溶出液は最終的にアル
カリ性を呈さなければならない);溶出液が中性反応を
呈するまでco2不含の水で溶出する)。溶出液が中性
反応を呈するまで水による溶出を続ける。回転蒸発器で
蒸発させることによシ濃縮した後、白色固体が得られる
(全一シスー1.3.5− トIJス−(Qメチルアミ
ノ)−シクロヘキサン−トリオ−ルー水和物Cl2H2
7JO3・EI20 )。この固体を30分間還流下に
500−のヘキサン中で煮沸させる。次に200mの溶
媒を留去しく水−ヘキサ/の共沸混合物)%そしてその
熱溶液をp紙を通して濾過する。次に更なる150−を
留去する。
p液を4℃で24時間放置する。無色固体が晶析し、そ
してこの固体を150−の沸騰ヘキサンから再び再結晶
する。その生成物を吸″!I濾過しそしてαOI To
rrおよび室温で一定重量となるまで乾燥する。
7F(26,8ミリモル)の無水トリス−(ジメチルア
ミノ)シクロヘキサントリオールが得られる。
上記実施例で得られた生成物の物理的、Jラメ−タフ0
ログルシノールトリアセテート(9)融点:106℃ 分析:012H1206 CIl! 計算値 57.14チ 4.80% 実測値 57071 4.71 1a−sMR(90MHz、cnaAg):6J34 
ppm(s、3H)、 223ppm(s、9H)15
0−NMR(62,9MTIM、  CDOら、デカッ
プリングされた幅広帯); 16a4ppm s  151.lppm 、  11
17ppm %  2(L8ppm 。
トリニトロ70ログルシノール(4) 融点= 167℃(分解、Defusco (1982
)参照)。
全一シスー1.5.5− )リアンモニオー2.4.6
−シクロヘキサントリオールサルフエー) (10a)
分析: C6HtsNxO31,5EI2EI04C!
HN        B 計算値 22.22 5.59 12.96 14.8
3実測値 22.22 5.69 12.80 14.
9118ニ−NMR(90MHff、D20) 二4、
sp’pm(8,HDO)  、4.5ppm(m、ろ
H)  、A8ppm(m、31り  。
13aLNwa(62,9ytHz、D2o、デカップ
リングされた幅広帯):65ΔPI)m、so、spp
m 。
実施例 4 全一シスー、1,3.5− )リアンモニオー2.4.
6−シクロヘキサントリオールトリクロライド(10b
)サルフェート(10a)の水性飽和溶液を陰イオ/交
換樹脂(Dovex 1、aa型)でのクロマトグラフ
ィにかけた。その溶液を回転蒸発器で蒸発乾個しそして
最少量の水に溶解した。塩化水素を導入すると目的とす
るクロライド(イob)が晶    析した。収量は実
質的に定量的であった。
jH−NMR(90MH2,D20):(10a)と同
じ。
実施例 5 全一シスー1.3.5− トリアミノ−2,4,6−シ
クロヘキサントリオール(1) (a)  303*(0,93ミリモル)のサルフェー
ト(10a)の水性飽和溶液を陰イオン交換カラム0吋
θx1、OH型)に導入した。その溶液を、溶出液が中
性反応を呈するまで水で溶出した。回転蒸発器で蒸発す
ることKよυ濃縮して得られる無色固体を50fRtの
沸騰エタノールから再結晶した。70■(036ミリモ
ル、38%)のアミンが得られた。
(b)  5.93F(1a3ミリモル)のサルフェー
ト(10a)を11の水に溶解した。281−の9.7
6 X 10−2M水酸化バリウム溶液を添加し、そし
てその混合物を12時間放置し、次いでセライトを通し
て濾過した。無色溶液を回転蒸発器で蒸発乾個した。無
色固体が得られた。これら2種類の生成物は通常の特徴
付は方法によ)区別することができなかった。
融点:約150℃から変色、200〜210℃で炭化(
htchtenthalar(1966) : 205
〜204℃)。
IH−NMR(90mEiZ、D20) :4J3pp
m(a、EIDO) 、&8?ippm(m、311)
 、uoppm(m+3H)。
”G−NMR(62,9MHz、D20.、、デカップ
リングした幅広帯)=フ五7ppm 1.51.7pp
m 0実施例 6 全一シスー1.3.5− )リアンモニオー2.4.6
−シクロヘキサントリオールトリホルメート(10c)
A75 f (2G、8ミリモル)のサルフェート(1
0a)を11の水・に溶解しそして陰イオン交換樹脂(
Dowsx 1 、ホルメート型)でのクロマトグラフ
ィにかけた。
溶出液を回転蒸発器で蒸発させて得られる油状物(突沸
および沸騰遅延の傾向あシ)とし、それを少量の水にと
った。次に濁9が現れるまでアセトンを添加した。無色
の結晶化物が4℃で得られた。
収量:4.53F(14,7ミリモル、711)。
分析: 0g1i2111sOv OE        N 計算値 34.291  &711 13331実測値
 34.00%  4.841 1五〇〇チ上記実施例
で製造された生成物の物理的・ぞラメータ: 全一シスー1.3.5− )リス−(ジメチルアンモニ
オ) −2,4,6−シクロヘキサントリオールトリク
ロライドニ水和物(12a) 分析: C121!zyNsos・3HCA−2H20
計算値 35.431  &421 1(L331 2
415%実測値 35.281  &04*  1α2
3%  26.4011a−Nun(90Mag、n2
o) :54)ppm(m、311) 、 4Bppm
(g、HDO) 、 34ppm(m、3H)、A2p
pm(s 、 18H)。
15cmMMR(62,9MHM、D20.デカップリ
ングした幅広帯):646ppm s 61.81)1
)m 、 424ppm 。
全一シスー1.3.5− )リス−(ジメチルアミノ)
−2,4,6−、シクロヘキサントリオール(11)融
点:118〜119℃ 分析: (t2122N3oa OE!         N 計算値 5L15優 10.41%  16.081実
測値 55.084 1α341 15.96mI F
l−HMR(90MFirs 、 CDOハ):4.3
5ppm(m、3H) 、3J3I)Pm(m、3H)
 、2J7ppm(s、1811)、1.73ppm(
m、3H)。
D20と共に振盪すると次の信号変化が生じた=4.7
ppm(s)新、4.35ppm(m、3H) 、A5
〜4.Oppmの範囲には信号なし。
IH−NMR(90MEIffi、D20) :4BO
I)Pm(s、HDO) 、 4A31)pm(m、3
H) 、 245ppm(s。
18H) s 105911m(m、3H)。
150−NMR(62,9MHz、D20.デカップリ
ングされた幅広帯):1%ppm%6部ppm 、42
3ppm 。
実施例 7 全一シスー1.3.5− )リス−(ジメチルアンモニ
オ) −2,4,6−シクロヘキサントリオールサルフ
エート(1:2b) アミン(11)を希硫酸と化学量論的に反応させること
によシサルフエート(121i)が得られた。
クロライド(12a)とは対照的にそれは沸騰メタノー
ルに実質的に不溶である。
1B−11MR(90M11Z、I)20) : (1
2a)に同じ。
実施例 8 ホルムアルデヒドと蟻酸とによゐ全一シス−1,3,5
−トリアンモニオ−2,4,6−シクロヘキサントリオ
ールトリホルメートのメチル化全一シス−1,3,5−
トリス−(ジメチルアンモニオ) −2,4,6−シク
ロヘキサ/トリオ−ルートリクロライビニ水和物(12
a) 13F(38ミリモル) のホルター) (10a)、
25f(約0.5モル)の蟻酸(98〜100%)およ
び25f(0,33モル)の水性40チホルムアルデヒ
ド溶液を70mZの水に溶解した。その溶液を18時間
還流下に120℃に加熱した。開始5時間後に更に10
f(0,13モル)のホルムアルデヒド溶液を添加した
。次に透明溶液を回転蒸発器で蒸発することにより濃縮
し、そして残留物を200−のエタノールにとった。次
に無水塩化水素を1時間導入し、そして白色固体を晶析
させた。反応混合物を4℃で一夜放置しそして吸引テ過
した。晶析物をアルコールおよびエーテルで洗浄し、そ
して高度の真空下に乾燥した。
収量:4.5F(11ミリモル、29%)(12a)。
この生成物の機器分析特徴は実施例乙に記載の製造の場
合のそれらと一致した。
実施例 9 1.3.5− )リス−(ジメチルアミノ) −2,4
,6−シクロヘキサトリオール(11)の四級化沃化メ
チルによる四級化 四級化は、メタノール、アセトニトリルおよびニトロメ
タン中室温でまたは還流下に行った。
トリ四級化合物は再結晶によシ純粋な形で得られた。
モノ四級化合物(17)の1 F!−NMRスイクトル
:(90MII店、D20)二 5J)ppm(m、2H)  、 4.8ppm(s、
fiDo)  、 4.7ppm(m、H)  、55
 ppm(s、9ft) 、 i4ppm(t、IEf
) 、 2.pppm(s、12H)。
22ppm(m、2g)。
ジ四級化合物(18)のIE[−NMRスはクトル=(
9oMgg、n2o) : 5.45ppm(’m、IH) 、 s、tppm(m
、zH) % 4,8ppm(g、[))、A55pp
m(s 、18H) 、 Ah、2Fi) 、 upp
m(s 、61り、お5ppm(m、 I Eり。
実施例 10 全一シスー、 1.3.5−トリス−(トリメチルアン
モニオ) −2,4,6−シクロヘキサン、トリオール
トリヨーダイ ド(19a) (a)  20011F (α77ミリモル)の無水ト
リアミン(11)を2f11tのニトロメタンに溶解し
、そしてs o oq(五5ミリモル)の沃化メチルを
次に添加した。白色固体が晶析した。反応混合物を室温
で24時間攪拌し続け、次いで回転蒸発器で蒸発乾個し
た。高度の真空下に乾燥後、生成物は純粋な(19a)
であることがみとめられた。
(b)  10F(18ミリモル)Ou四級物(18)
を80*のメタノールおよび20−の水に懸濁した。1
0f(70ミリモル)の沃化メチルを添加しそしてその
反応混合物を還流下に24時間煮沸した。
次にそれを回転蒸発器で蒸発乾個しそして次のとおシ再
結晶させ九二固体を40−の水に懸濁させた。次に0.
1 M NaOH溶液を−が約8〜9となるまで添加し
た。その反応混合物をそれが完全に溶解するまで加熱し
、そして100−のメタノールを添加した。0℃で無色
結晶を得た。
この化合物はまた、沸騰水から再結晶することもできる
分析’ C’15H!6I3NA(J・α5H20Q 
    li    N 計算値 25.88% 5.36チ 6に、04チ実測
値 25.63チ 5.10チ &03チ11−NMR
(90MHz、D20) :5Appm(m、3H) 
、4.8ppm(a、HDO) 、 3.7ppm(m
、3H) 。
五6ppm(s、27a)。
実施例 11 全一シスー1.3.5− トリス−(アンモニオメタン
ホスホンI! ) −2,4,6−シクロヘキサ/トリ
オールトリクロライド 0.468d(3ミリモル)のクロロメタンホスホン酸
ジエチルエステルを、1774(1ミリモル)の全一シ
スー1.3.5− )リアミノ−2,4,6−シクロヘ
キサントリオールの水25−中の溶液に添加し、そして
反応混合物を暗所で6日間窒素下に還流煮沸した。全一
シスー1.3.5−1−リス(アンモニオメタンホスホ
ン酸ジエチルエステル)−2,4,6−シクロヘキサン
トリオールトリクロライrが約80俤の収率で得られた
1H−NMR(250MHz、D20.pD4) :1
.17ppm(t) 、 5.19ppm6n)、 !
A、41ppm(d)、3J8ppm14.4.45 
ppm(ホ)。
31P−NMR(100MH2,D20.pD4) 二
155ppm 13(H−NMR(02,9MEIz、D2Q、pD4
) :15.9ppm 、 346ppm 、 50.
4ppm 162fJppm 、 652ppm 0J
 Hcft中で数時間還流沸騰させることによシ全一シ
スートリス−(アンモニオメタンホスホン酸) −2,
4,6−シクロヘキサ/トリオールトリクロライドが得
られる。
pK−値(近似値) : 5.2.6.0.6.5.1
0、ao、9.5鉄に対する反応 : pH7,5において、この配位子は鉄(III)を溶解
状態に保つ(1配位子あたシ最大21Fe(III) 
”)。
EFs(III)二配位子−a9:1を含む溶液は2〜
120−城で透明である。錯体はpH3〜4では比較的
溶解しにくい。
実施例 1.2 全一シス−1,3,5−トリス−(2′−アンモニオプ
ロピオン酸) −2,4,6−シクロヘキサ/トリオー
ルトリクロライド 3−の1Mアクリロニトリル溶液(3ミリモル)を、α
177f(1ミリモル)の全一シス−1,3,5−トリ
アミノ−2,4,6−シクロヘキサントリオールの水4
〇−中の溶液に添加し、次いでそれを暗所でN2下に1
週間放置した。回転蒸発器で蒸発させるととくよシ濃縮
すると中間生成物である全一シスー1.3.5− トリ
ス−(2′−アミノゾロビオニトリル) −2,4,6
−シクロヘキサントリオールが得られた。
’H−MMR(90MI!z、D20.pD2) :4
.54ppm(m、31り 、 &60ppm(m、3
11) 、i49ppm(t。
6H) 、2.98ppm(t、6H)。
15cmmmu(62,9MHz、D2o、pH3) 
:14.9ppm 14(16ppm % 57.0p
pm % 62L2ppm 、  117.4ppm 
0pK−億(近似値):&0、4.5、 &3 。
そのニトリルを濃Hen中で3時間還流下に沸騰させる
ことKよシ加水分解した。回転蒸発器で蒸発させること
によシ濃縮すると全一シス−□1.3.5− )リス−
(2′−アンモニオプロピオン酸) −2,4,6−シ
クロヘキサントリオールトリクロライドが得られた。
13cmNnu(62,9MHz、n2o、pH4):
32、lppm、423ppm 、56.4ppm 1
6五lppm 、 17a2ppm。
pK−値(近似値)二6.2  、a2,9゜ア 。
鉄(III)に対する反応: pH7,5では配位子1分子は最高2 re (l[)
を溶解状態に保つ。re(III) :配位子−1:1
を含む溶液は全声域にわたり透明である。pH3〜6の
範囲では錯体は比較的難溶性である。
実施例 13 全一シスー1.3.5− )リス−(アンモニオ酢酸)
−2,4,6−シクロヘキサントリオールトリクーR=
OH2ON         R’ −CF12000
1!α0975Fの全一シスー1.3.5− )リアン
モ二# −2,4,6−シクロヘキサントリオールサル
7エート(13ミリモル)を60−の水に溶解し、そし
て4.5−の(L 2 M KOH(119ミリモル)
で中和した。α0514fの用時調製グリコール酸ニト
リル(0903ミリモル)を添加し、そしてその透明な
溶液を暗所で窒素下に6日間放置した。淡黄色溶液を回
転蒸発器で蒸発乾個した。
I SO−NMx(62,9MF1z、D2o) :3
L8ppm 、 57.7ppm 、 6a9ppm 
、 119ppm (幅広)。
pK−値(近似値):6.5.次に低いのが約3゜生成
物を20−の濃HCIt中で還流下に一夜沸騰させた。
蒸発により生成物を濃縮させた後、それを一定重量とな
るまで乾燥させた。
g−億(近似値):3よシ小さい3つの値、5.7、z
8、a9鉄(1)に対する反応: 1:1の鉄:配位子比を有する溶液は2〜約11のμ値
において透明のままである。それよシ高いμ値では、水
酸化鉄が沈殿する。
実施例 14 全一シスー1.3.5− (M−メチルアンモニオ酢酸
) −2,4,6−シクロヘキサントリオールトリクロ
ライド α5ミリモルの全一シスー1.3.5− )リス−(ア
ミノ酢酸ニトリル) −2,4,6−シクロヘキサント
リオール(実施例13よシの中間生成物)を20−のメ
タノールに溶解した。2821Fの沃化メチル(2ミリ
モル)、2ミリモルのKEiOO!および2ミリモルの
に2CO3を添加した。その混合物を一夜還流下に沸騰
させた。蒸発乾個しそしてE[11103で−1の酸性
と表し死後、AgNO3で滴定したところ、全一シス−
1,3,5−)リー(N−メチルアンモニオアセトニ)
 IJ /I/ ’) −2,4,6−シクロヘキサン
トリオールトリヨーグイドに対する理論値の80チとい
うヨーダイト含量が示された。このことは、メチル化が
完全でなかったことを示している。そのニトリルを次に
20−の濃FfOA中で還流下に沸騰させることにより
酸に加水分解した。
β−Pea(OH) K対する反応:この化合物はこの
さびを1=1の割合で溶解する。
実施例 15 全一シスー1.3.5−(If−ブチルアンモニオ酢酸
) −2,4,6−シクロヘキサントリオールトリクロ
ライド 沃化メチルに代えてCL27Fの臭化n−ブチルを用い
るほかは実施例14と同様にして製造する。AgN0B
 l?:よる滴定は理論値に近い、値を与えた。
β−FaO(OH)K対する反応:実施例13および1
4と同じ。
実施例 16 全一シスー1.3.5−トリス−(スクシノイルアミノ
) −2,4,6−シクロヘキサントリオールの1Of
(α057モル)の全一シス−トリアミノ−7クロへキ
サントリオールを100−の水に溶解する。1a7F(
α187モル)のコノ1り酸無水物を最少量の水に溶解
しそして徐々に添加する。
その反応混合物を30分間攪拌し次いで蒸発によシ約2
0mまで濃縮する。−は約6.0である。
300−のDMBOを添加し、そして残留量の水を真空
蒸発させる。すべての水が除かれたらDMBOは沈殿中
に残される。この沈殿を炉別しそして物質がDMBOを
含まなくなるまで乾燥する(高度の真空下に約16時間
)。
収量 第1画分ニア、31(I1015)の生成物−28チ母
液を蒸発、炉遇するととくよシ更 なる量の生成物を得ることもできる。
融   点:)300℃ 溶解度二水、水/MeOE[、水/1tQHに易溶シク
ロヘキサンに難溶 σV   :212nmに極大 IR: aoNli:1650.1555実施例 17 全一シスー1.3.5− )リス−(オクタノイルアミ
ノ)−シクロヘキサントリオール (オクタノイル) 6f(1018モル)の全一シスートリアミノーシクロ
ヘキ、サントリ矛−ルをガラスビーカー内の最少量の水
に溶解する。2 owt(α123モル)のカプリル酸
クロライドを添加しそしてその混合物を攪拌する。好収
量を得るには1:2.3の過剰が必要である。次に10
H−水酸化ナトリウム溶液を、白色沈殿が形成されるま
で(一部は1lacj! 、一部は生成物)激しく攪拌
しながら添加する。塩化ナトリウムは水を添加すること
によシ溶解されるが、生成物は沈殿として残る。
生成物は水に不溶である。沈殿を炉別しそして再び水洗
する。更に精製するために、生成物をMeOHに溶解し
そして再び水から沈殿させる。
収量:生成物6.Of、α011モル会60チに相当す
る。
融゛点:)300℃ 溶解度: mtoi 、 0HcJ!!、ツイーン(T
ween)およびMeOEIK品溶。
H2Oに不溶 σv:212nmに極大 工R: 0ONEi:1630および1530゜薬理作
用 全一シスー1.3.5− )リアミノ−2,4,6−シ
クロヘキサントリオール(10)、全一シス−1,3,
5−トリス−(ジメチルアミノ) −2,4,6−シク
ロヘキサントリオール塩酸塩(12a) 、全一シス−
1,3,5−トリス−(トリメチルアンモニオ)−2,
4,6−シクロヘキサンチオール(19c)および全一
シスー1.3.5−トリス−(スクシノイルアミノ) 
−2,4,6−シクロヘキサントリオールは、白マウス
に対する見当付け(orientating)IJD5
o−毒性試験において、158,440.235および
)100’Cを静脈内注射後に次の値(q/に9体重単
位)を有することが認められる。過剰に高い鉄レベルを
有するラットからの、静脈内投与後の尿および糞への排
泄による鉄分の除去をデスフエラル(Desferal
)について得られた数値と比較したものを次の表に示さ
れている。排泄速度は適用後72時間にわたって測定し
た。
10      α1     α2 12a      1      0.519c   
   O,10,5 特許出願人  ラボラトーリエン・ハクスマン・アクチ
ェンゲゼルシャフト 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、記号R_1、R_2、R_3、R_4、R_5
    およびR_6は同一かまたは異なり、そして水素原子、
    アルキル基または−CO−アルキル基(そのアルキルお
    よび−CO−アルキル基におけるアルキルは1〜18個
    の炭素原子を有し、またそのアルキルおよび−CO−ア
    ルキル基は相互に独立的に、1個またはそれ以上の同一
    のまたは異なる官能基を含んでもよい)を表わし、そし
    て基R_1〜R_6のうちの少くとも1つは前述の未置
    換または置換アルキル基または−CO−アルキル基のう
    ちの1つである〕 に相当する全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4
    ,6−トリヒドロキシシクロヘキサン誘導体、およびそ
    れらの薬学的に通常用いられる無機または有機酸との塩
    、およびそれらの薬学的に適切な陰イオンを伴う一般式
    II、IIaまたはIIb ▲数式、化学式、表等があります▼II ▲数式、化学式
    、表等があります▼IIa ▲数式、化学式、表等があります▼IIb (式中R_1〜R_6およびR_7、R_8およびR_
    9は相互に独立的に、前記定義に係る未置換または置換
    アルキル基または−CO−アルキル基を表わす)に相当
    する四級アンモニウム塩(ただしR_1=R_3=R_
    5=COCH_3かつR_2=R_4=R_6=Hであ
    る化合物を除く)。 2)アルキルが1〜12個の炭素原子を有する特許請求
    の範囲第1項記載の誘導体。 3)アルキルが1〜6個の炭素原子を有する特許請求の
    範囲第1項記載の誘導体。 4)アルキルが1〜4個の炭素原子を有し、そして好ま
    しくはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
    n−ブチルおよび/またはtert−ブチルである特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 5)すべての記号R_1〜R_9のうち各窒素原子上の
    せいぜい1個の記号が第2級または第3級アルキル置換
    またはCO−アルキル基を表わす特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の誘導体。 6)1個の窒素原子上またはいくつかの窒素原子の各々
    の上の1個の記号が第2級または第3級アルキル置換分
    または−CO−アルキル基を表わし、そしてその他の記
    号が特許請求の範囲に定義したものと同じ意味を有する
    特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 7)その他の記号が水素またはCH_3を表わす特許請
    求の範囲第6項記載の誘導体。 8)すべての基R_1〜R_6またはR_1〜R_9が
    同一でありそして第1級炭素原子を通して結合したアル
    キル基である特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 9)すべての基R_1〜R_6またはR_1〜R_9が
    メチル基またはCOCH_3基である特許請求の範囲第
    1項記載の誘導体。 10)アルキル基またはCO−アルキル基が1個または
    それ以上の金属陽イオン、特に鉄(III)に配位できる
    官能基を含む特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記
    載の誘導体。 11)アルキル基またはCO−アルキル基上の官能基が
    OH、COOHまたはその塩、CONH_2、CON(
    OH)R(式中Rは1〜6、特に1〜4個の炭素原子を
    有するアルキル基を表わす)、OPO_3H_2または
    その塩、PO_3H_2またはその塩、SR(式中Rは
    前述の意味を有する)、または前述の酸のエステル、C
    N、 ▲数式、化学式、表等があります▼ および/または ▲数式、化学式、表等があります▼ および/またはそれらの塩である特許請求の範囲第1〜
    9項のいずれかに記載の誘導体。 12)記号R_1〜R_9のうちの1つ、いくつかまた
    はすべてが相互に独立的に以下の意味すなわちa)−H b)−アルキル(1〜12個の炭 素原子を有する)または−CO−ア ルキル(アルキル部分に1〜12 個の炭素原子を有する) c)−(CH_2)_nOH d)−(CH_2)_nCO^−_2 e)−(CH_2)_nCONH_2 f)−(CH_2)_nCON(OH)R R=1〜12、好ましくは1〜 4個の炭素原子を有するア ルキル g)−(CH_2)_nOPO^2^−_3h)−(C
    H_2)_nPO^2^−_3 i)−(CH_2)_nSR R=1〜12、好ましくは1〜4個 の炭素原子を有するアルキ ル j)▲数式、化学式、表等があります▼ k)▲数式、化学式、表等があります▼ l)▲数式、化学式、表等があります▼ m)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは1、2または3の値を有する)およびそれら
    の塩、 を有する特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載
    の誘導体。 13)記号R_1〜R_9のうちの1つ、いくつかまた
    はすべてが相互に独立的に以下の意味、すなわち、 a)−CO−(CH_2)_nOH b)−CO−(CH_2)_nCO^−_2c)−CO
    −(CH_2)_nCONH_2d)−CO−(CH_
    2)_nCON(OH)RR=1〜12好ましくは1〜
    4 個の炭素原子を有するアル キル e)−CO−(CH_2)_nOPO^2^−_3f)
    −CO−(CH_2)_nPO^2^−_3g)−CO
    −(CH_2)_nSR R=1〜12、好ましくは1〜 4個の炭素原子を有するア ルキル h)▲数式、化学式、表等があります▼ i)▲数式、化学式、表等があります▼ j)▲数式、化学式、表等があります▼ k)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは1、2または3である)、およびそれらの塩
    を有する特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載
    の誘導体。 14)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIIまたは▲数式、
    化学式、表等があります▼IV (式中、窒素原子上の置換分は、相互に独立的に、Hま
    たはCH_3である) に相当する全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4
    ,6−シクロヘキサントリオール誘導体。 15)窒素原子上のすべての置換分がCH_3基である
    特許請求の範囲第14項記載の誘導体。 16)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼Vまたは▲数式、化
    学式、表等があります▼VI (式中R_1〜R_6は特許請求の範囲第1〜13項に
    記載の意味を有し、そしてR_1_0はHまたはOH(
    シス/トランス)を表わす) に相当する全−シス−1,3−ジアミノ−2,4,6−
    シクロヘキサントリオール誘導体。 17)特許請求の範囲第1項〜第16項のいずれかに記
    載の化合物(1種またはそれ以上)および/または全−
    シス−1,3,5−トリアミノ−2、4、6−シクロヘ
    キサントリオールを所望により薬理学的に使用しうる塩
    の形で、通常の助剤担体と共に含有する薬学的製剤また
    は医薬。 18)所望により薬理学的に使用しうる塩の形の特許請
    求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の化合物および
    /または全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4,
    6−シクロヘキサントリオールの動物体および人体にお
    ける過度に高い鉄レベルの治療に用いるための医薬の製
    造への使用。 19)特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の
    化合物および/または全−シス−1,3,5−トリアミ
    ノ−2,4,6−シクロヘキサントリオールの金属イオ
    ンに対する配位子、特にイオン選択的電極におけるイオ
    ン担体としての使用。 20)特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の
    化合物および/または全−シス−1,3,5−トリアミ
    ノ−2,4,6−シクロヘキサントリオールの工業プラ
    ントまたは原子力発電所における望ましくないイオン沈
    着物の除去のための使用。 21)特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の
    化合物および/または全−シス−1,3,5−トリアミ
    ノ−2,4,6−シクロヘキサントリオールの特に治療
    または診断に用いるための金属イオンに対する配位子と
    しての使用。 22)アルカリ土類イオン、特にマグネシウムに対する
    特許請求の範囲第19〜21項のいずれかに記載の使用
    。 23)希土類、特にガドリニウムのイオンに対する特許
    請求の範囲第21項に記載の使用。 24)アルミニウム、ガリウム、インジウムまたはテク
    ネチウムのイオンに対する特許請求の範囲第21項記載
    の使用。 25)a)トリニトロフロログルシノールまたはそのモ
    ノアルカリ金属塩を接触水素添加し、 b)遊離アミンまたはその塩として得られる生成物を所
    望によりアルキル化またはアシ ル化し、そして c)得られた生成物、特にアルキル化生成物を所望によ
    り相当するモノ−、ジ−または トリ四級化合物にアルキル化する ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜16項のいずれ
    かに記載の全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4
    ,6−シクロヘキサントリオールおよびそのアルキル化
    誘導体の製造方法。 26)トリニトロフロログルシノールの接触水素添加a
    )を白金の存在下に水素を用いて行う特許請求の範囲第
    25項記載の方法。 27)アルキル化b)をハロゲン化アルキル、またはオ
    レフィンまたはアルコールを用いて付加または縮合反応
    により行う特許請求の範囲第25または26項記載の方
    法。 28)特許請求の範囲第14項記載の一般式IVのジアミ
    ンの製造に対しては、アルキル化を二官能性アルキル化
    剤、特にアルキレンハライドを用いて行い、その際出発
    物質として用いられる全−シス−1,3,5−トリアミ
    ノ−2,4,6−シクロヘキサントリオールを所望によ
    り鉄(III)またはクロム(III)との錯体として存在さ
    せ、そして特許請求の範囲第14項記載の一般式IIIに
    相当するジエーテルの製造に対しては、アルキル化を一
    般式IIに相当する四級化誘導体から出発して行う特許請
    求の範囲第25〜27項のいずれかに記載の方法。 29)接触水素化を乱流を生じる激しい動きを伴つて行
    う特許請求の範囲第25〜28項のいずれかに記載の方
    法。 30)工程b)のアルキル化をアルデヒドまたはケトン
    を用いて還元的に行う特許請求の範囲第25、26、2
    8および29項のいずれかに記載の方法。 31)還元アルキル化を蟻酸を用いるかまたは水性溶液
    中でH_2/Ptを用いて行う特許請求の範囲第30項
    記載の方法。 32)工程c)のアルキル化をハロゲン化アルキル、特
    に沃化メチルを用いて行う特許請求の範囲第25〜31
    項のいずれかに記載の方法。 33)a)フロログルシノールを無水酢酸と反応させ、
    そして b)得られたトリアセテートを発煙硝酸でニトロ化する ことにより得られたトリニトロフロログルシノールを用
    いる特許請求の範囲第25〜32項のいずれかに記載の
    方法。 34)特許請求の範囲第1項の全−シス−1,3,5−
    トリアミノ−2,4,6−トリヒドロキシシクロヘキサ
    ン誘導体が少くとも1個の第1級アミノ基が脱アミン化
    され、残りのアミノ基が第4級化されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項の式VおよびVIの
    化合物を製造する方法。
JP61018272A 1985-02-02 1986-01-31 全−シス−1,3,5−トリアミノ−2,4,6−シクロヘキサントリオ−ル誘導体 Expired - Lifetime JP2519205B2 (ja)

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