JPS61209425A - 手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装置 - Google Patents

手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装置

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JPS61209425A
JPS61209425A JP5105985A JP5105985A JPS61209425A JP S61209425 A JPS61209425 A JP S61209425A JP 5105985 A JP5105985 A JP 5105985A JP 5105985 A JP5105985 A JP 5105985A JP S61209425 A JPS61209425 A JP S61209425A
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Kikuo Tezuka
手塚 喜久男
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BUNSHIYOUDOU KK
Bunshodo KK
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BUNSHIYOUDOU KK
Bunshodo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装
置に関し、詳しくは給紙切替スイッチを操作し手動か自
動かの給紙状態により原稿と感光紙との重合シートを挿
入してもまた原稿シートのみを挿入してそのままスムー
ズに搬送してその原稿ソートの透過光量に対応する焼き
付は速度で自動的に感光紙を露光するジアゾ複写機の速
度調整装置である。
一般にジアゾ複写機では、原稿の材質に対応して自動的
に感光紙の焼き付は速度を決定するときは原稿のみを挿
入し、その透過光量によって焼き付は速度を制御し、そ
の後自動的に感光紙を給送し原稿と感光紙とを合わせて
露光するのが普通である。そして原稿と感光紙とを最初
から合わせて挿入する手動給紙の状態では自動給紙のと
きの焼き付は速度を目安にして手動で速度を変え露光し
ている。さらに進展し、原稿と感光紙との重合シートを
挿入してそのまま搬送し原稿シートの材質に見合う透過
光量で焼き付は速度を自動的に制御する場合は原稿シー
トだけの透過光量を外部で測定するか初め感光紙だけを
挿入しその透過光量を決定してそのデータをバーツルコ
ンピュータにメモリさせそれから重合シートを送り込み
その透過光量に対し先のメモリから原稿シートにおける
真の透過光量を算出して露光制御することが提案されて
いるが、複雑なデジタル回路やメモリデータの作成とい
う面倒な作業を行なわなければならない。また、できる
だけ真の焼き付は速度に近づけるために露光光源である
蛍光灯の光を光ファイバで導きそれを挿入原稿に当てる
か感光紙の光感度に合わせるべく投射光にフィルタをか
けるかしてそれぞれの材質に対応する透過光量を決定し
ているが、原稿シートのみを挿入するときは問題ないが
原稿と感光紙との重合シートを挿入しそれらに直接投光
を試みると投射光の周波数と感光紙の光感度周波数が一
致してくるのでほとんど感光紙に吸収されて重合シート
を抜は出る光量が微々たるものとなりコントロールが著
しく困難になる。
それ故、本発明は原稿シートであっても原稿と感光紙と
の重合シートであってもそれらの材質に対応する透過光
量を確実に得るために可視光の投光光源を用い、それら
のシートによる差異の透過光量を給紙切替スイッチと関
連して動作する種別切替スイッチを設け、そのスイッチ
を通じて同一のレベルの出力として取り出しそして焼き
付は速度を制御する手動および自動給紙両用のジアゾ焼
き速度調整装置を提供することにある。
また、上記同一レベルの出力に導通して自動補正出力回
路を加え投光受光器または複写機のシリンダガラスに溜
まるチリ、ホコリ等の影響を受けても確実にシートの光
透過率に対応して適正な焼き付けを自動的に補傷する速
度調整装置を提供することにある。
また、本発明は簡単なアナログ型式の結線で形成させる
ので一層経済的な速度調整装置を提供するものである。
これらの目的を達成する本発明の実施例を図面に従って
詳細に説明する。
第1図は可視光型投光光源部と受光センサ部と手動・自
動給紙切替スイッチ部とを組み込んだジアゾ焼き複写機
の構造の断面検視図であって、電源を入れて各所の負荷
を操作することは一般的であるのでここでは省略すると
して、符号1は手動自動給紙切替スイッチ部でそのツマ
ミ2を実線側に倒すと手動給紙の操作状態となり、原稿
3と感光紙4を図示のように重合させて挿入用テーブル
5上の挿入口6より挿入すると、重合シート(原稿3と
感光紙4)は一対の挿入用ローラ7.7′によりセンサ
部上ガイド板8と下ガイド板9との間の間隙内に入り、
センサ部上ガイド板8の上に設けられたシート検出用セ
ンサ部10のフイーラ10′を作動させる。このときは
手動給紙の状態にあるのでこのシート検出用センサ部1
0での出力信号は後記する自動給紙部の感光紙を送り出
すという指令能力を遮断されている。この重合シートは
さらに進行してセンサ部上ガイド板8に設けられた可視
光型投光光源部11とセンサ部下ガイド板9の下に設け
られた透過光を受ける受光センサ部12との間を通過し
シートガイド路13並びに一対のシート送りローラ14
.14′を介して露光部15へ誘導される。露光部15
は中央に露光用光源として蛍光灯16を内蔵するシリン
ダガラス17を有し、この周面のほぼ4分の3に亘って
複数のエンドレスコンタクトベルト18が駆動ローラ1
9と露光部搬入用ローラ20とによって巻き付けられ、
そして複数のベルトガイドローラ21に掛は渡されてい
る。原稿3と感光紙4との重合シートは一対の露光部搬
入用ローラ20.20’の間に送られコンタクトベルト
18の回動に従って進行し、さらにシリンダガラス】7
とベル)18の間に密着されながら搬送される。駆動ロ
ーラ19のところでこの重合シートは搬出されるがこの
密着されている間に原稿3を通じて感光紙4が焼き付け
られ、シリンダガラスの外周面における露光用光束およ
び密着時間即ち焼き付は速度を制御することによって感
光紙の焼き付は濃さを変更させることができる。搬出口
近傍にあってシリンダガラス17の外周面に接触するス
クレーパガイド板22に沿って重合シートは湾曲に誘導
されてそれぞれ外部または現像部へ搬送される。
次に、手動・自動給紙切替スイッチ部1のツマミ2を鎖
線側に倒すと自動給紙の操作状態となり、原稿3のみを
挿入用テーブル5上の挿入口6より挿入すると、原稿3
は挿入用ローラ7.7′によリセンサ部上ガイド板8と
下ガイド板9との間の間隙内に入り、センサ部上ガイド
板8上のシート検出用センサ部10のフィーラ10′を
作動し、さらに進行してセンサ部上ガイド板8上の可視
光型投光光源部■1とセンサ部下ガイド板9下の透過光
を受ける受光センサ部12との間を通過しシートガイド
路13に進入する。感光紙4′は前記感光紙4とは光感
度および紙厚さが同一であってかつ紙サイズの種々なる
ものであり、その感光紙4′が受け板23の上に載置さ
れ、これに接触する感光紙用給紙ローラ24がシート検
出用フィーラ10’の揺動によってセンサ部10から発
する信号を受信して回転し感光紙4′を感光紙ガイド路
25に沿って送り出し、あるタイミングでシート送りロ
ーラ14.14′のところで原稿3を上にして合体され
連絡路を渡って露光部15へ誘導される。その後の工程
は手動給紙のときと同じなので省略する。
第2図(alは本発明の手動・自動給紙両用のジアゾ焼
き付は速度調整装置を示すブロックダイヤグラムである
給紙切替スイッチ126を手動側端子126aに切り替
えて原稿3と感光紙4との重合シートをシート通過路に
案内させシート検出センサ110のフィーラを作動させ
るとシート検出信号127を発信する。このときは自動
給紙部へ感光紙給紙の指令が遮断されている。原稿3と
感光紙4との重合シートが可視光型投光光源111と受
光センサ112との間隙を通過中にこの重合シートの材
質に見合う透過光量を受光センサ112で受けてその光
量に対応する短絡電流■3を流す。短絡電流1.は増幅
回路128に入りこの増幅回路に設ける原稿シートのみ
か原稿と感光紙との重合シートかを区別するシート種別
切替スイッチ129を通って増幅される。シート種別切
替スイッチ129は先に説明する給紙切替スイッチ12
6に連動されていて、手動側端子126aに接続すると
き重合側端子129aに接触し、自動側端子126bに
接続するとき原稿側端子129bに接触するようになっ
ている。今は手動給紙の状態であるからこのスイッチ1
29は重合側端子129aに接続されている。増幅回路
128の出力vXはさらに自動補正出力回路130に入
りこの回路内でシート検出センサ110によるシート検
出信号127並びにクロック信号出力部131より発信
するシートの搬送速度に同期するクロック信号132を
外部から受けて投光光源の出力変動や投光受光器間のゴ
ミ等の汚染があっても通過路中にある重合シートの材質
に常時対応する透過光量に見合う補正出力をホールド出
力v0として取り出す。このホールド出力■。は次の主
駆動モータ制御用サーボモータ部へ一時的に与えられる
次に、給紙切替スイッチ126を自動側端子126bに
切り替えて原稿3のみによるシートをシート通過路に挿
入させシート検出センサ110のフィーラを作動させる
とシート検出信号127が給紙制御回路133に入すコ
ントロールされて給紙ソレノイド134を働かせ感光紙
用給紙ローラ24を回転させて複写機下部に載置される
感光紙4′を一枚送り出し露光部15の手前で原稿3と
合体させる。原稿3のみのシートがシート通過路内で可
視光型投光光源111と受光センサ112との間隙を進
行中にこの原稿シートの材質に見合う透過光量を受光セ
ンサ112で受けてその光量に対応する短絡電流■、を
流す。短絡電流I、は増幅回路128に入りこの増幅回
路に設けるシート種別切替スイッチ129を通って増幅
される。
シート種別切替スイッチ129はこのとき自動給紙の状
態にあるので原稿側端子129bに接続され、ここを遣
って出る増幅回路128の出力は第2図(′b)で説明
するように手動給紙の状態の場合と同じ値V、として取
り出せるように条件設定が成されている。この出力V、
は自動補正出力回路130を介して補正されたホールド
出力v0となってサーボモータ部へ送り込まれる。
第2図(blは第2図(a)で示すシート種別切替スイ
ッチ付き増幅回路の具体的な実施例を示す結線図である
符号111は可視光型投光光源のうち代表的な白熱型豆
ランプであって、原稿とジアゾ感光紙との重合シートを
シート通過路に沿って進入させランプのところでこの光
束を受けると光透過が効率よく行なわれる。仮に露光光
源として蛍光灯を使用しその紫外光を直接または光ファ
イバーで代表される光導管によってこの重合シートに当
てると透過光がほとんど得られない。これはジアゾ感光
紙の光感度周波数が蛍光灯の紫外光周゛波数とほとんど
一致されているために投射される光が大部分感光紙に吸
収されて透過されないのではないかと考えられる。11
2は受光センサのうちのフォトダイオードであって、こ
れは受光の変化に対して電流または電圧が比例してリニ
アに変化する。
128は増幅回路のうちの差動増幅回路であって、この
入力側のプラスとマイナスとの端子間にフォトダイオー
ド112が接続されプラス側はアースされている。さら
にマイナス側と出力側との間は並列に抵抗R,とR2が
ありシート種別切替スイッチ129を通じて接続されて
いる。シート種別切替スイッチ129を重合側端子12
9aに接続させて原稿と感光紙との重合シートがシート
通過路を進行すると投光光源111からの可視光がこの
重合シートを透過してフォトダイオード112に与えら
れる。フォトダイオ−1″112はこの透過光に対応す
る抵抗R,で決まる短絡電流■、を流し、出力電圧V、
=R,I、を得る。次に、切替スイッチ129を原稿側
端子129bに切り替えて原稿シートがシート通過路を
進行すると原稿シートの材質に見合う透過光をフォトダ
イオード112に与える。フォトダイオード112はこ
の透過光に対応する抵抗R1で決まる短絡電流■1を流
し、出力電圧V、=R1Ibを得る。従って、短絡電流
1.と■、との比率を抵抗R1とR2とに逆比率で与え
ると出力電圧は同じ電圧として取り出すことができる。
即ち 符号nは実験的に判断して10以上の数で収まり、感光
紙の光感度と厚さを一定とすれば原稿のみの場合と原稿
と感光紙との重合シートの場合との種々なるものを比べ
るときほぼ一定な比率内で構成処理することができる。
第2図(C)は第2図(alで示す自動補正出力回路の
具体的な実施例を示すブロックダイヤグラムである。
符号130はアナログ型で処理される自動補正出力回路
であって、シートが通過路内に進入すると、シート検出
用センサ110のツイータを押し上げてシート検出信号
127を発しこの信号がタイミング回路135に入る。
このタイミング回路135はシートの搬送速度に同期す
るクロック信号132があらかじめ与えられており、シ
ート検出信号127を受信すると、このときはシート通
過路内の投光光源111と受光センサ112との間隙で
まだシートのない状態であって、光源111より発生す
る光束をじかに受光センサ112で受けて増幅回路12
8を介して第1サンプルホールド回路136に与えると
きであり、このときだけサンプルホールド回路136は
タイミング回路135の発信するS、の信号でシートな
しの電圧vIをホールドし出力する。さらに、シートが
進んで光源111と受光センサ112の間隙を通過し受
光センサ112が完全にシートで塞さがれシートの光透
過率に対応する光量を受ける。このときはクロック信号
132で操作されるタイミング回路135からStの信
号を第2サンプルホールド回路137に与える。そして
、また光源111と受光センサ112の間隙にシートが
あるのでシートの材質に見合う透過光量を受光センサ1
12で受けて増幅回路128を介して第2サンプルホー
ルド回路137に与えるときであり、このときだけ第2
サンプルホールド回・路137はシートありの電圧vt
をホールドし出力する。ホールド出力V、およびVtが
前後して演算回路138に入ると、この回路内でシート
なしの出力を分母とする除算処理を行ないこのデータV
Oが補正出力として次の主駆動モータ制御用サーボモー
タ部へ送られる。
れる。
この式で判る通り投光光源が径時的に光力を減衰したり
、不安定な変動をしても、また投光受光の客器に紙等の
ほこりや現像液による汚染があっても瞬時の間にシート
なしの出力v1並びにシートありの出力Vtが同じ条件
を受けて得られるので符号にで示す値は一定になるとこ
ろから常に適正な焼き付は速度を自動的に補償すること
ができる。
第3図+8)は本発明の手動・自動給紙両用のジアゾ焼
き速度調整装置における他の実施例を示すブロックダイ
ヤグラムである。
符号211は可視光型投光光源で例としてLl!D(発
光ダイオード)を示す、212は受光センサ、239は
受光センサで発する出力を単に増幅する増幅回路、23
0は自動補正出力回路であって、出力v、′を自動的に
補正しホールド出力■、′またはy 、 /として次の
回路に送る。露光用光源216から発せられる光束はシ
リンダガラス217を透過して機体の適所に導かれこれ
に対向する受光センサ240で受け増幅回路241を通
じて得る出力V3’を自動補正出力回路230に与えら
れる。また、この自動補正出力回路230は電源をオン
にすると得られるリセット信号242とシート検出信号
227とシートの搬送速度に同期するクロック信号23
2とを受け入れる。自動補正出力v1′またはy%は増
幅回路228に導かれる。増幅回路228はシート種別
切替スイッチ229を有しこのスイッチ229が給紙切
替スイッチ226と連動して切り替わり、図示のように
リレ一式スイッチと成っている。即ち、給紙切替スイッ
チ226が手動側端子226aに接続されていて自動給
紙部の感光紙を送り出さないが、給紙切替スイッチ22
6が自動側端子226bに切り替えられると給紙制御回
路233に付設するり”レー243が働きシート種別切
替スイッチ229の接片を原稿側端子229bに接触さ
せる。給紙制御回路233は給紙切替スイッチ226が
自動側端子にあるときシート検出信号227の指令で給
紙ソレノイド234を作動させて自動給紙部の感光紙を
給送する。増幅回路228内では原稿と感光紙との重合
シートがシート通過路にあるときのホールド出力V3′
並びに原稿シートが通過路にあるときのホールド出力V
%とをほぼ同一の出力V 、 lとして取り出し一時的
に主駆動モータ制御用サーボモータ部へ供給する。ここ
で示す例はシートの材質に対応する透過光の出力を自動
補正回路により補正出力として一度ホールドしそれから
シート種別切替スイッチ付き増幅回路に3人させるので
途中の配線等で割り込む不慮的な異種電流をカントオフ
することができる。
第3図(b)は第3図(alで示す自動補正出力回路の
具体的な他の実施例を示すブロックダイヤグラムである
符号230はこの例の全体を示すアナログ型で処理する
自動補正出力回路、236は第1サンプルホールド回路
、237は第2サンプルホールド回路、238は演算回
路、235はタイミング回路、227はシート検出信号
、232はシートの搬送速度に同期するクロック信号、
242はリセット信号である。
電源をオンするとリセット信号242によりタイミング
回路235を介してサンプルパルス信号3 、 lが発
信し第1サンプルホールド回路236に入る。すると、
シート通過路にシートがない状態で投光光源211の光
束を直接じかに受光センサ212で受けて増幅回路23
9を介してみサンプルホールド回路236に与えられシ
ートなしの出力■ヨ′をホールドする。その後、挿入シ
ートが受光センサ212を完全に塞ぐと増幅回路239
を介して電圧V 、 lを出力し第2サンプルホールド
回路237でタイミング回路235から発信するサンプ
ルパルス信号82′によってシートありの出力■2′と
してホールドされる。蛍光灯の明るさに対応する出力■
3′とシートなしのホールド出力Vl’とシートありの
ホールド出力vt′とされてシートの光透過光量に対応
する適正な補正出力■、′またはv%が得られる。さら
に、シートが受光センサ212を通り過ぎこのシートの
後端が受光センサを離れるとシート検出出力がシートな
しの状態に復帰するときでこれをシート検出信号227
として発信しタイミング回路235を介して第1サンプ
ルホールド回路236に与えられシートなしの出力vI
′が改めてホールドされ、次のシート挿入に備える。こ
の例では露光用光源の径時的な光力の減衰や、シリンダ
ガラスの内面、外面に付着するほこりや液の汚染等をも
修正する配慮が成されている。
第3図(C1は第3図(alで水子シート種別切替スイ
ッチ付き増幅回路の具体的な他の実施例を示す結線図で
ある。
符号228は差動増幅回路、229はシート種別切替ス
イッチ、原稿と感光紙との重合シートがシート通過路に
あるときのホールド電圧v、′は抵抗R1′を通って切
替スイッチ229の重合側端子229aより増幅回路2
28の入力側マイナス端子に与えられ、原稿のみがシー
ト通過路にあるときのホールド電圧v、′は抵抗Rt′
を通って切替スイッチ229の原稿側端子229bより
同じように増幅回路228の入力側マイナス端子に与え
られている。そして、増幅回路228の入力側マイナス
端子と出力側の端子との間に抵抗R1′が接続され、入
力側のプラス端子はアースされているという反転増幅回
路の結線型式を示す。
この場合の増幅は、 となる。
従ってホールド電圧V 、 /とV 、 lとの比率に
対して同じ比率になるようR1’とR2′を決めると出
力電圧は同じ電圧として取り出すことができる。
y、’R,’ V、’    R2’ そのほか非反転増幅回路でも同様に調整することができ
るが抵抗値の設定などでは図示の場合の方が簡単であり
、増幅度の微調整用に可変抵抗を挿入することも容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は可視光型投光光源部と受光センサ部と手動・自
動給紙切替スイッチ部とを組み込んだジアゾ焼き複写機
の構造の断面横側図、 第2図(a)は本発明の手動・自動給紙両用のジアゾ焼
き速度調整装置を示すブロックダイヤグラム、第2図中
)は第2図(alで示すシート種別切替スイッチ付き増
幅回路の具体的な実施例を示す結線図、第2図(C)は
第2図(alで示す自動補正出力回路の具体的な実施例
を示すブロックダイヤグラム、第3図(a)は本発明の
手動・自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装置における
他の実施例を示すブロックダイヤグラム、 第3図(blは第3図(alで示す自動補正出力回路の
具体的な他の実施例を示すブロックダイヤグラム、第3
図(C)は第3図(a)で示すシート種別切替スイッチ
付き増幅回路の具体的な他の実施例を示す結線図である
。 1・・・・・・手動・自動給紙切替スイッチ部3・・・
・・・原稿 4.4′・・・・・・感光紙 11.111,211・・・・・・可視光型投光光源1
2.112.212・・・・・・受光センサ126.2
26・・・・・・給紙切替スイッチ127.227・・
・・・・シート検出信号128.228・・・・・・シ
ート種別切替スイッチ付き増幅回路 129.229・・・・・・シート種別切替スイッチ1
30.230・・・・・・自動補正出力回路132.2
32・・・・・・シートの搬送速度に同期するクロック
信号 133.233・・・・・・給紙制御回路134.23
4・・・・・・給紙ソレノイド243・・・・・・リレ
ー 16.216・・・・・・蛍光灯 17.217・・・・・・シリンダガラス240・・・
・・・露光部用受光センサ242・・・・・・リセット
信号 第2図(b) 第2図(C) 第3図(b) 第3図(G) R′3 手続w′Et  6α7.17 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ■、事件の表示  昭和60年特許願第51059号2
、発明の名称  手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速
度調整装置 3、補正をする者 事件との関係   出願人 名 称   株式会社 文 祥 堂 4、代理人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給紙切替スイッチを操作し手動か自動かの給紙状
    態により挿入する一枚又は重合シートの透過光量に対応
    して焼付速度を自動的に制御するジアゾ複写機において
    、露光部の上流にあたるシート通過路中でシートの有無
    により可視光の透過光量を得るべく設けられる投光受光
    センサ部と、上記投光受光センサ部の手前に設けられる
    シート検出部と、 シートが受光センサ部上に無い状態で電源オンのリセッ
    ト信号又は上記検出部のシート検出信号を受け搬送速度
    の同期信号によってシート無しの出力をホールドし、シ
    ートが受光センサ部上に有る状態でシートの材質に見合
    う透過光量を上記同期信号によってシート有りの出力を
    ホールドしこれらのホールド出力をもとに主として除算
    処理を行なう自動補正出力回路と、 上記給紙切替スイッチと連動して原稿シートか原稿と感
    光紙との重合シートかを区別するシート種別切替スイッ
    チを通じて上記補正出力回路による補正出力を一枚シー
    トでも重合シートでも同じレベルで取り出し得る増幅回
    路とから成る手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調
    整装置。
  2. (2)シート種別切替スイッチ付き増幅回路が受光セン
    サ部と自動補正回路との間に結線され一枚シートでも重
    合シートでもそれぞれの透過光量に応じてその短絡電流
    を同じレベルの出力電圧として取り出し得る、特許請求
    の範囲第1項記載の手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き
    速度調整装置。
  3. (3)自動補正出力回路が露光部のシリンダガラスを通
    して光源灯の光電出力を受け入れ乗除算処理を行って補
    正出力を発生させる、特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装置
  4. (4)シート種別切替スイッチ付き増幅回路が二つの異
    なる入力電圧を受け入れ、上記シート種別切替スイッチ
    を間に置く抵抗値を反転増幅回路にて結線し、同一レベ
    ルの出力電圧として取り出し得る、特許請求の範囲第1
    項記載の手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装
    置。
JP5105985A 1985-03-14 1985-03-14 手動及び自動給紙両用のジアゾ焼き速度調整装置 Pending JPS61209425A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57109940A (en) * 1980-12-27 1982-07-08 Ricoh Co Ltd Copying speed controller of diazo copying machine
JPS585032B2 (ja) * 1974-04-08 1983-01-28 ジ− デイ ソチエタ ペル アツイオ−ニ マキタバコキヨウキユウソウチ
JPS5975240A (ja) * 1982-10-24 1984-04-27 Copyer Co Ltd 自動焼付レベル表示手段を有するジアゾ複写機

Patent Citations (3)

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