JPS61207925A - 記録ドラム - Google Patents

記録ドラム

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Publication number
JPS61207925A
JPS61207925A JP4878585A JP4878585A JPS61207925A JP S61207925 A JPS61207925 A JP S61207925A JP 4878585 A JP4878585 A JP 4878585A JP 4878585 A JP4878585 A JP 4878585A JP S61207925 A JPS61207925 A JP S61207925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
drum
cylindrical
recording chart
hours
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4878585A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Uzawa
鵜沢 弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Seisakusho KK
Original Assignee
Isuzu Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Seisakusho KK filed Critical Isuzu Seisakusho KK
Priority to JP4878585A priority Critical patent/JPS61207925A/ja
Publication of JPS61207925A publication Critical patent/JPS61207925A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はたとえば自記塩・湿度針、自記気圧計、自記雨
量計の如き気象学上あるいは各種の実験、その他種々の
物理的性状の変化測定等をはじめとし、経時的に変化す
る現象・状態等をグラフ化記録して観測するために用い
られる記録ドラムに関する。
さらに詳しくは経時的に変化する現象・状態等を検出し
、その変化量に比例して揺動するベンアームのペン先に
対応して等速回転状態に設置される円筒状の記録ドラム
において、特に計測期間の1回転以上の周期的測定を可
能にすることを目的とする。
(従来の技術) 従来経時的に変化する現象・状態等をグラフ化して記録
観測する手段として知られていた一般的な方法は、第5
図に示すように変化量に比例して揺動するペンアームの
ペン先に対応して設置されるところの筒状のドラムAの
胴部外周面に記録用紙Bを巻回し、その長さ方向両端部
に有する余白部分C,Cを相互に重ね合わせた後、該部
分を薄い押さえ板りによってドラムへの軸方向に平行に
ドラムの両端部に止着させていた。
(発明の解決すべき問題点) 上記した記録用紙には余白部分C0Cを除いてその長さ
方向−側端部から他側端部にかけて、たとえば1日(2
4時間)、あるいは7日間(168時間)等の単位とし
た連続計測予定の所定期間により等分区画された縦横の
罫線による記録用チャートが印刷されており、これをド
ラムAの胴部外周面に巻きつけて使用する場合において
はドラムの略1回転により上記した所定期間の記録(1
周期の記録)がおこなわれるが、余白部分C0Cおよび
押さえ板りの露出により記録用ペンアームに対する記録
開始位置を常に記録用紙Bの一側端縁部に合致させる必
要があるばかりでなく、記録紙に予め印刷されている所
定期間の記録を終了した後ドラムAを1回転以上回転さ
せて同一記録用紙上に再度同周期の記録をおこなうこと
は原則的に不可能である。
そこで上記した記録紙Aの余白部分C1Cの幅を減少さ
せるべく第6図に示すように押さえ板りの陰になる重合
部のみを残して該部分に次周期の一部を連続して印刷す
ることも考えられたが、この場合にも押さえ板りの露出
幅分だけは記録が不可能であるために結局のところ同一
記録紙による複数周期にわたる連続的記録には不向きで
ある。
また上記した押さえ板の露出による障害を防止するため
に、本発明者のその後の研究により記録用紙の一側端部
を裏側へ折り返し、これをドラムを1周させた他側端部
上に重合させた後、上記折り返し部の上側(記録紙の裏
側)に押さえ板を挿通してドラムに止着させる方法につ
いても開発された。
この方法によればドラムの外周面に押さえ板が露出しな
いために、ドラムを一回転以上回転させて同一記録用紙
上に次周期以後の繰り返し記録をすることが一応は可能
となる。しかしながらこの場合においても満足すべき記
録をおこなうには及ばない。
それは、円筒状の記録用ドラムの外周面の周長ならびに
これに巻回される記録用紙の長さが気象庁規格により一
定に決められており、しかもそこにあられされている記
録用チャートが所定周期を超えて次周期の一部にまで重
複して印刷されているところから、これを使用して複数
周期にわたる連続的記録をおこなった場合には、上記し
た記録用紙両端部の重複部分の幅だけ順次位置ずれした
状態で記録されることになる。したがって記録後の記録
紙をドラムからとりはずして観測する場合にも上記した
位置ずれの状態を考慮に入れながら差し引き計算して複
数周期における記録の平均値を求めなければならないた
めに、その測定作業にはある程度の専門的知識と熟練性
を要することはいうまでもない。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明にあっては上記した従来技術の難点を解決
すべく研究の末案出されたものであり、具体的には等速
回転用円筒状ドラムの胴部外周面に、その外周長さを所
定の計測期間により完全等分した記録用チャートを施し
たことを特徴とする記録ドラムに関する。
(実施例) 以下において本発明の具体的な内容を図示の実施例をも
とに説明すると、第1図には本発明にかかる記録ドラム
の一例が示されている。かかる記録ドラム1は円筒状の
筒体2と、該筒体の上端開口部に嵌合一体化されたとこ
ろの中央に保持孔4を有する蓋体3と、下側開口部に一
体に嵌合される担体5、および上記筒体2の胴部外周面
に施された記録用チャート7とから構成されている。
第4図には胴部外周面に記録用チャート7を施した筒体
2の一部を縦断して平面的に展開した状態が示されてお
り、円筒状ドラム1を構成する筒体2の外周側表面の長
さを所定の計測期間、すなわち本実施例の場合には計測
期間を1日とし、24時間分に完全等分した記録用のチ
ャートが施されている。計測期間は上記した1日分(2
4時間)のほか、たとえば3日(72時間)、7日(1
68時間)、30日(720時間)等の単位にて任意に
設定することができ、これらの計測期間に応じて筒体2
の外周表面の長さ方向に完全等分した記録用チャートが
施される。
筒体2の外周面に対する各種記録用チャートのあられし
方については筒体、すなわち円筒状ドラムに直接的に印
刷し、あるいはあらかじめ記録用チャートを印刷した紙
又はフィルム状のシートを上記円筒状ドラムの胴部外周
面に巻回・貼着することもできる。尚、記録用チャート
を印刷したシートを用いる場合にあっては、シートをあ
らかじめ円筒状に形成し、継目部分を接着テープ等によ
り裏打ちしたものを、たとえば円筒状ドラムlの蓋体3
を一旦取り外して筒体2に軸方向に沿って嵌装し、ある
いはシートの一例端部に剥離可能な粘着性テープを施し
、これを円筒状ドラム1の胴部外周面に巻回させた後他
端部と重合接着させるようにすることもできる。
上記の記録ドラム1は第2図にも示したように既知の自
記温・湿度計8等の種々の記録装置に用いることができ
る。第2図の温・湿度計8にあっては基台9と、該基台
に設置された駆動手段10と、センサ一部1)と、セン
サ一部により検出された温度ならびに湿度変化に応じて
揺動するベンアーム13.14と記録ドラム1の部分を
覆うカバー12とから構成される。この場合における記
録ドラム1の設置および駆動は第3図示すように、駆動
手段1゜の回転力を複数のギア群を介してピニオン16
により内刃歯車に噛合させて定速回転されるターンテー
ブル17上に、該ターンテーブルの中央の凸部18を記
録ドラム1の担体5の中央の凹部6内に嵌合させて載置
するとともに、基台9上に植立された軸棒15に担体5
の軸孔6aおよび蓋体3の保持孔4を挿通させる。
(作用) 上記した実施例の構成において、駆動手段10により記
録ドラム1を一定方向に定速回転させると、センサ一部
1)の感知した温度および湿度の経時的変化量に比例し
てベンアーム13.14の先端が揺動し、その揺動の程
度に応じて記録ドラム1の記録用チャート7の上面に順
次グラフ化された線条19aが形成される(第4図A参
照)。
尚この場合における計測開始時間は24時間分に区画さ
れた記録用チャートのいずれの部分からでも開始が可能
であり、記録開始点から記録ドラム1が丁度360度回
転したところでベンアーム13.14の先端接触点がも
との記録開始点の縦軸線に一致することになる。
したがって上記記録ドラム1をさらに回転を継続させる
と、同一の記録用チャート7の上面に2周期目の線条1
9bが形成され、同様にして記録ドラム1を継続して回
転させる限り、3周期の線条19c1以後の記録線条が
順次同一の記録用チャート7の上面に形成される(第4
部B参照)。
(発明の効果) 上記した通り、本発明にあっては等速回転用円筒ドラム
の胴部外周面にその外周長さを所定の計測期間により完
全等分した記録用チャートが施されているために、1日
(24時間)、7日(168時間)、30日 (720
時間)等の単位で決められた各所定の計測期間内におけ
る1周期のみの温度・湿度その他の経時的変化量測定が
可能であるばかりでなく、計測開始点(開始時間)が記
録ドラムの周方向いずれの個所からでも可能となるため
に、従来のように予め印刷された記録用紙の長手方向−
例(計測開始点)の印刷されている時間に合わせてでな
ければ略−周期の記録ができないという不都合を解消す
ることができた。
さらに重要なことは、同一の記録用チャート上面に次周
期以後の連続した記録が可能となるばかりでなく、1周
期終了後2周期目開始に至る間に従来のような空白部が
なく、1周期目の終了点は2周期目の開始点を兼ねるこ
とになるために、複数周期にわたる記録を繰り返した場
合に、各周期における同一時間での測定値変化を一目瞭
然に対比でき、従来のような位置ずれによる面倒な差し
引き計算等の必要がないから何ら熟練を要せずに簡便に
記録状態を観察することができるほか、1日周期の場合
における数日間にわたる平均値、あるいは7日周期の場
合における数週間にわたる平均値を求める作業もきわめ
て簡便となる等種々の有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をあられす記録ドラムの一部
を切欠した斜視図、 第2図は記録ドラムの使用状態をあられす自記温・湿度
計の正面図、 第3図は第2図における記録ドラムの取りつけおよび駆
動機構をあられす要部拡大図、第4図A、Bは胴部外周
面に記録用チャートを施した筒体の一部を縦断して平面
的に展開した状態をあられす展開図、 第5図および第6図は従来型の記録紙巻回用ドラムの要
部斜視部を示す。 l・・・・・・記録ドラム    2・・・・・・筒 
体3・・・・・・蓋 体      5・・・・・・担
 体7・・・・・・記録用チャート 第 1  図 *3  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等速回転用円筒状ドラムの胴部外周面に、その外
    周長さを所定の計測期間により完全等分した記録用チャ
    ートを施したことを特徴とする記録ドラム。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のものにおいて、円
    筒状ドラムの胴部外周長さを完全等分する所定の計測期
    間は、1日(24時間)、3日(72時間)、7日(1
    68時間)、30日(720時間)等の単位であるとこ
    ろの記録ドラム。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載のものにおいて、円
    筒状ドラムの胴部外周面に施される記録用チャートは円
    筒状ドラムに対する印刷手段によるものであるところの
    記録ドラム。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載のものにおいて、円
    筒状ドラムの胴部外周面に施される記録用チャートは、
    あらかじめ印刷された紙又はフィルム状のシートを巻回
    ・貼着するものであるところの記録ドラム。
JP4878585A 1985-03-12 1985-03-12 記録ドラム Pending JPS61207925A (ja)

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JP4878585A JPS61207925A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 記録ドラム

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JP4878585A JPS61207925A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 記録ドラム

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JPS61207925A true JPS61207925A (ja) 1986-09-16

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ID=12812894

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