JP2566192Y2 - 記録計 - Google Patents

記録計

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Publication number
JP2566192Y2
JP2566192Y2 JP1992039663U JP3966392U JP2566192Y2 JP 2566192 Y2 JP2566192 Y2 JP 2566192Y2 JP 1992039663 U JP1992039663 U JP 1992039663U JP 3966392 U JP3966392 U JP 3966392U JP 2566192 Y2 JP2566192 Y2 JP 2566192Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
bracket
sensor
output signal
recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992039663U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH062153U (ja
Inventor
靖 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH062153U publication Critical patent/JPH062153U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は記録計に関し、詳しく
は、記録紙終端検出ブロックの実装改善に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に記録計の記録紙としては折り畳み
記録紙やロール記録紙などの連続記録紙を用い、長期間
の連続測定記録を実現している。このような連続記録紙
を用いた記録計において、記録位置で記録紙が無くなる
と、記録結果が得られなくなるばかりでなく、記録ペン
や記録ヘッドがプラテンの表面に直接記録を行うことに
なり好ましくない。
【0003】また、記録紙を安定に走行させるために記
録紙にバックテンションを与える機構部分で記録紙が無
くなると、記録紙にバックテンションが与えられなくな
ることから、記録紙の走行が不安定になって安定した記
録動作が得られなくなる。従来の記録計では、所定位置
で記録紙の終端を検出してアラームを出力する記録紙終
端検出手段を設け、記録紙切れに伴う不都合の発生を最
小限に抑えることが行われている。
【0004】ところで、このような記録紙終端検出にあ
たっては光センサを用いることが多いが、光センサの出
力信号に基づいて記録紙の終端を精度良く検出するため
には比較的規模の大きい回路が必要になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、ユーザーによ
っては記録紙終端検出機能を必要としない場合もあり、
その場合には記録紙終端検出機能は過剰機能になってし
まって無駄になる。本考案はこのような問題点を解決す
るものであり、その目的は、記録紙終端検出機能を必要
に応じて簡単に着脱できる記録計を実現することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
する本考案は、未使用の記録紙を格納する格納部と記録
紙の一部が巻き付けられて記録紙送りを行うスプロケッ
トホィールと記録済みの記録紙を収納する収納部とが一
体化され、記録計の本体に着脱可能に取り付けられるチ
ャートカセットと、装着されたチャートカセットの格納
部とスプロケットホィールのほぼ中間位置の上部に記録
紙の幅方向に沿って設けられた記録紙押さえ棒と、この
記録紙押さえ棒を軸方向に沿って上部から覆うように折
り曲げ形成されたブラケットと、このブラケットの一部
に記録紙と対向するように実装された記録紙を検出する
センサと、前記ブラケットに実装されセンサの出力信号
の処理を行う出力信号処理ブロック、とで構成されたこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】ブラケットには記録紙終端検出ブロックを構成
するセンサとセンサの出力信号の処理を行う出力信号処
理ブロックが実装され、モジュールとして一体化されて
いる。これにより、ブラケットを着脱することで記録紙
終端検出機能を着脱できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。図1は本考案の一実施例の要部構成説明図で、それ
ぞれがサーボユニットにより駆動される4個のペンとプ
ロッタペンが組み込まれた例を示している。図におい
て、1はチャートカセットであり、未使用の記録紙を格
納する格納部2と記録紙の一部が巻き付けられて記録紙
送りを行うスプロケットホィール3と記録済みの記録紙
を収納する収納部4とが一体化されていて、点Pを回転
中心として記録計の本体に着脱可能に取り付けられる。
5は記録紙押さえ棒であり、装着されたチャートカセッ
ト1の格納部2とスプロケットホィール3のほぼ中間位
置の上部に記録紙の幅方向に沿って設けられている。
【0009】6はブラケットであり、このブラケット6
は記録紙押さえ棒5を軸方向に沿って上部から覆うよう
にほぼコ字形に折り曲げられている。7は記録紙を検出
する光センサであり、ブラケット6の一部(本実施例で
はほぼ中央)に記録紙と対向するように実装されてい
る。8は光センサ7の出力信号の処理を行う出力信号処
理ブロックであり、プリント基板を介してブラケット6
の長手方向に沿って実装されている。9はチャートカセ
ット1の前面下部を回転中心にして開閉可能に取り付け
られた扉である。
【0010】10はプロッタペンであり、アーム11を
介してキャリッジ12の一部に回転可能に取り付けられ
ている。13はキャリッジ12を記録紙の幅方向(X方
向)に沿って移動させる駆動ベルトであり、この駆動ベ
ルト13はモータ14により回転駆動される。15はブ
ラケットであり、キャリッジ12が摺動する主軸16お
よび従軸17の端部を固定支持している。なお、キャリ
ッジ12にはプロッタペン10をプラテン3に対して垂
直方向(Z方向)にアップダウンさせる機構や記録紙の
送り方向と平行な方向(Y方向)に往復移動させる機構
も搭載されているが説明は省略する。
【0011】20A〜20Dはサーボペンであり、それ
ぞれサーボユニット21A〜21Dにより測定値の大き
さに応じて変位駆動される。サーボペン20A〜20D
の本体部分は同一に形成され、ペン先はプラテンの中心
に対して放射状になるように形成されている。サーボユ
ニット21A〜21Dは同一構成であって、プロッタペ
ン10の上部に積層配置されている。
【0012】このような構成において、記録紙終端検出
ブロックがモジュールとして組み込まれたブラケット6
は、記録紙終端検出機能が必要な場合には記録紙押さえ
棒5を軸方向に沿って上部から覆う位置関係で簡単に装
着でき、記録紙終端検出機能が不要な場合には簡単に取
り外せる。すなわち、ブラケット6の着脱のみで記録紙
終端検出機能の着脱が行え、記録紙終端検出機能のオプ
ションとしての取り扱いが容易になる。
【0013】そして、このように構成することにより、
記録紙終端検出ブロックを予めモジュールとしてブラケ
ット6に組み込んでおくことができるので従来のように
記録計の内器の一部に組み込むのに比べて作業は簡単に
なり、小型化も図れる。なお、上記実施例ではセンサと
して非接触形の光センサを用いる例を示したが接触形の
センサでもよい。
【0014】また、センサと出力信号処理ブロックを共
通のプリント基板に実装して一体化してもよい。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
記録紙終端検出機能を必要に応じて簡単に着脱できる記
録計を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部構成説明図である。
【符号の説明】
1 チャートカセット 2 記録紙格納部 3 スプロケットホィール(プラテン) 4 記録紙収納部 5 記録紙押さえ棒 6 ブラケット 7 光センサ 8 出力信号処理ブロック

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】未使用の記録紙を格納する格納部と記録紙
    の一部が巻き付けられて記録紙送りを行うスプロケット
    ホィールと記録済みの記録紙を収納する収納部とが一体
    化され、記録計の本体に着脱可能に取り付けられるチャ
    ートカセットと、 装着されたチャートカセットの格納部とスプロケットホ
    ィールのほぼ中間位置の上部に記録紙の幅方向に沿って
    設けられた記録紙押さえ棒と、 この記録紙押さえ棒を軸方向に沿って上部から覆うよう
    に折り曲げ形成されたブラケットと、 このブラケットの一部に記録紙と対向するように実装さ
    れた記録紙を検出するセンサと、 前記ブラケットに実装されセンサの出力信号の処理を行
    う出力信号処理ブロック、 とで構成されたことを特徴とする記録計。
JP1992039663U 1992-06-10 1992-06-10 記録計 Expired - Lifetime JP2566192Y2 (ja)

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JP1992039663U JP2566192Y2 (ja) 1992-06-10 1992-06-10 記録計

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JP1992039663U JP2566192Y2 (ja) 1992-06-10 1992-06-10 記録計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH062153U JPH062153U (ja) 1994-01-14
JP2566192Y2 true JP2566192Y2 (ja) 1998-03-25

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ID=12559330

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59230777A (ja) * 1983-06-14 1984-12-25 Fujitsu Ltd 用紙ガイド機構
JPS61291166A (ja) * 1985-06-20 1986-12-20 Ricoh Co Ltd プリンタのペ−パ−エンド検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH062153U (ja) 1994-01-14

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