JPS61205138A - 塗布層を設けたポリエステルフイルム - Google Patents

塗布層を設けたポリエステルフイルム

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Publication number
JPS61205138A
JPS61205138A JP60044736A JP4473685A JPS61205138A JP S61205138 A JPS61205138 A JP S61205138A JP 60044736 A JP60044736 A JP 60044736A JP 4473685 A JP4473685 A JP 4473685A JP S61205138 A JPS61205138 A JP S61205138A
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JP
Japan
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film
water
polyester
resin
group
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Pending
Application number
JP60044736A
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English (en)
Inventor
武田 直弘
大谷 雄三
北 雅弘
業明 岡島
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Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗布層を設けることによシ表面特性、特に滑
シ性、帯電性の改良され九二軸延伸ポリエステルフィル
ムに関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
二軸延伸ポリエステルフィルム、特に二軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルムは、透明性、寸法安定性、
機械的特性、電気的特性、ガスバリヤ−性、耐熱性、耐
薬品性などに優れ、包装材料、電気絶縁材料、銀塩、ジ
アゾ化合物、感光性樹脂などを用いる感光材料、製図材
料、電子写真材料、磁気記録媒体などの基材として用い
られている。最近では磁気記録媒体の高密度記鎌化、コ
ンデンサーの高容量化などに伴ない磁気記録媒体あるい
はコンデンサーに使用されるポリエステルフィルムは、
ますます平坦であると共に良好な滑シ性、すなわち平滑
性が要求されている。平滑なフィルムの必要性は、光学
用途、電子写真用途など多くの他の用途面でも増大して
いる。
ポリエステルフイル−ムの滑シ性を改良する従来の方法
としては、微細な有機系あるいは無機系の粒子を添加す
る方法(添加粒子法)、ポリエステルの重合時にエステ
ル交換触媒残渣などを析出させる方法(析出粒子法)、
ポリマーブレンドによる方法、有機系の潤滑剤を配合す
る方法などのポリエステルフィルムへの添加物による方
法がある。しかしながら、これらの添加物による方法は
、滑baと平坦性の一方が向上すれば他の一方が低下し
、両方を共に向上させるのが困難であるのが実情である
。また、添゛加物による方法は、透明性を要求される光
学用途には限界がある場合がある。有機系の潤滑剤を配
合する方法は、無機系粒子などを適度に併用することに
よシある程度の平滑性を達成できるものの、潤滑剤の転
着による装置あるいは製品の汚染、蒸着工程での高真空
度の達成と維持の困難、積層体とした場合の層間の接着
性の低下など問題が多い。添加物を含有する層を平坦層
と共押出しなどで積層する方法で平滑化をはかる方法も
あるが、先に述べた添加物による問題点と共に添加物含
有層の平坦層への形状転写などの問題がある。溶剤処理
、コロナ放電処理などにより表面処理をしたフィルムを
延伸し、表面に突起を形成させる方法もあるが、突起形
状に種々の制約もあシ、滑シ性が不充分な場合が多い。
これらの方法に対して、塗布層に微細かつ稠密な突起を
形成させる方法が、フィルムの平滑化法として注目され
ている。塗布層の突起形成方法としては、微細な無機系
粒子を含有させる方法が、滑シ性や固着性(ブロッキン
グ性)を改良するため広く慣用されているが、最近では
塗布層を設けた後にポリエステルフィルムを延伸する方
法(以下塗布延伸法と略称する)の塗布剤として塗布層
中での相分離や塗布延伸時の伸び特性に特徴のある化合
物を用いる方法が、新規な平滑フィルムの製造方法とし
て注目されている。例えば、特開昭54−43017号
公報では、塗布剤としてポリエステルにゼラチンを配合
し、塗布延伸によって滑シ性の良好なポリエステルフィ
ルムを得ている。それ以後、特開昭56−10455号
公報、特開昭57−18254号公報、特開昭58−6
2826号公報などで塗布延伸による平滑フィルムが提
案されている。これらは、縦−軸延伸後のフィルムに塗
布剤を塗布後、横方向に延伸しており、塗布層の突起形
状が縦方向に長いため突起形状の呼称として、「みみず
状突起」、「山脈状突起」などと記載されている(以下
縦長突起と略称する)。なお、縦長突起の特殊なものと
して、塗布層の破断による基体ポリエステルフィルム面
が露出した「不連続皮膜状突起」も提案されている。
本発明者らは、先にアクリル系樹脂、ポリエステルおよ
び特定の水溶性樹脂あるいはこれらとシリカゾルからな
る塗布剤を用いた塗布延伸法による平滑なフィルムを提
案した(特願昭58−170308号、特願昭58−1
70929号、特願昭58−170950号)。
特定の水溶性樹脂とは、塗布延伸により縦長突起を形成
する樹脂で、具体的にはゼラチン、セルロース誘導体な
どである。しかしながら、塗布延伸法によシ平滑なフィ
ルムが得られるものの、工業的規模でフィルムの巻き長
さを増したシ、高速でフィルムを巻き出したりする場合
には、フィルムの平坦化による接触面積の増大によるも
のと推定されるフィルム巻き出し時の剥離帯電でフィル
ムからの火花の発生やフィルムの帯電密着による破断な
どの問題が発生する場合もある。
〔発明の目的〕
本発明は、表面特性、特に滑υ性、帯電性の改良された
二軸延伸ポリエステルフィルムt−m供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
本発明者らは剥離帯電などフィルムの帯電性を改良する
目的で縦長突起形成樹脂を検討していたところ、メチル
セルロースの銅錯体化により帯電性が改良されることを
見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明はポリエステルフィルムの少なくとも
片面に破断伸度が200%以下の水溶性樹脂の銅錯体を
含有する塗布剤を塗布後延伸した二軸延伸ポリエステル
フィルムに関する。
本発明において基体を構成するポリエステルフィルムは
、その構成成分の80モル俤以上がエチレンテレフタレ
ートであるポリエチレンテレフタレートあるいは80モ
ル係以上がエチレンナフタレートであるポリエチレンナ
フタレートフィルムである。エチレンテレフタレート、
エチレンナフタレート以外のポリエステル共重金成分と
しては、例えばジエチレングリコール、プロピレンクリ
コール、ネオペンチルf 9 コール、1.4−7’チ
レンクリコール、1,4−7クロヘキサンジメタノール
、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコ
ールなどのジオール成分、イソフタル酸、5−ソジオス
ルホインフタル酸、アジピン酸、セバシン酸およびその
エステル形成性誘導体などのジカルボン酸成分、オキシ
安息香酸およびそのエステル形成性誘導体などのオキシ
カルボン酸などを用いることができるがこれらに限定さ
れるものではない。
本発明における基体を構成するポリエステルフィルムは
、フィルムの表面に突起を形成する添加粒子、析出粒子
、基体ポリエステルと特性の異なるポリエステルあるい
はそれ以外の樹脂を含有して−てもよいが、蒸着金属を
磁性層とする高密度磁気記録用途などに用いる場合、こ
れらは極力少なくするのが好ましい。しかし、用途に応
じては従来当業者が常用している範囲の量を含有してい
てもよい。突起形成剤以外の添加物としては、必要に応
じて帯電防止剤、安定剤、潤滑剤、着色剤、光線遮断剤
などを含有していてもよい。
本発明における破断伸度が20(16以下の水溶性樹脂
とは、塗布層表面に微少突起を形成し、フィルムに滑シ
性を付与するものである。水溶性樹脂としては、CMO
社1974年12月発行、「水溶性ポリマー〜その市場
と工業利用の実際〜」の第2頁の第1−1表の水溶性高
分子の分類′に示されている化合物「繊維加工」第30
巻、第1号、第19頁〜第27頁に示されている化合物
などを利用できる。例えば、天然系で植物系では、海藻
抽出物のアルギン酸、カラゲーナンなど、植物浸出物の
アラビアガムなど、植物抽出物のペクチンなど、種子あ
るいは塊茎のでんぷん類、植物性たん白質のグルテンな
ど、動物系では、タンバク質のゼラチン、にかわ、カゼ
イン、アルブミンなどをあげることができるが、これら
に限定されるものではない。
半合成系では海藻抽出物のアルギン酸プロピレングリコ
ールエステルなど、植物抽出物の低メトキシペクチンな
ど、微生物醗酵ガムのデ今ストランなど、変性でんぷん
のカルボキシメチルスターチ、ヒドロキクエチルスター
チなト、セルロース誘導体のソジウムカルボキクメチル
セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、メチルエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロースなどをあげることができるがこれら
に限定されるものではない。合成系では、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドンなどのビニル系樹脂、
ポリアクリルアマイドなどのアクリル系樹脂などを挙げ
ることができるがこれらに限定されるものではない。こ
れらの水溶性樹脂の破断伸度は、200饅以下であシ、
さらに好ましくは100チ以下5優以上である。水溶性
樹脂の破断伸度が2001よシも大きい場合は、塗布層
を設けたポリ、エステルフィルムを延伸した際に水溶性
樹脂も延伸されやすく、水溶性樹脂による塗布層の突起
が明確とならない。例えば、市販のポリエチレンクリコ
ールヤポリビニルアルコールの一般グレードなどは破断
伸度が251116以上もあシ、塗布層の突起が不明確
なので共重合や部分的な架橋により破断伸度を低下させ
たグレードを選択する必要がある。また、異なる水溶性
樹脂が、あるいは水溶性高分子と低分子水溶性化合物と
が錯体を形成する特性を利用して破断伸度を下げる方法
も利用できる(例えば、高分子錯体研究会編、学会出版
センター1983年1月発行、「高分子集合体」)。水
溶性樹脂の破断伸度が好ましくは5%以上であるのは、
塗布層の衝撃強度、曲げ強度、摩擦摩耗性などに水溶性
樹脂の硬さや脆さが関係するからである。
水溶性樹脂の水溶性とは、樹脂を水媒体に溶解操作を実
施した状態で光散乱による濁シを実質的に生じない特性
を指すが、このような水溶性樹脂の共重合や部分的な架
橋などによる変性あるいは錯体の形成などによシコロイ
ド状(粒径Q、1μ以下)となシ、光散乱を生ずる樹脂
も水溶性樹脂として利用してもよい。
本発明における水溶性樹脂の銅錯体とは、銅アンミン錯
体(シュヴアイツアー試薬)がセルロースと錯体を形成
してセルロースを溶解する性質が著明であシ、このよう
な方法を用い銅塩と水溶性樹脂を反応させることによシ
得られる。
銅塩あるいは銅塩と水溶性樹脂との錯体化に関しては1
.T、W、MICLLOR著、Longmans Gr
eenand Co、、 LTD 1928発行−A 
ComprehensiveTreatise工nor
ganic and Theoretica’l Ch
emi −5try″第3巻第151頁〜第153頁、
「高分子論文集」、第39巻、第669頁〜第674・
頁(1982年)などを例示することが、これらに限定
されるものではない。ノニオン系の水溶性樹脂を縦長突
起形成樹脂として銅錯体化せずに配合すると、場合によ
っては帯電傾向にあるが、銅錯体化によシ帯電性が改良
される。イオン性の水溶性樹脂は、それ自体導電性があ
るものが多いが、銅錯体化によシよシ帯電性が改良され
る。
本発明における水溶性樹脂の銅錯体の塗布層中の含有量
は、必要とする導電性、縦長突起の大きさに応じて決め
る必要があるが、3重量%以上〜100重量係、好まし
くは5重量%以上〜100重量係である。例えば、本発
明の水溶性樹脂の銅錯体の含有量を増すほど導電性は改
良され、縦長突起は大きくなる。
ポリエステルフィルムに塗布剤を塗布する方法は、原崎
勇次著、槙書店1979年発行、「コーティング方式」
に示されるリバースロールコータ−、グラビアコーター
、ロッドコーター、エアドクタコーターあるいはこれら
以外の塗布装置を用いることができる。塗布工程は、逐
次二軸延伸前、同時二軸延伸前、二軸延伸後で再延伸前
などで実施する。すなわち、ポリエステルフィルムに塗
布剤を塗布し、その後適当な乾燥を施し、あるいは乾燥
を施すことなく延伸する方法(塗布延伸法)が塗布層の
表面に突起を形成させるのに必須である。特に好ましく
は、ロール延伸法による一軸延伸ポリエステルフイルム
に塗布剤の水分散物あるいは水溶液を塗布し、適当な乾
燥を施し、あるいは乾燥を施すことなく、ポリエステル
−軸延伸フィルムをただちに先の延伸方向とは直角方向
に延伸し、熱処理する方法が好ましい。本方法によれば
、延伸と同時に塗布層の乾燥が可能になると共に塗布層
の厚さを延伸倍率に応じて薄くすることができる。
塗布層の表面の突起形状は、延伸方法、延伸倍率、延伸
速度などによって異なるが、逐次二軸延伸法でいわゆる
縦延伸後に塗布したフ、イルムを横延伸した場合には、
縦方向に長く、横方向に幅の狭いいわゆる縦長突起が形
成される。
突起形状の大小は、縦長突起形成性樹脂の構造、重合度
、配合量、塗布剤に配合される縦長突起形成性樹脂以外
の樹脂の特性、塗布層の厚さなどに影響される。例えば
、縦長突起形成樹脂の重合度が大きいほど、配合量が多
いほど、塗布層の厚さが大きいほど、塗布剤に用いられ
る縦長突起形成性樹脂以外の樹脂の弾性率が低いほど突
起形状が大きくなる。また、塗布剤の塗布後、延伸前の
塗布層の乾燥速度、乾燥の程度によっても突起形状が異
なる。これは塗布層での縦長突起形成樹脂の相分離や含
水状態での延伸性の差によるものと推定される。
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムの塗布層の厚さ
は、α01μから1μの範囲が好ましく、さらに好まし
くはa、01μから(L1μの範囲である。塗布層の厚
さがα口1μ未満では均一に塗布しにくいため製品に塗
布むらが生じやすく、1μより厚い場合は、滑り性がか
えって低下する場合がある。
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムの塗布層には、
本発明における水溶性樹脂の銅錯体以外に水溶性あるい
は水分散性のポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン
、ビニ/I/系樹脂、ブタジェン系樹脂、エポキシ樹脂
、シリコーンljJ脂などを併用することができる。塗
布層の固着性(ブロッキング性)、耐水性、耐溶剤性、
機械的強度の改良のため架橋剤としてメチロ−ρ化ある
いはアルキロール化した尿素系、メラミン系、アクリル
アミド系、ポリアミド系などの11脂、エポキシ化合物
、アジリジン化合物、ブロックポリイソシアネート、ビ
ニル化合物などの反応性化合物を塗布層に含有していて
もよへ本発明の塗布層には、必要に応じて消泡剤、塗布
性改良剤、増粘剤帯電防止剤、有機系潤滑剤、無機系微
粒子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、染料、顔料
などを含有していてもよい。
塗布剤のフィルムへの塗布性、接着性を改良するため、
塗布延伸前にフィルムの化学処理や放電処理を施しても
よい。また、本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムの
塗布層の特性を改良するため放電処理を施してもよい。
なお、本発明の破断伸度が200%以下の水溶性樹脂の
銅錯体以外の塗布剤として水分散性あるいは水溶性アク
リル系樹脂、スルホン酸塩基を有する水分散性あるいは
水溶性ポリエステル系樹脂および無機粒子、特にシリカ
ゾルを併用したものが透明性、滑シ性、接着性、特に磁
気記録媒体の磁性層やバックコート層との接着性に優れ
、特に好ましいものである。
前述の水分散性あるいは水溶性アクリル系樹脂(以下“
アクリル系樹脂″と略称する)は、アルキルアクリレー
トあるいはアルキルメタクリレートを主要な成分とする
ものが好ましく、該成分が30〜90モル係であシ、こ
れらと共重合可能でかつ官能基を有するビニル単量体成
分70〜10モル係を含有する水溶性あるいは水分散性
樹脂である。
アルキルアクリレートあるいはアルキルメタクリレート
と共重合可能でかつ官能基を有するビニル単量体は、樹
脂に親水性を付与して樹脂の水分散性を良好にしたり、
あるいは樹脂とポリエステルフィルムや、下塗シ層上に
設ける他の塗布層との接着性を良好にしたシ、あるいは
塗布剤として配合するポリエステル系樹脂との親和性を
良好にする官能基を有するものが好ましく、好ましい官
能基とは、カルボキシル基またはその塩、酸無水物基、
スルホン酸基、またはその塩、アミド基またはアルキロ
ール化されたアミド基、アきノ基(置換アミノ基を含む
)またはアルキロール化されたアミノ基あるいはそれら
の塩、水酸基、エポキシ基等である。特に好ましいもの
はカルボキシル基またはその塩、酸無水物基、エポキシ
基等である。これらの基は樹脂中に二種以上含有されて
いてもよい。
アクリル系樹脂中のアルキルア。クリレートあるいはア
ルキルメタクリレートが30モル憾以上であるのが好ま
しいのは、塗布形成性、塗膜の強度、耐ブロッキング性
が良好になるためである。アクリル系樹脂中のアルキル
アクリレートあるいはアルキルメタクリレートが90モ
ル憾以下であるのが好ましいのは、共重合成分として特
定の官能基を有する化合物をアクリル系樹脂に導入する
ことによシ、水溶化、水分散化しやすくすると共にその
状態を長期にわたシ安定にするためであシ、さらに塗布
層とポリエステルフィルム層との接着性の改善、塗布層
内で 5の反応による塗布層の強度、耐水性、耐薬品性
の改善、さらに本発明のフィルムと他の材料との接着性
の改善などをはかる仁とができるからである。
アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレートの
アルキル基の例としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロビル基、n−ブチル基、イソブチル
基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、ラウリル基
、ステアリル基、シクロヘキシル基などがあげられる。
アルキルアクリレートあるいはアルキルメタクリレート
と共重合する官能基を有するビニル系単量体は、反応性
官能基、自己架橋性官能基、親水性基などの官能基を有
する下記の化合物類を使用できる。
カルボキシル基またはその塩、あるいは酸無水物基を有
する化合物としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、これらの
カルボン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム
塩あるいは無水マレイン酸などがあげられる。
スルホン酸基またはその塩を有する化合物としてハ、ビ
ニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、これらのスルホ
ン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム塩など
があげられる。
アミド基あるいはアルキロール化されたアミド基を有す
る化合物としては、アクリルアミド、メタクリルアミド
、N−メチルメタクリルアミド、メチロール化アクリル
アミド、メチロール化メタクリルアミド、ウレイドビニ
ルエーテル、β−ウレイドイソブチルビニルエーテル、
ウレイドエチルアクリレートなどがあげられる。
アミン基またはアルキロール化されたアミノ基あるいは
それらの塩を有する化合物としては、ジエチルアミノエ
チルビニルエーテル、2−アミノエチルビニルエーテル
、3−アミノプロピルビニルエーテル、2−アミノフチ
ルビニルエーテル、ジメチルアミンエチルメタクリレー
ト、ジメチルアミノエチルビニルエーテル、ソレラのア
ミノ基をメチロール化したもの、ノーロゲン化アルキル
、ジメチル硫酸、サルトンなどによシ4級塩化したもの
などがあげられる。
水酸基を有する化合物としては、β−ヒドロキシエチル
アクリレート、β−ヒドロキシエチルメタクリレート、
β−ヒドロキシプロピルアクリレート、β−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、β−ヒドロキシビニルエーテ
ル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒド
ロ中シヘキシルビニルエーテル、ホリエチレングリコー
ルモノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタ
クリレート、ポリプロピレングリコールモノアクリレー
ト、ポリプロピレンクリコールモノメタクリレートなど
があげられる。
エポキシ基を有する化合物としては、グリシジルアクリ
レート、グリシジルメタクリレートなどがあげられる。
さらに上記以外に次に示すような化合物を併用してもよ
い。すなわちアクリロニトリル、メタクリレートリル、
スチレン類、フチルビニルエーテル、マレイン酸モノあ
るいはジアルキルエステル、フマル酸モノあるいはジア
ルキルエステル、イタコン酸モノあるいはジアルキルエ
ステル、メチルビニルケトン、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、酢酸ビニル、ビニルピリジン、ビニルピロリドン
、ビニルトリメトキクシランなどがあげられるがこれら
に限定されるものではない。
アクリル系樹脂は、界面活性剤を含有していてもよい。
しかしながら、ポリエステル系樹脂に対してアクリル系
樹脂の割合が多い場合には、アクリル系樹脂に含有され
る低分子量体の界面活性剤が、造膜過程で濃縮され、粒
子と粒子の界面に蓄積されたシ、塗布層の界面に移行す
るなどして、塗布層の機械的強度、耐水性、積層体との
接着性に問題を生じる場合がある。このような場合には
、界面活性剤を含有しないいわゆるソープフリー重合に
よる重合物を利用できる。
界面活性剤を含有しないアクリル系樹脂の製造方法は、
経営開発センター出版部編集、経営開発センター出版部
昭和56年1月発行、「水溶性高分子・水分散型樹脂総
合技術資料集」第309頁あるいは産業技術研究会主催
、「〜最新の研究成果から将来を展望する〜エマルジョ
ンの新展開と今後の技術課題」講演会テキスト(昭和5
6年12月)などに示された方法を用いることができる
。例えば、低分子量体の界面活性剤の代りにオリゴマー
あるいは高分子界面活性剤の利用、過硫酸カリウムや過
硫酸アンモニウムなどの重合開始剤の利用による親水基
の重合体中への導入、親水基を有するモノマーの共重合
、反応性界面活性剤の利用、分散体粒子の内部層と外部
層の組成を変化させたいわゆるシェル−コアー型重合体
などが、いわゆる界面活性剤を含有しない水分散性アク
リル系樹脂の製造技術として用いることができる。
前述のスルホン酸塩基を有する水溶性あるいは水分散性
のポリエステル系樹脂(以下“ポリエステル系樹脂°と
略称する)は、塗布剤のポリエステルフィルムへの塗布
性、塗布層とポリエステルフィルムとの層間接着性、塗
布層の凝集破壊性や摩擦摩耗性などの改良に効果を発揮
する。ポリエステル系樹脂としては、特公昭47−4Q
875号、特開昭50−83497号、特開昭5O−1
21556号、特開昭52−155640号公報などで
公知のポリエステルあるいはそれらに準じたポリエステ
ルを用いることができる。
例えば、ポリエステルのジカルボン酸成分ハ、芳香族ジ
カルボン酸の例として、テレフタル酸、イソフタル酸、
2.6−ナフタレンジカルボン酸およびそれらのエステ
ル形成性誘導体などが用いられ、脂肪族ジカルボン酸の
例として、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸およ
びそのエステル形成性誘導体などが用いられ、オキシモ
ノカルボン酸の例として、オキシ安息香酸およびそのエ
ステル形成性誘導体などが用いられる。
さらにポリエステルのグリコール成分としては、脂肪族
、脂環族、芳香族ジオール等が使用でき、その例として
、エチレングリコール、1、4−ブタンジオール、ジエ
チレンクリコール、トリエチレングリコール、1,4−
フクロヘキサンジメタノール、p−キシレンジオールな
どが用いられ、ポリ(オキシアルキレン)グリコールの
例としていわゆるポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、など
が用いられる。
ポリエステルとしては、上述したエステル形成成分から
なる飽和線状ポリエステルのみならず、3個以上のエス
テル形成成分を有する化合物からなるポリエステルある
いは反応性の不飽和基を有するポリエステルも用いるこ
とができる。
スルホン酸塩基を有するポリエステルは、前述したポリ
エステル形成成分と共に、ポリエステル成分となシ得る
スルホン酸塩基を有する化合物を用いて製造できる。
スルホン酸塩基を有する化合物の例としては、スルホイ
ソフタル酸、スルホテレフタル酸、スルホナフタレン−
2,6−ジカルボン酸およびそのエステル形成性誘導体
などの金属塩がある。
金属塩の金属としては、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウムなどが好適である。これらの中で非常
に好適な化合物としては、5−ソジオスルホイソ7タル
Illたは5−ソジオスルホジメチルイソフタレートで
ある。
ポリエステルにスルホン酸塩基を導入する別法としては
、エステル形成性脂肪族不飽和化合物を共重合成分とし
たポリエステルの不飽和基を亜硫酸水素ナトリウムある
いはメタ重亜硫酸ナトリウムなどのスルホン化剤でスル
ホン化する方法も例示することができる。
ポリエステル系樹脂のジカルボン酸成分中の芳香族ジカ
ルボン酸量は、500モルチル10モルーの範囲が好ま
しい。辷れはポリエステル系樹脂の軟化点を高め、固着
性を曳くするためである。
ポリエステル系樹脂中のスルホン酸塩基は、樹脂を水溶
性あるいは水分散性とするに必要な量存在する必要があ
シ、スルホン酸塩基を有するジカルボン酸をジカルボン
酸中02モル俤〜20モルチの範囲で使用するのが好ま
しい。
2モル俤より少ないスルホン酸塩基量では水溶性あるい
は水分散性が不充分でToシ、?0モル俤より多いスル
ホン酸塩基量では、塗布後の下塗シ層の耐水性が劣った
シ、吸湿してフィルムが相互に固着しやすくなる場合が
あるからである。
さらにポリエステル系樹脂として、上述したエステル形
成性成分からなる飽和線状ポリエステルのみならず、3
価以上のエステル形成性成分を有する化合物からなるポ
リエステルあるいは反応性の不飽和基を有するポリエス
テル本川いることができる。
アクリル系樹脂とポリエステル系樹脂の合計量に対する
ポリエステル系樹脂の割合は、固形分重量として3〜8
0重量係が好ましく、さらに好ましくは5〜60重量係
である。ポリエステル系樹脂が3重量係よりも少ない場
合は、塗布剤の基体ポリエステルフィルムへの塗布性、
層間接着性が低下すると共に塗布層の機械的特性が低下
する。ポリエステル系樹脂が80重量%よシも多い場合
は、滑シ性や固着性が低下する傾向がある。ただし、ポ
リエステル系樹脂の割合が多くなる場合は、無機粒子の
配合量を多くすることによシ滑シ性、固着性を向上させ
ることができる。
前述の無機粒子とは、平均粒径1μ以下、さらに好まし
くは15μ以下、特に好ましくは(L2μ以下のもので
、具体的にはカオリン、シリカ、シリカゾル、炭酸カル
シウム、酸化チタン、バリウム塩、アルミナ、硫化モリ
ブデン、カーボンブラック、ジルコニウム類などがあげ
られるがこれらに限定されるものではない。これらの中
で特に好ましい無機粒子は、シリカゾルである。このシ
リカゾルとは、[高分子加工、1974年発行、第23
巻、第149〜155頁に示されているように一般的に
はケイ酸ソーダよりアルカリイオンを除くことによシ生
成したものである。シリカゾルとしては、不純物を含有
しないものも利用できるが、凝集が起きやすくコロイド
状態が不安定な丸め、ナトリウムイオン、アルミニウム
イオン、アンモニウムイオン等により表面が安定化され
たものが好ましい。市販品としては、日産化学工業株式
会社のスノーテックス(商品名)、触媒化成工業株式会
社のキャタロイド(商品名) 、du pont社のL
udox (商品名)、Na1co Chemical
  社のNalcoag (商品名)、Monaant
o社の87tOn(商品名)などが利用できる。さらに
本発明のシリカゾルとしては、四塩化ケイ素を気相熱分
解して得た粉体を水に分散したものでもよく、日本アエ
ロジル株式会社のアエロジル(商品名)などを利用でき
る。シリカゾルの粒子径は、α005〜[12/Jの範
囲で、塗布層の厚さ、用途に応じて適宜選択すればよい
。シリカゾルの塗布層における含有量は、全固形分中の
1〜30重量係が好ましい。シリカゾルが1重量係より
も少ない場合には、帯電性、滑シ性、固着性などの改良
が不充分であシ、30重量%よシも多い場合には、摩擦
摩耗性が悪化して白粉が発生しやすくなる。
このアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、無機粒子を
併用する場合の本発明の破断伸度が200%以下の水溶
性樹脂の銅錯体量は、用途によって異なるが3重量係以
上70重量%以下が好ましく、さらに好ましくは5重量
%以上50重量係以下である。
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムは、表面特性、
特に滑シ性、導電性に優れ、1μ〜500μのフィルム
として包装材料、グラフィックアート材料、電子写真材
料、磁気記録材料などの基材として有用である。特に本
発明の二軸延伸ポリエステルフィルムは、平滑性の要求
される高密度磁気記録材料の基材として有用である。
以下、実施例をあげて本発明を説明する。なお、実施例
中の評価は、次に述べる方法による。
(1)  作業性 ム4版フィルムを約30枚重ね、全体の屈曲性、フィル
ム一枚毎の剥離性、引抜性、帯電性を観察した。
(2)  摩擦係数 AEITM−D−1894−63によシフイルムとフィ
ルムの静止摩擦係数を測定した。静止摩擦係数1以下の
ものが作業性もよく、長尺のフィルムロールとしての巻
取シ性、巻き姿がよい。
(3)  固着性(ブロッキング性) 40℃、80%RH、10kL/a++”、20時間の
条件下で重ねたフィルムのASTM−D−1893の方
法による剥離強度を測定した。
(4)表面粗さ 小板研究所製の薄膜段差針IC?−10型で触針先端半
径15μ、接触荷重1fで測定し、突起の基底部から頂
上部までの距離を表面粗さとした。
(5)帯電性 春日電機製のスタティック・オネストメーター8410
4で101mVの放電電圧でフィルムに帯電後、電荷減
衰を23℃、50%RHの条件で測定した。なお、上記
測定条件で測定中のフィルムに35℃、100tsRH
の空気を吹きつけて電荷減衰性を測定し、帯電特性に差
があるかどうかも評価した(強制加湿効果)。
比較例1 重合触媒残渣等にもとづく表面突起形成剤をほとんど含
まない固有粘度0.62のポリエチレンテレフタレート
を約285℃で溶融し、約60℃の冷却ドラム上に静電
印加を行ないながら押出した。さらに83℃で縦方向に
ロールで五5倍延伸し、その後110℃で横方向に延伸
、220℃で熱処理を行ない、厚さ12.1μおよび5
0μ、表面粗さ50Aの二軸延伸フィルムを得た。この
フィルムは、巻き取υ性が極めて悪く、長尺のフィルム
ロールを得ることが困難であると共に得られたフィルム
ロールの巻き姿が悪く、製品としての出荷は不可能であ
った。
念のためム4版として切り出して作業性を観察したがフ
ィルムが相互に密着して全体が一体化してしまい、フィ
ルムの取扱いが困難であった。
このフィルムの摩擦係数は、フィルムが滑らぬため測定
できなかった。すなわち、本フィルムは、滑)性の不足
により実用に供し得なかった。
実施例1 水酸銅アンモニウム溶液(関東化学展)と、296水溶
液、20℃の粘度が25 apeのメチルセルロース(
松本油脂製薬製、商品名i−ボローズM−25)を混合
して、メチルセルロースと銅金属の比率を1対α27(
化合物ム)、1対α10(化合物B)としたものを得た
。同様にして粘度が4000paのメチルセルロース(
松本油脂製薬製、商品名M−400)を用いてメチルセ
ルロースと銅金属の比率を1対a1 ・(化合物C)と
したものを得た。同様にして1俤水溶液、25℃の粘度
が1416 apeのソジウムカルボキシメテルセルロ
ース(ダイセル化学工業製、商品名OMOダイセルIF
−500)を用い、ンジウムカルボキシメチルセルロー
スと銅金属の比率が1対Q、27(化合物D)、1対α
1(化合物E)としたものを得た。これらの化合物を表
1に示すようにメチルアクリレート、インブチルアクリ
レート、アクリル酸、メタクリル酸、グリシジルメタク
リレートを主要成分とし、カルボン酸がアンモニアで中
和され、界面活性剤を含有しない水溶性アクリル系樹脂
(日本紬薬■製:商品名ジュリマームT−M91 B 
)、ジカルボン酸中7モル嘔が5−ンシオスルホインフ
タル酸であシ、他にテレフタル酸、イソフタル酸、エチ
レングリコール、ジエチレングリコールからなる界面活
性剤を含有しない水分散性ポリエステル(日本合成化学
工業■製:商品名ポリエスタ−XWR−901)、シリ
カゾル(日量化学工業■製:商品名スノーテックス20
−)と共に配合した水系塗布剤を比較例1の製膜工程の
縦延伸後の片面に固型分として(L 04 t/vn”
 !布し、12−IPの二軸延伸ポリエステルフィルム
を得た。これらの二軸延伸フィルムは表1に示すように
その巻取電性、巻姿、作業性が良好であった。また、塗
布層の表面には、縦長突起が形成されていた。なお、メ
チルセルロースと銅との反応化合物は強制加湿による電
荷減衰効果が見られなかったが、フィルムを長尺に巻取
ったシ、固く巻取った場合のフィルムの巻出したおいて
メチルセル京−スを銅と反応させない塗布フィルムと比
較して、剥離帯電性において優れていた。
実施例2 実施例1の化合物りを実施例1の配合組成と同じにした
水系塗布剤を比較例の製膜工程の縦延伸後に両面に固型
分としてl O497m”塗布し、50μの二軸延伸ポ
リエステルフィルムを得た。このフィルムの巻取9性、
巻姿、作業性は良好であった。なお、このフィルムの摩
擦係数a52、縦長突起の突起高さ210X1.固着性
6?、強制加湿による電荷減衰が良好であった。
以上の実施例で示したように、本願発明のフィルムは、
平坦であっても製膜工程内においての巻取9性、巻姿が
良く、優れ九表面特性を有し、実用的に多くの用途にお
いて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に破断伸度
    が200%以下の水溶性樹脂の銅錯体を含有する塗布剤
    を塗布後延伸した二軸延伸ポリエステルフィルム。
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