JPS6120447A - 情報通信制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はバス状ネットワークの通信制御方法に係り、特
に複数の情報処理装置間で伝送路資源を共有スるコンデ
ンション方式のパケット通信システムに好適な通信制御
方法に関する。

〔発明の背景〕

第４図は従来から知らｎているバス状ネットワークと呼
ばれる通信形態を示している。伝送路２とこれの両端を
終端抵抗１で終端し、間にノード３が接続される。通常
このようなンステムにあっては、各ノード３にアドレス
（すｌ〜十Ｎ）が割り当てられており、宛名ノードアド
レス、送信データ、送元アドレスと伝達誤り制御コード
を付けて任意のノード間伝送が可能である。代表的な通
信制御方式としてｒ、ｊ　、ＣＳ　ＭＡ／ＣＤ方式（％
：公昭５７−５５２６４号公報）が知られている。即ち
、各ノード３は伝送路２にキャリアがないかどうかを常
にセンスし、キャリアがなければ伝送路２にメツセージ
を送出し、衝突が起これば乱数で指定される時間の後に
再び送信を試みる方式である。

以上のＣ８ＭＡ／ＣＤ方式は比較的容易に完全対等型の
ネットワークを構成できるが、相手に確かにメツセージ
が送達されたかを確認しないためにデータ伝送の信頼性
に少々問題がある。というのは、送信相手側のノードの
受信バッファが満杯であった時、あるいは伝送エラーが
起こった時などに送信元は相手が正しくデータを受は取
ったものとして以後の処理を続行するからでろる。そこ
でこれを改良する方法として受信側から送信元に確認信
号（ＡＣＫ）を返すＡ　ＣＫ付Ｃ８ＭＡ／ＣＤ方式が考
えられるようになった。これは第５図に示すようにメツ
セージを受信するごとにＡＣＫを返し、送信元では必ず
ＡＣＫの返るのを待って次の送信を行うものである。従
ってデータ伝送の信頼性は向上するが、ＡＣＫ信号を必
ず返送するため、呼の発生回数が約２倍になり、衝突が
頻発する。第６図はその様子を示しており、ナ」ノード
からのＡＣＫ返信とすにノードからの送信とが衝突した
例である。従って衝突再送の頻度が高くなるために伝送
効率の低下をきたしてし筐う。そこで第７図に示す方法
が考えられるようになった（特公昭５７−２８９８８号
公報ン。これは、ツードナｉからツードナｊヘテキスト
を送る場合にツードナｊはテキストを受信後、ＡＣＫ信
号生成時間ＡＴを経過した後、伝送路の空きを認識する
のに要するキャリア検知時間Ｃ８を経て、ＡＣＫ信号を
送信するものである。そして一般送信テキストを送信す
る場合は、本図でツードナｋからツードナｔへ送る時の
ように、更に待ち時間ＷＴだけ待って送るようにしてい
る。このようにすることによってＡＣＫ発生による衝突
頻発を解消している。しかしながら、本方式によｎは、
ＡＣＫ信号生成時間ＡＴ経過後、キャリア検知時間Ｃ８
を設け、更に待ち時間ＷＴを設けていることから、衝突
回数は低減できるものの、目線上のＡＣＫ信号送信直後
の空き状態にても、ムダな一般テキスト送信前の待ち時
間が必要となシ、一般テキスト送信の効率が低下すると
いう欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ＡＣＫ信号を伴う完全対等型バス状ネ
ットワークにおいて、衝突発生の頻度を低減させると共
に、これに伴う伝送効率の低下を防止し、高信頼、高効
率の通信ネットワークシステムを実現できる通信制御方
法を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、一般テキスト送信後にダミーキャリアを送出
し、ＡＣＫ受信までの間に、回線上にキャリアが途切れ
ることをなくすことＫよって、従来の欠点を解消するよ
うにしたことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例を第１図を用いて説明する。

第１図は各ノード３の内部構成を示すブロック図であり
、各ノード３は、統括制御するプロセッサ４、データ或
いはプログラムを記憶するメモリ１０、種々の異常発生
時に異常表示を行う異常表示部２２．プロセッサ４を介
さずメモリ１０からの読込み或いは書込みを直接行うＤ
　＋Ｖｒ　Ａ制一部５゜伝送データを一時的に記憶する
バスバッファ８゜こｎらを接続する内部バス１９．内部
バス１９の並列信号を直列信号に変換する直／並列変換
部７゜伝送信号と内部でのパルス形式との間の符号変換
を行う符号変換部６．伝送路の空きを監視するキャリア
検知部１５．伝送路での衝突を検出する衝突検出部１６
及びコンピュータとの外部インターフェイス部９とから
構成される。以上のようなハードウェア構成はブロック
図としてみる限り従来例と比較し特に新規性があるもの
ではないが、プロセッサ部４による処理内容が根本的に
異なる。

第２図は、本実施例における伝送路上のテキスト送信と
Ａ　ＣＫ応答送信のタイミングを示している。ツードナ
ｉかしテキストが送信きれると、ツードナ」ではノード
φ１のテキスト送信終了でＡＣＫ応答を返す準備をし、
準備完了で直ちに送信する。この間、ツードナｉではツ
ードナＪのＡＣＫ応答送信までのＡＴの時間ダミーキャ
リアを送信する。こイ１．により、伝送路上ではキャリ
アオフの時間が無くなる。したがって他のノードはツー
ドナ」のＡＣＫ送信後のみ送信を開始できる。

ただし、ＡＣに応答のキャリアがオフすれば直ちに送信
ができる。

以上の様に本実施例によれば、ＡＣＫ応答が衝突により
壊さｎることかなくなり確実な通信が可能となる。また
、他ノードからの送信はＡＣ■ぐ送信終了により伝送路
があけば、直ちに送信ができる。

前記実施例によれば、テキスト送信側のノードのみダミ
ーキャリアを送信していたが、第３図の様ＫＡＣＫ応答
送信側でもダミーキャリアを送信してもよい。本実施例
では、ツードナ１の送信終了後、ＡＣＫ送信準備をする
。そしてＡＣ応答が準備ができると（ＡＴ時間経過）、
ツードナｊｒｉツードナ１のダミーキャリアが送出され
ていてもかまわず、ダミーキャリアの送信を開始する。

そしてツードナｉの送信終了後、１２時間待ってツード
ナＪはＡＣＫの応答を返す。ただし、Ｔ２はツードナｉ
、ツードナｊのダミーキャリア送信時間のばらつきの誤
差より大きな値とする。この様に、ツードナｉとツード
ナ」のダミーキャリアが重る様に（Ｔｌ＞０）送信すれ
ば、伝送路上のキャリア無しの時間が無くなるため、他
のノードはキャリア無しの栄件のみで送信してもＡＣＫ
応答が衝突によって破壊されることはない。ただし、Ｔ
１の期間のダミーキャリアの衝突は検出しないものとす
る。

〔発明の効果〕

以上のように本発明の一実施例によれば、衝突回数の極
めて少ない、伝送効率の高い、高信頼度の完全対等型バ
ス状ネットワークを実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図、
第３図は本発明の一実施例で用いる回線上の送受信手順
図、第４図は本発明の対象を示すバス状ネットワークの
構成図、第５図はＡＣＫ信号を含む伝送手順をボす図、
第６図は衝突が発生した時の伝送手Ｉｆｌを示す図、第
７図は従来の衝突回避方法を示す図である。 ２・・・伝送路、４・・・プロセッサ、５・・・Ｄ　１
ｖｉＡ制御部、６・・・符号変換部、７・・・直／並列
変挾部、８・・・バスバッファ、ｌＯ・・・メモリ、１
５・・・キャリア検知部、１６・・・衝突検知部、２２
・・・異常表示部。 第　５　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の情報処理装置間で伝送路を共有する回線争奪
   方式をとるパケット通信システムの通信制御方法におい
   て、任意の情報処理装置から他の情報処理装置テキスト
   送受信を行う際、送信局では伝送路の空きを点検し空い
   ていれば直ちに、空いていなければ空くまで待って送信
   を行い、テキスト送信後に一定時間ダミーキャリアを送
   信すると共に、受信局では受信テキストに対する受信確
   認データを該送信の要求発生時に伝送路の空きを点検す
   ることなしに直ちに送信を開始する様にしたことを特徴
   とする情報通信制御方法。 ２、特許請求の範囲第１項において、受信局からの受信
   確認データ送信前にプリキャリアを送信し、送信局から
   のテキスト送信後ダミーキャリアとの間に重複送信する
   情報通信制御方法。