JP3422810B2 - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP3422810B2 JP01377093A JP1377093A JP3422810B2 JP 3422810 B2 JP3422810 B2 JP 3422810B2 JP 01377093 A JP01377093 A JP 01377093A JP 1377093 A JP1377093 A JP 1377093A JP 3422810 B2 JP3422810 B2 JP 3422810B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、POS端末を代表と
する情報処理端末を使用するデータ通信システムに関
し、特にパケットを代表とするデータグラムの連続送信
が可能な通信プロトコルを有するデータ通信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、データ通信システムは、システム
を幾つかの層に分け、それぞれの層ごとに相手端末装置
との通信プロトコルが決められる。各層間では、各々の
通信プロトコルに従ってデータの送達確認や再送処理を
行なっている。そして、隣接層間では、送受信データの
受け渡しが行なわれるが、隣接層が相手端末装置とどの
ような通信を行なっているかは関知しない。
【0003】このようなデータ通信システムの一例とし
て、POS(ポイントオブセールス)通信システムがあ
る。POS通信システムは、通信プロトコルの一例とし
て、CCITTの勧告によるX.25プロトコルを使用
する。
【0004】図5は、このようなPOS通信システムの
概念を示すシステム構成図である。図5を参照して、P
OS通信システムは、通信回線Cに接続される複数のP
OS端末装置AおよびBを含む。なお、図5では説明を
簡単化するためにAおよびBの2つのPOS端末装置の
みを示す。POS端末装置AおよびBは、百貨店、スー
パーなどの売場に設置され、単品管理、顧客管理などに
使用するデータを即時に収集することができる。このP
OS端末装置は、一般にレジスト機能、データを一時記
憶するファイル機能、上位装置へ接続するオンライン機
能などを有する。POS端末装置AおよびBの各々は、
データ通信システムを、アプリケーションプログラム層
1、X.25プログラム層2、HDLC(High l
evel data link controle)層
3、およびインターフェイス部4に分割している。各端
末装置の対応する層同士の間では、通信プロトコルが決
められている。すなわち、アプリケーションプログラム
層1同士の間では、APプロトコル、X.25プログラ
ム層間ではX.25プロトコル、HDLC層3間ではH
DLCプロトコルが決められている。
【0005】ここで、X.25プロトコルとは、CCI
TT勧告によるパケット交換網用の通信プロトコルであ
る。
【0006】図5のPOS通信システムにおいて、送信
側をPOS端末装置Aとし、受信側を通信端末装置Bと
すると、送信データは、POS通信端末装置Aのアプリ
ケーションプログラム層1→X.25プログラム層2→
HDLC層3→インターフェイス層4→通信回線C→P
OS端末装置Bのインターフェイス部4→HDLC層3
→X.25プログラム層2→アプリケーションプログラ
ム層1と流れる。この場合において、前述したようにH
DLC層やX.25プログラム層についてはエラー時の
再送や送達確認についてプロトコルが決められている
が、アプリケーションプログラム層1については明確な
プロトコルが定義されていない。アプリケーションプロ
グラム層1は、図6に示すようなデータパケットを構成
し、送達の確認を行なう。
【0007】図6は、アプリケーションプログラムの一
例を示す図である。図6を参照して、送信データパケッ
トは、ヘッダ5とデータ6とを含む。ヘッダ5には、通
信番号、データ長、行アドレスなどの情報が含まれる。
図6に示すプロトコルは、POS通信端末装置Aがデー
タ1、データ2、データ3の順番で送信し、POS端末
装置Bがデータ1およびデータ2については受信した
が、データ3については正しく受信できなかった場合を
示す。
【0008】受信側の端末装置Bがデータを正しく受信
した場合には、データの受信確認の情報を応答データパ
ケットに含ませて送信側のPOS端末装置Aに返し、受
信データにエラーがある場合すなわち正しく受信できな
かった場合は、再送要求情報を応答データパケットに含
ませてPOS端末装置Aに返す。
【0009】送信側端末装置Aは、受信データに再送要
求信号があった場合には、データ3を含むデータパケッ
トを再送する。POS端末装置Bは、再送した送信デー
タを正しく受信した場合には、受信確認情報をPOS端
末装置Aに返し、POS端末装置Aは、受信確認情報が
得られた場合に、データ送信終了情報を含むデータパケ
ットを送信する。そして、POS端末装置Bからのデー
タパケットに終了確認情報が含まれている場合には、す
べてのデータを送達したことが確認できる。
【0010】図7は、図5に示したアプリケーションプ
ログラム層1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。なお、図7以後の説明では、X.25プログラム
層2、HDLC層3、インターフェイス層4をX.25
モジュールと称する。
【0011】アプリケーションプログラム1は、送信デ
ータがある場合には、X.25モジュールへ送信データ
を書込み、X.25モジュールは、書込まれた送信デー
タを相手端末装置に送信する(ステップS1およびS
2)。
【0012】ステップS3において、X.25モジュー
ルからの返事により送信データの書込が可能か否かを判
別し、書込が不可能な場合には、送信データの再送また
はエラー処理を行なう(ステップS4およびS5)。
【0013】前記ステップS3において送信データの書
込が可能と判別した場合には、受信データを検出し、受
信データの内容を確認する(ステップS6およびS
7)。
【0014】次に、ステップS8において相手受信端末
装置からのデータパケットに受信確認情報が含まれてい
るかどうかを判別し、受信確認情報が含まれていない場
合には、ステップS9において処理し、受信確認情報が
含まれている場合にはステップS10において送信デー
タを相手端末装置に送達したことを確認する。
【0015】次にステップS11において次に送信すべ
き送信データがあるか否かを判別し、送信すべきデータ
がある場合にはステップS2に戻り、送信すべきデータ
がないと判別した場合にはステップS12において処理
を終了する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
POS通信システムを代表とする従来のデータ通信シス
テムでは、通信システムの各層は、他の層の通信プロト
コルについては一切関知しないため、データを送信する
場合、X.25モジュールに送信データを渡した後で、
そのデータが正しく相手端末へ送られたかどうかを確認
するために、上位層すなわちアプリケーションプログラ
ム層でデータ送達確認の情報を交換するという手順が必
要となる。このため、通信トラヒックの増加を招くとい
う欠点がある。
【0017】また、もしこの手順を踏まなければ、上位
層から下位層へデータを渡し終えた時点で上位層は通信
終了と判断し、下位層がデータを送出していないにもか
かわらず、終了処理などを行なってデータの消失を招く
という欠点がある。
【0018】これらは、各層の通信プロトコルが互いに
独立し、非同期に動作しているため、上位層と下位層と
で通信時に時間的ずれが発生することに起因している。
【0019】この発明は、従来のデータ通信システムが
有する上記欠点を解消するためになされたものであり、
通信トラヒックを大幅に減少することのできるデータ通
信システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ通
信システムは、複数の端末装置間でデータパケットを連
続的に送信することのできる通信プロトコルを有し、複
数の端末装置の各々は、アプリケーションプログラムを
実行する第1の部分と、この第1の部分の下層に設けら
れ通信プログラムを実行する第2の部分とを含み、第2
の部分は、カウントした送信データパケット数と、送信
データパケットに対する相手端末装置からの応答データ
パケットに含まれる受信データの数とのデータ数差を保
することにより、相手端末装置の第2の部分との間で
データパケットの送達確認を行ない、第1の部分は、応
答データパケットの受信に応答して第2の部分に保持さ
れているデータ数差をチェックすることにより、相手端
末装置の第1の部分との通信を行なわずにデータの送達
確認を行なう
【0021】ただし、前記通信プロトコルは、X.25
プロトコルであってもよい。
【0022】
【作用】以上の本発明では、アプリケーションプログラ
ムを実行する第1の部分は、第2の部分が保持している
送信データパケットの数と受信データ数との差すなわち
データ数差をチェックすることにより、送信データの送
達の確認を行なうことができる。したがって、相手端末
装置のアプリケーションからの応答確認が不要となるた
め、通信トラヒックを大幅に減少することができる。ま
た、自己の端末装置の第2の部分の保持内容を直接参照
することができることから、相手端末装置のアプリケー
ションからの応答を待つのと比較して、通信システム全
体の性能を向上させることができる。さらに、相手端末
装置の各種資源の負荷状況や通信回線の影響に左右され
ずに送信データの相手側への送達の確認が可能となる。
このことから、相手端末装置の負荷が大きかったり、通
信回線の品質劣化などにより、相手端末装置からのアプ
リケーションレベルでの受信確認応答が遅れることによ
り、システム全体の性能が悪くなることを回避すること
ができる。
【0023】また、第2の部分としてX.25プロトコ
ルを使用した場合には、POS通信システムにおける通
信トラヒックの大幅な減少が可能となる。
【0024】
【実施例】図1は、この発明に係るPOS通信システム
の一実施例を示すシステム構成図である。
【0025】図1を参照して、このPOS通信システム
は、通信回線Cに接続されるPOS端末装置AおよびB
を含む。POS端末装置Aは、アプリケーション部10
と、X.25プロトコルに従ってデータパケットDTの
送受信を行なうX.25モジュール20とを含む。な
お、POS端末装置AとPOS端末装置Bとは、同じ構
成であるので、POS端末装置Bの構成については説明
を省略する。
【0026】アプリケーション部10は、送信すべきデ
ータ、受信データの一時保持のためのレジスタ11を含
む。また、レジスタの他にアプリケーションプログラム
を実行するための種々の機能を有する。
【0027】X.25モジュール20は、送信バッファ
21、および送信データカウンタ22、送信カウンタ2
3、受信カウンタ24を含む。送信バッファ21は、ア
プリケーション部10からの送信データを保持し、通信
回線Cに送出する。この送信データには、POS端末装
置が送信側であれば送信カウント値(Ns)が含まれ、
POS端末装置が受信側であれば、受信カウント値(R
s)が含まれる。送信データカウンタ22は、アプリケ
ーション部10の送信データの出力に応答して、インク
リメントする(CNT←CNT+1)。また、送信カウ
ンタ23は、出力パケットDTの送信カウント値Nsを
インクリメントする。送信カウント値Nsは、モジュロ
8の場合、0、1、2、…、6、7、0、1、…と繰返
される。受信カウンタ24は、受信応答パケットRRに
セットされている受信カウント値Rsを取り込み、送信
データカウンタ22に与える。
【0028】X.25プロトコルでは通信開始時に両端
末間で最大連続送信パケット数(ウィンドウサイズW
s)の交渉・決定を行なう。この後はウィンドウサイズ
Wsに従って、データパケットDTの送受信が行なわれ
る。受信側のPOS端末装置は、データパケットを受信
した場合、受信応答パケットRRを送信しなければなら
ない。ただし、データパケットDTを受信した場合、受
信応答データパケットRRは、各データパケットDTを
受信するごとに送信する必要はなく、最大でウィンドウ
サイズWs分のデータパケットDTの受信に対して1つ
の受信応答データパケットRRで応答を返すことができ
る。したがって、送信側のPOS端末装置は、受信応答
データパケットRRを受信した時点で、受信カウント値
Rsの内容を確認すれば、幾つデータパケットDTを送
信し、そのうちの幾つに対して相手からの応答があった
かを確認できる。したがって、この送信カウント値Ns
と受信カウント値Rsに基づいてCNTの値を減ずる。
この結果、CNT=[Rs−Ns]−1となる。但し、
[Rs−Ns]は、RsとNsとの差を示し、モジュロ
8の場合は、1〜8の間の整数をとる。
【0029】このようにして、アプリケーション部10
は、全データを送信バッファ21に書込んだ後、送信デ
ータカウント値CNTを確認し、CNTが0になれば、
全データに対して、相手端末から応答が返ってきたこと
を知ることができる。一方、CNT=x(ただしxは0
でない)の場合は、複数のデータパケットDTを送信し
たが、相手端末装置からの応答がないかまたは送信した
データパケットDTの一部に対してのみ受信応答データ
パケットRRを受信したことを示す。したがって、一部
のデータパケットDTに対しては未だ相手端末装置から
の受信応答データパケットRRを受信していないことが
わかる。
【0030】図2は、図1に示したアプリケーション部
10のプログラムを示すフローチャートである。図3
は、X.25モジュール20のプログラムを示すフロー
チャートである。図2を参照して、アプリケーション部
10は、ステップS1において送信データの有無を判別
し、送信データがある場合には、ステップS2において
送信データをX.25モジュール20に与える。X.2
5モジュール20は、送信バッファ21に空きがあるか
否かを判別し、空きがある場合に送信データを送信バッ
ファ21に書込み、空きがない場合には送信バッファフ
ルのステータスを返す(後述する図3のステップT1〜
T3)。
【0031】アプリケーション部10は、ステップS3
においてX.25モジュール20からのステータスの有
無により、送信データの書込が可能か否かを判別し、書
込ができない場合には、送信データの再送処理もしくは
エラー処理を行なう(ステップS4およびS5)。前記
ステップS3において、送信データの書込が可能な場合
には、ステップS6において次の送信すべきデータがあ
るか否かを判別し、送信すべきデータがある場合には、
ステップS2〜S5の処理を繰返す。このようにして、
一連の複数のデータを送信したことを検出する。
【0032】次に、ステップS7において、送信データ
カウンタ22の内容を読出し、ステップS8において送
信データカウンタ22のカウント値CNTが0か否かを
判別する。送信データカウント値CNTが0でない場合
には、ステップS7およびS8の処理を再び行なう。
【0033】前記ステップS8において、カウント値C
NTが0の場合には、ステップS9において全データを
相手端末装置に対して送信したことを確認し、ステップ
S10およびS11において通信終了の処理を行なう。
【0034】図3を参照して、X.25モジュール20
の送信動作および受信動作を説明する。X.25モジュ
ール20は、アプリケーション部10からの送信要求に
応答して、送信バッファ21に空きがあるか否かを判別
する(T1およびT2)。空きがない場合には、ステッ
プT3において送信バッファフルであることを示す伝達
信号をアプリケーション部10に返す。前記ステップT
2において、送信バッファ21に空きがあると判別した
場合には、ステップT4において送信バッファ21に送
信データを書込む。
【0035】次に送信カウント値Nsをセットし、送信
データカウント値CNTをインクリメントし、データパ
ケットDTを送信する(ステップT5、T6、T7)。
【0036】ステップT7の処理を終了した後にステッ
プT1に移る。X.25モジュールは、次のようにして
受信データの処理を行なう。ステップR1において、受
信データの有無を判別し、受信データがある場合には、
ステップR2において受信データが受信応答データパケ
ットRRであるか否かを判別する。受信データが受信応
答データパケットRRでない場合には、ステップR3に
おいて、受信データを処理しアプリケーション部10に
与える。一方、受信データが受信応答データパケットR
Rである場合には、受信カウント値Rsの確認を行な
い、ステップR5において、送信データカウント値CN
Tをデクリメントし、ステップR7において、送信確認
ずみの送信データを保持している送信バッファ21を開
放する。ステップR7の処理を行なった後、ステップR
1に移る。
【0037】以上説明したように、X.25モジュール
20は、相手端末装置のX.25モジュールとの間で送
信カウント値Nsと受信カウント値Rsの送受信を行な
い、送信データカウンタ22にCNT=[Rs−Ns]
−1なる値を保持させる。そして、アプリケーション部
10はカウント値CNTを呼出して到達確認を行なって
いる。このため、相手端末装置のアプリケーション部1
0との間でデータパケットの送信を行なうごとにデータ
送達の確認を行なう必要がなくなる。この結果、通信ト
ラヒックを大幅に減少することができる。
【0038】図4は、モジュロ8の場合における送信デ
ータカウンタ22のカウント値CNT、送信カウンタ2
3のカウント値Ns、受信カウンタ24のカウント値R
sの変化の一例を示す図である。ただし、ここではウィ
ンドウサイズWs=3としている。
【0039】ウィンドウサイズWsが3に設定されてい
るので、送信データカウント値CNTの最大値は3とな
り、受信応答データパケットRRを受信すると、CNT
=[Rs−Ns]−1=0となる。そして、[Rs−N
s]が1とならない場合には、相手端末装置から全デー
タパケットに対する受信確認を受取っていないことを示
している。
【0040】
【発明の効果】以上の本発明であれば、相手端末装置の
アプリケーション部からの応答確認が不要となるため、
通信トラヒックを大幅に減少することができる。また、
自己の端末装置の大事な部分に保持されている内容を直
接参照することができることから、相手端末装置のアプ
リケーションからの応答を待つのと比較して通信システ
ム全体の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデータ通信システムの一実施例
を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示したアプリケーション部のプログラム
を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したX.25モジュールのプログラム
を示すフローチャートである。
【図4】モジュロ8の場合における送信データカウンタ
のカウント値、送信カウンタのカウント値、受信カウン
タのカウント値の変化の一例を示す図である。
【図5】従来のPOS通信システムの概念を示すシステ
ム構成図である。
【図6】図5に示したアプリケーションプログラム層間
のプロトコルを説明するための図である。
【図7】図5に示したPOS通信システムの動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
A,B POS端末装置 10 アプリケーション部 11 レジスタ 20 X.25モジュール 21 送信バッファ 22 送信データカウンタ 23 送信カウンタ 24 受信カウンタ CNT 送信データカウント値 Ns 送信カウント値 Rs 受信データカウント値 DT 送信データパケット RR 受信応答データパケット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置間でデータパケットを連
    続的に送信することのできる通信プロトコルを有するデ
    ータ通信システムであって、 前記複数の端末装置の各々は、アプリケーションプログ
    ラムを実行する第1の部分と、この第1の部分の下層に
    設けられ通信プログラムを実行する第2の部分とを含
    み、 前記第2の部分は、カウントした送信データパケットの
    数と、送信データパケットに対する相手端末装置からの
    応答データパケットに含まれる受信データの数とのデー
    タ数差を保持することにより、前記相手端末装置の第2
    の部分との間でデータパケットの送達確認を行ない、 前記第1の部分は、前記応答データパケットの受信に応
    答して前記第2の部分に保持されているデータ数差をチ
    ェックすることにより、前記相手端末装置の第1の部分
    との通信を行なわずにデータの送達確認を行なうこと
    特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信プロトコルは、X.25プロト
    コルである、請求項1記載のデータ通信システム。
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