JP2500608B2 - 応答確認方式 - Google Patents
応答確認方式Info
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- JP2500608B2 JP2500608B2 JP5140793A JP14079393A JP2500608B2 JP 2500608 B2 JP2500608 B2 JP 2500608B2 JP 5140793 A JP5140793 A JP 5140793A JP 14079393 A JP14079393 A JP 14079393A JP 2500608 B2 JP2500608 B2 JP 2500608B2
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Description
にデータフレーム等の転送単位を用いて、複数のノード
間でデータ転送を行ない、送達確認として応答フレーム
を用いる通信システムの応答確認方式に関する。
ータフレーム上にシーケンス番号を設定し、受信側でシ
ーケンスチェックを行ないかつ、このシーケンス番号を
応答フレームに書き込み送信元に対して返送することに
より応答確認を行なっていた(特開昭61−28735
7号公報、特開昭63−15546号公報参照)。
式では、複数ビットのシーケンス番号をフレーム上に設
定する必要があり、通信オーバヘッドが大きくなる。ま
た、応答確認無しで送信できるフレーム数であるアウト
スタンディングフレーム数を複数とすると、送信先毎、
データフレーム毎にシーケンス番号を管理する必要があ
り、複数ビットのシーケンス番号を格納するエリアが増
大するという欠点がある。最近ではシーケンス番号によ
る受信フレームの確認は上位レイヤで行なうことが多
く、下位レイヤにおいてシーケンス番号を付けることは
冗長となるという欠点もある。
転送を行ない、送達確認として応答フレームを用いる通
信システムにおいて、シーケンス番号を用いずに応答フ
レームの正常性を確認することができる応答確認方式を
提供することにある。
方式は、データフレームを用いて複数のノード間でデー
タ転送を行ない、送達確認として応答フレームを用いる
通信システムの応答確認方式であって、前記データフレ
ーム内の所定の位置に、送信する度に0/1反転する交
番フラグを設ける交番フラグ付加手段と、前記データフ
レームを送信するフレーム送信手段と、前記フレーム送
信手段が前記データフレームを送信した場合には、前記
データフレームの前記交番フラグの値を保持する交番フ
ラグ保持手段と、前記データフレームを受信するフレー
ム受信手段と、前記フレーム受信手段が前記データフレ
ームを受信した場合には、前記交番フラグの値を応答フ
レームの所定の位置に応答交番フラグとして書込み、前
記データフレームの送信元に対して送信する応答交番フ
ラグ書込手段と、前記データフレームの送信元で、前記
応答フレームを受信した場合に前記応答フレームの前記
応答交番フラグと前記データフレームを送信する際に保
持していた前記交番フラグの値の比較を行ない、等しい
場合にのみ正常な応答フレームとして解釈することによ
り、前記データフレームの応答を確認する応答確認手段
とを有する。
レームを用いて複数のノード間でデータ転送を行ない、
送達確認として応答フレームを用いる通信システムの応
答確認方式であって、前記データフレーム内の所定の位
置に、送信する度に0/1反転する交番フラグを設ける
交番フラグ付加手段と、前記データフレームを送信する
フレーム送信手段と、前記フレーム送信手段が前記デー
タフレームを送信した場合には、前記データフレームの
前記交番フラグの値を保持する交番フラグ保持手段と、
前記データフレームを受信するフレーム受信手段と、前
記フレーム受信手段が前記データフレームを受信した場
合には、前記交番フラグの値を応答フレームの所定の位
置に応答交番フラグとして書込み、前記データフレーム
の送信元に対して送信する応答交番フラグ書込手段と、
前記データフレームの送信元で、前記応答フレームを受
信した場合に前記応答交番フラグが0/1交番している
ことを確認することにより、前記データフレームの応答
を確認する応答確認手段とを有する。
レームを用いて複数のノード間でデータ転送を行ない、
送達確認として応答フレームを用いる通信システムの応
答確認方式であって、前記データフレーム内の所定の位
置に、送信する度に0/1反転する交番フラグを設ける
交番フラグ付加手段と、前記データフレームを送信する
フレーム送信手段と、前記フレーム送信手段が前記デー
タフレームを送信した場合には、前記データフレームの
前記交番フラグの値を保持する交番フラグ保持手段と、
前記データフレームを受信するフレーム受信手段と、前
記フレーム受信手段が前記データフレームを受信した場
合には、前記交番フラグの値を応答フレームの所定の位
置に応答交番フラグとして書込み、前記データフレーム
の送信元に対して送信する応答交番フラグ書込手段と、
前記データフレームの送信元で、前記応答フレームを受
信した場合に前記応答フレームの前記応答交番フラグと
前記データフレームを送信する際に保持していた前記交
番フラグの値の比較を行ない、等しい場合にのみ正常な
応答フレームとして解釈するか、あるいは前記応答フレ
ームを受信した場合に前記応答交番フラグが0/1交番
していることを確認することにより、前記データフレー
ムの応答を確認する応答確認手段とを有する。
く、送信する度に0/1反転する交番フラグを設けてい
るため、交番フラグの1ビット分の通信オーバヘッドで
すむ。すなわち、上記従来の技術のようなシーケンス番
号をデータフレーム上に設定する必要をなくすことがで
きる。
て説明する。
処理手順を示す流れ図、図2は図1で使用されるデータ
フレーム形式を示す図、図3は図1で使用される応答フ
レーム形式を示す図である。
る。ステップS1において所定のフレーム形状に従って
データフレーム(送信フレーム)が組み立てられる。こ
のデータフレームは、図2に示すように、送信先に対し
て伝達したいメッセージデータを含むメッセージ情報フ
ィールド2、送信先送信元を表すアドレスやその他制御
情報が含まれているヘッダ1およびトレイラ3で構成さ
れる。次に、ステップS2においてこのデータフレーム
に対して制御情報として交番フラグが付加される。交番
フラグは前に送信したデータフレームの交番フラグの値
を反転することにより行なわれる。このとき、次に送信
するフレームのためにこの値を前交番フラグ情報として
保持しておく。また、アウトスタンディングフレーム数
が複数の場合は、送信先毎に前交番フラグ情報を保持す
る必要がある。
タフレームが送信される。ステップS4において応答フ
レーム受信を監視し受信した場合、ステップS5におい
て応答フレームの正常性を確認する。この確認動作の中
で、応答フレームに書かれている応答交番フラグと前交
番フラグ情報とが等しいかどうかがその他の正常性確認
とともに行なわれる。ただし、アウトスタンディングフ
レーム数が複数の場合は、前に受信した応答フレームの
応答交番フラグの値(送信先毎に管理する)と受信した
応答フレームの応答交番フラグの値が等しくなく反転し
ている場合に正常受信と判断する。
る。ステップS6においてデータフレームの受信を検出
すると、ステップS7においてこのデータフレームの正
常性を確認する。正常であった場合ステップS8で応答
フレームが組み立てられる。
情報フィールドであるヘッダ4とトレイラ5から構成さ
れる。このとき、受信したデータフレームの交番フラグ
の値をそのまま応答フレームに応答交番フラグとして設
定する。次に、ステップS9にて、データフレームの送
信元に対して応答フレームが送信される。
の正常性が確認される。
場合には、伝送路上などでエラーが発生してデータフレ
ームが紛失することを考慮し、本実施例のような確認手
段が下位レイヤで用いられる。アウトスタンディングフ
レーム数が1の場合に本実施例の確認手段が必要な理由
は次のとおりである。一般的には送信側でデータフレー
ムを送信してから応答フレームを確認するまでの許容時
間が設定されていて、その許容時間に対してタイムアウ
トが発生した場合にデータフレームの再送を行なう。
トを上げるためあまり余裕を持っていない。したがっ
て、ごくまれにタイムアウトが発生し、データフレーム
の再送を行なった後で、前に送信したデータフレームの
応答フレームを受信することがある。この応答フレーム
を正常な応答フレームとして扱わないために本実施例が
有効である。
レームの送信元で応答フレームを受信した場合に、応答
フレームの応答交番フラグとデータフレームを送信する
際に保持していた交番フラグの値の比較して、等しい場
合にのみ正常な応答フレームと解釈するかあるいは応答
交番フラグを送信先毎に0/1反転していることを確認
することにより応答確認をするので、通信オーバヘッド
が少なくてすむという効果がある。
複数の場合でも、制御情報を格納するエリアが少なくて
すむ。また、下位レイヤにおいてシーケンス番号を付け
ることによる冗長性がなくなり、効率的である。
示す流れ図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 データフレームを用いて複数のノード間
でデータ転送を行ない、送達確認として応答フレームを
用いる通信システムの応答確認方式であって、 前記データフレーム内の所定の位置に、送信する度に0
/1反転する交番フラグを設ける交番フラグ付加手段
と、 前記データフレームを送信するフレーム送信手段と、 前記フレーム送信手段が前記データフレームを送信した
場合には、前記データフレームの前記交番フラグの値を
保持する交番フラグ保持手段と、 前記データフレームを受信するフレーム受信手段と、 前記フレーム受信手段が前記データフレームを受信した
場合には、前記交番フラグの値を応答フレームの所定の
位置に応答交番フラグとして書込み、前記データフレー
ムの送信元に対して送信する応答交番フラグ書込手段
と、 前記データフレームの送信元で、前記応答フレームを受
信した場合に前記応答フレームの前記応答交番フラグと
前記データフレームを送信する際に保持していた前記交
番フラグの値の比較を行ない、等しい場合にのみ正常な
応答フレームとして解釈することにより、前記データフ
レームの応答を確認する応答確認手段とを有する応答確
認方式。 - 【請求項2】 データフレームを用いて複数のノード間
でデータ転送を行ない、送達確認として応答フレームを
用いる通信システムの応答確認方式であって、 前記データフレーム内の所定の位置に、送信する度に0
/1反転する交番フラグを設ける交番フラグ付加手段
と、 前記データフレームを送信するフレーム送信手段と、 前記フレーム送信手段が前記データフレームを送信した
場合には、前記データフレームの前記交番フラグの値を
保持する交番フラグ保持手段と、 前記データフレームを受信するフレーム受信手段と、 前記フレーム受信手段が前記データフレームを受信した
場合には、前記交番フラグの値を応答フレームの所定の
位置に応答交番フラグとして書込み、前記データフレー
ムの送信元に対して送信する応答交番フラグ書込手段
と、 前記データフレームの送信元で、前記応答フレームを受
信した場合に前記応答交番フラグが0/1交番している
ことを確認することにより、前記データフレームの応答
を確認する応答確認手段とを有する応答確認方式。 - 【請求項3】 データフレームを用いて複数のノード間
でデータ転送を行ない、送達確認として応答フレームを
用いる通信システムの応答確認方式であって、 前記データフレーム内の所定の位置に、送信する度に0
/1反転する交番フラグを設ける交番フラグ付加手段
と、 前記データフレームを送信するフレーム送信手段と、 前記フレーム送信手段が前記データフレームを送信した
場合には、前記データフレームの前記交番フラグの値を
保持する交番フラグ保持手段と、 前記データフレームを受信するフレーム受信手段と、 前記フレーム受信手段が前記データフレームを受信した
場合には、前記交番フラグの値を応答フレームの所定の
位置に応答交番フラグとして書込み、前記データフレー
ムの送信元に対して送信する応答交番フラグ書込手段
と、 前記データフレームの送信元で、前記応答フレームを受
信した場合に前記応答フレームの前記応答交番フラグと
前記データフレームを送信する際に保持していた前記交
番フラグの値の比較を行ない、等しい場合にのみ正常な
応答フレームとして解釈するか、あるいは前記応答フレ
ームを受信した場合に前記応答交番フラグが0/1交番
していることを確認することにより、前記データフレー
ムの応答を確認する応答確認手段とを有する応答確認方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140793A JP2500608B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 応答確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140793A JP2500608B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 応答確認方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06350610A JPH06350610A (ja) | 1994-12-22 |
JP2500608B2 true JP2500608B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=15276877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5140793A Expired - Lifetime JP2500608B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 応答確認方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500608B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6908844B2 (ja) * | 2017-07-28 | 2021-07-28 | 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社 | 無線通信機能を備えた半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5140793A patent/JP2500608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06350610A (ja) | 1994-12-22 |
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