JP6908844B2 - 無線通信機能を備えた半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法 - Google Patents

無線通信機能を備えた半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信機能を備えた半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法に関する。
近年、RF(Radio Frequency)タグ(RFID(Radio Frequency IDentifer)と呼ばれる場合もある)など、無線通信機能を備えた半導体記憶装置が増えている。UHF(Ultra-High Frequency)帯で無線通信を行うRFタグは、EPCglobal(登録商標)によって標準化が進められており、商品タグなどに用いられている。また、電子ペーパなどの画像表示装置を接続したRFタグや、センサを接続したRFタグも知られている。
RFタグは、リーダライタとの間で無線通信を行い、各種のアプリケーションを実行するためのデータを受信した場合、受信した旨を示す応答信号をリーダライタに返信する。リーダライタは応答信号を受信した場合に、次のデータを送信する。リーダライタは、所定期間内に応答信号を受信しない場合、通信エラーが生じたと判定して、再度同じデータを送信する。特に、電池を搭載せずに、リーダライタからの電力供給で動作するパッシブ型のRFタグでは、返信強度が弱くなりがちであり、通信エラーが発生しやすい。
特開2011−258070号公報 特開2008−135000号公報 特開2010−286935号公報 特開2009−70054号公報
しかし、無線通信機能を備えた半導体記憶装置において、前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたにもかかわらず、再度同じデータを受信した場合、同じ処理が繰り返され、異常動作が生じる可能性がある。
たとえば、画像データをリーダライタから受信し、表示装置に表示させるRFタグでは、同じ画像データが複数回処理された場合、表示画像が伸びるなどの問題が発生する可能性がある。また、センサ値の取得コマンドをリーダライタから受信するRFタグでは、前回のコマンドが正常に処理されたにも関わらず、再度コマンドが処理されてしまうと、ある時刻のセンサ値として複数の値がメモリに記憶されてしまう可能性がある。
1つの側面では、本発明は、異常動作の発生を抑制することを目的とする。
1つの実施態様では、識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信する無線通信処理部と、前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出する第1の制御部と、前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示する第2の制御部と、を有する無線通信機能を備えた半導体記憶装置が提供される。
また、1つの態様では、アプリケーション制御方法が提供される。
1つの側面では、本発明は、異常動作の発生を抑制できる。
第1の実施の形態の半導体記憶装置を含む無線通信システムの一例を示す図である。 アプリケーション制御方法の一例の流れを示すフローチャートである。 アプリケーション処理が画像データの表示処理である場合の異常動作の一例を示す図である。 アプリケーション処理がセンサ値の取得処理である場合の異常動作の一例を示す図である。 第2の実施の形態の無線通信システムの一例を示す図である。 リーダライタの一例を示す図である。 構築されるパケットの一例を示す図である。 第2の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。 メモリ制御部とアプリケーション制御部との間でのデータの送受信を説明する図である。 アプリケーション処理時のアプリケーション制御部と表示装置との間で送受信される信号やデータの一例を示すタイミングチャートである。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の半導体記憶装置を含む無線通信システムの一例を示す図である。
半導体記憶装置11は、たとえば、図示しないリーダライタとの間で無線通信を行うRFタグである。たとえば、UHF帯では、EPCglobal ISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Electrotechnical Commission) 18000−6 Type−CなどのRFID規格が適用できる。また、HF(High Frequency)帯では、ISO/IEC 15693などのRFID規格が適用できる。
半導体記憶装置11は、無線通信処理部11a、アプリケーション制御部11b、制御部11c、不揮発性メモリ11dを有する。
無線通信処理部11aは、図示しないアンテナを介して、リーダライタ10との間でデータの送受信を行う。無線通信処理部11aは、図1に示すように、識別情報が割り当てられたデータ13,14,15を受信する。また、無線通信処理部11aは、データ13〜15に基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号(図1では「応答」と表記している)を送信する。
図1の例では、識別情報として、データ13には、“A”が割り当てられており、データ14には、“B”が割り当てられている。また、データ14の次に送信されるデータ15には、再び“A”が割り当てられている。つまり、識別情報は、リーダライタ10に送信する連続データの送信順に、“A”と“B”が繰り返された情報である。そのため、“A”,“B”は、0と1の、1ビット値でよい。ただし、異なるデータに対してそれぞれ固有の識別情報が割り当てられていてもよい。
アプリケーション処理としては、半導体記憶装置11に接続された外部装置12として表示装置(たとえば、電子ペーパ)を用いた画像データの表示処理や、外部装置12としてセンサを用いた、センサ値(温度や湿度など)の取得処理などがある。
なお、無線通信処理部11aは、半導体記憶装置11がパッシブ方式のRFタグの場合には、上記のようなデータを含む無線信号から、アプリケーション制御部11bや制御部11cなどを動作させるための内部電圧を生成する。
アプリケーション制御部11bは、上記のようなアプリケーション処理の制御を行うとともに、そのアプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出する。図1では、データ13に基づいたアプリケーション処理が処理a、データ14に基づいたアプリケーション処理が処理b、データ15に基づいたアプリケーション処理が処理cと表記されている。
制御部11cは、データ13〜15に割り当てられた識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により無線通信処理部11aが同じデータを連続して受信したか否かを検出する。同じ識別情報が割り当てられたデータを無線通信処理部11aが続けて受信した場合、制御部11cは、同じデータを連続して受信したことを検出する。たとえば、図1の例では、応答信号が通信エラーによりリーダライタ10に届かず、識別情報が“B”であるデータ14が再送されることによって、無線通信処理部11aが連続してデータ14を受信している。
無線通信処理部11aが同じデータを連続して受信したとき、制御部11cは、先に受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたことがアプリケーション制御部11bによって検出された場合、以下の処理を行う。制御部11cは、後に受信したデータに基づいたアプリケーション制御部11bによるアプリケーション処理の制御を無効にするとともに、アプリケーション処理が正常に終了したことを示す応答信号の送信を無線通信処理部11aに指示する。
たとえば、図1のように、データ14に基づいた処理bが正常に行われた後、同じデータ14が再送されてきた場合、上記の制御部11cの動作により、処理bは再処理されない。しかし、応答信号は、送信されている。図1の例では、この応答信号も通信エラーによりリーダライタ10に届かず、識別情報が“B”であるデータ14が更に再送されることによって、無線通信処理部11aが連続してデータ14を受信している。この場合も、上記の制御部11cの動作により、処理bは再処理されずに、応答信号が送信される。図1の例では、この応答信号はリーダライタ10に届くため、リーダライタ10は、新たなデータ15を送信し、データ15を受信する半導体記憶装置11は、処理cを実行し、応答信号を返信している。
不揮発性メモリ11dは、たとえば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)などである。不揮発性メモリ11dは、無線通信処理部11aが受信したデータや、外部装置12から取得したデータなどを記憶する。
以下、第1の実施の形態の半導体記憶装置11による、アプリケーション制御方法の流れを説明する。
図2は、アプリケーション制御方法の一例の流れを示すフローチャートである。
無線通信処理部11aがデータを受信すると(ステップS1)、制御部11cは、今回受信したデータに割り当てられた識別情報が、前回受信したデータに割り当てられた識別情報と異なっているか否かを判定する(ステップS2)。つまり、制御部11cは、無線通信処理部11aが同じデータを連続して受信したか否かを検出する。
識別情報が前回受信したデータに割り当てられた識別情報と異なる場合(ステップS2:YES)、アプリケーション制御部11bは、受信したデータに基づいたアプリケーション処理の制御を行う。これによりアプリケーション処理が実行される(ステップS3)。
その後、無線通信処理部11aは、アプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号をリーダライタ10に送信し(ステップS4)、処理を終了する。
一方、識別情報が前回受信したデータに割り当てられた識別情報と同じである場合(ステップS2:NO)、制御部11cは、以下の処理を行う。
制御部11cは、アプリケーション制御部11bによる検出結果に基づいて、前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了した否かを判定する(ステップS5)。
前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了していない場合(ステップS5:NO)、ステップS3の処理が行われる。前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了している場合(ステップS5:YES)、制御部11cは、今回受信したデータに基づいたアプリケーション制御部11bによるアプリケーション処理の制御を無効にする。そして、制御部11cは、アプリケーション処理が正常に終了したことを示す応答信号の送信を無線通信処理部11aに指示する(ステップS6)。これにより、ステップS4の処理が行われる。
上記の方法によれば、半導体記憶装置11が、正常に処理したデータと同じデータを連続して受信したとき、後に受信したデータが再度処理されることを防げるので、異常動作の発生を抑制できる。
本実施の形態の半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法によって、発生を抑制できる異常動作として、たとえば、以下のようなものがある。
図3は、アプリケーション処理が画像データの表示処理である場合の異常動作の一例を示す図である。
アプリケーション処理が画像データの表示処理である場合、外部装置12として表示装置が用いられる。図3には、表示したい画像を含む画面16と、正常に処理されたデータが連続して再処理されることによって表示される画像を含む画面17が示されている。
画面16には人の画像16aと車両の画像16bが含まれている。表示装置内のメモリにおいて画像データ更新時に起点となるアドレスが指定された後は、画像データのみ受信し、その画像データの表示位置は受信済みのデータ量から計算される場合、画面17のような異常が発生しうる。正常に表示装置に転送された画像データと同じ画像データが、リーダライタ10によって再送されたとき、その画像データが再度、表示装置に転送される場合、画像17aの人の顔の部分のように、間延びが発生する可能性がある。また、間延びによって、画像17bのように、画面17に入りきらない画像が生じる可能性もある。
本実施の形態の半導体記憶装置11及びアプリケーション制御方法によれば、正常に処理された画像データは、リーダライタ10から再送されても、制御部11cはその画像データに基づいたアプリケーション処理の制御を無効にする。このため、アプリケーション制御部11bは、表示装置(外部装置12)に同じ画像データの転送を行わないため、上記のような異常の発生を抑制できる。
図4は、アプリケーション処理がセンサ値の取得処理である場合の異常動作の一例を示す図である。
アプリケーション処理がセンサ値の取得処理である場合、外部装置12としてセンサ(温度センサなど)が用いられる。図4には、不揮発性メモリ11dに記録したい測定ログ18と、正常に処理されたデータが再度処理されることによって記録される測定ログ19が示されている。
測定ログ18において、“データ1”、“データ2”、“データ3”は、たとえば、図1に示したデータ13〜15(たとえば、所定期間ごとにリーダライタ10から送信されるセンサ値の取得コマンド)に基づいてセンサから取得された温度を示す。たとえば、正常に処理されたデータ14が、通信エラーによって再送される場合、そのデータ14を再び処理してしまうと、図4の測定ログ19の“データ2”のように、ある時刻の温度として複数の値が不揮発性メモリ11dに記憶されてしまう可能性がある。これにより、不揮発性メモリ11dの使用量も予定よりも多くなってしまう。
本実施の形態の半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法によれば、正常に処理されたデータ(たとえば、センサ値の取得コマンド)は、リーダライタ10から再送されても、制御部11cはそのデータに基づいたアプリケーション処理の制御を無効にする。このため、アプリケーション制御部11bは、センサ(外部装置12)からのセンサ値の取得を行わないため、上記のような異常の発生を抑制できる。
(第2の実施の形態)
図5は、第2の実施の形態の無線通信システムの一例を示す図である。
無線通信システムは、リーダライタ20、半導体記憶装置21の他に、図1に示した外部装置12の一例として、表示装置22を有する。
リーダライタ20には電池20aによって電力が供給される。リーダライタ20は、アンテナ20bを介して、半導体記憶装置21に、各種コマンドやデータなどを送信するとともに、半導体記憶装置21からの応答を受信する。
半導体記憶装置21は、アンテナ21aを介して、各種コマンドやデータなどを含む無線信号を受信するとともに、応答をリーダライタ20に返信する。また、半導体記憶装置21は、表示装置22に対して画像データや各種設定情報などの送信を行うとともに、表示装置22からの応答を受信する。
表示装置22は、たとえば、電子ペーパなどであり、半導体記憶装置21から送信される画像データを表示する。
図5の例では、半導体記憶装置21と表示装置22には、電池が搭載されていない。半導体記憶装置21はアンテナ21aを介して受信した無線信号から内部電圧を生成し、その内部電圧によって、自身の通信、不揮発性メモリに対する読み書き、表示装置22の制御や表示装置22への電力供給などを行う。
(リーダライタ20の一例)
図6は、リーダライタの一例を示す図である。
リーダライタ20は、ユーザインタフェース31、復調回路32、発振回路33、変調回路34、制御回路35を有する。
ユーザインタフェース31は、たとえば、タッチパネルなどであり、ユーザによりコマンドの種類やデータの他、アドレス情報などの入力を受け付ける。アドレス情報は、半導体記憶装置21の不揮発性メモリのアドレスを含む。そして、ユーザインタフェース31は、それらの情報やデータを含む情報DATUIIを制御回路35に供給する。なお、ユーザインタフェース31は、制御回路35から後述のパケット解読結果DATUIOを受け、パケット解読結果DATUIOを表示するなどして、ユーザに提示してもよい。
復調回路32は、アンテナ20bを介して受信した信号を復調し、情報DATRDとして制御回路35に送る。
発振回路33は、復調回路32、変調回路34及び制御回路35を動作させるためのクロック信号CLKRWを生成する。
変調回路34は、制御回路35が生成したパケットDATWRを変調して、信号DATRFとしてアンテナ20bに送る。
制御回路35は、メモリ回路35a、パケット解読回路35b、CRC(Cyclic Redundancy Check)計算回路35c、ハンドルレジスタ35d、再送制御回路35e、パケット構築回路35fを有する。
メモリ回路35aは、情報DATUIIや、パケット解読回路35bが出力するパケット解読結果DATUMOを一時的に記憶する。情報DATUIIの少なくとも一部は、情報DATUMIとしてメモリ回路35aから読み出され、パケット構築回路35fに供給される。また、パケット解読結果DATUMOの少なくとも一部が、パケット解読結果DATUIOとしてメモリ回路35aから読み出され、ユーザインタフェース31に供給されてもよい。
パケット解読回路35bは、情報DATRDから、CRC値の計算に用いられる情報を抽出し、その情報をCRC計算回路35cに送り、CRC計算回路35cからCRC値CRCRを受ける。また、パケット解読回路35bは、CRC値CRCRが、情報DATRDに含まれるCRC値と異なる場合には、誤りが生じていることを示すエラー信号ERRを再送制御回路35eに通知する。また、たとえば、リーダライタ20が半導体記憶装置21を識別するためのハンドル値を取得するためのコマンドを送信する場合、そのコマンドに対する半導体記憶装置21の応答により得られる情報DATRDには、ハンドル値HNDLRが含まれる。パケット解読回路35bは、上記誤りが生じていない場合に、情報DATRDに含まれるハンドル値HNDLRをハンドルレジスタ35dに記録する。
CRC計算回路35cは、パケット解読回路35bやパケット構築回路35fから送られてくる情報に基づいて、CRC値CRCR,CRCWを計算する。そして、CRC計算回路35cは、CRC値CRCRをパケット解読回路35bに送り、CRC値CRCWをパケット構築回路35fに送る。
ハンドルレジスタ35dは、ハンドル値HNDLRを保持する。ハンドルレジスタ35dは、複数の半導体記憶装置(RFタグ)のハンドル値を保持してもよい。また、コマンドの送信先の半導体記憶装置のハンドル値HNDLW(送信先が図5のように1つの場合にはハンドル値HNDLW=HNDLR)が、ハンドルレジスタ35dからパケット構築回路35fに読み出される。
再送制御回路35eは、エラー信号ERRを受けると、再送要求REQRETをパケット構築回路35fに通知する。
パケット構築回路35fは、情報DATUMIから、CRC値の計算に用いられる情報を抽出し、その情報をCRC計算回路35cに送り、CRC計算回路35cからCRC値CRCWを受ける。
そして、パケット構築回路35fは、ハンドル値HNDLWと、CRC値CRCWと、アドレス及び書き込みデータ、書き込みデータのサイズなどを含むパケットDATWRを構築し、パケットDATWRを出力する。パケットDATWRは、図1に示したデータ13〜15の一例である。表示装置22のメモリへの書き込みデータには、画像データの他に、図1に示した識別情報なども含まれる。以下の説明では、この識別情報をシーケンス番号SEQNUMと表記する。
パケット構築回路35fは、シーケンス番号SEQNUMをパケットDATWRに割り当てるシーケンス番号制御部35f1と、構築したパケットDATWRを一時的に保持するバッファ35f2を有する。
シーケンス番号制御部35f1は、連続して送信するデータに対して異なるシーケンス番号SEQNUMが割り当てられるような制御を行う。ただし、パケット構築回路35fが再送要求REQRETを受けた場合に、バッファ35f2に保持しているパケットDATWRに割り当てられているシーケンス番号SEQNUMを変更しない。これにより、同じデータが再送される場合には、シーケンス番号SEQNUMは同じとなる。
なお、パケット構築回路35fは、情報DATUMIが、特定のアドレスまたは、特定のコマンドを含む場合以外は、シーケンス番号SEQNUMを割り当てなくてもよい。特定のアドレスとは、たとえば、アプリケーション処理に用いるアプリケーションデータ(画像データなど)を格納する半導体記憶装置21の不揮発性メモリのアドレスである。また、特定のコマンドとは、たとえば、表示処理を指示するコマンドなどである。
図7は、構築されるパケットの一例を示す図である。
図7には、EPCglobalで規格化されたメモリ書き込みコマンド(BlockWrite)のパケットDATWRの例が示されている。
パケットDATWRは、まず、書き込みコマンドであることを示す8ビットのコマンド情報である“OpeCode”(11000111)を含む。さらにパケットDATWRは、書き込み先のバンクアドレスを示す2ビットの“MemBank”、書き込み開始アドレスを示す“WordPtr”を含む。“WordPtr”は、EBV(Extensible bit vectors)により指定される。さらにパケットDATWRは、書き込みワード数を示す8ビットの“WordCount”、書き込みデータを示すワード数×16ビットの“DataWrite”、ハンドル値を示す16ビットの“Handle”、CRC値を示す16ビットの“CRC”を含む。
また、図7に示すように、アプリケーション処理に関する書き込みデータには、シーケンス番号SEQNUM、ポインタ情報APPDIPTR、アプリケーションデータのデータ長APPLEN、アプリケーションデータAPPDATが含まれる。アプリケーション処理が画像データの表示処理を含む場合には、アプリケーションデータAPPDATは、たとえば、画像データなどである。
このようなパケットDATWRとすることで、リーダライタ20は、EPCglobalで規格化されたメモリ書き込みコマンドを用いて、シーケンス番号SEQNUMなどを送信できる。
なお、ポインタ情報APPDIPTRは、表示装置22からのデータ読み出しタイミングを決める情報である。ポインタ情報APPDIPTRの適用例については後述する。
(半導体記憶装置21の一例)
図8は、第2の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。
半導体記憶装置21は、復調回路41、変調回路42、電圧生成回路43、発振回路44、出力制御回路45、コマンド検出部46、状態制御部47、メモリ制御部48を有する。さらに、半導体記憶装置21は、書き込みデータバッファ49、読み出しデータバッファ50、不揮発性メモリ51、アプリケーション制御部52を有する。
復調回路41、変調回路42、電圧生成回路43、発振回路44、出力制御回路45は、第1の実施の形態の半導体記憶装置11の無線通信処理部11aの機能を実現するための一例の回路要素群である。コマンド検出部46、状態制御部47、メモリ制御部48は、第1の実施の形態の半導体記憶装置11の制御部11cの機能を実現するための一例の回路要素群である。
復調回路41は、アンテナ21aを介して受信した無線信号を復調し、受信データDEMOUTを出力する。
変調回路42は返信データMODINを変調して、アンテナ21aに供給する。
電圧生成回路43は、受信した無線信号を整流することにより内部電圧VDDを生成する。
発振回路44は、内部電圧VDDに基づいて、クロック信号CMDCLKやクロック信号MODCLKを生成する。クロック信号CMDCLKは、コマンド検出部46、メモリ制御部48に供給され、クロック信号MODCLKは、出力制御回路45に供給される。
出力制御回路45は、たとえば、コマンド検出部46から送られる応答データCMDDO(CRC値やハンドル値など)や、読み出しデータバッファ50から読み出された読み出しデータMEMRPLを含む返信データMODINを生成し、出力する。
なお、図示を省略しているが内部電圧VDDは、発振回路44以外にも、内部電圧VDDに基づいて動作する半導体記憶装置21の各部に供給される。
コマンド検出部46は、状態信号STATE、信号MEMBUSY、受信データDEMOUTを受け、これらの信号やデータに基づいて各種コマンド制御を行う。コマンド検出部46は、たとえば、受信データDEMOUTとして、図7に示したようなパケットDATWRと同様のパケットを受ける。コマンド検出部46は、図7に示したようなパケットDATWRに含まれる情報を、“OpeCode”、“MemBank”、“WordPtr”、“WordCount”、“DataWrite”、“Handle”、“CRC”の順で検出する。そして、コマンド検出部46は、“OpeCode”の値を示す情報CMDMEMを出力する。また、コマンド検出部46は、“MemBank”と“WordPtr”の値を示す情報CMDADRを出力し、“WordCount”の値を示す情報CMDLENを出力し、“Handle”の値を示す情報CMDHNDを出力する。さらに、コマンド検出部46は、“DataWrite”の内容を示す情報CMDDATを出力する。
なお、不揮発性メモリ51がビジー状態であることを示す信号MEMBUSYがアサートされている場合には、コマンド検出部46は、コマンドに関する上記の情報の出力を停止する。
また、コマンド検出部46は、“DataWrite”にシーケンス番号SEQNUMが含まれている場合には、シーケンス番号SEQNUMを、状態制御部47に供給する。
また、コマンド検出部46は、受信データDEMOUTのうち“CRC”を除くデータを用いてCRC値を算出し、受信データDEMOUTに含まれるCRC値と、計算したCRC値とを比較して誤りの有無を検出する。そして、コマンド検出部46は、誤りがある場合には、信号ISERRをアサートし、誤りがない場合には信号NOERRをアサートする。
また、詳細な図示を省略しているが、コマンド検出部46は、読み出しデータバッファ50に記憶される不揮発性メモリ51からの読み出しデータを含む応答データを用いてCRC値を生成し、コマンド検出部46は、そのCRC値を含む応答データCMDDOを出力する。
状態制御部47は、信号MEMSTAT,APPSTAT,ISERR,NOERR、シーケンス番号SEQNUMに基づいて、状態信号STATEを出力する。信号APPSTATは、アプリケーション制御部52が出力する信号であり、受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了したか否かを示す。
たとえば、状態制御部47は、シーケンス番号SEQNUMや信号APPSTATの値を保持するレジスタ(図示せず)を有する。そして、状態制御部47は、今回受信したデータ(受信データDEMOUT)のシーケンス番号SEQNUMが、レジスタに保持されている前回受信したデータのシーケンス番号SEQNUMと一致しているか否かを判定する。両者が一致している場合には、状態制御部47は、さらに、前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に終了したか否かを、レジスタに保持されている信号APPSTATの値に基づいて判定する。前回受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に終了した場合、状態制御部47は、コマンド検出部46に情報CMDMEM,CMDLENなどを出力させず、正常応答を示す応答データCMDDOを生成させる旨の状態信号STATEを出力する。
また、状態制御部47は、信号MEMSTATにより、不揮発性メモリ51からのデータ読み出しの終了が通知された場合、コマンド検出部46に対して、読み出しデータの後に応答データとしてハンドル値とCRC値を付加する処理を実施させる旨の状態信号STATEを出力する。
さらに、たとえば、信号ISERRがアサートされている場合には、状態制御部47は、コマンド検出部46に対して、エラー応答を示す応答データCMDDOを生成させる旨の状態信号STATEを出力する。信号NOERRがアサートされている場合には、状態制御部47は、コマンド検出部46に対して、正常応答を示す応答データCMDDOを生成させる旨の状態信号STATEを出力する。
メモリ制御部48は、制御信号生成部48a、アドレス制御部48b、データ制御部48cを有する。
制御信号生成部48aは、情報CMDMEM,CMDLEN,CMDHND、信号NOERR,ISERR,AREAAPPを受ける。制御信号生成部48aは、情報CMDMEM,CMDLEN,CMDHND、信号NOERR,ISERR,AREAAPPに基づいて、ライトイネーブル信号MEMWEやクロック信号MEMCLKなどの、制御信号を生成する。信号AREAAPPは、アドレス制御部48bが、上記の特定のアドレスに対するコマンドを受信したことを判定したときにアサートされる信号である。
情報CMDMEMが書き込みコマンドを示し、情報CMDHNDが自身の半導体記憶装置21のハンドル値を示す場合、制御信号生成部48aは、信号NOERRがアサートされた後に、ライトイネーブル信号MEMWEをアサートする。そして、制御信号生成部48aは、クロック信号MEMCLKを出力する。信号AREAAPPがアサートされたときの処理については後述する。
なお、制御信号生成部48aは、たとえば、ライトイネーブル信号MEMWEがアサートされている間に、不揮発性メモリ51がビジー状態であることを示す信号MEMBUSYをアサートする。
アドレス制御部48bは、情報CMDADRを受け、情報CMDADRに基づいて、メモリアドレスMEMADRを生成し、不揮発性メモリ51に供給する。また、アドレス制御部48bは、情報CMDADRから、特定のアドレスに対するコマンドを受信したことを判定すると、アプリケーション動作を実行させるために、信号AREAAPPをアサートする。
また、アドレス制御部48bは、書き込みデータバッファ49のアドレスDBFADRを指定する機能も有する。
データ制御部48cは、不揮発性メモリ51への書き込み時、書き込みデータバッファ49から供給されるデータ書き込みデータMEMDIとして出力する。また、データ制御部48cは、制御信号生成部48aによる制御により、不揮発性メモリ51からの読み出し時に、読み出しデータMEMDOを、読み出しデータバッファ50に供給する。
また、メモリ制御部48は、アプリケーション制御部52との間で各種情報や画像データの送受信を行うが、後述する。
書き込みデータバッファ49は、情報CMDDATを一時的に記憶する揮発性の記憶回路である。
読み出しデータバッファ50は、データ制御部48cによって読み出された読み出しデータMEMDOを一時的に記憶する揮発性の記憶回路である。
不揮発性メモリ51は、たとえば、フラッシュメモリ、EEPROM、FeRAM、MRAMなどである。
アプリケーション制御部52は、メモリ制御部48から受けた各種情報や画像データに基づいて、チップセレクト信号、クロック信号、データを出力する。これらの信号やデータは、端子XCS,SCK,DOを介して、表示装置22に供給される。また、アプリケーション制御部52は、端子DIを介して、表示装置22が出力するデータを受ける。
さらに、アプリケーション制御部52は、受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了したか否かを示す信号APPSTATを出力する。
図9は、メモリ制御部とアプリケーション制御部との間でのデータの送受信を説明する図である。
制御信号生成部48aは、信号AREAAPPがアサートされると、情報CMDMEMから判別されるコマンドが、表示装置22にデータ(画像データや設定情報など)を供給するコマンドの場合、データ長APPLENを出力する。また、制御信号生成部48aは、情報CMDMEMから判別されるコマンドが、表示装置22からパラメータなどのデータを読み出すコマンドの場合、表示装置22からのデータ読み出しタイミングを決めるポインタ情報APPDIPTRを出力する。
なお、データ長APPLEN、ポインタ情報APPDIPTRは、情報CMDDATに含まれており、たとえば、不揮発性メモリ51に書き込まれた後に、信号AREAAPPがアサートされたときに、読み出されて用いられる。図9では、データ長APPLEN、ポインタ情報APPDIPTRの読み出しパスについては図示が省略されている。なお、データ長APPLEN、ポインタ情報APPDIPTRは、不揮発性メモリ51に書き込まれる前に、情報CMDDATから抽出されてもよい。
情報CMDMEMから判別されるコマンドが、表示装置22に画像を表示させるコマンドの場合、データ制御部48cは、読み出しデータMEMDOのうち、画像データを含むアプリケーションデータAPPDATを抽出する。そしてデータ制御部48cは、抽出したアプリケーションデータAPPDATを、アプリケーション制御部52に供給する。
なお、データ制御部48cは、制御信号生成部48aによる制御に基づいて、情報CMDDATを、不揮発性メモリ51に書き込まずに、アプリケーションデータAPPDATとして、アプリケーション制御部52に供給してもよい。
図10は、アプリケーション処理時のアプリケーション制御部と表示装置との間で送受信される信号やデータの一例を示すタイミングチャートである。
端子XCSから表示装置22に供給されるチップセレクト信号は、データ長APPLENで示される期間、論理レベルがL(Low)レベルとなり、その後、論理レベルがH(High)レベルとなる。そして、チップセレクト信号の論理レベルがLレベルの期間、端子SCKからクロック信号が表示装置22に供給され、画像データなどのアプリケーションデータAPPDATが端子DOから表示装置22に供給される。
また、図10の例では、表示装置22から読み出される読み出しデータAPPRPLの読み出しタイミングも示されている。読み出しデータAPPRPLは、チップセレクト信号の論理レベルがLレベルに立ち下がったタイミングから、ポインタ情報APPDIPTRで示される期間後に、端子DIを介して読み出される。
読み出しデータAPPRPLは、たとえば、図9に示すように、アプリケーション制御部52を介して書き込みデータバッファ49に供給され、その後、不揮発性メモリ51に書き込まれる。なお、読み出しデータAPPRPLは、アプリケーション制御部52を介して読み出しデータバッファ50に供給され、その後、リーダライタ20に送信されてもよい。
上記のようなアプリケーションデータAPPDATの表示装置22への供給が正常に終了すると、アプリケーション制御部52は、信号APPSTATにより、状態制御部47に受信したデータに基づいたアプリケーション処理が正常に完了したことを通知する。
このとき状態制御部47は、正常応答を示す応答データCMDDOを生成させる旨の状態信号STATEを出力し、コマンド検出部46は正常応答を示す応答データCMDDOを出力する。これにより、リーダライタ20に対して正常応答が行われる。
しかし、ノイズなどの影響による通信エラーで、その正常応答が、リーダライタ20において正常に受信できなかった場合、リーダライタ20は、同じシーケンス番号SEQNUMが割り当てられたデータを再送する。
この場合、半導体記憶装置21のコマンド検出部46は、“DataWrite”に含まれるシーケンス番号SEQNUMを、状態制御部47に供給する。状態制御部47は、前回と今回のシーケンス番号SEQNUMが一致し、さらに、レジスタに保持された信号APPSTATにより前回受信したデータに基づいた処理が正常に完了したことを検出する。このため、状態制御部47は、情報CMDMEM,CMDLEN,CMDHND,CMDADR,CMDDATを、コマンド検出部46に出力させず、再度、正常応答を示す応答データCMDDOを生成させる旨の状態信号STATEを出力する。
なお、状態制御部47は、前回と今回のシーケンス番号SEQNUMが異なるか、前回受信したデータに基づいた処理が正常に完了しなかった場合、コマンド検出部46に対して、上記情報の出力を許容する旨の状態信号STATEを出力する。これにより、図10に示したような信号やデータがアプリケーション制御部52から表示装置22に供給されるアプリケーション処理が再度行われ、その結果(正常に完了したか否かの応答)は、リーダライタ20に返信される。
以上のように、第2の実施の形態の半導体記憶装置21によれば、シーケンス番号SEQNUMにより同じデータを連続して受信したことを検出すると、前回受信したデータが正常に処理されていた場合には、今回受信したデータが再度処理されることを防げる。そのため、図3に示したような画像の間延びなどの異常動作の発生を抑制できる。
なお、上記では、半導体記憶装置21に接続する外部装置として表示装置22を用いた例を説明したがこれに限定されず、センサなどであってもよい。
以上、実施の形態に基づき、本発明の無線通信機能を備えた半導体記憶装置及びアプリケーション制御方法の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
以上説明した複数の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信する無線通信処理部と、
前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出する第1の制御部と、
前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示する第2の制御部と、
を有する無線通信機能を備えた半導体記憶装置。
(付記2) 不揮発性メモリを更に有し、
前記第1のデータは、書き込みコマンドであることを示すコマンド情報と、書き込みデータと、前記書き込みデータの書き込み先を示す前記不揮発性メモリのアドレスとを含み、
前記書き込みデータは、前記識別情報と、前記アプリケーション処理に用いられるアプリケーションデータと、前記アプリケーションデータのデータ長とを含む、
付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記3) 前記第2の制御部は、前記アドレスが予め決められた前記不揮発性メモリの第1のアドレスである場合、前記第1のデータから前記アプリケーションデータを抽出し、前記第1の制御部に供給し、前記アドレスが前記第1のアドレスとは異なる第2のアドレスである場合、前記第1のデータを、前記不揮発性メモリの前記第2のアドレスに書き込む、
付記2に記載の半導体記憶装置。
(付記4) 前記識別情報は、1ビット値であり、
前記第1のデータと、前記無線通信処理部が前記第1のデータの次に受信し、前記第1のデータとは異なる第2のデータとのそれぞれに対して、異なる前記1ビット値が割り当てられている、付記1乃至3の何れか1つに記載の半導体記憶装置。
(付記5) 前記無線通信処理部は、前記第1のデータを含む無線信号から前記第1の制御部と前記第2の制御部とを動作させる内部電圧を生成する、付記1乃至4の何れか1つに記載の半導体記憶装置。
(付記6) 無線通信処理部は、識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信し、
第1の制御部は、前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出し、
第2の制御部は、前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示する、
アプリケーション制御方法。
(付記7) 前記第1のデータは、書き込みコマンドであることを示すコマンド情報と、書き込みデータと、前記書き込みデータの書き込み先を示す不揮発性メモリのアドレスとを含み、
前記書き込みデータは、前記識別情報と、前記アプリケーション処理に用いられるアプリケーションデータと、前記アプリケーションデータのデータ長とを含む、
付記6に記載のアプリケーション制御方法。
(付記8) 前記第2の制御部は、前記アドレスが予め決められた前記不揮発性メモリの第1のアドレスである場合、前記第1のデータから前記アプリケーションデータを抽出し、前記第1の制御部に供給し、前記アドレスが前記第1のアドレスとは異なる第2のアドレスである場合、前記第1のデータを、前記不揮発性メモリの前記第2のアドレスに書き込む、
付記7に記載のアプリケーション制御方法。
(付記9) 前記識別情報は、1ビット値であり、
前記第1のデータと、前記無線通信処理部が前記第1のデータの次に受信し、前記第1のデータとは異なる第2のデータとのそれぞれに対して、異なる前記1ビット値が割り当てられている、付記6乃至8の何れか1つに記載のアプリケーション制御方法。
(付記10) 前記無線通信処理部は、前記第1のデータを含む無線信号から前記第1の制御部と前記第2の制御部とを動作させる内部電圧を生成する、付記6乃至9の何れか1つに記載のアプリケーション制御方法。
(付記11) 識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信する無線通信処理部と、前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出する第1の制御部と、前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示する第2の制御部と、を備えた半導体記憶装置と、
前記第1のデータを前記半導体記憶装置に送信するリーダライタと、
を有する無線通信システム。
(付記12) 前記リーダライタは、前記識別情報と前記アプリケーション処理に用いられるアプリケーションデータと前記アプリケーションデータのデータ長とを含む書き込みデータと、書き込みコマンドであることを示すコマンド情報と、前記書き込みデータの書き込み先を示す前記半導体記憶装置の不揮発性メモリのアドレスとを含む前記第1のデータを生成する、付記11に記載の無線通信システム。
(付記13) 前記リーダライタは、前記第1のデータを再送する場合には、先に送信した前記第1のデータと同じ前記識別情報を、再送する前記第1のデータに割り当てる、付記11または12に記載の無線通信システム。
(付記14) 前記リーダライタは、前記第1のデータと、前記第1のデータの次に送信し前記第1のデータとは異なる第2のデータとのそれぞれに対して、異なる1ビット値である前記識別情報を割り当てる、付記11乃至13の何れか1つに記載の無線通信システム。
10 リーダライタ
11 半導体記憶装置
11a 無線通信処理部
11b アプリケーション制御部
11c 制御部
11d 不揮発性メモリ
12 外部装置
13〜15 データ

Claims (4)

  1. 識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信する無線通信処理部と、
    前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出する第1の制御部と、
    前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示する第2の制御部と、
    不揮発性メモリと、
    を有し、
    前記第1のデータは、書き込みコマンドであることを示すコマンド情報と、書き込みデータと、前記書き込みデータの書き込み先を示す前記不揮発性メモリのアドレスとを含み、
    前記書き込みデータは、前記識別情報と、前記アプリケーション処理に用いられるアプリケーションデータと、前記アプリケーションデータのデータ長とを含み、
    前記第2の制御部は、前記アドレスが予め決められた前記不揮発性メモリの第1のアドレスである場合、前記第1のデータから前記アプリケーションデータを抽出し、前記第1の制御部に供給し、前記アドレスが前記第1のアドレスとは異なる第2のアドレスである場合、前記第1のデータを、前記不揮発性メモリの前記第2のアドレスに書き込む、
    線通信機能を備えた半導体記憶装置。
  2. 前記識別情報は、1ビット値であり、
    前記第1のデータと、前記無線通信処理部が前記第1のデータの次に受信し、前記第1のデータとは異なる第2のデータとのそれぞれに対して、異なる前記1ビット値が割り当てられている、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記無線通信処理部は、前記第1のデータを含む無線信号から前記第1の制御部と前記第2の制御部とを動作させる内部電圧を生成する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 無線通信処理部は、識別情報が割り当てられた第1のデータを受信するとともに、前記第1のデータに基づいたアプリケーション処理が正常に行われたか否かを示す応答信号を送信し、
    第1の制御部は、前記第1のデータに基づいて前記アプリケーション処理の制御を行うとともに、前記アプリケーション処理が正常に行われたか否かを検出し、
    第2の制御部は、前記識別情報に基づいて、通信エラーに伴う再送により前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したか否かを検出し、前記無線通信処理部が同じ前記第1のデータを連続して受信したとき、先に受信した前記第1のデータに基づいた前記アプリケーション処理が正常に行われたことが前記第1の制御部によって検出された場合、後に受信した前記第1のデータに基づいた前記第1の制御部による再度の前記アプリケーション処理の制御を無効にするとともに、前記アプリケーション処理が正常に終了したことを示す前記応答信号の送信を前記無線通信処理部に指示
    前記第1のデータは、書き込みコマンドであることを示すコマンド情報と、書き込みデータと、前記書き込みデータの書き込み先を示す不揮発性メモリのアドレスとを含み、前記書き込みデータは、前記識別情報と、前記アプリケーション処理に用いられるアプリケーションデータと、前記アプリケーションデータのデータ長とを含み、
    前記第2の制御部は、前記アドレスが予め決められた前記不揮発性メモリの第1のアドレスである場合、前記第1のデータから前記アプリケーションデータを抽出し、前記第1の制御部に供給し、前記アドレスが前記第1のアドレスとは異なる第2のアドレスである場合、前記第1のデータを、前記不揮発性メモリの前記第2のアドレスに書き込む、
    アプリケーション制御方法。
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