JPS61203318A

JPS61203318A - 豆腐のパツク詰装置

Info

Publication number: JPS61203318A
Application number: JP4011085A
Authority: JP
Inventors: 一郎阿部; 勉鴨島
Original assignee: Toyama Sanki Co Ltd
Current assignee: Shibuya Packaging System Corp
Priority date: 1985-02-28
Filing date: 1985-02-28
Publication date: 1986-09-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、プレス工程で作成されたのち切断工程および
水洗工程を経て処理された豆腐をパックに詰める豆腐の
パック詰装置に関する。

従来この種の処理装置においては、水洗用水槽から爪付
ベルトコンベアによって豆腐を引挙げてパック詰装置へ
搬送していたので豆腐にパックを冠着したとぎベルトコ
ンベアの爪にも同時にパックが冠着されていた。従って
次のパック反転に際して前記型をパックから引き扱く必
要があり、豆腐を損傷するおそれがあった。また、爪は
ベルトコンベアによる引挙げに際して人力により豆腐を
整列していたので衛生的でもなかった。

本発明は、水洗用水槽から爪なしベルトコンベアで豆腐
を引挙げてパック詰装置へ搬送し、パックに詰めること
により上述の欠点を除去してなる新規な豆腐のパック詰
装置を提供するものである。

以下、本発明を図面に沿って具体的に説明する。

図において、（５１）は切断済の豆腐で、水洗用水槽（
１）への投入館もしくは投入後にプレス工程で作成され
た型箱豆腐を切断することにより作られる。豆＊　（ｓ
ｉ）は人力その他で水洗用水槽（１）から引挙水槽（５
２）内へ配列されたスリップトルクローラ（５３）上へ
移送される。スリップトルクローラ（５３）は弱い回転
力で低速回転されており過大の荷重が印加されたとき滑
動するので豆腐（５１）が損傷されることはない。スリ
ップトルクローラ（５３）上を低速で進行した豆腐（５
１）はローラ（５４）に周回された高速のベルトコンベ
ア（５５）によって引挙水槽（５２）から引挙げられパ
ック詰装［（５６）へ搬送される。ベルトコンベア（５
５）上の豆腐（５１）間隔はスリップトルクローラ（５
３）の移送速度とベルトコンベア（５５）の移送速度と
の間に十分の差が設けられているのでスリップトルクロ
ーラ（５３）上の豆腐（５１）間隔よりも拡大されてい
る。

ベルトコンベア（５５）は、スリップトルクローラ（５
３）の近傍に配置されたローラ（５４）を周回したのち
中間ローラ（５１）を介してパックｉＪ＠ｌ２（５６）
近傍に配設された駆動用ローラ（５８）に向は延長され
ている。駆動用ローラ（チ８）を周回したのちベルトコ
ンベア（５５）は、中間ローラ（５９）テンションロー
ラ（６０）中間ローラ（６１）（６２）を介してローラ
（５４）まで延長されている。

（６３）はパック詰装［（５６）の空パック冠着装置（
７７）の空パック供給装置で、間歇的に空パック（６４
）を落下供給する。（６５）は空パック供給装置（６３
）の下方に配設されたパック詰装置（５６）の空パック
搬送用のバーコンベアで、第１−第２のスプロケット（
６６）（６７）間に張架されている。（６８０６９）は
中間ローラで、バーコンベア（６５）の延長方向を変更
するために配設されている。

（７０）は空パック（６４）の案内部材で、第２のスプ
ロケット（６７）近傍からベルトコンベア（５５）の平
坦部上面近傍まで延長されている。バーコンベア（６５
）で第２のスプロケット（６７）まで搬送された空パッ
ク（６４）は、第２のスプロケット（６７）を周回し、
案内部材（７０）へ渡される。次に空パック（６４）は
案内部材（７０）に沿ってベルトコンベア（５５）へ向
は落下する。案内部材（７０）がベルトコンベア（５５
）の平坦部上面近傍で駆動用ローラ（５８）に向けて弯
曲されており、且つ案内部材（７０）の弯曲端部近傍に
一時停止部材（７１）が配設されているので、案内部材
（７０）の弯曲部には空パック（６４）が蓄積されてい
る。

案内部材（７０）の彎曲部に蓄積された空パック（６４
）の数は、第１第２の検知手段（７２）（７３）によっ
て検知されている。すなわち第１の検知手段（７２）が
空パック（６４）の無いことを検知したときには空パッ
ク供給装置（６３）の空パック供給速度を大とし、第２
の検知手段（７３）が空パック（６４）の有ることを検
知したときには空パック供給５Ａ置（６３）の空パック
供給を停止する。従って案内部材（７０）の彎曲部に蓄
積された空パック（６４）の数を適宜の範囲に調節する
ことができる。

案内部材（７０）の弯曲部の最下端に位置する空パック
（６４）は若干傾斜せしめられており、ベルトコンベア
（５５）により搬送されてきた豆腐（５１）の角部が内
縁に当接される。これにより空パック（６４）は一時停
止部材（７１）から解放され豆腐（５１）とともに、押
えローラ（７４）に向けて移動される。押えローラ（７
４）により空パック（６４）は豆ｇ　（５１）に確実に
冠着され、次いで案内部材（７５）に与えられる。案内
部材（７５）は駆動用ローラ（５８）の周囲に配置され
ており、豆腐（５１）に冠着された空パック（６４）を
反転しつつ下方のベルトコンベア（７６）へ案内する。

ベルトコンベア（７６）は豆腐（５１）の収納されたパ
ックをシール装置（図示せず）へ供給する。

上述より明らかなように本発明の豆腐のパック詰装置は
、豆腐をパック詰装置へ移送するベルトコンベアから爪
を除去しているので空パックの冠着後前２爪をパックか
ら引ぎ抜く必要がなく豆腐を損傷するおそれがない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の豆腐のパック詰装置の実施例を示す。１・・・・・・水洗用水槽、５１・・・・・・豆腐、５
２・・・・・・引挙水槽、５３・・・・・・スリップト
ルクローラ、５４・・・・・・ローラ、５５・・・・・
・ベルトコンベア、５６・・・・・・パック詰装置、５
７・・・・・・中間ローラ、５８・・・・・・駆動用ロ
ーラ、５９・・・・・・中間ローラ、６０・・・・・・
テンションローラ、６１．６２・・・・・・中間ローラ
、６３・・・・・・空パック供給装置、６４・・・・・
・空パック、６５・・・・・・バーコンベア、６６．６
７・・・・・・スプロケット、６８．６９・・・・・・
中間ローラ、７０・・・・・・案内部材、７１・・・・
・・一時停止部材、７２、７３・・・・・・検知手段、
７４・・・・・・押えローラ、７５・・・・・・案内部
材、７６・・・・・・ベルトコンベア、７７・・・・・
・空パック冠着装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（ａ）豆腐を移送するベルトコンベアと（ｂ）前記ベルトコンベアの上面近傍へ空パックを順次
供給し前記空パックの内縁に前記ベルトコンベア上の豆
腐の一部を係合せしめて前記豆腐に対し前記空パックを
冠着する空パック冠着装置と（ｃ）前記豆腐に冠着されたパックを前記豆腐とともに
後続のベルトコンベア上へ案内する案内部材とを備えてなることを特徴とする豆腐のパック詰装置。
（２）空パック冠着装置が（ａ）一端がベルトコンベアの上面近傍へ延長されてお
り空パックを案内する他の案内部材と（ｂ）前記他の案内部材の他端へ前記空パックを順次供
給する空パック搬送用のバーコンベアと（ｃ）前記バーコンベアへ前記空パックを順次供給する
空パック供給装置とを備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の豆腐のパック詰装置。
（３）空パック冠着装置が（ａ）一端がベルトコンベアの上面近傍へ延長されてお
り空パックを案内する他の案内部材と（ｂ）前記他の案内部材の他端へ前記空パックを順次供
給する空パック搬送用のバーコンベアと（ｃ）前記バーコンベアへ前記空パックを順次供給する
空パック供給装置と（ｄ）前記他の案内部材の近傍に配置され前記他の案内
部材の一端に蓄積された空パックの数を検知して前記空
パック供給装置の空パック供給数を制御する検知手段とを備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の豆腐のパック詰装置。
（４）空パック冠着装置が他の案内部材の一端近傍に配
置されており、豆腐に冠着された空パックを確実に前記
豆腐に対し冠着せしめる押えローラを備えてなることを
特徴とする特許請求の範囲第１項第２項又は第３項のい
ずれか一項記載の豆腐のパック詰装置。
（５）案内部材が豆腐に冠着されたパックを前記豆腐と
ともに反転しつつ後続のベルトコンベア上へ案内してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項第２項第３項
又は第４項のいずれか一項記載の豆腐のパック詰装置。