JPS5940337Y2 - 菓子片の分離供給装置 - Google Patents
菓子片の分離供給装置Info
- Publication number
- JPS5940337Y2 JPS5940337Y2 JP1625780U JP1625780U JPS5940337Y2 JP S5940337 Y2 JPS5940337 Y2 JP S5940337Y2 JP 1625780 U JP1625780 U JP 1625780U JP 1625780 U JP1625780 U JP 1625780U JP S5940337 Y2 JPS5940337 Y2 JP S5940337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- confectionery
- pieces
- piece
- belt
- feeding path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Relays Between Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は菓子片の分離供給装置に関する。
菓子片包装機などの如き自動作業機械へ、その菓子片給
送路上を所定間隔毎に進行せる菓子片押送杆により菓子
片を１個ずつ押進して供給するために、コンベアベルト
上へ一列に並べた菓子片をその搬送路に直交せる前記菓
子片給送路上へ前後相接して搬送供給しつつ給送路の菓
子片案内側壁に到達した先頭の菓子片を前記押送杆によ
り順次１個ずつ後続菓子片と分離して給送方向へ抜き出
す場合には、ベルトの搬送速度が早過ぎると、後続菓子
片の圧迫により先頭の菓子片が給送路の案内側壁に強く
押付けられて押送杆による抜出しの際に破損したり、菓
子片が列間で持ち上げられたり、また柔らかい菓子片で
あれば押潰されて変形する等の不都合が生じ逆に搬送速
度が遅すぎるとベルト上べ手作業で並べる菓子片が先行
菓子片に追いつかないので踏切れた菓子片は、これが給
送路の案内側壁に充分到達しない間に押送杆が突き当っ
て破損するなどの不都合が生じる。
送路上を所定間隔毎に進行せる菓子片押送杆により菓子
片を１個ずつ押進して供給するために、コンベアベルト
上へ一列に並べた菓子片をその搬送路に直交せる前記菓
子片給送路上へ前後相接して搬送供給しつつ給送路の菓
子片案内側壁に到達した先頭の菓子片を前記押送杆によ
り順次１個ずつ後続菓子片と分離して給送方向へ抜き出
す場合には、ベルトの搬送速度が早過ぎると、後続菓子
片の圧迫により先頭の菓子片が給送路の案内側壁に強く
押付けられて押送杆による抜出しの際に破損したり、菓
子片が列間で持ち上げられたり、また柔らかい菓子片で
あれば押潰されて変形する等の不都合が生じ逆に搬送速
度が遅すぎるとベルト上べ手作業で並べる菓子片が先行
菓子片に追いつかないので踏切れた菓子片は、これが給
送路の案内側壁に充分到達しない間に押送杆が突き当っ
て破損するなどの不都合が生じる。
本考案の目的は上記在来の欠点を除くことができる菓子
片の分離供給装置を提供するにあって、その構成を図示
の実施例について詳細に説明すれば次のとおりである。
片の分離供給装置を提供するにあって、その構成を図示
の実施例について詳細に説明すれば次のとおりである。
図中１は菓子片給送路、２，２′は給送路１の両側の菓
子片案内側壁、３は給送路１上を無端鎖帯４に伴われて
矢の方向に進行せる菓子片押送杆、５は鎖帯案内、６は
給送路１上を直角方向に横切って通過するようにベルト
車７へ張架したコンベアベルトであって、このベルトを
可変速モータ８により鎖輪９、鎖帯１０、鎖輪１１お・
よびベルト車７を介して駆動される、１２はベルト受板
、１３はベルト６上へ一列に並べて矢の方向に搬送され
る菓子片ａの押え板、１４はベルト６上の左右両側に設
置した菓子片案内板、１５はベルト６上の搬送菓子片の
有無を検知せしめるべく菓子片の進路の上方に設置した
検出器であって、その検知信号に合わせて前記可変速モ
ータ８を介しコンベアベルト６の速度を制御せしめる、
即ち、検出器１５がベルト６上の菓子片ａを何秒か検知
すれば、ベルトの速度を遅くし、給送路１の案内側壁２
に到達した先頭菓子片に加わる後続菓子片の圧迫力を少
なくして、押送行３による先頭菓子片の抜出しを容易な
らしめ、また逆に菓子片がなくなった信号によりベルト
の速度を速くして先頭の菓子片が確実に給送路の案内側
壁２に達した後押送行３がこれを押送しうるようにする
とともに、菓子片がなくなった状態が何秒か続けば運転
を停止せしめるようにしである、１６はベルト６上へ手
作業によって菓子片ａを並べるための作業台である。
子片案内側壁、３は給送路１上を無端鎖帯４に伴われて
矢の方向に進行せる菓子片押送杆、５は鎖帯案内、６は
給送路１上を直角方向に横切って通過するようにベルト
車７へ張架したコンベアベルトであって、このベルトを
可変速モータ８により鎖輪９、鎖帯１０、鎖輪１１お・
よびベルト車７を介して駆動される、１２はベルト受板
、１３はベルト６上へ一列に並べて矢の方向に搬送され
る菓子片ａの押え板、１４はベルト６上の左右両側に設
置した菓子片案内板、１５はベルト６上の搬送菓子片の
有無を検知せしめるべく菓子片の進路の上方に設置した
検出器であって、その検知信号に合わせて前記可変速モ
ータ８を介しコンベアベルト６の速度を制御せしめる、
即ち、検出器１５がベルト６上の菓子片ａを何秒か検知
すれば、ベルトの速度を遅くし、給送路１の案内側壁２
に到達した先頭菓子片に加わる後続菓子片の圧迫力を少
なくして、押送行３による先頭菓子片の抜出しを容易な
らしめ、また逆に菓子片がなくなった信号によりベルト
の速度を速くして先頭の菓子片が確実に給送路の案内側
壁２に達した後押送行３がこれを押送しうるようにする
とともに、菓子片がなくなった状態が何秒か続けば運転
を停止せしめるようにしである、１６はベルト６上へ手
作業によって菓子片ａを並べるための作業台である。
全進行せるコンベアベルト６上へ、作業台１６上の菓子
片ａを手作業により供給して搬送し、その先頭の菓子片
が給送路１の案内側壁２に達して一定数後続菓子片が一
列に並んだ時点で、無端鎖帯４並びに押送行３を駆動す
ると、給送路１に送り込まれた先頭の菓子片は順次押送
行３により後続菓子片と分離して直角方向に抜き出され
、これが給送路１に沿って１個ずつ所定間隔毎に押送さ
れる。
片ａを手作業により供給して搬送し、その先頭の菓子片
が給送路１の案内側壁２に達して一定数後続菓子片が一
列に並んだ時点で、無端鎖帯４並びに押送行３を駆動す
ると、給送路１に送り込まれた先頭の菓子片は順次押送
行３により後続菓子片と分離して直角方向に抜き出され
、これが給送路１に沿って１個ずつ所定間隔毎に押送さ
れる。
しかし手作業によりコンベアベルト６上へ常時一定量の
菓子片を供給することは極めて困難であるが、ベルト６
上の搬送菓子片がなくなると検出器１５の検出信号によ
り可変速モータ８を介してベルト６の速度が速くなって
作業者に菓子片の供給を速めるよううながすとともに先
頭の菓子片に対する後続菓子片の押圧力を強め、更に菓
子片がない状態が何秒か続けば菓子片ａが押送行で割れ
ない最低圧力位のとことで押送行を停止せしめる３逆に
菓子片ａを多く供給した場合は検出器１５の菓子片有り
の検出信号が何秒か続くとタイマー等によりベルト６の
速度が遅くなって先頭の菓子片にかかる後続菓子片の圧
力が小さくなる。
菓子片を供給することは極めて困難であるが、ベルト６
上の搬送菓子片がなくなると検出器１５の検出信号によ
り可変速モータ８を介してベルト６の速度が速くなって
作業者に菓子片の供給を速めるよううながすとともに先
頭の菓子片に対する後続菓子片の押圧力を強め、更に菓
子片がない状態が何秒か続けば菓子片ａが押送行で割れ
ない最低圧力位のとことで押送行を停止せしめる３逆に
菓子片ａを多く供給した場合は検出器１５の菓子片有り
の検出信号が何秒か続くとタイマー等によりベルト６の
速度が遅くなって先頭の菓子片にかかる後続菓子片の圧
力が小さくなる。
かくしてして先頭の菓子片に対する後続菓子片の圧力が
定まり押送行３による菓子片ａの抜出しを円滑に行なわ
せることができるのである。
定まり押送行３による菓子片ａの抜出しを円滑に行なわ
せることができるのである。
本考案は上記したように菓子片給送路へ菓子片を供給す
るコンベアベルトを可変速モータにより駆動せしめると
ともにコンベアベルトの上部には搬送菓子片の有無を検
知する検出器を設置してその検出信号により前記可変モ
ータを介し、コンベアベルトの搬送速度を、菓子片有り
の信号に対しては遅く、また菓子片なしの信号に対して
は速く自動制御せしめるようにしてから、前記給送路の
菓子片案内側壁に到達した先頭の供給菓子片と分離して
給送路の菓子片押送部材により抜き出す際に先頭菓子片
にかかる後続菓子片の押圧力を常に一定に保持せしめる
ことができ、従って菓子片を破損することなく容易かつ
確実に１個ずつ所定間隔を距でて自動作業機械へ分離供
給することができるとともに、コンベアベルト上へ手作
業によって菓子片を供給する作業者も供給菓子片が少な
くなればベルトが速くなるので供給量を増やし、供給量
が多過ぎるときはベルトが遅くなるからこれを少なくす
ることができて、菓子片を目で見ながら供給量を加減す
るのに比し菓子片の適量供給作業を容易ならしめること
ができるとともにパームクーヘン等のような軟らかい菓
子片や截頭錐状のチョコレートのような菓子片に対して
も後続菓子片の圧迫による変形や破損の恐れなく容易確
実に分離供給作業を遂行せしめることができるものであ
る。
るコンベアベルトを可変速モータにより駆動せしめると
ともにコンベアベルトの上部には搬送菓子片の有無を検
知する検出器を設置してその検出信号により前記可変モ
ータを介し、コンベアベルトの搬送速度を、菓子片有り
の信号に対しては遅く、また菓子片なしの信号に対して
は速く自動制御せしめるようにしてから、前記給送路の
菓子片案内側壁に到達した先頭の供給菓子片と分離して
給送路の菓子片押送部材により抜き出す際に先頭菓子片
にかかる後続菓子片の押圧力を常に一定に保持せしめる
ことができ、従って菓子片を破損することなく容易かつ
確実に１個ずつ所定間隔を距でて自動作業機械へ分離供
給することができるとともに、コンベアベルト上へ手作
業によって菓子片を供給する作業者も供給菓子片が少な
くなればベルトが速くなるので供給量を増やし、供給量
が多過ぎるときはベルトが遅くなるからこれを少なくす
ることができて、菓子片を目で見ながら供給量を加減す
るのに比し菓子片の適量供給作業を容易ならしめること
ができるとともにパームクーヘン等のような軟らかい菓
子片や截頭錐状のチョコレートのような菓子片に対して
も後続菓子片の圧迫による変形や破損の恐れなく容易確
実に分離供給作業を遂行せしめることができるものであ
る。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第１図は平
面図、第２図は側面図である。 １・・・・・・菓子片給送路、２，２′・・・・・・菓
子片案内側壁、３・・・・・・菓子片押送行、４・・・
・・・無端鎖帯、６・・・・・・アンペアベルト、８・
・・・・・可変速モータ、１５・・・・・・検出器、ａ
・・・・・・菓子片。
面図、第２図は側面図である。 １・・・・・・菓子片給送路、２，２′・・・・・・菓
子片案内側壁、３・・・・・・菓子片押送行、４・・・
・・・無端鎖帯、６・・・・・・アンペアベルト、８・
・・・・・可変速モータ、１５・・・・・・検出器、ａ
・・・・・・菓子片。
Claims (1)
- 無端鎖帯に伴われて等間隔毎に進行せる菓子片押送部材
により、供給菓子片を所定間隔毎に分離して押送せしめ
るようにした菓子片給送路へ、この給送路上を直角に横
切って通過するコンベアベルトにより、菓子片をベルト
上へ一列に並べて搬送供給しつつ、前記給送路の菓子片
案内側壁に到達した先頭の菓子片を、前記菓子片押送部
材により、後続菓子片と分離して給送路に沿い順次１個
ずつ給送せしめるものにおいて、前記コンベアベルトを
可変速モータによって駆動せしめるとともに、コンベア
ベルトの上部には搬送菓子片の有無を検知する検出器を
設置してその検知信号により前記可変速モータを介し、
コンベアベルトの搬送速度を、菓子片有りの検出信号に
対しては遅く、また菓子片なしの検出信号に対しては速
く、自動制御せしめるようにしたことを特徴とする菓子
片の分離供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625780U JPS5940337Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 菓子片の分離供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625780U JPS5940337Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 菓子片の分離供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56121024U JPS56121024U (ja) | 1981-09-16 |
| JPS5940337Y2 true JPS5940337Y2 (ja) | 1984-11-15 |
Family
ID=29612677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1625780U Expired JPS5940337Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 菓子片の分離供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940337Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021130517A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 株式会社村田製作所 | 供給装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343324A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-25 | Fuji Kagaku Kogyosho:Kk | 物品放出装置 |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1625780U patent/JPS5940337Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021130517A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 株式会社村田製作所 | 供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56121024U (ja) | 1981-09-16 |
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