JPS6120209Y2 - - Google Patents

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JPS6120209Y2
JPS6120209Y2 JP1980160096U JP16009680U JPS6120209Y2 JP S6120209 Y2 JPS6120209 Y2 JP S6120209Y2 JP 1980160096 U JP1980160096 U JP 1980160096U JP 16009680 U JP16009680 U JP 16009680U JP S6120209 Y2 JPS6120209 Y2 JP S6120209Y2
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JP
Japan
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catch
frame
latch
fitting
door
Prior art date
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JP1980160096U
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JPS5782545U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は扉錠の受座の改良に関するものであ
る。従来、扉錠の受座は第1図の如く、受座Aを
枠JにネジBで直接固定するか、あるいは枠にネ
ジ穴の加工ができない場合、第2図の如くネジ穴
を加工した部材Cを介して取付けていた。何れの
場合でも、ネジ穴の加工やネジを必要とし、取付
けにもネジを締め付ける手間を要した。特に後者
の場合は、ネジ穴を加工した部材を別に必要とす
るうえ、その取付けには非常に手間を要した。
また、取付けにネジを要しないようにしたもの
として、実公昭42−4239号公報や特開昭52−8690
号公報などの考案が提案されてい。しかしなが
ら、これら従来のものは構造が複雑であり高価な
ものとなつた。
本考案は上記従来の欠点を解消するためのもの
であり、以下図示する本案の実施例に基づいて説
明する。
1は本考案に係る受座で、板状体より成るその
縦方向の長さは、枠Jに設けた受孔J1の縦方向の
長さと略等しく設けて有り、巾方向の一端には、
扉錠のラツチ(図示せず)の斜面が当接し、該ラ
ツチが円滑に錠本体内に後退作動するようにし
た、曲面状のリツプ2が形成してある。また他端
には断面が略コ字形の嵌着部3が折り曲げて形成
してある。Jは鋼製サツシなどよりなる枠で、扉
錠のラツチやデツドボルト嵌合用の受孔J1が設け
てある。該受孔J1の、ラツチの背面部が係止する
開口部周縁J2に、前記受座1のコの字状の嵌着部
3を嵌め込み、リツプ2が形成してある端部を枠
Jの端面に当接させ、受座1の自体の弾性力を利
用して、第4図の如く枠Jに挟着保持させて取付
ける。
尚この時、受座1の嵌着部3の、コの字形の折
り曲げ部の空隙は、枠Jの構成材である板厚と略
等しくするか、あるいは少し小さく形成すること
によつて、バネ性を利用して嵌着部3を、受孔J1
の開口部周縁J2は圧着保持できる。
また、受座1の嵌着部3が受孔J1の開口部周縁
J2と当接する部分と、枠Jの端面に当接するリツ
プ2の当接部との寸法を、上記枠Jの嵌着部の寸
法より少し小さく設けることにより、受座1の弾
性力により、より強く挟持保持させることができ
る。
そして、本案に係る受座1の作用を説明すれ
ば、閉扉時、扉錠のラツチの斜面が受座1のリツ
プ2に当接し、ラツチが後退する。そして扉が完
全に閉つた時にラツチは受孔J1に突出崙合する。
そしてラツチ背面部が、受座1の嵌着部3に当接
して、閉扉状態が保持される。
この時、ラツチ背面部が当接する嵌着部3は、
曲面状であるため、閉扉状態で大きな側圧が作用
しても、従来の如く受座に形成した受孔の開口部
切断面が当接する場合の如く、ラツチ背面が損傷
したり、あるいは作動不良を起こすといつた欠点
が解消される。
開扉するには、ノブを回わしてラツチを後退さ
せてから開扉する。
尚、本考案に係る受座は、金属性の板状体を折
り曲げ加工により形成するのみならず、例えば樹
脂成形などにより形成しても良く、材料は弾性材
であれば良い。
また、取付後脱落を防止する為に、例えば受座
1の嵌着部3に係止部を突設し、一方枠Jの対応
部に設けた凹部に該係止部を係入させるようにし
てもよい。
その他第5図は、本考案に係る受座1を木製の
枠Jに取付けた場合を示すもので、枠Jに設けた
受孔の扉開放側のの周縁部に凹部J3を形成し、該
凹部J3に受座の嵌着部3を嵌着させてある。
以上の如く本案に係る受座によれば、受座とし
て機能は従来のものより優れた機能を発揮するだ
けでなく、非常に簡単な構成であり、加工性も良
いうえに、材料も少なくて済み極めて安価に提供
できる。しかも取付けは、ネジなどは必要とせ
ず、単に枠に挟着保持させるだけで良く簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の受座の取付方法を示す斜視面、
第2図は従来の受座の取付状態に於ける横断平面
図である。第3図、第4図は本考案の実施例を示
すもので、第3図は受座の取付方法を示す斜視
図、第4図は同上取付状態に於ける横断平面図で
ある。第5図は木製の枠に取付けた場合を示す同
上横断平面図である。 1……受座、2……リツプ、3……嵌着部、J
……枠、J1……受孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠に形成した、扉錠のラツチ嵌合用の受孔の縦
    方向の長さと略等しい長さを有し、巾方向の一端
    にはラツチの斜面が当接する斜面あるいは曲面状
    のリツプを形成すると共に、他端には断面略コの
    字形の嵌着部を形成した板状体より成る受座を、
    前記受孔のラツチの背面部が係止する開口部周縁
    部に上記受座の嵌着部を嵌合させ、枠の扉開放側
    の端部とにリツプの端部を当接させ、該受孔の開
    口部周縁部と枠の端部とに受座をその弾性力によ
    つて挟着保持させて成ることを特徴とする扉錠の
    受座。
JP1980160096U 1980-11-08 1980-11-08 Expired JPS6120209Y2 (ja)

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JP1980160096U JPS6120209Y2 (ja) 1980-11-08 1980-11-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980160096U JPS6120209Y2 (ja) 1980-11-08 1980-11-08

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JPS5782545U JPS5782545U (ja) 1982-05-21
JPS6120209Y2 true JPS6120209Y2 (ja) 1986-06-18

Family

ID=29519094

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JP1980160096U Expired JPS6120209Y2 (ja) 1980-11-08 1980-11-08

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601857U (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 近畿工業株式会社 面付け箱錠用扉枠の保護カバ−

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286900A (en) * 1976-01-12 1977-07-19 Illinois Tool Works Latch retainer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5286900A (en) * 1976-01-12 1977-07-19 Illinois Tool Works Latch retainer

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JPS5782545U (ja) 1982-05-21

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