JPS6120198A - S/d変換器の信頼性確保方式 - Google Patents
S/d変換器の信頼性確保方式Info
- Publication number
- JPS6120198A JPS6120198A JP13903484A JP13903484A JPS6120198A JP S6120198 A JPS6120198 A JP S6120198A JP 13903484 A JP13903484 A JP 13903484A JP 13903484 A JP13903484 A JP 13903484A JP S6120198 A JPS6120198 A JP S6120198A
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- Japan
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- converter
- value
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- electric machine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はシンクロ電機データをデジタル電機データに変
換するs / D変換器の信頼性を確保する方式に関す
るものである。
換するs / D変換器の信頼性を確保する方式に関す
るものである。
従来のS/D変換器はシンクロ電機データ伝送系より得
られるシンクロ電機データをデジタ。
られるシンクロ電機データをデジタ。
ルデータに変換し、そのデータを電子計算機の様な制御
装置に伝達する機能を持ワているが、伝達したデータの
信頼性を保障する手段は持っていない。このためこのよ
うな装置を船舶等、外来ノイズの多い環境で使用する場
合、外来ノイズの影響により異常なデータが電子計算機
等に伝達されることがしばしば生じる。そしてこのこと
がシステム全体の機能に重大な障害を与えることがある
。この不都合を避けるため電子計算機側でS/D変換器
からのデータを短い時間々隔をおいて二度取り込みその
二つのデータの差を調べてそれが異常である場合はその
データを棄却するなどのデータの合理性をチェックする
ソフト処理を行なっている。このためソフトウェアの負
担が増加し、さらに本来一度ですむところの入力処理を
二度行なうため、システム全体の応答性にも悪影響を与
えている。
装置に伝達する機能を持ワているが、伝達したデータの
信頼性を保障する手段は持っていない。このためこのよ
うな装置を船舶等、外来ノイズの多い環境で使用する場
合、外来ノイズの影響により異常なデータが電子計算機
等に伝達されることがしばしば生じる。そしてこのこと
がシステム全体の機能に重大な障害を与えることがある
。この不都合を避けるため電子計算機側でS/D変換器
からのデータを短い時間々隔をおいて二度取り込みその
二つのデータの差を調べてそれが異常である場合はその
データを棄却するなどのデータの合理性をチェックする
ソフト処理を行なっている。このためソフトウェアの負
担が増加し、さらに本来一度ですむところの入力処理を
二度行なうため、システム全体の応答性にも悪影響を与
えている。
本発明は、El/D変換器の出力情報に基本的情報であ
る変換値の他にその変換値の変化率を示す情報を付加し
、この情報により電子計算機側におけるデータの合理性
判定を容易にし、これにより電子計算機のソフトウェア
的および入出力処理的負担を軽減し、もってシステム全
体の能率向上もしくは原価低減を図ることを目的とする
ものである。
る変換値の他にその変換値の変化率を示す情報を付加し
、この情報により電子計算機側におけるデータの合理性
判定を容易にし、これにより電子計算機のソフトウェア
的および入出力処理的負担を軽減し、もってシステム全
体の能率向上もしくは原価低減を図ることを目的とする
ものである。
シンクロ電機データをデジタルデータに変換するS /
D変換器において、従来の変換処理論理に対して変換
値の変化率も同時に算出する論理を追加する。そしてこ
の二つのデータを一つのデータに合成し、これをS /
D変換器の出力とする。このデータを受取った電子計
算機側ではこのデータをデフードすることにより・容易
にデータの合理性を判定できる。
D変換器において、従来の変換処理論理に対して変換
値の変化率も同時に算出する論理を追加する。そしてこ
の二つのデータを一つのデータに合成し、これをS /
D変換器の出力とする。このデータを受取った電子計
算機側ではこのデータをデフードすることにより・容易
にデータの合理性を判定できる。
以下本発明の一実施例を第1図、第2図および第3図を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
第1図においてS/D変換回路1にはシンクロ電機デー
タdoが入力されデジタルデータdIが出力される。デ
ジタルデータd1はs / D変換回路固有の変換周期
にしたがって第2図に示すように時々刻々のシンクロ電
機データdoの値に応じた値αO1α11・・・・・・
α9となる。一方クロック4は周期τ0のタイミングパ
ルスpoを発生しレジスタ。
タdoが入力されデジタルデータdIが出力される。デ
ジタルデータd1はs / D変換回路固有の変換周期
にしたがって第2図に示すように時々刻々のシンクロ電
機データdoの値に応じた値αO1α11・・・・・・
α9となる。一方クロック4は周期τ0のタイミングパ
ルスpoを発生しレジスタ。
7に入力される。またこのタイミングパルスPaは遅延
回路5,6でそれぞれτ1.τ2だけ遅延したタイミン
グパルスPl * P2に変換されレジスタ2および3
に入力される。第2図のタイムチャートかられかるよう
にレジスタ7に入力されたデータd1はpoのタイミン
グでレジスタ7にセットされるのでdsの値は時刻to
においてαOとなる。
回路5,6でそれぞれτ1.τ2だけ遅延したタイミン
グパルスPl * P2に変換されレジスタ2および3
に入力される。第2図のタイムチャートかられかるよう
にレジスタ7に入力されたデータd1はpoのタイミン
グでレジスタ7にセットされるのでdsの値は時刻to
においてαOとなる。
一方レジスタ2に入力されたデータd1はPlのタイミ
ングでレジスタ2にセットされるのでd2の値は時刻t
1においてα5となる。なおデータd2およびcLsは
第3図9.10に示すように12ビツトのデータである
。演算回路(ALU)8はデータd2およびd!を入力
としてデータd2とデータdaの差の絶対値にある比例
定数4を乗じた値つまり・ 5 ・ d4m J (rh−ds )であるようなデータd4
を出力する。d4の値は第2図のタイムチャートかられ
かるようにP2のタイミングの時刻t2においてはA
(as−αo ) 111115gである。このデータ
は第3図11で示すように4ビツトのデータである。
ングでレジスタ2にセットされるのでd2の値は時刻t
1においてα5となる。なおデータd2およびcLsは
第3図9.10に示すように12ビツトのデータである
。演算回路(ALU)8はデータd2およびd!を入力
としてデータd2とデータdaの差の絶対値にある比例
定数4を乗じた値つまり・ 5 ・ d4m J (rh−ds )であるようなデータd4
を出力する。d4の値は第2図のタイムチャートかられ
かるようにP2のタイミングの時刻t2においてはA
(as−αo ) 111115gである。このデータ
は第3図11で示すように4ビツトのデータである。
なおS、の値が4ピツトで表わし得る最大値つまり15
を起える場合はその最大値15がセットされる。このよ
うにしてレジスタ3にデータd2およびd4が入力され
、この二つのデータはP2のタイミングの時刻t2にお
いて合成されレジスタ3にセットされる。この合成は第
3図12に示すように第15ビツトから第4ビツトまで
の12ビツト分はd2のデータα器が、第3ビツトから
第Dビットまでの4ビツト分はd4のデータS!がセッ
トされるように行なわれる。このようにしてデータd5
はクロック4の周期で更新されその内容としてはシンク
ロデータの変換値αiおよびその変化率siを含んでい
ることになる。
を起える場合はその最大値15がセットされる。このよ
うにしてレジスタ3にデータd2およびd4が入力され
、この二つのデータはP2のタイミングの時刻t2にお
いて合成されレジスタ3にセットされる。この合成は第
3図12に示すように第15ビツトから第4ビツトまで
の12ビツト分はd2のデータα器が、第3ビツトから
第Dビットまでの4ビツト分はd4のデータS!がセッ
トされるように行なわれる。このようにしてデータd5
はクロック4の周期で更新されその内容としてはシンク
ロデータの変換値αiおよびその変化率siを含んでい
ることになる。
以上を総括して説明すると次の様になる。第1図の回路
はシンクロ電機データtinを入力とし・ 4 ・ てデジタルデータdI+を出力する。デジタルデータd
llの更新はりpツク4の周期τ0で行なわれる。
はシンクロ電機データtinを入力とし・ 4 ・ てデジタルデータdI+を出力する。デジタルデータd
llの更新はりpツク4の周期τ0で行なわれる。
デジタルデータd8の上位12ビツトはシンクロ電機デ
ータdOの値に対応した変換値αiであり、下位4ビツ
トはその時の上位12ビツトの値と1周期(τ0)前の
上位12ビツトの値αi−+との差の絶対値に比例定数
4を乗じた値Bi=4(α1−Gi−+)である@つま
り変換値の変化率を示している。。
ータdOの値に対応した変換値αiであり、下位4ビツ
トはその時の上位12ビツトの値と1周期(τ0)前の
上位12ビツトの値αi−+との差の絶対値に比例定数
4を乗じた値Bi=4(α1−Gi−+)である@つま
り変換値の変化率を示している。。
このデータd5が電子計算機のような制御装置に入力さ
れると制御装置側では変換値と同時にその変化率もただ
ちに知り得る。
れると制御装置側では変換値と同時にその変化率もただ
ちに知り得る。
通常、電子計算機の様な制御装置に外部から数値データ
が入力された場合そのデータの合理性判定を行なりて不
合理なデータは排除するような処理が行なわれている。
が入力された場合そのデータの合理性判定を行なりて不
合理なデータは排除するような処理が行なわれている。
この処理は船舶搭載用システムのように外部ノイズの多
い環境で使われるものに対して特に重要である。例えば
船舶塔載システムにおいて時々刻々の自船位置を算出す
る処理においては、あらかじめ定められた一定の周期(
例えば100w)で船の針路および速力のデータが入力
される。このうち針路に着目して考えると、このデータ
はジャイロからシンクロ電機データの形で処理システム
に伝達され、まずシンクロ/デジタル変換が行なわれた
後電子計算機のような制御装置に入力される。この間に
外来ノイズ等の影響を受けて瞬間的にでも異常なデータ
が入力されると処理結果は当然異常となる。これを避け
るため入力された針路データはまずデータの合理性を判
定し異常なデータは排除する。この合理性判定の基準と
してデータの変化率が有効である。例えば実船において
は針路の変化は最大でも10度/秒程度であり、この値
よりも大きな変化率を持ったデータは異常であると判定
される。これを本実施例に適用する場合は、クロックの
周期として、1Qm、r、演算回路(ALU)の比例定
数4としては1を選ぶのが適当であろう。こうするとレ
ジスタ3の下位4ビツトが最大値を示した時、自船針路
変化率は約140度/秒以上であることを示している。
い環境で使われるものに対して特に重要である。例えば
船舶塔載システムにおいて時々刻々の自船位置を算出す
る処理においては、あらかじめ定められた一定の周期(
例えば100w)で船の針路および速力のデータが入力
される。このうち針路に着目して考えると、このデータ
はジャイロからシンクロ電機データの形で処理システム
に伝達され、まずシンクロ/デジタル変換が行なわれた
後電子計算機のような制御装置に入力される。この間に
外来ノイズ等の影響を受けて瞬間的にでも異常なデータ
が入力されると処理結果は当然異常となる。これを避け
るため入力された針路データはまずデータの合理性を判
定し異常なデータは排除する。この合理性判定の基準と
してデータの変化率が有効である。例えば実船において
は針路の変化は最大でも10度/秒程度であり、この値
よりも大きな変化率を持ったデータは異常であると判定
される。これを本実施例に適用する場合は、クロックの
周期として、1Qm、r、演算回路(ALU)の比例定
数4としては1を選ぶのが適当であろう。こうするとレ
ジスタ3の下位4ビツトが最大値を示した時、自船針路
変化率は約140度/秒以上であることを示している。
電子計算機のような制御装置側では、このデータを調べ
ることによりただちに入力データの合理性が判定でき異
常データを排除することができる。
ることによりただちに入力データの合理性が判定でき異
常データを排除することができる。
本発明によればシンクロ電機データ伝送系より得られる
シンクロ電機データの合理性判定が容易にできる。この
ためソフトウェア処理に大きな負担をかけることなく、
シンクロ電機デiり入力処理における入力データの信頼
性確保が可能となる。
シンクロ電機データの合理性判定が容易にできる。この
ためソフトウェア処理に大きな負担をかけることなく、
シンクロ電機デiり入力処理における入力データの信頼
性確保が可能となる。
第1図は本発明の動作原理を説明するための回路図、第
2図は同じくタイムチャート図、第6図はデジタルデー
タの構成を示す説明図である。 1・・・S/D変換回路、 第1図 第2 図
2図は同じくタイムチャート図、第6図はデジタルデー
タの構成を示す説明図である。 1・・・S/D変換回路、 第1図 第2 図
Claims (1)
- 1、電子計算機の様な制御装置にシンクロ電機データを
伝達する際、そのシンクロ電機データをデジタルデータ
に変換するために用いるS/D変換器において、S/D
変換器の出力情報として変換値の他に変換値の変化率を
表わす情報を付加し、電子計算機の様な制御装置側では
この変化率情報を参照してそのデータの合理性を調べ、
これによりデータ伝達の信頼性確保処理を合理的に行な
うことを特徴としたS/D変換器の信頼性確保方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13903484A JPS6120198A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | S/d変換器の信頼性確保方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13903484A JPS6120198A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | S/d変換器の信頼性確保方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120198A true JPS6120198A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15235912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13903484A Pending JPS6120198A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | S/d変換器の信頼性確保方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120198A (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP13903484A patent/JPS6120198A/ja active Pending
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