JPS61201423A - イオン打込み方法 - Google Patents

イオン打込み方法

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Publication number
JPS61201423A
JPS61201423A JP4111685A JP4111685A JPS61201423A JP S61201423 A JPS61201423 A JP S61201423A JP 4111685 A JP4111685 A JP 4111685A JP 4111685 A JP4111685 A JP 4111685A JP S61201423 A JPS61201423 A JP S61201423A
Authority
JP
Japan
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layer
ion implantation
mask
energy loss
ion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4111685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Wada
恭雄 和田
Masao Tamura
田村 誠男
Nobuyoshi Kashu
夏秋 信義
Shizunori Ooyu
大湯 静憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to US06/836,233 priority patent/US4655875A/en
Publication of JPS61201423A publication Critical patent/JPS61201423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/26Bombardment with radiation
    • H01L21/263Bombardment with radiation with high-energy radiation
    • H01L21/265Bombardment with radiation with high-energy radiation producing ion implantation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体装置製造時に行なわれるイオン打込み
方法に係り、特に高いエネルギ(加速電圧はぼ500 
K e V以上)でイオン打込みを行なうのに好適なイ
オン打込み方法に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の半導体装置製造の際のイオン打込み方法において
は、該半導体装置の所望の部分にイオン打込みを行なう
に当り、ホトレジスト膜、二酸化珪素(以下S i O
,と略記する)等をマスクとして用い、必要な部分のみ
にイオンが打ち込まれるようにしている。しかしながら
、ホトレジスト膜、Sin、膜等の材料は、該材料中で
のイオンのエネルギ損失が小さい、換言すれば、高いエ
ネルギのイオン打込みに対して十分なマスク効果を持た
せるためには、実用的な限度を超えて厚い膜を形成する
必要がある。
この点をさらに詳細に説明する。ポロンイオン(以下B
+と略記する)打込みを例にとると、一般的に、B+を
完全に阻止して、完全なイオン打込みのマスクとしての
機能を持たせるためには。
イオンの打込みエネルギをX (KaV)、必要なマス
ク材の最小の厚さをY(μm)とすると、次の関係が得
られる。
Y=X/85         ・・・・・・ (1)
例えば、Boを50KeVで打込むためには、0.6μ
mの厚さのマスク材料が必要である。
(1)式はプロセスばらつきを考慮していないため、通
常必要とされる10%のマージンを、膜厚およびイオン
打込みエネルギの両方に対して考慮すると、実際に必要
となるマスク材料の膜厚は、これよりも20%増して0
.72pm (=0.6X1.2) となる。
このような考え方で、より高いエネルギでのイオン打込
みマスクに必要な膜厚を求めると、例えば、I M e
 Vでは、約14 tLm (1000/ 85 Xl
、2) という、およそ非現実的な膜厚が必要とされる
。すなわち、厚さが10μm以上という膜を幅が1μm
あるいはそれ以下で、0゜1μm程度と精度よく加工す
ることが実際上はぼ不可能に近いばかりでなく、このよ
うにマスク材料の膜厚が大きいと、パターン端部で、該
マスク膜の影の影響で、イオン打込みが行なわれない部
分が出現してしまう。この点をもう少し詳細に説明する
と、第2図に示したように、有限のイオンビーム径aを
持つイオンビーム1をスキャンニング系2から距離R離
れた所に置いた半径rのウェーハ3に対して打ち込むと
、ウェー八周辺でマスク膜4の膜厚dとした時の影の幅
AXは次式で表わされる。
ΔX=dr/R・・・・・・ (2) 一方、有限のビーム径aを持つために生ずる半影ボケJ
X’は次式(3)で表わされる。
A X’ = a r / R−−(3)ここで、R=
1m、  r=6a1.a=3cmという通常のイオン
打込み装置で用いられる値を代入して、!lIXおよび
ΔX′を算出すると、膜厚14μmに対してそれぞれ0
.7μmおよび0.35μmという値が得られる。
この打込み領域の寸法精度は、最小寸法の1/10程度
必要であるから、例えば、最小寸法を1μmとすると、
AXおよびΔX′は約0.1μmとする必要がある。し
たがって、マスク材の膜厚はたかだか2μm以下とする
ことが必要である。
しかしながら、従来技術ではこのような適切なマスク材
あるいはこの組合せは得られていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述のような半導体装置製造の時に用
いる高エネルギイオン打込み(加速電圧はぼ500 K
 e V以上)における従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、高エネルギイオン打込みにおいて
もイオン打込みマスクの膜厚を薄くし、高精度なイオン
打込みを可能にする方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の目的を達成するために、打ち込まれる
イオンのエネルギ損失の大きい材料をイオン打込みのマ
スク材料として用い、マスク材の膜厚を薄くするという
手段を用いる。さらに詳述すれば、打グ込まれるイオン
が高いエネルギを持つ時に、第1図に典型的な例として
示すように、基板11の上に形成するマスク層を上51
2と下層13からなる少なくとも2層構造のものとし。
上層12にはタングステンやモリブデンなどの電子的な
エネルギ損失の大きい材料を用い、下層13にはレジス
ト等の有機材あるいはSin、やリンケイ酸ガラス等の
無機材のようにチャネリングを起さず、かつ低エネルギ
側で核エネルギ損失が大きい材料を用いるというように
、このような材料を組合せた少なくとも2層構造とする
ものであり、このようにすることにより以下のような効
果を得ることができる。
(1)イオンエネルギが高エネルギとなる側には少なく
とも高エネルギ損失材料を用いて、主に電子エネルギ損
失によりそのエネルギを吸収させるため、チャネリング
が起らず、イオン分布が異常になることはない。したが
って、例えば、タングステン、モリブデン等の低いイオ
ンエネルギ側ではチャネリングを起し易い高エネルギ損
失材料を用いることができ、マスク材としての加工精度
も十分高くできる。
(2)イオンエネルギが低エネルギとなる側では、レジ
スト等の有機材料、Sin、やリンケイ酸ガラス等のア
モルファス材料を用いるため、チャネリング等の異常分
布が生ずることを防止できる。
以上の二種以上の材料の組み合せにより、十分実用に耐
える程度に薄く、かつ高精度のバターニングを可能とす
るイオン打込みマスクを実現することができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
実施例1 第3図に本発明の一実施例を示す。
第3図(a)は、P型、(100)面、10Ω・lのシ
リコン基板14上に1000℃のウェット酸化で、厚さ
0.4μmのS i O,層15を成長させた後、その
上にホトレジストAZ1350J (商品名ニジツブレ
イ社製)膜16を厚さ1.5μmに回転塗布により形成
し、100℃で20分間ベーク後、さらにその上にスパ
ッタ法によりタングステン(以下Wと略記する)膜17
を厚さ0.5μm堆積させた状態を示す、第3図(b)
は該構造上にさらにホトレジストAZ1350J膜を0
.5μmの厚さに堆積後、所定のパターンに従って露光
現像し、レジストパターン18を形成した状態を示す、
第3図(c)は該構造上の前記W層17゜前記下層レジ
スト層16およびSiO□層15を最上層のレジストパ
ターン18を最初のマスクとして順次反応性イオンエツ
チング(以下RIEと略記する)により加工して、Si
n、層15、レジスト層16、タングステン層17の3
層パターンからなるイオン打込みマスクを形成する。レ
ジストパターン18は下層レジスト層16を加工する場
合に除去される。上記の3層パターンをマスクとして、
ボロンイオン(以下B9と略記する)を加速エネルギl
 M e Vで5 X 10”am−”打ち込んでシリ
コン基板14中にB3イオン打込み層19を形成した状
態を示す。この時、前記B9イオンは、W−レジスト−
8i O,の3層からなるマスクにより完全に止めるこ
とができ、該マスク層のない、露出しているシリコン基
板部分のみにイオン打込み層19を形成することができ
た。なお、本実施例においては、シリコン基板14表面
に形成したSin、M15をRIEにより除去した後に
イオン打込みを行なったが、これは、8102層15を
残したままでイオン打込みすることも可能である。前記
80打込み層19は前記マスクを形成しているW層17
、ホトレジスト層16を除去した後、アニールを加える
ことにより、C・MOSのウェルとして使用することが
可能である。
また1本実施例では、W層17、レジスト層16をRI
Eにより加工したが、このために、寸法精度は、はぼ0
.1μm と良好な値を得ることができた。また、エツ
チングもRIHのみでなく、たとえば、μ波プラズマ、
光励起プラズマ等の他の異方性加工手段を使用すること
により、同等あるいはそれ以上の寸法精度を得ることが
可能である。
実施例2 本実施例では、いわゆるリフト・オフ法によりマスクパ
ターンを形成する方法を示す。
第4図(a)は、P型、(100)面、1oΩ・1のシ
リコン基板14に、いわゆるLOCO5法によって厚さ
1μmのフィールド酸化1120を成長させた後、イオ
ンを打ち込むべき基板部分上に厚さ165μmのホトレ
ジストパターン21を形成した状態を示す。第4図(b
)は、該パターン21の付いた基板14上に、光励起法
により厚さ0.5pm のS i O,層22および厚
さ0.5μmのW層23を形成した状態を示す。おのお
のの層は、モノシラン(SiH4)  と亜酸化窒素(
N 20 )の混合ガスおよび6弗化タングステン(w
Fs)と水素(H2)の混合ガスを原料とし、キセノン
ランプの光を照射して形成した6第4図(c)は。
リフト・オフ法により前記レジストパターン21をその
上のSin2層22、W層23と共も除去した後、この
基板14にヒ素イオン(As@)  を2 M e V
で5 X 101sa1°2打ち込み、基板14中にA
 s ”打込みT!24を形成した状態を示す。第4図
(d)は、光励起法により形成した前Sin。
層22およびW層23を除去した後、窒素中で950℃
、30分間熱処理することにより、前記As”打込み層
24をバイポーラトランジスタの埋込み層として用い、
通常の方法でベース25、エミッタ26、コレクタ27
を形成し、通常のバイポーラトランジスタを形成した状
態を示す。
実施例3 本実施例では、耐熱性の高い有機材料層上に、CVDで
金属層を堆積してイオン打込み用マスクを形成した場合
を示す。
第5図(a)は、シリコン基板14、フィールド酸化膜
20、ゲート酸化膜36、ゲート28、ソース29、ド
レーン30、PSG膜31、AQ配線32.保護膜33
からなるMO8FIETおよび複数個のMO5ICにお
いて、該MOSFET上に耐熱性ポリイミド樹脂として
PID(商品名:日立化成社製)の層34を厚さ2μm
に回転塗布し、200℃でベークした後、さらにその上
に基板温度350℃でWFGとH2の混合ガスを原料ガ
スとして、W層35を厚さ1μm堆積した状態を示す。
第5図(b)は、前記W層35およびPIQ層34のイ
オン打込みされるべき部分を通常のりソグラフイとRI
Eを用いて取り除き、B0イオンを1.5M e Vで
I X 10”am−”打ち込み、前記MO3FETの
チャネル部分にイオン打込み層37を形成した状態を示
す、このようにして1本実施例ではMOSFETのしき
い電圧v?Ilを素子完成後に制御することが可能にな
る。この場合も、W膜35とポリイミド膜34をイオン
打込みのマスクとして使用しているので、チャネル部分
へのイオンのドープは極めて正確に行なうことができる
〔発明の効果〕
以上の実施例で示したように、本発明によれば、従来技
術では精度的に実現できなかった加速電圧はぼ500K
eV以上の高エネルギイオンの半導体装置中の所望部分
へのイオン打込みが可能になるため、その技術的な効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図はイオン打込み装
置によるイオン打込み状態を説明するための図、第3図
乃至第5図は本発明の実施例を示す図である。 1・・・イオン線、2・・・偏向プレート、3,11゜
14・・・基板、4,12.13,15,16,17゜
22.23,34.35・・・イオン打込みマスク、2
0・・・フィールド酸化膜、18.21・・・レジスト
パターン、19,24.37・・・イオン打込み層。 36・・・ゲート酸化膜、25・・・ベース、26・・
・エミッタ、27・・・コレクタ、28・・・ゲート、
29・・・ソ■1図 第2図 劣 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.半導体基板中の所定領域に高エネルギイオンを打ち
    込むに当り、該イオン打込み用マスクとして、少なくと
    もイオンエネルギ損失の小さい第1層と、該第1層上に
    形成されたイオンエネルギ損失の大きい第2層とからな
    る所定パターンを有するマスクを用いることを特徴とす
    るイオン打込み方法。
JP4111685A 1985-03-04 1985-03-04 イオン打込み方法 Pending JPS61201423A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4111685A JPS61201423A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 イオン打込み方法
US06/836,233 US4655875A (en) 1985-03-04 1986-03-04 Ion implantation process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4111685A JPS61201423A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 イオン打込み方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61201423A true JPS61201423A (ja) 1986-09-06

Family

ID=12599486

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JP4111685A Pending JPS61201423A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 イオン打込み方法

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JP (1) JPS61201423A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01204413A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Matsushita Electron Corp イオン注入方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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