JPS61200123A - 共縮合ポリアミドの製造方法 - Google Patents
共縮合ポリアミドの製造方法Info
- Publication number
- JPS61200123A JPS61200123A JP61035392A JP3539286A JPS61200123A JP S61200123 A JPS61200123 A JP S61200123A JP 61035392 A JP61035392 A JP 61035392A JP 3539286 A JP3539286 A JP 3539286A JP S61200123 A JPS61200123 A JP S61200123A
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- JP
- Japan
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- polyamide
- acid amide
- weight
- condensed
- terephthalic acid
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/265—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from at least two different diamines or at least two different dicarboxylic acids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyamides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ジカルボン酸、アジピン酸およびヘキサ
メチレンジアミンを原料とし、少なくとも25°C11
〜40バー!しの圧力下で単量体を予4IO縮合せ、縮
重合を通常の手法で完了させることによる、30乃至5
165重′量%のヘキサメチレンアジピン酸アミド単位
を有する共縮合ポリアミドの製造方法を提供する。
メチレンジアミンを原料とし、少なくとも25°C11
〜40バー!しの圧力下で単量体を予4IO縮合せ、縮
重合を通常の手法で完了させることによる、30乃至5
165重′量%のヘキサメチレンアジピン酸アミド単位
を有する共縮合ポリアミドの製造方法を提供する。
ポリアミド−6およびポリアミド−66のようなポリア
ミド類は硬度、剛性および加熱下の寸法安定性の大きな
ことに特色がある。これらは摩耗および疲労に対して抵
抗性があり、多くの科学薬品に対して耐性がある。した
がって、これらのポリアミドは技術的成形品の製造に、
たとえば自動車T業において多くの応用が見出されてい
る。
ミド類は硬度、剛性および加熱下の寸法安定性の大きな
ことに特色がある。これらは摩耗および疲労に対して抵
抗性があり、多くの科学薬品に対して耐性がある。した
がって、これらのポリアミドは技術的成形品の製造に、
たとえば自動車T業において多くの応用が見出されてい
る。
しかし、多くの使用分野で成形品を比較的高い温度にさ
らすことも必要である。このことは特に強化製品に対し
てあてはまる。アジピン酸、テレフタル酸およびヘキサ
メチレンジアミンを特徴とする特定の共縮合ポリアミド
がこの要求を満たす。その製法はDE−PS 929
,151に記載され、そのフィルム製造用の使用はヨー
ロッパ特許出願34,757に記載されている。さらに
、西ドイツ公開明細書2,927,018には押出し成
形用仕様のガラス繊維強化材料としての使用が開示され
ている。英国特許1,114,541によれば18重量
%以上のへキサメチレンテレフタル酸アミド単位を含有
する共縮合ポリアミドの軟化点は265℃以上に上昇し
、これに対してDP929,151には20屯量%のへ
キサメチレンテレフタル酸アミド単位を有する共縮合ポ
リアミドに対して249°Cの融点が与えられている。
らすことも必要である。このことは特に強化製品に対し
てあてはまる。アジピン酸、テレフタル酸およびヘキサ
メチレンジアミンを特徴とする特定の共縮合ポリアミド
がこの要求を満たす。その製法はDE−PS 929
,151に記載され、そのフィルム製造用の使用はヨー
ロッパ特許出願34,757に記載されている。さらに
、西ドイツ公開明細書2,927,018には押出し成
形用仕様のガラス繊維強化材料としての使用が開示され
ている。英国特許1,114,541によれば18重量
%以上のへキサメチレンテレフタル酸アミド単位を含有
する共縮合ポリアミドの軟化点は265℃以上に上昇し
、これに対してDP929,151には20屯量%のへ
キサメチレンテレフタル酸アミド単位を有する共縮合ポ
リアミドに対して249°Cの融点が与えられている。
DO31,969,453にはアジピン酸、テレフタル
酸およびヘキサメチレンジアミンを原料とする、ポリア
ミド繊維の核形成剤 (nucleation agent )として使用
し得るポリアミドが記載されている。これらの共縮合ポ
リアミドは融点が高いために、オートクレーブ中で通常
の方法で製造するには困難が伴なう。アジピン酸、テレ
フタル酸およびヘキサメチレンジアミンを原料とする共
縮合ポリアミドの製造性を改良するためにスルホン酸ア
ミドを縮重合前に、または反応中に添加することがDO
3I、745.076に推奨されている。テレフタル酸
、イソフタル酸、アジピン酸とへキサメチレンジアミン
、トリメチルへキサメチレンジアミンおよび他のジアミ
ン類とを原料とする高融点共縮合ポリアミドはヨーロッ
パ公開明細書121,983,121 。
酸およびヘキサメチレンジアミンを原料とする、ポリア
ミド繊維の核形成剤 (nucleation agent )として使用
し得るポリアミドが記載されている。これらの共縮合ポ
リアミドは融点が高いために、オートクレーブ中で通常
の方法で製造するには困難が伴なう。アジピン酸、テレ
フタル酸およびヘキサメチレンジアミンを原料とする共
縮合ポリアミドの製造性を改良するためにスルホン酸ア
ミドを縮重合前に、または反応中に添加することがDO
3I、745.076に推奨されている。テレフタル酸
、イソフタル酸、アジピン酸とへキサメチレンジアミン
、トリメチルへキサメチレンジアミンおよび他のジアミ
ン類とを原料とする高融点共縮合ポリアミドはヨーロッ
パ公開明細書121,983,121 。
984.121,985,121,688および123
.377に記載されている。その製造は塩尻合物から出
発し、好ましくは13乃至17%の水を添加する多段階
法で、水をスプレィ蒸発器中で極めて高い温度で蒸発除
去することにより行なわれる。得られた予@縮合生成物
の最終縮合は双軸スクリ、 −(double 5h
aft 5cr6v)中で行なわれる。この製法は費
用がかかりかつ実行がむつかしい。この方法に必要な高
温はポリアミドの破壊につながり得る。DOS3.32
1.579およびDOS3.321,581に記載され
た製法も、これら生成物の融解物が与えられた条件下で
尚早な時期に固化し易く、ポリアミドが完全には生成し
ないので、本発明記載のポリアミドの製造には殆ど不適
当である。
.377に記載されている。その製造は塩尻合物から出
発し、好ましくは13乃至17%の水を添加する多段階
法で、水をスプレィ蒸発器中で極めて高い温度で蒸発除
去することにより行なわれる。得られた予@縮合生成物
の最終縮合は双軸スクリ、 −(double 5h
aft 5cr6v)中で行なわれる。この製法は費
用がかかりかつ実行がむつかしい。この方法に必要な高
温はポリアミドの破壊につながり得る。DOS3.32
1.579およびDOS3.321,581に記載され
た製法も、これら生成物の融解物が与えられた条件下で
尚早な時期に固化し易く、ポリアミドが完全には生成し
ないので、本発明記載のポリアミドの製造には殆ど不適
当である。
特に好適なJ(縮合ポリアミドは35重量%以上のへキ
サメチレンテレフタル酸アミド単位を有するものである
。その理由は、その融点がポリ(ヘキサメチレンアジピ
ン酸アミド)のそれと比較して明らかに高く、また、そ
の凝固点が75℃以上であるからである。しかし、先行
技術により製造したこれらの共縮合ポリアミドの品持性
は変動し易く、公知の製法によっては再現性のある生成
物は得られない。このことは、先行技術に従って220
℃前後の温度で、オートクレーブ中での製造に必要な長
い加熱面間をかけて予備縮合を行なうときに特に顕著で
ある。全体としての組成が同等な共縮合ポリアミドが製
造条件によって融点が10’c以上異なるばかりでなく
、凝固点においても5℃以上異なるのである。その上、
先行技術によって製造した共縮合ポリアミドはギ醜に完
全には溶解しない、この不溶解部分は衝撃応力下でひび
割れを生ずる傾向を有するので、共縮合ボリアミドの強
度特性を悪化させるのである。
サメチレンテレフタル酸アミド単位を有するものである
。その理由は、その融点がポリ(ヘキサメチレンアジピ
ン酸アミド)のそれと比較して明らかに高く、また、そ
の凝固点が75℃以上であるからである。しかし、先行
技術により製造したこれらの共縮合ポリアミドの品持性
は変動し易く、公知の製法によっては再現性のある生成
物は得られない。このことは、先行技術に従って220
℃前後の温度で、オートクレーブ中での製造に必要な長
い加熱面間をかけて予備縮合を行なうときに特に顕著で
ある。全体としての組成が同等な共縮合ポリアミドが製
造条件によって融点が10’c以上異なるばかりでなく
、凝固点においても5℃以上異なるのである。その上、
先行技術によって製造した共縮合ポリアミドはギ醜に完
全には溶解しない、この不溶解部分は衝撃応力下でひび
割れを生ずる傾向を有するので、共縮合ボリアミドの強
度特性を悪化させるのである。
驚くべきことには、アジピン酸、芳香族ジカルボン酸、
好ましくはテレフタル酸および任意にイソフタル段なら
びにヘキサメチレンジアミンを原料として、予備縮合用
の単量体水溶液を極めて急速に少なくとも250℃、好
ましくは少なくとも260°Cの温度に加熱し、得られ
た予備縮合生成物を、時には固相で、公知の方法により
縮合させれば、品持性の改良された共縮合ポリアミドを
再現性よく製造し得ることが見出された。
好ましくはテレフタル酸および任意にイソフタル段なら
びにヘキサメチレンジアミンを原料として、予備縮合用
の単量体水溶液を極めて急速に少なくとも250℃、好
ましくは少なくとも260°Cの温度に加熱し、得られ
た予備縮合生成物を、時には固相で、公知の方法により
縮合させれば、品持性の改良された共縮合ポリアミドを
再現性よく製造し得ることが見出された。
したがって、本発明はアジピン酸、テレフタル酸および
任意にインフタル酸ならびにヘキサメチレンジアミンを
原料とし、単量体の40乃至70、好ましくは45乃至
65%水溶液を少なくとも35バールの圧力下で15分
以内に、好ましくは1乃至10分で、少なくとも250
℃、好ましぐは260乃至360℃に加熱し、水を1乃
至40バール、好ましくは1乃至35バールの圧力下、
260乃至360℃の温度で1段階または2段階以−1
〕で留去して1.2乃至2.5好ましくは1.6乃至2
.4の相対粘度を有する予備縮合生成物を11#、常圧
下、公知の手法で縮合を完了させることによる、ギ酸に
完全に溶解する均質なポリアミトノ製造方法を提供する
。
任意にインフタル酸ならびにヘキサメチレンジアミンを
原料とし、単量体の40乃至70、好ましくは45乃至
65%水溶液を少なくとも35バールの圧力下で15分
以内に、好ましくは1乃至10分で、少なくとも250
℃、好ましぐは260乃至360℃に加熱し、水を1乃
至40バール、好ましくは1乃至35バールの圧力下、
260乃至360℃の温度で1段階または2段階以−1
〕で留去して1.2乃至2.5好ましくは1.6乃至2
.4の相対粘度を有する予備縮合生成物を11#、常圧
下、公知の手法で縮合を完了させることによる、ギ酸に
完全に溶解する均質なポリアミトノ製造方法を提供する
。
本件」(縮合ポリアミドの製造には、たとえば米国特許
2,361,717の第1図に記載されたような装置が
適している。
2,361,717の第1図に記載されたような装置が
適している。
本発明記載の共縮合ポリアミドは好ましくは30乃至5
1.5重量%のヘキサメチレンアジピン酸アミド屯位と
70乃至48.5重−緻%のヘキサメチレンテレフタル
酸アミド/イソフタル酸アミド単位とから構成されてい
るべきであり、後者のテレフタル酸アミド比率は48.
5乃至60、好ましくは48.5乃至55重量%である
べきである。
1.5重量%のヘキサメチレンアジピン酸アミド屯位と
70乃至48.5重−緻%のヘキサメチレンテレフタル
酸アミド/イソフタル酸アミド単位とから構成されてい
るべきであり、後者のテレフタル酸アミド比率は48.
5乃至60、好ましくは48.5乃至55重量%である
べきである。
本発明記載の製法により製造した共縮合ポリアミドはギ
酸に完全に溶解する。これらは公知の製法により製造し
た製品と比較して、より高いガラス転移点を有し、強度
が優れ、吸水性が減少している。これらは射出成形機や
押出し機のような重板の機械で加圧することができる。
酸に完全に溶解する。これらは公知の製法により製造し
た製品と比較して、より高いガラス転移点を有し、強度
が優れ、吸水性が減少している。これらは射出成形機や
押出し機のような重板の機械で加圧することができる。
通常の添加物および助剤、たとえば潤滑剤および離型剤
、ならびに安定剤および難燃剤を本発明により製造した
共縮合ポリアミドに添加することができ、さらに充填剤
、特にガラス繊維を混合物の全量を基準にして10乃至
60重量%の量添加することもできる。他の添加剤およ
び強化材料は微小ガラス球、白亜1石英、たとえばツバ
クリット(Novaculit)およびケイ酸塩たとえ
ばアスベスト、長石、雲母、タルク、珪灰石ならびにか
焼した形の、またばか焼していない形のカオリンである
。下記のものも用いられる:染料および顔料、特にカラ
ーブラックおよび/またはニグロシン塩基ならびに、た
とえばエチレン共重合体、ポリ (メタ)アクリレート
およびグラフトポリブタジェンをベースとする耐衝撃性
改良剤。
、ならびに安定剤および難燃剤を本発明により製造した
共縮合ポリアミドに添加することができ、さらに充填剤
、特にガラス繊維を混合物の全量を基準にして10乃至
60重量%の量添加することもできる。他の添加剤およ
び強化材料は微小ガラス球、白亜1石英、たとえばツバ
クリット(Novaculit)およびケイ酸塩たとえ
ばアスベスト、長石、雲母、タルク、珪灰石ならびにか
焼した形の、またばか焼していない形のカオリンである
。下記のものも用いられる:染料および顔料、特にカラ
ーブラックおよび/またはニグロシン塩基ならびに、た
とえばエチレン共重合体、ポリ (メタ)アクリレート
およびグラフトポリブタジェンをベースとする耐衝撃性
改良剤。
本件共縮合ポリアミドは多様な型の成形品、たとえば射
出成形部品、板、フィルムおよびm維の製造に特に適し
ている。本件ポリアミド、特に機械部品、技術装置の製
造におよび自動車製造業で用いられる。他の使用領域は
電気部門である0本件ポリアミドは特にフィルムおよび
耐薬品性部品、たとえば容器の製W用に加工され、特に
比較的高温での酸化に対して抵抗を有する。
出成形部品、板、フィルムおよびm維の製造に特に適し
ている。本件ポリアミド、特に機械部品、技術装置の製
造におよび自動車製造業で用いられる。他の使用領域は
電気部門である0本件ポリアミドは特にフィルムおよび
耐薬品性部品、たとえば容器の製W用に加工され、特に
比較的高温での酸化に対して抵抗を有する。
米国特許2,361,717に記載された装置は実施例
記載のノ′、縮合ポリアミドの連続的製造に用いられる
。
記載のノ′、縮合ポリアミドの連続的製造に用いられる
。
実施例 1
15.38部のテレフタル酸、1.17部のイソフタル
酸、12.20部のアジピン酸おJび22.101のへ
キサメチレンジアミン(ここでは4モル%が過剰に含ま
れている)よりなる塩の50%水溶液を95℃に加熱し
た受器から30バールの圧力下で、300℃に加熱した
長さ6m直径4mmの蛇管を通して汲み出す、塩溶液の
流速は1000g/hである。ついで、この反応混合物
は340℃に加熱した長さ6m、直径4mmの次の蛇管
を通して流れる。このとき直径4m m 、 長さ4m
の管中のバルブを通して圧力降下が起こり、圧は標準圧
に低下する。ついで、この管から出たポリアミド′融解
物を水中で冷却し、造粒する。この顆粒は1%m−クレ
ゾール溶液についてウベローデ粘度計中で25℃でJl
l定して2.1の相対粘度を有する。このポリアミドを
回転乾煙器(tu+wble drier )中で、
固相で窒素気中190℃で8時間かけて非連続的に粘度
3.5になるまで二次縮合させる。
酸、12.20部のアジピン酸おJび22.101のへ
キサメチレンジアミン(ここでは4モル%が過剰に含ま
れている)よりなる塩の50%水溶液を95℃に加熱し
た受器から30バールの圧力下で、300℃に加熱した
長さ6m直径4mmの蛇管を通して汲み出す、塩溶液の
流速は1000g/hである。ついで、この反応混合物
は340℃に加熱した長さ6m、直径4mmの次の蛇管
を通して流れる。このとき直径4m m 、 長さ4m
の管中のバルブを通して圧力降下が起こり、圧は標準圧
に低下する。ついで、この管から出たポリアミド′融解
物を水中で冷却し、造粒する。この顆粒は1%m−クレ
ゾール溶液についてウベローデ粘度計中で25℃でJl
l定して2.1の相対粘度を有する。このポリアミドを
回転乾煙器(tu+wble drier )中で、
固相で窒素気中190℃で8時間かけて非連続的に粘度
3.5になるまで二次縮合させる。
本件ポリアミドは320℃で加工して成形品にすること
ができる。これは110kJ/m2の衝撃強度、143
MPaの曲げ強度および250℃での加熱時寸法安定性
(バイキャラ) (Vicat)B)を有する。最大融
解(DTA、第2加熱)は295℃で生ずる。
ができる。これは110kJ/m2の衝撃強度、143
MPaの曲げ強度および250℃での加熱時寸法安定性
(バイキャラ) (Vicat)B)を有する。最大融
解(DTA、第2加熱)は295℃で生ずる。
実施例 2
実施例1に記載した方法に従って、6.11部のテレフ
タル酸、1.46部のイソフタル酸、11、 、22部
のアジピン酸、22.15部のへキサメチレンジアミン
(ジアミンを基準にして4.5モル%がここで過剰に含
まれている)および50部の水よりなる塩の水溶液から
相対粘度2.1の低粘度ボリアモトを製造する。窒素気
流中】90°Cで8時間、固相で二次縮合させると粘度
3.3の共縮合ポリアミドが得られる。
タル酸、1.46部のイソフタル酸、11、 、22部
のアジピン酸、22.15部のへキサメチレンジアミン
(ジアミンを基準にして4.5モル%がここで過剰に含
まれている)および50部の水よりなる塩の水溶液から
相対粘度2.1の低粘度ボリアモトを製造する。窒素気
流中】90°Cで8時間、固相で二次縮合させると粘度
3.3の共縮合ポリアミドが得られる。
実施例 3
実施例1に記載した方法に従って、
16.12部のテレフタル酸、2.93部のイソフタル
酸、9.82部のアジピン酸、22.18部のへキサメ
チレンジアミン(ここで、ジアミンを規準にlで5モル
%が過剰に含まれている)および50部の水よりなる塩
の水溶液から相対粘度2.1の低粘度ポリアミドを製造
する。窒素気流中190℃で8詩間、固相で二次縮合さ
せると相対粘度3.5の共縮合ポリアミドが得られる。
酸、9.82部のアジピン酸、22.18部のへキサメ
チレンジアミン(ここで、ジアミンを規準にlで5モル
%が過剰に含まれている)および50部の水よりなる塩
の水溶液から相対粘度2.1の低粘度ポリアミドを製造
する。窒素気流中190℃で8詩間、固相で二次縮合さ
せると相対粘度3.5の共縮合ポリアミドが得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、単量体の40乃至70%水溶液を少なくとも35バ
ールの圧力下で15分間以内に少なくとも250℃に加
熱し、1乃至40バールの圧力下で1段階で、または2
段階以上で水を留去して相対粘度1.2乃至2.5の予
備縮合生成物を得、その縮合を固相で、公知の手法によ
り継続することを特徴とする30乃至51.5重量%の
ヘキサメチレンアジピン酸アミド単位を有するアジピン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸およびヘキサメチレン
ジアミンを原料とする共縮合ポリアミドの製造方法。 2、単量体の45乃至65%水溶液を1乃至10分で2
60乃至360℃に加熱することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3、相対粘度が1.6乃至2.4になるまで予備縮合を
行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 4、1乃至35バールの圧力で水を留去することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、30乃至51.5重量%のヘキサンメチレンアジピ
ン酸アミド単位と70乃至48.5重量%のヘキサメチ
レンテレフタル酸アミド/イソフタル酸アミド単位とを
有し、後者の48.5乃至60重量%がテレフタル酸ア
ミド単位である共縮合ポリアミドの特許請求の範囲第1
項記載の製造方法。 6、特許請求の範囲第1項記載の方法により得られる共
縮合ポリアミド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3506656.3 | 1985-02-26 | ||
DE19853506656 DE3506656A1 (de) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | Verfahren zur herstellung von copolyamiden aus aromatischen dicarbonsaeuren, adipinsaeure und hexamethylendiamin |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200123A true JPS61200123A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=6263543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61035392A Pending JPS61200123A (ja) | 1985-02-26 | 1986-02-21 | 共縮合ポリアミドの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4673728A (ja) |
EP (1) | EP0193023B1 (ja) |
JP (1) | JPS61200123A (ja) |
DE (2) | DE3506656A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02187427A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-23 | Mitsubishi Kasei Corp | 共重合ポリアミドの製造方法 |
JPH04149234A (ja) * | 1990-10-11 | 1992-05-22 | Toray Ind Inc | 吹込成形品 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3716681A1 (de) * | 1987-05-19 | 1988-12-01 | Bayer Ag | Schlagzaehe polyamidformmassen |
DE3717218A1 (de) * | 1987-05-22 | 1989-03-23 | Bayer Ag | Glasfaserverstaerkte stabilisierte polyamidformmasse |
US5298595A (en) * | 1987-07-17 | 1994-03-29 | Basf Aktiengesellschaft | Partly aromatic copolyamides of reduced triamine content |
US5218082A (en) * | 1987-07-17 | 1993-06-08 | Basf Aktiengesellschaft | Partly aromatic copolyamide of reduced triamine content |
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