JPS6119899A - 金属光沢模様紙 - Google Patents
金属光沢模様紙Info
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- JPS6119899A JPS6119899A JP14125884A JP14125884A JPS6119899A JP S6119899 A JPS6119899 A JP S6119899A JP 14125884 A JP14125884 A JP 14125884A JP 14125884 A JP14125884 A JP 14125884A JP S6119899 A JPS6119899 A JP S6119899A
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- Japan
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- paper
- metallic luster
- metal powder
- metallic
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- Laminated Bodies (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、金銀糸および襖、びょうぶ、壁などの表装に
用いられる金属光沢模様紙に関する。
用いられる金属光沢模様紙に関する。
[従来の技術]
従来より金属粉を含有する塗料やインキを用いて、印刷
した金紙銀紙などがあり、またこれを細断した金糸銀糸
も用いられている。
した金紙銀紙などがあり、またこれを細断した金糸銀糸
も用いられている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来のものでは、0表面に金属粉が露出
しているので、金属粉が摩擦や屈曲などにより脱落し、
とくに金糸銀糸とした時に顕著であり、また酸化や腐食
を生しやすいなどの欠点を有しているため、長期にわた
る品質が保証てきないという問題があった。また従来品
では、■光沢が充分てなく、銀、金、銅色なと用いる金
属粉の素材金属または合金の色に限定されるという問題
もあった。
しているので、金属粉が摩擦や屈曲などにより脱落し、
とくに金糸銀糸とした時に顕著であり、また酸化や腐食
を生しやすいなどの欠点を有しているため、長期にわた
る品質が保証てきないという問題があった。また従来品
では、■光沢が充分てなく、銀、金、銅色なと用いる金
属粉の素材金属または合金の色に限定されるという問題
もあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは上記のことさ実情に鑑み鋭意検討を重ねた
結果、基紙上に金属粉を含有する塗料またはインキをも
って金属光沢印刷層を設け、ついで接着剤層を介して極
く薄のフィルムを貼合せた金属光沢模様紙、を用いるこ
とにより、前記の第一の問題点を全て解決できることを
みいたし、さらにまた特定の金属粉すなわち、金属蒸着
層の片面または両面がコーティング樹脂層で被覆された
蒸着金属粉を含有する塗料またはインキをもって金属光
沢印刷層を設ける場合には、前記第二の問題点をも全て
解決できることをみいだした。
結果、基紙上に金属粉を含有する塗料またはインキをも
って金属光沢印刷層を設け、ついで接着剤層を介して極
く薄のフィルムを貼合せた金属光沢模様紙、を用いるこ
とにより、前記の第一の問題点を全て解決できることを
みいたし、さらにまた特定の金属粉すなわち、金属蒸着
層の片面または両面がコーティング樹脂層で被覆された
蒸着金属粉を含有する塗料またはインキをもって金属光
沢印刷層を設ける場合には、前記第二の問題点をも全て
解決できることをみいだした。
[発明の効果コ
前記の手段を採用したことにより、■金属光沢模様紙の
表面には金属粉が露出することがないので、金属粉が摩
擦や屈曲により脱落するようなこともなく、しかも酸化
や腐食を生じることもないという極めて簡便かつ容易に
問題を解決できるという顕著な効果がえられる。また■
蒸着金属粉を含有する塗料またはインキをもって金属光
沢印刷層を設けるようにしたので、光沢が改善され、し
かも銀、金、銅色などの金属粉の素材金属または合金の
色に限定されないで、自由に彩色された金属光沢印刷模
様を表現できるという前記2の問題も解決できるという
顕著な効果かえられる。さらにまた極く薄の)、イルム
を貼合することによって底光りする立体感のある金属光
沢もえられるという効果もえられる。
表面には金属粉が露出することがないので、金属粉が摩
擦や屈曲により脱落するようなこともなく、しかも酸化
や腐食を生じることもないという極めて簡便かつ容易に
問題を解決できるという顕著な効果がえられる。また■
蒸着金属粉を含有する塗料またはインキをもって金属光
沢印刷層を設けるようにしたので、光沢が改善され、し
かも銀、金、銅色などの金属粉の素材金属または合金の
色に限定されないで、自由に彩色された金属光沢印刷模
様を表現できるという前記2の問題も解決できるという
顕著な効果かえられる。さらにまた極く薄の)、イルム
を貼合することによって底光りする立体感のある金属光
沢もえられるという効果もえられる。
[作用]
本発明の金属光沢模様紙をその断面図にもとすき説明す
る。
る。
第1図は本発明の金属光沢模様紙を示し、第2図および
第3図はたの実*態様例における本発明の金属光沢模様
紙を示す。第4図は本発明においで用いる蒸着金属粉の
断面図を示す。
第3図はたの実*態様例における本発明の金属光沢模様
紙を示す。第4図は本発明においで用いる蒸着金属粉の
断面図を示す。
図において、(1)は基紙、(11)は目止め層、(1
2)は下塗層、(13)は金属蒸着層、(14)は−L
塗層、(2)は金属光沢印刷層、(3)は接着剤層、(
4)は極く薄のフィルムを示し、(5)は本発明の金属
光沢模様紙であり、また、(イ)および(ロ)は蒸着金
属粉を構成する樹脂塗膜層および金属蒸着層をそれぞれ
示す。
2)は下塗層、(13)は金属蒸着層、(14)は−L
塗層、(2)は金属光沢印刷層、(3)は接着剤層、(
4)は極く薄のフィルムを示し、(5)は本発明の金属
光沢模様紙であり、また、(イ)および(ロ)は蒸着金
属粉を構成する樹脂塗膜層および金属蒸着層をそれぞれ
示す。
図において、まず基紙(1)上に、要すれば目止め層(
11)、下塗Fl(12)、金属蒸着N(13)および
上塗層(14)をあらかしめ塗布または蒸着により形成
しておき、その面上に金属粉を含有する塗料またはイン
キをもって金属光沢印刷M(2)を適宜層印刷形成し、
ついでその面上に接着剤層(3)を介して極く薄のフィ
ルム(4)を貼合せて本発明の金属光沢模様紙(5)か
えられる。
11)、下塗Fl(12)、金属蒸着N(13)および
上塗層(14)をあらかしめ塗布または蒸着により形成
しておき、その面上に金属粉を含有する塗料またはイン
キをもって金属光沢印刷M(2)を適宜層印刷形成し、
ついでその面上に接着剤層(3)を介して極く薄のフィ
ルム(4)を貼合せて本発明の金属光沢模様紙(5)か
えられる。
前記基紙(1)としては、洋紙、和紙、合成紙、人造ま
たは合成フィルムのいずれでもよいが、とりわけ和紙か
えられる金属光沢模様紙の優雅さや風合いなどの点から
は好ましい。和紙を例にあげて詳述すれば、坪量が10
〜95g/if程度のものが用いられ、金糸銀糸用には
18〜20 g / g程度、壁紙用には12g/l/
程度以上のものが、襖紙用には90g/イ程度のものが
鼾ましく用いられる。
たは合成フィルムのいずれでもよいが、とりわけ和紙か
えられる金属光沢模様紙の優雅さや風合いなどの点から
は好ましい。和紙を例にあげて詳述すれば、坪量が10
〜95g/if程度のものが用いられ、金糸銀糸用には
18〜20 g / g程度、壁紙用には12g/l/
程度以上のものが、襖紙用には90g/イ程度のものが
鼾ましく用いられる。
前記目止め#(I+)としては、風合いを損なわずかつ
口止効果のある分子量の比較的大きいウレタンエラスト
マーが好ましい。しかもできるだけ速乾性的内容をもつ
ものがよい。たとえばウレタンエラストマー−イソシア
ネートなどの目止め剤をロールコート、グラビアコート
、リバースコート、スリットリバースコート方法により
塗布乾燥して厚さ1.5〜5μm程度に形成される。厚
さが1μm以下では目止めの効果が充分でなく目止め層
を形成した価値がなく、5μm以」−では、塗布膜が厚
すぎて風合いを損ない、乾燥速度も遅くなり非能率的で
ある。また目止めNを形成する口止め剤ばあらかしめ色
剤により適宜着色したものも用いることができる。
口止効果のある分子量の比較的大きいウレタンエラスト
マーが好ましい。しかもできるだけ速乾性的内容をもつ
ものがよい。たとえばウレタンエラストマー−イソシア
ネートなどの目止め剤をロールコート、グラビアコート
、リバースコート、スリットリバースコート方法により
塗布乾燥して厚さ1.5〜5μm程度に形成される。厚
さが1μm以下では目止めの効果が充分でなく目止め層
を形成した価値がなく、5μm以」−では、塗布膜が厚
すぎて風合いを損ない、乾燥速度も遅くなり非能率的で
ある。また目止めNを形成する口止め剤ばあらかしめ色
剤により適宜着色したものも用いることができる。
前記下塗N (12)を形成する下塗剤としては、蒸着
適性があり、目止め層との密着力があり、その上、光沢
性を向上できるものであることが必要である。それらを
全て満足しうるものとして、たとえばエポキシ−イソシ
アネート樹脂、メラミン−アクリル樹脂などがある。下
塗層(12)はたとえはエポキシ−イソシアネート樹脂
などからなる下塗剤をグラビアコート、ロールコート、
リバースロールコート、スリットリバースロールコート
方法により塗布乾燥して厚さ0.5〜4μm程度に形成
される。厚さが9.571m以下では目止め層を完全に
被覆することができず、蒸着適性や光沢付与の向上とい
った下塗効果が充分に発揮できず、下塗層を形成した価
値がなく、4μm以上では風合いを損ない、また乾燥性
をも損ない作業性が悪くなる。また下塗剤もあらかしめ
色剤により適宜着色したものも用いることができる。
適性があり、目止め層との密着力があり、その上、光沢
性を向上できるものであることが必要である。それらを
全て満足しうるものとして、たとえばエポキシ−イソシ
アネート樹脂、メラミン−アクリル樹脂などがある。下
塗層(12)はたとえはエポキシ−イソシアネート樹脂
などからなる下塗剤をグラビアコート、ロールコート、
リバースロールコート、スリットリバースロールコート
方法により塗布乾燥して厚さ0.5〜4μm程度に形成
される。厚さが9.571m以下では目止め層を完全に
被覆することができず、蒸着適性や光沢付与の向上とい
った下塗効果が充分に発揮できず、下塗層を形成した価
値がなく、4μm以上では風合いを損ない、また乾燥性
をも損ない作業性が悪くなる。また下塗剤もあらかしめ
色剤により適宜着色したものも用いることができる。
前記金属蒸着jii!(+3)としては、公知の真空蒸
着法により、アルミニウム、金、銀、銅、錫、ニッケル
、インジウム、クロム、ニッケルークロムなどの蒸着が
可能な金属または合金が厚さ10〜1100n程度に蒸
着形成される。 厚さが10nm以下のばあいには金属
光沢が殆んど認められず金属蒸着層設けた価値がなく、
また1100n以上に形成しても金属光沢には変化がな
く経済的でない。尚、金属蒸着層は一層とせず、複数層
としてもよく、そのばあいにN毎に金属の種類をかえて
もよい。また表面側に位置する金属蒸着層の厚さを30
nm以下゛として内側に位置する、金属蒸着層との間に
透明樹脂や透明無機金属化合物からなる干渉薄M14を
介在させて干渉虹彩色を発色させるようにしてもよい。
着法により、アルミニウム、金、銀、銅、錫、ニッケル
、インジウム、クロム、ニッケルークロムなどの蒸着が
可能な金属または合金が厚さ10〜1100n程度に蒸
着形成される。 厚さが10nm以下のばあいには金属
光沢が殆んど認められず金属蒸着層設けた価値がなく、
また1100n以上に形成しても金属光沢には変化がな
く経済的でない。尚、金属蒸着層は一層とせず、複数層
としてもよく、そのばあいにN毎に金属の種類をかえて
もよい。また表面側に位置する金属蒸着層の厚さを30
nm以下゛として内側に位置する、金属蒸着層との間に
透明樹脂や透明無機金属化合物からなる干渉薄M14を
介在させて干渉虹彩色を発色させるようにしてもよい。
前記上塗N(14)としては、透明性、金属蒸着層との
密着性、金属蒸着層を酸化損傷から保護する機能をもち
、しかも柔軟性や風合いを損なわないものであることが
必要で、かかる性能を有する」二塗剤としては、たとえ
ばアクリル、メラミン、ニトロセルロース、ウレタン、
ポリエステル樹脂系のものがてきしている。上塗層(1
’4)は、これらの上塗剤をグラビアコート、ロールコ
ート、リバースコート、スリットリバースロールコート
方法などにより塗布乾燥して厚さ0.2〜3μm程度に
形成される。厚さが0.2μm以下では上塗層の効果、
すなわち金属蒸着層を完全に被覆することができず、初
期の目的を達成できず上塗層を形成した価値がなく、3
μm以上では、乾燥性、作業性わるく、かつ風合いをも
損なうので好ましくない。また上塗層もあらかしめ色剤
により適宜着色したものも用いることができる。
密着性、金属蒸着層を酸化損傷から保護する機能をもち
、しかも柔軟性や風合いを損なわないものであることが
必要で、かかる性能を有する」二塗剤としては、たとえ
ばアクリル、メラミン、ニトロセルロース、ウレタン、
ポリエステル樹脂系のものがてきしている。上塗層(1
’4)は、これらの上塗剤をグラビアコート、ロールコ
ート、リバースコート、スリットリバースロールコート
方法などにより塗布乾燥して厚さ0.2〜3μm程度に
形成される。厚さが0.2μm以下では上塗層の効果、
すなわち金属蒸着層を完全に被覆することができず、初
期の目的を達成できず上塗層を形成した価値がなく、3
μm以上では、乾燥性、作業性わるく、かつ風合いをも
損なうので好ましくない。また上塗層もあらかしめ色剤
により適宜着色したものも用いることができる。
前記金属光沢印刷N(2)を形成する金属粉入り塗料お
よびイ′ンキとしては、通常のアルミニウム粉、銀粉、
金粉、銅粉、ブロンズ粉などの金属粉や蒸着金属粉を顔
料とした塗料やインキを用いることができる。特に好ま
しい塗料およびインキとしては、バインダーとしてセル
ロースメタメチルセルロース、アクリル、酢酸ビニルな
どの単独または混合物を、顔料として蒸着金属粉を用い
たも−のが好ましい。蒸着金属粉とは、たとえば金属蒸
着膜の片面又は両面を無色または有色の樹脂塗膜で被覆
された二乃至三層の積層金属粉で尾池工業株式会社から
L Gあるいはエルグ−の商品名で製造販売されている
ものである。蒸着金属粉の特徴は金属光沢にすくれ、し
かも其樹脂塗膜により種々の色に彩色されたものがある
こと。また金属粉の粒度も種々あるのでシャープな印刷
模様を印刷できることなどがある。金属光沢印刷N(2
)はこれら金属粉入り塗料またはインキを用いてスクリ
ーン印刷、オートスクリーン印刷、グラビア印刷などの
方法によフて一層以上印刷して形成される。
よびイ′ンキとしては、通常のアルミニウム粉、銀粉、
金粉、銅粉、ブロンズ粉などの金属粉や蒸着金属粉を顔
料とした塗料やインキを用いることができる。特に好ま
しい塗料およびインキとしては、バインダーとしてセル
ロースメタメチルセルロース、アクリル、酢酸ビニルな
どの単独または混合物を、顔料として蒸着金属粉を用い
たも−のが好ましい。蒸着金属粉とは、たとえば金属蒸
着膜の片面又は両面を無色または有色の樹脂塗膜で被覆
された二乃至三層の積層金属粉で尾池工業株式会社から
L Gあるいはエルグ−の商品名で製造販売されている
ものである。蒸着金属粉の特徴は金属光沢にすくれ、し
かも其樹脂塗膜により種々の色に彩色されたものがある
こと。また金属粉の粒度も種々あるのでシャープな印刷
模様を印刷できることなどがある。金属光沢印刷N(2
)はこれら金属粉入り塗料またはインキを用いてスクリ
ーン印刷、オートスクリーン印刷、グラビア印刷などの
方法によフて一層以上印刷して形成される。
前記接着剤N(3)としては、接着性のほか柔軟性、風
合いを損わない接着剤で形成される。かかる接着剤とし
てはポリエステル−イソシアネート系の接着剤が最も好
ましい。ラミネート方法はたとえばロール式で連続的に
行なうのが経済性生産性の点から好ましい。接着剤層の
厚さは0.3〜5μm程度である。厚さが0.3ttm
以下では充分な接着効果かえられず、571m以上では
乾燥性作業性が悪く硬化速度が遅くなり、いつまでも本
来の接着力かえられず、溶剤が残留するなどの弊害が生
しる。
合いを損わない接着剤で形成される。かかる接着剤とし
てはポリエステル−イソシアネート系の接着剤が最も好
ましい。ラミネート方法はたとえばロール式で連続的に
行なうのが経済性生産性の点から好ましい。接着剤層の
厚さは0.3〜5μm程度である。厚さが0.3ttm
以下では充分な接着効果かえられず、571m以上では
乾燥性作業性が悪く硬化速度が遅くなり、いつまでも本
来の接着力かえられず、溶剤が残留するなどの弊害が生
しる。
前記極く薄の・フィルム(4)としては、フィルムの厚
さが1〜127ノm程度、好ましくは1.5〜6μm程
度の合成樹脂フィルム、たとえはポリエチレンテレフタ
レート、ポリビニル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの延伸また乞え無延伸フィルムやセロフ
ァンが用いられる。厚さが1271m以上ではごわこわ
して糸としたばあいに特にその風合いが損なわれるので
好ましくない、1μm以下のフィルムは製造もしくは人
手することが困難で実用的でない。
さが1〜127ノm程度、好ましくは1.5〜6μm程
度の合成樹脂フィルム、たとえはポリエチレンテレフタ
レート、ポリビニル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの延伸また乞え無延伸フィルムやセロフ
ァンが用いられる。厚さが1271m以上ではごわこわ
して糸としたばあいに特にその風合いが損なわれるので
好ましくない、1μm以下のフィルムは製造もしくは人
手することが困難で実用的でない。
[実施例]
実施例1
マニラ−麻、三つまた、バルブなとの混合された和紙(
坪量19 g/d>を基紙とし、この基紙にウレタンエ
ラストマー65%(@量%、以下同じ)、イソシアネー
ト25%、酸化チタン10%からなる目止め剤をスリッ
トリバースロールコート法で塗料乾燥して厚さ3μmの
目止めN(白色)を形成した。その上にアクリル系捺染
用バインダー94%、金色蒸着金属粉6%からなる金色
捺染インキ、金色蒸着金属粉にかえて青色蒸着金属粉用
いた青色捺染インキ、金色蒸着金属粉にかえて赤色蒸着
金属粉を用いた赤色捺染インキの三色のインキを用いて
オートスクリーンで円形ボカシ状に印刷した。この印刷
面上塗層に接着剤として武田薬品工業(11製のタケラ
ックA、−31080%、タケネートA−370%、メ
チルエチルケトン13%を用いて塗布量2g/イ ニッ
プル温度100℃でポリエチレンテレフタレート(2,
5μm)をラミネートシた。
坪量19 g/d>を基紙とし、この基紙にウレタンエ
ラストマー65%(@量%、以下同じ)、イソシアネー
ト25%、酸化チタン10%からなる目止め剤をスリッ
トリバースロールコート法で塗料乾燥して厚さ3μmの
目止めN(白色)を形成した。その上にアクリル系捺染
用バインダー94%、金色蒸着金属粉6%からなる金色
捺染インキ、金色蒸着金属粉にかえて青色蒸着金属粉用
いた青色捺染インキ、金色蒸着金属粉にかえて赤色蒸着
金属粉を用いた赤色捺染インキの三色のインキを用いて
オートスクリーンで円形ボカシ状に印刷した。この印刷
面上塗層に接着剤として武田薬品工業(11製のタケラ
ックA、−31080%、タケネートA−370%、メ
チルエチルケトン13%を用いて塗布量2g/イ ニッ
プル温度100℃でポリエチレンテレフタレート(2,
5μm)をラミネートシた。
えられた金属光沢模様紙は美しい金属光沢を有した底光
りのある星状の風合いの有るものであった。上記でえら
れた金属光沢模様紙を二枚和紙面同志を貼合せた。貼合
せには従来使用されているエマルジョン系のアクリル接
6剤てfr+:’を法により表裏印刷模様が一致するよ
うに貼合せて両面金属光沢模様紙をえた。つきにこの両
面金属光沢模様紙をマイクロスリットして0.378m
m幅に裁断して糸状とした。この糸は両面がl′+1様
に印刷された美しい金属光沢を有した風合いのよい金銀
糸であった。この金銀糸を経糸に用いて帯に製玖すると
金属光沢のある印刷模様の美しい帯かえられた。また製
紙時に金銀糸が裏返りがあっても表裏が同模様の印刷で
あるためえられる帯の模様には支障を与えず製織するこ
とができた。
りのある星状の風合いの有るものであった。上記でえら
れた金属光沢模様紙を二枚和紙面同志を貼合せた。貼合
せには従来使用されているエマルジョン系のアクリル接
6剤てfr+:’を法により表裏印刷模様が一致するよ
うに貼合せて両面金属光沢模様紙をえた。つきにこの両
面金属光沢模様紙をマイクロスリットして0.378m
m幅に裁断して糸状とした。この糸は両面がl′+1様
に印刷された美しい金属光沢を有した風合いのよい金銀
糸であった。この金銀糸を経糸に用いて帯に製玖すると
金属光沢のある印刷模様の美しい帯かえられた。また製
紙時に金銀糸が裏返りがあっても表裏が同模様の印刷で
あるためえられる帯の模様には支障を与えず製織するこ
とができた。
実施例2
基紙として実施例1でもちいたのと同し材質の和紙(坪
量20’g/v/)にウレタンエラストマー、イソシア
ネート、メチルエチルケトンがそれぞれ66%′、16
%、18%の目止め剤を用いて実施例1と同様にして塗
布し厚さ2.5μmの目止め層形成し、ついでエポキシ
、イソシアネート、シンナーがそれぞれ40%、20%
、40%の下塗剤を用いて目止め層のばあいと同様にし
て塗布し厚さ1.571mの下塗層を形成し、ついで真
空蒸着法により厚さ40%mのアルミニウム蒸着層を形
成し、ついで不飽和ポリエステル系透明塗料の上塗剤を
用いて目止め層のばあいと同様にして塗布し厚さ1μm
の上塗層を形成した。以下は実施例1と同様にして金属
光沢印刷層、接着剤層、極く薄のフィルムを順次形成し
て本発明の金属光沢模様紙をえた。
量20’g/v/)にウレタンエラストマー、イソシア
ネート、メチルエチルケトンがそれぞれ66%′、16
%、18%の目止め剤を用いて実施例1と同様にして塗
布し厚さ2.5μmの目止め層形成し、ついでエポキシ
、イソシアネート、シンナーがそれぞれ40%、20%
、40%の下塗剤を用いて目止め層のばあいと同様にし
て塗布し厚さ1.571mの下塗層を形成し、ついで真
空蒸着法により厚さ40%mのアルミニウム蒸着層を形
成し、ついで不飽和ポリエステル系透明塗料の上塗剤を
用いて目止め層のばあいと同様にして塗布し厚さ1μm
の上塗層を形成した。以下は実施例1と同様にして金属
光沢印刷層、接着剤層、極く薄のフィルムを順次形成し
て本発明の金属光沢模様紙をえた。
えられた金属光沢模様紙は実施例1のものと同様に美し
い金属光沢を有した底光りのある星状の風合いの有るも
のであった
い金属光沢を有した底光りのある星状の風合いの有るも
のであった
第1図は本発明の金属光沢模様紙を示し、第2図および
第3図は他の実施態様例における本発明の金属光沢模様
紙を示す。第4図は本発明において用いる蒸着金属粉の
断面図を示す。 (図面の符号) (I):基紙 (11) :口止め層 (12) :下塗層 (+3):金属蒸着層 (14):上塗層 (2)二金属光沢印刷層 (3):接着剤層 (4):極く薄のフィルム (5):金属光沢模様紙 (イ):樹脂塗膜層 (ロ):金属蒸着層
第3図は他の実施態様例における本発明の金属光沢模様
紙を示す。第4図は本発明において用いる蒸着金属粉の
断面図を示す。 (図面の符号) (I):基紙 (11) :口止め層 (12) :下塗層 (+3):金属蒸着層 (14):上塗層 (2)二金属光沢印刷層 (3):接着剤層 (4):極く薄のフィルム (5):金属光沢模様紙 (イ):樹脂塗膜層 (ロ):金属蒸着層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基紙上に金属粉を含有する塗料またはインキをもっ
て少なくとも一層以上の金属光沢印刷層を設け、ついで
接着剤層を介して極く薄のフィルムを貼合せたことを特
徴とする金属光沢模様紙。 2 前記基紙が和紙である特許請求の範囲第1項記載の
金属光沢模様紙。 3 前記基紙があらかじめ目止め層を設けられてなる特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の金属光沢模様紙。 4 前記目止め層が有色層である特許請求の範囲第3項
記載の金属光沢模様紙。 5 前記基紙があらかじめ目止め層、下塗層、金属蒸着
層および上塗層を順次設けられてなる特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の金属光沢模様紙。 6 前記金属粉が金属蒸着層の片面又は両面がコーティ
ング樹脂層で被覆された蒸着金属粉である特許請求の範
囲第1項記載の金属光沢模様紙。 7 前記極く薄のフィルムが1〜6μmの厚さであるポ
リエチレンテレフタレートフィルムである特許請求の範
囲第1項記載の金属光沢模様紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14125884A JPS6119899A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 金属光沢模様紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14125884A JPS6119899A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 金属光沢模様紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119899A true JPS6119899A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15287723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14125884A Pending JPS6119899A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 金属光沢模様紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119899A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62299528A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | 尾池工業株式会社 | 横切り引箔金銀糸 |
JPS6312729A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | 尾池工業株式会社 | 横切り引箔色糸 |
JPS6384936A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | イビデン株式会社 | 金属調光沢表面のある化粧板とその製造方法 |
JPS6384935A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | イビデン株式会社 | 金属調光沢表面の化粧板とその製造方法 |
JP2019085439A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 中塚工業株式会社 | 金属蒸着箔付粘着テープおよびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946177U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-23 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14125884A patent/JPS6119899A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4946177U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-23 |
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JPS6384936A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | イビデン株式会社 | 金属調光沢表面のある化粧板とその製造方法 |
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JP2019085439A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 中塚工業株式会社 | 金属蒸着箔付粘着テープおよびその製造方法 |
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