JPS58208088A - ホツトスタンピング用転写箔 - Google Patents
ホツトスタンピング用転写箔Info
- Publication number
- JPS58208088A JPS58208088A JP57091674A JP9167482A JPS58208088A JP S58208088 A JPS58208088 A JP S58208088A JP 57091674 A JP57091674 A JP 57091674A JP 9167482 A JP9167482 A JP 9167482A JP S58208088 A JPS58208088 A JP S58208088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- resin layer
- foil
- transfer
- coating resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
- B44C1/1712—Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ホットスタンピング川転写箔の改良に関する。
従来より、金鵬光沢を呈する転写模様を与えるホットス
タンピング用転写箔として１ベースフイルム上に離型剤
層１金挑蒸着層および接看剤層を設けてなる金属蒸着転
写箔およびベースフイルム上に離型剤層、アルミニウム
粉などの金属粉を含有する金属粉含有コーティング樹脂
層および接着剤層を設けてなる金属粉転写箔が知られて
いる。
タンピング用転写箔として１ベースフイルム上に離型剤
層１金挑蒸着層および接看剤層を設けてなる金属蒸着転
写箔およびベースフイルム上に離型剤層、アルミニウム
粉などの金属粉を含有する金属粉含有コーティング樹脂
層および接着剤層を設けてなる金属粉転写箔が知られて
いる。
しかし金属蒸着転写箔は金属蒸着層を利用しているため
金属光沢が強すぎて、しぶみのあるしっとりとした感じ
の金属光沢かえられないという欠点がある。一方金属粉
転写箔は金属粉が平面性に乏しいものであるため金属粉
自体の全島光沢が乏しく、そのためえられる金属光沢が
弱すぎるという欠点がある。
金属光沢が強すぎて、しぶみのあるしっとりとした感じ
の金属光沢かえられないという欠点がある。一方金属粉
転写箔は金属粉が平面性に乏しいものであるため金属粉
自体の全島光沢が乏しく、そのためえられる金属光沢が
弱すぎるという欠点がある。
これら両転写箔の欠点を＆善するために、金属粉転写箔
における金属粉にかえて、金属蒸着層の片面または両面
をコーティング樹脂層で被覆し′ｆ−．構成の金属蒸着
箔の破砕小片を几いる転写箔が提案されている。
における金属粉にかえて、金属蒸着層の片面または両面
をコーティング樹脂層で被覆し′ｆ−．構成の金属蒸着
箔の破砕小片を几いる転写箔が提案されている。
この転写箔においては従来の金属粉にかえてそれ自体金
属光沢のすぐれた、特定の金属蒸着箔の破砕小片を用い
ているから、金属粉（写箔にくらべてすぐれた金属光沢
かえられ、しかもその金属光沢は金属蒸着転写箔でえら
れるものにくらべてしぶみのあるしっとりとした金属光
沢であるという利点がある。
属光沢のすぐれた、特定の金属蒸着箔の破砕小片を用い
ているから、金属粉（写箔にくらべてすぐれた金属光沢
かえられ、しかもその金属光沢は金属蒸着転写箔でえら
れるものにくらべてしぶみのあるしっとりとした金属光
沢であるという利点がある。
しかしながら、この転写箔では転写層の隠蔽性が劣り、
下地の色の影響を受けて所期の金属光沢かえられないと
いう問題がある。たとえは、下地の色が黒色であると、
転写層自体は鮮やかな金属光沢であっても、これか転写
されると黒すんだ金属光沢しかえられない。転写層の隠
蔽性を改善するためにはコーティング樹脂層中の破砕小
片の含有率を高くするか、コーティング樹脂層を厚くす
ることが考えられるが、前者においては展性が脆弱にな
り、一方後者においては膜性が強くなりすき、いずれに
しても理想的な転写模様かえられがたい。
下地の色の影響を受けて所期の金属光沢かえられないと
いう問題がある。たとえは、下地の色が黒色であると、
転写層自体は鮮やかな金属光沢であっても、これか転写
されると黒すんだ金属光沢しかえられない。転写層の隠
蔽性を改善するためにはコーティング樹脂層中の破砕小
片の含有率を高くするか、コーティング樹脂層を厚くす
ることが考えられるが、前者においては展性が脆弱にな
り、一方後者においては膜性が強くなりすき、いずれに
しても理想的な転写模様かえられがたい。
前記の点に１みて、本発明はしふみのあるしっとりとし
た金属光沢を呈する転写模様を下地に影響されずにかつ
転写層の膜性を損なわすに与えうるホットスタンピング
用転写箔を提供するにある。
た金属光沢を呈する転写模様を下地に影響されずにかつ
転写層の膜性を損なわすに与えうるホットスタンピング
用転写箔を提供するにある。
すなわち本発明は、ベースフィルムのうえに直接または
離型剤層を介して、金板蒸着層の片面または両面がコー
テイング１１脂層で被覆されてなる構成の金属蒸着箔の
破砕小片を含有する金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂
層を設け、そのうえに実質的に不透明な顔料含有コーテ
ィング樹脂層を設け、必要に応じてさらにそのうえに接
着剤層を設けてなることを特徴とするホットスタンピン
グ用転写箔に関する。
離型剤層を介して、金板蒸着層の片面または両面がコー
テイング１１脂層で被覆されてなる構成の金属蒸着箔の
破砕小片を含有する金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂
層を設け、そのうえに実質的に不透明な顔料含有コーテ
ィング樹脂層を設け、必要に応じてさらにそのうえに接
着剤層を設けてなることを特徴とするホットスタンピン
グ用転写箔に関する。
本発明のホットスタンピング用転写箔は、前記特定の金
属蒸着箔の破砕小片を含有する全島蒸着箔粉含有フーテ
ィング樹脂層と実質的に不透、なヨ□３有ニーヶイア、
−□１と、、）、合ヤを用いることを特徴とするもので
ある。
属蒸着箔の破砕小片を含有する全島蒸着箔粉含有フーテ
ィング樹脂層と実質的に不透、なヨ□３有ニーヶイア、
−□１と、、）、合ヤを用いることを特徴とするもので
ある。
すなわち不発明においては、金糾蒸着箔粉含有フーテイ
ンク框脂胎の隠蔽性に劣るという欠点を該コーティング
樹脂層より１蔽性のすぐれた不透明な顔料含有コーティ
ング樹脂層を設けることによって解消し、金属蒸着箔粉
含有コーティング樹脂層によるしぶみのあるしっとりと
した金属光沢色を呈する転写模様が下地の影響を受けず
にえられる。
ンク框脂胎の隠蔽性に劣るという欠点を該コーティング
樹脂層より１蔽性のすぐれた不透明な顔料含有コーティ
ング樹脂層を設けることによって解消し、金属蒸着箔粉
含有コーティング樹脂層によるしぶみのあるしっとりと
した金属光沢色を呈する転写模様が下地の影響を受けず
にえられる。
前迎のごとく、金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂層の
隠蔽性を改善するための方法としては、金属蒸着箔粉の
含有ｉを増すかまたはコーティング樹脂層を厚くするこ
とが考えられるが、前者においてはコーティング樹脂層
の膜性が、脆弱になりすぎ、後者においては膜性が強く
なりすき、いずれにしてもホットスタンピングか困難に
なるという問題がある。しかるに本発明の前記構成によ
るときは、転写層の隠蔽性は不透明な顔料含有コーティ
ング樹脂層によってえられ、この層は薄くても要求され
る隠蔽性を有するから、転写層の展性を損なわずにすぐ
れた金粒光沢の転写模様かえられる。
隠蔽性を改善するための方法としては、金属蒸着箔粉の
含有ｉを増すかまたはコーティング樹脂層を厚くするこ
とが考えられるが、前者においてはコーティング樹脂層
の膜性が、脆弱になりすぎ、後者においては膜性が強く
なりすき、いずれにしてもホットスタンピングか困難に
なるという問題がある。しかるに本発明の前記構成によ
るときは、転写層の隠蔽性は不透明な顔料含有コーティ
ング樹脂層によってえられ、この層は薄くても要求され
る隠蔽性を有するから、転写層の展性を損なわずにすぐ
れた金粒光沢の転写模様かえられる。
つぎに図面を１照して不発明のホットスタンピング用転
写箔を説明する。
写箔を説明する。
図面は本発明のホットスタンピング用転写箔の一実施態
様を示す拡大断面図である。（１）はポリエステルフィ
ルム１ポリカーボネートフイルム、ポリプロピレンフィ
ルム、セロハン為りラシン紙などのベースフィルムであ
り、該ベースフィルム（１）のうえに、たとえはパラフ
ィンワックス為シリコーン・フッ素樹脂などを塗布して
離型剤層（２）を形成し、そのうえに金属蒸着箔粉含有
コーティング＆ ｍＢ層（３）を形成し・そのうえに不
透明な顔料含有コーティング樹脂層（４）を形成し、さ
らにそのうえに、たとえばアクリル系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂などを主体とする
接着剤を塗布して接着剤層（５）を形成したものである
。金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂層（３）とベース
フィルム（１）との間の剥離型がよいはあいは離型剤層
（２）は省略してもよい。また部料含有コーティング樹
詰層（４）の樹脂として前Ｅ接着剤層（５）に使用する
接着剤を用いるはあいは、接着剤Ｎ（５）は省略しても
よい。
様を示す拡大断面図である。（１）はポリエステルフィ
ルム１ポリカーボネートフイルム、ポリプロピレンフィ
ルム、セロハン為りラシン紙などのベースフィルムであ
り、該ベースフィルム（１）のうえに、たとえはパラフ
ィンワックス為シリコーン・フッ素樹脂などを塗布して
離型剤層（２）を形成し、そのうえに金属蒸着箔粉含有
コーティング＆ ｍＢ層（３）を形成し・そのうえに不
透明な顔料含有コーティング樹脂層（４）を形成し、さ
らにそのうえに、たとえばアクリル系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂などを主体とする
接着剤を塗布して接着剤層（５）を形成したものである
。金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂層（３）とベース
フィルム（１）との間の剥離型がよいはあいは離型剤層
（２）は省略してもよい。また部料含有コーティング樹
詰層（４）の樹脂として前Ｅ接着剤層（５）に使用する
接着剤を用いるはあいは、接着剤Ｎ（５）は省略しても
よい。
金属蒸着箔粉含有コーティング樹Ｂ＝層（８）に用いる
金属蒸着箔粉は、金属蒸着層の片面または両面がコーテ
ィング樹脂層で被覆されてなる構成の金属蒸着箔の破砕
小片である。かかる金属蒸着箔粉は偏平性に冨むから、
それ自体の光線反射率が高く、しかも塗膜表面に平行に
配列しやすいから、すぐれた金属光沢を呈するコーティ
ング樹脂層（ａ） ｆ−与える。また偏平性に富むとと
もに少なくとも片面がコーティングｆＥＩｋ層で被覆さ
れた構成であるため、塗料ビヒクルとの親和性にすぐれ
、比重が塗料ビヒクルのそれに近いから、塗料中での分
散性がすぐれており、表面平滑性かすぐれかつ金属蒸着
箔粉の均一に分布したコーティング樹脂＊ （３）がえ
られる。また金属蒸着箔粉はコーティング樹脂ｌ脂層で
被覆されているから、転写後コーティング樹脂Ｎｉ （
８）がＬ出されたばあいにおいて耐摩耗性がすぐれ、耐
候性かすぐれている。また金属蒸着箔粉のコーティング
樹脂層を着色することにより種々の色に着色された金属
蒸着箔粉かえられ、これらを使用することにより、コー
ティング樹脂層（３）全体を着色するはあいとけ異なる
趣きの金属光沢色かえられる。
金属蒸着箔粉は、金属蒸着層の片面または両面がコーテ
ィング樹脂層で被覆されてなる構成の金属蒸着箔の破砕
小片である。かかる金属蒸着箔粉は偏平性に冨むから、
それ自体の光線反射率が高く、しかも塗膜表面に平行に
配列しやすいから、すぐれた金属光沢を呈するコーティ
ング樹脂層（ａ） ｆ−与える。また偏平性に富むとと
もに少なくとも片面がコーティングｆＥＩｋ層で被覆さ
れた構成であるため、塗料ビヒクルとの親和性にすぐれ
、比重が塗料ビヒクルのそれに近いから、塗料中での分
散性がすぐれており、表面平滑性かすぐれかつ金属蒸着
箔粉の均一に分布したコーティング樹脂＊ （３）がえ
られる。また金属蒸着箔粉はコーティング樹脂ｌ脂層で
被覆されているから、転写後コーティング樹脂Ｎｉ （
８）がＬ出されたばあいにおいて耐摩耗性がすぐれ、耐
候性かすぐれている。また金属蒸着箔粉のコーティング
樹脂層を着色することにより種々の色に着色された金属
蒸着箔粉かえられ、これらを使用することにより、コー
ティング樹脂層（３）全体を着色するはあいとけ異なる
趣きの金属光沢色かえられる。
しかして、前記のごとき金属蒸着箔粉の特徴を充分に発
揮せしめる観点から、金属蒸着箔粉は大きさが１０〜８
０μ、厚さく金属蒸着箔の厚さに相当する）が０．３〜
２μ、比重が１．５〜２であるのが好ましい。
揮せしめる観点から、金属蒸着箔粉は大きさが１０〜８
０μ、厚さく金属蒸着箔の厚さに相当する）が０．３〜
２μ、比重が１．５〜２であるのが好ましい。
前記金属蒸着箔粉は、たとえば以下に述べるごとき方法
により容易に製造される。
により容易に製造される。
すなわち、まずポリプロピレン、ポリエステルなどのベ
ースフィルム上に、所望の色に着色されまたは着色され
ていないコーティング＠血溶液を通常の塗布手段（たと
えはグラビア方式など）により塗布してコーティング樹
脂層を形成し、該樹脂層に金属の種類に応じて真空度１
０−４〜１０’）−ル程度１蒸発源温度１４００〜２０
００’０程度でアルミニウム、スズ、亜鉛、銅、銀、金
、ニッケル、クロムなどの金属またはそれらの合金を蒸
着せしめ、さらに両面被覆の破砕小片をうるばあいには
該金属蒸着面上に前記コーティング樹脂浴！（異なるコ
ーティング樹脂溶液でもよい）を塗布することにより、
コーティング樹脂層と金属蒸着層とからなる２層または
３層積層物をベースフィルム上に形成する。その際、目
的とする金属蒸着箔粉をうるためには、用いる金属およ
びコーティング樹脂の比重の大小により若干の差異はあ
るが、一般に金属蒸着層を０．０６〜０．１μ程度の厚
さとなし、かつ前記積層物の全体の厚さが０．６〜２μ
になるように金属蒸着層の片面または両面にコーティン
グ樹脂層を設けるごとくするのがよい。ついでたとえば
延伸剥離などの手段により、形成された２ｗＭまたは３
層積層物をベースフィルムより剥離せしめ、この剥離片
を適宜の粉砕機または超微粉砕機により約８０μ以下に
粉砕したのち適宜の分級機で分級し、１０μ未満の超微
破砕片および８０μより大きい破鈴片を除去することに
よって目的とする金属箔破砕小片が容易にえられる。
ースフィルム上に、所望の色に着色されまたは着色され
ていないコーティング＠血溶液を通常の塗布手段（たと
えはグラビア方式など）により塗布してコーティング樹
脂層を形成し、該樹脂層に金属の種類に応じて真空度１
０−４〜１０’）−ル程度１蒸発源温度１４００〜２０
００’０程度でアルミニウム、スズ、亜鉛、銅、銀、金
、ニッケル、クロムなどの金属またはそれらの合金を蒸
着せしめ、さらに両面被覆の破砕小片をうるばあいには
該金属蒸着面上に前記コーティング樹脂浴！（異なるコ
ーティング樹脂溶液でもよい）を塗布することにより、
コーティング樹脂層と金属蒸着層とからなる２層または
３層積層物をベースフィルム上に形成する。その際、目
的とする金属蒸着箔粉をうるためには、用いる金属およ
びコーティング樹脂の比重の大小により若干の差異はあ
るが、一般に金属蒸着層を０．０６〜０．１μ程度の厚
さとなし、かつ前記積層物の全体の厚さが０．６〜２μ
になるように金属蒸着層の片面または両面にコーティン
グ樹脂層を設けるごとくするのがよい。ついでたとえば
延伸剥離などの手段により、形成された２ｗＭまたは３
層積層物をベースフィルムより剥離せしめ、この剥離片
を適宜の粉砕機または超微粉砕機により約８０μ以下に
粉砕したのち適宜の分級機で分級し、１０μ未満の超微
破砕片および８０μより大きい破鈴片を除去することに
よって目的とする金属箔破砕小片が容易にえられる。
前記金属蒸着箔粉を含有せしめた塗料を塗布することに
よってコーティング樹脂Ｎ（３）が形成される。塗料の
樹脂としては、たとえば低分子量ポリエチレン１アクリ
ル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニトロセ
ルロース、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂などが用い
られる。コーティング樹脂層（３）の厚さは通常１〜１
０μ、好ましくは１〜５μであり、かかる厚さの範囲に
おいては金属蒸着箔粉の含有量は５〜３０％（１量襲、
以下同様）か適当である。フーティング樹脂層（１）に
は全体に金属蒸着箔粉な含有せしめる゛必要はなく、金
属蒸着箔粉を含有する塗料と含有しない塗料を用いて所
望の模様に印刷を行なえば、所望の個所に金属光沢を有
する転写模様を与える転写箔かえられる。またコーティ
ング栢１脂層（３）は金に蒸着箔粉以外に染料または透
明性有機顔料を用いて着色してもよい。
よってコーティング樹脂Ｎ（３）が形成される。塗料の
樹脂としては、たとえば低分子量ポリエチレン１アクリ
ル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニトロセ
ルロース、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂などが用い
られる。コーティング樹脂層（３）の厚さは通常１〜１
０μ、好ましくは１〜５μであり、かかる厚さの範囲に
おいては金属蒸着箔粉の含有量は５〜３０％（１量襲、
以下同様）か適当である。フーティング樹脂層（１）に
は全体に金属蒸着箔粉な含有せしめる゛必要はなく、金
属蒸着箔粉を含有する塗料と含有しない塗料を用いて所
望の模様に印刷を行なえば、所望の個所に金属光沢を有
する転写模様を与える転写箔かえられる。またコーティ
ング栢１脂層（３）は金に蒸着箔粉以外に染料または透
明性有機顔料を用いて着色してもよい。
顔料含有フーティング虻脂層（４）に用いる顔料として
は隠蔽性がすぐれているものであればとくに制限されず
・酸化チタン、カーボンブラック、黄鉛、ベンガラ、鉛
白、硫化亜鉛・亜鉛華・フタロシアニン糸顔料、キナク
リドン系顔料などの無Ｉｍ顔料、有機顔料のいずれもが
用いられる。顔料の粒径は通常０．０１〜１μ程度であ
る。用いる顔料の色は通常用いる金属蒸着箔粉の金属光
沢色と同系統のものが好ましく、たとえば金属蒸着箔粉
が銀光沢色のばあいは白色の顔料、たとえば酸化チタン
などが、金属蒸着箔粉が青色金属光沢のばあいは青色の
顔料、たとえは銅フタロシアニンブルーなどが、金属蒸
着箔粉が黄金色光沢のはあいは黄色の顔料、たとえば黄
鉛などが好ましく用いられる。また余色の組合せを用い
て金属蒸着箔粉の輝度を鮮明にすることもある。顔料含
有コーティング樹脂層（４）の樹脂としては前記コーテ
ィング樹脂３１（３）における樹脂または前記接着剤Ｎ
（５）における接着剤と同様なものか用いられる。顔料
含有コーティング樹脂層（４３の厚さは通常１〜５μ程
度であり、該層中における顔料の含有量は２０〜８５％
程艮である。
は隠蔽性がすぐれているものであればとくに制限されず
・酸化チタン、カーボンブラック、黄鉛、ベンガラ、鉛
白、硫化亜鉛・亜鉛華・フタロシアニン糸顔料、キナク
リドン系顔料などの無Ｉｍ顔料、有機顔料のいずれもが
用いられる。顔料の粒径は通常０．０１〜１μ程度であ
る。用いる顔料の色は通常用いる金属蒸着箔粉の金属光
沢色と同系統のものが好ましく、たとえば金属蒸着箔粉
が銀光沢色のばあいは白色の顔料、たとえば酸化チタン
などが、金属蒸着箔粉が青色金属光沢のばあいは青色の
顔料、たとえは銅フタロシアニンブルーなどが、金属蒸
着箔粉が黄金色光沢のはあいは黄色の顔料、たとえば黄
鉛などが好ましく用いられる。また余色の組合せを用い
て金属蒸着箔粉の輝度を鮮明にすることもある。顔料含
有コーティング樹脂層（４）の樹脂としては前記コーテ
ィング樹脂３１（３）における樹脂または前記接着剤Ｎ
（５）における接着剤と同様なものか用いられる。顔料
含有コーティング樹脂層（４３の厚さは通常１〜５μ程
度であり、該層中における顔料の含有量は２０〜８５％
程艮である。
つきに実＆恍および比較例をあけて不発明の詳細な説明
する。
する。
実施例１
厚す１２μのポリプロピレンフィルム上にポリウレタン
樹脂１００部（重量部、以下同様ンをメチルイソブチル
ケトン３０部１酢除エチル６０＆およびトルエン４０部
からなる混合＃剤に溶解してなるコーティング溶液を塗
布、乾燥して厚さ１μのコーティング楡脂層を形成し、
そのうえにアルミニウムを真空蒸着法で５０ｍμの厚さ
に蒸着し、そのうえにさらに前記コーティング溶液を塗
布、乾燥して厚さ１μのコーティング樹脂層を形成した
。えられた積層物を約８０°Ｏに加熱しながら１０部程
［ｕ 伸し、ベースフィルムから６層の金属蒸着箔層な
＃Ｊ離し、えられた剥離片を粉砕して大きさが１０〜３
０μ、厚さが２μ、比重が１．６の銀色の金属蒸着箔粉
を作製した。
樹脂１００部（重量部、以下同様ンをメチルイソブチル
ケトン３０部１酢除エチル６０＆およびトルエン４０部
からなる混合＃剤に溶解してなるコーティング溶液を塗
布、乾燥して厚さ１μのコーティング楡脂層を形成し、
そのうえにアルミニウムを真空蒸着法で５０ｍμの厚さ
に蒸着し、そのうえにさらに前記コーティング溶液を塗
布、乾燥して厚さ１μのコーティング樹脂層を形成した
。えられた積層物を約８０°Ｏに加熱しながら１０部程
［ｕ 伸し、ベースフィルムから６層の金属蒸着箔層な
＃Ｊ離し、えられた剥離片を粉砕して大きさが１０〜３
０μ、厚さが２μ、比重が１．６の銀色の金属蒸着箔粉
を作製した。
・′１：じ
厚さ１２μのポリエチレンテレフタレートフィルムの片
面に、 パラフィンワックス（Ｉ！点８０〜１２［１ｏｃ ）
５ 部トルエン
５０部キシレン ５０部からなる
溶液を塗布、乾燥して犀さ０．１５μの離型剤層を形成
し、そのうえに 銀色金属蒸着箔粉 ５ｓアクリ
ル系樹脂 ２０部メチルエチル
ケトン ２０部酢酸エチル
５部 トルエン ５０部からなる溶液な
箪−布、乾燥して厚さ６μの金属蒸着箔粉含有コーティ
ング樹脂層を形成し、そのうえに 酸化チタン １００部マレイン酸樹脂
１２部アクリル酸エステル
樹脂 ９部ニトロセルロース
４部酢酸エチル ２
５部 エチルアルコール ２５ｍトルエ
ン ２５ｈからなる溶液を塗布、
乾燥して厚芒２μの白色の顔料含有コーティング樹脂″
脂層を形成し、さらにそのうえに 酢酸ビニル樹脂 １２部クマ
ロン樹脂 ８部トルエン
２４部酢酸エチル
５６部からなる溶液を塗布、乾燥して厚さ１．
５μの接着剤層を形成して転写箔をえた。
面に、 パラフィンワックス（Ｉ！点８０〜１２［１ｏｃ ）
５ 部トルエン
５０部キシレン ５０部からなる
溶液を塗布、乾燥して犀さ０．１５μの離型剤層を形成
し、そのうえに 銀色金属蒸着箔粉 ５ｓアクリ
ル系樹脂 ２０部メチルエチル
ケトン ２０部酢酸エチル
５部 トルエン ５０部からなる溶液な
箪−布、乾燥して厚さ６μの金属蒸着箔粉含有コーティ
ング樹脂層を形成し、そのうえに 酸化チタン １００部マレイン酸樹脂
１２部アクリル酸エステル
樹脂 ９部ニトロセルロース
４部酢酸エチル ２
５部 エチルアルコール ２５ｍトルエ
ン ２５ｈからなる溶液を塗布、
乾燥して厚芒２μの白色の顔料含有コーティング樹脂″
脂層を形成し、さらにそのうえに 酢酸ビニル樹脂 １２部クマ
ロン樹脂 ８部トルエン
２４部酢酸エチル
５６部からなる溶液を塗布、乾燥して厚さ１．
５μの接着剤層を形成して転写箔をえた。
実施例２
酸化チタン ８０Ｔｈ酢酸ビニル樹
脂 １２部クりロンＩｌ＆
８部トルエン
２４部酢飯エチル ５６
部 からなる溶液を全島蒸着箔粉含有コーティング樹脂層上
に塗布、乾燥して厚さ３μの白色の顔料含有コーティン
グ樹脂層（接着剤ＮＩＩを兼ねる）を形成したはかは実
施例１と同様にしてポリエチレンテレフタレートフィル
ムの片面に、離型剤層、１色の金＆蒸着箔粉含有コーテ
ィング樹脂層および白色の顔料含有コーティング樹脂層
を順次形成して転写箔をえた。
脂 １２部クりロンＩｌ＆
８部トルエン
２４部酢飯エチル ５６
部 からなる溶液を全島蒸着箔粉含有コーティング樹脂層上
に塗布、乾燥して厚さ３μの白色の顔料含有コーティン
グ樹脂層（接着剤ＮＩＩを兼ねる）を形成したはかは実
施例１と同様にしてポリエチレンテレフタレートフィル
ムの片面に、離型剤層、１色の金＆蒸着箔粉含有コーテ
ィング樹脂層および白色の顔料含有コーティング樹脂層
を順次形成して転写箔をえた。
前記実施例１および２でえられた転写箔を用図柄をえた
ところ、文字、図柄の部分は美脂なしぶみのあるしっと
りとした銀色を呈した。
ところ、文字、図柄の部分は美脂なしぶみのあるしっと
りとした銀色を呈した。
比較例
顔料含有コーティング樹脂屑の形成を省略したほかは実
施例１と同様にして転写箔を作製し、それを用いて黒色
のプラスチック板に転写を行なったところ、文字、図柄
の部分は黒ずんだ銀色しか呈しえなかった。
施例１と同様にして転写箔を作製し、それを用いて黒色
のプラスチック板に転写を行なったところ、文字、図柄
の部分は黒ずんだ銀色しか呈しえなかった。
図面は本発明のホットスタンピング用転写箔の一実施態
様を示す拡大断面図である。 （図面の符号） （１・二ベースフィルム （２）：離型剤層 （３）：金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂屑（４）：
顔料含有コーティング樹脂層 （５）：接着側路 特許出願人 尾池工養株式会社 、）１ 代理人弁理士 朝 日 奈 宗 太 、゛−−°− ・１・・
様を示す拡大断面図である。 （図面の符号） （１・二ベースフィルム （２）：離型剤層 （３）：金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂屑（４）：
顔料含有コーティング樹脂層 （５）：接着側路 特許出願人 尾池工養株式会社 、）１ 代理人弁理士 朝 日 奈 宗 太 、゛−−°− ・１・・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ベースフィルムのうえに直接または離型剤層を介し
て、金属蒸着層の片面または両面がコーティング樹脂層
で被覆されてなる構成の金属蒸着箔の破砕小片を含有す
る金属蒸着箔粉含有コーティング樹脂層を設け、そのう
えに実質的に不透明な顔料含有コーティング樹脂層を設
けてなることを特徴とするホットスタンピング用転写箔
。 ２ 顔料含有コーティング樹脂層上に接着剤ノ脅が設け
られてなる特許請求の範囲第１項記載のホットスタンピ
ング用転写箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57091674A JPS58208088A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | ホツトスタンピング用転写箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57091674A JPS58208088A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | ホツトスタンピング用転写箔 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58208088A true JPS58208088A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=14033028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57091674A Pending JPS58208088A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | ホツトスタンピング用転写箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58208088A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60257287A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-19 | Nissha Printing Co Ltd | 金属蒸着柄及び色柄組合せ転写箔 |
| JPS61154883A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Nec Home Electronics Ltd | 金属表面へのホツトスタンプ方法 |
| JPS6360794A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-16 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録材 |
| JPS63233884A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写記録体 |
| CN103540215A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-29 | 上海维凯化学品有限公司 | 无苯稳定型镭射电化铝色层用涂料组合物及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918605B1 (ja) * | 1969-07-07 | 1974-05-11 | ||
| JPS5329607B2 (ja) * | 1974-12-03 | 1978-08-22 |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP57091674A patent/JPS58208088A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918605B1 (ja) * | 1969-07-07 | 1974-05-11 | ||
| JPS5329607B2 (ja) * | 1974-12-03 | 1978-08-22 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60257287A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-19 | Nissha Printing Co Ltd | 金属蒸着柄及び色柄組合せ転写箔 |
| JPS61154883A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Nec Home Electronics Ltd | 金属表面へのホツトスタンプ方法 |
| JPS6360794A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-16 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録材 |
| JPH0455600B2 (ja) * | 1986-09-01 | 1992-09-03 | Toppan Printing Co Ltd | |
| JPS63233884A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写記録体 |
| CN103540215A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-29 | 上海维凯化学品有限公司 | 无苯稳定型镭射电化铝色层用涂料组合物及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3922478A1 (en) | Intermediate transfer medium, recording medium, decorative sheet, and decorative product | |
| EP0358949A3 (en) | Multi-layer opalescent coatings containing pearlescent pigments and dyes | |
| JP3868671B2 (ja) | 金属箔粉およびその製法 | |
| JPS58208088A (ja) | ホツトスタンピング用転写箔 | |
| JP3333677B2 (ja) | インサートフィルムとこれを用いたインサート成形品の製造方法 | |
| JP2002292798A (ja) | 漆黒感を有する加飾用フィルムとこれを用いた漆黒感を有する加飾成形品の製造方法 | |
| JPH0462129B2 (ja) | ||
| JPS6137499A (ja) | 紫外線遮蔽性転写材 | |
| JPH0136891Y2 (ja) | ||
| JPS58203039A (ja) | 虹彩箔および虹彩粉 | |
| JP2004268502A (ja) | フリップフロップ性印刷物 | |
| JPH0313080B2 (ja) | ||
| JPS6119899A (ja) | 金属光沢模様紙 | |
| JPH0446934Y2 (ja) | ||
| JPH10305509A (ja) | 光輝性印刷物 | |
| CN110510254A (zh) | 包装片材 | |
| JPS60157855A (ja) | 虹彩箔および虹彩粉 | |
| JP4489332B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH0483700A (ja) | 転写箔 | |
| JP3069862B2 (ja) | 転写シート | |
| JPH053319Y2 (ja) | ||
| JP2797702B2 (ja) | 光輝顔料とこれを用いた塗料 | |
| JPS6345314Y2 (ja) | ||
| JP2826735B2 (ja) | 転写箔 | |
| JP2022081936A (ja) | 包装材 |