JPS6119742A - 金属とゴムおよびプラスチツク材料の一方または両方の材料とにより構成されている複合構造物からゴムまたはプラスチツク材料を除去する方法およびその装置 - Google Patents

金属とゴムおよびプラスチツク材料の一方または両方の材料とにより構成されている複合構造物からゴムまたはプラスチツク材料を除去する方法およびその装置

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JPS6119742A
JPS6119742A JP60132110A JP13211085A JPS6119742A JP S6119742 A JPS6119742 A JP S6119742A JP 60132110 A JP60132110 A JP 60132110A JP 13211085 A JP13211085 A JP 13211085A JP S6119742 A JPS6119742 A JP S6119742A
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属構造体と非金属構造体とよりなる複合構造
物、特に金属とゴム材料およびプラスチック材料のうち
の1つの材料または両方の材料とにより構成されている
複合構造物の廃棄物から、非金属構造体を除去する方法
および装置に関するもので、分離した各構造体を再生再
使用に回そうとするものである。
(従来の技術) 金属部材で補強されたゴムおよびプラスチック成形部材
または金属を内蔵したゴムおよびプラスチック成形部材
のような複合構造物は、金属部材の全部または一部がゴ
ム材料およびプラスチック材料のうちの1つの材料また
は両方の材料で被覆されている。例えばキャタピラ−・
トラック部品、ローラ、機械構成物、チェイン・パッド
、電線・ケーブルスクラップ、コンピュータ・スクラッ
プ、カーペット・フロアなどがこれに相当する。
廃棄されたゴム被覆の金属構成体からゴムを除去して再
生された金属構成体を再利用するために、高周波処理を
施してゴムを剥離し、あるいは冷媒を使ってゴムをもろ
くし、そして機械的に除去することは、公知である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記公知の方法は、ある意味では高価につき、高周波処
理により分離する方法の場合には、生成するガスにより
環境汚染の問題が発生する。最終的には、公知の方法の
幾つかは、操作に比較的長時間を必要とする。
本発明は、金属と、ゴム材料およびプラスチック材料の
一方または両方の材料とにより構成された複合構造物か
ら、経済的に、かつ環境汚染を生することなしに、非金
属構造体を除去し得る方法および装置を提供しようとす
るものである。また本発明はさらに金属構成体は注意深
く取り扱われるにも拘らず、処理に要する時間を短縮し
ようと     ′するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、第1発明は、複合構造物を
先ず反応容器の予熱区画において溶剤の高温蒸気に触れ
させて50℃ないし150℃の温度に加熱し、次いで加
熱された複合構造物を加熱した溶剤中に浸漬する方法を
提供する。溶剤温度は150℃ないし550℃とし、好
ましくは150℃ないし350℃とするとよい。ここで
非金属構成体は数分以内に金属構成体より剥離し溶解す
る。反応容器中の処理操作は、絶対ガス圧に対して0.
5バール(0,493気圧、375 wnHg)から4
.0バール(3,95気圧、3000 mmHg)、好
ましくは0.5バールから2.0バール(1,97気圧
、l 500 +nmHg)の範囲の圧力下で行なわれ
るとよい。
第2発明は、複合構造物を反応容器の予熱区画において
高温ガスにより予熱し、次いで加熱した溶剤蒸気に触れ
させ、金属構成体と非金属構成体との間の接着を剥離せ
しめる方法を提供する。予熱区画における高温ガスは、
高温に加熱した空気または溶剤蒸気発生のための加熱手
段の排ガスが用いられる。
第3発明は上記方法を実施するための装置であつで、筒
状の加熱可能なタンクまたは槽の中の溶剤浴中、または
その上方に形成された反応区画と前記タンクまたは槽の
上部または側方に形成された予熱区画を備える。この反
応区画と予熱区画との間にガスの流動通路を設けるとよ
く、この場合、反応区画から前記通路を通って、予熱に
使用される媒体の少なくとも1部が予熱区画に流入する
しかしながら、反応区画と予熱区画とは壁で仕切られて
いてもよく、高温空気またはタンクや槽の加熱手段から
の排ガスが予熱区画における加熱用媒体として使用でき
る。複合構造物を加熱した溶剤中に浸漬する方法の場合
には最初に説明した反応区画と予熱区画との間にガスの
流動通路を設ける形式のものが特に重要であり、一方弁
金属構造体の剥離を溶剤のガス相状態において行う処理
方法の場合には2番目に述べた反応区画と予熱区画とを
壁で仕切る形式のものが特に−優れている。
(発明の作用および効果) 第1発明によると複合構造物は予熱区画において注意深
くかつ中心部まで徹底的に加熱され、金属とゴム材料ま
たはプラスチック材料との間の接着力が弱められる。次
いで加熱した液状溶液に浸漬されて、非金属構成体は金
属構成体から分離され、数分間で溶剤に溶解する。反応
容器内での処理を低い圧力下で行わせることにより、溶
剤が比較的に低温で蒸発し、金属構成体からゴム材料や
プラスチック材料が200℃以下の温度で分離されてい
ることから、高温に弱い金属類も、高温で処理する際に
生ずる損傷から免れる利益があることがわかった。加熱
された溶剤のかなりの量が複合構造物の予熱の際に凝結
し、残余の溶剤は下流域に設けられる凝縮装置により回
収され、噴霧装置により加えられる消費分に相当する溶
剤の添加後に本発明方法用に再生再利用することができ
る。
この方法によ才しば、予熱区画においては複合構造物と
直接的に熱交換し、また下流域にある凝縮装置において
は間接的に熱交換するようになっており、熱の完全利用
が行なわれ、経済的な方法である。同時に、溶剤から発
生する有害なガスの大気中への逸散を防止する。これに
加え、予熱区画を設けたことにより、非金属構成体を金
属構成体より除去し溶解する操作を、短時間で、かつ細
かい温度制御の下に達成することができる。
溶剤としては、プラスチック材料用の溶剤やゴム材料用
の溶剤として公知の溶剤が使用できる。
溶剤として有益な形態のものは、適当な添加剤を加えた
鉱油をベースとした各種溶剤または加熱したトリクロロ
エチレン浴である。
溶剤浴中に溶解したゴムおよびプラスチックの構成体は
残留溶剤とともに、ゴム材料および/またはプラスチッ
ク材料の比率が60%から70%の語調な物質となる。
この物質は可燃性であって燃料として使用でき、またア
スファルト製造の際のバインダとしてのビチューメン(
炭化水素化合物)の部分的代用品として使用することも
できる。
第2発明によるときは、複合溝・遺物は、予熱にあたっ
て高温空気または溶剤をガス相に変換するだめの加熱手
段の排カスによって処理され、その後ガス相の溶剤によ
って処理される。この方法によるときは、一般的に金属
構成体と非金属構成体との間の接着を剥離しまたは破壊
するのみが行なわれ、非金属構成体を溶解する工程を含
まない。
多くの場合、例えばゴム被覆ローラなどの場合には、上
記方法を施した後に、ゴムの層は容易に金属構成体から
除去される。
金属構成体は、通常行なわれる予備的な処理(サンドブ
ラスト、ピックリング即ち酸化皮膜処理等)を行った後
再生用され、新規なゴム被覆工程へ回される。再利用が
不可能である場合には、金属構成体は新規金属構成体製
造用に高品質スクラップとして使用される。
第3発明によると、コンピュータ・スクラップ、トラッ
ク・パッド、小さな機械構成部品のような小型の構造物
の廃材の処理は、柱状の容器中で行なわれるのが好適で
あり、前記柱状容器は、上方から被処理材をばらの材料
として装填筒から投入し、金属構成体や非金属構成体は
下部の区画から排出するように構成される。滑車輪、キ
ャタピラ・トラック部材、大きな機械構成部品などのよ
うな大型で重量の大なる複合構造物は、水平方向に延在
する装置中で処理され、該装置は被処理材が籠状容器に
入れられて独立の区画または室を通って処理される。
本発明による装置は、操作が廉価であるばかりでなく、
被処理材の変更や実施方法として浸漬法を採用するかガ
ス法を採用するかの変更に関して対応し易いため、極め
て優れている。さらに廃材として生ずる実在のゴム−金
属複合構造物、プラスチック−金属複合構造物はすべて
対象となり、また連続操作、バッチ操作またはサイクリ
ック操作を採用することも可能である。
(実施例) 以下、本発明を添付の3個の図面に記載した実施例に基
いて詳細に説明する。
第1図に記載した実施例装置は、周壁が二重構造で、頂
部がカバー2により閉じられている柱状容器1を含む。
柱状容器1・はその頂部に被処理複台構造物を投入する
投入口4を備え、投入口4は開傘状の閉塞手段3によっ
て閉塞できる。閉塞手段3は容器の左半部で閉塞状態、
右半部で開状態として示され、容器1からのガスや蒸気
の排出だけでなく、収容される複合構造物の量の制御も
明らかになるように示している。閉塞手段3の上部には
、フラップ7の作用により装填制御弁手段として構成さ
れる装填ホッパ6を通じて被処理複合構造物を送り込む
貯蔵室5が配設されている。柱状容器1の下方の部分に
は、金属構成体のための閉塞可能な取出口8がある。以
下に、取出口8の閉塞機構について説明する。
柱状容器1の下方部分には、反応区画でもあり、かつ液
状溶剤を収容するためのバーナ9で加熱できる槽または
タンク10が設けられる。
柱状容器1の中間部分には、中心に閉塞可能な開口13
を持つガス可通過性の中間床板12を備えている。図に
示す実施例では、容器1は断面正方形又は矩形で、つま
り4個の側壁を備え、それぞれが二重壁構造となってい
る。中間床板12は、側壁14から下向きに容器の中心
部に向って漏斗状にのびており、最低部に閉塞可能の開
口部13を有している。中間床板12と開口部13の閉
塞手段は穴をあけた板あるいは、格子状ワイヤで、即ち
、ガスと液体との両方に対し回通過性の状態である。漏
斗状の中間床板12の上部には、複合構造物16を所定
時間貯蔵しておくための予熱区画15がある。
中間床板12の下にはタンク中に浸漬可能に筒状容器1
7が備えられ、その壁は開口部8を閉塞する部分18以
外は液体可通過性である9壁は例えば穴をあけた板ある
いはシート、格子状ワイヤ、または格子であってよい。
図示されている実施例では、筒状容器17は回動蝶番手
段19によって取出口18の下方縁に回動可能に枢支さ
れており、実線で示された筒状容器がタンクまたは槽の
中に浸漬される処理位置と、破線で示された排出位置と
の間に回動可能とされている。筒状容器17は、金属構
成体の取出口を通ってのび−、かつ開口8の下方縁で回
動蝶番手段19によって支承されている傾斜側壁20を
有する。処理位置においては、傾斜側壁20の部分18
で、取出口8を閉塞する。
図に示す実施例では、取出口8は、カバー21によって
形成されて、溶剤排出口23と排出調整手段24を具備
する下向きパイプ25を具備する閉じられた取り出し用
空間22と連通している。
柱状容器1の下部には、使用済みの溶剤27を収容する
タンク26が設けられている。タンク26は、取出し用
空間22からの閉塞可能な溶剤排出ITI 23と、タ
ンク10の閉塞可能な排出管28とに連通している。タ
ンク26内には導管32によって補給される溶剤の入口
30と出口31を備えた間接的熱交換器29が設けられ
、溶剤はこの熱交換器29により加熱されるようにな−
)でいる。熱交換器29の出口31は、熱交換器で予熱
された溶剤を予熱区画や反応区画へそれぞれ送るための
ノズル33〜35に導管により連通し、消費された溶剤
の補給を行なうようになっている。加熱前の溶剤あるい
は添加剤用のノズル:36も設けられている。
前述したように、壁14は二重壁構造である。
二重壁の間には、バーナ9を有する加熱室38と連通し
ている内部空間37があり、煙導空間として作用する。
頂部において、空間37は煙突39′と連通している。
このように、高温ガス流が柱状容器を加熱するのに利用
される。このために、外壁は断熱性のもので、内壁は熱
伝導性のものにしなければならない。
本例では柱状容器1は、頂部、または少なくとも予熱区
画15の上部に、開傘状の閉塞手段により形成されるガ
ス排出口40を備える。ガス排出口40には逆流式凝縮
器41、排ガスフィルタ42および吸引式引き出し手段
43が連結されている。浄化され、引出されたガスは外
気へ放出される。
符号44はタンク26からの排出路を示し、符号45は
バーナ9への補給管を示す。タンク26中の使用済みの
語調液27は可燃性であるので。
排出路44は計量装置を通じて補給管45と連通させて
もよい。金属構造体の取り出し用空間22は吸引引き出
し装置47によって容器]のガス排出1’:+ 4.0
のドの空間と連通している。
手記記載の装置を用いた処理工程を以下に説明する。
タンク10内の溶剤浴11がバーナ9により所望の温度
、例えば250℃、に調整されると、ホッパ6によって
貯蔵室5に搬入された複合構造物は、開傘状の閉塞手段
3を下げて、必要な量だけ予熱区画15へ運ばれる。閉
塞手段3が閉塞された後、処理圧力は例えば0.7バー
ルに定められる。吸引引出し措置によって生じた吸引効
果のため、高温の溶剤蒸気は上昇し、この時点で予熱区
画15に一時的に貯蔵されている被処理材を通過する。
被処理複合構造物と熱交換されるため高温蒸気は冷却さ
れ、高温蒸気の大部分は凝縮して液体の状態にもどる。
ガスの残部は、ガス排出口40を通って逆流式凝縮器4
1に入り、そこで大部°分が凝縮し、液体の状態になっ
て処理室にもどる。凝縮しなかった残部はフィルタ42
を通って外気へ出る。
予熱区画15にある複合構造物が50〜150℃の温度
に達した時には、金属構成体と非金属構成体との間の接
着力はすでに溶剤蒸気の影響で実質的に弱められている
。ここで開口部13が開かれる。予熱された複合構造物
16は筒状容器17の中に落下し、高温の溶剤浴11に
浸される。非金属構成体は剥離し、短時間で溶解する。
この工程が終了すると、筒状容器17は処理位置より排
出位置へ上方に回動せしぬられ、籠状容器内の、ゴムや
プラスチック材料が除去された金属構成体は、傾斜側壁
20によって下向きパイプ25の中に移動する。傾斜側
壁20は、部分18     ′を除いて穴があけられ
ているので、上記した複合構造物の搬送工程中に溶剤浴
11より持ち込まれだ液体の一部は流れ落ち、溶剤排出
口23より除去される。
工程中に消費される溶剤量は、ノズル33〜36によっ
て計量添加される新しい溶剤により補       。
なわれるので、タンク10内の溶剤浴表面の水位は一定
に保たれる。溶解したゴムおよび/またはプラスチック
と未消費の溶剤とで作られる語調液は、その一部または
全部が排出管28を通じてタンク10よりタンク26へ
排出され、タンク10には撒布装置あるいは噴霧装置あ
るいは直接給液(図示せず)などの方法により新しい未
使用の溶剤を供給することにより、語調液と入れ換える
ことができる。
予熱され、筒状容器17へ搬入された複合構造物の溶解
工程の間、予熱区画15では後続の被処理材の補給が始
められている。後続の被処理材の補給は、以前に予熱区
画に入れられていた被処理材が予熱区画より排出され、
開傘状の閉塞手段3によって開口13が閉じられた直後
に、定量制御されつつ予熱区画内へ搬入される。
適量の溶剤を予熱区画内に補給することにより、複合構
造物を液体溶剤で完全に湿らせることができるので、新
しい溶剤をノズル33を介して補給することにより、非
金属構成体の溶解工程を予熱区画においてすでに開始さ
せ得るという点も特に注意すべきである。
上述した第1図に示す装置は、特に金属及びゴムまたは
プラスチックよりなる小型の複合構造物の非金属構成体
を剥離し溶解することを意図しているが、第2図に示す
装置は、以下に説明するように、基本的にはより大型の
複合構造物に用いることを主に意図している。第2図の
装置を説明する際、第1図で用いた符号に対しては20
0を加えて、第1図でその符号で示した部分と対応させ
ている。これら各構成部分と処理工程についての詳細な
説明は不要であると考える。
第2図に示す実施例において、複数の隣接する室251
〜259は、第2図に展開した状態で示されているが、
実際には閉じた環状形に配列されている。室259の一
部は、展開図の右端に示され、またその一部は左端に示
されている。スペースの関係により、環状形は楕円であ
るのが望まししAo 筒状容器217は無端コンベヤケーブル260によって
搬送される。籠状容器分底部と側壁の一方または両方は
ガス及び液・体に対し回通過性である。油状容器217
のコンベヤ通路に沿った1つの室内に油状容器を次々に
停止させるために、油状容器217の搬送通路に沿った
室の幅は−ユニット寸法またはその整数倍に相当する寸
法としている。また油状容器もコンベヤケーブル260
に、−ユニットの寸法またはその整数倍の寸法の間隔を
とって固定されている。本実施例では、室251.25
3〜255及び室257,258の寸法はコンベヤ通路
に沿って−ユニット寸法に相当し、室256及び室25
9はその2倍のユニット寸法、室252は3倍のユニッ
ト寸法に相当している。ここで、油状容器217のコン
ベヤ通路には重要なあるいは制御に関する特徴があり、
例えば、室256に関してはコンベヤ通路は下向きなの
で、室256の長手方向の寸法261は、−ユニット寸
法である室255の長手方向の寸法262の2倍よりや
や短くなっている点に注意する必要がある。
個々の室の間には、それぞれが駆動手段264によって
、コンベヤ通路を開放する位置と閉塞する位置との間を
移動可能なM7C3が備えられている。室251の壁2
63は搬入側の壁が閉塞位置で示され、室251の搬出
側で、同時に室252の搬入側にも相当する壁は、コン
ベヤ通路を開放状態にする位置で図示されている。この
移動可能な壁263を設置することにより、一方では、
2つの隣接する室をお互いに隔離することができ、他方
では、油状容器217を、コンベヤ通路に沿って1つの
室から隣の室へ搬送したり、1つおきに搬送したりする
ことを可能とする。
各室はそれぞれの上部にガス排出口24.0を有する。
溶剤排出口223もまた各室に備えられている。室25
2及び室253のガス排出口240はガス導管265と
連通し、室255〜259のガス排出口240はガス導
管266に連通している。室253の溶剤排出口は還流
導管267に連通し、また室255〜259の溶剤排出
口は還流導管268に連通している。室254のガス排
出口240は弁によってガス導管2t65とガス導管2
66とに選択的に連通し、溶剤排出口223は還流導管
267あるいは還流導管268とに選択的に連通してい
る。ガス導管265は吸引引き出し装置269を介して
室251と連通し、ガス導管266は吸引引き出し装置
270と、排出された蒸気から洗浄液体を回収する装置
を介して洗浄液の貯蔵手段272に連通している。還流
導管267は使用ずみ溶剤のタンク226に連通し、還
流導管268は洗浄液タンク272に連通している。
第2図に示す実施例では、予熱区画215は室251内
に設けられ、溶剤浴211を入れたタンク210は室2
52に設けられている。従って、本実施例では、予熱区
画215はタンクの横にあり、室間の壁263によって
、タンクから隔離することができる。本例では、コンベ
ヤ通路は室252内で低くなり、油状容器217は溶剤
浴211に浸漬する。
室253は固定及び滴切り区画、室254は緩衝区画、
室255は固定及び洗浄液浴のための予熱区画、室25
6は洗浄区画、室257は固定及び滴切り区画、室25
8は緩衝区画、そして室259は荷降し区画及び可能で
あれば装填区画として、それぞれ使用される。室252
と同様に、非金属構成体を除去した金属構成体を洗浄す
るための室256は、バーナ209によって加熱され、
例えばトリクロロエチレン等の洗浄液292を入れた槽
またはタンク291を具備する。
緩衝区画としての室254及び259は、溶剤と洗浄液
との混合を防止するために配置されている。(緩衝区画
としての室254、は選択的に溶剤回路及び洗浄液回路
の何れかに連通可能で、溶剤蒸気が荷降し区画用の室2
59へ排出されるの。
を防ぐためのものである) 第2図に示される装置の処理工程を以下に説明する。こ
こでは、装置はすでにある時間操作され、油状容器は図
示されている位置にあることとする。
第1図に示した装置の場合のように、被処理複合構造物
は柱状容器214にホッパ206により投入され、計量
制御された状態で開傘状の閉塞手段203を介して予熱
区画!215に搬入され、りンク210で加熱された溶
剤蒸気211の高温蒸気によって予熱される。予熱工程
の間に、室259内にある油状容器217は中身を側方
に取り出して荷降しされる。即ち、非金属構成体を除去
して洗浄された金属構成体が油状容器より取り出される
。予熱工程の間に、漏斗状の中間床板212の下部の室
251の中にある油状容器217は空であって、予熱工
程の終了後、中間床板212の開口213が開いて該開
口213より予熱された被処理材が装填される。上記し
た期間中、室の間の隔壁263は図に示す位置にある。
次の一処理工程では、油状容器217が、1段階コンベ
ヤケーブル260によって前進せしめられる(図中右方
向へ)。この時、油状容器が隣の室に移動する直前に油
状容器のコンベヤ通路はそれぞれの隔壁が下降すること
によって開かれる。このように、油状容器はコンベヤ通
路を1段階ずつ移動し、処理が行なわれる。室251内
では予熱処理が施され、室252では被処理材が溶剤浴
21】に浸漬されることにより非金属構成体を剥離して
溶解する工程が行なわれ、室253では液状溶剤の滴切
りが行われ、室255では洗浄液272の蒸気によって
予熱が行なわれ、室256で金属構成体が洗浄され、室
257゛では洗浄−液の滴切りが行なわれ、室259内
では、前述したように手動によりまたは適当な措置を用
いて金属構−−成体を側方へ取り除き荷降しをする。
緩衝区画として作用する室254は、図示した位置にお
いて溶剤回路に連絡している。室253内の油状容器が
半段階だけ前進したー、゛室253及び室254の間の
壁263は図示されている位置の反対側へ移動し、緩衝
区画として作用する室254は、固定操作のための室2
53より隔離される。その後、室254のガス排出口2
40と溶剤排出口223は溶剤回路より洗浄液回路へと
切り換えられる。各油状容器が次の半段階で室255に
到達すると、室255は再び壁263によって搬入側で
閉塞され、搬出側が開放され、洗浄液の高温蒸気の影響
下に置かれ・ることかできる。
緩衝区画としての室2584.1同様の作用をする。
被処理複合構造物をホッパ206に通じて装置に装填す
るかわりに、あるいはそれに加えて、室259において
洗浄された金属構成体を取り出した後、被処理複合構造
物の装填を行なうことも可能である。この形態の装置へ
の装填は特に重くてより大きな被処理材を扱う場合に適
している。
第3図に示される例では、第2図に示した構成部材に対
応するものは、第2図でその対応する構成部材を示すの
に用いられた符号にそれぞれ1、 OOを加えて示され
ている。第3図に示す装置は、基本的には、第2図に示
した装置の複合構造物をガス相の溶剤で処理する部分の
みに相当している。このため、槽またはタンク310の
溶剤浴表面の水位は、油状容器317が浸漬しない程度
まで低下せしめられている。ガス相中では、複合構造物
の非金属構成体を溶解することはできないので、第3図
の装置では第2図に示した装置の洗浄槽も欠除している
。本例では、金属構成体より非金属構成体を剥離する作
業は、取り出し位置で油状容器317を空にした後、機
械的方法によって有効に行なわれる。
被処理複合構造物は予熱区画である室315で、主に導
管380より供給される高温の空気または加熱室338
より導管381を介して排出される排ガスによって予熱
される。室352及び室353より取り出された蒸気も
また高温の空気と混合される。移動可能な壁363によ
り、予熱区画315を有する室351は、溶剤浴311
を入れた室352日ら隔離され、予熱処理は高温空気又
は加熱室338より出る高温排ガスによってのみ行なわ
れる。しかし、予熱処理は室252から室315へ高温
の溶剤蒸気を直接送られることによっても可能である。
本実施例では、室353が冷却区画として構成されてい
る。冷却空気は導管382を通じて室353に送られる
。本実施例では、室352及び室353のガス排出口3
40は、吸引引き出し手段383を介して高温空気の入
口384と連通し、−右室351のガス排出口340は
選択的に逆流式凝縮器(・図示せず)あるいは煙突へ通
じている。 ′ 上記した実施例においては、溶剤浴311への補給はノ
ズルあるいは補給管を通じて行なわれる。
さらに、タンクその他の第1図及び第2図に記載された
補助的な装置部分もまた含まれてもよい。
使用済みの溶剤は、適当な添加剤を補充すれば、溶剤浴
として用いることもまた可能である。このようなことは
、第2図に示す装置において、排出導管244を間接的
熱交換器229の入口230に戻すようにし、溶剤供給
用の導管232とは溶剤再生用の適当な添加剤を添加す
るための導管273により連結して、使用済みの溶剤を
前記添加剤とともに前記入口230に還流せしめること
により可能とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、予熱区画と反応区画が柱状容器内に配設され
、小型の複合構造物の処理に特に適した本発明の一実施
例装置の断面を示す概要図、第2図は、予熱区画と反応
区画が前後方向に並列した室として配設され、はぼ水平
のコンベヤ通路に沿って籠状容器により被処理複合構造
物は搬送される形式の本発明の他の実施例装置の機器配
置図、第3図は被処理複合構造物をガス状相中で処理す
る本発明の他の実施例の機器配置図である。 なお図中、各符号の示す部分は次のとおりである。 1:柱状容器   3:閉塞手段 4:投入口    5:貯蔵室 8:取出口    9:バーナ 10:タンク   11:溶剤浴 12:中間床板  13:開口部 15:予熱区画  17:籠状容器 26:溶剤槽   27:溶剤 29:間接的熱交換器   40:ガス排出口41:凝
縮機 260.360:コンベヤケーブル 263.363:壁

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱した液状溶剤を使用する反応容器中において
    、金属とゴムおよびプラスチック材料のうちの一方また
    は両方の材料とにより構成されている複合構造物を、前
    記反応容器の予熱区画において前記溶剤の高温蒸気に触
    れさせ、次いで加熱した前記液状溶剤中に浸漬し、前記
    ゴムまたはプラスチックが剥離した後に、金属の構成体
    を前記反応容器中から取り出すことを特徴とする金属と
    ゴムおよびプラスチック材料の一方または両方とにより
    構成されている複合構造物からゴムまたはプラスチック
    材料を除去する方法。
  2. (2)前記反応容器中における処理は絶対ガス圧で0.
    5バールないし4.0バール(絶対圧)の範囲で行なわ
    れ、前記溶剤の温度は150℃から550℃の温度とし
    、複合構造物は前記予熱区画において50℃から150
    ℃の温度に加熱されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  3. (3)複合構造物を加熱した前記溶剤中に浸漬した後、
    金属構成体を洗浄槽に投入することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. (4)加熱した液状溶剤を使用する反応容器中において
    、金属とゴムおよびプラスチック材料のうちの一方また
    は両方の材料とにより構成されている複合構造物を、前
    記反応容器の予熱区画において高温ガスにより予熱し、
    次いで前記反応容器中において前記加熱した溶剤の高温
    蒸気に触れさせ、金属構成体とゴム材料またはプラスチ
    ック材料との接着を剥離せしめることを特徴とする金属
    とゴムおよびプラスチック材料の一方または両方とによ
    り構成されている複合構造物からゴムまたはプラスチッ
    ク材料を除去する方法。
  5. (5)金属とゴムおよびプラスチック材料の一方または
    両方の材料とにより構成されている複合構造物である被
    処理材を投入する閉塞可能の装填口と、金属構成体を取
    り出す閉塞可能の取出口と、溶剤を収容する加熱可能の
    タンクと、該タンクの上部または側方にあつて前記被処
    理材を予熱する予熱区画とよりなる反応容器を備えたこ
    とを特徴とする金属とゴムおよびプラスチック材料の一
    方または両方とにより構成された複合構造物よりゴム又
    はプラスチック材料を除去する装置。
  6. (6)前記複合構造物の被処理材を予熱する予熱区画は
    、柱状の容器の中間区画に設けたガス可通過性の中間床
    板の上部に形成され、前記中間床板は閉塞可能の開口部
    を備え、前記複合構造物の被処理材充填口は前記中間床
    板の上方に設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の装置。
  7. (7)前記中間床板は柱状の容器の柱状壁または柱状容
    器の壁から容器の中心部に向かつて漏斗状に下向きに延
    びており、前記閉塞可能の開口部は前記漏斗状の中間床
    板の最低部に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)前記複合構造物の被処理材の装填口は開傘状の閉
    塞手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項
    ないし第7項の何れか1つに記載の装置。
  9. (9)前記柱状の容器は周壁が二重に構成され、該二重
    壁間の内部空間は前記タンクの下部に在る加熱室の煙道
    空間としたことを特徴とする特許請求の範囲第6項ない
    し第8項の何れか1つに記載の装置。
  10. (10)前記加熱可能のタンクは前記柱状容器の下方部
    分に設けられ前記金属構成体の取出口は前記中間床板と
    タンクとの間に設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項ないし第9項の何れか1つに記載の装置
  11. (11)前記中間床板の下方には、前記タンクの中に浸
    漬可能に籠状容器が設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第10項に記載の装置。
  12. (12)前記籠状容器は、前記金属構成体の取出口の下
    方縁に枢支されて、該籠状容器が、タンクの中に浸漬さ
    れる処理位置と、上方に引き上げて内部に収容した被処
    理材を排出する位置とに、回動可能とされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の装置。
  13. (13)前記閉塞可能の取出口は金属構成体の取り出し
    用空間に開口しており、該取出し用空間は溶剤排出手段
    と、排出調整弁手段を具備する下向きパイプとを具備す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項ないし第12
    項の何れか1つに記載の装置。
  14. (14)コンベヤ通路に沿つてコンベヤ装置により移送
    可能な籠状容器を備え、該籠状容器の底および側壁の一
    方または両方はガス可通過性および液体可通過性であつ
    て、前記コンベヤ装置によつて、前記予熱区画である前
    記タンクの側部または上部位置とタンク中の位置とに移
    動可能とされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項ないし第13項に記載の装置。
  15. (15)コンベヤ通路に沿つてコンベヤ装置により移送
    可能な籠状容器を備え、該籠状容器はその底および側壁
    の一方または両方がガス可通過性および液体可通過性に
    構成され、前記コンベヤ装置により前記タンクの側部位
    置と前記タンクの上部位置とに移送可能とされているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項ないし第13項の
    何れか1つに記載の装置。
  16. (16)前記コンベヤ通路に沿う寸法が一ユニット寸法
    に対応するかあるいは前記一ユニット寸法の整数倍の寸
    法に対応する複数の相互に隣り合う室を、前記コンベヤ
    通路に沿つて配置したことを特徴とする特許請求の範囲
    第15項に記載の装置。
  17. (17)前記コンベヤ通路に沿つて配置された室のうち
    搬入側および搬出側の幾つかの室は、コンベヤ通路を閉
    塞する位置またはコンベヤ通路を開放する位置に移動可
    能である壁を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載の装置。
  18. (18)前記タンクの下部に燃焼装置を配設したことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項ないし第17項の何れ
    か1つに記載の装置。
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