JP2612774B2 - 廃プラスチックの処理方法および処理装置 - Google Patents
廃プラスチックの処理方法および処理装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は硬質廃プラスチックあるいは軟質廃プラスチ
ック、金属を含む廃プラスチック等の廃プラスチックを
固型燃料に処理したり、埋立てできる形状に処理する廃
プラスチックの処理方法および処理装置に関する。
ック、金属を含む廃プラスチック等の廃プラスチックを
固型燃料に処理したり、埋立てできる形状に処理する廃
プラスチックの処理方法および処理装置に関する。
「従来の技術」 従来、廃プラスチックを処理する場合、処理する前は
成型品の大小、硬化性物質、軟化性物質、フィルム系等
のミックスであるため、破砕、切断、粉砕等の機器を使
用して、粒子調整を行なった後処理している。
成型品の大小、硬化性物質、軟化性物質、フィルム系等
のミックスであるため、破砕、切断、粉砕等の機器を使
用して、粒子調整を行なった後処理している。
「本発明が解決しようとする課題」 従来の廃プラスチックの処理は、前処理として廃プラ
スチックを破砕、切断、粉砕等の機器を使用しているた
め、その作業に膨大な電力等のエネルギーが必要でコス
ト高になるとともに、振動、騒音、粉塵等が発生し、作
業環境が非常に悪いという欠点があった。
スチックを破砕、切断、粉砕等の機器を使用しているた
め、その作業に膨大な電力等のエネルギーが必要でコス
ト高になるとともに、振動、騒音、粉塵等が発生し、作
業環境が非常に悪いという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、廃プラスチ
ックの破砕、切断、粉砕等の前処理が不要で、簡単に軟
化溶解し、塩化水素の発生しない固型燃料を製造するこ
とのできる廃プラスチックの処理方法および処理装置を
提供することを目的としている。
ックの破砕、切断、粉砕等の前処理が不要で、簡単に軟
化溶解し、塩化水素の発生しない固型燃料を製造するこ
とのできる廃プラスチックの処理方法および処理装置を
提供することを目的としている。
また、本発明は使い捨てカメラ等の金属部品を含む廃
プラスチックより、金属部品と溶解プラスチックとに簡
単に分離して、金属部品の再使用も可能にできる廃プラ
スチックの処理方法および処理装置を提供することを目
的としている。
プラスチックより、金属部品と溶解プラスチックとに簡
単に分離して、金属部品の再使用も可能にできる廃プラ
スチックの処理方法および処理装置を提供することを目
的としている。
さらに、本発明は廃プラスチックを廃油等の鉱物性に
飽和状態になるまで溶融させて所定の埋立てできる形状
等に形成することのできる廃プラスチックの処理方法お
よび処理装置を提供することを目的としている。
飽和状態になるまで溶融させて所定の埋立てできる形状
等に形成することのできる廃プラスチックの処理方法お
よび処理装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明はポット等に収納
した植物性油を110℃〜180℃に加熱する植物性油加熱工
程と、この植物性油加熱工程で110℃〜180℃に加熱され
た植物性油内に金属製部品を合成樹脂材で覆ったりした
使い捨てカメラ等の金属材を含む廃プラスチックを投入
する廃プラスチック投入工程と、この廃プラスチック投
入工程によって加熱された植物性油によって軟化溶解し
たものを撹拌して下部に落下する金属と植物性油の上部
に浮上する溶解プラスチックとに分離し、分離された溶
解プラスチックは取出され、該溶解プラスチックに所定
量の軟質廃プラスチックおよび所定量の水酸化カルシウ
ム等の触媒を添加供給して220℃〜300℃に加熱混練し、
溶解プラスチック中の塩化水素を塩化カルシウム等に中
和除去する加熱混練工程と、この加熱混練工程を経たも
のを所定の固型燃料形状に成型する成型工程とで廃プラ
スチックの処理方法を構成している。
した植物性油を110℃〜180℃に加熱する植物性油加熱工
程と、この植物性油加熱工程で110℃〜180℃に加熱され
た植物性油内に金属製部品を合成樹脂材で覆ったりした
使い捨てカメラ等の金属材を含む廃プラスチックを投入
する廃プラスチック投入工程と、この廃プラスチック投
入工程によって加熱された植物性油によって軟化溶解し
たものを撹拌して下部に落下する金属と植物性油の上部
に浮上する溶解プラスチックとに分離し、分離された溶
解プラスチックは取出され、該溶解プラスチックに所定
量の軟質廃プラスチックおよび所定量の水酸化カルシウ
ム等の触媒を添加供給して220℃〜300℃に加熱混練し、
溶解プラスチック中の塩化水素を塩化カルシウム等に中
和除去する加熱混練工程と、この加熱混練工程を経たも
のを所定の固型燃料形状に成型する成型工程とで廃プラ
スチックの処理方法を構成している。
また、本発明は植物性油を収納することのできるポッ
トと、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃
に加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に
加熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化
溶解して上部へ浮上した溶解プラスチックを加熱室へ供
給する供給装置と、前記加熱室に備えた混練スクリュー
と、前記加熱室内へ所定量の軟質廃プラスチックを供給
する軟質廃プラスチック供給装置と、前記加熱室内へ所
定量の水酸化カルシウム等の触媒を供給する触媒供給装
置と、前記加熱室を220℃〜300℃に加熱する前記加熱装
置あるいは別途に設けられた加熱室加熱装置と、前記混
練スクリューから排出された混練物を所定の固型燃料形
状に成型する成型装置とで廃プラスチックの処理装置を
構成している。
トと、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃
に加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に
加熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化
溶解して上部へ浮上した溶解プラスチックを加熱室へ供
給する供給装置と、前記加熱室に備えた混練スクリュー
と、前記加熱室内へ所定量の軟質廃プラスチックを供給
する軟質廃プラスチック供給装置と、前記加熱室内へ所
定量の水酸化カルシウム等の触媒を供給する触媒供給装
置と、前記加熱室を220℃〜300℃に加熱する前記加熱装
置あるいは別途に設けられた加熱室加熱装置と、前記混
練スクリューから排出された混練物を所定の固型燃料形
状に成型する成型装置とで廃プラスチックの処理装置を
構成している。
「作 用」 上記のように構成された廃プラスチックの処理装置
は、110℃〜180℃に加熱された植物性油内に廃プラスチ
ックを投入することにより、塩化水素ガスを発生するこ
となく、短時間に軟化溶解して浮上する。
は、110℃〜180℃に加熱された植物性油内に廃プラスチ
ックを投入することにより、塩化水素ガスを発生するこ
となく、短時間に軟化溶解して浮上する。
浮上した溶解プラスチックに所定量の軟質廃プラスチ
ックおよび所定量の水酸化カルシウム等の触媒を添加供
給して220℃〜300℃に加熱混練することにより、溶解プ
ラスチックより発生する塩化水素を塩化カルシウム等に
中和除去するとともに、溶解プラスチックに含まれてい
る植物性油の含有量を軟質廃プラスチックによって低減
できる。
ックおよび所定量の水酸化カルシウム等の触媒を添加供
給して220℃〜300℃に加熱混練することにより、溶解プ
ラスチックより発生する塩化水素を塩化カルシウム等に
中和除去するとともに、溶解プラスチックに含まれてい
る植物性油の含有量を軟質廃プラスチックによって低減
できる。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図の実施例において、1はポット2等に収納した
植物性油3を加熱装置4で有害ガスの発生が無く、かっ
すぐに軟化溶解できる温度、最適には110℃〜180℃に加
熱する植物性油加熱工程で、この植物性油加熱工程1で
使用される植物性油3はどんな植物性油でもよく、特に
コストの低減および公害防止の観点からてんぷら等の廃
油を使用するとよい。
植物性油3を加熱装置4で有害ガスの発生が無く、かっ
すぐに軟化溶解できる温度、最適には110℃〜180℃に加
熱する植物性油加熱工程で、この植物性油加熱工程1で
使用される植物性油3はどんな植物性油でもよく、特に
コストの低減および公害防止の観点からてんぷら等の廃
油を使用するとよい。
5は前記植物性油加熱装置1で110℃〜180℃に加熱さ
れた植物性油3内に廃プラスチック6を投入する廃プラ
スチック投入工程で、加熱された植物性油3内に投入す
る廃プラスチック6は投入後、すぐに軟化溶解するため
破砕や切断することなく、回収した状態のままの廃プラ
スチック6を投入する。
れた植物性油3内に廃プラスチック6を投入する廃プラ
スチック投入工程で、加熱された植物性油3内に投入す
る廃プラスチック6は投入後、すぐに軟化溶解するため
破砕や切断することなく、回収した状態のままの廃プラ
スチック6を投入する。
また、廃プラスチック6は硬質廃プラスチック、フィ
ルム等の軟質廃プラスチック等、どんな廃プラスチック
でもよい。
ルム等の軟質廃プラスチック等、どんな廃プラスチック
でもよい。
7は前記廃プラスチック投入工程5によって加熱され
た植物性油3内に投入された廃プラスチック6はすぐに
軟化溶解して浮上するため、浮上した溶解プラスチック
8は植物性油3より取出し、該溶解プラスチック8に所
定量の軟質廃プラスチッ9クおよび所定量の水酸化カル
シウム等の触媒10を添加供給して、溶解プラスチック8
からの塩化水素等のガスの発生および混練を高率良くで
きる温度、最適には220℃〜300℃に加熱装置11によって
加熱するとともに、混練スクリュー12、12で混練し、溶
解プラスチック8より発生する塩化水素を塩化カルシウ
ム等に中和して除去する加熱混練工程で、この加熱混練
工程7で溶解プラスチック8に加える軟質廃プラスチッ
ク9は溶解プラスチック8に含有されている植物性油の
含有量を低減させるためのものであるので、溶解プラス
チック8の1割〜5割りくらいの軟質廃プラスチック9
を供給する。
た植物性油3内に投入された廃プラスチック6はすぐに
軟化溶解して浮上するため、浮上した溶解プラスチック
8は植物性油3より取出し、該溶解プラスチック8に所
定量の軟質廃プラスチッ9クおよび所定量の水酸化カル
シウム等の触媒10を添加供給して、溶解プラスチック8
からの塩化水素等のガスの発生および混練を高率良くで
きる温度、最適には220℃〜300℃に加熱装置11によって
加熱するとともに、混練スクリュー12、12で混練し、溶
解プラスチック8より発生する塩化水素を塩化カルシウ
ム等に中和して除去する加熱混練工程で、この加熱混練
工程7で溶解プラスチック8に加える軟質廃プラスチッ
ク9は溶解プラスチック8に含有されている植物性油の
含有量を低減させるためのものであるので、溶解プラス
チック8の1割〜5割りくらいの軟質廃プラスチック9
を供給する。
また、触媒10は溶解プラスチック8と軟質廃プラスチ
ックとを加えたものの数パーセントの量が必要に応じて
使用される。
ックとを加えたものの数パーセントの量が必要に応じて
使用される。
13は前記加熱混練工程7を経たものを所定の固型燃料
形状に成型装置14を用いて成型する成型工程である。
形状に成型装置14を用いて成型する成型工程である。
「本発明の異なる実施例」 次に第2図ないし第11図に示す本発明の異なる実施例
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第2図の実施例において、前記本発明の実施例と主に
異なる点は廃プラスチック投入工程5Aで、この廃プラス
チック投入工程5Aで投入する廃プラスチック6Aとして金
属製部品15を含む使い捨てカメラ等を投入するととも
に、該廃プラスチック投入工程5A後に溶解プラスチック
8を撹拌して、溶解プラスチック8より撹拌装置29を用
いて金属製部品15を除去する除去工程16を行なった点
で、このようにして廃プラスチックの処理方法を行なっ
てもよい。
異なる点は廃プラスチック投入工程5Aで、この廃プラス
チック投入工程5Aで投入する廃プラスチック6Aとして金
属製部品15を含む使い捨てカメラ等を投入するととも
に、該廃プラスチック投入工程5A後に溶解プラスチック
8を撹拌して、溶解プラスチック8より撹拌装置29を用
いて金属製部品15を除去する除去工程16を行なった点
で、このようにして廃プラスチックの処理方法を行なっ
てもよい。
この場合、金属製部品15を含む使い捨てカメラ等の廃
プラスチック6Aには110℃〜180℃にしか加熱されないた
め、金属製部品15は再使用可能に回収することもでき
る。
プラスチック6Aには110℃〜180℃にしか加熱されないた
め、金属製部品15は再使用可能に回収することもでき
る。
第3図の実施例において、前記本発明の実施例と主に
異なる点は加熱混練工程7Aで、この加熱混練工程7Aは溶
解プラスチック8に所定量の触媒10を添加して加熱混練
した点で、このような加熱混練工程7Aを使用すると植物
性油3の含有量の多い固型燃料17を製造することができ
る。
異なる点は加熱混練工程7Aで、この加熱混練工程7Aは溶
解プラスチック8に所定量の触媒10を添加して加熱混練
した点で、このような加熱混練工程7Aを使用すると植物
性油3の含有量の多い固型燃料17を製造することができ
る。
第4図の実施例において、前記本発明の実施例と主に
異なる点は、廃プラスチック投入工程5Bで投入する廃プ
ラスチック6Bとして燃焼時に塩化水素が発生しない廃プ
ラスチック6Bだけを投入するとともに、加熱混練工程7B
を触媒を使用しないで行なった点で、このように廃プラ
スチックを処理してもよい。
異なる点は、廃プラスチック投入工程5Bで投入する廃プ
ラスチック6Bとして燃焼時に塩化水素が発生しない廃プ
ラスチック6Bだけを投入するとともに、加熱混練工程7B
を触媒を使用しないで行なった点で、このように廃プラ
スチックを処理してもよい。
第5図の実施例において、前記本発明の実施例と主に
異なる点は、ポット2に廃油等の鉱物性油18を収納して
110℃〜180℃に加熱装置4で加熱する鉱物性油加熱工程
19を行なうとともに、該鉱物性油加熱工程19で加熱され
た鉱物性油18内に該鉱物性油18が飽和状態となるまで廃
プラスチック6を投入する廃プラスチック投入工程5Cを
行なって鉱物性油18に廃プラスチック6を溶融させ、飽
和状態になった鉱物性油18を冷却して所定の埋立てでき
る形状等に成型装置20で成型する成型工程13Aを行った
点で、このようにして廃プラスチックを処理してもよ
い。
異なる点は、ポット2に廃油等の鉱物性油18を収納して
110℃〜180℃に加熱装置4で加熱する鉱物性油加熱工程
19を行なうとともに、該鉱物性油加熱工程19で加熱され
た鉱物性油18内に該鉱物性油18が飽和状態となるまで廃
プラスチック6を投入する廃プラスチック投入工程5Cを
行なって鉱物性油18に廃プラスチック6を溶融させ、飽
和状態になった鉱物性油18を冷却して所定の埋立てでき
る形状等に成型装置20で成型する成型工程13Aを行った
点で、このようにして廃プラスチックを処理してもよ
い。
なお、鉱物性油はどんな鉱物性油を使用してもよい
が、廃油を使用することにより、コストの低減および廃
油と廃プラスチックとの同時処理が可能となる。
が、廃油を使用することにより、コストの低減および廃
油と廃プラスチックとの同時処理が可能となる。
第6図ないし第9図の実施例において、2は燃焼室21
を形成するケース体22の上部壁23に取付けられた油を収
納することのできるポットで、このポット2の上部は、
発生するガスの回収ができるように形成されたカバー体
24で覆われるとともに、開閉扉25を有する廃プラスチッ
クを投入するホッパー26が取付けられている。
を形成するケース体22の上部壁23に取付けられた油を収
納することのできるポットで、このポット2の上部は、
発生するガスの回収ができるように形成されたカバー体
24で覆われるとともに、開閉扉25を有する廃プラスチッ
クを投入するホッパー26が取付けられている。
4Aは前記燃焼室21内を加熱するガスや重油等の加熱装
置としてのバーナである。
置としてのバーナである。
27は前記ポット2の下端部寄りの部位から前記燃焼室
21を通ってケース体22外へ突出された排出通路で、この
排出通路27の先端部には電磁ソレノイド28a等で開閉さ
れる開閉弁28が取付けられている。
21を通ってケース体22外へ突出された排出通路で、この
排出通路27の先端部には電磁ソレノイド28a等で開閉さ
れる開閉弁28が取付けられている。
29は前記ポット2の油面内に下端部が挿入されるよう
に前記カバー体24に取付けられた撹拌羽根30を有する供
給装置を兼用する撹拌装置で、この供給装置を兼用する
撹拌装置29は溶解プラスチック8を撹拌して含有してい
る金属材や金属製部品を除去させるもので、溶解プラス
チック8は軟化溶解しているため、撹拌羽根30を低速で
回転させるため、モータ31と、このモータ31からの駆動
力を減速して前記撹拌羽根30に伝える減速装置32とから
構成されている。
に前記カバー体24に取付けられた撹拌羽根30を有する供
給装置を兼用する撹拌装置で、この供給装置を兼用する
撹拌装置29は溶解プラスチック8を撹拌して含有してい
る金属材や金属製部品を除去させるもので、溶解プラス
チック8は軟化溶解しているため、撹拌羽根30を低速で
回転させるため、モータ31と、このモータ31からの駆動
力を減速して前記撹拌羽根30に伝える減速装置32とから
構成されている。
33は前記供給装置を兼用する撹拌装置29の撹拌羽根30
で送り出された溶解プラスチック8を収納する加熱室
で、この加熱室33の底面には、前記加熱装置してのバー
ナ4Aによって該加熱室33内が220℃〜300℃に加熱され、
かつ混練されたものが前記ケース体22外へ電磁ソレノイ
ド等で開閉される開閉弁34aを備えた排出通路34を介し
て排出できるように混練スクリュー12、12が取付けられ
ている。
で送り出された溶解プラスチック8を収納する加熱室
で、この加熱室33の底面には、前記加熱装置してのバー
ナ4Aによって該加熱室33内が220℃〜300℃に加熱され、
かつ混練されたものが前記ケース体22外へ電磁ソレノイ
ド等で開閉される開閉弁34aを備えた排出通路34を介し
て排出できるように混練スクリュー12、12が取付けられ
ている。
35は前記加熱室33の上部を、発生するガスを前記ポッ
ト2のカバー体24内へ導けるように覆う加熱室カバー体
で、この加熱室カバー体35には軟質廃プラスチック9と
水酸化カルシウム等の触媒10を前記加熱室33内へ投入す
る開閉扉36を備えるホッパー37が取付けられている。
ト2のカバー体24内へ導けるように覆う加熱室カバー体
で、この加熱室カバー体35には軟質廃プラスチック9と
水酸化カルシウム等の触媒10を前記加熱室33内へ投入す
る開閉扉36を備えるホッパー37が取付けられている。
38は前記ホッパー37に軟質廃プラスチック9を投入す
る軟質廃プラスチック投入装置で、この軟質廃プラスチ
ック投入装置38は軟質廃プラスチック収納容器39と、こ
の収納容器39の前記ホッパー37寄りの部位に形成された
投入口40と、この投入口40の反対側の前記収納容器39に
取付けられた該収納容器39内の軟質廃プラスチック9を
前記投入口40よりホッパー37内へ投入するように押出す
ブレード41と、このブレード41を移動させる油圧シリン
ダー42とから構成されている。
る軟質廃プラスチック投入装置で、この軟質廃プラスチ
ック投入装置38は軟質廃プラスチック収納容器39と、こ
の収納容器39の前記ホッパー37寄りの部位に形成された
投入口40と、この投入口40の反対側の前記収納容器39に
取付けられた該収納容器39内の軟質廃プラスチック9を
前記投入口40よりホッパー37内へ投入するように押出す
ブレード41と、このブレード41を移動させる油圧シリン
ダー42とから構成されている。
43は前記ホッパー37に触媒10を供給する触媒供給装置
で、この触媒供給装置43は触媒が収納されたタンク44
と、このタンク44から触媒10を前記ホッパー37内へ供給
する開閉弁45を備える触媒供給パイプ46とから構成され
ている。
で、この触媒供給装置43は触媒が収納されたタンク44
と、このタンク44から触媒10を前記ホッパー37内へ供給
する開閉弁45を備える触媒供給パイプ46とから構成され
ている。
47は前記加熱室33およびポット2で発生するガスを前
記バーナ4Aに供給するガス供給通路である。
記バーナ4Aに供給するガス供給通路である。
48は前記燃焼室21および前記加熱室33を加熱した後、
外部へ排気ガスを排出する排出通路で、この排出通路48
には湿式スクラバ排煙処理装置49が介装されている。
外部へ排気ガスを排出する排出通路で、この排出通路48
には湿式スクラバ排煙処理装置49が介装されている。
この湿式スクラバ排煙処理装置49は、前記排出通路48
に回想された湿式スクラバ排煙処理装置本体50と、この
湿式スクラバ排煙処理装置本体50に水酸化ナトリウム等
の中和剤51を中和剤収納タンク52より供給するポンプ53
を備えた供給路54と、前記湿式スクラバ排煙処理装置本
体50より処理済液55を前記中和剤収納タンク52内へ導く
排出路56とから構成されている。
に回想された湿式スクラバ排煙処理装置本体50と、この
湿式スクラバ排煙処理装置本体50に水酸化ナトリウム等
の中和剤51を中和剤収納タンク52より供給するポンプ53
を備えた供給路54と、前記湿式スクラバ排煙処理装置本
体50より処理済液55を前記中和剤収納タンク52内へ導く
排出路56とから構成されている。
57は前記排出通路27より排出された廃プラスチック6
が飽和状態に溶融された鉱物性油18を冷却して所定の埋
立てできる形状に成型する成型装置である。
が飽和状態に溶融された鉱物性油18を冷却して所定の埋
立てできる形状に成型する成型装置である。
14は前記混練スクリュー12、12より排出通路34を介し
て押出されたものを固型燃料形状に成型する成型装置で
ある。
て押出されたものを固型燃料形状に成型する成型装置で
ある。
58は前記ポット2内の油を常時110℃〜180℃のあらか
じめ設定された油温に設定できるように前記バーナ4Aを
作動させる温度センサーである。
じめ設定された油温に設定できるように前記バーナ4Aを
作動させる温度センサーである。
上記構成の廃プラスチックの処理装置は、ポット2内
に植物性油3を収納し、加熱装置としてのバーナ4Aによ
って植物性油3を110℃〜180℃の内のあらかじめ設定さ
れた温度に加熱する。
に植物性油3を収納し、加熱装置としてのバーナ4Aによ
って植物性油3を110℃〜180℃の内のあらかじめ設定さ
れた温度に加熱する。
次に、ホッパー26内に廃プラスチック6を開閉扉25を
開放し、加熱された植物性油3内に投入する。
開放し、加熱された植物性油3内に投入する。
加熱された植物性油3内に投入された廃プラスチック
6はすぐに軟化溶解して油面上に浮上する。
6はすぐに軟化溶解して油面上に浮上する。
油面上に浮上したもろい溶解プラスチック8は撹拌装
置29の撹拌羽根30によって撹拌され、金属材、金属製部
品等は比重が重いため下部へ落下し、選別される。
置29の撹拌羽根30によって撹拌され、金属材、金属製部
品等は比重が重いため下部へ落下し、選別される。
比重の軽い油面上に浮上している溶解プラスチック8
は撹拌羽根30によって加熱室33内へ供給される。
は撹拌羽根30によって加熱室33内へ供給される。
加熱室33内に溶解プラスチック8が供給されると軟質
廃プラスチック投入装置38によって、溶解プラスチック
8の1割から5割のあらかじめ設定された割合の軟質廃
プラスチック9を開閉扉36を開放してホッパー37より加
熱室33内に供給するとともに、触媒供給装置43から触媒
10を溶解プラスチック8と軟質廃プラスチック9とを加
えた量の約数パーセントの量をホッパー37より加熱室33
内に供給する。
廃プラスチック投入装置38によって、溶解プラスチック
8の1割から5割のあらかじめ設定された割合の軟質廃
プラスチック9を開閉扉36を開放してホッパー37より加
熱室33内に供給するとともに、触媒供給装置43から触媒
10を溶解プラスチック8と軟質廃プラスチック9とを加
えた量の約数パーセントの量をホッパー37より加熱室33
内に供給する。
しかる後、加熱装置としてのバーナ4Aによって混練ス
クリュー12、12を加熱し、加熱室33内を220℃〜300℃に
加熱するとともに、混練スクリュー12、12の駆動によっ
て溶解プラスチック8、軟質廃プラスチック9および触
媒10を混練する。
クリュー12、12を加熱し、加熱室33内を220℃〜300℃に
加熱するとともに、混練スクリュー12、12の駆動によっ
て溶解プラスチック8、軟質廃プラスチック9および触
媒10を混練する。
この時、溶解プラスチック8および軟質廃プラスチッ
ク9より発生する塩化水素は触媒10と反応し、塩化カル
シウム等に中和除去する。
ク9より発生する塩化水素は触媒10と反応し、塩化カル
シウム等に中和除去する。
混練スクリュー12、12で混練され、排出通路34より排
出された塩化水素が除去された燃料は、成型装置14によ
って所定の固型燃料形状に成型する。
出された塩化水素が除去された燃料は、成型装置14によ
って所定の固型燃料形状に成型する。
なお、ポット2や加熱室33で発生するガスはガス供給
通路47でバーナ4Aへ供給され、可燃性ガスは燃焼され
る。
通路47でバーナ4Aへ供給され、可燃性ガスは燃焼され
る。
また、排気ガスは排出通路48より外部へ排出される
が、該排出通路48に介装された湿式スクラバ排煙処理装
置49によって、塩化水素ガス等は中和剤等によって塩化
カルシウム等に中和除去されて排出される。
が、該排出通路48に介装された湿式スクラバ排煙処理装
置49によって、塩化水素ガス等は中和剤等によって塩化
カルシウム等に中和除去されて排出される。
次に、使い捨てカメラのように金属材や金属部品を含
む廃プラスチック6Aは、前述と同様な操作で、プラスチ
ック部分は固型燃料等に成型するとともに、ポット2の
下部に落下した金属材や金属製部品はポット2内より回
収して再使用できるものは再使用する。
む廃プラスチック6Aは、前述と同様な操作で、プラスチ
ック部分は固型燃料等に成型するとともに、ポット2の
下部に落下した金属材や金属製部品はポット2内より回
収して再使用できるものは再使用する。
ポット2に投入する廃プラスチック6Bやホッパー37よ
り投入する軟質廃プラスチック9として塩化水素の発生
しないものを処理する場合には触媒を用いないで処理し
ても良い。
り投入する軟質廃プラスチック9として塩化水素の発生
しないものを処理する場合には触媒を用いないで処理し
ても良い。
このため、触媒供給装置43を設置していない廃プラス
チックの処理装置を製作して使用してもよい。
チックの処理装置を製作して使用してもよい。
また、金属材を含まない廃プラスチック6を処理する
場合には撹拌装置29の設置していない廃プラスチックの
処理装置を製作して使用してもよい。
場合には撹拌装置29の設置していない廃プラスチックの
処理装置を製作して使用してもよい。
次に、ポット2に第9図に示すように廃油等の鉱物性
油18を収納して使用する場合には、ホッパー26より廃プ
ラスチック6を加熱された鉱物性油18内に投入し、溶融
し、該鉱物性油18が飽和状態となるまで廃プラスチック
6を投入する。
油18を収納して使用する場合には、ホッパー26より廃プ
ラスチック6を加熱された鉱物性油18内に投入し、溶融
し、該鉱物性油18が飽和状態となるまで廃プラスチック
6を投入する。
鉱物性油18に廃プラスチック6が飽和状態となるまで
溶融されると、排出通路27の開閉弁28を開放して成型装
置57へ供給し、該成型装置57で冷却して所定の埋立てで
きる形状に成型される。
溶融されると、排出通路27の開閉弁28を開放して成型装
置57へ供給し、該成型装置57で冷却して所定の埋立てで
きる形状に成型される。
このため、鉱物性油18を用いて廃プラスチック6を専
用に処する場合には、加熱室33や軟質廃プラスチック投
入装置38、触媒供給装置43、混練スクリュー12、12およ
び成型機57を使用しない構造の廃プラスチックの処理装
置を製作して使用してもよい。
用に処する場合には、加熱室33や軟質廃プラスチック投
入装置38、触媒供給装置43、混練スクリュー12、12およ
び成型機57を使用しない構造の廃プラスチックの処理装
置を製作して使用してもよい。
第10図の実施例において、前記第6図ないし第9図に
示す本発明の実施例と主に異なる点は、加熱室33内に触
媒供給装置43だけ設置した点で、このように構成された
廃プラスチックの処理装置にしてもよい。
示す本発明の実施例と主に異なる点は、加熱室33内に触
媒供給装置43だけ設置した点で、このように構成された
廃プラスチックの処理装置にしてもよい。
第11図の実施例において、前記第6図ないし第9図の
実施例と主に異なる点は、ポット2と混練スクリュー1
2、12とをそれぞれ加熱する加熱装置としてのバーナ4
A、4Bを設置した点で、このように構成した廃プラスチ
ックの処理装置にしてもよい。
実施例と主に異なる点は、ポット2と混練スクリュー1
2、12とをそれぞれ加熱する加熱装置としてのバーナ4
A、4Bを設置した点で、このように構成した廃プラスチ
ックの処理装置にしてもよい。
なお、前記本発明の実施例では加熱室33内に軟質廃プ
ラスチックを投入するものについて説明したが、本発明
はこれに限らず、低カロリーの粉炭や泥炭等を増量材と
して投入してもよい。
ラスチックを投入するものについて説明したが、本発明
はこれに限らず、低カロリーの粉炭や泥炭等を増量材と
して投入してもよい。
また加熱装置としてバーナを使用するものについて説
明したが、これに限らず、重油、電熱機等の加熱装置を
使用してもよい。
明したが、これに限らず、重油、電熱機等の加熱装置を
使用してもよい。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次
に列挙する効果が得られる。
に列挙する効果が得られる。
(1)ポット等に収納した植物性油を110℃〜180℃に加
熱する植物性油加熱工程と、この植物性加熱工程で110
℃〜180℃に加熱された植物性油内に金属製部品を合成
樹脂材で覆ったりした使い捨てカメラ等の金属材を含む
廃プラスチックを投入する廃プラスチック投入工程と、
この廃プラスチック投入工程によって加熱された植物性
油によって軟化溶解したものを撹拌して下部に落下する
金属と植物性油の上部に浮上する溶解プラスチックとに
分離し、分離された溶解プラスチックは取出され、該溶
解プラスチックに所定量の軟質廃プラスチックおよび所
定量の水酸化カルシウム等の触媒を添加供給して220℃
〜300℃に加熱混練し、溶解プラスチック中の塩化水素
を塩化カルシウム等に中和除去する加熱混練工程と、こ
の加熱混練工程を経たものを所定の固型燃料形状に成型
する成型工程とからなるので、廃プラスチックを従来の
ように、破砕、切断、粉砕等の加工をしないで、110℃
〜180℃に加熱された植物性油内に投入することによ
り、軟化溶解させることができる。
熱する植物性油加熱工程と、この植物性加熱工程で110
℃〜180℃に加熱された植物性油内に金属製部品を合成
樹脂材で覆ったりした使い捨てカメラ等の金属材を含む
廃プラスチックを投入する廃プラスチック投入工程と、
この廃プラスチック投入工程によって加熱された植物性
油によって軟化溶解したものを撹拌して下部に落下する
金属と植物性油の上部に浮上する溶解プラスチックとに
分離し、分離された溶解プラスチックは取出され、該溶
解プラスチックに所定量の軟質廃プラスチックおよび所
定量の水酸化カルシウム等の触媒を添加供給して220℃
〜300℃に加熱混練し、溶解プラスチック中の塩化水素
を塩化カルシウム等に中和除去する加熱混練工程と、こ
の加熱混練工程を経たものを所定の固型燃料形状に成型
する成型工程とからなるので、廃プラスチックを従来の
ように、破砕、切断、粉砕等の加工をしないで、110℃
〜180℃に加熱された植物性油内に投入することによ
り、軟化溶解させることができる。
したがって、廃プラスチックの破砕、切断、粉砕等の
前処理が不要で、コストの低減を図ることができるとと
もに、作業環境を良好にすることができる。
前処理が不要で、コストの低減を図ることができるとと
もに、作業環境を良好にすることができる。
(2)前記(1)によって、廃プラスチックを有害ガス
の発生しない固型燃料に成型することができる。
の発生しない固型燃料に成型することができる。
したがって、従来、費用をかけて処理していた廃プラ
スチックを高カロリーの、販売できる固型燃料にでき
る。
スチックを高カロリーの、販売できる固型燃料にでき
る。
(3)前記(1)によって、植物性油をてんぷら廃油を
使用することにより、公害を防止して処理コストの低減
を図ることができるとともに、産業用の大型からスパー
マーケット等の店頭等に設置出来る小型のものまで、容
易に製造することができる。
使用することにより、公害を防止して処理コストの低減
を図ることができるとともに、産業用の大型からスパー
マーケット等の店頭等に設置出来る小型のものまで、容
易に製造することができる。
(4)前記(1)によって、技術的に難しい処理をしな
くてもよいので、容易に実施することができる。
くてもよいので、容易に実施することができる。
(5)請求項2〜5も前記(1)〜(4)と同様な効果
が得られる。
が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図、第3
図、第4図、第5図、第6図ないし第9図、第10図、第
11図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す説明図であ
る。 1:植物性油加熱装置、2:ポット、 3:植物性油、4:加熱装置、 5、5A、5B、5C:廃プラスチック投入工程、 6、6A、6B:廃プラスチック、 7、7A、7B:加熱混練装置、 8:溶解プラスチック、9:軟質廃プラスチック、 10:触媒、11:加熱装置、 12:混練スクリュー、13:成型工程、 14:成型装置、15:金属製部品、 16:除去工程、17:固型燃料、 18:鉱物性油、19:鉱物性油加熱装置、 20:成型装置、21:燃焼室、 22:ケース体、23:上部壁、 24:カバー体、25:開閉扉、 26:ホッパー、4A:バーナ、 27:排出通路、28:開閉弁、 29:撹拌装置、30:撹拌羽根、 31:モータ、32:減速装置、 33:加熱室、34:排出通路、 35:加熱室カバー体、36:開閉扉、 37:ホッパー、 38:軟質廃プラスチック投入装置、 39:収納容器、40:投入口、 41:ブレード、42:油圧シリンダー、 43:触媒供給装置、44:タンク、 45:開閉弁、46:触媒供給パイプ、 47:ガス供給通路、48:排出通路、 49:湿式スクラバ排煙処理装置、 50:湿式スクラバ排煙処理装置本体、 51:中和剤、52:中和剤収納タンク、 53:ポンプ、54:供給路、 55:処理済液、56:排出路、 57:成型装置、58:温度センサー。
図、第4図、第5図、第6図ないし第9図、第10図、第
11図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す説明図であ
る。 1:植物性油加熱装置、2:ポット、 3:植物性油、4:加熱装置、 5、5A、5B、5C:廃プラスチック投入工程、 6、6A、6B:廃プラスチック、 7、7A、7B:加熱混練装置、 8:溶解プラスチック、9:軟質廃プラスチック、 10:触媒、11:加熱装置、 12:混練スクリュー、13:成型工程、 14:成型装置、15:金属製部品、 16:除去工程、17:固型燃料、 18:鉱物性油、19:鉱物性油加熱装置、 20:成型装置、21:燃焼室、 22:ケース体、23:上部壁、 24:カバー体、25:開閉扉、 26:ホッパー、4A:バーナ、 27:排出通路、28:開閉弁、 29:撹拌装置、30:撹拌羽根、 31:モータ、32:減速装置、 33:加熱室、34:排出通路、 35:加熱室カバー体、36:開閉扉、 37:ホッパー、 38:軟質廃プラスチック投入装置、 39:収納容器、40:投入口、 41:ブレード、42:油圧シリンダー、 43:触媒供給装置、44:タンク、 45:開閉弁、46:触媒供給パイプ、 47:ガス供給通路、48:排出通路、 49:湿式スクラバ排煙処理装置、 50:湿式スクラバ排煙処理装置本体、 51:中和剤、52:中和剤収納タンク、 53:ポンプ、54:供給路、 55:処理済液、56:排出路、 57:成型装置、58:温度センサー。
Claims (5)
- 【請求項1】ポット等に収納した植物性油を110℃〜180
℃に加熱する植物性油加熱工程と、この植物性油加熱工
程で110℃〜180℃に加熱された植物性油内に金属製部品
を合成樹脂材で覆ったりした使い捨てカメラ等の金属材
を含む廃プラスチックを投入する廃プラスチック投入工
程と、この廃プラスチック投入工程によって加熱された
植物性油によって軟化溶解したものを撹拌して下部に落
下する金属と植物性油の上部に浮上する溶解プラスチッ
クとに分離し、分離された溶解プラスチックは取出さ
れ、該溶解プラスチックに所定量の軟質廃プラスチック
および所定量の水酸化カルシウム等の触媒を添加供給し
て220℃〜300℃に加熱混練し、溶解プラスチック中の塩
化水素を塩化カルシウム等に中和除去する加熱混練工程
と、この加熱混練工程を経たものを所定の固型燃料形状
に成型する成型工程とを含むことを特徴とする廃プラス
チックの処理方法。 - 【請求項2】植物性油を収納することのできるポット
と、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃に
加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に加
熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化溶
解して上部へ浮上した溶解プラスチックを加熱室へ供給
する供給装置と、前記加熱室に備えた混練スクリュー
と、前記加熱室内へ所定量の軟質廃プラスチックを供給
する軟質廃プラスチック供給装置と、前記加熱室内へ所
定量の水酸化カルシウム等の触媒を供給する触媒供給装
置と、前記加熱室を220℃〜300℃に加熱する前記加熱装
置あるいは別途に設けられた加熱室加熱装置と、前記混
練スクリューから排出された混練物を所定の固型燃料形
状に成型する成型装置とからなることを特徴とする廃プ
ラスチックの処理装置。 - 【請求項3】植物性油を収納することのできるポット
と、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃に
加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に加
熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化溶
解して上部へ浮上した溶解プラスチックを撹拌して該溶
解プラスチックに付着している金属材を落下させる選別
機構と、この選別機構で金属材が除去された溶解プラス
チックを加熱室へ供給する供給装置と、前記加熱室に備
えた混練スクリューと、前記加熱室内へ所定量の軟質廃
プラスチックを供給する軟質廃プラスチック供給装置
と、前記加熱室内へ所定量の水酸化カルシウム等の触媒
を供給する触媒供給装置と、前記加熱室を220℃〜300℃
に加熱する前記加熱装置あるいは別途に設けられた加熱
室加熱装置と、前記混練スクリューから排出された混練
物を所定の固型燃料形状に成型する成型装置とからなる
ことを特徴とする廃プラスチックの処理装置。 - 【請求項4】植物性油を収納することのできるポット
と、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃に
加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に加
熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化溶
解して上部へ浮上した溶解プラスチックを加熱室へ供給
する供給装置と、前記加熱室に備えた混練スクリュー
と、前記加熱室内へ所定量の水酸化カルシウム等の触媒
を供給する触媒供給装置と、前記加熱室を220℃〜300℃
に加熱する前記加熱装置あるいは別途に設けられた加熱
室加熱装置と、前記混練スクリューから排出された混練
物を所定の固型燃料形状に成型する成型装置とからなる
ことを特徴とする廃プラスチックの処理装置。 - 【請求項5】植物性油を収納することのできるポット
と、このポットに収納された植物性油を110℃〜180℃に
加熱する加熱装置と、前記ポット内で110℃〜180℃に加
熱された植物性油内に廃プラスチックを投入し、軟化溶
解して上部へ浮上した溶解プラスチックを加熱室へ供給
する供給装置と、前記加熱室に備えた混練スクリュー
と、前記加熱室内へ所定量の軟質廃プラスチックを供給
する軟質廃プラスチック供給装置と、前記加熱室を220
℃〜300℃に加熱する前記加熱装置あるいは別途に設け
られた加熱室加熱装置と、前記混練スクリューから排出
された混練物を所定の固型燃料形状に成型する成型装置
とからなることを特徴とする廃プラスチックの処理装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23957490A JP2612774B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 廃プラスチックの処理方法および処理装置 |
DE69110383T DE69110383T2 (de) | 1990-09-10 | 1991-02-14 | Verfahren zur Wiederverwendung von Kunststoffabfällen. |
EP19910301184 EP0475556B1 (en) | 1990-09-10 | 1991-02-14 | Plastics waste processing |
US07/899,019 US5226926A (en) | 1990-09-10 | 1992-06-15 | Plastic and oil waste processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JPH04118088A JPH04118088A (ja) | 1992-04-20 |
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Family
ID=17046823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5226926A (ja) |
EP (1) | EP0475556B1 (ja) |
JP (1) | JP2612774B2 (ja) |
DE (1) | DE69110383T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5753086A (en) * | 1993-03-10 | 1998-05-19 | The University Of Wyoming Research Corp. | Process for waste plastic recycling |
DE4414891A1 (de) * | 1993-11-26 | 1995-11-02 | Fischer Reinhard | Vorrichtung und Verfahren zur Verwertung von Abfallpolymeren |
FI102286B (fi) * | 1994-07-19 | 1998-11-13 | Raisio Chem Oy | Jätemuoviaineksen, erikoisesti keräilyjätteiden sisältämien polyeteeni -, polyamidi-, polystyreeni-, PVC-, akryyli- ja PET-muoviainesten, käy ttö juoksevana polttoaineena |
US6017496A (en) | 1995-06-07 | 2000-01-25 | Irori | Matrices with memories and uses thereof |
US6329139B1 (en) | 1995-04-25 | 2001-12-11 | Discovery Partners International | Automated sorting system for matrices with memory |
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WO1999058599A1 (fr) * | 1998-05-08 | 1999-11-18 | Nkk Corporation | Procede pour l'elimination de matieres plastiques de dechets |
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ES2248207T3 (es) * | 2000-09-20 | 2006-03-16 | Air Products And Chemicals, Inc. | Dispositivo y procedimiento para la reformacion de hidrocarburos. |
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