JPS61197347A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS61197347A
JPS61197347A JP60230507A JP23050785A JPS61197347A JP S61197347 A JPS61197347 A JP S61197347A JP 60230507 A JP60230507 A JP 60230507A JP 23050785 A JP23050785 A JP 23050785A JP S61197347 A JPS61197347 A JP S61197347A
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paper
jam
sensor
signal
detecting
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Shunichi Masuda
増田 俊一
Katsuichi Shimizu
勝一 清水
Toshiaki Yagasaki
矢ケ崎 敏明
Hisashi Sakamaki
久 酒巻
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は給送された記録材に像形成する像形成装置に関
する。
以下転写式電子写真装置を例にして説明する。
一般にこの種の装置は感光体に静電潜像を形成しトナー
によりこの潜像を現像して、トナー像を予め自動給送さ
れた転写紙に転写するものであるが、給送開始時及び給
送中移動路中で紙づまり(以下ジャムと称す)を生じる
ことがある。移動路の奥深(でジャムを生じるとジャム
した場所の見当もつかず又ジャムした紙の除去が困難と
なり複写の再起動が不能になる恐れがある。
本発明は以上の欠点を除去するべ(、ジャム等の紙トラ
ブルが生じたとき給送路におけるその位置の範囲を表示
するものであり、更に移送路全体を静的に表示するとと
もに紙トラブルの種類に応じて表示を異ならせてトラブ
ル処理を容易にするものである。
第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図である。
ドラム11の表面は、CdS光導電体を用いた三層構成
の感光体より成り、軸12上に回動可能に軸支され、コ
ピー命令により矢印13の方向に回転を開始する。
ドラム11が定位置速回転してくると、原稿台ガラス1
4上に置かれた原稿は、第1走査ミラー15と一体に構
成された照明ランプ16で照射され、その反射光は、第
1走査ミラー15及び第2走査ミラー17で走査される
。第1走査ミラー15の第2走査ミラー17は1:%の
速比で動くことによりレンズ18の前方の光路長が常に
一定に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19を経た後
、第4ミラー20、を経て露光部21で、ドラムll上
に結像する。
ドラム11は、−吹寄電器22により帯電(例えば+)
された後、前記露光部21で、照明ランプ16により照
射された像をスリット露光される。
それと同時に、AC又は−次と逆極性(例えば−)の除
電を除電器23で行ない、その後頁に全面露光ランプ2
4による全面露光により、ドラムll上に高コントラス
トの静電潜像を形成する。感光ドラム11上の静電潜像
は、次に現像器25により、トナー像として可視化され
る。
カセット26−1.もしくは26−2内の転写紙27−
1もしくは27−2は、給紙ローラ28−1.もしくは
28−2により機内に送られ、第ルジスタローラ29−
1もしくは29−2で概略のタイミングをとり、光学系
の特定通過位置を検知するスイッチ39から得られる信
号により動かされる第2レジスタローラ30で正確なタ
イミングをとって、感光ドラム11方向に送出される。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転写紙27
が通る間に該転写紙上にドラム11上のトナー像が転写
される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト32ヘガイドされ、更
に定着ローラ対33−1.33−2へ導かれ、加圧、加
熱により定着され、その後トレー34へ排出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成されたク
リーニング装置35で、その表面を清掃し、次サイクル
へ進む。
又以上の画像形成サイクルを各々の時点において制御す
るためにドラム11の回転とともに回転するクロック盤
11aのクロック点を光学的に検知するセンサllbと
によりドラムクロックパルスDCKを発生する。
36.37は各上段カセット26−1.下段カセット2
6−2から給送された紙の給紙ミス、斜行送りを検出す
るためのセンサ群、35は転写部付近でのジャムを検出
するためのセンサ、40は定着部付近でのジャム及び排
出部付近でのジャムを検出するためのセンサで、各セン
サは紙の通過により変化する光量を検知して信号出力す
るものである。センサ群36.37は斜行検知すべく各
3ケのセンサを有する。
第2図は第1図の操作部の平面図である。図中52は(
り返しコピー数をセットする数値キー、51はそのセッ
ト数及びコピー終了数をクリアするクリアキー、72.
73はセット数、コピー終了数を表示する7セグメント
表示器でキー52で前者は表示し、クリアキー51で消
される。54はコピー開始(露光開始)するコピーボタ
ン、56は(り返しコピーを中断するストップキー、5
2.53は給送すべきカセットの上段、下段をセレクト
するカセットキー、61.63はセレクトされた段(上
、下)を表示する表示器、70.71は各段に格納され
たカセットのサイズを常時表示する表示器部U1はU2
と比べ半サイズのユニバーサルサイズである。64はジ
ャムトラブルを表示する表示器、76は給紙ミス、斜行
を表示する表示器、62はカセットの紙なし表示器、6
5はジャム、給紙ミス斜行時ライン点灯する表示器、6
6は給紙ミス、斜行場所を表示する表示器、67は転写
部付近、68は定着部付近、69は排出部付近の各ジャ
ムを表示する表示器で、66〜69はトラブル時点灯と
点滅動作をする。
第3図は第1図の各部の動作及動作信号のタイムチャー
ト図であり、図中ハイレベルのとき動作オン状態、信号
lを示す。S!はドラム11を回転させるメインモータ
信号、S3は第ルジストローラオン信号、S5は露光ラ
ンプ点灯信号、S6は光学系前進指令信号、S7は光学
系後進指令信号、CLl。
Cl3はメインモータで光学系を前進、後進させるた、
めのクラッチである。CPOSAは給紙ロセンサ36又
は37によって出力される紙検出信号であり、CPO3
Bは転写ロセンサ35によって出力される紙検出信号、
cposcは排出口センサ40によって出力される紙検
出信号である。
第4図は第1図の各部の動作制御及び表示制御を行なう
ための制御ブロック図であり、図中81〜S16は第3
図の如きタイミングの入力信号、作動出力信号であり、
CPBはコピーボタン54のオンによる信号、Lは各入
力信号に基づいて制御信号を出力するための制御部であ
る。以下上段から給紙された場合につき説明する。コピ
ーボタンのオンにより制御部りはメインモータ信号Sl
を出力してドラム回転させ、所定前回転して給紙信号S
2を出力して常に回転する給紙ローラ28−1を下げて
所望カセットから給紙する。所定時期(B3)で第1レ
ジストローラ29−1の動作が一度止められるので給紙
された紙は停止される、又S5によりランプが点灯する
。その後所定時期に86を出力して前進クラッチCLl
をオンする。光学系がその停止位置から離れ信号OHP
がレベルHになるとその信号により第1レジストローラ
29−1を再び駆動して常回転するローラ30′を介し
て第2レジストローラ30に向けて給送開始する。その
給送中途でセンサ36が紙検知動作し後述の斜行検知等
を行なう。ドラムが略2回転すると露光走査終了するの
で所定タイミングで信号S6をオフして前進クラッチC
L+をオフし前進を中止しランプを消灯する。同時に後
進信号S7を出力して後進クラッチCL2をオンして光
学系を逆方向に移動開始させる。信号S2.B6のオン
オフ、S7のオンはクロックパルスCLを制御部してカ
ウントして行なわれる。
又第4図中UPはカセット上段指定キー52による信号
、LOWは同下段指定キー53による信号、CEPはカ
セットが本体に適切に挿着されてないときマイクロスイ
ッチ42.43 (第1図)により得られる信号、PE
Pはカセット内に紙がないとき光電スイッチ44.45
 (第1図)により得られる信号でレベルlのときその
状態を示す。制御部りはこれらの検知信号を論理判別、
演算処理して第3図の如き動作制御信号、表示制御信号
を出力する。
第5図により本発明における斜行検知につき説明する。
給紙後紙が斜行すると矢印の進行方向に対し図の如き状
態となる。この状態のまま第2レジストローラ30に向
けて送り続けると通路途中でジャムとなる。フルサイズ
の紙(27F)がハーフサイズのもの(27H)と同じ
程度の斜行をしたとき前者の方の後端がより大きくずれ
る。つまり同程度の後端のづ、tL(d)に対し先端の
斜行角度はフルサイズの方がハーフサイズのα0より小
さい(l/2α°)。従ってフルサイズの紙の方がジャ
ムし易(、わずかな斜行でもジャムの原因となる。
本発明はサイズが異なってもジャムを未然に防止しよう
とするもので、精度よくサイズに応じた斜行検知をさせ
るものである。
即ち図の如く給紙部センサ36として3種の紙センサ3
6−1〜36−3を順に配列したもので、各基準センサ
、ハーフサイズ用センサ、フルサイズ用センサと称し、
各CPO3I、CPO32,CPOS3の信号を出力す
る。その間隔1!l、I!2は斜行の許容巾d進行方向
の紙の長さ、紙の速度で略決めることができる。
第6図は本発明における斜行等の紙トラブル検出回路図
で、図中、入力信号の記号は第3.4図に対応する。S
IZはカセットサイズ信号、Ql、Q2はハーフセンサ
、フルセンサからの信号を入力するアンドゲート、Ql
は基準センサでタイマT4をタイマ始動する排他オアゲ
ート、Qllはフリップフロップ、CIは第ルジストロ
ーラを駆動するクラッチ、PLtはジャム表示部のライ
ン65(第1図)を明示するランプ、PL2〜PLsは
その表示部のカセット部分のライン66ないし排出部6
9を明示するランプ、タイマT4はdの巾で傾いた紙の
先端がセンサ36−1を通過してハーフセンサ36−2
、又はフルセンサ36−3を通過するに要する時間のタ
イマ動作をする。
転写紙が正常搬送された場合、各センサ36−1〜36
−3は同時に紙検知する。従ってCPOS1〜3は全て
1となる。今キー52で指定した上段カセットのサイズ
がハーフサイズ(A4.B5.U2)のとき信号SIZ
はlとなりゲートQlが選択され、その出力が1となる
。よって排他オアゲートQ7は、入力が互に異なるレベ
ルのときlを出力するので、出力はな(タイマT4は始
動しない。フルサイズ(A3゜B4.Ul)のとき信号
SIZは0なのでゲートQ2が選択されその出力が1と
なる。従って同様に正常時はタイマT4は始動しない。
タイマ始動しなければフリップフロップはセットされな
いのでランプPLt〜PLsは点灯しない。
ハーフサイズ紙が斜行の場合、基準センサの出力CPO
3Iが1でハーフセンサ出力CPO32がO9又はその
逆のときがある。従って排他オアゲートQ7の入力が互
に異なることになりゲートQ7は異なるレベルの間lを
出力する。この出力によりタイマT4を始動し、予め設
定したタイマ時間の経過後、タイマは出力lを生じる。
そのタイマ時間内にCPO5IとCPOS2とが同レベ
ルになればタイマ動作は解除してタイマは出力を生じな
い。つまり許容巾d(第5図)内の斜行程度故に斜行と
は判断しない。しかし各センサの出力が同レベルに至ら
ずタイマ動作完了するとこの状態を斜行とみなして、ゲ
ートQ8を介してフリップフロップQoをセットし、Q
ボートからレベル1を出力する。ゲートQ +s −1
は一方に発振器Q14からのくり返しパルスが入力され
ているので、Qは一トからのレベルlと含まってトラン
ジスタQ17を作動してランプPL2をパルスに応じて
点滅する。この点滅によりマーク66の上段側を点滅明
示する。下段カセットの指定であればマーク66の下段
側を点滅明示する。又フリップフロップQllのセット
出力によりトランジスタQ14を作動してランプPLl
を点灯する。この点灯によりマーク65をスタティック
に明示する。
フルサイズの斜行の場合はフルセンサを選択するので基
準センサ、フルセンサからの信号CPO8I。
CPO33が互に異なるレベルの間ゲートQ7はlを出
力して上記タイマT4を始動する。ハーフサイズのとき
と同じタイマ時間内に両センサをオンすると斜行としな
いが、その時間経過すると斜行とみなす。
従って同じタイマを用いてサイズに応じた斜行検知がで
きる。又例えば進行方向の長さがフルサイズのl/4の
別サイズの斜行検知は更にセンサをセンサ36−1と3
6−2との間に設け、第6図で示唆される回路を用いて
達成できる。
斜行検知したフリップフロップQuの出力はインバータ
Q12を介して第ルジストローラ作動信号S3が入力す
るゲートQ13の出力を阻止するのでレジストクラッチ
CI!の通電をオフしてローラ駆動を停止する。それに
よって斜行検知後の紙送りを停める。このとき紙の後端
がランプPL2の表示どおりカセットに残っているか、
カセット付近で停止しているので、その紙の除去処理が
極めて容易である。
又フリップフロップQoの出力でセンサ付近の紙通路を
開いてち斜行した紙を自動的に機外に排出することも可
能である。
次に斜行検知のためのセンサ36−1によりカセットか
らの給紙し損いを検知する点を第6図により説明する。
第3図のタイムチャートにおいて明らかなようにこのセ
ンサを紙が正常通過する時期にハロゲンランプを点灯さ
せる信号S5が制御部から出力されている。即ちナント
ゲートQ5の一方にCPO8Iの信号が入力されている
とき、ランプ信号S5が1となった場合ゲートQ5はO
のままである。よってゲートQ19も同様出力せずフリ
ップフロップQ11をセットしない。しかし給紙ローラ
が作動後給紙ミスを生じ紙がセンサ36にいつまでたっ
ても達しないと、CPO31がレベルOのままなので先
にランプ信号S5が出力されてゲートQ5の出力はレベ
ルHとなる。そしてアンドゲートQ19にレベルHが入
力され他方にランプ信号S5の微分信号が入力されるの
で、Q19はその微分信号に応じた出力を生じる。
従ってその出力でフリップフロップQllをセットする
ことになり、斜行検知のときと同様ランプPLI。
PL2を点灯し、第ルジストローラを回転停止する。尚
斜行と給紙ミスとは給紙部における同レベルの紙トラブ
ルなので警告表示として表示器65゜66.76を用い
ている。このトラブル詩仙の駆動系は動作停止せず、機
内の正常な紙を排出するようにし、又光学系も復動終了
させた状態で止めるようにし、その後ドラム回転を停止
するようにして速かな複写の再起動を可能にする。ラン
プ信号S5で給紙ミスのチェックをするので、給紙ミス
時ランプ点灯後の光学系前進を阻止することができる。
斜行検出、給紙ミス検出によりセットされるフリップフ
ロップはカセットの脱着によりセットされ、速かな再起
動に寄与する。給紙ミスした紙、斜行した紙の除去処理
のためにカセット(ここでは上段)を本体からはずすと
、それによってスイッチ42をオフして信号CEPを出
力しゲートQlOの一方にこれを入力する。斜行の場合
CPO31〜3のいずれかが紙検知しているのでノアゲ
ートQ9は0を出力し、よってゲートQ+oはlの出力
をしない。
しかし斜行した紙を除くとノアゲートQ9はその入力が
全て0となるので1を出力し、ゲートQtoも1を出力
しその出力をフリップフロップQttのリセットボート
に入力される。それによってフリップフロップはリセッ
トされランプPLI、PL2を消灯し、第ルジストロー
ラを駆動可能にする。つまり斜行した紙を取除かない限
り、カセットをはずしてもリセットしないようにしたも
のでそれによつで紙の除去ミスによる更なるトラブルを
防止することができる。又紙の除去がされれば自動的に
リセットが行なわれるので、ジャム処理後複写再起動の
ためにリセットボタンを押してジャム状態を解除するよ
うな複雑な手間を省くことができる。給紙ミスの場合は
カセットから給紙されていないことが多いのでカセット
をはずしてリセットし、給紙状態をチェックしてカセッ
トを着けることで、再駆動を極めてスムースに行なうこ
とが可能である。
尚カセットを着けたときフリップフロップをリセットす
るよう構成することも可能である。
斜行、給紙ミスな(給紙部センサ36上で紙が停まった
場合につき説明する。この場合転写部センサ35に紙が
至らないので、光学系後進信号S7によりセンサ35の
紙の有無をチェックして滞留を表示する。即ちセンサ3
5の信号が0なので信号S7によってゲートQ s 、
 Q 19の関係と同様ゲートQ22゜Q23が1を出
力してフリップフロップQ21をセットしランプPLl
を点灯してライン65を明示しジャム表示器64を明示
しランプPL3を点滅表示する。
そしてジャムリレー(不図示)を作動して複写を速かに
中断(モータ光学系1紙搬送ローラの動作即停止)する
。ジャム処理の後リセットスイッチR3でフリップフロ
ップQ2+をリセットする。転写部センサ35の上で紙
滞留するとマーク67、転写部と排出部との間でジャム
生じるとマーク68、排出部センサ40上で滞留すると
マーク69がランプで照射される。いずれの場合も点滅
動作し、ライン65は静的に点灯する。
以上の表示マーク65〜69は予め表示部表面層のマイ
ラに印刷されたもので通常は外部からマークが観察され
ないようマイラとマイラを光照射するランプとの間にブ
ルースモーク材が設けられる。
こうすることで、ジャム及びその個所の警告効果を顕著
にすることができる。
本発明において斜行送りの例として他に紙検出用センサ
を36−1.36−2とし、タイマT4の時限より短い
つまり許容巾dで紙の先端が36−1から36−2に至
るに要する時間のタイマT3を設けることにより行なう
ものがある。即ち第6図においてX以前の回路を第7図
の如くする。ハーフサイズのときはゲート30を介して
排他オアゲートQ32の入力条件を前記Q7と同様に満
足させてタイマT4を作動し、フルサイズのときはゲー
ト31を介して排他オアゲートQ33によりタイマT3
を作動し、タイマ完了により斜行検知信号を出力する。
以上のように本発明はサイズに応じた斜行検出をするこ
とから、又給紙ミス、斜行のときのトラブル゛による機
械の阻止状態をカセットの脱着により解除するから、又
給紙ミス検知、斜行検知を同一のセンサで実行すること
から未然にジャム発生するを高精度に防止でき、又紙処
理後の機械の再起動をスムースにすることができる。
第8図は紙トラブル発生場所の確認とその表示を行なう
ための回路図である。本例においてトラブル検出方式は
前述の如き給送部チェック、給送後転写部に正常に達し
たか否かを検出する転写部遅延チェックとその後排出部
に達したか否かを検出する排出部遅延チェックと排出部
を通過したかを検出する排出部滞留チェックとし、多数
の場所を少ない検出器で監視しようとするものである。
そして各々に対し第2図の表示部の67.68.69を
点滅表示するものであり、又ジャム検出してメインモー
タ停止後、給紙部センサに紙が有るかをチェックしそれ
により転写部への遅延が給紙部で滞留して生じたか、転
写部への通路上で生じたかを判別し表示切換えを行なう
ものである。つまり例えば滞留のとき転写部表示をオフ
し給紙部表示をオンする。
図中Q8は第2レジストローラ信号S4でセットし転写
部センサ35でリセットするフリップフロップ、Q10
は前進信号S6の立下りでセットし排出部センサ40で
リセットするフリップフロップ、Q21はセンサ40の
立上り信号でセットし、センサ40の立下り信号でリセ
ットするフリップフロップ、Q5゜Q 12 、 Q 
19 、 Q 25は表示ランプPLI〜7を点灯する
ためのフリップフロップ、T2.T3.T5はジャム検
出用タイマである。
正常動作の場合センサ36を通過した紙は第2レジスト
ローラ30に達して停止し、光学系の前進中に発生する
第2レジスト信号Seeにより、それまで停止していた
ローラ30を回転開始して(S4)、転写部へ送られる
。そして紙はセンサ35を通過し転写部でドラム上のト
ナー像先端と紙先端とが一致して転写処理され、定着ロ
ーラ33−1.33−2を通過して定着され、センサ4
0を通過してトレイ34に収納される。各センサの紙通
過タイミングは第3図に示されている。
上段カセットから給紙された後給紙部センサ36に至る
ときの遅延ジャムは、前記のとおり給紙ミスとしてラン
プ信号S5のチェック信号、センサ36による紙検出信
号CPO3Aとで検出する。つまり給紙ミスのときは前
述のゲート動作でフリップフロップQ5をセットして前
記PLI、PL2を点灯2点滅し、PL6により操作部
の表示器76を点灯する。
転写部センサ35への遅延ジャムは第2レジストローラ
信号S4とセンサ35の紙検出信号CPO3Bとにより
行なう。
即ち信号S4でフリップフロップS8をセットしてセッ
ト信号でタイマT5を作動する。タイマT5の時限終了
によりトランジスタQ7をオンしてインバータQ5から
レベル1を出力する。それによりフリ ルツブフロップQ+sをセットして発振器Q26のくり
返しパルスに応じてランプPL3を点滅し、転写部マー
ク67を点滅する。しかしタイマT5の時限内にセンサ
35が紙検知すると信号CPOSHによりフリップフロ
ップQBをリセットしてタイマT5の時限動作を解除す
る。従ってQ10はセットされず上記点滅はしない。タ
イマT4の時限時間は信号85つまりレジストセンサS
16が発生して紙の先端が転写部センサ35に至るに要
する時間に若干の余裕をもたしたものである。
排出部センサ40への遅延ジャムチェックは、光学系反
転信号とセンサ40による紙検出信号cposcとによ
り行なう。即ち前進信号S6がオフした時(光学系反転
)インバータQ15を介してフリップフロップQI6を
セットし、セット信号でタイマT2を作動する。タイマ
T2の時限終了により前記と同様にしてフリップフロッ
プQ17をセットしランプPL4を点滅し、定着部マー
ク68を点滅する。しかしタイマT5の時限内にセンサ
40が紙検知すると信号cposcによりフリップフロ
ップQ+aをリセットしてタイマT2の時限を解除する
。従ってランプPL4の点滅はしない。タイマT2の時
間は信号S6がオフして後紙先端がセンサ40に至るに
要する時間に若干の余裕をもたしたものである。
排出部センサでの滞留ジャムチェックはフリップフロッ
プQ21を紙検出信号cposcでセットし、紙排出信
号CPO5C(CPO3Cの反転)でリセットすること
により行なう。つまりフリップフロップQ21のセット
信号でタイマT3を作動し、タイマ時間内にセンサ40
部から紙排出するとQ21をリセットしてタイマT3の
動作を解除する。センサ4゜が紙の後端検出せずにタイ
マT3が時限終了すると前記の如くしてフリップフロッ
プQ25がセットされランプPL5がくり返しパルスに
応じて点滅する。
従ってジャムライン65を点灯し排出部マーク69を点
滅して、センサ40上の滞留を警告する。又以上の転写
から排出に至るまでのジャム時はランプPL7を点灯し
てジャム表示器64を表示する。又ランプPL7を点灯
するゲートQ38の出力は第4図の制御部に入力され、
メインモータ、クラッチ等のプロセス処理負荷の作動を
停止するよう各制御信号がオフされる。同時にジャムリ
レーを作動しメカニカルにリレー保持される。尚Q38
の出力で即モークを止めず、ドラム表面を除電、クリー
ニングした後止めるようにすることもできる。従って厘
体ドアを開いて(第1図の構成が観察できるが)ジャム
紙を除いただけでは複写再始動できない。又厘体ドアを
開くと、プロセス負荷への電源はメインスイッチに関係
なくオフされるが、表示器や制御部りへの電源(直流)
は保持される。
尚トラブル時(以上の)マーク65〜69の内該当マー
クを点滅しその他のマークを静的に点灯させることも可
能である。
従ってジャム処理中PLI〜PL7は点灯しているので
、処理を容易にする。処理中国体内に設けたリセットボ
タンをオンすると前記ジャムリレーを解除し、かつリセ
ットボタンによる信号R5で第8図のフリップフロップ
Q +2 、 Q 14 、 Q 25をリセットしラ
ンプPLI〜PL5.PL7を〆肖灯する。
次にジャム場所の表示切換えにつき詳明する。転写部ジ
ャム検出によりランプPL3を点滅中、前記の如(メイ
ンモータ信号S+がオフすると、インバータQ+4で反
転した信号がゲートQ4とQ10に入力する。このとき
給紙部センサ36に紙滞留してCPO3Aが出力されて
いるとゲートQ4の出力によりオアゲートQuを介して
フリップフロップQI2をリセットしてランプPL3を
オフし、又フリップフロップQ5をオアゲートQ3を介
してセットしてランプPL2゜6を点灯する。従って転
写部表示マーク67から給紙部表示マーク66の上段カ
セット部に点滅を切換える。又定着部のジャム検出によ
りランプPL4の点滅中メインモータ停止時転写部セン
サ35に紙が滞留してCPO3Bが出力しているとゲー
トBの出力によりゲートQ20を介してフリップフロッ
プQ19をリセットしてランプPL4をオフし、ゲート
Q+。
を介してフリップフロップQI2をセットしてランプP
L3をオンする。従って定着部表示マーク68から転写
部マーク67に点滅を切換えるのである。
このように本発明は給紙部、転写部、排出部の如く通路
をジャム発生し易い場所毎に区分けしてそれらの領域を
ジャム時警告表示するのでジャム紙の除去処理が極めて
容易となり、紙の除去不完全による再なるトラブルを少
なくすることができる。又ジャム検出センサの動作状態
をジャムチェック後判別してジャム場所の確認をとるの
で正確なその場所を表示することができジャム紙の処理
が更に容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による像形成装置の断面図、第2図は第
1図の操作部の平面図、第3図は第1図の各部の動作タ
イムチャート図、第4図は第1図の制御ブロック図、第
5図は第1図における斜行検知部の説明図、第6図は第
1図におけるトラブル検知回路、第7図、第8図は第1
図の他のトラブル検知回路であり、図中26−1.26
−2はカセット、36.37は給紙部センサ、35は転
写部センサ、4oは排出部センサ、42.43はカセッ
ト脱着検知用マイクロスイッチ、65はトラブル表示器
、66〜69はトラブル場所表示器である。 第4 図 第5図 Qう2 −う1 手続補正書彷式) 昭和61年 3月27日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 昭和60午 特 許 tm  第 230507  号
2、発明の名称 像形成装置 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−25、補
正命令の日付(発送日) 昭和61年2月26日 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 願書に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり(内
容に変更なし)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録材上に像形成する複写機等において、上記記
    録材を所定通路に沿って給送する手段と、上記通路の所
    定位置において記録材の有無を検出する手段と、上記所
    定位置への上記記録材の到達したか否かを検出する遅延
    ジャム検出手段と、上記所定位置から上記記録材を排出
    したか否かを検出する滞留ジャム検出手段と、上記検出
    手段によりトラブルした場所又はジャムした記録材が存
    在する場所を表示させる手段とを有し、上記検出手段で
    検出したジャムが遅延ジャムか滞留ジャムかに応じて上
    記表示手段への表示を異ならせることを特徴とする像形
    成装置。
JP60230507A 1985-10-15 1985-10-15 像形成装置 Granted JPS61197347A (ja)

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