JPS6254734B2 - - Google Patents

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JPS6254734B2
JPS6254734B2 JP60230507A JP23050785A JPS6254734B2 JP S6254734 B2 JPS6254734 B2 JP S6254734B2 JP 60230507 A JP60230507 A JP 60230507A JP 23050785 A JP23050785 A JP 23050785A JP S6254734 B2 JPS6254734 B2 JP S6254734B2
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JP
Japan
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paper
jam
signal
sensor
display
Prior art date
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Application number
JP60230507A
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English (en)
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JPS61197347A (ja
Inventor
Shunichi Masuda
Katsuichi Shimizu
Toshiaki Yagasaki
Hisashi Sakamaki
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60230507A priority Critical patent/JPS61197347A/ja
Publication of JPS61197347A publication Critical patent/JPS61197347A/ja
Publication of JPS6254734B2 publication Critical patent/JPS6254734B2/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は給送された記録材に像形成する像形成
装置に関する。
以下転写式電子写真装置を例にして説明する。
一般にこの種の装置は感光体に静電潜像を形成
しトナーによりこの潜像を現像して、トナー像を
予め自動給送された転写紙に転写するものである
が、給送開始時及び給送中移動路中で紙づまり
(以下ジヤムと称す)を生じることがある。移動
路の奥深くでジヤムを生じるとジヤムした場所の
見当もつかず又ジヤムした紙の除去が困難となり
複写の再起動が不能になる恐れがある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ジヤ
ムが生じたとき給送路におけるその位置の範囲を
図形表示するものであり、更にジヤムの種類にか
かわらず装置外観を図形表示するとともにジヤム
の種類に応じて表示を異ならせてジヤム処理を容
易にするものである。
即ち、記録材上に像形成する装置において、上
記記録材を所定通路に沿つて給送する手段28―
1,28―2,29―1,30,32,33―
1,33―2と、上記通路の第1の位置における
記録材の第1ジヤム及び上記第1の位置より下流
の第2の位置における第2ジヤムを検出する手段
(第8図)と、上記装置の外観を図形表示する第
1の表示手段65と、上記通路を少なくとも上記
第1の位置、第2の位置に対応した部分に分割し
て図形表示する第2の表示手段66〜69とを有
し、上記第1ジヤム、第2ジヤムに共通して上記
第1の表示手段により装置の外観表示をするとと
もに、上記第1ジヤムが検出されたとき、上記第
2表示手段の上記第1の位置に対応した分割図形
を選択して表示させ、上記第2ジヤムが検出され
たとき、上記第2表示手段の上記第2の位置に対
応した分割図形を選択して表示すべく、上記ジヤ
ム検出手段により上記第2表示手段を制御する像
形成装置の提供にある。
第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図
である。
ドラム11の表面は、CdS光導電体を用いた三
層構成の感光体より成り、軸12上に回動可能に
軸支され、コピー命令により矢印13の方向に回
転を開始する。
ドラム11が定位置迄回転してくると、原稿台
ガラス14上に置かれた原稿は、第1走査ミラー
15と一体に構成された照明ランプ16で照射さ
れ、その反射光は、第1走査ミラー15及び第2
走査ミラー17で走査される。第1走査ミラー1
5の第2走査ミラー17は1:1/2の速比で動く
ことによりレンズ18の前方の光路長が常に一定
に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19
を経た後、第4ミラー20、を経て露光部21
で、ドラム11上に結像する。
ドラム11は、一次帯電器22により帯電(例
えば+)された後、前記露光部21で、照明ラン
プ16により照射された像をスリツト露光され
る。
それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
−)の除電を除電器23で行ない、その後更に全
面露光ランプ24による全面露光により、ドラム
11上に高コントラストの静電潜像を形成する。
感光ドラム11上の静電潜像は、次に現像器25
により、トナー像として可視化される。
28―1,28―2は給紙ローラ、29―1,
29―2は第1レジストローラ、30は第2レジ
ストローラ、32は搬送ベルト、33―1,33
―2は定着ローラ対であり、それぞれ本発明にお
ける給送手段に対応するものである。
カセツト26―1、もしくは26―2内の転写
紙27―1もしくは27―2は、給紙ローラ28
―1、もしくは28―2により機内に送られ、第
1レジスタローラ29―1もしくは29―2で概
略のタイミングをとり、光学系の特定通過位置を
検知するスイツチ39から得られる信号により動
かされる第2レジスタローラ30で正確なタイミ
ングをとつて、感光ドラム11方向に送出され
る。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転
写紙27が通る間に該転写紙上にドラム11上の
トナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト32へガイド
され、更に定着ローラ対33―1,33―2へ導
かれ、加圧、加熱により定着され、その後トナー
34へ排出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成
されたクリーニング装置35で、その表面を清掃
し、次サイクルへ進む。
又以上の画像形成サイクルを各々の時点におい
て制御するためにドラム11の回転とともに回転
するクロツク盤11aのクロツク点を光学的に検
知するセンサ11bとによりドラムクロツクパル
スDCKを発生する。
36,37は各上段カセツト26―1、下段カ
セツト26―2から給送された紙の給紙ミス、斜
行送りを検出するためのセンサ群、35は転写部
付近でのジヤムを検出するためのセンサ、40は
定着部付近でのジヤム及び排出部付近でのジヤム
を検出するためのセンサで、各センサは紙の通過
により変化する光量を検知して信号出力するもの
である。センサ35,36,37,40は本発明
におけるジヤム検出手段の一部を構成するもの
で、35,36又は37,40のうちの少なくと
も2つで、本発明の第1,第2のジヤム検出す
る。センサ群36,37は斜行検知すべく各3ケ
のセンサを有する。
第2図は第1図の操作部の平面図である。図中
52はくり返しコピー数をセツトする数値キー、
51はそのセツト数及びコピー終了数をクリアす
るクリアキー、72,73はセツト数、コピー終
了数を表示する7セグメント表示器でキー52で
前者は表示し、クリアキー51で消される。54
はコピー開始(露光開始)するコピーボタン、5
6はくり返しコピーを中断するストツプキー、5
2′,53は給送すべきカセツトの上段,下段を
セレクトするカセツトキー、61,63はセレク
トされた段(上,下)を表示する表示器、70,
71は各段に格納されたカセツトのサイズを常時
表示する表示器尚U1はU2と比べ半サイズのユニ
バーサルサイズである。64はジヤムトラブルを
表示する表示器、76は給紙ミス、斜行を表示す
る表示器、62はカセツトの紙なし表示器、65
は本発明における第1の表示手段に対応し、ジヤ
ム、給紙ミス斜行時ライン点灯する表示器、66
は給紙ミス、斜行場所を表示する表示器、67は
転写部付近、68は定着部付近、69は排出部付
近の各ジヤムを表示する表示器で、66〜69は
本発明の第2の表示手段に対応し、これらのうち
の少なくとも2つが第1の位置、第2の位置に対
応した分割図形に対応する。又、66〜69はト
ラブル時点灯と点滅動作をする。
第3図は第1図の各部の動作及動作信号のタイ
ムチヤート図であり、図中ハイレベルのとき動作
オン状態、信号1を示す。S1はドラム11を回転
させるメインモータ信号、S3は第1レジストロー
ラオン信号、S5は露光ランプ点灯信号、S6は光学
系前進指令信号、S7は光学系後進指令信号、
CL1,CL2はメインモータで光学系を前進,後進
させるためのクラツチである。CPOSAは給紙口
センサ36又は37によつて出力される紙検出信
号であり、CPOSBは転写口センサ35によつて
出力される紙検出信号、CPOSCは排出口センサ
40によつて出力される紙検出信号である。
第4図は第1図の各部の動作制御及び表示制御
を行なうための制御ブロツク図であり、図中S1
S16は第3図の如きタイミングの入力信号、作動
出力信号であり、CPBはコピーボタン54のオン
による信号、Lは各入力信号に基づいて制御信号
を出力するための制御部である。以下上段から給
紙された場合につき説明する。コピーボタンのオ
ンにより制御部Lはメインモータ信号S1を出力し
てドラム回転させ、所定前回転して給紙信号S2
出力して常に回転する給紙ローラ28―1を下げ
て所望カセツトから給紙する。所定時期(S3)で
第1レジストローラ29―1の動作が一度止めら
れるので給紙された紙は停止される、又S5により
ランプが点灯する。その後所定時期にS6を出力し
て前進クラツチCL1をオンする。光学系がその停
止位置から離れ信号OHPがレベルHになるとそ
の信号により第1レジストローラ29―1を再び
駆動して常回転するローラ30′を介して第2レ
ジストローラ30に向けて給送開始する。その給
送中途でセンサ36が紙検知動作し後述の斜行検
知等を行なう。ドラムが略2回転すると露光走査
終了するので所定タイミングで信号S6をオフして
前進クラツチCL1をオフし前進を中止しランプを
消灯する。同時に後進信号S7を出力して後進クラ
ツチCL2をオンして光学系を逆方向に移動開始さ
せる。信号S2,S6のオンオフ、S7のオンはクロツ
クパルスCLを制御部Lでカウントして行なわれ
る。
又第4図中UPはカセツト上段指定キー52に
よる信号、LOWは同下段指定キー53による信
号、CEPはカセツトが本体に適切に挿着されて
ないときマイクロスイツチ42,43(第1図)
により得られる信号、PEPはカセツト内に紙がな
いとき光電スイツチ44,45(第1図)により
得られる信号でレベル1のときその状態を示す。
制御部Lはこれらの検知信号を論理判別、演算処
理して第3図の如き動作制御信号、表示制御信号
を出力する。
第5図により本実施例における斜行検知につき
説明する。給紙後紙が斜行すると矢印の進行方向
に対し図の如き状態となる。この状態のまま第2
レジストローラ30に向けて送り続けると通路途
中でジヤムとなる。フルサイズの紙(27F)がハ
ーフサイズのもの(27H)と同じ程度の斜行をし
たとき前者の方の後端がより大きくずれる。つま
り同程度の後端のづれ(d)に対し先端の斜行角度は
フルサイズの方がハーフサイズのα゜より小さい
(1/2α゜)。従つてフルサイズの紙の方がジヤム
し易く、わずかな斜行でもジヤムの原因となる。
本実施例はサイズが異なつてもジヤムを未然に
防止しようとするもので、精度よくサイズに応じ
た斜行検知をさせるものである。
即ち図の如く給紙部センサ36として3種の紙
センサ36―1〜36―3を順に配列したもの
で、各基準センサ、ハーフサイズ用センサ、フル
サイズ用センサと称し、各CPOS1,CPOS2,
CPOS3の信号を出力する。その間隔l1,l2は斜
行の許容巾d進行方向の紙の長さ、紙の速度で略
決めることができる。
第6図は本実施例における斜行等の紙トラブル
検出回路図で、図中、入力信号の記号は第3,4
図に対応する。SIZはカセツトサイズ信号、Q1
Q2はハーフセンサ、フルセンサからの信号を入
力するアンドゲート、Q7は基準センサでタイマ
T4をタイマ始動する排他オアゲート、Q11はフ
リツプフロツプ、Clは第1レジストローラを駆
動するクラツチ、PL1はジヤム表示部のライン6
5(第1図)を明示する。ランプ、PL2〜PL5
その表示部のカセツト部分のライン66ないし排
出部69を明示するランプ、タイマT4はdの巾
で傾いた紙の先端がセンサ36―1を通過してハ
ーフセンサ36―2、又はフルセンサ36―3を
通過するに要する時間のタイマ動作をする。
転写紙が正常搬送された場合、各センサ36―
1〜36―2は同時に紙検知する。従つてCPOS
1〜3は全て1となる。今キー52で指定した上
段カセツトのサイズがハーフサイズ(A4,B5,
U2)のとき信号SIZは1となりゲートQ1が選択さ
れ、その出力が1となる。よつて排他オアゲート
Q7は、入力が互に異なるレベルのとき1を出力
するので、出力はなくタイマT4は始動しない。
フルサイズ(A3,B4,U1)のとき信号SIZは0
なのでゲートQ2が選択されその出力が1とな
る。従つて同様に正常時はタイマT4は始動しな
い。タイマ始動しなければフリツプフロツプはセ
ツトされないのでランプPL1〜PL5は点灯しな
い。
ハーフサイズ紙が斜行の場合、基準センサの出
力CPOS1が1でハーフセンサ出力CPOS2が
0,又はその逆のときがある。従つて排他オアゲ
ートQ7の入力が互に異なることになりゲートQ7
は異なるレベルの間1を出力する。この出力によ
りタイマT4を始動し、予め設定したタイマ時間
の経過後、タイマは出力1を出じる。そのタイマ
時間内にCPOS1とCPOS2とが同レベルになれ
ばタイマ動作は解除してタイマは出力を生じな
い。つまり許容巾d(第5図)内の斜行程度故に
斜行とは判断しない。しかし各センサの出力が同
レベルに至らずタイマ動作完了するとこの状態を
斜行とみなして、ゲートQ8を介してフリツプフ
ロツプQ11をセツトし、Qポートからレベル1を
出力する。ゲートQ15―1は一方に発振器Q14
らのくり返しパルスが入力されているので、Qポ
ートからのレベル1と合まつてトランジスタQ17
を作動してランプPL2をパルスに応じて点滅す
る。この点滅によりマーク66の上段側を点滅明
示する。下段カセツトの指定であればマーク66
の下段側を点滅明示する。又フリツプフロツプ
Q11のセツト出力によりトランジスタQ14を作動
してランプPL1を点灯する。この点灯によりマー
ク65をスタテイツクに明示する。
フルサイズの斜行の場合はフルセンサを選択す
るので基準センサ、フルセンサからの信号CPOS
1,CPOS3が互に異なるレベルの間ゲートQ7
1を出力して上記タイマT4を始動する。ハーフ
サイズのときと同じタイマ時間内に両センサをオ
ンすると斜行としないが、その時間経過すると斜
行とみなす。
従つて同じタイマを用いてサイズに応じた斜行
検知ができる。又例えば進行方向の長さがフルサ
イズの1/4の別サイズの斜行検知は更にセンサを
センサ36―1と36―2との間に設け、第6図
で示唆される回路を用いて達成できる。
斜行検知したフリツプフロツプQ11の出力はイ
ンバータQ12を介して第1レジストローラ作動信
号S3が入力するゲートQ13の出力を阻止するの
でレジストクラツチClの通電をオフしてローラ
駆動を停止する。それによつて斜行検知後の紙送
りを停める。このとき紙の後端がランプPL2の表
示どおりカセツトに残つているか、カセツト付近
で停止しているので、その紙の除去処理が極めて
容易である。
又フリツプフロツプQ11の出力でセンサ付近の
紙通路を開いて斜行した紙を自動的に機外に排出
することも可能である。
次に斜行検知のためのセンサ36―1によりカ
セツトからの給紙し損いを検知する点を第6図に
より説明する。第3図のタイムチヤートにおいて
明らかなようにこのセンサを紙が正常通過する時
期にハロゲンランプを点灯させる信号S5が制御
部から出力されている。即ちナンドゲートQ5
一方にCPOS1の信号が入力されているとき、ラ
ンプ信号S5が1となつた場合ゲートQ5は0の
ままである。よつてゲートQ19も同様出力せずフ
リツプフロツプQ11をセツトしない。しかし給紙
ローラが作動後給紙ミスを生じ紙がセンサ36に
いつまでたつても達しないと、CPOS1がレベル
0のままなので先にランプ信号S5が出力されて
ゲートQ5の出力はレベルHとなる。そしてアン
ドゲートQ19にレベルHが入力され他方にランプ
信号S5の微分信号が入力されるので、Q19はそ
の微分信号に応じた出力を生じる。従つてその出
力でフリツプフロツプQ11をセツトすることにな
り、斜行検知のときと同様ランプPL1,PL2を点
灯し、第1レジストローラを回転停止する。尚斜
行と給紙ミスとは給紙部における同レベルの紙ト
ラブルなので警告表示として表示器65,66,
76を用いている。このトラブル時他の駆動系は
動作停止せず、機内の正常な紙を排出するように
し、又光学系も復動終了させた状態で止めるよう
にし、その後ドラム回転を停止するようにして速
かな複写の再起動を可能にする。ランプ信号S5
で給紙ミスのチエツクをするので、給紙ミス時ラ
ンプ点灯後の光学系前進を阻止することができ
る。
斜行検出、給紙ミス検出によりセツトされるフ
リツプフロツプはカセツトの脱着によりセツトさ
れ、速かな再起動に寄与する。給紙ミスした紙、
斜行した紙の除去処理のためにカセツト(ここで
は上段)を本体からはずすと、それによつてスイ
ツチ42をオフして信号CEPを出力しゲートQ10
の一方にこれを入力する。斜行の場合CPOS1〜
3のいずれかが紙検知しているのでノアゲート
Q9は0を出力し、よつてゲートQ10は1の出力を
しない。しかし斜行した紙を除くとノアゲート
Q9はその入力が全て0となるので1を出力し、
ゲートQ10も1を出力しその出力をフリツプフロ
ツプQ11のリセツトボートに入力される。それに
よつてフリツプフロツプはリセツトされランプ
PL1,PL2を消灯し、第1レジストローラを駆動
可能にする。つまり斜行した紙を取除かない限
り、カセツトをはずしてもリセツトしないように
したものでそれによつて紙の除去ミスによる更な
るトラブルを防止することができる。又紙の除去
がされれば自動的にリセツトが行なわれるので、
ジヤム処理後複写再起動のためにリセツトボタン
を押してジヤム状態を解除するような複雑な手間
を省くことができる。給紙ミスの場合はカセツト
から給紙されていないことが多いのでカセツトを
はずしてリセツトし、給紙状態をチエツクしてカ
セツトを着けることで、再駆動を極めてスムース
に行なうことが可能である。尚カセツトを着けた
ときフリツプフロツプをリセツトするよう構成す
ることも可能である。
斜行、給紙ミスなく給紙部センサ36上で紙が
停まつた場合につき説明する。この場合転写部セ
ンサ35に紙が至らないので、光学系後進信号S7
によりセンサ35の紙の有無をチエツクして滞留
を表示する。即ちセンサ35の信号が0なので信
号S7によつてゲートQ5,Q19の関係と同様ゲート
Q22,Q23が1を出力してフリツプフロツプQ21
セツトしランプPL1を点灯してライン65を明示
しジヤム表示器64を明示しランプPL3を点滅表
示する。そしてジヤムリレー(不図示)を作動し
て複写を速かに中断(モータ、光学系、紙搬送ロ
ーラの動作即停止)する。ジヤム処理の後リセツ
トスイツチRSでフリツプフロツプQ21をリセツト
する。転写部センサ35の上で紙滞留するとマー
ク67、転写部と排出部との間でジヤム生じると
マーク68、排出部センサ40上で滞留するとマ
ーク69がランプで照射される。いずれの場合も
点滅動作し、ライン65は静的に点灯する。
以上の表示マーク65〜69は予め表示部表面
層のマイラに印刷されたもので通常は外部からマ
ークが観察されないようマイラとマイラを光照射
するランプとの間にブルースモーク材が設けられ
る。こうすることで、ジヤム及びその個所の警告
効果を顕著にすることができる。
本実施例において斜行送りの例として他に紙検
出用センサを36―1,36―2とし、タイマT
4の時限より短いつまり許容巾dで紙の先端が3
6―1から36―2に至るに要する時間のタイマ
T3を設けることにより行なうものがある。即ち
第6図においてX以前の回路を第7図の如くす
る。ハーフサイズのときはゲート30を介して排
他オアゲートQ32の入力条件を前記Q7と同様に満
足させてタイマT4を作動し、フルサイズのとき
はゲート31を介して排他オアゲートQ33により
タイマT3を作動し、タイマ完了により斜行検知
信号を出力する。
以上のようにサイズに応じた斜行検出をするこ
とから、又給紙ミス、斜行のときのトラブルによ
る機械の阻止状態をカセツトの脱着により解除す
るから、又給紙ミス検知、斜行検知を同一のセン
サで実行することから未然にジヤム発生するを高
精度に防止でき、又紙処理後の機械の再起動をス
ムースにすることができる。
第8図は紙トラブル発生場所の確認とその表示
を行なうための回路図であり、本発明におけるジ
ヤム検出手段に対応する。本例においてトラブル
検出方式は前述の如き給送部チエツク、給送後転
写部に正常に達したか否かを検出する転写部遅延
チエツクとその後排出部に達したか否かを検出す
る排出部遅延チエツクと排出部を通過したかを検
出する排出部滞留チエツクとし、多数の場所を少
ない検出器で監視しようとするものである。即
ち、上記給送部チエツク、転写部遅延チエツク、
排出部遅延チエツク、排出部滞留チエツクのうち
の2つが本発明における第1ジヤム、第2ジヤム
を検出することに対応するものである。そして
各々に対し第2図の表示部の67,68,69を
点滅表示するものであり、又ジヤム検出してメイ
ンモータ停止後、給紙部センサに紙が有るかをチ
エツクしそれにより転写部への遅延が給紙部で滞
留して生じたか、転写部への通路上で生じたかを
判別し表示切換えを行なうものである。つまり例
えば滞留のとき転写部表示をオフし給紙部表示を
オンする。
図中Q8は第2レジストローラ信号S4でセツト
し転写部センサ35でリセツトするフリツプフロ
ツプ、Q16は前進信号S6の立下りでセツトし排出
部センサ40でリセツトするフリツプフロツプ、
Q21はセンサ40の立上り信号でセツトし、セン
サ40の立下り信号でリセツトするフリツプフロ
ツプ、Q5,Q12,Q19,Q25は表示ランプPL1〜7
を点灯するためのフリツプフロツプ、T2〜T
3,T5はジヤム検出用タイマである。
正常動作の場合センサ36を通過した紙は第2
レジストローラ30に達して停止し、光学系の前
進中に発生する第2レジストローラ信号S16によ
り、それまで停止していたローラ30を回転開始
して(S4)、転写部へ送られる。そして紙はセン
サ35を通過し転写部でドラム上のトナー像先端
と紙先端とが一致して転写処理され、定着ローラ
33―1,33―2を通過して定着され、センサ
40を通過してトレイ34に収納される。各セン
サの紙通過タイミングは第3図に示されている。
上段カセツトから給紙された後給紙部センサ3
6に至るときの遅延ジヤムは、前記のとおり給紙
ミスとしてランプ信号S5のチエツク信号、センサ
36による紙検出信号CPOSAとで検出する。つ
まり給紙ミスのときは前述のゲート動作でフリツ
プフロツプQ5をセツトして前記PL1,PL2を点
灯、点滅し、PL6により操作部の表示器76を
点灯する。
転写部センサ35への遅延ジヤムは第2レジス
トローラ信号S4とセンサ35の紙検出信号
CPOSBとにより行なう。
即ち信号S4でフリツプフロツプQ8をセツトし
てセツト信号でタイマT5を作動する。タイマT
5の時限終了によりトランジスタQ7をオンして
インバータQ6からレベル1を出力する。それに
よりフリツプフロツプQ12をセツトして発振器
Q26のくり返しパルスに応じてランプPL3を点滅
し、転写部マーク67を点滅する。しかしタイマ
T5の時限内にセンサ35が紙検知すると信号
CPOSBによりフリツプフロツプQ8をリセツトし
てタイマT5の時限動作を解除する。従つてQ12
セツトされず上記点滅はしない。タイマT4の時
限時間は信号S5つまりレジストセンサS16が発生
して紙の先端が転写部センサ35に至るに要する
時間に若干の余裕をもたしたものである。
排出部センサ40への遅延ジヤムチエツクは、
光学系反転信号とセンサ40による紙検出信号
CPOSCとにより行なう。即ち前進信号S6がオフ
した時(光学系反転)インバータQ15を介してフ
リツプフロツプQ16をセツトし、セツト信号でタ
イマT2を作動する。タイマT2の時限終了によ
り前記と同様にしてフリツプフロツプQ17をセツ
トしランプPL4を点滅し、定着部マーク68を
点滅する。しかしタイマT5の時限内にセンサ4
0が紙検知すると信号CPOSCによりフリツプフ
ロツプQ16をリセツトしてタイマT2の時限を解除
する。従つてランプPL4の点滅はしない。タイ
マT2の時間は信号S6がオフして後紙先端がセン
サ40に至るに要する時間に若干の余裕をもたし
たものである。
排出部センサでの滞留ジヤムチエツクはフリツ
プフロツプQ21を紙検出信号CPOSCでセツトし、
紙排出信号(CPOSCの反転)でリセツト
することにより行なう。つまりフリツプフロツプ
Q21のセツト信号でタイマT3を作動し、タイマ時
間内にセンサ40部から紙排出するとQ21をリセ
ツトしてタイマT3の動作を解除する。センサ4
0が紙の後端検出せずにタイマT3が時限終了す
ると前記の如くしてフリツプフロツプQ25がセツ
トされランプPL5がくり返しパルスに応じて点
滅する。従つてジヤムライン65を点灯し排出部
マーク69を点滅して、センサ40上の滞留を警
告する。又以上の転写から排出に至るまでのジヤ
ム時はランプPL7を点灯してジヤム表示器64
を表示する。又ランプPL7を点灯するゲートQ38
の出力は第4図の制御部に入力され、メインモー
タ、クラツチ等のプロセス処理負荷の作動を停止
するよう各制御信号がオフされる。同時にジヤム
リレーを作動しメカニカルにリレー保持される。
尚Q38の出力で即モータを止めず、ドラム表面を
除電、クリーニングした後止めるようにすること
もできる。従つて匡体ドアを開いて(第1図の構
成が観察できるが)ジヤム紙を除いただけでは複
写再始動できない。又匡体ドアを開くと、プロセ
ス負荷への電源はメインスイツチに関係なくオフ
されるが、表示器や制御部Lへの電源(直流)は
保持される。
尚トラブル時(以上の)マーク65〜69の内
該当マークを点滅しその他のマークを静的に点灯
させることも可能である。
従つてジヤム処理中PL1〜PL7は点灯してい
るので、処理を容易にする。処理中匡体内に設け
たリセツトボタンをオンすると前記ジヤムリレー
を解除し、かつリセツトボタンによる信号RSで
第8図のフリツプフロツプQ12,Q14,Q25をリセ
ツトしランプPL1〜PL5,PL7を消灯する。
次にジヤム場所の表示切換えにつき説明する。
転写部ジヤム検出によりランプPL3を点滅中、
前記の如くメインモータ信号S1がオフすると、イ
ンバータQ14で反転した信号がゲートQ4とQ13
入力する。このとき給紙部センサ36に紙滞留し
てCPOSAが出力されているとゲートQ4の出力に
よりオアゲートQ11を介してフリツプフロツプ
Q12をリセツトしてランプPL3をオフし、又フリ
ツプフロツプQ5をオアゲートQ3を介してセツト
してランプPL2,6を点灯する。従つて転写部
表示マーク67から給紙部表示マーク66の上段
カセツト部に点滅を切換える。又定着部のジヤム
検出によりランプPL4の点滅中メインモータ停
止時転写部センサ35に紙が滞留してCPOSBが
出力しているとゲートBの出力によりゲートQ20
を介してフリツプフロツプQ19をリセツトしてラ
ンプPL4をオフし、ゲートQ10を介してフリツプ
フロツプQ12をセツトしてランプPL3をオンす
る。従つて定着部表示マーク68から転写部マー
ク67に点滅を切換えるのである。
以上説明した様に本発明によれば、ジヤムが検
出されたとき、ジヤムの種類に応じて給送路の分
割図形を選択して表示し、ジヤムの種類にかかわ
らず装置の外観を図形表示することにより、ジヤ
ム処理すべき場所を明確に知ることができ、ジヤ
ム処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による像形成装置の断面図、第
2図は第1図の操作部の平面図、第3図は第1図
の各部の動作タイムチヤート図、第4図は第1図
の制御ブロツク図、第5図は第1図における斜行
検知部の説明図、第6図は第1図におけるトラブ
ル検知回路、第7図,第8図は第1図の他のトラ
ブル検知回路であり、図中26―1,26―2は
カセツト、36,37は給紙部センサ、35は転
写部センサ、40は排出部センサ、42,43は
カセツト脱着検知用マイクロスイツチ、65はト
ラブル表示器、66〜69はトラブル場所表示器
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録材上に像形成する装置において、 上記記録材を所定通路に沿つて給送する手段
    と、 上記通路の第1の位置における記録材の第1ジ
    ヤム、及び上記第1の位置より下流の第2の位置
    における第2ジヤムを検出する手段と、 上記装置の外観を図形表示する第1の表示手段
    と、 上記通路を少なくとも上記第1の位置、第2の
    位置に対応した部分に分割して図形表示する第2
    の表示手段とを有し、 上記第1ジヤム、第2ジヤムに共通して上記第
    1の表示手段により装置の外観表示をするととも
    に、上記第1ジヤムが検出されたとき上記第2表
    示手段の上記第1の位置に対応した分割図形を選
    択して表示させ、上記第2ジヤムが検出されたと
    き、上記第2表記手段の上記第2の位置に対応し
    た分割図形を選択して表示すべく、上記ジヤム検
    出手段により上記第2表示手段を制御することを
    特徴とする像形成装置。
JP60230507A 1985-10-15 1985-10-15 像形成装置 Granted JPS61197347A (ja)

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