JPS61195961A - 時計側の製造方法 - Google Patents
時計側の製造方法Info
- Publication number
- JPS61195961A JPS61195961A JP60037018A JP3701885A JPS61195961A JP S61195961 A JPS61195961 A JP S61195961A JP 60037018 A JP60037018 A JP 60037018A JP 3701885 A JP3701885 A JP 3701885A JP S61195961 A JPS61195961 A JP S61195961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- spraying
- sprayed
- thermally
- ceramic layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/22—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases
- G04B37/223—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases metallic cases coated with a nonmetallic layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は腕時計側の製造方法に関するものである。
腕時計側にセラミックス溶射を行う場合、側の内周部は
風防ガラス、ムーブ、ウラブタの固定のために、溶射層
をっけないように、第2図に示すような方法にて治具で
カバーし、溶射を行っている。
風防ガラス、ムーブ、ウラブタの固定のために、溶射層
をっけないように、第2図に示すような方法にて治具で
カバーし、溶射を行っている。
すなわち、第2図は従来技術により胴に溶射する方法を
示す断面図であり、7は治具、8は下治具で各々治具固
定パツキン6でステンレス鋼製の胴5に固定し、その後
にセラミックス粉末等を溶射している。
示す断面図であり、7は治具、8は下治具で各々治具固
定パツキン6でステンレス鋼製の胴5に固定し、その後
にセラミックス粉末等を溶射している。
4は溶射層である。
上記セラミックス溶射した腕時計側の製造方法において
は、側のデザインに応じて少なくとも2点のカバー治具
を用いて、内周面にセラミックス溶射層が付着しないよ
うにカバーする必要があるため、治具の加工費、溶射す
べき側への治具のセットに要する時間、また不要とする
個所に付着した溶射層を除去するためのダイヤ砥石での
研削加工等によりコスト高となるために、高級品にしか
利用出来ない欠点があった。腕時計側のデザインが、近
年益々ファッション化傾向が進み、またスポーツ用の腕
時計の需要増加が著るしいことから、本発明は硬質カラ
ー化した溶射側を安価に工業的に多量に供給することを
目的としている。
は、側のデザインに応じて少なくとも2点のカバー治具
を用いて、内周面にセラミックス溶射層が付着しないよ
うにカバーする必要があるため、治具の加工費、溶射す
べき側への治具のセットに要する時間、また不要とする
個所に付着した溶射層を除去するためのダイヤ砥石での
研削加工等によりコスト高となるために、高級品にしか
利用出来ない欠点があった。腕時計側のデザインが、近
年益々ファッション化傾向が進み、またスポーツ用の腕
時計の需要増加が著るしいことから、本発明は硬質カラ
ー化した溶射側を安価に工業的に多量に供給することを
目的としている。
本発明の構成は”、セラミックス溶射をしたステンレス
鋼等の腕時計側の製造の際にあらかじめ腕時計側の溶射
を不要とする個所にCuメッキ層又はNiメッキ層等の
下地メッキ層を施した後にセラミックス溶射を行い、C
u又はNi等の下地メッキ層上に付着した溶射層を下地
メッキ層と同時にステンレス側等の界面から化学的に除
去したことを特徴とするものである。
鋼等の腕時計側の製造の際にあらかじめ腕時計側の溶射
を不要とする個所にCuメッキ層又はNiメッキ層等の
下地メッキ層を施した後にセラミックス溶射を行い、C
u又はNi等の下地メッキ層上に付着した溶射層を下地
メッキ層と同時にステンレス側等の界面から化学的に除
去したことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、溶射層を形成した後
の腕時計側の断面図である。1は必要個所に施した溶射
層、2はステンレス鋼製の胴、3は溶射層の不要個所に
施したCu下地メッキ層であり、1aは不要個所のCu
下地メッキ層3に付着した溶射層を示している。
の腕時計側の断面図である。1は必要個所に施した溶射
層、2はステンレス鋼製の胴、3は溶射層の不要個所に
施したCu下地メッキ層であり、1aは不要個所のCu
下地メッキ層3に付着した溶射層を示している。
ステンレス鋼製の胴2は一般の製造法と全く同一にブラ
ンクを作り、中程度の仕上研摩の後に、内面を除いて1
00#のサンドブラスト処理を行い、セラミックス溶射
の不要個所のみK、第1表を示す条件にてCuメッキを
50μはどこした。
ンクを作り、中程度の仕上研摩の後に、内面を除いて1
00#のサンドブラスト処理を行い、セラミックス溶射
の不要個所のみK、第1表を示す条件にてCuメッキを
50μはどこした。
第1表 Cuメッキ溶射保護膜析出条件この後に、A/
20.60%、Tio、 40%を含むセラミックス粉
末をプラズマ方式の溶射法によって、メッキ保護された
ステンレス鋼製の胴の表面に約50μはどこした。セラ
ミックス粉末はステンレス鋼製の胴全体に付着し、この
ままでは腕時計側として機能を果せないためK、60%
HNO,溶液を50℃に昇温し30 min浸漬したと
ころ、Cu下地メッキ層部分に付着した溶射層は、Cu
下地メッキ層とともにステンレス鋼界面よりきれいに剥
離し、ステンレス鋼に直接付着した必要個所のセラミッ
クス層と、Cu下地メッキ層とともに溶射層を剥離した
後のステンレス鋼表面は浸漬等による影響を受けず全く
外観をかえることがなかった。つまりCu下地メッキ層
部分のみ。
20.60%、Tio、 40%を含むセラミックス粉
末をプラズマ方式の溶射法によって、メッキ保護された
ステンレス鋼製の胴の表面に約50μはどこした。セラ
ミックス粉末はステンレス鋼製の胴全体に付着し、この
ままでは腕時計側として機能を果せないためK、60%
HNO,溶液を50℃に昇温し30 min浸漬したと
ころ、Cu下地メッキ層部分に付着した溶射層は、Cu
下地メッキ層とともにステンレス鋼界面よりきれいに剥
離し、ステンレス鋼に直接付着した必要個所のセラミッ
クス層と、Cu下地メッキ層とともに溶射層を剥離した
後のステンレス鋼表面は浸漬等による影響を受けず全く
外観をかえることがなかった。つまりCu下地メッキ層
部分のみ。
ステンレス鋼との界面から化学的に溶射層を剥離するこ
とが可能となった。
とが可能となった。
なお前記実施例はCuメッキを施したが、Cuメッキで
な(Niメッキ等を施しても同様に実施できる。
な(Niメッキ等を施しても同様に実施できる。
またこの方法はステンレス鋼の胴のみでなく、チタン、
ニッケル合金等の胴にも適用できる。
ニッケル合金等の胴にも適用できる。
さらにCu等の下地メッキ層は50μに限定されるもの
ではない。
ではない。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、溶射する
前に不要個所をCu又はNi等の下地メッキ層により保
護することによって、従来のように、腕時計側のデザイ
ン形状が新し、くなるたびに溶射保護用の治具な作りセ
ットする必要がなくなった。また不要個所の溶射層の剥
離も化学的に簡便に行うことが出来、複雑な形状の側に
も、容易にしかも安価に適用することが出来る。
前に不要個所をCu又はNi等の下地メッキ層により保
護することによって、従来のように、腕時計側のデザイ
ン形状が新し、くなるたびに溶射保護用の治具な作りセ
ットする必要がなくなった。また不要個所の溶射層の剥
離も化学的に簡便に行うことが出来、複雑な形状の側に
も、容易にしかも安価に適用することが出来る。
また、この方法を用いれば、腕時計側の上針面等に部分
的に溶射層をもうけることも可能となり益々ファッショ
ン傾向の強い、デザインにも対応が出来る有意性ももっ
ている。
的に溶射層をもうけることも可能となり益々ファッショ
ン傾向の強い、デザインにも対応が出来る有意性ももっ
ている。
第1図は本発明の一実施例で腕時計側へ溶射する方法を
示す断面図、第2図は従来の技術により腕時計側へ溶射
する方法を示す断面図である。 1・・・・・・必要個所へのセラミックスの溶射層、1
a・・・・・・不要個所への溶射層、2・・・・・・ス
テンレス鋼製の胴、 3・・・・・・Cu下地メッキ層。
示す断面図、第2図は従来の技術により腕時計側へ溶射
する方法を示す断面図である。 1・・・・・・必要個所へのセラミックスの溶射層、1
a・・・・・・不要個所への溶射層、2・・・・・・ス
テンレス鋼製の胴、 3・・・・・・Cu下地メッキ層。
Claims (1)
- ステンレス鋼等よりなる時計側の胴にセラミックス溶射
を行う時計側の製造方法において、該胴の溶射の必要の
ない部分にCu等の下地メッキ層をもうけ、該下地メッ
キ層をもうけた後に溶射を行い、前記下地メッキ層と該
下地メッキ層上の溶射層を同時に化学的に前記胴より除
去した事を特徴とする時計側の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60037018A JPS61195961A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 時計側の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60037018A JPS61195961A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 時計側の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195961A true JPS61195961A (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=12485918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60037018A Pending JPS61195961A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 時計側の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195961A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112609148A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-06 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司柳州局 | 一种新型输电铁塔用材Ni-Cu-AT13涂层的制备方法及Ni-Cu-AT13涂层 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP60037018A patent/JPS61195961A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112609148A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-06 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司柳州局 | 一种新型输电铁塔用材Ni-Cu-AT13涂层的制备方法及Ni-Cu-AT13涂层 |
CN112609148B (zh) * | 2020-12-09 | 2022-11-01 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司柳州局 | 一种新型输电铁塔用材Ni-Cu-AT13涂层的制备方法及Ni-Cu-AT13涂层 |
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