JPS6119578A - ロ−プ駆動のロボツト - Google Patents

ロ−プ駆動のロボツト

Info

Publication number
JPS6119578A
JPS6119578A JP14096784A JP14096784A JPS6119578A JP S6119578 A JPS6119578 A JP S6119578A JP 14096784 A JP14096784 A JP 14096784A JP 14096784 A JP14096784 A JP 14096784A JP S6119578 A JPS6119578 A JP S6119578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
rope
shuttle
driven
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14096784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64198B2 (ja
Inventor
酒井 政彦
柴田 忠彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP14096784A priority Critical patent/JPS6119578A/ja
Publication of JPS6119578A publication Critical patent/JPS6119578A/ja
Publication of JPS64198B2 publication Critical patent/JPS64198B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動作部の慣性を小さくする事で高速動作がで
きるロボットに関するものである。
従来、ロボットとしては、直交座標形、極座標形、円筒
座標形、垂直関節形、水平関節形などのものが知られて
いたが、これらのロボットは、その主たる動作部の駆動
モータのうち1台を除き他のモータは、動作部分に搭載
する必要があり、動作部の慣性が大きいため、ロボット
の動作速度および加速度を大きくする事ができないとい
う問題があった。(1例として直交座標形ロボットの第
1軸では最大速度0.6m/秒、最大加速度0.6 G
程度のものが利用されている。例えば、直交座形ロボッ
トでみてみると、第1軸の駆動モータは固定部分に設置
できるが、第2軸の駆動モータは、第1軸によって駆動
されている動作部に搭載する必要があり、第1軸の駆動
モータに加わる慣性負荷に、第2軸の駆動モータが加算
され大きな慣性負荷となるため高速動作ができなかった
という問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題を解決するために、ロボットの主
たる動作部の駆動モータを、動作部に搭載することなく
、外部に配設し、その駆動力をロープによって伝達する
ことで、動作部を低慣性とし、高速動作ができるロボッ
トを提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) しかして、その構成は、直線状のガイドに摺動自在にシ
ャトルを設け、該シャトルの回動自在に保持された被回
転部材と該被回転部部材と係合するプーリを取付け、該
プーリを外部に設けた駆動源により、ロープを介して駆
動した点に主眼があり、この構成によってロボットの作
業域を長円形にし、かつ、高速動作を可能にしたもので
ある。
次に、本発明を第1図から第8図に表わされた一実施例
について説明する。
■、2は直線運動をさせるためのガイドであり、このガ
イド1,2はステンレス製のワイヤロープ3により摺動
自在なシャトル4と、該シャトル4に対して回動自在な
被回転部材であるアームの基部4aが取付けである。6
は前記シャトル4に取付けられアーム5と係合する従動
プーリであり、この従動ブー1J6はワイヤロープ7.
8、駆動プーリ9、減速機10を介し、フレーム12に
固定したモータ1)の回転動力をアーム5に伝達する。
フレーム12に設置したモータ13の動力は減速機14
、駆動プーリ15、およびワイヤロープ3を介してシャ
トル4に伝達されて、シャトル4をガイド1,2に沿っ
て直線駆動する。16.17は軸受け18〜21に回転
自在に保持されたテンションプーリ、22〜25はシャ
トル4をガイド1.2に対して摺動自在に軸支する軸受
である。
ここで、ワイヤロープ7.8の取り付けについて説明す
る。
ワイヤロープ7は、第4図、第6図、第8図に示す様に
、その一端7aを駆動プーリ9の下部にクランパ26に
よって固定されており、そこから駆動ブーI79の外周
に設けたねじ状の溝に沿って複数回巻き付け、次に従動
プーリ外周に設けたねじ状の溝に複数回巻き付けて、そ
の他端7bは従動プーリ6の上部にクランパ26によっ
て固定されている。
ワイヤロープ8の一端8aは、駆動プーリ9の上部にク
ランパ26によって固定されており、そこから前述のロ
ープ7と対向する様に駆動プーリ9の外周に設けた溝に
沿って複数回巻き付け、次にフレーム36に支持された
テンションプーリ16に半回転巻き付けた後、従動プー
リ6の外周に設けたねじ状の溝に沿って前述のロープ7
と対向する様に巻き付け、その他端8bは従動ブーIJ
 6の下部にクランパ26によって固定されている。
駆動プーリ9および従動プーリ6ヘワイヤロープ7.8
が複数回巻き付けられるその巻き付は回数は、各々のプ
ーリの回転量よりも多くする。即ち駆動プーリ9が、作
業に必要な回転数同一方向に回転したときにおいても、
ワイヤロープ7.8は同一方向に送り出されるもしくは
巻き取られる様になっている。
ワイヤロープ7.8の一端7a、8aがそれぞれ駆動プ
ーリ9に固定され、その他端7b、Bbがそれぞれ従動
プーリ6に固定されているため、各々プーリが高速で回
転した場合においても、プーリとロープ間でのズレが生
じる問題がなく、従動プーリ6は駆動プーリ9によって
確実かつ精度良く回転される。このため、モータ1)の
回転量を制御することによって、従動ブーIJ 6およ
びアーム5の回転を高精度に制御することが可能となる
ワイヤロー13の取り付けは、ワイヤロープ7と同様に
その一端3aを駆動ブーIJ15に固定して巻き始め、
テンションブーIJ17を半回転させた後、再び駆動ブ
ーIJ 15巻き付け、その他端3bを駆動ブーIJ1
5に固定する。また、このロープ3の途中は、シャトル
4に固定されている。ワイヤロープ3の駆動プーリ15
への巻き付は回数は先と同様に駆動プーリの回転量より
多くする。
これらのワイヤロー13.7.sはステンレス製、鋼業
、樹脂製のものが良いが、他の材質であってもよい。モ
ータ1)およびモータ13は、パルスモータ、DCモー
タ、その他のモータを使用し、モータの種類によっては
、減速機10.14の一方または双′方を省く場合もあ
る。
27は工具保持軸であり、アーム5の先端部に、該アー
ム5の回動面に対して垂直に、かつ摺動自在、および回
動自在に設置されており、摺動はエアーシリンダ28に
より、回動はモータ29により、傘歯車30、傘歯車3
1を介して行なうようにしである。32〜34は軸受で
ある。35は作業工具(実施例においては、二本爪ジョ
ーを示しているが、その他に、例えば吸盤チャック、ド
ラバビット、溶接用トーチなどでもよく、この種類に限
定されない)であり、この作業工具は工具保持軸27の
先端部に設置されている。然して、作業工具35は、ア
ーム5内に組込まれたモータ29或いはエアーシリンダ
28の駆動によって、それぞれ矢印αの方向に回動駆動
されると共に、矢印Zの方向に昇降駆動される(作業の
種類によっては、回動駆動および昇降駆動は省略または
変更されるものである。)36はフレームであり、もう
一つのフレーム12とともにガイド1,2を保持する。
37.38は支持柱であり、フレーム12.36を半れ
ぞれ保持するように構成されている。
次に作用について説明する。
上記ロボットによれば、モータ13の駆動によってワイ
ヤロープを介してシャトル4がガイド1.2上を摺動し
、モータ1)の駆動によってワイヤロー17,8を介し
て従動ブーIJ’ 7およびアーム5が回動する。こう
して2自由度のロポ・ノドが構成される。
第1図においいてシャトル4が摺動量X1だけ摺動した
とき、その摺動量X+と等しいワイヤロブ7.8を駆動
プーリ9の回転によって送り出すもしくは巻き取ること
によって、アーム5を回動させることなく同一の姿勢に
保ったままシャトル4を移動することができる。
工具保持軸27の先端部に設けられた作業工具35の先
端は、第1図および第8図に示されるような長円形の作
業域39を得ることができます。
すなわち、シャトル4の摺動量Xの両端を中心とし、ア
ーム5の回動中心から作業工具35の先端までの長さR
の半円によって結ばれたところの、長円形の面積をカバ
ーする最大作業域39をえる(ここで、摺動量Xは長さ
R以上とする)。しかして、モータ1)および13の回
転角を既知の手段により制御することによって、最大作
業域39内の任意の位置に作業工具35の先端を位置決
めすることが可能である。例えば、第1図図示の左側の
小円Cの中心に、アーム5の回動中心を設定して作業が
始められた場合には、シャトル4をガイド1,2に沿っ
て第1図の右方に摺動させながらアーム5を回動すれば
、シャトル4が摺動量Xを摺動し終わったとき、アーム
5の先端部に設けられた作業工具35の先端が、長円形
の作業域39の面積のすべての点を通ることになるので
ある。
上述の実施例においては、従動プーリ6を2本のロープ
7.8によって駆動したが、従動プーリとによって一本
のロープとすることも可能である。
(第10図参照)この時、ロープは従動プーリ6の内側
を通ずことで結線した部分が従動プーリ6に固定される
ので確実に連動する。
す6にはロープが固定されていない状態にすることも可
能である。(第9図参照) また、この一本のロープの両端を各々プーリの内側を通
して結線することによりロープは各々のプーリに固定さ
れ、かつ、一連のロープとして、各々のプーリへ巻き付
けることも可能である。
(第1)図参照)このように一本のロープで従動プーリ
6を駆動することも可能であるが、その際駆動プーリ9
、従動プーリ6は各プーリの回転量以上の巻き付は回数
でロープが巻き付けられることが必要であることはいう
までもない。また、このように各プーリに複数回ワイヤ
ロープを巻き付けることによって、各プーリは確実に連
動する。
以上述べたように、本発明になるロボットは上記の構成
を有するから、次のような効果がある。
第1には、第1図に示されたごとく、本発明のロボット
は、シャ斗ル4にモータ1)を搭載することなく、ワイ
ヤロープ7.8を介してアーム5を回、動させることが
できるので、摺動々作部の重量は、非常に軽量となりシ
ャトル4の駆動モータ13に加わる慣性負荷が小さくな
るため、高速動作(高加減速、高速度動作)ができるの
で、ロボットにさせる作業をハイサイクルで行なわせる
ことができる。なお、前記一実施例ではシャトル4の最
大速度2m/秒、最大加速度2Gで駆動することができ
た。
第2には、第7図に表されたごとく、本発明によるロボ
ットは動作部が軽量であるため高速動作ができ、その作
業域39が長円形でその長径を任意に決められることに
より、多数の被加工部品を直線的に配置することができ
、従来の水平筒形によるロボットにおける略半円形の作
業域40と比較して、床面積およびロボットの作業域が
効率的に利用でき、それに付随して被加工部品の配置が
行ないやすい(従来のロボットの略半円形の作業域40
のうち斜線部41だけが被加工部品を直線的に配置する
ことができる部分である。)第3には、本発明になるロ
ボットは高速動作ができ、その作業域39が長円形であ
るから、ロボットの必要数が節減することができ、かつ
ロボ・ノドの数が少ないから保守が容易である。さらに
、第4には、ロボットの構成が何ら複雑な構造を要しな
いから、きわめて安価であり、かつ高い位置決め精度が
得られる、などの数々の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロボットを表わす鳥鰍図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図は第1図のB−B断面
図、第4図は第1図のC−C断面図、第5図と第1図の
D−D断面図、第6図は第4図のE祖国、第7図は本発
明によるロボットと従来の水平関節形ロボットの作業域
を表わす平面図、第8〜1)図は回動動作部の回転駆動
力を伝えるワイヤの巻き方を表わす鳥徹図である。 1.2・・・ガイド、3’、7.8・・・ワイヤロープ
、4・・・シャト、5・・・アーム、1).13・・・
モータ、27・・・工具保持軸、35・・・作業工具、
12.36       。 ・・・フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部に支持された直線状のガイドに摺動自在にシ
    ャトルを設けると共に外部に回転自在に支持される2個
    のプーリを設け、前記シャトルに回転自在に保持された
    被回転部材および該被回転部材と係合して回転自在の従
    動プーリを取付けて、前記シャトルには直線駆動機構を
    連結し、前記従動プーリは前記2個のプーリの間でロー
    プを巻付けて連動して前記プーリの少なくとも一方を外
    部に固定された駆動源でもって回転駆動することを特徴
    とするロープ駆動のロボット。
  2. (2)前記ロープが前記プーリおよび前記従動プーリに
    固定されている特許請求の範囲第1項記載のロープ駆動
    のロボット。
JP14096784A 1984-07-06 1984-07-06 ロ−プ駆動のロボツト Granted JPS6119578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14096784A JPS6119578A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ロ−プ駆動のロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14096784A JPS6119578A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ロ−プ駆動のロボツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6119578A true JPS6119578A (ja) 1986-01-28
JPS64198B2 JPS64198B2 (ja) 1989-01-05

Family

ID=15280985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14096784A Granted JPS6119578A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ロ−プ駆動のロボツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6119578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912978A (ja) * 1982-06-30 1984-01-23 デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト セラミツク及びその他の物体上に精密なスクリ−ン印刷及びレリ−フ状の彩飾を施すためのビヒクル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036270U (ja) * 1973-07-31 1975-04-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036270U (ja) * 1973-07-31 1975-04-16

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912978A (ja) * 1982-06-30 1984-01-23 デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト セラミツク及びその他の物体上に精密なスクリ−ン印刷及びレリ−フ状の彩飾を施すためのビヒクル
JPH0152331B2 (ja) * 1982-06-30 1989-11-08 Degussa

Also Published As

Publication number Publication date
JPS64198B2 (ja) 1989-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3413730B2 (ja) 水平多関節ロボット
JP2798829B2 (ja) 2次元運動機構
JPS63278674A (ja) 回転中心のオフセツト機構
GB2132981A (en) Robot arm with split wrist motion
JPS6119578A (ja) ロ−プ駆動のロボツト
JPS6179585A (ja) ダブルア−ム型ロボツト
JPS61214984A (ja) 産業用ロボツト
JPS61214985A (ja) 産業用ロボツト
JPH0726673B2 (ja) 運動機構
JPS63156676A (ja) 水平関節型ロボツトのア−ム構造
JPH0333469B2 (ja)
JPH079367A (ja) スカラ型ロボットのヘッド構造
JPH01228792A (ja) 直進回転ユニット
JP2788515B2 (ja) 複腕形ロボット装置
JPS59175966A (ja) 組立用ロボツト
JPH01115585A (ja) ダブルアーム型ロボット
JPH0613797Y2 (ja) ねじ締め用ロボットのガイド装置
JPS58137581A (ja) 組立ロボツト
JPH08229873A (ja) 産業用ロボット
JPS60232896A (ja) ロボツトの手首
JPH01303360A (ja) 2次元運動機構
JPH06285779A (ja) 多関節ロボット
JPS5882688A (ja) プログラマブルロボツト
JPH048439A (ja) 工作機械
JPH0643039B2 (ja) 多関節ロボットのアーム駆動装置