JPS60232896A - ロボツトの手首 - Google Patents

ロボツトの手首

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Publication number
JPS60232896A
JPS60232896A JP60090777A JP9077785A JPS60232896A JP S60232896 A JPS60232896 A JP S60232896A JP 60090777 A JP60090777 A JP 60090777A JP 9077785 A JP9077785 A JP 9077785A JP S60232896 A JPS60232896 A JP S60232896A
Authority
JP
Japan
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axis
housing
accessory support
flange
operatively associated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60090777A
Other languages
English (en)
Inventor
リチヤード・スタンレー・アントスズスキ
ダニエル・パトリツク・ソロカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS60232896A publication Critical patent/JPS60232896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • B25J17/0241One-dimensional joints
    • B25J17/025One-dimensional joints mounted in series
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/08Programme-controlled manipulators characterised by modular constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/102Gears specially adapted therefor, e.g. reduction gears
    • B25J9/1025Harmonic drives

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはロボットの分野に係わり、更に詳細
にはモジュール構成でありながら車軸または2軸身重フ
ランジ式手首として能力を有するように改良したロボッ
トの手首に係わる。
生産性向上の必須条件として工業の自動化が普及するの
に伴って、この自動化を達成する機構としてロボットの
普及が進んでいる。
特定の工業的需要、例えば、切断、溶接、組立て、素材
の取扱いなどに合わせて多様な形態のロボットが設計さ
れている。市販されている多くのロボットはそれぞれの
用途に適合する特有の設計がなされており、特定の工業
用用途に応じた複雑な機械的設計上の特徴と高度な制御
機能を採用している。
ロボットは必要なエネルギー及び時間を最大限に抑えな
がら工作物及び工具に到達できねばならない。そのため
にはアーム、手首集合体、及び一般に端末作動体と呼ば
れているハンドとを組合わせることが好ましい。ロボッ
トの動作が影響を与える範囲はロボットのアームがその
手首を差しのべることのできる空間または範囲によって
決定される。種々の幾何学的形態を検討し、試用し、相
対的運動能力を評価した。その結果、いくつかの幾何学
的形態はそれぞれ異なるパターンの影響範囲を示し、こ
の範囲の総スペースはアーム・リンクの長さによって決
定される。多くの場合、用途が違えば異なる形態が好適
である。
容器内に到着するにはレポリュート・アームが最適であ
るのに対して、押抜き機のダイス間の直線スラストには
シリンダ・アームが最適と考えられる。
いずれの場合にも、工作物の配置に応じて端末作動体の
向きを変えるための手首集合体をアームに装着する。一
般に手首は”ピッチ”、”ヨー”及び”ロール”運動を
発生yせる3つの関節を提供する。いかなるアーム座標
系においても手首集合体を影響範囲内の任意の点へ到達
させるため最大限3つの関節を利用し、このほかに、端
末作動体の向きを自在に制御するため手首にさらに3つ
の関節を必要とするのが普通である。
本発明の目的はロボット・マニピュレータの基本動作を
改善するため1つのまたは2つの互いに独立の、制御可
能な自由度を口■能にするだけでなく、一部をその回転
軸をいずれか1つの手首回転軸と一致するように転倒さ
せることができ、大多数のロボットの用途において3軸
手首の必要をなくし、同時に単軸または2軸のモジュー
ル式多重フランジの特徴を伺与するモジュール式多重フ
ランジ・ロボット手首を提供することにある。
本発明は、一般的には工業用マニピュレータ等と併用す
るためのモジュール式多重フランジ・ロボット用手首装
置において、工業用マニピュレータに着脱自在に取付け
ることのできる取付はブラケットと、前記取付はブラケ
ットに着脱自在に取付けるための手段を連携させた第1
ハウジング、前記第1ハウジング内に回転自在に取付け
られて第17クセサリ支持手段、及び第1回転軸を中心
に前記第1アクセサリ支持手段を前記第1ハウジングに
対して回転させるように作動的に関連する第1サーボ制
御駆動手段を含む第1手着果合体と、前記第1アクセサ
リ支持手段に着脱自在に取付けるための手段を連携させ
た第2ハウジング、前記第2ハウジング内に回転自在に
取付けられた第27クセサリ支持手段、及び前記第1回
転軸とほぼ直交する第2回転軸を中心に前記第2アクセ
サリ支持手段を前記第2ハウジングに対して回転させる
ように作動的に関連する第2サーボ制御駆動手段を含む
第2手着果合体とから成ることを特徴とするモジュール
式多重フランジ・ロボット用手首装置を提供する。
ここでは、工業用マニピュレータと併用するための単軸
または2軸モジユ一ル式多重フランジOロボット用手首
装置を説明する。第1モジユールは、工業用マニピュレ
ータ取付はブラケットに着脱自在に取付けるための手段
を収納したハウジングから成る第1手着果合体を構成す
る。前記ハウジング内に第1アクセサリ支持手段を回転
自在に取付け、第1駆動手段を第1ハウジング及び前記
アクセサリ支持手段に作動的に関連させることにより第
1回転軸を中心に前記ハウジングに対して前記アクセサ
リ支持手段を回転させる。第2モジュール手首集合体は
、第1モジユールの第1アクセサリ支持手段に着脱自在
に泡付けるための手段を含むハウジングから成る。第2
ハウジング内に第2アクセサリ支持手段を回転自在に取
付け、駆動手段をこれに作動的に関連させることにより
第2回転軸に沿って第2ハウジングに対して第2アクセ
サリ支持手段を回転させる。第2回転軸は第1手着果合
体の第1回転軸とほぼ直交関係にある。
第2モジュール手首集合体のアクセサリ支持手段は、前
記アクセサリ支持手段に作動的に関連し工業用マニピュ
レータなどが装着される少なくとも1個の取付はフラン
ジを含む。取付はフランジをアクセサリ支持手段に作動
的に関連させることにより第2軸を中心にかつ半径方向
にこの第2軸と間隔を保って回転させることができる。
あるいはまた、少なくとも1個の取付はフランジを第2
モジユー11/のアクセサリ支持手段に作動的に関連さ
せることにより第2軸上で回転させることができる。ま
た、第2モジユールの第2アクセサリ支持手段は、2つ
の取付はフランジが単一の軸を中心に回転するように第
2軸を中心にこの第2軸と間隔を保って回転する取付は
フランジ及び前記第2軸上で回転する取付はフランジを
含むように構成することもできる。
このように構成すると、取付はフランジは互いにほぼ直
交関係となる。
本発明のロボット手首は独自のモジュール構成により、
用途に応じて多様なコンビネーションを可能にする。例
えば第1及び第2モジユールを単一のロボット・アーム
で共用することも、両モジュールを独自に使用すること
もでき、いずれの場合にも第2モジユールに、上記位置
のいずれか一方を占める単一フランジを設けるか、また
は1対のフランジを設けることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳
細に説明する。
本発明のモジュール式多重フランジ・ロポント用手首は
ロボット・マニピュレータの運動能力を高めるため、1
つまたは2つの互いに独立し電気的サーボで制御される
自由度を提供する機構である。第1図には工業用マニピ
ュレータ11を略示した。このマニピュレータ11は駆
動手段によりトラック15に沿って制御自在に駆動され
る旋回アーム部材14を取付けた支持台13を具備する
のが普通である。支持台に旋回自在に取付けたアーム1
4の外に、」二下動自在な第2アーム16を設け、この
ようなロボットの融通性を高めるため、アーム1Bの自
由端に手首部材17を設けるのが普通である。この手首
を利用することによってロボットは端末作動体19の関
節に別の自由度を与える。端末作動体とは工業用マニピ
ュレータの関節によって特定の仕事を達成するため選択
される工具である。
第3−8図は本発明のモジュール式手首によって可能に
なる種々の形態を示す。しかし、このモジュール構成に
よって得られるこれらの形態を個々に考察する前にモジ
ュール・システムの構成成分を分解して示す第2図を検
討する。すべての形態に共通なのは工業用マニピュレー
タのアーム自由端に着脱自在に取付けられる取付はブラ
ケット21である。取付はブラケット21の一端にこの
ブラケットをロボットアームに取付けるための手段23
を設ける。手段23はボルトを挿入してロボットアーム
の取付はフランジに固定するための透孔から成るのが普
通である。取付はブラケット21の反対端にはA軸モジ
ュールまたはB軸上ジュールを前記反対端に着脱自在に
固定するための手段25を設ける。A軸モジュール27
は取付は板28及びこれに回転自在に取付けた回転部材
31を含む。A軸モジュール27は、A軸モジュール及
び取付はブラケットが固定されるロボットアームとほぼ
平行な第1またはA軸を中心とする回転運動を可能にす
る第2自由度を提供する。取付は板2θは取付はブラケ
ット21のモジュール固定手段25に固定される。
また、取付は板29には駆動手段33が固定されている
。駆動手段33については第10図に関連して詳しく後
述する。取付はブラケット21はこれにA@モジュール
を取付けた時にA軸モジュールの駆動手段33を囲むチ
ェンバ35を内部に形成している。駆動手段33は回転
部材31に作動的に関連してこの回転部材に所要の回転
運動を与える。回転部材31の底部37にはB輛モジュ
ール39または所要の端末作動体を取伺けることができ
る。B軸上ジュール39は取伺は板43を有するハウジ
ング41を含む。取付は板43は取付はブラケット21
の底面25またはA軸上ジュール27の底面37に固定
することができる。取付は板43とほぼ直交するB軸ハ
ウジングの側面に駆動手段45を固定しである。
この駆動手段の詳細は第11図に関連して後述する。B
軸ハウジング41に回転自在に回転部材47を取付けて
駆動手段45と機械的に連動させることにより第2また
はB軸を中心に前記回転部材を制御自在に回転させる。
B軸はA軸モジュール27のへ回転軸とほぼ直交関係の
軸に沿った回転運動を可能にする。B軸上ジュール38
の回転部材47の側面に工具フランジ48を増付けるこ
とによりそれを前記B軸上で回転させることができる。
また、回転部材47の底部に沿って工具フランジ51を
取イ1けることによりB軸を中心にかつこれと半径方向
に間隔を保って回転させることができる。後述するよう
に、B軸上ジュールには側方工具フランジ48、下方工
具フランジ51または両工具フランジ48.51を取付
けることができる。B軸上ジュールに側方工具フランジ
及び下方■二具フランジの双方を設けることにより、B
軸上ジュールはこれを取付けた工業用マニピュレータに
高度の融通性を与える。
第3〜8図には本発明のモジュール・ユニットの多様な
組合わせによって得られる7通りの形態を個別に図示し
た。第3図はA軸だけを備える形態であり、取付はブラ
ケッ)21に、このブラケットの底部25に固定した取
付は板29を介してA軸モジュール27を取付けである
。取付はブラケッ)21は固定手段23により、ここに
は図示しないロボットアームの端r?Rに取伺けられる
。回転部材31の底面に端末作動体などを固定してA軸
を中心に回転させる。
B軸側方工具フランジ取付は形態を第4図に示した。こ
の形態は取付はブラケット21及びB軸子ジュール38
を含む。B軸ハウジング41の取付は板43は取付はブ
ラケッ)21の底部25に固定され、取付はブラケット
はロボットアームの端部に取付けられる。B軸上ジュー
ルの回転部材47には側方工具フランジ48を設け、こ
れに端末作動体などを取付ることができる。ただし、第
4図には端末作動体が図示されていない。側方工具フラ
ンジ取付は形態はB軸を中心とする端末作動体の回転運
動を可能にする。B軸下方工具フランジ取付は形y、!
1を第5図に示した。B軸上ジュール39、取付はブラ
ケット21及びロボット・アームの関係は第4図に関連
して述べたのと同じである。ただし、下方工具フランジ
取付は形態の場合、工具フランジ51をB軸上ジュール
の回転部材47に取付けてB軸を中心にかつこれと間隔
を保って回転させる。第6図はB軸側方及び下方工具フ
シンジ取付は形態を示す。この形態はB軸上ジュールだ
けを使用する場合に最大の融通性を可能にする。B軸上
ジュールに側方工具フランジ49及び下方工具フランジ
51を設ける。側方工具フランジ48はB軸」二で回転
し、下方工具フランジ51はB軸から半径方向に間隔を
保って回転する。第4.5及び8図に示す形態ではB軸
上ジュール取付は板43はロボットアーム端部に固定さ
れた取付はブラケット21に固定される。従って、第1
またはA軸を中心とする回転は得られず、回転運動はB
軸だけに限られる。
第7.8及び8図はA軸上ジュール及びB軸上ジュール
が同時に利用される形態を示す。第7図では取イ4けブ
ラケット21がA軸モジュール27を支持し、A軸モジ
ュール27に回転部材31が回転自在に取付けられる。
B軸上ジ□−ルはB軸上ジュール・ハウジングの取付は
板43を介してA軸モジュールの回転部材31に取付け
られる。B軸上ジュール39の回転部材47に側方二[
其フランジ49を設ける。このA軸及びB軸側方工具フ
ランジ取付は形態は工具フランジ49に固定した端末作
動体をA軸及びB軸双方の周りで操作することを可能に
する。即ち、本発明のロボット手首によって2つの完全
自由度が与えられる。A軸及びB軸下方工具フランジ取
付は形態を第8図に示した。ここでもA軸モジュールは
ロボットアーム端に固定された取付はブラケット21に
対する回転運動を可能にし、B軸上ジュール39はA軸
とほぼ直交関係のB軸に沿った回転運動を可能にする。
従って、下方工具フランジ51はB軸を中心にかつこれ
と半径方向に間隔をイ!l!−った回鹸運動を可惨にす
る一填9父I十未登明のモジュール式手首システムによ
る最大の融通性を実現するA軸及びB軸下方及び側方工
具取付は形態を示す。ロボットアーム端に固定された取
付はブラケッ)21にはA軸モジュールが取付けられ、
A軸モジュールの回転部材にB軸上ジュールが固定され
る。この形態ではB軸を中心として回転できる能力を持
ちながらB軸上ジュールがA軸モジュールを中心として
回転することもできる。
第10図の断面図は取付はブラケット21及びこれに取
付けたA軸モジュール27を示す。取利はブラケットは
A軸モジュールの駆動手段33を収納するのに必要な構
造的支持手段を具備すると共に、モジュールをロボット
アームに固定するための固定手段23を」二部に具備す
る。A軸モジュール27は閉ループDCサーボ駆動機構
53及びハーモニック駆動ユニット55から成る。DC
サーボ駆動機構53はDCC駆動モーフ5フびレゾルバ
52を含む。ほかに、必要なら+7 ここにはM−1f
PいがタコメークをDCす−ポ駆動モータに接続するか
またはその一部として組込むことにより手首制御のため
の速度フィードバック情報を得゛ることができる。
レゾルバ59はここには図示しないがロボットに連携さ
れた制御コ°ンソールに位置フィードバック情報を提供
する。減速ユニットとして作用し、I(10:1の減速
を行うハーモニ7り駆動ユニット55は05Mコーポレ
ーションがう市販されているハーモニック駆動ユニット
を利用すればよい。
ウェーブ発生器81、円形スプライン63、及び可撓ス
プラインθ5から成るハーモニック駆動ユニット55が
トルク管θ7内に固定されている。トルク管67は予圧
軸受68及び71から成る軸受セットによって回転自在
に支持される。
各軸受89.71の外レースは回転部材31に、内レー
スはトルク管67にそれぞれ固定されている。予圧軸受
を採用したから、軸受68.71の予圧特性を勝手に変
えることはできず、従って均一な軸受摩擦が維持される
。回転部材31はポルト73を介して可撓スプライン6
5に取付けられる。
以 下 余 白 剛性または固定継手75によりモータシャフトをウェー
ブ発生器61に直接結合させる。剛性継手によりハーモ
ニック駆動ユニットと駆動シャフトを直接機械的に接続
したことでバンクラッシュがなくなり、集合体の回転位
置ぎめ作用の反復性及び精度が維持される。
円形スプライン63は固定ハウジング29に、町jMス
プライン65は回転ハウジング31にそれぞれ取付ける
。円形スプライン63は円形スプライン63と固定ハウ
ジングがほとんど相対運動できないようにクランプする
。回転部材31が回転すると可撓スプライン85はばね
部材として作用する。回転部材31が所定位置まで回転
すると、可撓スプライン85のばね作用が集合体を初期
位置へ復帰させようとする。この”巻き戻り”作用は軸
受セット68.71から発生する摩擦力と平衡する。
回転集合体、ハーモニック駆動ユニット。
可動ハウジング、モータシャフト及び固定継手の組合わ
せが装置のばね定数を決定するが、ハーモニック駆動ユ
ニット以外はすべて剛構成であるから、主としてハーモ
ニック駆動ユニットかばね定数の決定に寄与する。予圧
軸受の摩擦力はハーモニック駆動ユニットの巻き締めに
よる位置ぎめ力よりも小さく1没定する。軸受の予圧及
び摩擦力を正解に設定することによりジヨイント偏差を
最少限に抑えてシステムの精度及び反復性が維持される
ハーモニック駆動ユニット55をオイル八スフ9に浸漬
する。可撓スプライン85の撓み動作がギャップ81、
軸受69.71及び通路を経て固定及び可動ハウジング
にオイルを効果的に”ボンピンクして第10図に矢印で
示すオイル循環路を形成する。この循環に伴ってオイル
から熱が奪われ、ハーモニック駆動ユニット内の好まし
くない圧力増大が防止される。
第11図に断面図で示したB軸子ジュールは閉ループD
Cサーボ駆動機構及びハーモニック駆動ユニットを含み
、DCサーボ駆動機構はDC駆動モータ157及びレゾ
ルバ159を含む。速度フィ・−ドパツク情報を得るた
め、ここには図示しないがタコメータを設けてもよい。
レソルパ、−41511は位置フィードバック情報を提
供する。レゾルノ<、−は側方工具フランジの代わりに
出力シャフトに設置するか、または図示のようにモータ
シャフトに設置すればよい。ハーモこツク駆動ユニット
は100 : Iの減速を行う減速ユニットとして作用
する。既に述べたように本発明に利用できる市販の/\
−モニック駆動ユニットを採用すればよい。
ウェーブ発生器161、円形スプライン163及び可撓
スプライン165から成るハーモニック駆動ユニット1
55とトルク管167として作用する回転部材47内に
固定する。トルク管は予圧軸受189 、171から成
る軸受セットによりB軸ハウジング41内に回転自在に
支持される。各軸受189.171の外レースはB軸ハ
ウジング41に固定される。軸受171の内レースはト
ルク管18?に固定するが、軸受168の内レースは軸
方向に遊動自在とする。予圧軸受を使用すれば軸受18
9.171の予圧特性を勝手に変えることができないか
ら、均一な軸受摩擦が維持される。
剛性または固定継手を介してモータシャフトがウェーブ
発生器161に連結されている。“。
ハーモニック駆動ユニットの動作は第10図のAモジュ
ールに関連して述べた通りであり、ここでは繰返し説明
しない。
B軸子ジュールのハーモニック駆動ユニットは所定の充
填レベルに維持されたオイルバス179を含む。可撓ス
プライン163の撓み動作がオイルを効果的に”撹拌”
して/\−モニック駆動ユニット内を循環させる。この
オイル循環がオイルバスから熱を奪い、/\−モニック
駆動ユニット内の圧力増大を防ぐ。
第11図から明らかなように、側方工具フランジ43は
B輌モジュールの回転部材47(即ちトルク管167)
に固定される。このB軸子ジュール断面図は下方工具フ
ランジ51をも示している。下方工具フランジを利用す
る場合、下方1具フランジの回転運動がB軸を中心とし
て約220 °の運動範囲に制限されることはいうまで
もない。ただし側方工具フランジ49だけをB軸で使用
する場合には、側方工具フランジに取付けた端末作動体
のB軸を中心に無制限の回転が可能となる。
以北、工業用マニピュレータの基本動作を改善するため
1つまたは2つの互いに独立した、サーボ制御される自
由度を付与するモジュール式多重フランジ・ロボット用
手首について説明した。複式1具取付はフランジ駆動機
構などの独自の構成により、一部を、この部分の回転軸
をいずれか一方の手首回転軸と一致させながら転倒させ
ることが可能となり、ロボット用途の大部分においてB
軸式手首トを必要としなくなる。更にまた、ハーモニュ
ニント重量比が得られる。B軸に位置フィードバック情
報供給源を設けることにより手首動作を用途条件に合致
させることができる。位置フィードバック情報をモータ
シャフトから直接取出せば、素材を取扱う用途における
高慣性負荷の加速に際して最大の安定性が得られる。モ
ジュール構成及び予圧軸受方式は極めて高い構造強度を
提供する。位置フィードバック情報を出力軸から直接取
出せば、回転軸に対して直角に外力が加わる時の駆動列
巻き締めに起因する偏差が最小限に抑制される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のロボット用手首モジュールを組込ん
だ直角座標ロボットを略示する斜視図6 第2図は、本発明のモジュールの構成成分分解図。 第3図はへ軸モジュール及び取付けブラケフトの立面図
。 第4図は、取付はブラケットに側方−IALフランジを
設けたB軸子ジュールの立面図。 第5図は、取付はブラケットに下方工具フランジを設け
たB軸上ジュールの立面図。 第6図は、取付はブラケットに下方工具フランジ及び側
方工具フラングを設けたB軸上ジュールの立面図。 第7図は、B軸に側方工具フランジを設け、取付はブラ
ケットから一体的に垂下させたA軸及びB軸上ジュール
の立面図。 第8図は、B軸上ジュールに下方工具フランジを設けて
取付はブラケットから垂下さ廿たA軸及びB軸上ジュー
ルの立面図。 第8図は、B軸上ジュールに下方工具フランジ及び下方
工具フランジを設けて取付はブラケットから垂下させた
へ軸及びB軸上ジュールの立面図。 第1O図は、駆動機構を示すA軸上ジュールの断面図。 第11図は、駆動機構を示す、側方及び下方工具フラン
ジ兼4IRB軸モジュールの断面図である。 11・・・・マニピュレータ 13・・・・支持台 14・・・・旋回アーム部材 15・・・・トラック 16・・・・第2アーム 17・・・・手首 19・・・・端末作動体 21・・・・取付はブラケット 23・・・・アタッチメント手段 27・・・・A軸上ジュール 38・・・・B軸上ジュール 52・・・・レゾル八 53・・・・DCサーボ駆動機構 57・・・・DC駆動モータ FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工業用マニピュレータ等と併用するためのモジュー
    ル式多重フランジ・ロボット用手首装置において、工業
    用マニピュレータに着脱自在に取付けることのできる取
    付はブラケット手段と、前記取付はブラケットに着脱自
    在に取付けるための手段を連携させた第1ハウジングと
    、前記第1ハウジング内に回転自在に取付けられた第1
    アクセサリ支持手段、及び第1回転軸を中心に前記第1
    アクセサリ支持手段を前記第1ハウジングに対して回転
    させるように作動的に関連する第1サーボ制御駆動手段
    を含む第1手着果合体と、前記第1アクセサリ支持手段
    に着脱自在に取付けるための手段を連携させた第2ハウ
    ジング、前記第2ハウジング内に回転自在に取付けられ
    た第2アクセサリ支持手段、及び前記第1回転軸とほぼ
    血交する第2回転軸を中心に前記第2アクセサリ支持手
    段を前記第2ハウシングに対して回転させるように作動
    的に関連する第2サーボ制御駆動手段を含む第2=P!
    ″i’45合体とから成ることを特徴とするモジュール
    式多重フランジ・ロボット手首装置。 2、 第2アクセサリ支持手段が作動的に関連する端末
    作動体などを装着できる少なくとも1個の取付はフラン
    ジを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のモジュール式ロポント用手首装置。 3、 少なくとも1個の取付はフランジが第2アクセサ
    リ支持手段に作動的に関連させることにより第2軸を中
    心に半径方向に前記第2軸から間隔を保って回転するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のモジュー
    ル式ロボット用手首装置。 4、 少なくとも1個の取付はフランジが第2アクセサ
    リ支持手段に作動的に関連して第2軸上で回転すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のモジュール
    式口ホント用ト首装置。 5. 少なくとも1個の取付けフランジが第2アクセサ
    リ支持手段に作動的に関連して第2軸を中心に前記第2
    軸から間隔を保って回転し、第2取伺はフランジが第2
    アクセサリ支持手段に作動的に関連して第2軸上で回転
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のモ
    ジュール式ロボット用手首装置。 6、 第】手首集合体に作動的に関連する第1駆動手段
    がDCサーボ駆動モータを含むことを7、 第1駆動手
    段がDCサーボ駆動モータによって駆動されるハーモニ
    ック駆動ユニットを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載のモジュール式ロボット用手首装置。 8、第1駆動手段がDCサーボ駆動モータに作動的に関
    連して位置情報を提供する手段を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載のモジュール式ロボット用
    手首装置。 8、第2手着果合体に作動的に関連する第2駆動手段が
    DCサーボ駆動モータを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のモジュール式ロボット用手首装置
    。 10、第2駆動手段がDCサーボモータによって駆動さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のモ
    ジュール式ロボット用手11装置。 11、第2駆動手段がこれに作動的に関連して位置情報
    を提供する手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載のモジュール式ロボット用手首装置。
JP60090777A 1984-04-30 1985-04-25 ロボツトの手首 Pending JPS60232896A (ja)

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