JPS6119488A - 大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法 - Google Patents
大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法Info
- Publication number
- JPS6119488A JPS6119488A JP13939984A JP13939984A JPS6119488A JP S6119488 A JPS6119488 A JP S6119488A JP 13939984 A JP13939984 A JP 13939984A JP 13939984 A JP13939984 A JP 13939984A JP S6119488 A JPS6119488 A JP S6119488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interferon
- mouse
- type interferon
- coli
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/555—Interferons [IFN]
- C07K14/565—IFN-beta
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マウスβ型インターフェロンを大腸菌内で生
産するように作成された発現プラスミド、および該プラ
スミドによる大腸菌形質転換株を用いたマウスβ型イン
ターフェロンの生産方法に関する。
産するように作成された発現プラスミド、および該プラ
スミドによる大腸菌形質転換株を用いたマウスβ型イン
ターフェロンの生産方法に関する。
[従来の技術]
インターフェロンは抗ウィルス作用、抗癌作用をはじめ
とする多面的作用を持つ糖たんばく質であり、その臨床
応用が期待されている。
とする多面的作用を持つ糖たんばく質であり、その臨床
応用が期待されている。
このようなインターフェロンの作用を前臨床的に評価す
る場合、その種特異性が大きな障害となる。たとえば抗
癌作用を検討する場合、ヌードマウス−ヒトインターフ
ェロンのようなモデル系が用いられているが、この系で
は移植したヒトの癌細胞に対するインターフェロンの直
接作用を見ることはできるが、免疫系を介したインター
フェロンの間接的抗癌作用を評価することはできない。
る場合、その種特異性が大きな障害となる。たとえば抗
癌作用を検討する場合、ヌードマウス−ヒトインターフ
ェロンのようなモデル系が用いられているが、この系で
は移植したヒトの癌細胞に対するインターフェロンの直
接作用を見ることはできるが、免疫系を介したインター
フェロンの間接的抗癌作用を評価することはできない。
インターフェロンの間接作用を評価覆るには、マウス−
マウスインターフェロンのホモジニアスな系を構築する
必要がある。これにより初めてインターフェロンと免疫
系に関連した生体防御機構との関係の解明という興味あ
る問題への取り組みが可能となる。
マウスインターフェロンのホモジニアスな系を構築する
必要がある。これにより初めてインターフェロンと免疫
系に関連した生体防御機構との関係の解明という興味あ
る問題への取り組みが可能となる。
従来はマウス細胞培養により産生されるインターフェロ
ンの学的、質的制約があり、研究進展への隘路となって
いた。上記の目的のため高純度のマウスインターフェロ
ンを大量に入手するには、遺伝子操作の手法を用いるこ
とが効果的である。
ンの学的、質的制約があり、研究進展への隘路となって
いた。上記の目的のため高純度のマウスインターフェロ
ンを大量に入手するには、遺伝子操作の手法を用いるこ
とが効果的である。
すでにマウスα型インターフェロンについてはヂl−リ
ッヒ大のワイズマンらが(Nucl 、 Ac1d 、
Res、11,555 (1983))、また、マウス
γ型インターフェロンについてはジエネンアク社 グツ
デルらが(proc 、 Natl 、△cid 。
ッヒ大のワイズマンらが(Nucl 、 Ac1d 、
Res、11,555 (1983))、また、マウス
γ型インターフェロンについてはジエネンアク社 グツ
デルらが(proc 、 Natl 、△cid 。
Sci、USA 80.5842(1983))
、大腸菌内でのクローニング発現に成功している。
、大腸菌内でのクローニング発現に成功している。
マウスβ型インターフェロンについては、従来マウスし
細胞やC−243細胞等を用いた細胞培養により得られ
ていたが、この方法ではα型、β型インターフェロンの
混合した状態で生産され、分離が困難である、培養に時
間がかかる、大量生産には不向き、など多くの欠点があ
った。最近、遺伝子操作の手法を用いて癌研 呑口らは
マウスL細胞より、マウスβ型インターフェロン構造遺
伝子と、そのシグナル配列を含むcD N Aを分則し
、更にサルの008−7細胞でのその発現を確認してい
る。(J、13io1 、 Qhem 、 258.9
また、筑波大の山板らは、上記cDN△を用いてマウス
β型インターフェロンを枯草菌α−アミラーゼどの融合
たんばく質を形成させ、枯草菌、菌体外に分泌生産させ
ている。
細胞やC−243細胞等を用いた細胞培養により得られ
ていたが、この方法ではα型、β型インターフェロンの
混合した状態で生産され、分離が困難である、培養に時
間がかかる、大量生産には不向き、など多くの欠点があ
った。最近、遺伝子操作の手法を用いて癌研 呑口らは
マウスL細胞より、マウスβ型インターフェロン構造遺
伝子と、そのシグナル配列を含むcD N Aを分則し
、更にサルの008−7細胞でのその発現を確認してい
る。(J、13io1 、 Qhem 、 258.9
また、筑波大の山板らは、上記cDN△を用いてマウス
β型インターフェロンを枯草菌α−アミラーゼどの融合
たんばく質を形成させ、枯草菌、菌体外に分泌生産させ
ている。
以上の方法は学問的には興味がある方法ではあるが生産
に関する限り、サル細胞の系では従来の 登マウス
の細胞培養の系と何ら変りがなく、生産量が低く、また
培養に時間と手間−のかかることから、大量生産には不
向きである。また枯草菌を用いた系では、その生産量が
低いこと、および得られるたんばく賀がマウスβ型イン
ターフェロンとα−アミラーゼとの融合たんばく質であ
り、純品ではないことが大きな欠点である。すなわち、
実際に前臨床研究に使用できるだけのマウスβ型インタ
ーフェロンを純粋に、かつ大量に得る系は全く確立して
いなかった。
に関する限り、サル細胞の系では従来の 登マウス
の細胞培養の系と何ら変りがなく、生産量が低く、また
培養に時間と手間−のかかることから、大量生産には不
向きである。また枯草菌を用いた系では、その生産量が
低いこと、および得られるたんばく賀がマウスβ型イン
ターフェロンとα−アミラーゼとの融合たんばく質であ
り、純品ではないことが大きな欠点である。すなわち、
実際に前臨床研究に使用できるだけのマウスβ型インタ
ーフェロンを純粋に、かつ大量に得る系は全く確立して
いなかった。
[発明が解決しようと(る問題点]
本発明は、前記の欠点を解消し、前臨床研究へのマウス
β型インターフェロンの大量供給を行な、 うこ
とを目的に、大腸菌を用いたマウスβ型インターフェロ
ン生−系を開発し、多量生産を達成しようとするもので
ある。
β型インターフェロンの大量供給を行な、 うこ
とを目的に、大腸菌を用いたマウスβ型インターフェロ
ン生−系を開発し、多量生産を達成しようとするもので
ある。
[問題を解決するための手段]
本発明は、マウスβ型インターフェロンを大腸菌内で生
産するように作成された発現プラスミド、該プラスミド
により形質転換された大島菌株、および該大腸菌形質転
換株を用いたマウスβ型インターフェロンの生産方法に
関する。
産するように作成された発現プラスミド、該プラスミド
により形質転換された大島菌株、および該大腸菌形質転
換株を用いたマウスβ型インターフェロンの生産方法に
関する。
大腸菌内でのマウスβ型インターフェロン発現プラスミ
ドの作成は、大llI菌内で作用するプロモーターの制
御下にSD領領域配し、さらに翻訳開始の遺伝暗号であ
る△TGまたはGTGコドンを付与したマウスβ型イン
ターフェロン構造遺伝子を連結することにより達成され
る。
ドの作成は、大llI菌内で作用するプロモーターの制
御下にSD領領域配し、さらに翻訳開始の遺伝暗号であ
る△TGまたはGTGコドンを付与したマウスβ型イン
ターフェロン構造遺伝子を連結することにより達成され
る。
大腸菌内で作用するプロモーターとしては大腸菌が本来
持つプロモーターの他に他の菌株由来のDNAであって
も大腸菌内でプロモーター活性を持つもの、また合成さ
れたDNA断片でプロモーター活性を持つものでもよい
。好ましくは、trp。
持つプロモーターの他に他の菌株由来のDNAであって
も大腸菌内でプロモーター活性を持つもの、また合成さ
れたDNA断片でプロモーター活性を持つものでもよい
。好ましくは、trp。
Iac 、 rec A 、 tufβ、 omp A
、 omp C,rrn 。
、 omp C,rrn 。
topの遺伝子のプロモーターのように1次構造の解明
されているいわゆる゛強い″プロモーターを用いること
が良い。
されているいわゆる゛強い″プロモーターを用いること
が良い。
SD配列は、リボゾームRNへの結合部位であり、翻訳
には必須の領域である。本発明においては、SD配列に
ついても特に限定するものではなく、翻訳を行なうため
の機能を保持しておればよい。また、たとえば、トリプ
トファンプロモーターに対しラクトースオペロンのSD
配列を結合させるというような、雑種形の発現系を構成
してもよい。
には必須の領域である。本発明においては、SD配列に
ついても特に限定するものではなく、翻訳を行なうため
の機能を保持しておればよい。また、たとえば、トリプ
トファンプロモーターに対しラクトースオペロンのSD
配列を結合させるというような、雑種形の発現系を構成
してもよい。
このようにして作成された発現系にマウスβ型インター
フェロン構造遺伝子を連結する必要がある。マウスβ型
インターフェロン構造遺伝子はプラスミドpMβ−3よ
り得られる。pMβ−3の製作方法および構造は、J、
Biol 、 Chem 、 258.9521−9
529 (1983)に報告されている。この方法は、
ニューカッスル病ウィルスによりインターフェロン生産
を誘発したマウスし細胞よりメツセンジャーRNAを分
取し、その中のインターフェロンβを生産し得る分画に
よりcD N Aを作製し、これをpBR322のp
st 1部位に挿入する。得られたプラスミドのうちヒ
トβ型インターフェロン遺伝子とハイブリダイズするも
のを検索することにより、マウスβ型インターフェロン
構造遺伝子を含むプラスミドpMβ−3を得ることがで
きる。l)Mβ−3の構造はそのPSt1部位に、マウ
スし細胞由来のマウスβ型インターフェロン構造遺伝子
と、そのシグナル配列をコードする遺伝子を含むcD
N Aを挿入している。このシグナル配列をコードする
遺伝子を除去し、更に成熟型マウスβ型インターフェロ
ンのN末端のアミノ酸イソロイシンをコードするATC
の前に大腸菌での翻訳開始暗号ATGまたはGTGコド
ンを付与する必要がある。
フェロン構造遺伝子を連結する必要がある。マウスβ型
インターフェロン構造遺伝子はプラスミドpMβ−3よ
り得られる。pMβ−3の製作方法および構造は、J、
Biol 、 Chem 、 258.9521−9
529 (1983)に報告されている。この方法は、
ニューカッスル病ウィルスによりインターフェロン生産
を誘発したマウスし細胞よりメツセンジャーRNAを分
取し、その中のインターフェロンβを生産し得る分画に
よりcD N Aを作製し、これをpBR322のp
st 1部位に挿入する。得られたプラスミドのうちヒ
トβ型インターフェロン遺伝子とハイブリダイズするも
のを検索することにより、マウスβ型インターフェロン
構造遺伝子を含むプラスミドpMβ−3を得ることがで
きる。l)Mβ−3の構造はそのPSt1部位に、マウ
スし細胞由来のマウスβ型インターフェロン構造遺伝子
と、そのシグナル配列をコードする遺伝子を含むcD
N Aを挿入している。このシグナル配列をコードする
遺伝子を除去し、更に成熟型マウスβ型インターフェロ
ンのN末端のアミノ酸イソロイシンをコードするATC
の前に大腸菌での翻訳開始暗号ATGまたはGTGコド
ンを付与する必要がある。
シグナル配列をコードするDNAの除去については、例
えば、シグナル配列をコードする遺伝子中に存在するB
alHr部位で切断した後、3a131消化し、その後
3a13’1消化がちょうどマウスβ型インターフェロ
ンたんばく質N末端のイソロイシンをコードするATC
の前で停止しているクローンを選択する方法や、インタ
ーフェロン構造遺伝子内の3StJ部位で切断し必要な
5−末端のDNA部位を合成により得る方法などがある
。後者の方法を用いた方が良い結果が得られやすい。
えば、シグナル配列をコードする遺伝子中に存在するB
alHr部位で切断した後、3a131消化し、その後
3a13’1消化がちょうどマウスβ型インターフェロ
ンたんばく質N末端のイソロイシンをコードするATC
の前で停止しているクローンを選択する方法や、インタ
ーフェロン構造遺伝子内の3StJ部位で切断し必要な
5−末端のDNA部位を合成により得る方法などがある
。後者の方法を用いた方が良い結果が得られやすい。
また用いる制限酵素部位は5st1部位以外のものでも
良く、極端な場合、マウスβ型インターフェロン構造遺
伝子を全合成し、シグナル配列をコードするDNA部分
を除去できる。
良く、極端な場合、マウスβ型インターフェロン構造遺
伝子を全合成し、シグナル配列をコードするDNA部分
を除去できる。
ATGまたはGTGコドンの付与については、合成りN
Aを用いて、5′末端の遺伝子部分を作製する場合には
、あらかじめマウスβ型インターフェロンたんばく質の
N末端アミノ酸イソロイシンをコードするATCの前に
ATGまたはGTGコドンを連結するようにDNA合成
を行なうことにより達成される。また、Ba131消化
を行なった場合は、ATGまたはGTGコドンを3′末
端に持つリンカ−DNAをインターフェロン構造遺伝子
の前部に連結することにより達成される。
Aを用いて、5′末端の遺伝子部分を作製する場合には
、あらかじめマウスβ型インターフェロンたんばく質の
N末端アミノ酸イソロイシンをコードするATCの前に
ATGまたはGTGコドンを連結するようにDNA合成
を行なうことにより達成される。また、Ba131消化
を行なった場合は、ATGまたはGTGコドンを3′末
端に持つリンカ−DNAをインターフェロン構造遺伝子
の前部に連結することにより達成される。
以上のようにプロモーター、SD配列、ATGまたはG
TGコドン、マウスβ型インターフェロン構造遺伝子を
この順に連結することにより、発現プラスミドの作製は
達成きれる。
TGコドン、マウスβ型インターフェロン構造遺伝子を
この順に連結することにより、発現プラスミドの作製は
達成きれる。
得られたプラスミドを用いて、大腸菌を形質転換するに
は、公知の方法[例χばJ、 Bact 、 119.
1072−1074 (1974)]に従い、塩化カル
シウム処理した大腸菌とプラスミドDNAを接触させる
ことにより行ない得る。
は、公知の方法[例χばJ、 Bact 、 119.
1072−1074 (1974)]に従い、塩化カル
シウム処理した大腸菌とプラスミドDNAを接触させる
ことにより行ない得る。
形質転換された大腸菌株について、天然培地、半合成培
地、合成培地を用いて培養することによりマウスβ型イ
ンターフェロンの生産は達成される。
地、合成培地を用いて培養することによりマウスβ型イ
ンターフェロンの生産は達成される。
好ましくは、たとえば発現系にトリプトファンプロモー
ターを用いた場合には、インドールアクリル酸を培養途
中に加え、インターフェロンの生産を誘導することが良
い。他のプロモーターを用いる場合も、それぞれ特有の
誘導剤を用いることが好ましい。このことにより、マウ
スβ型インターフェロンの生産量は増大する。
ターを用いた場合には、インドールアクリル酸を培養途
中に加え、インターフェロンの生産を誘導することが良
い。他のプロモーターを用いる場合も、それぞれ特有の
誘導剤を用いることが好ましい。このことにより、マウ
スβ型インターフェロンの生産量は増大する。
以上の如く得られたマウスβ型インターフェロンを生産
する大腸菌を、公知の方法、たとえば酵素処理、音波処
理、播潰法、加圧処理などにより破砕することにより(
堀江武−1山下仁平編集二[蛋白質・酵素の基礎実験法
JF13−7 (1981)南江堂)、粗インターフェ
ロン抽出液が得られる。
する大腸菌を、公知の方法、たとえば酵素処理、音波処
理、播潰法、加圧処理などにより破砕することにより(
堀江武−1山下仁平編集二[蛋白質・酵素の基礎実験法
JF13−7 (1981)南江堂)、粗インターフェ
ロン抽出液が得られる。
さらに、得られた粗インターフェロン抽出液から公知の
方法、たとえば塩析、限外−過、イオン交換、ゲルー過
、アフィニティークロマトグラフィー、電気泳動等の方
法、あるいはこれらを組合わせることによって(堀江武
−1山下仁平編集=[蛋白質・酵素の基礎実験法Jp1
8−382(1981)南江堂)、高純度のマウスβ型
インターフェロンを得ることができる。
方法、たとえば塩析、限外−過、イオン交換、ゲルー過
、アフィニティークロマトグラフィー、電気泳動等の方
法、あるいはこれらを組合わせることによって(堀江武
−1山下仁平編集=[蛋白質・酵素の基礎実験法Jp1
8−382(1981)南江堂)、高純度のマウスβ型
インターフェロンを得ることができる。
上記の操作により得られたインターフェロンは抗マウス
β型インターフェロン抗体により中和される。
β型インターフェロン抗体により中和される。
[発明の効果]
以上のように本発明は、従来なし得なかったマウスβ型
インターフェロンの大腸菌における生産系を確立したも
のである。大腸菌を用いた系は、他の細胞培養や微生物
の系よりもはるかに生産性が高いため、大量生産には非
常に有利である。
インターフェロンの大腸菌における生産系を確立したも
のである。大腸菌を用いた系は、他の細胞培養や微生物
の系よりもはるかに生産性が高いため、大量生産には非
常に有利である。
本発明でも、他の生産系が1万(J/ml以下のインタ
ーフェロン生産量であるのに対し90万U/1と約10
0倍の生産量を達成した。
ーフェロン生産量であるのに対し90万U/1と約10
0倍の生産量を達成した。
このように大量のマウスβ型インターフェロンが得られ
れば、前臨床研究への供給も可能となり、インターフェ
ロンの免疫調節剤としての役割が明らかにされるであろ
う。
れば、前臨床研究への供給も可能となり、インターフェ
ロンの免疫調節剤としての役割が明らかにされるであろ
う。
以下にトリプトファンプロモーターを用いて高い発現効
果を持つプラスミドを作成し、マウスβ型インターフェ
ロンの大量生産を実施した例を示す。
果を持つプラスミドを作成し、マウスβ型インターフェ
ロンの大量生産を実施した例を示す。
[実施例1]
マウスβ型インターフェロン発現プラスミドp61gl
uβ11の作成 p5muβ11は、まずI)Mβ−3のマウスβ型イン
ターフェロン構造遺伝子を含むDNA断片とpKM6(
t−リプトフアンプロモーターを持つ発現ベクター)と
を連結してプラスミドpKM6−muβを作製し、次に
このI)KM6−muβのマウスβ型インターフェロン
構造遺伝子内のS st 1部位を切断し、必要な5′
−末端のDNA部分を合成して作製した。
uβ11の作成 p5muβ11は、まずI)Mβ−3のマウスβ型イン
ターフェロン構造遺伝子を含むDNA断片とpKM6(
t−リプトフアンプロモーターを持つ発現ベクター)と
を連結してプラスミドpKM6−muβを作製し、次に
このI)KM6−muβのマウスβ型インターフェロン
構造遺伝子内のS st 1部位を切断し、必要な5′
−末端のDNA部分を合成して作製した。
(1) 11KM6−muβの作製
pKM6−muβ作製方沫の概略作製方図に示す。
J、Biol 、Chem 、258.9522〜29
(1983)に記載の方法に従い作製したpMβ−3を
psti消化した後、T4DNAポリメラーゼにより平
滑末端とする。これにBa1llHIリンカ−を結合さ
せ、(3amHI消化した後、アガロースゲル電気泳動
により、マウスβ型インターフェロン構造遺伝子を含む
約0.7KbのDNA断片を分取した。pKM6はトリ
プトファンプロモーター支配下にヒトβ型インターフェ
ロン遺伝子を発現するように組み立てられたプラスミド
pKT1−9の5D−ATG間の塩基配列を修飾するこ
とにより得たプラスミドである。5D−ATG間の配列
はGGTTTGAAATCGATGである。
(1983)に記載の方法に従い作製したpMβ−3を
psti消化した後、T4DNAポリメラーゼにより平
滑末端とする。これにBa1llHIリンカ−を結合さ
せ、(3amHI消化した後、アガロースゲル電気泳動
により、マウスβ型インターフェロン構造遺伝子を含む
約0.7KbのDNA断片を分取した。pKM6はトリ
プトファンプロモーター支配下にヒトβ型インターフェ
ロン遺伝子を発現するように組み立てられたプラスミド
pKT1−9の5D−ATG間の塩基配列を修飾するこ
とにより得たプラスミドである。5D−ATG間の配列
はGGTTTGAAATCGATGである。
pKTl−9の作製方法および構造はすでに報告されて
いるpF I Ftrp 69 (Nucleic
Ac1d 。
いるpF I Ftrp 69 (Nucleic
Ac1d 。
Res、8.4057〜4074(1980))と同一
であるが、pKTl−,9作製の場合には、ヒトβ型イ
ンターフェロン遺伝子の前の制限酵素部位としてC1a
lを用いた。pKTl−9の作製はヒトβ型インターフ
ェロン構造遺伝子を含むDNA断片、ベクターDNAで
あるpBR322、トリプトファンプロモーターを含む
DNA断片の3者を連結することにより達成される。こ
のプラスミドの5D−ATG間の塩基配列は、GGTA
TCGATGである。前記のpMβ−3とは別にpKM
6を3amHI消化し、これと上記のDNA断片を混合
、T4DNAリガーゼにより連結した後、エシェリヒア
コーライ(Escherichia coli。
であるが、pKTl−,9作製の場合には、ヒトβ型イ
ンターフェロン遺伝子の前の制限酵素部位としてC1a
lを用いた。pKTl−9の作製はヒトβ型インターフ
ェロン構造遺伝子を含むDNA断片、ベクターDNAで
あるpBR322、トリプトファンプロモーターを含む
DNA断片の3者を連結することにより達成される。こ
のプラスミドの5D−ATG間の塩基配列は、GGTA
TCGATGである。前記のpMβ−3とは別にpKM
6を3amHI消化し、これと上記のDNA断片を混合
、T4DNAリガーゼにより連結した後、エシェリヒア
コーライ(Escherichia coli。
以下E、(ioliと略す)MC1061LJ、Mol
。
。
Biol 、 138.179 (1980) )を形
質転換した。形質転換株の選択はアンピシリン200μ
g /mlを含むLB培地で行なった。得られたアンピ
リジン耐性株276株中21株がテトラサイクリン感受
性であり、新しいDNA断片を挿入していると考えられ
た。次に断片の挿入方向を決定するため、21株の上記
形質転換株よりアルカリ−5OS抽出法によりプラスミ
ドD N−Aを抽出し、C1a1.5st(消化を行な
った。その結果、8株がトリプトファンプロモーターと
マウスβ型インターフエロン椙造遺伝子の転写方向が同
一であるプラスミド11に、M 6− muβを保持し
ていた。
質転換した。形質転換株の選択はアンピシリン200μ
g /mlを含むLB培地で行なった。得られたアンピ
リジン耐性株276株中21株がテトラサイクリン感受
性であり、新しいDNA断片を挿入していると考えられ
た。次に断片の挿入方向を決定するため、21株の上記
形質転換株よりアルカリ−5OS抽出法によりプラスミ
ドD N−Aを抽出し、C1a1.5st(消化を行な
った。その結果、8株がトリプトファンプロモーターと
マウスβ型インターフエロン椙造遺伝子の転写方向が同
一であるプラスミド11に、M 6− muβを保持し
ていた。
(2) p6muβ11の作製
p6muβ11作製の概要について第2図に示す。
(1)で得られたpKM6−muβについてC1al−
S st I消化した後、アガロースゲル電気泳動を用
いて、約5.IKbのDNA断片を分取した。
S st I消化した後、アガロースゲル電気泳動を用
いて、約5.IKbのDNA断片を分取した。
これとは別にC1al−8StI部位のDNA断片につ
いて合成りNAオリゴマーより作製した。第3図にその
概略を示す。 目的とするDNA断片の長さは58bp
であり5′末端にC181部位、3末端に5St1部位
を持つ。さらにこのDNAはマウスβ型インターフェロ
ン構造遺伝子の3 st ■部位より上流部位に相当し
、末端のイソロイシンをコードするATCコドンの前に
、大腸菌の翻訳開始コドンA T Gが付与されている
。このDNAを鎖長さ9塩基〜18塩基の9本に分けて
合成を行なった。次に■と■を除く他のオリゴマーにつ
いてT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて5末端のリ
ン酸化を行なった後、■〜■を混合し、70℃に加熱し
た後に冷却することによりアニーリングを行なった。次
にT4DNAリガーゼを用いて各オリゴマーを連結−し
た後、ポリアクリルアミドゲルにより58 bpのDN
A1!i片を分取した。ここで得た5 8 bp□ N
A断片と先に得た約5.IKbDNA断片を混合、T
4DNAリガーゼにより連結し、E、coli MC
1061を形質転換することによりE、 coli
MC1061/ p6muβ11(微工研菌寄第766
2号)を得た。得られたアンピシリン耐性形質転換株に
ついて、32p−ラベル化した■の合成オリゴマーをプ
ローブに用いてコロニーハイブリダイゼーションを行な
ったところ、130株中120株が陽性であった。これ
らの中から代表株12株を選びプオスミドDNAを抽出
し、その制限酵素地図を決定したところ第2図に示tp
6muβ11の構造を持っていた。
いて合成りNAオリゴマーより作製した。第3図にその
概略を示す。 目的とするDNA断片の長さは58bp
であり5′末端にC181部位、3末端に5St1部位
を持つ。さらにこのDNAはマウスβ型インターフェロ
ン構造遺伝子の3 st ■部位より上流部位に相当し
、末端のイソロイシンをコードするATCコドンの前に
、大腸菌の翻訳開始コドンA T Gが付与されている
。このDNAを鎖長さ9塩基〜18塩基の9本に分けて
合成を行なった。次に■と■を除く他のオリゴマーにつ
いてT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて5末端のリ
ン酸化を行なった後、■〜■を混合し、70℃に加熱し
た後に冷却することによりアニーリングを行なった。次
にT4DNAリガーゼを用いて各オリゴマーを連結−し
た後、ポリアクリルアミドゲルにより58 bpのDN
A1!i片を分取した。ここで得た5 8 bp□ N
A断片と先に得た約5.IKbDNA断片を混合、T
4DNAリガーゼにより連結し、E、coli MC
1061を形質転換することによりE、 coli
MC1061/ p6muβ11(微工研菌寄第766
2号)を得た。得られたアンピシリン耐性形質転換株に
ついて、32p−ラベル化した■の合成オリゴマーをプ
ローブに用いてコロニーハイブリダイゼーションを行な
ったところ、130株中120株が陽性であった。これ
らの中から代表株12株を選びプオスミドDNAを抽出
し、その制限酵素地図を決定したところ第2図に示tp
6muβ11の構造を持っていた。
[実施例2]
トリプトファンプロモーターを持つ発現ベクターとして
pKM6の代りに11KM4を用い、実施 。
pKM6の代りに11KM4を用い、実施 。
例1と同様の操作を行なった。pKM4はトリプトファ
ンプロモーターの支配下にヒトβ型インターフェロン遺
伝子を発現するプラスミドpK T 3−8の5D−A
r1間の塩基配列を修飾することにより得られる。5D
−Ar1間の塩基配列は、GGTTTGGTCTAGA
TGである。DKT3−8はすでに報告されているプラ
スミドpFIFtrp 69 (Nucleic A
aid 、 Res、 8.4057−4074 (1
980))と同一である。pKM4をベクターとして用
いる場合は実施例1で使用した制限酵素QlalをX
ba lに変更すればよい。pKM4のXbar−Ba
IllH1部位にXbal−8st lの合成りNA断
片と5stI −BamHIのマウスcD N A由来
のDNA断片を挿入することにより発現プラスミドの作
製は達成された。この場合、合成オリゴマーとしては、
実施例1の■の代りにdとして5’−CTAGATGA
TCAを用いた。■′を用いることにより得られる合成
りNA断片は5′末端にX ba 1部位を有すること
になる。以上の操作で得られたマウスβ型インターフェ
ロン発現プラスミドp4muβ■を用い、E、coli
MC1061を形質転換することによりF、coliM
C1061/ D4muβ1を得た。
ンプロモーターの支配下にヒトβ型インターフェロン遺
伝子を発現するプラスミドpK T 3−8の5D−A
r1間の塩基配列を修飾することにより得られる。5D
−Ar1間の塩基配列は、GGTTTGGTCTAGA
TGである。DKT3−8はすでに報告されているプラ
スミドpFIFtrp 69 (Nucleic A
aid 、 Res、 8.4057−4074 (1
980))と同一である。pKM4をベクターとして用
いる場合は実施例1で使用した制限酵素QlalをX
ba lに変更すればよい。pKM4のXbar−Ba
IllH1部位にXbal−8st lの合成りNA断
片と5stI −BamHIのマウスcD N A由来
のDNA断片を挿入することにより発現プラスミドの作
製は達成された。この場合、合成オリゴマーとしては、
実施例1の■の代りにdとして5’−CTAGATGA
TCAを用いた。■′を用いることにより得られる合成
りNA断片は5′末端にX ba 1部位を有すること
になる。以上の操作で得られたマウスβ型インターフェ
ロン発現プラスミドp4muβ■を用い、E、coli
MC1061を形質転換することによりF、coliM
C1061/ D4muβ1を得た。
[実施例3]
実施例1および2で得られたマウスβ型インターフェロ
ン発現プラスミドを保持する大腸菌、E。
ン発現プラスミドを保持する大腸菌、E。
coli MC1061/ p6muβ11 、E、
coliMC1061/ p4muβ1にツイテ、そ
れぞれ培養を行ない、インターフェロン力価を調べた。
coliMC1061/ p4muβ1にツイテ、そ
れぞれ培養を行ない、インターフェロン力価を調べた。
上記2株をLB培地(バクトドリプトン10g、酵母エ
キス5g、食塩5(]、グルコース2gを水1αに溶解
し、水酸化ナトリウムでpH7,1に調整する)を用い
30℃、8時間培養した後、この培養液0.21を10
1のM9培地(リン酸1カリウム0.3%、リン8!2
ナトリウム0.6%、食塩0.5%、塩化アンモニウム
0.1%、グルコース1%、カザミノ酸1%、硫酸マグ
ネシウム1111M1ビタミン815μQ/if、アン
ピシリン200μg/l)に接種し、30℃で15時間
培養を継続した。次に、トリプトファンオペロンの誘導
物質であるインドールアクリル酸を10μq/ml加え
、さらに4時間培養した後、培養液を1 ooooQ、
4分の遠心分離により集菌し、生理食塩水で洗浄した。
キス5g、食塩5(]、グルコース2gを水1αに溶解
し、水酸化ナトリウムでpH7,1に調整する)を用い
30℃、8時間培養した後、この培養液0.21を10
1のM9培地(リン酸1カリウム0.3%、リン8!2
ナトリウム0.6%、食塩0.5%、塩化アンモニウム
0.1%、グルコース1%、カザミノ酸1%、硫酸マグ
ネシウム1111M1ビタミン815μQ/if、アン
ピシリン200μg/l)に接種し、30℃で15時間
培養を継続した。次に、トリプトファンオペロンの誘導
物質であるインドールアクリル酸を10μq/ml加え
、さらに4時間培養した後、培養液を1 ooooQ、
4分の遠心分離により集菌し、生理食塩水で洗浄した。
この菌体を11のりゾチーム3u、EDTA2m M、
食塩30mMを含む1へリス−塩酸緩衝液(1)87.
5>に懸濁し、水中で60分間放置する。凍結融解を2
回くり返し菌体を破砕した後、30000(] 、20
分の遠心分離により細胞残滓を除去したものをインター
フェロン定量用の粗抽出液とした。
食塩30mMを含む1へリス−塩酸緩衝液(1)87.
5>に懸濁し、水中で60分間放置する。凍結融解を2
回くり返し菌体を破砕した後、30000(] 、20
分の遠心分離により細胞残滓を除去したものをインター
フェロン定量用の粗抽出液とした。
マウスβ型インターフェロンの定量は山水と用出の方法
(Virolo(1103,80(1980) )によ
り、マウスL細胞、V esicular stom
atisvirusを用いたCPE50法をとった。標
準インターフェロンとしてはNIHマウス標準インター
フェロンと、すり合せを行なった培養細胞由来のα型と
β型インターフェロン混合物185LJ/m!を用いた
。結果を第1表に示す。
(Virolo(1103,80(1980) )によ
り、マウスL細胞、V esicular stom
atisvirusを用いたCPE50法をとった。標
準インターフェロンとしてはNIHマウス標準インター
フェロンと、すり合せを行なった培養細胞由来のα型と
β型インターフェロン混合物185LJ/m!を用いた
。結果を第1表に示す。
第1表
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のプラスミドl)KM6−muβ作製
の概要を、第2図は実施例1のプラスミド06+auβ
11作製の概要を示したものである。第3図は実施例1
の合成オリゴマーからのDNA断片の作製方法の概要を
示したものである。 1・・・マウスし細胞由来のcDNA、2・・・マウス
β型インターフェロン構造遺伝子、3・・・トリゾ
゛トフアンプロモーター、4・・・ヒトβ型インターフ
ェロン構造遺伝子 特許出願人 財団法人 癌研究会 特許出願人 東 し 株式会社 代 理 人 中 利 至第2図 1 釘10−−慟 一、i/;−。
の概要を、第2図は実施例1のプラスミド06+auβ
11作製の概要を示したものである。第3図は実施例1
の合成オリゴマーからのDNA断片の作製方法の概要を
示したものである。 1・・・マウスし細胞由来のcDNA、2・・・マウス
β型インターフェロン構造遺伝子、3・・・トリゾ
゛トフアンプロモーター、4・・・ヒトβ型インターフ
ェロン構造遺伝子 特許出願人 財団法人 癌研究会 特許出願人 東 し 株式会社 代 理 人 中 利 至第2図 1 釘10−−慟 一、i/;−。
Claims (3)
- (1)マウスβ型インターフェロンが大腸菌内で生産さ
れるように、該インターフェロンをコードするDNA断
片が翻訳開始信号とともに、プロモーター制御下に組み
込まれていることを特徴とする組み換え体プラスミド。 - (2)マウスβ型インターフェロンが大腸菌内で生産さ
れるように、該インターフェロンをコードするDNA断
片が翻訳開始信号とともに、プロモーター制御下に組み
込まれている組み換え体プラスミドにより形質転換され
た大腸菌株。 - (3)マウスβ型インターフェロンが大腸菌内で生産さ
れるように、該インターフェロンをコードするDNA断
片が翻訳開始信号とともに、プロモーター制御下に組み
込まれている組み換え体プラスミドにより形質転換され
た大腸菌株を培養し、培養物中にマウスβ型インターフ
ェロンを生成蓄積せしめ、該培養物からマウスβ型イン
ターフェロンを採取することを特徴とする大腸菌を用い
たマウスβ型インターフェロンの生産方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13939984A JPS6119488A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13939984A JPS6119488A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119488A true JPS6119488A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15244369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13939984A Pending JPS6119488A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119488A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105613U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-08 | ||
JPS6480570A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | Label forming and affixing device |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13939984A patent/JPS6119488A/ja active Pending
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
NUCLEIC ACIDS RESEARCH=1983 * |
THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY=1983 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105613U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-08 | ||
JPH021210Y2 (ja) * | 1986-12-25 | 1990-01-12 | ||
JPS6480570A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | Label forming and affixing device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4582800A (en) | Novel vectors and method for controlling interferon expression | |
JP2968052B2 (ja) | 微生物によるヒト血清アルブミンの製造方法 | |
NL8104400A (nl) | Microbiele bereiding van menselijk fibroblast interferon. | |
JPS62275695A (ja) | 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法 | |
JPS58150517A (ja) | Dna配列、組換dna分子およびヒト血清アルブミン様ポリペプチドの製造方法 | |
JP2637393B2 (ja) | プロインシュリンおよびプレプロインシュリン産生暗号を有するヒト遺伝子 | |
JPS61502095A (ja) | 第9因子を発現するベクタ−、該ベクタ−により変換された細胞及び第9因子の製造方法 | |
JPS6119488A (ja) | 大腸菌を用いたマウスβ型インタ−フエロンの生産方法 | |
JPS61501428A (ja) | インタ−ロイキン−2を酵母内で発現するベクタ−、形質転換された酵母及びインタ−ロイキン−2の製造法 | |
SU1614765A3 (ru) | Способ получени рекомбинантной плазмидной ДНК pHTN 713, кодирующей фактор некроза опухоли человека | |
JPH03180194A (ja) | 新規生理活性ポリペプチド | |
JP2568383B2 (ja) | ポリペプチドをコード化するdna配列 | |
WO1983003413A1 (en) | Creation of dna sequences encoding modified proinsulin precursors | |
JPH02195888A (ja) | ヒトインターロイキン2活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含有する組換えdna体および該組換えdna体により形質転換された原核生物細胞 | |
JP2845558B2 (ja) | メチオニンアミノペプチダーゼのdna配列 | |
JPH04500156A (ja) | 活性型ヒト好中球走化因子ポリペプチドの製造方法 | |
RU2233879C1 (ru) | Рекомбинантная плазмидная днк pes1-6, кодирующая полипептид соматотропин, и штамм escherichia coli bl 21(de3)/pes1-6-продуцент рекомбинантного соматотропина | |
JPH01296996A (ja) | 新規ペプチド | |
JP2616784B2 (ja) | ヒトインターロイキン1ポリペプチド生産用高度形質発現プラスミド | |
JP2524695B2 (ja) | 蛋白質の製造法 | |
JPS61128889A (ja) | 組換えdna及び該dnaによる形質転換体 | |
JPS61271222A (ja) | ヒトインターロイキン1ポリペプチド及びその製造法 | |
JPH02128696A (ja) | 新規生理活性ポリペプチド | |
JPS63267290A (ja) | 新規生理活性ポリペプチド | |
JPH03133381A (ja) | 血小板ファクター4の発現ベクター、血小板ファクター4融合蛋白、形質転換微生物及び血小板ファクター4の製造法 |