JPS62275695A - 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法 - Google Patents

成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法

Info

Publication number
JPS62275695A
JPS62275695A JP62037683A JP3768387A JPS62275695A JP S62275695 A JPS62275695 A JP S62275695A JP 62037683 A JP62037683 A JP 62037683A JP 3768387 A JP3768387 A JP 3768387A JP S62275695 A JPS62275695 A JP S62275695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gene
plasmid
serum albumin
human serum
fused
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62037683A
Other languages
English (en)
Inventor
マルテイン・ラタ
ジヤン−フランソワ・マヨー
パオロ・サルミエントス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Genetica
Original Assignee
Genetica
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Genetica filed Critical Genetica
Publication of JPS62275695A publication Critical patent/JPS62275695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/70Vectors or expression systems specially adapted for E. coli
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/76Albumins
    • C07K14/765Serum albumin, e.g. HSA
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • C07K2319/01Fusion polypeptide containing a localisation/targetting motif
    • C07K2319/02Fusion polypeptide containing a localisation/targetting motif containing a signal sequence

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、微生物学的経路による成熟型ヒト血清アルブ
ミン(mature human serum alb
umin)の製造に関する。
宿主微生物としては、高い治療学的価値を持った大量の
ヒトタンパク質を製造する目的で可能性として使用する
ことができる修正された(modified)lψ乳動
物細胞又は微生物の如き広範な選択かなされる。
組換えDNA技術による修正された(甫乳動物細胞の使
用は、天然起源の生成物に密接に関連した生成物をもた
らすという利点を持っている。しかしながら、これらの
細胞の培養は複雑であり、限られた規模でのみ行うこと
ができる。
バクテリアの如き微生物の使用は、大規模な製造を可能
とするか、天然起源の生成物とは多少異なる生成物を生
成するという欠点をもたらす。故に、ヒトにおいて通常
グリコジル化されるタンパク質は、一般にバク゛テリア
によりグリコジル化されない〔ビー、バーマン及びエル
、ニー、ラスキー、トレンズ バイオケム、サイ、、(
1985)、L更、51頁以下(P、Berman a
nd L、八、1.askey、 Trends Bi
ochem、 Sci、、 (1985)、 10. 
p、 51 etseq)]−更に、大1揚菌(E、c
ol−し)の如きバクテリアにおいて高レベルで発現さ
れるヒトタンパク質は、しばしば、細胞内法でんを伴う
自然でないコンホーメーションを有する〔アール、ジー
 ショナー及び共同研究者1.バイオロジカルチクノロ
シー、(1985)、3.151頁以1・゛(R,(:
、5choner et coll、;  Bio、T
echnol、  (1985)。
3. p、 151 eL seq ) ;ジュー。エ
ム、シューメーカー及び共同研究者、、ヨーロピアン、
モレキュラー、バイオロジー、オーガニゼーション、ジ
ャーナル、(1985)、先、775頁以下(J、M、
Schomaker et coll、、 EMIII
OJ、 (1985)、 4 p、 775et se
q >l R後に、大腸菌の如きバクテリアにおいて遺
伝子が発現するのを可能とするために、天然タンパクτ
をコードしている配列の前にメチオニン開始コドン(#
1ethionine 1nitiator codo
n)を配置することが必須である。一般に、この残基は
、大腸菌のメチオニルアミノペプチダーゼによっては切
り出されない〔ビー、エイチ、シーバーグ及び共同研究
者、、1985、斐、37頁以下(P、If。
5eebur+?et call、、 1985.2.
 p、 37 et seq ) ;ジュー。エム、シ
ョナー及び共同研究者、、プロシープインク、オブ、ザ
、ナショナル、アカデミ−。
オブ、サイエンス、オブ、ザ、ニー、ニス、ニー。
(1981>、81.54o3頁(P、H,5chon
eret coll、、 troc、Natl、^ca
d、 Sci、 US^(1981)。
81、  p、 5403)] 。
このようにして得られたタンパク質は第1残基として異
常なアミノ酸を持っており、このアミノ酸は、タンパク
質の始め(beginniB)が活性に関与する場合に
は生物学的活性の立体障害を引き起こしうる。残基はタ
ンパク質のその後の投与にとって有害な免疫原性(im
munogenic character)であること
もある。
宿主細胞の選択は製造しようとする特定のタンパク質に
依存するということになる。商業的価値が高く且つ必要
量が限定されているタンパク質の場合には、哺乳動物細
胞は特に高度に好適なソースとなる。他方、商業的価値
がより低く且つ大址に、数10トンのオーダーで要求さ
れる生成物、例えばヒト血清アルブミン(H8A)、の
場合には、微生物の使用に関連した欠点を克服しながら
、微生物を使用することが必須であると思われる。
H8Aが、“プロモーター−翻訳開始部位−ATG−成
熟型H8A遺伝子” (”Promoter−Begi
nnine  of  translation  5
ite−^TC−Mature  [IS八 gene
′°型の遺伝子構造から発現される場せ昏こは、生成す
るタンパク質は、−aに、N−末端残基としてメチオニ
ンを有する。大腸菌において発現された異種タンパク質
(heterologous proteins)から
N−末端メチオニンを除去するために、多数の方法、例
えば、生体内での酵素的開裂、膜を通り抜ける期間又は
その直後のタンパク分解切り出しくprot。
1ytic excision)又は生体内でのタンパ
ク分解消化もしくは化学的消化をもくろむことができる
特に、ジエー、ビー、ワラ−、ジャーナル9オブ、モレ
キュラー、バイオロジー、、(1963)、L、483
頁以下(J、P、Waller、 J、 Mo1.Bi
ol、。
(1963)、 1 、 p、 483 et sec
+)に従えば、大腸菌は多数のタンパク質のN−末端メ
チオニンを切り出すメチオニルアミノベチダーセを有す
ることが知られている。しかしながら、この機構の特異
性は、上置に確立されておらす、この機構は、メチオニ
ンに続く残基(1個又は複数個)に依存すると推測さt
する〔ブイ エム フォーブト ジャーナル9ブ、バ・
イオロシカル、ケミス■−リー (1970)、245
.4760頁以下(V、M、 Vogt、 J、 Bi
ol。
Chem、 (1970)、 245. p、 476
0 et seq )]  ;エイチ、ジェー、ジョー
ジ及び共同研究者、、(1975)DNA、4.273
頁(H,J、 GeorHe et coil、。
(1985) DNA、先、 p、 273)]。
分泌タンパク雪は、第1残基を含む“′シグナル配タ1
ド’ (”Signal−sequence”)を含有
して成るプレタンパク質(preprotein)の形
態で最初合成される。
この配列は、膜を通り抜ける期間又は通り抜けた直後タ
ンパク分解切り出しを受ける〔アール、シュックマン、
トレンズ バイオケム、<1980)、−に」−117
7頁(R,Scheckerman、 Trends 
Biochem、 (1985)、副、 p、 177
)]。しかしながら、この系は細i質タンパク質又は異
種タンパク質の場合には不適当である。その理由は、タ
ンパク質のブー次配列(primary  5eque
nce)の成る部分によるか〔シェー、トマセン及び共
同研究者、ヨーロピアン モレキュラー、バイオロジー
 オーガニゼーション、ジャーナル、N、985)、先
、1041 N(J、Tommassen eL ca
ll、、 EMBOJ。
(1985) 、先、 p、 1041)]又はタンパ
ク質の過度に速い細胞質内(intracytopla
smic)沈でんによる輸送の問題があるからである。
更に、肝細胞により分泌されるI S Aの如き、真核
細胞によるタンパク質の分泌に関与する機構は、多分、
ダラム陰性バクテリアの如き微生物の場合に関与する分
泌の機構とは極めて異なったものである〔エヌ、ウィッ
クナー及びエイチ、ロディッシュ、サイエンス(198
5)、230.400頁(N、Wicknet etl
l、Lodish、 5cience (1985)、
 230. p、 400)] 。
融合タンパク1(fused protein)の形態
でバクテリアにより合成されるタンパク質を生体外でト
ランスフオームするために、化学的消化又は酵素的消化
を使用することも提唱された。このトランスフオーメイ
ションの目的は、所望のタンパク質にとって外来であり
、N−末端に位置しており、最初の残基としてメチオニ
ンを含有するペプチド配列の特異的切り出しである。簡
単な例は天然にはメチオニン残基を含まないタンパク質
のそれである〔アール、イー、チャンス及び共同研究者
、。
°“ペプチド二合成−構造−機能″、編者、デー。
エイチ、リッチ及びイー、グロス1.ビースケム社、イ
リノイ州、ロックフォード市、、(1981)、721
頁以下(R,E、Chance et colt、、 
”Peptides:5yntl+eses−Stru
cture−Fonction”、 D、H,Rich
  and E、Gross ed、、 Pierce
 Chem、Co、 Rockford。
rt、L、、 (1981)、 p、 721 et 
seq )] 、この場合には、臭化シアンによる生体
外処理によりN−末端メチオニンを切り出すことが可能
である。しかしながら、このケースは、高分子量のタン
パク質の場合には非常に希にしか起こらない。
コラゲナーゼ(col Iagenase)及びX因子
(X factor)の如き成るプロテアーゼは、幾つ
かのアミノ酸の配列を認識し、それによりそれらは比較
的特異的である〔ケー、ナガイ及びエイチ、シー、トガ
ーソン、ネイチャー(1984>、309゜810頁以
下(K、Nagai and 11.c、Thoger
son、 Nature (1984)、η主、 p、
 810 et 5eq) ;ジェー・ジェルミノ及び
デー、バスチア、プロシーディング。
オブ、ザ、ナショナル、アカデミ−、オブ、サイエンス
、オブ、ザ、ニー9ニス、ニー、(1984>、81.
4692頁以下(J、C:ermino and D、
Ba5tia、  Proc、  Natl、  ^c
ad、  Sci、1JSA  (1984)、  8
1゜p、4692 et seq ) ]。かくして、
遺伝子構築(gene乞ic  constructi
on)により、必要なタンパク質の第1アミノ酸の前に
、問題のプロテアーゼにより認識される配列を位置付け
ることが可能となる。かくして、この融合タンパク質は
、プロテアーゼの基質となり、その反応の主な生成物は
、N−末端位置が成熟型タンパク質と同じアミノ酸を含
有するタンパク質である。しかしながら、この方法の大
きい欠点はプロテアーゼの価格にあり、特に大葉のタン
パク質を製造する場合に問題である。
ヒト細胞はプレプローHS A (prepro−II
s^)(第1図)の形態で最初)I S Aを合成する
。18個のアミノ酸のシグナル配列は、HSAが小胞体
(endoplasmic reticulum)の腔
(lumen)を通り抜けるときに除去され、そして、
循環しているI S Aには存在しないN−末端の6個
のアミノ酸(Arg−Gly−Val−Phe−Arg
−Arg  )はまだ残っている。ニス、オー、ブレナ
ン及びアール、ダブリュ、カレル、バイオヒミカ エ 
バイオフィジカ アクタ(1980)、邊−λ」−58
3頁以下(S、0.8rennan and 11.W
、carrell、 [liochim。
Bioph)+!]、  八cta、(1980)、 
 621.  p、83  et  seq  )4こ
従えば、このペプチドはHSAの分泌において何等の役
割も果たさないように見える。第2の特異的タンパク分
解はゴルジ体(Ilzolgi apparetus)
又は血液W!環系で起こり、その際2つのアルギニン残
基がトリプシンの認識部位と同様な特異性を有するプロ
テアーゼの認識部位を形成するということであるのかも
知れない。事実、プロペプチド(propept 1d
e)の最後のアルギニン残基をグルタミンにトランスフ
オームする突然変異による゛クリストチャーチアルプミ
ン#(Christ−church albumin”
)として知られた別の形態は、生体内では成熟型ア ル
ブミンに転化されないが、生体外でプロペプチドが低濃
度のトリプシンで処理されるとGlu−HSAに転化さ
れる。更に、天然形態の成熟型I S Aは、同じ条件
下ではトリプシンに耐性である〔ニス、オー、ブレナン
及び共同研究者、、バイオヒミ力 エ バイオフイジカ
 アクタ(1984)、802.24頁以下(S、0.
8rennanancl coll、、  Biocb
in、 Biophys、^cta、(1984) 。
802、 p、24 et seq )]。
本発明は、成熟型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と
融合した、トリプシンで切断するための優先部位で終わ
っている( terminated )親水性N−末端
ペプチド伸長部を含有するハイブリッドタンパク質(b
ybrid protein)の製造方法であり−C1
成熟型ヒト血清アルブミンをコードしているヌクレオチ
ド配列に融合した、前記N−末端ペブチド伸長部をコー
ドしているヌクレオチド配列を含有し、これらの配列の
発現は誘導可能なバクテリアプロモーター(induc
ible bacterial promoter)に
より制御されるプラスミドの保存を確保することができ
る大腸菌(E、coli)の菌株を培養することを含む
ことを特徴とする方法を提供する。
本発明の方法は、下記の工程: I S Aの構造遺伝子かλバクテリオファージのcI
Iタンパク賞の最初の6個のアミノ酸をコードしている
6個の追加のコドンを有するように、H3Aの構造遺伝
子を生体外で修正しくmodifi’)、次いでこのよ
う修正された構造遺伝子を、生来λバクテリオファージ
のゲノムのcl1m伝子のmfにくる(precede
)ヌクレオチド配列及び高レベルの転写分確実にするプ
ロモーターに連結することと、C■遺伝子の最初の6個
のアミノ酸及びそれに続く成熟型H3A配列から成るハ
イブリッドタンパク質〔“′擬−プロー)IS A ”
 (”pseudo−pro−H5^″)]を、前記修
正された遺伝子を含有する宿主バクテリアによって製造
することと、 前記ハイブリッドタンパク質を変性しくdenatur
e)、還元しくrecluce)、次いで再生して(r
enature)、コンフォーメーションが天然起源の
HS Aのコンフォーメーションと同様な可溶性タンパ
ク買を製造することと、 このようにして製造したタンパク質を、l・リプシンを
使用して、生体外で修正して(nod i f y )
 面記擬−ブローペプチドを切り出しくexcise)
そして成熟型I S Aを製造すこと、 によって行うことができる。
成熟型H3Aは、配列が^バクテリオファージのall
タンパク質の最初の6個のアミノ酸の配列とは異なるN
−末端ペプチド伸長部(“擬−プローペプチド″′)、
但し、この伸長部は、融合タンパク質の適切な発現と可
能とし、必要な親水性を有しそしてトリプシンを使用し
て切断するための部位を含ん゛で成るものとする、を使
用することにより得られることも見出だされた。例えば
、“擬−プローペプチド゛は、ペニシリン−アミダーゼ
のシグナル配列の最初の5個のアミノ酸(最初のメチオ
ニン残基か含まれている場合には6個)から成ることが
できる。
以下の説明において、分子生物学で使用される技術用語
の意味は、公知であるものとみなす〔例えば、ジエー、
ワトソン、゛°ビオロジー モレキュレール デュ ジ
ェネパ、フランス版、インターエディジョン、1978
 (J、11atson、 ’BiologieMol
eculaire du Gene”、 French
 ed已ion、 InLereditions、 1
978)、参照]。遺伝子(7) 分−f’ 生’4’
lI 学テ最近使用される方法は、例えば、チー、マニ
アチス及び共同研究者11分子クローニング、コールド
スプリングハーバ−ラボラトリ−プレス、ニューヨーク
、1982 (T、Maniatis e’t col
l、、 Mo1ecular Cloning、 Co
1d SpringHarbor Laborator
y1’ress、 New York、 1982)に
より記載されている。
構築(construction)、遺伝子発現方法、
トリプシンによる゛擬−プローIt S A ”の再生
及び転(ヒについては、以下に引き続いて説明する。
A、−反二j°ローHS A1皿 例兄1r生検により調製される肝細胞を使用し、例えば
ブイ・グリシン(V、G11s目りら、バイオケミ ス
 ト リ −(l1iocl+cmistry)  (
19’7 4  )  、  1 4−、ペーノ263
3以降、及び7−ル・ディレィ(1<。
1)celey)ら、ツヤ−ナル・オブ・バイオロゾカ
ル・ ケ ミ ス ト リ − (J、Biol、Ch
e11!、)  (1977)  、252、ペー78
310以降によって記載された方法に従って二跣らから
メツセンツヤ−RNAを抽出する。生検は6Mグアニノ
ンチオシアネート溶液で処理され、−20°Cのエタノ
ール中で沈殿操作を数回繰り返し、遠心分離し、この遠
心分離した残渣を再溶解する。:とによって全RN A
を精製する。
メツセンツヤ−RNA調製物は、エイチ・アビブ(11
,^viv)及びビー・レーダー(P、Leder)、
プロセソシングス・オブ◆ザ・ナシシナル・アカデミ−
・オブ・サイアンス(U S A ) (Proe、N
atl。
^cad、Sci、)(1972) 、69、ベージ1
4o8ルロースのカラム−ヒの7フイニテイークロマト
グラフイーを数回性うことによって精製される。この方
法で単離された全RNAの1〜2%を2むメツセンツヤ
ーRN Aは一70°Cにおいて水溶液中で貯、aされ
る。
全個体群中のヒ1血hqアルブミンに特ゲ4的なメツセ
ンツヤ−1’(N Aのi!t’1合を測定することが
できる(例疋ばラビットの網状赤血球溶解物中での少量
のRN A溶液の生体外での翻シ(によって)。一つの
方法はアメルサム(^nersham)社によって提供
された赤血球溶解物を使用し、この提供者によって推奨
されるプロトコルに従うというものである。
従って、総ての新たに形7&されたタンパク貿のうちで
、抗アルブミン抗体によって免疫沈殿(1nIIlun
oprecipil:ate)可能な新たに形成された
タンパク貿の7フクシヨンを測定することが可能である
例えば、6%オーグーの7ラクノaンが得られる。
2、c片凡人A令貞盈1−火徽孟 rのりa−ニンα、
及跋p1冒υしに ノー・エヌ・ブエル(G、N、Buell)ら、ジャー
ナル・オブ・バイオロゾカル・ケミストリー(1978
)、253、ベージ24フ1以降に従う方法を修正した
方法を用い、例えば5月の全メツセンツヤ−RN Aが
、pH8,3の100砿Mトリス1(Cl 、10n 
MのMgC1、、U、4m MのDl” T、2(1m
MのKCI 、0.4m MのNaビロリン酸、1+e
Mの各ヌクレオチド三リン酸(dN1’ P ) 、 
 10 C1μiv/zflのオリゴ(d T) +2
−11(1、5(J /xiのリボヌクレアーゼ1gt
害削、50ピコモルの放射性トレーサー及び40単位の
逆転写酵素(ライフ・サイアンス(Lil’e 5ci
enceJ社)を含む最P−容量50μ!の溶液中で用
いC)れる。
相m 的1) NA(cDNA)へのメツセンツヤ−1
りN/〜の逆転°ツメ反応は42°Cで1時m続けられ
る。
うD N A合・又の耐汗は公知7′7法を用い、酸沈
殿性分1’−faeiJ−prqcipikable 
 b+oiecule)への放射性)レーサーの偏入さ
れろ度合を測定rる二と(こ、トっでJi−算ご−iす
る。
1時開後、EDTA(20艶M)の添加によっ゛ζ反応
を停止させ、3時間42“Cにおいて50I。
MのNaOHでアルカリ性消化(alkaline  
digesLion)することによってメツセンツヤ−
RN A 全破壊する。
例んばセフ7テ°ツクスGIO(J(7アーマシアφフ
アインφケミカルス(Phar+++acia Fin
e Cl+e+aiaIils) )カラム上のりaマ
ドグラフィーを用い、新たに形成されたc DNAを編
入されなかったdN’r’Ps及びRNA5のアルカリ
性消化生成物から分離する。1.5μgの一本頻cDN
Aが5μgの全メツセンツヤ−RNAから調qiされる
b、莱二9jじ簀しく DNAポリメラーゼlの“クレノワ″(にl enou
+ )断片の作用を用いて一本頻cl)NAを二本鎖1
)NA;こ′攻換する。1 反応条件は以1・のとおりぐある: p tl ’?の
100拍へ4の1−1epes、1.0 +a\1の¥
1.C1,,2゜5mMのD T’f、70vMのKC
I 、(1,5m Mの各d N T)’及V 50 
ii1位のDNAポリ/ラーゼ1の“フレ/つ″断片(
例えばニューイングランド・バイオラブ入社から市販さ
れている)。
反応を15時間15゛Cで続け、セ7アテ゛7クスG1
00カラムとのクロマドグ2フイーを用いて二本鎖1)
 N Aが編入されてないdNTPsから再び単離され
る。
C9二庫 DNAのクローニング 一杢鎖DNΔの分子を除去し、フラッシュ末端(/1u
sl+ end)を持つ二本II D N AをAMす
るために、エイ・工7ストラヂアチス(^、Efstr
adiaLisJら、セル(Ce1l) (19’76
 )、L1ヘーノ279以降に記載された方法に従い、
ヌクレアーゼS、−C不対合配列(unpaired 
 5equence)を処理する。新たに形成された二
本鎖DNA5をスクロースこう配(sucrose  
gradient)中で遠心分離することによってそれ
らの寸法に従って単離する。一般に、pHl3.5の5
0偲Mのトリス−HCl、10mMのED′I’A、8
00m MのNaC1中でスクロースこう配5%〜20
%が利用され、15時間20°C1:おいて210+0
00gで遠心分離され、こう配の16分への分画を遠心
分離後にイテなう6検体を公知・j°法の探準DNAと
≠行して電気泳動にかける、−とよって、各フラクンa
ン中の分子の・r法を検査し、500塩基討を越える連
結から成るDNAを含む7ラクシタンを集める。
このl) N Aをクローニングするために、その:3
′末端をオリゴ(dC)を用いてまず延艮し、二A l
コ’?−イ丁して、工’7− oソデオン(F、Rou
gcon)ら、ノ゛ヤーナルφオブ・バイオロノカル・
ケミストリー(1977)、25−ζ、ベーン221)
 9以降のlj法に従い、オリゴ(dG)を用いてベク
ター・プラスミドpBR:(22のP:+t1部位の:
3′末端を延反する。
次いで、例えばエル・ビラ・コマロア(L、Villa
 Komaroff)ら、プロツセツシングス寺オブー
ザ・ナショナル・アカデミツク・サイアンス(USA)
(1ソ’/8)、’7Σ、ベーン:372 ’7以降の
方法を用い、64r記二本[DNAをベクター・プラス
ミドにハイブリダイズする。
エヌ・マンデル(MoMande l )及びエイ・ヒ
f(A、Ili、Ha) 、ノ崎・−ナル・オプ・モレ
キュラー・バイオロジー(J、Mo1.tliol、)
 (1970) 、5じL1ベーノ154以降並びにエ
ム・グア7− ) (M、1laHerL)及1ニス・
す゛イー・エーリフヒ(S、D、1irlich)、シ
ーン([;ene)(1’)79)、6.ベーン2:(
以降に、紅って記載された方法を用い、前記DNAT火
腸菌を形lli転換することによって肝臓c DNAク
ローンの“バンク” (bank)  をつくる。
d、アルブミンe DNAクローンへ先割その配列がヒ
トアルブミンのタンパク貿配列(ビー・メロラン(IJ
、Melaun)ら、F E B S レメース(Fビ
IIS  Left:ers)  (1975)  、
 5 8−1 ベー ノ l5(4以降;エム・グルン
シュタイン(M、Grunsteill)及びディー・
ホグネス(D、lIo[?neqs) 、プロセッシン
グス・オプ・ザ・ナシ9ナル・アカデミツク・サイ7ン
ス(tJsΔン(1975)、7ヌー、ぺ一ノ3961
以降;アール・ビー・ワレース(l(。
11.1’1alluce)ら、:−ユ−り’yイフク
・7’、y−iV・レサーチ(Nuclcic Ac1
dslies、> (1’9 B 1 )、べ−Sl 
8 ’79以降)から推論されている合成オリゴヌクレ
オチドを用い、コロニー・ハイ−/ lj クイゼイン
ジン法を使用rる。
25μg/x1のテトラサイクリンを含有するルリア培
地(Luriu nediula)上、四角イIIIL
中におい一ζ、ニトロセルロースフィルター上で直接こ
ツクローンを96組培豊する。37°C″Ch生付し、
250μg/yr1のクロブムフェニコールの存在下で
増@ (atoplification)した後、コロ
ニーを水酸化テトラ・ンムで78解し、次いで5 X 
S S C、0、、’、)%N L” 40、煮沸によ
って変性しそしてすぐに水中で・冷やした1 00 u
 g/ alI’>サケM子DNA及び0.5u H7
w1のキナーゼ処理オリゴヌクレオチドを含有する溶液
中て゛5′−放射性標識オリゴヌクレオチドを用いてキ
ナーゼ処理することによってバイブリグイス゛する。1
8時間37゛Cでノ\イブリダイゼイン3ンを行う。次
いでフィルターを5×S S C中で25゛Cで、次に
37°C1犬に45°Cで洗浄し、こtしをそれぞれ1
5分かけて・を回イ1う。
次いで増感紙を用い15〜24時間−70’Cでコr2
りX −OM A Tフィルムにフィルターを露光する
。プローブとハイブリッドを形成するクローンを再びt
ttat、、次いで溶解する。公知方法によりセシウム
クロライドーエチノウムブロミド培地中て゛遠心分離す
ることによってプラスミド[3N八を精製する。
マキサム・ギルバート法(エイ・マキサム(^。
Maxllm)及びグブリュ・イルバート(W、G11
bert)、メソッズ・エンザイモル(Methods
 Enzymol) (198イ))、65、ベージ4
99以降)を用いて挿入1) N Aの塩基配列を決定
し、そのヌクレオチド配列かC2導かれるタンパク質配
列をヒト血清アルブミンのタンパク質配列と比較する。
このようにして、挿入部がヒト血清アルブミン遺伝子の
全体に相当するクローンの紺を同定する。
血清アルブミン遺伝子の制限地図を“p”r 1 [3
11”、pAA38”及び“p6D8”で表される最も
代表的な3種の挿入部の位置とともに第2図にボす。
e 、嫉A]L友−茎Bitl  /  ))’ 7n
&lA(第3図) lI)プラスミド″、 i’ 1 +311″のI) 
N Aを酵素1’sLl及び1.’vullで消化し、
血清アルブミン遺伝子の5′末端の配列(アミノ酸+1
0s、1〜62)に相当する125塩基灯を含むL’)
 N A断片を+11部する。L3aa+H1酵素認識
部位から成る付着配列はPvull末端に結合する。こ
れによってpqtl  HamHIが調製される。
別個に、ヒト血清アルブミンのアミノ酸をフードするヌ
クレオチドの曲に“A ’1” G″ トリプレットを
もち及びNco IIII限部位全部位、その配列が以
下ノモノ、Jjll チ5 ’ G A A TCCA
 ′rG G A1” G CA CA CA A G
 3 ’ である長さ21塩基の合成オリゴヌクレオチ
Fを調yする。
)’s t  l −Bu +s HIDNΔDNA変
性し、合成オリゴヌクレオチドとハイブリダイズする。
相補的1)NAllの3′末端が不討介な5’61.G
A i’ G CA CΔCAAG3’配列を用いてハ
イブリグイゼインヨンを行う。不討介末端を消化し、次
いでエイチ・ツヤコブセン(11,Jaeobsen)
ら、ユーロビアン・ツヤ−ナル・オブ・バイオケミスト
 リ − (Eur、J、Biocl+em、)  (
1974)  、  4  !シーー、ベーン62;イ
以降に従い、DNAポリメラーゼ1の“クレ/ツ”断片
を用いて5’ 、、、 3’ 方向に重合を行う。
これによI)5′に7ラツシユ末端、Neo1部位、次
ぎにA i” G )リブレット及び3゛にBa11ト
]1を含む断片をつくる。
b)3つの1)NA断片の連結を打う:1)抗生物貿村
性遺伝子、複製起点およびβ−γラクトシグーゼ遺伝子
の3′末端をもつプラスミド“PLG200″(エル・
グアレンチ(L、Guarente)ら、セル(198
0)、−ζ」−、ベージ543以降)のEc o Rl
−13a * HI断片2)PLacLa上−ター及び
大fll萌の1acZ遺伝子のリボソーム固定部位(R
B S )をもつプラスミド“pGLlol”(ノー・
ラフエル(G、Lauer)ら、ノエイ・モル・アプル
・デネット(J、Mol、^pp1.Genet、) 
(1981) 、上、ベージ139以降)のEcoRI
  Pvull断片3)ヒトアルブミンの最初の62個
のアミノ酸をフードする突然変y4涼を与えた(mut
aHenized)1) NΔ断片 ヒト血清アルブミン遺伝子の5′末端と大腸師のβ−γ
ラクトシグーゼ遺伝子との融合物をつくるプラスミド(
pXL52) を単離する。
r、完全A伝ヂ・0ノリ=(第3図) 既に述べた)j法を用い、プラスミド“p6L)8”ノ
i) N Aをト:coR1で7胃化し、BgLLIで
部分消化する。大断片Ec o RI  BGI II
を単離する。これはヒト血清アルブミンの最後の405
個のアミノ酸、次にプラスミドの複製起点そしてテトラ
サイクリン耐性遺伝子をコードする配列を金層 +ifj記のプラスミド” p XL52” のDNA
をEco R1及び5au3Aで消化し、200塩基討
を含む断片を単離する。
プラスミド’、AA38″のDNAを5au3Δt’ 
?l’f化し、540塩基討を含む断片を単離する。
5auJ八部位とBgL11部位との間の融合性(co
+@patibility)を利用して3断片をスプラ
イスする( [p XL52−Ee o Rl−8a 
u 3AJ−L  p  AA38−8a u  3A
]   [p  6D8  8g111−EcoRI]
の順序)、”pXL53”と呼ばれるプラスミドをrf
il製する。この構造的な貿は挿入部とベクタープラス
ミドとの間の接合部に相当するEcoRI及びPsL1
部位の〔]に含まれる断片の完全配列によって制御され
る。
完全なヌクレオナト配列と講専されるタンパク貿配列と
を第4図及び5図に示す。
この配列と刊行されたタンパク質配列(ビー・メロラン
(B、Meloun)ら、FEBSレタース(1975
)、旺、ベージ134以降;エム・ディホ7 (M、D
ayho[f) 、アトラス・オブ・プロティン・シー
フェンス・アンド・ストラフチャ−(^Llas of
 Protein 5equence and 5tr
ucture) (1!J’78)、5、付録3、ベー
ン306)との間に観察される変化を以ドに示す。
1;31 グルタミン  グルタミン酸3(34ヒスチ
ジン  アラニン 367 チロシン   ヒスチジン 37() アラニン   チロシン 381 バリン    メチオニン 464 グルタミン酸 ヒスチジン 465 ヒスチジン  グルタミン酸 501 グルタミン  グルタミン酸 3.111! ニル   ル ≧ン 1区1発し庚。
a、ラムダ・バクテリオ7アーノのプロモーター・PL
″の使用 プラスミド”pXL53″を、考慮されている開始コド
ンの5′位置のNco1部位のみを酵素Neolで部分
消化することによって線状にし、7−ルー、lT−ムー
’7−テ/I/(R,MJartell)及びグプリx
6エスー1/ズニ:+7 (W、S、Reznikof
f)、シーン(1980)、ル、ページ30フ以降)の
方法に従って充てん(fill)することによって7ラ
ツシーLraを形成する。
5′位置にBamH[の如き制限酵素のための認識部位
に相当する配列、そして次にリボソーム固定部位に相当
する配列(′コンセンサス″’(c。
n5ensu!り又は“セオレチカル″(t)+eor
eLical)RB S )を含む“アダプター″(a
daptor)を合成する。7グブタ一配列は5’ G
GATCCTAGGAGGAAC3’である。
フラッシュ端を含むDNAの5′位置の7グプターの連
結は、例えばシー・ビー・バール(C,P。
Bahl) ら、シーン(1976)、1.ページ81
以降に記載されている。
その方法は、50mMのトリスHCI (p H7゜5
)、10a+MのMgC+ □、15mMのD T T
 。
1a+MのA”l’l)150μy/xiのアゲブタ−
120μy/a1のI) N A及び1単位のL’) 
N A−リ〃−ゼにニーイングランドバイオ21社)を
含む溶液20μlで反応を行うというものである。反応
は10時間15℃で続けらhる。この連結によりNco
1部位を欠失することなくBamHf部位を創製する。
連結生成物をBamH[、そしてHinDl[lで消化
する。ヒト血清アルブミン遺伝子の3′位置にHi n
 DII[部位が存在するために、全フード配列を含む
DNA断片が調製されるに のようにして調製さiたHi n D III  Bq
 +nHl断片を、既に記載した方法に従って、例えば
”pBR322”において大腸菌を形質転換させること
によってサブクローン化(qubclone)  L、
プラスミl’“pXL61” を調製する。
プラスミド″pXL61″はプロモーターを含んrない
ラムダ・バクテリオファーノのプロモーター“P ″を
そのヌクレオチド配列が公知(エフ・すし ンlf −(F、Sangcr)ら、ツヤ−ナル・オブ
・モレキュラ〜・バイオロジー(1982)、1G2、
べ−ノ279以降)のバクテリオ7アーノ染色体の8F
?LII?flS位とBamH1l’FIS位との開(
イー・ノバルスキ(E、5zybalski)及びグブ
リュ・ソバルスキ(W、5zybalski) 、ジー
ン:1979)、L、ベージ2】77以降)に配置され
ている。この断片はクローン化され、その制限部位は公
知方法1こよっでイ1正することができる。
P をもつプラスミドはりプレッサー遺伝子C[をもつ
大腸菌株中で増殖する必要があり、これほこのプロモー
ターか構成的に発現されないようにするためである。
最初の構築において、P はプラスミド“pPL−ラム
ダからBamHI断片(7アーマシア・ビー・エル・バ
イオケミカルス(Phuruacia P。
L、IlioCbemicals) )の形態で人数a
j詣である。プラスミド“pXLfil”のBamF1
1部位にこの合、ヒト血清フルブミンのだめの構造遺伝
子に対するプロモーターのノj向が正しいことが確認さ
れる。
入手可能なプラスミドから他の構築物をl1il製する
ことができる。例えばプラスミド“pP −ラムダ゛が
らプロモーターP を含むHaelllHtLe II
I断片を切り出し、これを例えばプラスミド“pUC8
”(ノエー・ベイラ(J、Veira)及びジェー・メ
ッシング(J、Messing) 、) −7(198
2ン、−ム」−、ベージ25!〕以降)の如きプラスミ
ド上に担持されたマルチサイトクローニング配列(mu
ltiSite cloniB 5equence)の
SmaJ部位に挿入し、プロモーターの5′位置にEc
R11位がJるp U、C8、P  ” ヲR’Alt
 7J。
し プラスミド“ppsi”(ビー・サル;エントス(P、
5arIIIIentos)ら、セル(1983)、3
2工、ベージ1 :(3’7以降)で出発すると、Nd
eI部位に最ち近いHint)I11部位をまず破壊し
く:(図)、次イi?Ec o RI  Hi n D
llllll全断片方はプロモーターP を含むプラス
ミド“p LJC8−1°I7”0)・二・・R1−+
t・・H1新片と・らう片フッは血清フル1ミン遺イ二
子を含むプラスミド“pX L、 6 ] ”のBam
HL  HinDill斬片と置換することができる。
これにより、組み立て体、即ち“P −“フンセンサス
″RB S −A TG−ヒ1゜ ト血ざIアルブミン遺伝子9がEcoRI  HinD
 I!+ 1) N A断片上にに担持されたプラスミ
ド”pX L 70″調製される。
その配列及び開始部位が公知のラムダ・バクテリt7y
−ノのc II遺伝Fを有効1こ翻舐する−とができる
(イー・シュワルツ(E、Set+vgrz)ら、ネイ
チャー(Nal:ure) (1978) 、 g 7
堅工、ベーン41()以降)。
発現系“P ”プロモーター cL[RL3S−1゜ A TL; −Ill清アルブミン遺伝子”を含むプラ
スミドを構築する。
例えばIJ U C8P L ’のBaIfi81部位
を81酵素の作用で破壊(エイ・ノヱー・ベルク(八。
J、Berk)及びビー・、、!−イ・シャープ(p、
^、SI+arp)、セル(1977)、1虹、ベージ
72)後、P、、プロモーターを含むf:c o R(
[(i n I) [11PM片を単離し、次いて゛こ
の断片をプラスミド“pDS2()″(ノー・デスタ−
(G、Ducster)ら、セル<+982)、エル、
ベージ855以降)のE(二oRI  HinDul大
断片に連結し、プラスミド“r+XL73”を、lil
製することができる。
c It a伝f)RB S ヲブラスミト” p F
’S 1”から抽出する。このプラスミドをNde[″
C消化し、フラッシュ末端を形成した後にBuIaHl
アゲブタ−を挿入する9次いで+< S Sをト1in
DIll−BamH1断片の形態で切り出す。
Hi n Dul  Bum H[断片をプラスミド“
I]XL73”のHi n D[fl−Ba 1IIH
l大断片に連結し、プラスミド” p X L 88 
’ をまず摺染する。
新rこなプラスミド“pXL88”においては、C11
< B Sが[) プロモーターに肘してj腹当な方向
り に挿入され、マルチサイト系の全体においてPLcrl
RBs組み立て体が578塩基討から成るEc (l 
RI  Ba m t(I DNA断片上tこ担持され
るようになっている。
Bum81部位の後にβ−〃ラクトングーゼ遺伝子(L
a c Z)をもつプラスミド・pMC・1403” 
(エム・ノエー・力サグパン(M、J、Ca5adab
ai+)ら、ジャーナル・オプ・バクテリオロノ−(,
1,1lacterio1.) (1980) 、LA
1、ベーン9゛フ1以降)のEcoR1部位とBamH
[部位との闇でこの578塩基討をサブクローン化する
この構築により、’ P   c [IRBS″系の制
御り の下でβ−がラクトシダーゼ遺伝子を発現するプラスミ
ド″pXL91″が導かれる6 前記のプラスミド″pXL61”のBamH(−Bgl
11断片をプラスミド“pMc1403”のBam81
61位においてサブクローン化する。
(13dωF11部位におけるBl?LIJ部位の連結
は1f能であるが、Bgl、■でのt3a m t−1
1による切り出しはもはや可能ではない;従って一つの
B am81部位のみが残る)。
この15により(“pXL71”)、“)3am)11
−1 ” =yフンン4fl” RBSj −Ai’G
−Ncol−血清アルブミンの部分遺イム子(アミ7竣
1〜218をコード゛「る)−β−がラクトシグーゼ遺
伝子”の配列を含んで成る700塩基討のl) NA断
片が挿入されるに のプラスミドはBa田1−11及び5acl(この5a
cl部位はβ−〃ラクトシグーゼ遺伝了中に存在する)
を用いて切断され、!官記プラスミド“pXL91″に
前から存在するBamtIisuc  1m片の場所」
こ挿入される。
今度は、この生成物は次の構造、即ち“Ec。
)(]部位−P  −c II L<BS−Ha v 
H1%位−1゜ “コンセンサス″RBS−Nc o l ?ff1位−
ATG−血清アルブミンの部分遺伝子−β−〃ラクトシ
グーゼ遺伝子”を挿入部にもつプラスミド“pXL53
7″である。
プラスミド″pXL9’l″をBamHtで消化し、開
始コドンに近いNco 丁部位についてのみff慮し、
Nco[で部分消化し、ヌクレアーゼS1の作用でフラ
ッシュ末端を形成し、次いで再び閉環される。この抛1
乍により一方において“フンセンサス”R)3 S l
) N A配列が除去され、他HにおいてIf[L清ア
ルブミン配列をもつ相にcllRBsのATGが配置さ
れる。
これ(こより’ Ec o Rfits(立−P  −
el[RBS −A TG−血清アルブミンの部分遺伝
子−β−〃ラクトシグーゼ遺伝子”の配列を含んで成る
プラスミド″pXL136″が調製される。
血清アルブミンの部分遺伝子はPvur1部位をもつの
で、プラスミド”LIXL136”をEc。
Rl gLIjPv IJ lで消化し、760塩基月
断片を抽出し1、そしてこれをl1ii記プラスミド“
、 X L ’7()”のlEc o l< l K6
位とPV u  II ff6位との間tx ht+人
する。これにより、プラスミド“(+ X l−70”
のkうに@1coRl  lI+ n L) 111M
片とに“P。
erlRBs−完全血清アルブミン遺伝子”の構造を担
持し、c II遺伝子のRBS lこよる“コンセンサ
ス″RBS置換を有するプラスミド“r+XL136”
が調製される。
・nj記プラスミド“、 X I−139”をPしプ・
モーターとcIIRBSとの間のSal、1部位のみに
おいて区分する(see t i oned )。この
D N Aを酵素Ba1.Jlで消化し、その結果c[
R)JSの5′位置におけるLl(1転写末端部位を消
化し、次いでHinDllIアゲブタ−を加え、t[(
1から切断されjこellRBs及びヒト直情アルブミ
ン遺イム子の最初の357コドンを含む)fi n I
) III  Xb uI断片を単離する。このDi 
n D II[Xl+ a  I断片の一方をヒト直情
アルブミン遺伝子の末端を含むプラスミド″+1XL1
39″のXbalEcoR1断片と連結し、飢りを1輌
1mF(1部位破壊後iニブラスミド“pUC8−β−
”  ”から2:)らバる[7 1) プロモーターをらつに;CすRi  1lin!
01月I。
断片と連結fろ、ブラスミ[I+ X l 、’(21
” Hま二の、Lうにして調製りれる。
4 、1−ffJ−−ブl:1−H3A”のための 現
プラスミLへ仇灸 第6A図に示される構造を有する2つの合成オリゴヌク
レオチドのハイブリダイゼーションによってI) N 
A断片を構築する。この配列は開始コドン“A ”「G
 ’及ゾその後にラムダ・バクテリオ7アーノc II
遺1ム子の最初の6コドンを含む。この断片は)(in
l)Ill型付着末端を一方に、5alL型付着末端を
他方−二もつ。この合成断片をM13nplOベクター
(ノエー・メッシング(J、Messing)、メンッ
ズ・エンサイモル(19++4>、10]、ページ20
以降)のHi n DII[と5alt部位との間でク
ローン化する。得られたバクテリオ7アー)により感染
した細胞からM製した複製型DNAfe:次の構築段階
で使用する。
HS Aをコードする遺伝子(cl)NA)の初め(b
eHining)を含むプラスミドpXL324から得
られた°7G5堪−S、を寸のSallBglli断片
をこの組換えバクテリオ77−ノ中でクローン化する。
大11!llffiJM101株をこの新たなバクテリ
オ7アーノで感染させ、5時間培養したその上澄み衣を
M2S型の線状7アーノに特徴的な一本領j〕NAを含
む7ア一ノ粒子源として使用する1次いで、例えばジエ
ー・ビー・アデルマン(J、P、Adelwan lら
、DNA(1983) 、Ll−<−ノ183に記載さ
れた方法に従い、c II遺伝子の6番目のコドンと成
熟型H8A(GAT)の最初のコドンとの間に含まれる
配列を除去することを可能にクスとしてこの一本鎖を使
用する。この指示された変%誘発に使用されるオリゴヌ
クレオチドを第(513図に記載する。得られた7アー
ノは新たな融合遺伝子の初めを含む。続く構築に使用さ
れる1)N A 断片の構造はエンザイム・シーフェン
シング法(enzyrae sequencing a
+etbod)を用いて確かめる(エフ・サンが−ら、
プロセツシングス・Tブ・ザ・ナシもナル・アカテ゛ミ
ック・サイアンス(USA)(1977) 、7支、ペ
ージ5463)。
次【こ′擬−ブロートISA″融合物をコードする完全
遺伝子の再構築を行つ。アンピシリン耐性遺仏子、複製
起点、軟写ターミネータ−及びH8Aをコ・−ドするc
 DNAの一部をtむベクターを、プラスミドpXL7
0を制限酵1EcoR1及び]、)v111で処理する
ことにより調製する。約72()0堪基討を含む断片を
7がロースデル電気泳動及び電気溶出(elecLro
elution)により精製する。
P プロモーター及び修正したc 11遺伝子リボン1
、 一部(RBS)上の付N部位を含む4;30塩基討断片
を、プラスミド“、XL324″をEcoRI及びNd
e[酢索″C消化し、アガロー電気ル電×泳動及び電気
溶出を用いて精製する。dll−H8Δハイブリッド遺
伝子の初めを含む200塩基討のNdel−Pvull
断片を、何記した生体外て゛の変異洟発により修正され
た組換、1−M13バクテリオ7アー)のPM、製型分
子からN製する。3個のパートナ−(partner)
の連結反応を打う。得られたプラスミドを“pXL、4
62″とlI”P J: (第7図)。
プラスミド″oXL462”を形竹虻浄本用いて681
9株に導入する。この株は、プラスミドp RK248
c l L s (エイチ・ニー・パーナート(If−
Ll、1(ernard)ら、シーン(1979)、ペ
ージ59以降)により形1!L転換さ九たE 1039
株(エル・シモン(L、SIMON) 、ワークスマン
・インスチチュート・ホ・ミクロバイオロノー(wak
smun 1nsLituje for Microb
ioloHy) 、 Oット〃−スーザ・ステイト・ユ
ニバーンナ−(1(utgers−l’l+e 5La
Le 1Iniversi1.y) 、ビス力タウz−
(Piscatamay) 、エフ・ノエ−(N、J、
) 、U S A)に由来する。このプラスミドは’p
XL462” と適合的(coa+patible)で
あり、iJしプロモーターの熱感受性レプレッサーをフ
ードするラムダ・バクテリオ7アーノの01遺伝子を担
持する。事実、このレプレッサーは38.5°C以上で
不活性となる。調製された株はNo、G 1398を有
する。
プラスミド、I X +−462で出発rると、Ec。
Rl −Hi n Dll[制限断片上に含まれるFゝ
14プロモーターが種々の誘導可能なバクテリアのプロ
モーターと置換された池のプラスミドが構築されろ。
これらのプラスミドの構築には、pXL462の一つし
かないXbalffK位及び前記の型の;(つのパート
ナ−の連結反応が用いられる(第°1図を見よ)。本発
明は用いられるバクテリアのプロモーターの型には依存
しないので、P プロモーターし を担持rるプラスミドpXL462の場合にのみ以ドの
明細書でさ及されるに取ろう。
萌以て30°Cでインキュベートした、50μg/z(
ltn7ンビシ’)7(p LBA) をtttLB培
地をベースとする寒天ゲルを有虹るペトリ皿中”I?G
1391+株をまず再単離し、+irj培寮物を同じ培
地でl +) 0 (ざシこ希釈し、a!押しながらこ
の培養物を30 ’Cでインキュベート仁る。f31O
r+mで、読んだ吸−尤度が1.0に達したとき、攪拌
しながら培養物を9()分間42“Cに加熱する。
2、.1J3Lfi処理、c ll−HS AnlL!
Iu遠心分i後に集めた細胞ベレットを容積1/30の
PB、S(0,2g/L+7)KCI 、0.2g/h
nKH2P Oイ8g/βのNaC1及び1.25g/
NのN a 2)I L’ O、)中で再懸濁する。濃
度1す/zflの卵白リゾチームの存在下、20°C程
度の温度で15分間インキエベート後、例えばブランン
ン(B30型>m音波処理機を用い冷却しながら6分間
を2回に分けて連続的に行うことによって、バクテリア
をO’C”C’NiR波処理する。不溶性7ラクンヨン
を1!)分間4 ’C!: B イテ12 + 000
 g ”C”遠心分離することによって集め、次いでP
 HSで洗浄し、15分間30°C′c減圧下1こ乾燥
する。
3、支にいjt友友り肌1 11!の培養から得な不溶性生成物を含む位音波処理ベ
レットを・tバの変性及び遠九音欣(6Mのグアニノン
ー)(C1,O,IMのK F(、l:’○、(1)H
7,5)、(1,IMのβ−メルカプトエタノール)に
収る。このようにしで調製した懸濁液を1(5時間4“
Cにおいて密閉チューブ中で穏やかに振とうする。次い
で実質的に透明な溶液が得られる。少量の不溶解沈殿物
を遠心分離によっ′C除)ぐする。
上澄み液の1/100希釈液をI与生溶液(50mMの
トリス−HCl (p H8,5) 、100m Mの
Na C1,1n+ Mのl−、D 1” A >中に
入れ、コノ混合物を24時間4°Cに放置する。次いで
この溶液を遠心分離してやや白い蛋白光物質を除去する
調!i!された上澄み液を限外濾過(30,000グル
トンの“除外″(cut−off)を有するメンプラン
、ミリボア(Millipore) CS −30−同
州の限外才濾過単位)により約100倍に濃縮し、遠心
分離により再び透明化し、次いで20mMのリン酸(N
a )tlma(p )(7,5)に対して透析する。
このようにして調製されたclJ−H3A融合タンパク
質(擬−プローH8A)はS I) Sざりアクリルア
ミドデル電気泳動による分析に従い90%以上均一であ
る6 4、y/jJ QH8Aznc II  ISAの変1
トリプシン溶液(例えばボエ7リンガー・マンハイム(
Boehringer Mannheim)から市販さ
れている分析用の凍結乾燥トリプシンから調製される)
を反応溶液中で調製する。50/JMのCa Cl 2
とともに、50mMのリンPI!(Na ) 41fl
jftk(p87.5>中、3 f)〜60分間37°
Cで、例え1!lxy/x1オーダーの濃度において、
i / S + o t)0と1 / 1 、 l) 
01)の間のトリプシン量(ISAの質鷺に討して)で
elf−ISAを処理する。
5、坊f’4旦丸食− 変換反応は変性しないポリアクリル7ミドデル上でトリ
プシンを使用して行うことができる<f58図)。N−
末端のへキサベプナド中に幾つかの陽性に帯電したアミ
ノ酸が存在するために、この型のゲルではcl−ISA
の?li′X泳動での移動が天然のHS Aよりも遅い
。第8図は、市販のHSAが、使用される濃度範囲内で
トリプシンによI)顕著には修正さtしないことを示す
。−h、トリプシンの作用により、市販のHS Aと一
緒に移動する号子にcl−ISAが変換される。このト
リプシン修正タンパク貿のN−末端配列は工IIマン分
解により調べられ、得られた結果からタンパク貿加水5
)解部位が、Ly s −Ar Hノベプナドの後のハ
イブリッドタンパク質のcllflls分の末端に位置
していることが確認される。このようにして生じたタン
パク貿はN−末4残基としてアスパラぞン酸を含む;従
って天然源のI−I S Aとこれは同一である。 プ
ラスミドpXL288°゛の構築は200 、590号
として出願会社の8萌で刊行されているヨーロッパ特許
明細書ER86/400゜618.4に記載されている
。適当な大腸菌株に導入後、このプラスミド(m9図)
は、生体内で成熟してない、大腸菌のペニシリンGアミ
ダーゼ(PAM)(lΣc:3.s、1x:ペニシリン
、アミ/ヒドラーゼ)のシグナルペプチドと成熟HS 
A型との間の融合物から成るハイブリッドタンパク質を
尚レベルで発現させる。
プラスミド”、Xi、288″は、PAMプロセーター
の上ytの大腸菌のトリプト7アンオベコンのPl:r
oプロモーター、PAM遺伝子のリボンーム同定化部位
、ATG開始コドン及びH3Aの構造遺伝子と融合する
PAMシグナルベブナドのヌクレオナトを含むことを特
徴とする。
i’ A Mのリーグ−ペプチド(1eader pe
ptid@)のN−末端は5個の塩基性アミノ酸の配列
を含むにの塩基性度は分泌シグナルペプチドの一般的な
特徴の一つを形成する(エム・イー・イー・ワト7 ン
(M、I:、、E、WuLson) 、ヌクル・アシッ
ド・レス(Nucl、ΔC1ds 1(es、) 、 
14、ベーノ5.145以降)。今回、このシグナルペ
プチドの最初の6アミ /m(Met    Lys 
   Ash    Arg    Asn  Arg
−1”)’AM1.”)が“擬−プロ1配列として作用
しうろことが見出だされた。
最後に、前記オリゴヌクレオナトー指示すブレ・フシ3
ン法(oligonuclcotide−direct
ed 5uppression Lechnique)
を用いて成熟型H3Aの配列に“1’ A M 1”配
列を正確に融合するために、PAMのリーグーペプチド
のアミノ酸7〜26に相当するヌクレオチドを除去する
(第9図)。このサブンッシランの作動を可能にVるオ
リゴヌクレオチドを第11Δ図に示す。次いで修正され
た配列はプラスミド″pχ1.288″中で置換されて
以下の構造を有するプラスミド″pXL641”が得ら
れる: ’ Ec o R1−Pt、 r p −3u
 l  ]、 −1,PAMプロモーター P t’、
 M  RB S  K’ A M 1をフードするヌ
クレオチド配列J−H8A遺伝子”。
ビー・カーター(P、Carter)ら、ヌクル・アシ
ッド・レス、1 !385、■、ベーン4431以降に
よって記載された方法に従い、バクテリオ7アーノM1
3mp18am■でサブクローニング後、オリゴヌクレ
オチド−指示変異誘発によってif PAMI″配列の
2つの透導体が構築される。この変y4誘発をIIIf
能にCるオリゴヌクレオチドを第11BしJ及び]、I
C図に示す。再構築後、” 、1) A M2 ″  
(ごイet      Lys     Asn   
   Ar)(LysA rE −;  プラスミド″
pXL740″)及1“■〕l\M、’(’(Met 
 Lys  Lys  ArgLy r+   Ar 
1(−; プラスミド’pXJ−741”)をコードす
る配列を含むプラスミド“pXL644 ”に類似する
2つのプラスミドが得られる(第10図)。
プラスミド’、X1641″、’pXL74f)”a[
”、XL741″を大H菌54125(ハスツール・イ
ンスチチュート会コレクション(PIlst、eur 
1nsti1.ute Co11ection) )の
如き適当な大腸菌゛株に導入後、ヨーロッパ特許明細書
E l) 86/ 400 、 Ei 18 、4 (
200、59+) )に記載の条件で行うと、610n
mの吸光度1について培地の5〜10 my/ lのオ
ーダーの割合でそれぞれハイブリッドタンパク′αPA
M 1−M3 AS PAM 2− HS A及び])
 A M :う−HS Aを産生する株が得られる。
細1f(溶解物の不溶性7ラクシシン1こハイブリッド
タンパク質が見出だされ、こrしは前記方法を用いて丙
生じ、部分的に11!製することができる。111記条
件の下でトリプシンの最適語厚物により透導された消化
によって成熟型HS Aに再生後に得られるハイブリッ
ドタンパク質の各を変換rることができる。
ブタベスト条約の規定に従い、セントラル・ブー・ビュ
ーロー・ンメルカルチャ−(Centraal l−1
ureau voor 5chin+melcultu
res) (CB S ) (オフング国、バーン市、
オオスターストラート[374f)A  G (0os
1.erstraat   l   3740  八G
  1laarn  Netl+erlandq) )
においで1987年2月2 Elに以下の寄託を行った
: No 、(二B8143.87とし″〔、プラスミドp
xL462を含む大腸14(Eschericbin 
 coli)E 1(13s(pRK  248  c
H,5(G−1398株))の標本; No 、CBS 144.87としてプラスミドpXI
−641を含む大腸菌B(G−2083株)の標本:N
o 、CBS 145.87とし′CプラスミドpXI
−740を含む大腸菌B(G−2146株)の標本;及
び No 、ClB5146.87としてプラスミドpXL
741を含む大腸菌B(G−2147株)の標本。
【図面の簡単な説明】
第1図はブレブローH8Aの構造を示す。 第2図は、:3つの代表的な挿入部を示すI(S A遺
イバ子の制限地しI’t’ある。 第3図はプラスミドへのl(S A遺伝子の編入を示す
。 f:pJ4図はプラスミドpXJ、53におけるH8A
をコードしている完全ヌクレオチド配列を示す。 第5図は第・↓し1のヌクレオチド配列に相当するタン
パク質配列をボす。 第6 rAは、(A)c 口遺伝子の最初の6フドンを
コードしているオリゴヌクレオナト及び(1欠失変異誘
発のために使用されるオリゴヌクレオチドの構造をボす
。 第°を図はプラスミド“pXl、462”の構造?ボr
。 18図は成熟HSAへtnc (1−H8Aの転化を示
r電う(2/に動パターンの図である。 第9図はプラスミド“pxl、288”の構造を示す。 第10図は種々の擬−プロ−H8Δセグメントのアミ/
fe配列を示r。 第11図はプラスミドp XL641、p XL74(
)及びpXL741の構築における欠失友異禽発のため
に使用される3つのオリゴヌクレオチド配列を示す。 3 (ヤの5) CHRBS  modified ATC;   GA’丁  CC八  CAC^AG 
  ACT   GACGTT   GCThETIA
ISl:“ ALA  H工S LYS SERGLL
I  リ^L ^L^■ AA^ GCCTTCGTG  TTG  白TT  
GCCTTT  GCTLYS  ^L^ LEU  
リAL  LEU  工しE  Al−A  F’1−
IE  ^L^2り5 GTA  A白A  TT自 GTG  ^AT  G
A白 CT白 ACT  G^^すAL  LYS  
LEtJ  リAL  ASN  GLLI  リ^L
  THRGLLIGAA  AAT  TC;T  
G白CAAA  TCA  CTT  CAT  ^C
CGLLJ  ^SN  CYS  A!EF’  L
Y!3  SERLELJ  H工S  THRCAT
  CGに  1’T’T’  AAA  GA’T’
  TTr、;  [:;GA  G^A  GM  
AI?1丁 TTCH工S ARG  F+IIE  
L−YS  AEiF’  LEU  GLY  G口
J  GLIJ  ^SN  F’1−IEZOO21
’、:J                 230C
AG  TAI’   CTT  CAC;   CA
C’rGT   (’l:CA   TTT  GAA
   GA r  CATGLNTYRl−EllGL
NGLNCYSPF<0l−HLGLuASF’H工5
TTT  GCA  八AA  白CA  TGT  
GTT  GCT CへTG^G  TC^ GC丁F
“I−(E ’ALA  L’1STl−11で CY
S  リAl−AL白 ^SP  GLU  SER八
り八CTT  TTT  GG^ GACAAA  T
T^ TC;CACA  GTT  GC^ ^CTL
ELI  F’HE GLY  ASP LYS  L
ELI  CYS THRリAL  ALA  THR
CTT  CGT  GAA  ACCTAT  GG
T  G^A ^TG  GCTLEU  ARG  
GLLI  THR:  丁YRGLY  GLU  
MET  白LAGAA  TGCTTCTTG  C
^A  CACAAA  GAT  GAC(1;LU
  CYS  F’HE  LEU  C;LN  H
工S LYS  ASF’  ^S1”18′5 GTT  GAT  GTG  ATG  TGCAC
T  GCT  TTT  CATすAL  ASF’
  リ白L  MET  CY!3  THRALA 
 F’HE  l−1工S51+5 TAT  GAA  ATT  GCCAGA  AG
A  CAT  CCT  T^CTYRGLLI  
工LE  ALA  Af、:G  白RG  H工S
 F’ROTYR3F30             
  395                ’+10
GACTGCTGT  GCA  AA^ CA^ G
AA  CCT  GAG  ^G^ ^^TASF’
 CYS  CY’E  ALA  LYS  GLN
  GLu  F玉OGLU  ARG  ASN府5
′5 AAT  CCA  A白T  CTCCCCCCA 
 TTG  GTに  AGA  CCA  GAP;
ASN  F’l、:O^S’N  LELI  F’
F:O八RG  LEU  リ^L ^1でG  Fo
Rr)GLU500                
51″5                530GA
CAAT  GAA  GAG  ACA  TTT 
 TTG  AA^ ^^^ T^CTT^ASF’ 
 ASN  GLU  GLLI  TIERF’HE
  LELI  LYS LYS  TYRLELI5
7′5 TTT  TAT  GCCCC(1;  G^A  
CTCCTT  TTCTTT  (1;CT  AA
^F’HE  TYRAL^ F’f、:OGLU  
LEIJ  LELI  PI−IE  F’HE  
ALA  LY’SAGG  TAT  AAA  G
CT  GCT  TTT  ACA  GAA  T
GTAFi:G TYFt’ LYS ALA  AL
A F’HE T+−11で GLLI  CYSCC
A  AAG  CTCGへTG白A  CTT  C
(1;G  G^1’  G^^PROLYS  LE
LI  ASF’  GLu  LELI  ARG 
 ^SF’  GLU丁GT  GCCAGT  CT
CCAA  AAA  TTT  GC;A  GAA
CYS ALA  SERLEU  GLN  LYS
  PHE  GLY  GLUAGCCAC;  A
にA  TTT  CCCAAA  GCT  GAG
  TTTSERGLN  ARC; F’HE F′
F、:OLYS ^LA  GLLJ  F’HE62
0               63’:i    
            650TGCCA白 GCT
  GCT  GAT  AAA  G口^ GCCT
GCCTG  TT(1;CYS  GLN  白LA
  ALA  ASF’  LYS  ALA  AL
^ CYS  LELI  LEU6B0      
         695             
  7106CC^AG  にCT  TCに  TC
T  GCCAA^ CAG  ^G八 CTC^^G
GLY LYS ALA  SERSERALA  L
YS GLN  ARG  LEU  LYS7/+0
             75’5        
     770AGA  GCT TTCAAA  
GCA  TGG  GCA  GTA  GCT  
C[;CCTにAFi:G  ALA  PHE  L
Y!3  ALA  TRP ALA  1.IAL 
 1’lLA  ARに  LEU日00      
         815             
   E330GCA GAA  GTT TCCAA
G  TTA  GTG  ACA  GAT  CT
T  ACCALA GLU υ^L  SERLYS
  LELI  υ^L THRASF’  LELI
  THF、’AAA  GTCCAC^CG  GA
A  丁にCTGCCAT  GGA  G^TLYS
 uAL  H工S  THFt:  GLLI  C
YS CYS  H工S  GLY  ASPCTT 
GCCAAG TAT  ATCTGT  GA^ A
AT  CAA  GATLELI ALA LYS 
TYR工LE CYS  GLtJ  ^SN  GL
N  ^SF’GAA  AAA CCT CTG  
TT(1; GAA  AAA  TCCCACTGC
GLU LY!3 PROLEU  LELI GLU
  LYS SERH工S  CYS1025    
           10’tOGCT GACTT
G CCT  TCA TTA  GCG GCT  
GAT  TTT 1^LA ASP LEU F’R
OSERLEU  ALA  ALA  ASP  P
)(E 187″5              89
0CTG CTT GAA TGT GCT GAT 
GACAGG  GC[;  GACLEU LEU 
GLU CYS  ALA ASF’ ASF’ AR
G ALA ASP935             
 9eJOTCG ATCTCCAGT AAA CT
CAAG GAA TにCT[;TSER工LE SE
R5EFt: LYS LELI L’+s GLLI
 CYsC’1s99′5             
1010QTT GCCGAA にTC; GAA A
AT GAT GAG ATに CCTIDLE AL
A GLLI t/AL GLU ASN ASF′G
LLI MET F’R0105′:J       
       1070;TT GAA AGT AA
G GAT GTT TCCll’lAl’l AAC
TAT)AL  GLU  EiERLYS  ASF
’  L−’AL  CYS   LYS   f¥;
N  TYRC;CT  C;^G  GCA  AA
G  G^T  C;TC丁TCTTG  GGCAT
GALA  GLU  ALA  L’IS ASF’
  L、+AL  F’HE  LELJ  GLY 
 MET11’i5               1
16OGAT  TACTCT  GTCG丁^ CT
G  CTG  CTG  AGA  CTTASP 
 TYRSER’、I^L リ^L  LELI  L
ELI  LELI  ^RG  LEL1TGCTに
T  GCCGCT  GCA  C;AT  CCT
  CAT  GAA  TGCCYS  CYS /
’ILA  ^LA  ALA  ^SP F’F、:
OH工S  GLU  CYS126′5      
         1280CTT  ATに  G^
A  GAG  CCT  CAG  AAT  TT
A  ATCAAALELJ  MET  GLU  
GLU  F’ROGLN  ASN  LELI  
工LE  LYSTTT  TTG  TAT  GA
A  TAT  GCA  八GA  ^GG  CA
T  CCIPHE  LEU  TYRGLLI  
TYRALA  AtでG  ARG  H工S  F
’RCGCCAAG  ACA  TAT  GA^ 
ACCACT  CTA  GAC;  ^^GALA
  LYS  THR丁YRGLU  Tl−11女 
THRLELI  GLLJ  LYS123S   
              1250TAT  GC
CAAA  GTG  TTCGAT  GAA  T
TT  AAA  CCTTYRALA  LYS  
リ^L  F′HE  ^SF’  GLLI  F−
HE  LYS  F’RO129”:i      
           1310CAA  AAT  
TGT  GAG  CTT  TTT  G^G  
CAG  CTT  G[;^GLN  ASN  C
YS  GLU  LELI  F′HE  GLLJ
  GLN  LEU  GLYにAG  TACAA
A  TTCCAG  AAT  CCG  CTA 
 TTA  にTTGLU 丁YRLYS  PHE 
 GLN  ASN  ALA  LELI  LEL
I  t、IAL13B5             
   1400ACT  CCA  ACT  CTT
  GTA  GAG  GTCTCA  ^GA  
A^CTHRF’ROTHRLEU  1vIAL  
(、LU  リAL  SERARG  ASN1’t
45               1460CAT 
 CCT  GAA  GCA  ^^A  AGA 
 ATG  CCCTGT  GC^H工S  PRO
GLLI  ALA  LYS  Al、:G  ME
T  F’f、:OCYS  ALATTA  TGT
  GTG  TTG  CAT  GAG  AAA
  ACG  CCA  GT^ 1LELI  CY
S  vAL  LED  H工S GLLI  LY
S THRF’RO’JAL  鴫C[;T  TAC
ACCAAG  AAA  GTA  CCCCAA 
 GTに  TCAAFi:G  丁YR:  THF
:  LYS  LYS  tJAL  PROGLN
  vAL  5ER1’t15          
     1430CTA  GGA  AAA  G
TG  GGCAGCAAA  丁GT  TGT  
A^^LELI  GLY  LYS  ’JAL  
GLY  SERLYS  CYS  CYS  LY
Si475               1’190
;^A  GACTAT  CTA  TCCGTG 
 GTCCTG  AACCAG;LLI  ASF’
  TYRLELI  !3ERリAL  uAL  
LEU  ASN  GLN1535        
       15″50’4GT  GACAGA 
 GTC^CCAA^ TGCTC;C^C^ G^^
;ERASP ^RG  リAL  THRLYS C
YS  CYS THRGl−LlTCCTTG  G
TG  A^CAGG  CGA  CCA  丁GC
77丁 丁CASERLELI  リAL  ASN 
 ARG  AR:G  PROCYS F’HE  
5ERAAA  GAG TTT AAT  GCT 
 GAA  ACA  TTCACCTTCLYS G
LU PHE A!3N  ALA  GLu  TH
RF′HE  THRFHE16B5        
       1700GAG  AGA  CAA 
 ATCAAG  AAA  C^^ 八CT  GC
^ CTTGLLI  ARG  GLN  工LE 
 LYS LYS  GLN  THRALA  LE
U17’15                  1
760ACA  AAA  GAG  CAA  CT
CAAA  GCT  GTT  ATCGATTHR
LYEi  GLLI  GLN  LELI  LY
!3  ALA  IJ^L  MET  ASPGC
I’  CTCGAA  GTCGAT  GAA  
AcA  TACGTT  CCC^LA  LELI
  GLU  リAL  ASP  GLLI  TH
RTYRリ^L  F’RO1655167O CAT  GCA  GAT  ATA  丁GCAC
A  CTT  TCT  GAG  A^GH工S 
 ALA  ASF’  工LE  CYS  THR
LEU  SERGLU  LYSGTT  GAG 
 CTT  GTG  AAA  CACAAG  C
CCAACGCAす^L  GLU  LELI  リ
AL  LYS H王!:i  LYS  PROLY
S  AL^177”l:i            
    1790GAT  TTCGCA  GCT 
 TTT  GTA  GAG  ^AG  TC;C
TGCASF=  1==I−IE  ALA  AL
A  F’HE  リAL  GLU  LYS CY
S  CYS^AG  GCT  GACGAT  A
へG Gへ^ ^CCTGCTTT  GCCLYS 
 ALA  A!EP  A’lP  LYS  GL
LI  THRCYS F’HE  ALへCAA  
GCT  GCCTTA  GC;CTTA  TAA
  CAT  CACATTGLN (’ILA AL
A LEtJ  GLY  LEU口[]面層 重835                  1[3
50GAG GAG GGT AAA  AAA  C
1’T  GTI’ GCT GCA AGTGLU 
 GLU  GLY  LYS  LYS LEIJ 
 1v1^L  AL^ ^LA  SERB95 TAA  AAG  CAT  CTCAGCC70C
C^)1indIII ゛′2是−プローhβA”飛報7フ0り人ミドcLI>
金子  帛q反の 目SA  (シグマ)34愛L31
スチ物ダリ7ビ者功 cll−Hβハ (”[−7’ロ
→を跡′)a、g:     トリアシシ戸し す、h:     0.1 月/d  ド)76シンc
rr−Hβへの戚多シhsへ\めf幻乙手続補正書(龍
) 昭和62年5月28日 待詐庁民官 黒1)明雄殿 1、事件の表示 昭和62年特許顧第31683号 2、発明の名称 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法 3、N正をする者 事件との関係    特許出願人 名 称 ノエネテイカ 4、代理人 〒107 5、補正命令の日付   昭和62年4月28日(発送
日)6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成熟型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合し
    た、トリプシンで切断するための優先部位で終わってい
    る親水性N−末端ペプチド伸長部を含有するハイブリッ
    ドタンパク質の製造方法であって、成熟型ヒト血清アル
    ブミンをコードしているヌクレオチド配列に融合した、
    前記N−末端ペプチド伸長部をコードしているヌクレオ
    チド配列を含有し、これらの配列の発現は誘導性バクテ
    リアプロモーターにより制御されるプラスミドの保存を
    確保することができる大腸菌(¥E.coli¥)の菌
    株を培養することを含むことを特徴とする方法。 2、前記N−末端ペプチド伸長部をコードしているコド
    ンがλバクテリオファージcII遺伝子の最初の7コドン
    及びペニシリンアミダーゼ遺伝子の最初の6コドンから
    選ばれ、その各々は随意に指示変異誘発によりトランス
    フォームされていてもよい、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、成熟型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合し
    たN−末端ペプチド伸長部を含有するハイブリッドタン
    パク質の製造方法であつて、特許請求の範囲第1項記載
    の方法によって得られた変性された不溶性の分子を、ポ
    リペプチド鎖の二次及び三次構造再配列(rearra
    ngement)を可能とする変性及び再生方法を使用
    することによって、再生された可溶性分子に転化するこ
    とを特徴とする方法。 4、得られたハイブリッドタンパク質はトリプシンによ
    り一次構造がヒト血清アルブミンと同一であるタンパク
    質に転化される。特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、PLプロモーターと、tR1転写終結シグナルが欠
    失したcII遺伝子のリボソーム固定部位と、ATG開始
    コドンと、成熟型ヒト血清アルブミンの構造遺伝子と融
    合したcII遺伝子の最初の6コドンとを含有するプラス
    ミド“pXL462”。 6、プラスミド“pXL462”の保持を確保すること
    ができる大腸菌の菌株の培養により生成したとき、成熟
    型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合した、λバ
    クテリオファージcII遺伝子の最初の7個のアミノ酸で
    ある(Met)−Val−Arg−Ala−Asn−L
    ys−Argを、N−末端に含有して成るハイブリッド
    タンパク質。 7、Ptrpプロモーター及びそれに続くペニシリンア
    ミダーゼプロモーターと、ペニシリンアミダーゼ遺伝子
    のリボソーム固定部位と、成熟型ヒト血清アルブミンの
    構造遺伝子と融合したペニシリンアミダーゼ遺伝子の最
    初の6コドンとを含有するプラスミド“pXL641”
    。 8、プラスミド“pXL641”の保持を確保すること
    ができる大腸菌の菌株の培養により生成するとき、成熟
    型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合したペニシ
    リンアミダーゼの最初の6個のアミノ酸であるMet−
    Lys−Asn−Arg−Asn−Argを、N−末端
    に含有して成るハイブリッドタンパク質。 9、Ptrpプロモーター及びそれに続くペニシリンア
    ミダーゼプロモーターと、ペニシリンアミダーゼ遺伝子
    のリボソーム固定部位と、成熟型ヒト血清アルブミンの
    構造遺伝子と融合した、指示変異誘発により修正された
    ペニシリンアミダーゼ遺伝子の最初の6コドンとを含有
    するプラスミド“pXL740”。 10、プラスミド“pXL740”の保持を確保するこ
    とができる大腸菌の菌株の培養により生成するとき、成
    熟型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合した、指
    示変異誘発により修正されたペニシリンアミダーゼの最
    初の6個のアミノ酸であるMet−Lys−Asn−A
    rg−Lys−Argを、N−末端に含有して成るハイ
    ブリッドタンパク質。 11、Ptrpプロモーター及びそれに続くペニシリン
    アミダーゼプロモーターと、ペニシリンアミダーゼ遺伝
    子のリボソーム固定部位と、成熟型ヒト血清アルブミン
    の構造遺伝子と融合した、指示変異誘発により修正され
    たペニシリンアミダーゼ遺伝子の最初の6コドンとを含
    有するプラスミド“pXL741”。 12、プラスミド“pXL741”の保持を確保するこ
    とができる大腸菌の菌株の培養により生成するとき、成
    熟型ヒト血清アルブミンのペプチド配列と融合した、指
    示変異誘発により修正されたペニシリンアミダーゼの最
    初の6個のアミノ酸であるMet−Lys−Arg−L
    ys−Argを、N−末端に含有して成るハイブリッド
    タンパク質。
JP62037683A 1986-02-21 1987-02-20 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法 Pending JPS62275695A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8602379A FR2594846B1 (fr) 1986-02-21 1986-02-21 Procede de preparation de la serum albumine humaine mature
FR8602379 1986-02-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62275695A true JPS62275695A (ja) 1987-11-30

Family

ID=9332373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62037683A Pending JPS62275695A (ja) 1986-02-21 1987-02-20 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5100784A (ja)
EP (1) EP0236210B1 (ja)
JP (1) JPS62275695A (ja)
AT (1) ATE68826T1 (ja)
DE (1) DE3773963D1 (ja)
FR (1) FR2594846B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05260986A (ja) * 1992-03-16 1993-10-12 Green Cross Corp:The ヒト血清アルブミンの着色抑制方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2791418B2 (ja) * 1987-12-02 1998-08-27 株式会社ミドリ十字 異種蛋白質の製造方法、組換えdna、形質転換体
FR2649991B2 (fr) 1988-08-05 1994-03-04 Rhone Poulenc Sante Utilisation de derives stables du plasmide pkd1 pour l'expression et la secretion de proteines heterologues dans les levures du genre kluyveromyces
US5158875A (en) * 1989-08-25 1992-10-27 Amgen Inc. Production of biologically active insulin-like growth factor i from high expression host cell systems
NZ236819A (en) * 1990-02-03 1993-07-27 Max Planck Gesellschaft Enzymatic cleavage of fusion proteins; fusion proteins; recombinant dna and pharmaceutical compositions
FR2686899B1 (fr) * 1992-01-31 1995-09-01 Rhone Poulenc Rorer Sa Nouveaux polypeptides biologiquement actifs, leur preparation et compositions pharmaceutiques les contenant.
EP0658569B2 (en) * 1993-12-17 2008-11-26 Mitsubishi Pharma Corporation Method for decoloring human serum albumin
US6551618B2 (en) 1994-03-15 2003-04-22 University Of Birmingham Compositions and methods for delivery of agents for neuronal regeneration and survival
US5698517A (en) * 1994-03-21 1997-12-16 University Of Hawaii, Office Of Technology Transfer And Economic Development Thyroxin-binding HSA fragments
US5516679A (en) * 1994-12-23 1996-05-14 Bristol-Myers Squibb Company Penicillin V amidohydrolase gene from Fusarium oxysporum
GB9526733D0 (en) 1995-12-30 1996-02-28 Delta Biotechnology Ltd Fusion proteins
US20030190740A1 (en) 1998-10-13 2003-10-09 The University Of Georgia Research Foundation, Inc Stabilized bioactive peptides and methods of identification, synthesis, and use
US6926898B2 (en) * 2000-04-12 2005-08-09 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US20050100991A1 (en) * 2001-04-12 2005-05-12 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US6946134B1 (en) 2000-04-12 2005-09-20 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US20050244931A1 (en) * 2001-04-12 2005-11-03 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US7507413B2 (en) 2001-04-12 2009-03-24 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US20060084794A1 (en) * 2001-04-12 2006-04-20 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US20050054051A1 (en) * 2001-04-12 2005-03-10 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
WO2003030821A2 (en) * 2001-10-05 2003-04-17 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
ES2500918T3 (es) * 2001-12-21 2014-10-01 Human Genome Sciences, Inc. Proteínas de fusión de albúmina e interferón beta
EP1463752A4 (en) * 2001-12-21 2005-07-13 Human Genome Sciences Inc ALBUMIN FUSION PROTEINS
CA2513213C (en) 2003-01-22 2013-07-30 Human Genome Sciences, Inc. Albumin fusion proteins
US11739166B2 (en) 2020-07-02 2023-08-29 Davol Inc. Reactive polysaccharide-based hemostatic agent

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4468464A (en) * 1974-11-04 1984-08-28 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Biologically functional molecular chimeras
YU257278A (en) * 1977-11-08 1984-02-29 Genentech Inc Process for obtaining a recombinat clone carrier
US4332892A (en) * 1979-01-15 1982-06-01 President And Fellows Of Harvard College Protein synthesis
US4338397A (en) * 1980-04-11 1982-07-06 President And Fellows Of Harvard College Mature protein synthesis
US4551433A (en) * 1981-05-18 1985-11-05 Genentech, Inc. Microbial hybrid promoters
IL66614A (en) * 1981-08-28 1985-09-29 Genentech Inc Method of constructing a dna sequence encoding a polypeptide,microbial production of human serum albumin,and pharmaceutical compositions comprising it
EP0079739A3 (en) * 1981-11-12 1984-08-08 The Upjohn Company Albumin-based nucleotides, their replication and use, and plasmids for use therein
US4511502A (en) * 1982-12-22 1985-04-16 Genentech, Inc. Purification and activity assurance of precipitated heterologous proteins
GR79124B (ja) * 1982-12-22 1984-10-02 Genentech Inc
US4578355A (en) * 1983-01-12 1986-03-25 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Plasmid cloning vector pAS1
GB2140810B (en) * 1983-05-24 1987-07-08 Celltech Ltd Polypeptide and protein products, and process for their production
JPS6087792A (ja) * 1983-09-23 1985-05-17 ジェネックス・コーポレイション 雑種制御領域
US4703004A (en) * 1984-01-24 1987-10-27 Immunex Corporation Synthesis of protein with an identification peptide
FR2579224B1 (fr) * 1985-03-25 1987-05-22 Genetica Procede de preparation microbiologique de la serum-albumine humaine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05260986A (ja) * 1992-03-16 1993-10-12 Green Cross Corp:The ヒト血清アルブミンの着色抑制方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE68826T1 (de) 1991-11-15
US5100784A (en) 1992-03-31
EP0236210A1 (fr) 1987-09-09
FR2594846A1 (fr) 1987-08-28
DE3773963D1 (de) 1991-11-28
FR2594846B1 (fr) 1989-10-20
US5187261A (en) 1993-02-16
EP0236210B1 (fr) 1991-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62275695A (ja) 成熟型ヒト血清アルブミンの製造方法
JP2766781B2 (ja) ウシ成長ホルモンを生産し得る微生物
JPH09135691A (ja) 牛のプレ成長および成長ホルモンの製造方法
JPH01501283A (ja) 新規な型のコロニー刺激因子―1
FR2518572A1 (fr) Plasmide d'expression permettant l'insertion appropriee d'adn heterologue
JPS59205997A (ja) ヒト−インシユリン様成長因子の製造方法
JPH04504415A (ja) 上皮細胞に特異的な成長因子をコードするdna
JPS58219199A (ja) 外来性蛋白質発現用クロ−ニングベクタ−
JPS61224985A (ja) 酸化耐性ミユ−テイン
JPH02460A (ja) ポリペプチドおよびその製造法
JPS58224690A (ja) 動物インタ−フエロン
JPH10500565A (ja) osmB プロモータで制御される発現プラスミド
JPH01502080A (ja) 組み換えビタミンk依存性蛋白質のガンマカルボキシル化の増強
JPS59144743A (ja) 組換dna技術によつて産生されるブタ成長ホルモン
JPH03228682A (ja) E.コリでの非融合タンパク質の調製方法
JPH03503596A (ja) 蛋白質若しくはポリペプチドの調製方法、該ポリペプチドをコードするdna配列、該dna配列およびポリペプチドを有する微生物および該ポリペプチドの薬学的製剤としての利用
JPS60221094A (ja) 発現ビヒクル
JP2612264B2 (ja) Dna配列体
JPH07316197A (ja) 成長ホルモン放出因子の製造方法
JPH03204899A (ja) ヒト肝再生因子、そのdna塩基配列、該配列を含むプラスミド及び形質転換体並びにリコンビナント肝再生因子
JPH06311884A (ja) プラスミド及びそれで形質転換されたエ シェリチア・コリ
JPS6034915A (ja) ポリペプチド
JPS62175192A (ja) ヒトインスリン様成長因子1の製造法
JPS62232387A (ja) 組換リシントキシン
JPH06503718A (ja) メチロトローフ酵母細胞におけるヒトリゾチムの産生とその効率的な分泌