JPS61128889A - 組換えdna及び該dnaによる形質転換体 - Google Patents

組換えdna及び該dnaによる形質転換体

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JPS61128889A
JPS61128889A JP25098884A JP25098884A JPS61128889A JP S61128889 A JPS61128889 A JP S61128889A JP 25098884 A JP25098884 A JP 25098884A JP 25098884 A JP25098884 A JP 25098884A JP S61128889 A JPS61128889 A JP S61128889A
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JP
Japan
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urokinase
dna
interferon
cdna
ifn
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JP25098884A
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Takashi Hiramatsu
隆司 平松
Masanori Nagai
永井 正徳
Hirobumi Arimura
有村 博文
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/64Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
    • C12N9/6421Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12N9/6456Plasminogen activators
    • C12N9/6462Plasminogen activators u-Plasminogen activator (3.4.21.73), i.e. urokinase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12YENZYMES
    • C12Y304/00Hydrolases acting on peptide bonds, i.e. peptidases (3.4)
    • C12Y304/21Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12Y304/21073Serine endopeptidases (3.4.21) u-Plasminogen activator (3.4.21.73), i.e. urokinase

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組換えDNA、形質転換体に関する。
更に詳しくは、インターフェロン(IFNという)をコ
ードするDNAとヒトウロキナーゼをコードするDNA
とを連結したDNAを含有することを特徴とする組換え
DNA、及び当該組換えDNAで形質転換された形質転
換体に関する。
〔従来技術〕
ウロキナーゼは、ヒト尿より得られるブラスミノーゲン
アクチベータで、各種血栓や塞栓性疾患の治療および制
癌剤との併用などに用いられている。
TFNは、抗ウィルス活性、抗!Ia瘍活性など多面的
生物活性を有する蛋白質で、生体防御機構の重要な役割
を担っている。IFNは、抗原性の性質から、α、β、
γ型に分類されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、遺伝子工学的手法を用いて、1、FN
をコードするDNAとウロキナーゼをコードするDNA
を融合し、さらに融合蛋白質を得ることにより、これら
の蛋白質の性質を同時に利用することのできる医薬品を
堤供しようとするものである。
本発明者らは、遺伝子組換えによって、かかる融合蛋白
質を得るべく、種々研究を重ねた結果、IFNをコード
するDNAとヒトウロキナーゼをコー「するDNAとを
連結し、新規ハイブリッド遺伝子を得ることに成功し、
更に当該DNAを含有する組換えDNAを宿主に挿入し
、形質転換体を得、これによって発現された蛋白質がI
FNとヒトウロキナーゼとの活性を有することを見出し
、本発明を完成した。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、かかる知見に基づいて完成されたものであり
、IFNをコードするDNAとヒトウロキナーゼをコー
]するDNAの連結DNAを挿入することを特徴とする
組換えDNAおよび当該組換えDNAで形質転換された
形質転換体に関する。
IFNとしては、α、β、γのいずれでもよいが、好ま
しくは、IFN−α、より好ましくは、IFN−α2が
用いられる。そのcDNAの調製法としては、たとえば
、IFN−αは特開昭56−150100、IFN−β
は特開昭56−63996 ニ既に開示されている。
また、ヒトウロキナーゼのcDNAの調製法としては、
特開昭5L−37119にやはり開示されている。
これらの調製されたcDNAは、そのまま、あるいは適
当な制限酵素により一部を切り出した後、IFNとヒト
ウロキナーゼの両cDNAを連結することにより、本発
明の連結DNAが得られる。
なお、その連結は、IFNcDNA−3”側とヒI・ウ
ロキナーゼcDNA−5’側の連結、あるいは■FNc
DNA−5°側とヒトウロキナーゼcDNA−3゛側の
連結のいずれでもよい。
本発明のDNA中、たとえばウロキナーゼとIFN−α
2のバイブリソ1ζ遺伝子の構造は、第1図に示したと
おりである。
第1図のハイブリット遺伝子ば、全長14]9 bpで
、そのうちIFN−α2遺伝子が450bp、ウロキナ
ーゼ遺伝子が969hpから構成されている。
このハイブリッド遺伝子がコードする融合蛋白は、IF
N−α2の165アミノ酸のうちN末端を含む149ア
ミノ酸を有し、又ウロキナーゼ4]1アミノ酸のうちC
末端を含む323アミノ酸を有している。この323ア
ミノ酸のなかには、低分子ウロキナーゼを構成する25
3アミノ酸を全て含んでいる。また、このハイブリッド
遺伝子の5゛末には、翻訳開始コドンであるATGがつ
いている。
当該DNAは、I F N −α20)N末端から15
050番目のアミノ酸とウロキナーゼの89番目からC
末端までのアミノ酸の合計473個のアミノ酸からなる
融合蛋白をコードしている。
ハイブリッド遺伝子のDNA配列およびアミノ酸配列は
、第2図に示した通りである。
当8亥DNAば、プロモーター及びSD(シャイン ア
ンド ダルガン)配列の下流に連結することが好ましい
。プロモーターとしては、trpプロモーター、lac
プロモーター、アミラーゼプロモーター、Sν40プロ
モーター、λフアージプロモーター及びそれらのハイブ
リッドプロモーター等が挙げられる。
当該DNAは、適当なヘクターと連結し、組換えDNA
が得られる。ヘクターとしては、例えばpBR322、
puc 9等が挙げられる。
当該組換えDNAを宿主に挿入して形質転換体が得られ
る。宿主としては、たとえば大腸菌、枯草菌、酵母、動
物細胞等が挙げられる。
このようにして得られた形質転換体を公知の培地で培養
する。培養後、公知の方法で菌体を集め、たとえば緩衝
液に懸濁させた後、菌体を破壊し、遠心分離により上清
を得る。
この上清中の融合蛋白質のIFN活性は、たとえば、P
L−3indvis virus系のCPF、阻止法に
ょって測定し、ウロキナーゼ活性は、たとえば、フィブ
リン平板法Cアストラノプら^rch、 Bioche
m。
Biophys、、 4凱346−351. (195
2) )で測定できる。
〔発明の効果〕
本発明の組換えDNA及び形質転換体から得られるIF
N−ヒトウロキナーゼ融合蛋白質は、IFNとヒトウロ
キナーゼの両者の生理活性を有しており、両帯白質の性
質を同時に利用できる医薬品として有用なものである。
以下、実施例を以て、本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1:IFN−αz発現ヘクターplα2trp 
1の作製 概略を第3図に示す。
特開昭56−150100の方法に準じて、IFN〜α
2をコー1′するcDN、A断片を得た。次に、ATG
の結合した成熟IFN−α2遺伝子を第4図の方法によ
り作製した。得られたDNA断片(883bp)の制限
酵素地図を第5図に示す。
pYN6 (特願昭59−18133 )をEcoRI
で消化した後、B A’P (Bacterial A
lkaline Phosphat−ase )処理し
、さらにBam1l Iで消化した。反応液を6%ポリ
アクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)により、目的
の69bpの断片を単離した。
この69bpの断片と、IFN−α2遺伝子を含有する
8’83bpの断片を連結し、5%PAGEで目的の9
52bρに相当する断片を単離した。
得られた断片をpBR322のRcoRI−Pst I
断片(3,610bp)と連結し、旦、蛋i RRIを
形質転換した。
得られたテトラサイクリン耐性の形質転換株からプラス
ミドを抽出し、種々の制限酵素で分析したところ、目的
のプラスミドplαz trp 1 ’(45621)
p)が得られた。
実施例2:IFN−α2とウロキナーゼの融合蛋白の作
製 概略を第6図に示す。
実施例1で得たplα2trp  (10Pg)を20
unitsの制限酵素旧ndlf+を用い、′37°C
14時間の反応で完全に切断した後、2unitsの制
限酵素Bgl  nを用い、37°C130分、60分
、90分の各反応で部分切断を行う。このDNA溶液を
5%ポリアクリルアミドゲル電気泳動にかけ、100■
、2.5時間の泳動を行った。
泳動終了後、約520bp付近のパンFを切り取り、e
lectro elutionにてDNAを回収する。
次に、ヒトウロキナーゼ遺伝子を含むプラスミドpUK
 1 (特願昭59−37119 )  2pgを1l
ind In(2uni’Ls)とBgl  H(2u
nits)で重複切断した後、このDNAを1%アガロ
ースゲル電気泳動にかけ、約5.2KbpのD N A
 ハントを切り取り、electr。
elutionにて、このr)NAを抽出した。
これら2種のDNAを16℃、−夜のtigation
(3units   Ta  DNA  ll(ias
e  、  ligation  buffer(66
ml(l・リス塩酸p+n、6.6.6 mM MgC
Iz、110 mMDTT 、O,’5mM’ATP)
反応容量50pa〕にて連結し、ヘクターpR11] 
t”rp 1を作製した。ここに得られるヘクターは、
IFN−α2−ウロキナーゼバイブリソ[遺伝子を含む
ヘクターである。
ウロキナーゼ−IFN−α2ハイブリッド遺伝子発現ヘ
クターpRII 1 trp ]の作成方法の概要は第
6図に示した。
得られたpHll 1 trp 1を有する形質転換体
pR111’trp 1/If旧旧株を]Omg/ml
のテトラサイクリンを含む5m1L培地(培地11当た
り10gトリプトン、5g酵母エキス、5g食塩、1g
グルコース:pH7、IO’pg/m■テ(・ラサイク
リン)ニて、37℃で一夜培養した後、この培養液2m
lを200m1の大腸菌用最小培地(’M 9培地、0
.5%カザミノ酸、0,5%グルコース、10’pg/
mlテトラザイクリン)に移し、37°Cにて培養を行
った。
OD 6oo = 0.2付近まで増殖した時点で、β
−インドールアクリル酸(IAA)を最終濃度が10p
g / m +となるよう添加し、さらに培養を続げた
IAA添加後、2.4.6.8時間目に集菌を行い、菌
体より融合蛋白の抽出を以下のように行った。
培養液t OmlをIO,000rpm 、5分、Q 
’Cの遠心にて集菌した後、8mlの30mM1・リス
塩酸(pl(7,5)−30mM  NaCj!41衝
液で洗浄した。集菌後、」二記緩衝液3.5、mlに懸
濁し、10mg/mlリゾチームを400パ加え、さら
に0.25M  EDT A (pl+7.0 ’)を
100μ加え、軽く攪拌した後、氷上で30分間放置し
た。次に凍結を5回繰り返して菌体を破壊した。これを
15.00Orpm 、 60分、0°Cの遠心操作に
付して、その上清を取り、融合蛋白を得た。
この融合蛋白質のウロキナーゼ活性は、フィブリン平板
法にて測定した(第7図)。ウロキナーゼ活性は、IA
A添加後、4時間目がピークとなり、41Ll/mlで
あった。
一方、大腸菌より産生された融合蛋白質のIFNの生理
活性をCPE法により測定を行った。その結果、IAA
添−加後、2時間目でl ’5 units、4時間目
で45’ unitsの活性がみられた。
また、この融合蛋白質をTFN測定用RPHA試薬、ウ
ロキナーゼ測定用RPHA試薬にて各抗体との反応性の
有無を調べたところ、IFN、ウロキナーゼの抗体とも
に反応がみられた。
IFN、ウロキナーセ測定用RP l(A試薬は、とも
にミ[′り十字製のものを用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図 ウロキナーゼ(UK)−1FN−α2ハイブリ
ノ1−゛遺伝子の構造を示す。 第2図 ウロキナーゼ−IFN−α2ハイブリノ1遺伝
子のDNA配列及びアミノ酸 配列を示す。 第3図 piα2  trp’lの調製の概略を示す。 第4図 ma LureI F N 、’−rx zの
作製法を示す。 第5図 mature l F N  ffzの制限酵
素切断地図を示す。 第6図 ウロキナーゼ−+FN−α2ハイブリット遺伝
子発現ヘクターの作製の概略 図を示す。 第7図 大腸菌の増殖と融合蛋白質の産生量の経時変化
を示す。白丸はウロキナーゼ 活性を、黒丸は増殖カーブである。 特許出願人 株式会社 ミトリ+字 寝で3品イEじ冑旨舅gと≧院じ5にl淀てコマ罎嶌3
ポ 3安8r已壬し出訃こ8に寝;b♀覧きg男PY 
耳B墓牢冨ぐくφ く」 り乙 Q< く− ヒα ω
Φ りく ←υベワ臼駐顔絋鉱ドに9運写う潜 實Il!l−ぼし淀占暮4ぼし1bオキδ妥已γ54 
筺ツ a品吊ギ8イ 曜萎し≦8に558γ E、E 
冨イ 已讃ご招11 しづ マ罐警計躍訝8 くス く 寝E 8 @Φ Φ Σ3ヲIロ顔ミトロ窟フお閣附 ;壮昌妥こ〆*撃斗5陀臼出呂窮 !−1を彎殊肩にJ嗣H止[司 I嘗羨嗣Iざゴトg5ffl翁詠E b 1iPuuじ
噂q茹檜遼灰V駐じゴ滅姿旨迄 弱亘二曹配ヰに奇r翳嚢訛眠旺富省 u ’jLF酢属壺I茗蒜郭馨エヨ眠暇不、lJ8ジβ
乙8J15出ポじとじ1−=出d呂イ訃5票「χl嗣哩
草ざ53ffi眠しトr豆ぎ]間開ど司H3’je非渾
市繻調 手続(甫正書(自発)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インターフェロンをコードするDNAとヒトウロ
    キナーゼをコードするDNAの連結DNAを挿入するこ
    とを特徴とする組換えDNA。
  2. (2)インターフェロンがインターフェロンα_2であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載のDNA。
  3. (3)式( I )で示される塩基配列を含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のDNA。 【遺伝子配列があります】
  4. (4)インターフェロンをコードするDNAとヒトウロ
    キナーゼをコードするDNAの連結DNAを挿入した組
    換えDNAにより形質転換された形質転換体。
JP25098884A 1984-11-27 1984-11-27 組換えdna及び該dnaによる形質転換体 Pending JPS61128889A (ja)

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