JPS6119361B2 - - Google Patents

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JPS6119361B2
JPS6119361B2 JP14739080A JP14739080A JPS6119361B2 JP S6119361 B2 JPS6119361 B2 JP S6119361B2 JP 14739080 A JP14739080 A JP 14739080A JP 14739080 A JP14739080 A JP 14739080A JP S6119361 B2 JPS6119361 B2 JP S6119361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
outer periphery
ring
lathe
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14739080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5771791A (en
Inventor
Kazuo Mizuno
Kenji Mizuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIZUNO TEKKO KK
Original Assignee
MIZUNO TEKKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIZUNO TEKKO KK filed Critical MIZUNO TEKKO KK
Priority to JP14739080A priority Critical patent/JPS5771791A/ja
Publication of JPS5771791A publication Critical patent/JPS5771791A/ja
Publication of JPS6119361B2 publication Critical patent/JPS6119361B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明は、旋盤作業において、旋盤の主軸を回
転させたままで、ワークの着脱を行うことができ
る旋盤用ワーク自動供給装置に於けるハンドに関
する。
(従来技術) 従来の旋盤用ワーク自動供給装置のハンドは、
第7図乃至第9図に示すように、進退スライドシ
ヤフト31の先端に、一対の把持具32或いは同
33に上下に対抗させて開閉自在に装着し、この
一対の把持具32内周面32aでワークの外周を
把持したり或るいは一対の把持具33の外周面3
3aでワークの内周を把持していた。
従つて、ワークを着脱する毎に、旋盤の主軸の
回転の停止および始動を繰り返さねばならず、旋
盤の主軸を回転させる駆動モータの起動電力が大
きいため電力が不経済となり、又、ワークを着脱
する毎に旋盤の主軸を回転させる駆動モータの停
止、起動を繰り返すために、その操作が煩わしい
と共にワークの着脱のために多くの時間を費して
いた。
(発明の構成) 本発明は、上記事情を背景にしてなされたもの
で、その要旨は、進退スライドシヤフトの先端に
装着したハンド支持体に、ワークを把持するハン
ドを回転自在に装着して、旋盤の主軸を回転させ
たままでワークの着脱を行うことであり、以下実
施例を添附図面を参照にして説明する。
実施例 1 第1図乃至第4図に示されるハンドHは、ワー
クの外周を把持するもので、旋盤の主軸と直交す
る方向に進退するワーク自動供給装置の進退スラ
イドシヤフト1の先端にハンド支持体2を装着
し、このハンド支持体2にベアリング5を介して
段付円柱状の爪体装着具4を旋盤の主軸と平行な
回転軸の回りに回転自在に装着する。即ち、ハン
ド支持体2に嵌装したベアリング5の内輪5aに
爪体装着具4の小径部4bを嵌装してある。爪体
装着具4の大径部4aの外周に爪体挿入溝3を自
身の回転軸の方向に沿つて設ける。一対の爪体6
の基端部の外周に基端面に向かつて立上がり状に
なつたテーパ部6aを設け、前記爪体装着具4の
爪体挿入溝3に一対の爪体6をそのテーパ部6a
が爪体挿入溝3から突出した状態で挿入すると共
に、各爪体6の基端部をピン7を介して爪体装着
具4に回動自在に装着する。
外周に係合溝8aを備えたリング8を爪体装着
具4の大径部4aの外周にその回転軸の方向に沿
つて摺動自在に嵌装する。各爪体6の先端部の内
周に、ワークWの外周を把持するための半月状の
把持具9を装着する。
又、シフターフオーク10の各先端部内側にフ
オロワー11を遊転自在に装着し、シフターフオ
ーク10の連結部10aのほぼ中央にベルクラン
ク12の一端を固定し、このベルクランク12の
回動中心部を、ハンド支持体2に突設した支持板
13にピン14で枢着し、ベルクランク12の他
端に作動棒15の先端部をピン16で枢着し、シ
フターフオーク10の各先端部内側に装着したフ
オロワー11をリング8の係合溝8aに挿入し
て、フオロワー11を介してリング8とシフター
フオーク10とを係合させる。このリング8を移
動させてリング8と爪体6のテーパ部6aとを係
合或いは離脱させることにより一対の爪体6を開
閉させる。
又、爪体装着具4の大径部4aの中央に削設し
た爪体挿入溝3にボルト17を挿通し、このボル
ト17の基端部を爪体装着具4の小径部4bに螺
合し、ボルト17の先端にゴム等の緩衝具18を
介して、ワークWの端面を塩圧する押圧体19を
装着する。
実施例 2 第5図および第6図に示されるハンドH′は、
ワークの内周を把持するもので、前記実施例と同
一部分には同一符号を付して説明する。
段付円筒状の爪体装着具4′の大径部4′aの外
周に爪体挿入溝3′をその回転軸の方向に沿つて
設ける。ハンド支持体2′に固設した軸受箱20
にベアリング5′を嵌装し、前記爪体装着具4′の
小径部4′bをベアリング5′の内輪5′aに嵌装
し、ベアリング5′を介して爪体装着具4′をハン
ド支持体2′に旋盤の主軸と平行な回転軸の回り
に回転自在に装着する。
一対の爪体6′の基端部の外周に基端面に向か
つて立上がり状になつたテーパー部6′aを設け
ると共に、先端部の外周にワークW′の内周面を
把持するための円弧状の把持部6′bを設ける。
この一対の爪体6′を爪体装着具4′の中空部
6′cに挿通すると共に、各爪体6′の基端部に設
けたテーパ部6′aの一部を爪体挿入溝3′から外
部に突出させる。一対の爪体6′の基端部をピン
7′を介して爪体装着具4′に回動自在に装着し、
各爪体6′の基端部の内周面に穿設した各盲孔
6′cにスプリング21を弾装して、各爪体6′の
先端部が常時互いに接近するようにしてある。
爪体装着具4′の大径部4′aにリング8′をそ
の回転軸の方向に沿つて摺動し得るように嵌装
し、リング8′の係合溝8′aにシフターフオーク
10′の先端部に装着したフオロワー11′を挿入
し、シフターフオーク10′の連結部10′aのほ
ぼ中央にベルクランク12′の一端を固設し、こ
のベルクランク12′の回動中心部を、ハンド支
持体2′に突設した支持板13′にピン14′を介
して枢着し、ベルクランク12′の他端に作動棒
15′の先端部をピン16′を介して枢着する。
又、爪体装着具4′の先端部に、ワークW′の端面
を押圧するための押圧体19′を装着する。
(発明の作用) 次に、本発明の作用について説明する。
実施例 1 第1図乃至第4図において、旋盤の主軸を回転
させたままで、ワークWをチヤツクCから取り外
すには、一対の爪体6を第2図で2点鎖線で示す
ように開いておき、このままで進退スライドシヤ
フト1を旋盤の主軸の軸心方向(第2図で矢印X
方向)に移動させると、ボルト17の先端に装着
した押圧体19が回転中のワークWの端面に当接
するハンドH全体がワークWと共に回転し始め
る。次に、作動棒15を矢印P方向に引張ると、
ベルクランク12によりシフターフオーク10が
矢印X方向に僅かに移動すると共にフオロワー1
1を介してシフターフオーク10と係合するリン
グ8もシフターフオーク10と一体となつて矢印
X方向に僅かに移動する。このリング8は爪体6
のテーパー部6aが露出している爪体装着具4の
大径部4aに嵌装してあるので、リング8が矢印
X方向に僅かに移動すると、各爪体6は矢印Q方
向に回動して、第2図で実線で示すように、各爪
体6の先端部内周に装着した各把持具9により回
転中のワークWの外周を把持する。次いで、チヤ
ツクCによるワークWの把持を解いて、進退スラ
イドシヤフト1を矢印X′方向に移動させてワー
クWをチヤツクCから取り外す。又、ワークWを
チヤツクCに装着するには、上記と逆の操作を行
う。
実施例 2 第5図および第6図に於いて、旋盤の主軸を回
転させたままで、ワークW′をチヤツクCに装着
するには、作動棒15′を矢印R方向に押し出す
ことによりリング8′を矢印X′方向に僅かに移動
させて、リング8′を各爪体6′のテーパー部6′
aに嵌合させ、第5図で実線で示すように、スプ
リング21の弾力に抗して各爪体6′の先端部を
互いに離隔させてワークW′の内周面を把持す
る。次に、進退スライドシヤフト(第5図および
第6図では図示せず)を矢印X方向に移動させ
て、ワークW′の先端面をチヤツクCに当接さ
せ、次いでチヤツクCによりワークW′の外周を
把持すると、ワークW′およびハンドH′は一体と
なつて旋盤の主軸と共に回動し始める。
次に、作動棒15′を矢印R′方向に引張つて各
爪体6′のテーパー部6′aとリング8′との嵌合
を解くと、スプリング21の弾力により各爪体
6′の先端部が、第5図で2点鎖線で示すように
互いに当接して、各爪体6′によるワークW′の把
持が解かれる。次いで、進退スライドシヤフトを
矢印X′方向に移動させて、ワークW′をチヤツク
Cに装着する。
又、ワークW′をチヤツクCから取り外すに
は、上記と逆の操作を行う。
(発明の効果) 本発明の旋盤用ワーク自動供給装置のハンド
は、ハンド全体がベアリングを介してハンド支持
体に回転自在に装着してあるので、旋盤の主軸を
回転させたままでワークの着脱を行うことができ
る。
又、旋盤の主軸を回転させたままでワークの着
脱ができるため、従来のように、ワークを着脱す
る毎に主軸の回転を停止させていた場合に比較し
て、ワークの着脱に要する時間を短縮できるため
に作業能率が向上し、又ワークを着脱する毎に、
旋盤の主軸を回転させる駆動モータの停止、起動
を頻繁に繰り返すために要する電力の無駄が大き
くて電力が不経済となつていた不具合を一掃でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ワークの外周を把持する本発明の一
実施例のハンドの斜視図、第2図は、その縦断面
図、第3図は、その側面図、第4図は、第2図の
Y−Y線断面図、第5図は、ワークの内周を把持
する本発明の他の実施例のハンドの縦断面図、第
6図は、第5図のZ−Z線断面図、第7図は、従
来のハンドを装着したワーク自動供給装置の斜視
図、第8図は第7図に於けるハンドの拡大斜視
図、第9図は、従来の他のハンドの斜視図を示
す。 主要部分の符号の説明、1……進退スライドシ
ヤフト、2……ハンド支持体、3……爪体挿入
溝、4……爪体装着具、5……ベアリング、6…
…爪体、6a……爪体のテーパー部、6′b……
爪体の把持具、8……リング、8a……リングの
係合溝、10……シフターフオーク、11……フ
オロワー、H……ハンド、W……ワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋盤の主軸と直交する方向に進退する進退ス
    ライドシヤフトの先端にハンド支持体を装着し、
    このハンド支持体にベアリングを介して爪体装着
    具を旋盤の主軸と平行な回転軸の回りに回転自在
    に装着し、この爪体装着具の外周に爪体挿入溝を
    自身の回転軸の方向に沿つて設け、一対の爪体の
    基端部の外周に基端面に向かつて立ち上がり状に
    なつたテーパ部を設け、前記爪体装着具の爪体挿
    入溝に前記一対の爪体をそのテーパ部が爪体挿入
    溝から突出した状態で挿入すると共に、各爪体の
    基端部を爪体装着具に回動自在に装着し、外周に
    係合溝を備えたリングを前記爪体装着具の外周に
    その回転軸の方向に沿つて摺動自在に嵌装し、爪
    体装着具の回転軸の方向に沿つて移動自在のシフ
    ターフオークに設けたフオロワーを前記リングの
    係合溝に挿入して係合させ、このリングを移動さ
    せてリング爪体のテーパ部とを係合或いは離脱さ
    せることにより一対の爪体を開閉させるこを特徴
    とする旋盤用ワーク自動供給装置に於けるハン
    ド。 2 一対の爪体の先端部の内周面に半月状の把持
    具を装着してワークの外周を把持するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の旋
    盤用ワーク自動供給装置に於けるハンド。 3 一対の爪体の先端部の外周面にワークの内周
    を把持する把持部を形成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の旋盤用ワーク自動供給
    装置に於けるハンド。
JP14739080A 1980-10-21 1980-10-21 Hand in automatic feeder for work for lathe Granted JPS5771791A (en)

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JP14739080A JPS5771791A (en) 1980-10-21 1980-10-21 Hand in automatic feeder for work for lathe

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Publication Number Publication Date
JPS5771791A JPS5771791A (en) 1982-05-04
JPS6119361B2 true JPS6119361B2 (ja) 1986-05-16

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JP14739080A Granted JPS5771791A (en) 1980-10-21 1980-10-21 Hand in automatic feeder for work for lathe

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JPS5771791A (en) 1982-05-04

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