JPS6240132B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240132B2 JPS6240132B2 JP15136082A JP15136082A JPS6240132B2 JP S6240132 B2 JPS6240132 B2 JP S6240132B2 JP 15136082 A JP15136082 A JP 15136082A JP 15136082 A JP15136082 A JP 15136082A JP S6240132 B2 JPS6240132 B2 JP S6240132B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collet
- pull stud
- tool
- tool body
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 241000282373 Panthera pardus Species 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/103—Retention by pivotal elements, e.g. catches, pawls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工作機械特にマシニングセンタにおい
て自動交換される重量工具の把持装置に関する。
て自動交換される重量工具の把持装置に関する。
従来のマシニングセンタ等において自動交換さ
れる工具は主軸穴テーパがNT#50の場合を例に
とれば通常は工具長さが400mm、重量が20〜30Kg
程度のものが用いられており、この程度のもので
はプルスタツドを引上げテーパ部を嵌着させるだ
けで加工中に緩んで抜け出す心配はなかつた。し
かしながら工具長600mm、重量100Kgのような重量
工具になるとプルスタツドのみによる把持力では
不足して加工中緩んで抜出すことが起り、加工物
を不良にしたり、機械に損傷を与えるばかりでな
く、作業者の安全上からも問題があつた。
れる工具は主軸穴テーパがNT#50の場合を例に
とれば通常は工具長さが400mm、重量が20〜30Kg
程度のものが用いられており、この程度のもので
はプルスタツドを引上げテーパ部を嵌着させるだ
けで加工中に緩んで抜け出す心配はなかつた。し
かしながら工具長600mm、重量100Kgのような重量
工具になるとプルスタツドのみによる把持力では
不足して加工中緩んで抜出すことが起り、加工物
を不良にしたり、機械に損傷を与えるばかりでな
く、作業者の安全上からも問題があつた。
従つて本発明は重量に充分に耐えられる工具の
把持装置を提供しようとするもので、本発明はプ
ルスタツドを所定巾軸方向に移動するようにし、
プルスタツドの引上げ時の動きによつて主軸と係
合可能なコレツトに係合させることを特徴とする
ものである。
把持装置を提供しようとするもので、本発明はプ
ルスタツドを所定巾軸方向に移動するようにし、
プルスタツドの引上げ時の動きによつて主軸と係
合可能なコレツトに係合させることを特徴とする
ものである。
以下本発明の第1実施例を第1図にもとづき説
明する。マシニングセンタ等の主軸スリーブ1に
軸受3によつて回転可能に軸承された主軸2は先
端中央にテーパ穴4が削設され、この穴が主軸2
内を貫通し図示しないドローバーの引上げ部材が
挿通されている。また主軸2の端部外円周上には
後述する掛金が係合する環状溝5が削設され端面
には工具本体6と係合するドライブキー7が固設
されている。工具ホルダー6はテーパシヤンク8
からその中心に奥が大径である盲穴9が穿設さ
れ、外端にプルスタツド10を有する摺動軸11
が摺動可能に挿通されている。摺動軸11のフラ
ンジ12が盲穴9の大径穴に嵌挿しており、穴段
9aにおいてプルスタツドによる引上時の摺動軸
11の移動量が決定され工具本体を引上げる。ま
た盲穴9の大型穴を直径方向に横切つて貫通する
小判形穴13が穿設されており、ここに摺動軸1
1のフランジ12の先の小径部11aには軸方向
に摺動可能なレバー14が両先端を突出させて嵌
装されている。レバー14はフランジ12との間
にばね15でレバー14側に付勢されるブシユ1
6が、また小径部11a端のダブルナツト17と
の間には座金と皿ばね18が介装されていて通常
レバー14は皿ばね18の力によりブシユ16を
介してフランジ12に押圧されている。工具本体
6にはシヤンク8側の外側の等分位置例えば4個
所に軸方向の溝25が削設されており、頭部内側
に主軸2の環状溝5と係合する顎19aを、頭部
外側に弧状凸部19bを有する掛金20が小軸2
1を支点として旋回可能にそれぞれ設けられ、ば
ね22の力によつて常時は係合しないよう外方に
押されている。また工具本体6の外周には内側に
レバー14の先端が係合する凹溝23aを削設し
たカラー23が軸方向に摺動可能に嵌装され摺動
軸11が引上げられていない通常状態においてカ
ラー23の下端はスナツプリング24に位置決め
され上端はは開いた掛金20の凸部19bの下の
背面に接触している。
明する。マシニングセンタ等の主軸スリーブ1に
軸受3によつて回転可能に軸承された主軸2は先
端中央にテーパ穴4が削設され、この穴が主軸2
内を貫通し図示しないドローバーの引上げ部材が
挿通されている。また主軸2の端部外円周上には
後述する掛金が係合する環状溝5が削設され端面
には工具本体6と係合するドライブキー7が固設
されている。工具ホルダー6はテーパシヤンク8
からその中心に奥が大径である盲穴9が穿設さ
れ、外端にプルスタツド10を有する摺動軸11
が摺動可能に挿通されている。摺動軸11のフラ
ンジ12が盲穴9の大径穴に嵌挿しており、穴段
9aにおいてプルスタツドによる引上時の摺動軸
11の移動量が決定され工具本体を引上げる。ま
た盲穴9の大型穴を直径方向に横切つて貫通する
小判形穴13が穿設されており、ここに摺動軸1
1のフランジ12の先の小径部11aには軸方向
に摺動可能なレバー14が両先端を突出させて嵌
装されている。レバー14はフランジ12との間
にばね15でレバー14側に付勢されるブシユ1
6が、また小径部11a端のダブルナツト17と
の間には座金と皿ばね18が介装されていて通常
レバー14は皿ばね18の力によりブシユ16を
介してフランジ12に押圧されている。工具本体
6にはシヤンク8側の外側の等分位置例えば4個
所に軸方向の溝25が削設されており、頭部内側
に主軸2の環状溝5と係合する顎19aを、頭部
外側に弧状凸部19bを有する掛金20が小軸2
1を支点として旋回可能にそれぞれ設けられ、ば
ね22の力によつて常時は係合しないよう外方に
押されている。また工具本体6の外周には内側に
レバー14の先端が係合する凹溝23aを削設し
たカラー23が軸方向に摺動可能に嵌装され摺動
軸11が引上げられていない通常状態においてカ
ラー23の下端はスナツプリング24に位置決め
され上端はは開いた掛金20の凸部19bの下の
背面に接触している。
次に作用を説明する。工具本体6が図示しない
自動工具交換装置によりマガジンから搬送されキ
ー合わせをして主軸2のテーパ穴4に嵌装される
と図示しないドローバーによりプルスタツド10
が把持されて引上げられる。このとき摺動軸11
は皿ばね18を介してレバー14によつてカラー
23を伴なつて引上げられるため、カラー23の
上端縁が掛金20の背面を押しながら移動し凸部
19bを押し顎部19aを主軸2の環状溝5に係
合させる。摺動軸11のフランジが盲穴9の穴段
9aに当るとドローバーの力は工具本体6のシヤ
ンク8をテーパ穴4に強く嵌着させる。この工具
が交換されるには図示しない工具交換アームが工
具本体6を把持し、ドローバーが把持を解除しプ
ルスタツド10端を押すことによつて摺動軸11
が押し下げられる。この動きでフランジ12、ブ
シユ16を介してレバー14がカラー23を引き
下げ、カラー23の上端が下がるにつれて掛金2
0はばね22により開けられて環状溝との係合を
外すとともにカラー23下端がスナツプリング2
4を押し工具本体6のシヤンク8とテーパ穴4と
の嵌合をゆるめ交換アームによつて抜き出される
ものである。
自動工具交換装置によりマガジンから搬送されキ
ー合わせをして主軸2のテーパ穴4に嵌装される
と図示しないドローバーによりプルスタツド10
が把持されて引上げられる。このとき摺動軸11
は皿ばね18を介してレバー14によつてカラー
23を伴なつて引上げられるため、カラー23の
上端縁が掛金20の背面を押しながら移動し凸部
19bを押し顎部19aを主軸2の環状溝5に係
合させる。摺動軸11のフランジが盲穴9の穴段
9aに当るとドローバーの力は工具本体6のシヤ
ンク8をテーパ穴4に強く嵌着させる。この工具
が交換されるには図示しない工具交換アームが工
具本体6を把持し、ドローバーが把持を解除しプ
ルスタツド10端を押すことによつて摺動軸11
が押し下げられる。この動きでフランジ12、ブ
シユ16を介してレバー14がカラー23を引き
下げ、カラー23の上端が下がるにつれて掛金2
0はばね22により開けられて環状溝との係合を
外すとともにカラー23下端がスナツプリング2
4を押し工具本体6のシヤンク8とテーパ穴4と
の嵌合をゆるめ交換アームによつて抜き出される
ものである。
次に把持力を強化した第2実施例を第2,3図
にもとづき説明する。なお第1実施例と同じ部分
は同符号を付して説明を省略する。摺動軸11の
フランジ12とその先の小径部11a端のねじに
螺合したダブルナツト17との間には座金51、
複数個の皿ばね52、ブシユ53,54、ばね1
5が介装されている。ブシユ53,54は一部分
で2重筒を形成しその境界外周に断面が半円の環
状溝55が形成されている。工具本体6のシヤン
ク8側外周の一段径が小さくなつた段部56には
円周90゜間隔4個所に小径段部56に沿う円弧を
なし円周約4分の1巾を有するコレツト57が配
列されている。このコレツト57の断面形状は頭
部内側に主軸2の環状溝5に係合する顎58、頭
部外側に弧状凸部59を、腹部外側に支点となる
球体67の弧状座60、この弧状座60より僅か
に下位置でブシユ53,54の半円溝55より上
位置の腹部内側に半円溝61を、下端外側には必
要によりコレツトを開く輪状ばねを掛ける溝62
を、そして下端はコレツト57を開けるように外
方に付勢するばね63を受ける平面がそれぞれ形
成されている。工具本体6の段部56につづく大
径部の外周にはねじ64が刻設されていて筒状の
コレツトケース65が螺装されナツト66によつ
て位置決め固定されている。このコレツトケース
65はほぼ中央内側に上隅が支点となる球体67
の弧状座68となる環状凹部69が形成されてい
る。コレツト57はその外側腹部の弧状座60
と、コレツトケース65の弧状座68との間で球
体67が介挿され支点を形成するとともに、内側
腹部の半円溝61とブシユ53,54の堺の半円
溝55との間に工具本体6の直径方向の貫通穴1
3内に遊装された挺子70によつて摺動軸11と
連結されていてプルスタツド10が引上げられた
とき挺子70がほゞ水平に位置してコレツト57
下端が外方に、頭部が内方に旋回される。コレツ
トケース65の外側には上端内側に鍔71を有し
軸方向の動き量をコレツトケース65に植設した
ストツパボルト72で決められるカラー73が嵌
装されており、外側の環状溝74に図示しない交
換アームに付属されたシフタによつて上下の2位
置に移動され、上位置においてはコレツト57の
頭部外側の弧状凸部59が鍔71に当りコレツト
57の頭部を内方へ旋回させる。このカラー73
の2位置は内側の凹部75にコレツトケース65
に設けられたばね76で外方に付勢される球体7
7が嵌入することによつて決められる。なお工具
ホルダ6のシヤンク8は本例では軸方向に4個所
の切割を設けて可撓性をもたせたが第1実施例と
同じであつてもよい。
にもとづき説明する。なお第1実施例と同じ部分
は同符号を付して説明を省略する。摺動軸11の
フランジ12とその先の小径部11a端のねじに
螺合したダブルナツト17との間には座金51、
複数個の皿ばね52、ブシユ53,54、ばね1
5が介装されている。ブシユ53,54は一部分
で2重筒を形成しその境界外周に断面が半円の環
状溝55が形成されている。工具本体6のシヤン
ク8側外周の一段径が小さくなつた段部56には
円周90゜間隔4個所に小径段部56に沿う円弧を
なし円周約4分の1巾を有するコレツト57が配
列されている。このコレツト57の断面形状は頭
部内側に主軸2の環状溝5に係合する顎58、頭
部外側に弧状凸部59を、腹部外側に支点となる
球体67の弧状座60、この弧状座60より僅か
に下位置でブシユ53,54の半円溝55より上
位置の腹部内側に半円溝61を、下端外側には必
要によりコレツトを開く輪状ばねを掛ける溝62
を、そして下端はコレツト57を開けるように外
方に付勢するばね63を受ける平面がそれぞれ形
成されている。工具本体6の段部56につづく大
径部の外周にはねじ64が刻設されていて筒状の
コレツトケース65が螺装されナツト66によつ
て位置決め固定されている。このコレツトケース
65はほぼ中央内側に上隅が支点となる球体67
の弧状座68となる環状凹部69が形成されてい
る。コレツト57はその外側腹部の弧状座60
と、コレツトケース65の弧状座68との間で球
体67が介挿され支点を形成するとともに、内側
腹部の半円溝61とブシユ53,54の堺の半円
溝55との間に工具本体6の直径方向の貫通穴1
3内に遊装された挺子70によつて摺動軸11と
連結されていてプルスタツド10が引上げられた
とき挺子70がほゞ水平に位置してコレツト57
下端が外方に、頭部が内方に旋回される。コレツ
トケース65の外側には上端内側に鍔71を有し
軸方向の動き量をコレツトケース65に植設した
ストツパボルト72で決められるカラー73が嵌
装されており、外側の環状溝74に図示しない交
換アームに付属されたシフタによつて上下の2位
置に移動され、上位置においてはコレツト57の
頭部外側の弧状凸部59が鍔71に当りコレツト
57の頭部を内方へ旋回させる。このカラー73
の2位置は内側の凹部75にコレツトケース65
に設けられたばね76で外方に付勢される球体7
7が嵌入することによつて決められる。なお工具
ホルダ6のシヤンク8は本例では軸方向に4個所
の切割を設けて可撓性をもたせたが第1実施例と
同じであつてもよい。
次に作用を説明する。図示しないマガジンに貯
蔵された工具本体が工具交換アームによつて主軸
2と同一軸線上に搬送され、キー合わせされてテ
ーパ穴4にシヤンク8が挿入されると、まず交換
アームに付属させた図示しないシフタによつてカ
ラー73が押し上げられコレツト57の弧状凸部
59を囲む。そこでドローバーによつてプルスタ
ツド10が引上げられると、この引上げによつて
摺動軸11が上方に移動し皿ばね52を介して挺
子70は上方に傾斜している第2図左側の状態か
ら同右側の状態のようにほゞ水平となりコレツト
57の下側をばね63の力に抗して球体67を支
点として外方に押すと共にカラー73の鍔71に
コレツトの弧状凸部59が当たりコレツト57の
上側は内方に旋回され顎部58が主軸2の環状溝
5に係合される。挺子70は倍力機構を形成する
位置に設けられているのでプルスタツド10の引
上げ力は増大されてコレツト57は強い係合力で
主軸2と係合される。その後プルスタツドの引上
げ力は摺動軸11のフランジ12が穴段9aに当
ることにより工具本体6に作用しシヤンク8がテ
ーパ穴4に強く嵌着される。この工具本体6を交
換取外すときは交換アームが工具本体を把持しシ
フタをカラー73の溝74に係合させる。ドロー
バーを下降させてプルスタツド10の把持を外す
とともに頭を押し下げると摺動軸11が下降し挺
子70は水平位置より斜め位置となりレツト57
を閉じている押圧力がなくなる。一方ドローバー
の下降とともに交換アームのシフタを下げカラー
73が下位置に移されているためコレツト57は
ばね63により外方に開けられる。摺動軸11の
下降でフランジ12、ブシユ54、挺子70を介
して穴13の壁面を押しテーパ嵌合を外す。その
後工具本体は軸方向に移動されて主軸2より引抜
かれ搬送される。
蔵された工具本体が工具交換アームによつて主軸
2と同一軸線上に搬送され、キー合わせされてテ
ーパ穴4にシヤンク8が挿入されると、まず交換
アームに付属させた図示しないシフタによつてカ
ラー73が押し上げられコレツト57の弧状凸部
59を囲む。そこでドローバーによつてプルスタ
ツド10が引上げられると、この引上げによつて
摺動軸11が上方に移動し皿ばね52を介して挺
子70は上方に傾斜している第2図左側の状態か
ら同右側の状態のようにほゞ水平となりコレツト
57の下側をばね63の力に抗して球体67を支
点として外方に押すと共にカラー73の鍔71に
コレツトの弧状凸部59が当たりコレツト57の
上側は内方に旋回され顎部58が主軸2の環状溝
5に係合される。挺子70は倍力機構を形成する
位置に設けられているのでプルスタツド10の引
上げ力は増大されてコレツト57は強い係合力で
主軸2と係合される。その後プルスタツドの引上
げ力は摺動軸11のフランジ12が穴段9aに当
ることにより工具本体6に作用しシヤンク8がテ
ーパ穴4に強く嵌着される。この工具本体6を交
換取外すときは交換アームが工具本体を把持しシ
フタをカラー73の溝74に係合させる。ドロー
バーを下降させてプルスタツド10の把持を外す
とともに頭を押し下げると摺動軸11が下降し挺
子70は水平位置より斜め位置となりレツト57
を閉じている押圧力がなくなる。一方ドローバー
の下降とともに交換アームのシフタを下げカラー
73が下位置に移されているためコレツト57は
ばね63により外方に開けられる。摺動軸11の
下降でフランジ12、ブシユ54、挺子70を介
して穴13の壁面を押しテーパ嵌合を外す。その
後工具本体は軸方向に移動されて主軸2より引抜
かれ搬送される。
以上詳述したように本発明はプルスタツドに摺
動軸を連結し、主軸の溝に係合する掛金(コレツ
ト)を工具本体に旋回可能に設けプルスタツドの
動きによつて掛金を係合離脱させるように連結し
たので、従来のように重量工具を直接ボルト締め
するようなことなしに重量工具を確実に保持でき
る。従つて加工中脱落の恐れがなく安全上に極め
て有効であるとともに機械、加工物並びに工具の
損傷をなくすることができる。また自動工具交換
の動作に関連して把持機構が働らくので機構の取
付忘れ、取付ミス等が皆無であるとともに特別の
段取時間を必要としなく作業能率を向上すること
ができる特徴を有する。
動軸を連結し、主軸の溝に係合する掛金(コレツ
ト)を工具本体に旋回可能に設けプルスタツドの
動きによつて掛金を係合離脱させるように連結し
たので、従来のように重量工具を直接ボルト締め
するようなことなしに重量工具を確実に保持でき
る。従つて加工中脱落の恐れがなく安全上に極め
て有効であるとともに機械、加工物並びに工具の
損傷をなくすることができる。また自動工具交換
の動作に関連して把持機構が働らくので機構の取
付忘れ、取付ミス等が皆無であるとともに特別の
段取時間を必要としなく作業能率を向上すること
ができる特徴を有する。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図で
左半載は把持前、右半載は把持の状態を示す第2
図は第2実施例で第1図と同様の縦断面図第3図
は第2図のA―A線断面図である。 2……主軸、5……環状溝、6……工具本体、
10……プルスタツド、11……段付軸、14…
…レバー、20……掛金、23……カラー、57
……コレツト、65……コレツトケース、67…
…球体、70……挺子。
左半載は把持前、右半載は把持の状態を示す第2
図は第2実施例で第1図と同様の縦断面図第3図
は第2図のA―A線断面図である。 2……主軸、5……環状溝、6……工具本体、
10……プルスタツド、11……段付軸、14…
…レバー、20……掛金、23……カラー、57
……コレツト、65……コレツトケース、67…
…球体、70……挺子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 工具本体のシヤンク中心を所定巾移動可能に
挿通したプルスタツド部材と、主軸先端部外周に
設けた係止部と、該係止部と係合可能な突出部を
上部に有し工具本体の外側に軸心方向には移動せ
ず下部を中心として該突出部側が工具軸心を含む
面内で旋回するように保持された複数個のコレツ
ト部材と、該コレツト部材の突出部側を常時外方
向に付勢する弾性部材と、前記プルスタツド部材
の引上げによる軸方向の移動でともに引上げられ
るようにプルスタツド部材と係合して前記コレツ
ト部材の突出部を前記係止部と係合させるように
旋回させるコレツト部材旋回手段とを含むことを
特徴とする重量工具の把持装置。 2 旋回手段は工具本体の外周で軸方向に移動し
て前記コレツト部材の背面を押して旋回させ囲み
込むカラーと、プルスタツド部材の動きにつれて
動き該カラーと係止するレバーとよりなる特許請
求の範囲第1項記載の重量工具の把持装置。 3 旋回手段は前記コレツト部材の旋回支点に対
しコレツト部材の突出部と反対側僅かに下位置に
おいて一端が回動的に連結しこの連結点よりさら
に下位置で倍力機構を形成する位置においてプル
スタツド部材に他端が回動的に連結した挺子部材
である特許請求の範囲第1項記載の重量工具の把
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15136082A JPS5942235A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 重量工具の把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15136082A JPS5942235A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 重量工具の把持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942235A JPS5942235A (ja) | 1984-03-08 |
JPS6240132B2 true JPS6240132B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=15516836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15136082A Granted JPS5942235A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 重量工具の把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104229453A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-12-24 | 如皋市凯瑞纺织机械有限公司 | 一种分体式纺织用理管装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61297045A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-27 | ジ−・テイ−・イ−・プロダクツ・コ−ポレイシヨン | 工具ヘツドを工具スピンドルに連結するための連結装置 |
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1982
- 1982-08-30 JP JP15136082A patent/JPS5942235A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942235A (ja) | 1984-03-08 |
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