JPS61191656A - 抗炎症及び鎮痛活性を有する化合物及び組成物 - Google Patents

抗炎症及び鎮痛活性を有する化合物及び組成物

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JPS61191656A
JPS61191656A JP60285939A JP28593985A JPS61191656A JP S61191656 A JPS61191656 A JP S61191656A JP 60285939 A JP60285939 A JP 60285939A JP 28593985 A JP28593985 A JP 28593985A JP S61191656 A JPS61191656 A JP S61191656A
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/16Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by singly-bound oxygen atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は抗炎症及び鎮痛活性を示すある種のトリエンア
ミド類及びそれらの化合物を含む薬学的組成物に関する
」1しυL【 炎症、即ち「炎症応答」は増大した血管浸透性、流体蓄
積及び炎症細胞の変化する数の炎症領域への移動などを
含む複雑な内部関連した生理学的事象の結果である。炎
症の臨床的発現は膨潤(浮腫)、増大した局所温度、紅
斑及び痛みである。炎症応答はある種の細菌、放射線、
化学剤に対する超過散性、関節炎用の状態などの数多く
の原因の如何なるものによっても誘発することができる
この炎症応答は一般的に体内における一次的防御機構で
あると考えられているが、しかし放置すると過度になシ
機能的損傷の結果を引起こし得る。
非ステロイド系抗炎症、解熱及び鎮痛薬品特にアスピリ
ン及びアスピリン誘導体を含むサリチレートを用いて炎
症及びそれに伴う痛みに対処することは許容されている
医学的実践である。非ステロイド化合物は例えば滑液包
炎、関節炎などに伴う痛み及び炎症を緩和するのに普通
使用されている。
「痛み」は基本的に主観的な性質のために正確な定義を
することは不可能であるが、それは一般的に分化した神
経末端の刺戟によシ引起こされる苦痛或いは悩みの感情
であるといわれている。ヒト及びその他の動物における
痛みを減少させるために各種の薬品が開発されておシ、
あるものはその源における痛みを除去するものに向けら
れておシ、又、他のものは脳による痛みの同化を遮断す
るのに向けられている。痛みの感覚を遮断するように設
計されている後者の薬品群の中には一般的に無意識状態
を引起こすことなく痛みを緩和する鎮痛剤がある。鎮痛
剤は更に二つの主たる範躊に分類することができ、一つ
はモルヒネ、コディン、レポファノール、及びモルヒネ
様鎮痛薬メルペリジン、及びメタトンなどを含むオピオ
イド鎮痛薬、タシンなどの解熱鎮痛薬である。
これらの鎮痛剤の正確な薬理学的作用は不明確であるが
オピオイド鎮痛薬を解熱剤から容易に区別する幾つかの
効果がある。特に解熱剤は弱い鎮痛薬であシ、それらの
効果の多くは、末梢神経系にあシ、その結果挙動上の変
化は通常生じない。
一般的に、これらの鎮痛薬は筋肉、関節、騰及び筋膜か
ら発生する体腔上の痛^を緩和するのみであり、深い内
臓の痛みに対しては有効ではない。
しかしながら、オピオイド鎮痛剤はあらゆる種類の痛み
に対して極めて有効であシ、広ベースの作用を中枢神経
系に有する。強力な鎮痛作用の他に麻薬としても知られ
ているオピオイド類はしばしばムードその他の挙動的変
化に対しても効果を生ずる。多分、オピオイド鎮痛薬の
最も顕著な副作用はそれらの繰返し使用が耐性並びに精
神的且つ肉体的依存性を伴うことである。
カブシシウム(Capaleium )  属のある種
の天然産生物でカブサイシンが鎮痛作用を誘発すること
が最近発見された。カブサイシン(t−メチル−N−バ
ニリルーぶ−ノネンアミド)及び「合成」カブサイシン
(N−バニジルノンアミド)は米国特許IAj / 3
.り!を号明細書に鎮痛剤として開示されている。カブ
サイシンの鎮痛作用は又ヤクシ息等(Yakah、 a
t  at、、  5alena+s、  204. 
 ppti、t/ −ttr3 (/P7F ) ’l
、 ジャンクツ等(Jancno。
et  al、、  Naunyn−Schmlede
berga  Arah。
Pharmaaol、、 Vol、 J11 、pp、
 2tj−21rr(/91rO)〕及び〕ホルツァー
(Ho1zer  @t  al、、  Eur、  
J。
Pharm、  1101. 11.  ppj11 
 −j/4’ (/り7り)〕 などの化学及び医学文
献において論じられている。
米国特許lA、2 ) r、 z o r号明細書は動
物に鎮痛作用をもたらすための3−ヒドロキシアセトア
ニリドを開示している。ヨーロッパ特許出願oorりy
lof(/り23年2821日公開)は鎮痛及び抗刺戟
活性を有スるヒドロキシフェニルアセトアミドを記載し
ている。同様に、鎮痛及び抗刺戟活性が米国特許べμ0
 1、 443号明細書中においてN−バニジルスルホ
ンアミドに対して、ヨーロッパ特許出頭ootrzyo
号明細書Ctyrs年1月!日公開)においてN−バニ
ジル尿素に対して、米国特許出願5erial t4n
!/’A204c(/りr3年7り/弘日出願)におい
てN−(置換−フェニル)メチルアルキンアミド類につ
いて、米国特許出願5arial Nhj/偶、20!
(/りr3年7り/≠日出願)においてメチレン置換N
−([換フェニル)メチルアルカンアミド類に対して、
米国特許出願5erial  Nn5ilA2ot (
1vy3年7月゛l弘日)においてN−(f換フェニル
)メチル−cla−モノ不飽和アルケンアミド類に対し
て、及び米国特許出願5erialIVJnJ/1A2
07(/りJrJ年7月りダ日)においてN−<rIt
換フェニル)メチルシネ飽和アミド類に対して開示され
ている。
本発明において、ある種のトリエンアミド類がヒト及び
低級動物において抗炎症及び鎮痛活性を有することが発
見された。とれらのトリエンアミド類のいくつかはアス
ピリンのそれよ)もはるかに大きく、オピオイド類のそ
れと比肩し得る鎮痛能力を有するがしかし、耐性及び肉
体的依存性などの望ましくない麻薬的副作用を示さない
。これらのトリエンアミド類は又カブサイシンよシも毒
性が低い。
imp狂m 本発明は下記一般式で表わされるヒト及び低級動物にお
いて炎症を減少させ及び鎮痛作用な生せしめるのに有用
な化合物、及びその薬学的に許容可能な塩を提供する: (式中、Rは/4C−評個の炭素原子を有する直鎖或い
は分岐鋼玉不飽和脂肪酸アミドである)。
本発明は又安全且つ有効量のこれらの化合物或いはそれ
らの混合物及び薬学的に許容可能な担体を含んでなる薬
学的組成物も提供する。又本発明の化合物及び組成物を
投与することによシ鎮痛作用を生ぜしめ、及び炎症を減
少させる方法も提供される。
発明の詳細な説明 本発明の組成物及び方法は下記一般式のある種のN−バ
ニジルトリエンアミド類或いはその薬学的に許容可能な
塩を導入する: (式中、Rは/参〜S@の炭素原子、好ましくは/l〜
に個の炭素原子を有する直鎖或いは分岐鋼玉不飽和脂肪
酸アミド、好ましくはaIa−1直鎖三不飽和脂肪酸ア
ミドである)。
好ましいトリエンアミド類としては、Rが11Z。
/IAZ、/7z−エイコサトリエン酸、γ−ジルン酸
及びジルン酸などのalm−三不飽和脂肪酸よシ誘導さ
れるものが挙げられる。特に好ましいトリエンアミド類
としてはN−パニジルーPZ、/JZ、/3Z−オクタ
デカトリエンアミド(N−バ二ジルリルンアミド)、N
−パニジルーAZ、PZ、/2Z−オクタデカトリエン
アミド(N−バニジルーr−リルンアミド)、及びN−
バニジルー/ノZ、/弘Z、/フ2−エイコサトリエン
アミドなどが挙げられる。抗炎症活性のために最も好ま
しいトリエンアミドはN−バニジル−tz、り2゜/2
Z−オクタデカトリエンアミドである。鎮痛活性のため
に最も好ましいトリエンアミドはN−バニリル−11Z
,14Z,17Z 、 /4!Z 、 /7Z−エイコ
サトリエンアミドであり、これはオピオイドのそれに比
肩し得る鎮痛活性を有するよ5であるが、しかし、望ま
しくない麻薬の副作用は示さない。その他の試験された
トリエンアミ1゛類は、はるかに低い鎮痛効果おそらく
はアスピリンのそれと同様な効果しか示さない。好まし
い、薬学的に許容可能なトリエンアミド塩としてはナト
リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、及びア
ンモニウム塩などが挙げられる。
本発明に説明されるトリエンアミド類は次の一般的合成
反応式によシ容易に調製することができる: 好ましいトリエンアミド類の合成に使用される脂肪酸は
市販されている。
組成物 本発明の組成物は、 (&)安全且つ有効量の本発明において定義されるトリ
エンアミド;及び (b)  薬学的に許容可能な単体 を含んでなる。
トリエンアミドの安全且つ有効量とは抗炎症活性及び鎮
痛作用を与えて如何なる医学的治療によって意図される
よ5な合理的/危険比において治療される炎症或いは苦
痛を緩和するか或いは予防する量である。明らかに使用
されるトリエンアミドの量は治療される特別の状態、状
態の重さ、処理の期間、患者の物理的状態或いは同時治
療(ある場合において)の性質、投与経路、用いられる
特別の配合及び担体、及びその中に含まれるトリエンア
ミドの溶解度及び濃度などの要因に応じて異る。
特別の投与経路及び選ばれる活性物質との適合性に応じ
て公知の各種薬学的に許容可能な担体が使用される。こ
れらには固体或いは液体充填剤、希釈剤、ハイドロトロ
ープ、賦形剤、界面活性剤及びカプセル化物質などが挙
げられる。トリエンアミドと共に使用される担体の量は
単位投与量白シ実際的な物質の量を与えるのに十分な量
である。
本発明の組成物中に導入される全身投与用薬学的に許容
可能な担体としては糖類、デンプン、セルロース及びそ
の誘導体、麦芽、ゼラチン、タルク、硫酸カルシウム、
植物油類、合成油類、ポリオール類、アルギン酸、リン
酸緩衝溶液、乳化剤、等張塩水、及び発熱物質のない水
などが挙げられる。特別の薬学的に許容可能な担体は次
の米国特許及びヨーロッパ特許出願明細書に記載されて
おシ、これらは全て本発明において準用する:米国特許
1す46t3号、ヨーロッパ特許出願oor97/ 0
 (1913年2月21F3公開)、及ヒヨーロッパ特
許出願ootrrり2(/りr3年/り!日公開)。非
経口投与用に好ましい担体としてはプロピレンゲルコー
ル、エチルオレエート、ピロリドン、エタノール、及び
植物油などが挙げられる。
好ましくは、非経口投与用の組成物における薬学的に許
容可能な担体は全組成物の少なくとも約q。
重tチを占める。
錠剤、カプセル、顆粒及びバルク粉末などの固体形状を
含む各種経口投与形態を使用することができる。これら
の経口形態は安全且つ有効量、通常は少なくとも約3%
、好ましくは約z幅〜約30優のトリエンアミドを含ん
でなる。錠剤は圧縮成形、錠剤すりつぶし、腸溶性被覆
、糖衣被覆されフィルム被覆され或いは複数圧縮成形さ
れて適当なバインダー、滑剤、希釈剤、崩壊剤、着色剤
、風味剤、防腐剤、流動化剤及び融解剤などを含有する
ことができる。液体経口投与形態としては水溶液、エマ
ルジョン、懸濁液、非起沸性顆粒から戻された溶液及び
/又は懸濁液及び起沸性顆粒から戻された起沸性調剤が
挙げられ、適当な溶媒、防腐剤、乳化剤、懸濁剤、希釈
剤、甘味剤、融解剤、着色剤及び風味剤などを含有する
。経口投与用の好ましい担体としては、ゼラチン、プロ
ピレングリコール、エチルオレエート、綿実油、及びゴ
マ油などが挙げられる。トリエンアミドを含有する経口
投与形態を配合する際に使用される薬学的に許容可能な
担体及び賦形剤の具体例は米国特許j、 5’ OJ、
227号明細書に記載されておシ、これは本発明におい
て準用する。固体経口投与形態を作成するための技術及
び組成物はマーシャル(Marllhall ) r固
体経口投与形態(5olid OpalDoahge 
Forms ) J  (Modern Pharma
aeutlcm。
vol、  7  (Bank@r  and  Rh
odea  @ )!!2〜ダ27(lり7F)〕に記
載されておシ、この文献は本発明において準用する。
本発明の組成物は又、生物患者に局所的に適用すること
ができる。即ち、組成物を表皮或いは上皮組織に直接置
くか或いは広げることによシ投与することができる。そ
の様な組成物としては、ローション、クリーム、溶液、
ゲル及び固体などが挙げられる。これらの局所組成物は
安全且つ有効量の通常少なくとも約0.! %好ましく
は約/チ〜!チのトリエンアミドを含んでなる。トリエ
ンアミドの局所投与用の適当な担体は連続的フィルムと
して皮膚上に所定の箇所に残り、発汗或いは水に浸漬す
ることにより容易に洗流されるととに対して耐性を有す
るのが好ましい。一般的に担体は有機質のものであるか
或いはトリエンアミドを分散或いは溶解することのでき
る水性エマルジョンのいずれかである。この担体は薬学
的に許容可能な皮膚軟化薬、着色剤、香料、乳化剤、増
粘剤及び溶媒を含んでもよい。
本発明において有用な特別の全身及び局所配合物は次の
米国特許及びヨーロッパ特許出願に記載されておシ、こ
れらは全て本発明において準用する:米国特許@ 4(
01、 443号、ヨーロッパ特許出願o o r ?
 7 / 0号(lりr3年2月U日公開)、ヨーロッ
パ特許出願ootrzり0号(lりt3年7月タ日公開
)、及びヨーロッパ特許比Bootyjタコ号(lりr
3年7月5日公開)。本発明において有用である局所希
釈液は次の米国特許出願に開示されておシ、これらは本
発明において準用する。「/−)’7’ジルアザシクロ
へプタンーコーオンヲ組合わせた改良された侵入性局所
薬学的組成物(Improved Pen@tratt
ng Toplaal  Pharma−+eeutI
aal   ComposItlons   Comb
tnlng   /  −dodeaylazaaya
loheptan+−−one ) J、5erlal
 Nh j Oi27 j (/りt3年6月27日出
願)、及びrN−(J−ヒドロキシエチル)−ピロリド
ンを含有する侵入性局所薬学的組成物(Penstra
−tlng Topleal Pharmaasuti
aal Composl−tions  Contai
ning  Contalona  Contalni
ng−++(N−(コーhydroxyethyl )
 −Pyrrol 1done)J、5erial N
n!01..273 (/ 913年を月21日出願\
トリエンアミドの非経口、経口、及び局所投与に有用な
その他の配合物は次の米国特許出願に開示されており、
これらは全て本発明において準用する。「鎮痛作用をも
たらすのに有用な組成物(Compoaltlona 
 Us@ful  for  ProduaingAn
algeala ) J、S@rial Nn! / 
4IIコOA(1913年71711.日出願)、「鎮
痛作用をもたらすために有用な新規化合物及び組成物(
Noval Compou−nda  and  Co
mpoaltlona Uaeful  for  P
ro−duclng  Ana!gesta)J  5
erial  1Vkl!/14−207(t9F3年
7月l弘日出願)、「鎮痛作用をもたらすために有用な
新規化合物(Novel  Compou−nda  
 Useful   for   Produatng
  Analgesla)JSerial  階!/’
420g (/りt3年7月l弘日出願)、及び「鎮痛
作用をもたらすために有用な新規化合物及び組成物(N
ovel  Compounds  and  Com
−’posltions  Useful  for 
 Produalng Ana−Ig@ala )J 
Seriml Nnj/1A20j (/りt3年7月
l弘日出願)。
抗炎症活性及び鎮痛作用をもたら だめの方法本発明は
又ヒト或いは低級動物に安全且つ有効量の通常毎日約/
IQ〜約3600■、好ましくは毎日約200■〜約2
000■の本発明において説明されるトリエンアミドを
投与することによシヒト或いは低級動物内に抗炎症活性
及び鎮痛作用を生ぜしぬる方法も包含する。前記よシも
高い投与量も炎症を減少させ、鎮痛作用をもたらすのに
有効であるが、悪い副作用を防止するためにある個人に
おいては注意が払われなければならない。本発明のトリ
エンアミド類及び組成物を使用して痛みの処理及び防止
、鎮痛作用の提供、及び病気及び外傷を伴うよシ深い組
織、筋肉、鍵、嚢及び関節における各種障害、及びこれ
迄アスピリンなどの非−ステロイド抗炎症解熱及び鎮痛
薬及びモルヒネなどのオピオイドが苦痛及び不快さを柔
らげ、炎症を減少するために使用されてきた各種その他
の状態における炎症を減少させることができる。
本発明のトリエンアミド類及び組成物は局所的に或いは
全身に投与することができる。全身適用&t トI+エ
ン丁タト0イ?を物ル伏の釦鎌W道人中A伴意の方法例
えば鞘内、硬膜外、筋肉内、経皮的。
静脈内、腹腔内、皮膚下、舌下及び経口投与などが挙げ
られる。
非経口投与の好ましい方法は筋肉的注射による方法であ
る。公知の如く、又実践されて〜・るよ5に全ての非経
口投与用配合物は無菌でなければなら?(い。哺乳動物
特にヒトについては約0,02!T!19/kg〜約4
.0 +9/ kgのトリエンアミドの個々の投与量が
許容可能である。即ち、約70kgの体重を有するヒト
には約2■〜約弘OO■のトリエンアミドを4えること
ができる。約/60■/ kg〜約J、 Om9/kg
の個々の投与量が好まし〜・。投与の頻度は投与される
特別のトリエンアミドに応じて異る活性の持続力によシ
定められ、トリエンアミド類は一般的に持効性であシ、
場合によっては組成物を2〜3日目毎に一回程度の低頻
度で投与することによシ有効な緩和を得ることも可能で
ある。
トリエンアミド類の全身適用の好ましい方法は経口投与
によるものである。哺乳動物、特にヒトについては約0
.01! ff1p/kg 〜約21)m9/ kg 
17) )リエンアミドの個々の投与量が許容可能であ
る。即ち約70 kgの体重のヒトには約lダ〜約/!
001119のトリエンアミドの個々の投与量を与える
ことが可能である。約1、 Om9/ kg〜約r、O
mp/ kgの個々の投与量が特に好ましい。
安全且つ有効量のトリエンアミド或いはトリエンアミド
を含む組成物を外部皮膚1口内、歯肉及び鼻組織を含む
表皮或いは上皮組織上に直接置くか或いは拡げることに
よシ局所的投与を用いて炎症を減少させ、及び局所的或
いは全身の鎮痛作用をもたらすことが出′来る。局所投
与のための薬学的組成物の景は治療される皮膚の感受性
9種類及び位置、投与される組成物及び担体(ある場合
にお〜・て)、及び投与される特別のトリエンアミド並
びに治療される障害及び含まれる全身(局所的な“もの
と区別された)的効果の程度に応じて約/mp/cm”
〜j勢ム”であるが1犯された領域上にパッチが置かれ
る場合には、おそらくこれよシも多い量が用いられる。
全身鎮痛作用の程度も又トリニジアミドの景、保護され
る組織の面積、及びトリエンアミド組成物の皮膚組織に
侵入する能力などの要因に応じても文具る。
次の非限定的なへ体例は本発明の化合物1組成物及び治
療方法を例示するものである。
例I N−バニジル−4Z、?Z、/2Z −:rフタデカト
リエンアミドを次の方法により合成した。
即ち、J/7.9 (2,/ragのオキサリルクロラ
イド及び!、9のr−1)ルン酸を3oコの乾燥メチレ
ンクロライドに添加し、混合物をガスの発生が止まるま
で約り0分間還流させた。過剰のオキサリルクロライド
及び溶媒を蒸発させた。94Al lのバニジルアミン
塩酸塩をt、oatのN、N−ジメチルホルムアミド(
DMF)中に懸濁させた。7.2rtlのjNNaOH
を添加し、混合物を室温でIQ分間攪拌後o”ctc冷
却した。tmmlのエーテルをr−ジルン酸クロライド
に添加し、得られた溶液をこのパニジルアミン混合物に
9分間に亘って滴加した。混合物を放置して室温まで温
め、−晩貯蔵した。次の朝混合物を4oomt;の水中
に注ぎ、 2!0rrtlのエーテルで抽出した。この
操作を3回繰返した。抽出液を合せ、/NHCl飽和N
a HCO3及び塩水で洗浄し、 Mg5oq上で乾燥
し蒸発させた。7.J、9の粗製N−バニリジルAz、
りz、12z−オクタデカトリエンアミドを得た。この
粗製生成物を33壬のEtOAc/ヘキサンでフラッシ
ュクロマトグラフィーにかけた。炙りIの分析的に純粋
生成物が得られた。
上記例において、上記合成において適当なリノレン酸を
置換することによfiN−バニリルータ2゜/2Z、/
!;Z−オクタデカトリエンアミドを製造したO 例■ N−パニリ/I/−11Z 、 tlAZ 、 /7Z
 −フイコサトリエンアミドを次の方法によシ合成した
;即ち、1、2mlのオキサリルクロライドを1OrI
Lt中のクロロホルム中のu、opのアイコサトリエン
酸に添加し、室温で60分間攪拌後SO℃にJ分間温め
た。過剰の溶媒及びオキサリルクロライドを蒸発シタ。
次いで!、7611Llの! N NaOHをsomg
のテトラヒドロフラン(THF)中の277.9のパニ
ジルアミン塩酸塩に添加し、lS分間攪拌した。ココの
エーテルをこの酸クロライドに添加し、得られた溶液を
上記バニジルアミン混合物に15分間に亘って滴加した
。反応液を室温で攪拌し1次いで一晩冷蕨した。次の朝
溶媒を蒸発させ、残渣をSOコニチルエーテルとSO−
水との間に分配した。有機相抽出液を/ N HCI 
、飽和N畠HCO3、820、及び塩水で洗浄し5次い
でMg5O,上で乾燥し、濾過し、蒸発させた。6.O
Iの粗製N−バニリジル11Z、滓Z、/72−アイコ
サトリエンアミドが得られた。
この粗製生成物をIAo係のEtOAa/ヘキサンを用
いてフラッシュクロマトグラフィーにかけた。j、OI
の分析的に純粋な生成物が得られた。
例■ 非経口投与用組成物を次の成分を合わせることにより調
製する: N−バニリルータZ、/:2Z、/jZ−オクタデカト
リエンアミド     300.9オレイン酸エチル 
         タrorntベンジルアルコール 
         20tnlオクタデカトリエンアミ
ドをオレイン酸エチルとベンジルアルコールを合わせた
溶液中VclW解し。
気密の5mlアンプル中に封入し、オートクレーブ滅菌
により殺菌する。これらのアンプルの一つの1、 j 
mlの内容物をAjkgのヒトに筋肉内に注射すると鎮
痛作用が生じ炎症を減少させる。
N−バニジルータZ、/コZ、/jZ−オクタデカトリ
エンアミドの代如にN−バニジル−4z、  タZ、/
!Z−オクタデカトリエンアミド或いはN−バニリジル
llz、l弘Z、/7Z−エイコサトリエンアミドを用
いる場合には実質的に同様な炎症の減少が得られるが、
しかし、鎮痛効果は弱いものである。
例■ 経口投与用組成物を次の成分を組合わせることによシ調
製する: N−バニジルータZ、/=z、1sz −オクタデカトリエンアミド    1、10kg:油
              3.2jlオクタデカト
リエンアミドを超音波処理の助けをかシてごま油中に溶
解し、公知の方法を用いて軟ゼラチンカプセル内に包装
する。それぞれ22!t 19の組成物を含む2個の得
られるカプセルをAD kgのヒトに投与すると、鎮痛
作用が得られ炎症が減少する。
N−バニジルータZ、/ユZ、/15Z−オクタデカト
リエンアミドの代りにN−パニリルー6Z、?z、l:
2z−オクタデカトリエンアミド或〜・はN−バニリル
−11Z,14Z,17Z −/4LZ 、 /7Z−
エイコサトリエンアミドを用いる場合には実質的に同様
な炎症の減少が得られるが、しかし鎮痛効果はより弱い
ものである。
例V 経口投与用の組成物を次の成分を組合せて調製する: N−パニリ/l/−5’Z、/uZ、 /!;Z−オク
タデカトリエンアミド    2j01プロピレングリ
コール       /r00R1エチルアルコール 
         17jゴ蒸留水         
       7tゴ人工イチゴ風味        
    1OrnlFD & CRed +lA0  
          0.2.9上記成分を組合わせて
シロップを生成し、無菌条件下に6オンス瓶に包装する
。この配合物の茶さじ一杯を70kgの大人に投与する
と、炎症が減少し、鎮痛作用が得られる。
N−バニジルータZ、/コZ、/jZ−オクタデカトリ
エンアミドの代りにN−バニジル−AZ、 タZ、/コ
2−オクタデカトリエンアミド或いはN−パニジルー1
1Z、/弘Z、/7Z−エイコサトリエンアミドを用い
る場合には実質的に同様な炎症の減少が得られるが、し
かし鎮痛効果はよシ弱いものである。
例■ 局所投与用組成物を次の成分を組合わせて調製する: N−バニジルー9Z、/2Z、/jZ −オクタデカトリエンアミド     弘lプロピレン
グリコール        100rnlエチルアルコ
ール          100r11このオクタデカ
トリエンアミドを僅かに温めて液体に溶融し、他の成分
と組合せる。得られる液体O,1AW11をAOkgの
ヒトの前腕の♂(7cm”の部分に塗布すると、炎症が
減少し、鎮痛作用が得られる。
N−バニジルータZ、/コZ、/jZ−オクタデカトリ
エンアミドの代シにN−パニジルーtsz、yZ、/!
Z−オクタデカトリエンアミド或いはN−バニリジル1
1Z、 1IAZ、/7Z−エイコサトリエンアミドを
用いる場合には実質的に同様な炎症の減少が得られるが
、しかし鎮痛効果はよシ弱いものである。
炎症の減少及び痛覚喪失付与における有効性例■ 二つのトリエンアミド組成物について、クロトン油−誘
発マウス耳炎症試験を用いて抗炎症活性の試験を行った
1−301の成熟オスCo)CICRマウスの左耳を殺
す1−jJ時間前及び2回目に殺す3〜6時間前にjp
lの試験化合物の/%エタノール溶液で処理した。殺す
弘時間前両耳をjplのアセトン中のλチクロトン油溶
液で処理した。各動物を次いで個々の籠に入れ1食物及
び水を自由に与えた。動物を頚椎脱臼によシ殺し1両耳
を取出した。これらの耳から0.Jlrcrx”のパン
チ生検材料を中心部分から取シ、各生検材料なCabn
電気秤電気計上した。
各試験物質に対して、1群IQ匹の動物が使用きれた。
対照群は両耳をクロトン油で処理されるか或いは右耳の
みを処理された。正常の未処理耳からのパンチ生検材料
に対して/ 1、0m9の値を想定することが出来、な
お試験の実験誤差以内であることが実験的に決定された
。従って、抑制率係の計算には/ 1、01!T9の値
が使用された。
この計算は処理群及び対照群の右耳の比較により証拠付
けられるよ5に何等全身の効果が見られない場合にのみ
妥当である。
り!チ信頼性における統計学的有意性を一対を試験によ
シ求めた。
化  合  物        抑制率N−パニリジル
タZ、/2Z、/jZ −オクタデカトリエンアミド 
    7t、3±37.2N−バニジルーAZ、?Z
、/L2Z−オクタデカトリエンアミド100,7±l
I、りこれらの結果はこれらの試験されたトリエンアミ
ド組成物が実際に統計学的に有意な抗炎症活性を有する
ことを示す。
例■ 三つのトリエンアミド組成物についてフェニルキノン身
悶えアッセイを用いて鎮痛及び抗炎症活性の試験を行っ
た。
約2〜309の体重のt匹のオスマウスの群に強制飼養
によシ経ロ的に試験化合物を投みした。同一のマウスの
群に対照組成物を投与した。この初期投与後3時間後に
マウスの腹腔内に水性エタノ−ル中のO,コチの7エニ
ルベンズキノンを注射した。試験された鎮痛組成物の誘
発された不快さを柔うケる能力をフェニルベンゾキノン
の注射後70分後を開始点とするio外分間間における
各マウスに生ずる胃の収縮即ち「身悶え」の数を数える
ことによシ測定した。
化  合  物       身悶え/10分間N−パ
ニリルジルFZ、/!Z、/3Z −オクタデカトリエ
ンアミド      Q、1Lf−0,JN−バニリA
t−AZ、りZ、/2Z−オクタデカトリエンアミド 
     O0O±06dN−バニジル−11Z 、 
tlAZ 、 /7Z −エイコサトリエンアミド  
     0.弘±0.3稀釈液対照例       
     /7.弘±1.7これらの結果は試験された
トリエンアミド組成物が鎮痛/抗炎症活性を示すことを
示す。
!色二に≧ 得られる熱的鎮痛作用の程度を[晟歯動物熱板試験J(
RHP)を用いて求めた。RHP系は痛みの知覚に対す
る閾値を高める剤を検出及び評価するように設計されて
いる。古典的には、この方法は主としてモルヒネのよ5
なオピオイド(麻薬)鎮痛剤の評価に利用されてきた。
毒性のある量で投与されなければアスピリン或いはアセ
タミノフエ/のよ5な解熱性鎮痛薬はRHP系では殆ん
ど或いは全く活性を示さない。
10匹のCF−/?ウス或いは10匹の8pragus
 −Dawlay  ラットの群を使用して各組成物の
評価を行った。試験操作は特別の1歯動物なSS℃に加
熱された表面に置き、その挙動を観察することよυなっ
た。届歯動物がその後足の置方を早く煽ぐか或いはその
足のいづれか一方を舐る時点を観察し。
加熱表面との最初の接触からの全経過時間を求めe(r
応答時間」)。ある特別の1歯動物に対する応答時間が
60秒に達したならば墨歯動物を有機的損傷から防止す
るように熱板から取除き、応答時間を60秒と記録した
。よって、如何なる特別の組成物に対する最大測定可能
応答時間は10秒であった0 例■ 経口投与用鎮痛組成物を次の成分を用いて作成した: N−バニジルリルンアミド(VI、)  4400m9
プロピレングリコール         −tゴこのN
−バニジルリルンアミドを超音波処理の助けをかりてプ
ロピレングリコール中に溶解した。io匹のオスSpr
agus −Davl@yラット(イ0O−2zoi)
の群に強制飼養によシ稀釈液(VC)のみ、或〜・は鎮
痛組成物(ML)を経口的に投与した。
次いで鎮痛活性を上記嶌歯動物熱板試験を用いて測定し
た。属菌動物はそれらの投与後潜伏時間がそれらの個々
の投与前潜伏時間十群の投与前潜伏時間の標準偏差の3
倍の合計よりも大きい場合には鎮痛効果があるものと考
えられた。鎮痛作用を示す届歯動物の壬を投与後、l、
2.3時間において測定した。
実験A 処 理         鎮痛動物係 V L −200m97kg    10    ll
−1330VC−2,jm/kg    a    t
o    。
実験B 処 理         鎮痛動物チ V I、 −200m9/kg    30    A
O:lI:)VC−2,jゴ/kg    o    
:w    。
実験C 処 理         鎮痛動物チ V L−21rlr Tn97kg    30   
10   0VC−J、l、11177kg    1
0   0   0例X 経口投与用鎮痛組成物を次の成分を用いて作成した: N−パニジルリルンアミド     1Loo vtg
ゴマ油                 jゴこのN
−パニジルリルンアミド(vL)を超音波処理の助けを
かりてゴマ油中に溶解した。i。
匹のSprague Dawlsy  ラット(10o
 〜xzo p )の群に強制飼養により稀釈液単独(
VC)或いは鎮痛組成物(ML)のいづれかを経口投与
した。
次いで鎮痛活性を上記薄肉動物熱板試験を用〜・て測定
した。鎮痛効果を示す孤歯動物の優を投与後l、2.及
び3時間後に測定した。
処 理         鎮痛動物幅 V L −200W 7kg    70   30 
  10V C−2,!IILI 7kg    0 
  20   0出願人代理人   佐 藤 −雄 手続補正書団式) 昭和61年3月ノア日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式を有するトリエンアミド化合物及びその
    薬学的に許容可能な塩: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは14〜25個の炭素原子を有する直鎖或いは
    分岐鎖三不飽和脂肪酸アミドである)。 2、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖又は分岐
    鎖三不飽和脂肪酸アミドである特許請求の範囲第1項記
    載のトリエンアミド化合物及びその薬学的に許容可能な
    塩。 3、Rが直鎖の三不飽和脂肪酸アミドである特許請求の
    範囲第1項記載のトリエンアミド化合物及びその薬学的
    に許容可能な塩。 4、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖の三不飽
    和脂肪酸アミドである特許請求の範囲第3項記載のトリ
    エンアミド化合物及びその薬学的に許容可能な塩。 5、該トリエンアミドがN−バニリル−9Z,12Z,
    15Z−オクタデカトリエンアミドである特許請求の範
    囲第4項記載のトリエンアミド化合物及びその薬学的に
    許容可能な塩。 6、該トリエンアミドがN−バニリル−6Z,9Z,1
    2Z−オクタデカトリエンアミドである特許請求の範囲
    第4項記載のトリエンアミド化合物及びその薬学的に許
    容可能な塩。 7、該トリエンアミドがN−バニリル−11Z,14Z
    ,17Z−アイコサトリエンアミドである特許請求の範
    囲第4項記載のトリエンアミド化合物及びその薬学的に
    許容可能な塩。 8、下記成分を含んでなるヒト及び低級動物において炎
    症を減少させ、及び鎮痛作用を生ぜしめるための組成物
    : (a)安全且つ有効量の下記一般式を有するトリエンア
    ミド化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは14〜24個の炭素原子を有する直鎖或いは
    分岐鎖三不飽和脂肪酸アミドである) 或いはその薬学的に許容可能な塩、或いはそれらの混合
    物、及び (b)薬学的に許容可能な担体。 9、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖或いは分
    岐鎖の三不飽和脂肪酸アミドである特許請求の範囲第8
    項記載の組成物。 10、Rが直鎖三不飽和脂肪酸アミドである特許請求の
    範囲第8項記載の化合物。 11、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖三不飽
    和脂肪酸である特許請求の範囲第10項記載の組成物。 12、該トリエンアミド化合物が、N−バニリル−9Z
    ,12Z,15Z−オクタデカトリエンアミドである特
    許請求の範囲第11項記載の組成物。 13、該トリエンアミド化合物がN−バニリル−6Z,
    9Z,12Z−オクタデカトリエンアミドである特許請
    求の範囲第11項記載の組成物。 14、該トリエンアミド化合物がN−バニリル−11Z
    ,14Z,17Z−アイコサトリエンアミドである特許
    請求の範囲第11項記載の組成物。 15、少なくとも約90重量%の該薬学的許容可能な担
    体を含む非経口投与用特許請求の範囲第8項記載の組成
    物。 16、約25〜約50重量%の該トリエンアミドを含ん
    でなる経口投与用特許請求の範囲第8項記載の組成物。 17、約1〜約5重量%の該トリエンアミドを含んでな
    る局所投与用特許請求の範囲第8項記載の組成物。 18、ヒト或いは低級動物において炎症を減少させ、鎮
    痛作用を生ぜしめる方法であって、該ヒト或いは低級動
    物に安全且つ有効量の下記成分を含んでなる組成物を投
    与することを特徴とする方法:(a)安全且つ有効量の
    下記一般式を有するトリエンアミド化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは14〜24個の炭素原子を有する直鎖或い
    は分岐鎖三本飽和脂肪酸アミドである) 或いはその薬学的に許容可能な塩、或いはそれらの混合
    物、及び (b)薬学的に許容可能な担体。 19、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖或いは
    分岐鎖三本飽和脂肪酸アミドである特許請求の範囲第1
    8項記載の方法。 20、Rが18〜20個の炭素原子を有する直鎖三不飽
    和脂肪酸アミドである特許請求の範囲第19項記載の方
    法。 21、該組成物が筋肉内に投与される特許請求の範囲第
    20項記載の方法。 22、該組成物が経口的に投与される特許請求の範囲第
    20項記載の方法。 23、該組成物が局所的に投与される特許請求の範囲第
    20項記載の方法。
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