JPS61191623A - 易吸収性医薬組成物 - Google Patents

易吸収性医薬組成物

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JPS61191623A
JPS61191623A JP60032365A JP3236585A JPS61191623A JP S61191623 A JPS61191623 A JP S61191623A JP 60032365 A JP60032365 A JP 60032365A JP 3236585 A JP3236585 A JP 3236585A JP S61191623 A JPS61191623 A JP S61191623A
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JP
Japan
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compound
oil
refined
halogen
formula
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JP60032365A
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Inventor
Nobuo Kondo
近藤 伸夫
Tsunetaka Nakajima
中島 常隆
Masahiro Watanabe
正弘 渡辺
Kazumasa Yokoyama
和正 横山
Tadakazu Suyama
須山 忠和
Takahiro Haga
芳賀 隆広
Shuitsu Yamada
山田 修逸
Hideo Sugi
杉 秀男
Toru Koyanagi
徹 小柳
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベンゾイルウレア系化合物を主成分さらに詳
しくは、一般式 (式中、Xはハロゲン原子又はニトロ基を、Y及びZ2
はそれぞれ水素原子又はハロゲン原子を、Zlはハロゲ
ン原子又はトリフルオロメチル基を、Aは=CH−また
は窒素原子を示す。)で表わされる抗ガン性ベンゾイル
ウレア系化合物(1)の消化管等の粘膜等からの吸収性
を改良した医薬組成物に関する。
〔従来の技術〕
ベンゾイルウレア系化合物(1)は、抗ガン作用に優れ
た化合物であることが知られている(特開昭57−10
9721号)。しかし、この化合物は、水に対して難溶
であるところから、たとえば消化管等からの吸収効率が
悪い。従って、十分なる抗ガン作用を発揮させるために
は、その投与量を多くする必要があり、大量投与による
有害反面端<4yr奢口六柄アζ、)ス 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、ベンゾイルウレア系化合物(1)の消
化管、直腸等の粘膜、皮膚等からの吸収を高めうる医薬
組成物を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、ベンゾイルウレア系化合物(りの消化管
、直腸等の粘膜、皮膚等からの吸収性を高めることを目
的として種々の添加物を検討した結果、特定の物質、即
ちシクロデキストリン類、ポリエチレングリコール類お
よび精製油が、当該ベンゾイルウレア系化合物(I)の
粘膜等、特に消化管、直腸からの吸収性を高め、ること
を見出した。
すなわち、本発明は、ベンゾイルウレア系化合物(■)
、並びにシクロデキストリン類、ポリエチレングリコー
ル類および精製油から選ばれる少なくとも一種よりなる
ことを特徴とする医薬組成物に関する。
本明細書において、ハロゲン原子としては、たとえば塩
素原子、臭素原子が好ましいものとじて例示される。
ベンゾイルウレア系化合物(1)としては、たとえば、
次式で示される化合物等が例示される。
ベンゾイルウレア系化合物(1)は一般に公知化合物で
あり、特開昭57−109721明細書に記載の方法ま
たはこれに準する方法によって製造される。
本発明で使用されるシクロデキストリン類としては、た
とえば、ジアルキル化(たとえば、ジメチル化)したも
の、トリ、アルキル化(たとえば、トリメチル化)した
もの等が例示される。また、シクロデキストリン類はα
、β、γ型のいずれであってもよい。好適にはジメチル
β型のシクロデキストリン類が使用される。シクロデキ
ストリン類は、重量比として、通常ベンゾイルウレア系
化合物(■)1に対して、1〜1000、好ましくは1
0〜100が配合される。この組み合わせは、特に固型
製剤を調製する場合に好ましく、錠剤、顆粒剤、牛用の
調製に好適に用いられる。
ポリエチレングリコール類としては、通常、平均分子量
200〜20000のものが使用され、好適には200
〜4000のものが例示される。ポリエチレングリコー
ル類中のベンゾイルウレア系化合物(1)は5〜50 
mg/ml、好ましくはl O〜30 mg/+nlの
濃度に調製される。この組成物は、牛用等の直腸投与用
製剤あるいは軟コウ等の外用製剤調製用として好ましい
精製油としては、大豆油、サフラワー油、ゴマ油、オリ
ーブ油等の植物油および中鎖脂肪酸トリグリセライド(
ここに、中鎖脂肪酸としては、通常、炭素数8〜IOの
直鎖及び分岐鎖のものが好が例示される)等のグリセラ
イド類〔例、ODO”(日清製油社製)、ココナートR
K、MT (花王フード社製)〕が好適に例示される。
精製油とは、医薬として使用しうる程度に精製された油
をいう。
精製油の配合量は、ベンゾイルウレア系化合物(1)が
当該精製油中、5〜500mg/ml、好ましくは20
〜200mg/mlの濃度となるように調製される。こ
の組成物は、ソフトカプセル剤の調製用として好適であ
る。なお、精製油を用いる場合、さらに各種界面活性剤
を添加することによって、溶解性をより高めることが出
来る。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤が好
ましく、例えばポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ン共重合体(プルロニック)、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール
脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、トウイン80、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油等が好適に用いられる。また、イ
オン系界面活性剤としては、う^!言n、融ttXIA
ふLIT−hIJZl’R1%−’ビシn2R1にτ:
に−hk剤の添加量は、総量の1〜50%(W/V) 
、好ましくは2〜lO%(W/V)である。
本発明の医薬組成物は、常套手段によって製剤化するこ
とができる。かかる製剤において、液状製剤は、適当な
カプセルに充填してカプセル製剤化を行うことができ、
また、当該液状製剤を凍結乾燥または噴霧乾燥すること
によって乾燥製剤化してもよい。乾燥製剤は、製剤上の
常套手段によって錠剤化、カプセル製剤化、腸溶剤化、
顆粒化、粉末化、牛用化、軟コウ化などを行ってもよい
〔作用・効果〕
実験例1および2で示したように、シクロデキストリン
類は、ベンゾイルウレア系化合物(1)の水に対する溶
解量を増加し、その結果として消化管等からの吸収を増
加させるものと考えられる。
実験例3および4に示したとおり、ベンゾイルウレア系
化合物(1)をシクロデキストリン類の水溶液に懸濁す
ることにより、経口投与後のベンゾイルウレア系化合物
(1)のプラズマ中濃度はコントロールに比べ顕著に増
加した。
また、ポリエチレングリコール類および精製油類を配合
した場合においても、同様にベンゾイルウレア系化合物
(1)の消化管からの吸収が促進されることが明らかで
あった。
本発明の医薬組成物を用いることによりベンゾイルウレ
ア系化合物(1)の投与量の軽減が可能となり、服用時
の患者の苦痛の軽減、副作用の軽減がはかられる。
本発明の医薬組成物は、ベンゾイルウレア系化合物(1
)の従来にない効果的な製剤化を可能とするものであり
、医療産業上また臨床上においても新たな発展を可能に
するものである。
実験例1 (溶解性) 0〜8mMの各種シクロデキストリン(以下、CyDと
記す)水溶液IIl+1に、化合物1または化合物2、
O,l 、cr+solを加え、25℃で100時間振
盪した。振盪終了後、0.45μのミリポアフィルタ−
で濾液を得、下記に示す条件の高速液体クロマトグラフ
法により溶解した化合物lあるいは化合物2を定量し、
溶解量を求めた。得られた溶解度相図を第1図および第
2図に示す。
(液体クロマトグラフ操作条件) 分離カラム:内径3.9〜4.6鶴、長さ100〜30
01重のステンレス管に充填剤としてオク タデシル化したシリカゲルを充填し たもの カラム温度:30℃ 移動相  ニアセトニトリル・水混液 (混合比は薬物の溶出時間が5〜10 分となるように調製した) 流量   : 1ml/min。
検出波長 :265nm 実験例2(溶解性) 各種濃度のCyD水溶液またはポリエチレングリコール
400 (PEG400)1mlに7.smgの化合物
3を加え、実験例1と同様の方法で25℃における化合
物3の溶解量を求めた。得られた結果を表1に示す。
(以下余白) 表1 実験例3(消化管からの吸収性) 20Bの化合物3を乳バチに取り、1.7%濃度のβ型
CyDまたは2%濃度、もしくは40%濃度のジメチル
β型CHID(DMβCyD)の水溶液51を攪拌しな
がら加え化合物3の懸濁液を調製し、1群3匹のウィス
ター系雄性ラット(体重200〜250 g)に経口ゾ
ンデにより経口投与した。投与量は化合物3として20
1ag/kgラット体重とした。また、0.5%カルボ
キシメチルセルロースナトリウム塩(和光純薬社製)水
溶液(第3図中CMC)で同様に化合物3を懸濁したも
のをコントロールとした。投与後経時的に採血しプラズ
マを分離しアセトニトリルによる除蛋白後、プラズマ中
の化合物3を実施例1に示す高速液体クロマトグラフ法
により定量した。投与後のプラズマ中化合物afa度の
推移を第3図に示す。
コントロールに比べ、40%DMβCyDでは約3.5
倍の高いプラズマ中濃度が得られた。
実験例4 (消化管からの吸収性) 化合物3の分散溶媒として10%(W/V)ポリソルベ
ート80(牛丼化学社製、トウィーン80)、10%(
W/V)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 (日光
ケミカル社製)、100%ポリエチレングリコール40
0 (PE0400) 、50%(W/V)ジメチルβ
型CyD(DMβCyD)及びコントロールとして0.
5%(W/V)カルボキシメチルセルロースナトリウム
塩(CMCNa)水溶液を用い、実験例3と同様の操作
で化合物3の経口投与後のプラズマ中濃度の推移を検討
した。
その結果を第4図に示す、コントロールに比べ、DMB
CyDT:約7.5倍、PEG400で約5倍のプラズ
マ中濃度が得られた。
実験例5(消化管からの吸収性) 化合物3の水系分散溶媒として10%(W/V)ヒドロ
キシプロピルセルロース(日本曹達社製、RPC−L)
 、2.5%(W/V)メチルセルロース(信越化学社
製、メトローズ5M15)、10%(W / V )ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学社製、メ
トローズTC5R)、2.5%(w / v ) CM
 CN a (和光純薬社製)、1゜%(w/v)シg
糖脂肪酸エステル(菱糖社製、P1570)、10%(
w / v )プルo=7りF1a(旭電化工業社製)
水溶液を、また非水系分散溶媒として中鎖脂肪酸トリグ
リセライド(ODO1日清製油社製)、及び5%(W/
V)のシ=!’!1!!脂肪酸エステル(菱糖社製、5
−370F)を含む0DO2同じく5%(W/V)のS
−370Fを含む精製大豆油(ミドリ十字社製)または
精製ゴマ油(竹本油脂社製)を選び、50%(W/V)
ジメチルβ型のCyDおよび0.5%(W/V)カルボ
キシメチルセルロースナトリウム塩水溶液をコントロー
ルとして実験例3と同様の操作で化合物3の経口投与後
のプラズマ中濃度の推移を検討した。その結果を表2に
示す。
水系分散溶媒では50%(w/v)DMβCyDが最も
高い吸収を示し、非水系分散溶媒では精製大豆油又は精
製ゴマ油に5%(W/V)シgtm脂肪酸エステルを含
むものがDMβCyDとほぼ同等の高い吸収を示した。
5%(W/V)プルロニック表2 実験例6 化合物3.1.8g、および12.5%(W/V)ジメ
チルβ型CyD (DMβCyD)を含むウィテプゾル
W−35坐剤(重量約45B)を体重約90gのウィス
ター系雄性ラット(1群3匹)の直腸に投与し、その後
経時的にケイ静脈より採血し、化合物3のプラズマ中濃
度を測定した。コントロールにはCyDを含まない牛用
を投与した。
結果は表3に示すとおりであり、DMβCyDの添加に
より化合物3の吸収性が増加した。
表3 実験例7 ピーグル犬(雄性、体重5kg)3匹に化合物3として
20 +sg/ kg相当の実施例3で得たカプセルを
経口投与し、その後上腕静脈より経時的に採血を行い化
合物3のプラズマ中濃度を測定した。
コントロールには、化合物3の0.5%CMCNa懸濁
液(20mg/ml)を投与した。結果は表4に示すと
おりであり、本発明においては化合物3の吸収性が増加
した。
表4 (余白) 実験例8 本発明で得られる製剤の急性毒性、投与量および投与方
法について検討した。
(急性毒性) BDF、マウス(雄、雌、25〜27g)あるいはSD
クラット雄、雌、250〜270g )を1群10匹と
した。これらに、実施例1〜6で得られる製剤を、それ
ぞれ、液状の懸濁液として、経口により、ベンゾイルウ
レア系化合物(1)として50 mg/ kgの割合で
投与し、7日間観察したが、死に敗る例は観察されなか
った。一方、基剤のみ、ベンゾイルウレア系化合物(1
)のみを水で懸濁し、経口投与した場合も、同様の結果
であった。
(投与量) 投与量は、投与対象、症状、その他投与条件により変更
しうるちのであり、一般に規定できないが、通常有効成
分について約0.1〜10 Qmg/kg/日である。
本発明の医薬組成物は、先にのべたような製剤化の手段
を施すことにより、経口投与、直腸投与、経皮投与など
の方法で通用することができる。
実験例9 本発明で得られる医薬組成物の薬理効果について検討し
た。実施例1〜6の製剤のうち、実施例3の製剤による
検討結果を示したものが表5である。BDF、マウス(
雄、20〜22g)にマウスリンパ性白血病細胞L12
10を、マウスあたり10″個腹腔内投与し、1日後お
よび4日後に各製剤を経口投与した。最終製剤では、マ
ウス投与が無理なため、化合物3とPEG400および
基剤とを混合し、液状懸濁物として、マウスあたり0.
5ml投与し、その後の死亡経過を観察した。
その結果、化合物3の十分なる制癌効果は、本発明にて
規定される特定物質と共に投与した時にのみ認められ、
今回の化合物3の投与領域においては、PE0400が
存在しない場合は、制癌効果は認められなかった。即ち
、本結果は、実験例7ち、本発明組成物による吸収促進
を反映している結果と考えられる。なお、本発明による
易吸収性医薬組成物によるベンゾイルウレア系化合物(
1)の消化管からの吸収性の向上は(実験例3.4およ
び5参照)、これら化合物の制癌作用発現に大きく寄与
するものと考えられる。
(以下余白) 表5 ″;実施例3の製剤 処置群の中央値 T/C(χ) −x to。
封照群の中央値 実施例1 化合物3.1.8 mgを、ポリエチレングリコール】
000を90%、ポリエチレングリコール4000を4
%、ポリエチレングリコール400を6%含む半割基剤
に加熱分散し、牛用成型金型により半割を調製した。
実施例2 化合物3.1.8 mgを、12.5%(W/V)ジメ
チルβ型CyDを含むウイテプゾルW−35坐剤(約4
5mg>に加熱分散し、半割を調製した。
実施例3 化合物3を201I1g/1Illの濃度となるように
PEG400に溶解し、常法〔津田共介他編、医薬開発
基礎講座XI薬剤製造法(上)p、347、地大書館〕
に従って、軟ゼラチンカプセル(平均重量600mg)
を調製した。
実施例4 実施例3のPEC,400の代わりに、5%(W/V)
のプルロニックF31を含む精製大豆油、に操作し、軟
ゼラチンカプセルを調製した。
実施例5 化合物3.4gとジメチルβ型CyD125gに少量の
水を加えて練合し、押し出し造粒法により造粒し、硬ゼ
ラチンカプセルに充填し、経口用カプセル剤を調製した
実施例6 実施例3で得た造粒物にステアリン酸マグネシウムを1
%加えて圧縮打錠し、経口用錠剤を調製した。
実施例7 実施例1の化合物3の代わりに、化合物1を用いる以外
は全て実施例1に準じて行い、半割を調製した。
実施例8 実施例5の化合物3の代わりに、化合物2を用いる以外
は全て実施例5に準じて行い、カプセル錠を調製した。
【図面の簡単な説明】
相図を示す。図中、■はα型CyD、口はT型CyD、
・はβ型CyDを示す。 第2図は、化合物2のCyD類による溶解度相図を示す
、■、口、・は第3図と同意義。 第3図は、各種CyDに分散した化合物3の経口投与後
のプラズマ中濃度の時間推移を示す。図中、Qはコント
ロール、Δは1.7%濃度のβ型CyD、◎は40%濃
度のDMβCyD、口は2%濃度のDMβCyDを示す
。 第4図は、各種溶媒に分散した化合物2の経口投与後の
プラズマ中濃度の時間推移を示す0図中、Oはコントロ
ール、・はポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、■はトウ
ィーン80.ムはPEG400、口はDMβCyDを示
す。 特許出願人 株式会社 ミドリ十字 第2図 シフ0予°キストリン5118(xto’M)手続補正
書(1釦 昭和60年5月10日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子又はニトロ基を、Y及びZ_
    2はそれぞれ水素原子又はハロゲン原子を、Z_1はハ
    ロゲン原子又はトリフルオロメチル基を、Aは=CH−
    または窒素原子を示す。) で表わされるベンゾイルウレア系化合物、並びにシクロ
    デキストリン類、ポリエチレングリコール類および精製
    油から選ばれる少なくとも一種よりなることを特徴とす
    る医薬組成物。
JP60032365A 1985-02-20 1985-02-20 易吸収性医薬組成物 Pending JPS61191623A (ja)

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