JPS61190054A - 片面溶融金属メツキ装置 - Google Patents
片面溶融金属メツキ装置Info
- Publication number
- JPS61190054A JPS61190054A JP3057985A JP3057985A JPS61190054A JP S61190054 A JPS61190054 A JP S61190054A JP 3057985 A JP3057985 A JP 3057985A JP 3057985 A JP3057985 A JP 3057985A JP S61190054 A JPS61190054 A JP S61190054A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- strip
- deflector
- rolls
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はストリップの片面゛溶融金属メッキ装置に関す
る。
る。
ストリップの片面溶融金属メッキ装置として、ｆａ４図
に示すようにメッキ浴（６）の浴面上に配されたシール
ボックスＣＩη内にデフレクタロール（１４ａ） （ｔ
４ｂ）を配設するとともに、このデフレクタロール（ｘ
＋ａ） （１４ｂ）によって水平に走行せしめられるべ
きストリップｆｉｌの下方に噴流ノズル四を配設し、噴
流ノズル（至）からの溶融金属の噴流をストＩＪツブ（
１）の下面に接触させることＩこより片面メッキを行い
、次いでデフレクタロール（１＋ｂ）によるストリップ
立ち上がり側に配設された気体絞りノズルαＧによりメ
ッキ付着量の気体絞り調整を行うようにした構造のもの
が知られている。また上記噴流ノズル（至）を用いる代
わりにメニスカスや超音波等を用いてメッキ浴面を盛り
上げ、これをストリップ下面に接触さぜるようにした方
式のものも知られている。
に示すようにメッキ浴（６）の浴面上に配されたシール
ボックスＣＩη内にデフレクタロール（１４ａ） （ｔ
４ｂ）を配設するとともに、このデフレクタロール（ｘ
＋ａ） （１４ｂ）によって水平に走行せしめられるべ
きストリップｆｉｌの下方に噴流ノズル四を配設し、噴
流ノズル（至）からの溶融金属の噴流をストＩＪツブ（
１）の下面に接触させることＩこより片面メッキを行い
、次いでデフレクタロール（１＋ｂ）によるストリップ
立ち上がり側に配設された気体絞りノズルαＧによりメ
ッキ付着量の気体絞り調整を行うようにした構造のもの
が知られている。また上記噴流ノズル（至）を用いる代
わりにメニスカスや超音波等を用いてメッキ浴面を盛り
上げ、これをストリップ下面に接触さぜるようにした方
式のものも知られている。
ところがこの種の装置では、溶融金属のスプラッシュが
ストリップの非メツキ面１ｃ廻り込むという大きな問題
があり、これは気体絞りノズルαＱからの払拭ガスが非
メッキ面に廻り込んだり、シールボックス（財）内の非
酸化性雰囲気ガスがボックス外に排出される過程で。
ストリップの非メツキ面１ｃ廻り込むという大きな問題
があり、これは気体絞りノズルαＱからの払拭ガスが非
メッキ面に廻り込んだり、シールボックス（財）内の非
酸化性雰囲気ガスがボックス外に排出される過程で。
これらのガスの流れに上記スプラッシュが随伴し、非メ
ッキ面に付着してしまうことがその主な原因となってい
る。片面メッキ鋼板は、そのメッキの均質性とともに製
品の塗装外面となるべき非メッキ面の清浄性が大きく要
求されるものであり、この意味で上記したような非メッ
キ面へのスプラッシュの付着は片面メッキ鋼板の品質を
大きく低下させるものとなる。
ッキ面に付着してしまうことがその主な原因となってい
る。片面メッキ鋼板は、そのメッキの均質性とともに製
品の塗装外面となるべき非メッキ面の清浄性が大きく要
求されるものであり、この意味で上記したような非メッ
キ面へのスプラッシュの付着は片面メッキ鋼板の品質を
大きく低下させるものとなる。
本発明はこのような従来の問題点瘉こ鑑みなされたもの
で、非メッキ面への溶融金属の付着を適切に防止するこ
とができる装置の提供をその目的とする。
で、非メッキ面への溶融金属の付着を適切に防止するこ
とができる装置の提供をその目的とする。
〔問題を解決するための手段及び作用〕とのため本発明
は、前後のデフレクタロールのうち下流側デフレクタロ
ールの上方に駆動ロールを配設するとともに、ストリッ
プ幅よりも幅広のエンドレスベルトを、前記駆動ロール
及び両デフレクタロールを含めたロール間で掛け回し、
ストリップがその非メッキ面を入側デフレクタロールと
駆動ロール間でエンドレスベルトＩこ接触しつつ通板す
るよう構成したものである。
は、前後のデフレクタロールのうち下流側デフレクタロ
ールの上方に駆動ロールを配設するとともに、ストリッ
プ幅よりも幅広のエンドレスベルトを、前記駆動ロール
及び両デフレクタロールを含めたロール間で掛け回し、
ストリップがその非メッキ面を入側デフレクタロールと
駆動ロール間でエンドレスベルトＩこ接触しつつ通板す
るよう構成したものである。
ス） ＩＪツブ非メッキ面への溶融金属スプラッシュの
廻り込みは、主としてデフレクタロール間の位置及び出
側デフレクタロールの出側位置において生ずるものであ
るが、本発明ｌこよれば、これら各位置ではス） ＩＪ
ツブ非メッキ面全体がベルトに密着接触して透間された
状態にあり、スプラッシュの付着が防止される。
廻り込みは、主としてデフレクタロール間の位置及び出
側デフレクタロールの出側位置において生ずるものであ
るが、本発明ｌこよれば、これら各位置ではス） ＩＪ
ツブ非メッキ面全体がベルトに密着接触して透間された
状態にあり、スプラッシュの付着が防止される。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すもので、（
２ｍ） （２ｂ）はデフレクタロール、（３）はこのデ
フレクタロール間の下部ｉこ配置される溶融金属の噴流
ノズル、（４）は下流側デフレクタロール（２ｂ）のス
トリップ出側位置ｌζ配設される気体絞りノズル、（５
）は下縁がメッキ浴（６）の浴面下に浸漬され、加熱炉
側からのスナウト（７）と連通したシールボックスであ
り、このシールボックス（５）内は常に非酸化性雰囲気
に維持される。
２ｍ） （２ｂ）はデフレクタロール、（３）はこのデ
フレクタロール間の下部ｉこ配置される溶融金属の噴流
ノズル、（４）は下流側デフレクタロール（２ｂ）のス
トリップ出側位置ｌζ配設される気体絞りノズル、（５
）は下縁がメッキ浴（６）の浴面下に浸漬され、加熱炉
側からのスナウト（７）と連通したシールボックスであ
り、このシールボックス（５）内は常に非酸化性雰囲気
に維持される。
前記下流側デフレクタロール（２ｂ）上方のシールボッ
クス外部ｌこは駆動ロール（３）が配設され、さらにメ
ッキすべきストリップ幅よりも幅広のエンドレスベルト
（９）が、シールボックス（５）に設けられたス） Ｉ
Ｊツブ導出用の開口頭及びベルト通過用に設けられた開
口α刀を介して前記駆動ロール（８）及び両デフレクタ
ロール（２ＪＬ） （２ｂ）の３０−ルに掛け回され、
駆動ロール（８）の駆動によってストリップ進行方向ｌ
ζ沿って循環移動するよう番ζなっている。なお。
クス外部ｌこは駆動ロール（３）が配設され、さらにメ
ッキすべきストリップ幅よりも幅広のエンドレスベルト
（９）が、シールボックス（５）に設けられたス） Ｉ
Ｊツブ導出用の開口頭及びベルト通過用に設けられた開
口α刀を介して前記駆動ロール（８）及び両デフレクタ
ロール（２ＪＬ） （２ｂ）の３０−ルに掛け回され、
駆動ロール（８）の駆動によってストリップ進行方向ｌ
ζ沿って循環移動するよう番ζなっている。なお。
駆動ロール（８）は、下流側デフレクタロール（２ｂ）
との間のベルト部分が垂直状になるよう配置されており
、前記デフレクタロール（２ｂ）から垂直状に立ち上が
るストリップ（１）の非メッキ面がベルト面に密着でき
るようになっている。
との間のベルト部分が垂直状になるよう配置されており
、前記デフレクタロール（２ｂ）から垂直状に立ち上が
るストリップ（１）の非メッキ面がベルト面に密着でき
るようになっている。
前記エンドレスベルト（９）は耐熱性材料で構成される
。すなわち、通常この種のメッキではシールボックス（
５）内の雰囲気温度が３００°０、ストリップ温度が４
００°０程度あり、エンドレスベルト（９月こはこのよ
うな温度域における耐熱性が要求される。このためエン
トレＸ ／＜ ７Ｌ／ト（９）としては、ステンレスそ
の他ノ耐熱金属材による金属ベルトや所謂チラ、ノ繊維
ｌこ代表されるようにセラミック繊維製のベルト、或は
これらセラミックと金属との複合材からなるベルト等が
用いられる。
。すなわち、通常この種のメッキではシールボックス（
５）内の雰囲気温度が３００°０、ストリップ温度が４
００°０程度あり、エンドレスベルト（９月こはこのよ
うな温度域における耐熱性が要求される。このためエン
トレＸ ／＜ ７Ｌ／ト（９）としては、ステンレスそ
の他ノ耐熱金属材による金属ベルトや所謂チラ、ノ繊維
ｌこ代表されるようにセラミック繊維製のベルト、或は
これらセラミックと金属との複合材からなるベルト等が
用いられる。
また、前記開口αＯα刀には、従来の装置ｌこおけるス
トリップ導出用開口と同様ｆこ、労スシール装置とガイ
ドロール（１２ａ） （１２ｂ）が設けられている。す
なわち、いずれの開口のガイドロールα２もシールボッ
クス（５ンと連通したロールボックス（至）内に位置し
、このロールポツクス□□□内にシールガス（通常はＮ
、ガス）が供給されるよう−こなっている。開口ｏＯ側
のガイドロール（１２ａ）は、ベルト側のロールがベル
ト面に接触し、ストリップメッキ面側のロールがメッキ
面ｌこ対し非接触で且つ極力小さい間隔を保つようｉこ
され、一方、開口αり側のガイドロール（１２ｂ）はベ
ルト長手方向に対して直交する方向でベルトをピンチし
ている。
トリップ導出用開口と同様ｆこ、労スシール装置とガイ
ドロール（１２ａ） （１２ｂ）が設けられている。す
なわち、いずれの開口のガイドロールα２もシールボッ
クス（５ンと連通したロールボックス（至）内に位置し
、このロールポツクス□□□内にシールガス（通常はＮ
、ガス）が供給されるよう−こなっている。開口ｏＯ側
のガイドロール（１２ａ）は、ベルト側のロールがベル
ト面に接触し、ストリップメッキ面側のロールがメッキ
面ｌこ対し非接触で且つ極力小さい間隔を保つようｉこ
され、一方、開口αり側のガイドロール（１２ｂ）はベ
ルト長手方向に対して直交する方向でベルトをピンチし
ている。
第３図は本発明の他の実施例を示すもので。
上記実施例ではシールボックス外にあった駆動ロール（
６）をシールボックス（５）内に位置せしめ、エンドレ
スベルト（９） ヲシールボックス（５）内で循環駆動
せしめるようｌこしたものである。
６）をシールボックス（５）内に位置せしめ、エンドレ
スベルト（９） ヲシールボックス（５）内で循環駆動
せしめるようｌこしたものである。
以上述べたような装置では、連続加熱炉側からスナウト
（７）を通じて導かれるストリップ（１）の下面がデフ
レクタロール（２ａ） （２ｂ）間で噴流ノズル（３）
から吐出される溶融金属流に接触し片面メッキがなされ
、次いでデフレクタロール（２ｂ）の出側位置ｆこおい
て気体絞りノズル（４）から噴射される非酸化性ガスに
より余剰の金属が払拭され、付着量制御がなされる。
（７）を通じて導かれるストリップ（１）の下面がデフ
レクタロール（２ａ） （２ｂ）間で噴流ノズル（３）
から吐出される溶融金属流に接触し片面メッキがなされ
、次いでデフレクタロール（２ｂ）の出側位置ｆこおい
て気体絞りノズル（４）から噴射される非酸化性ガスに
より余剰の金属が払拭され、付着量制御がなされる。
そして、このようなメッキ過程Ｊこおいて、ストリップ
（１）の非メッキ面は、上流側デフレクタロール（２ａ
）から下流側デフレクタロール（２ｂ）を経て駆動ロー
ル（８）に到るまでの間、その全面がエンドレスベルト
（９）に密着して接触しているため、溶融金属のスプラ
ッシュの廻り込みが防止される。
（１）の非メッキ面は、上流側デフレクタロール（２ａ
）から下流側デフレクタロール（２ｂ）を経て駆動ロー
ル（８）に到るまでの間、その全面がエンドレスベルト
（９）に密着して接触しているため、溶融金属のスプラ
ッシュの廻り込みが防止される。
なお、本発明は、上記実施例のような噴流ノズルを用い
ない所謂メニスカス方式や超音波方式ｌども適用し得る
ことは言うまでもない。
ない所謂メニスカス方式や超音波方式ｌども適用し得る
ことは言うまでもない。
上記メニスカス方式は、デフレクタロールを下げてスト
リップｌこ浴を接触させた後、少し上昇させ、表面張力
ξこより浴をストリップに接触させた状態でス） ＩＪ
ツブを走行させることｌこよりメッキを行う方式であり
、また、超音波方式は、浴内に配設された超音波発振子
により浴面を振動隆起させ、これをストリップｌこ接触
させてメッキを行う方式である。
リップｌこ浴を接触させた後、少し上昇させ、表面張力
ξこより浴をストリップに接触させた状態でス） ＩＪ
ツブを走行させることｌこよりメッキを行う方式であり
、また、超音波方式は、浴内に配設された超音波発振子
により浴面を振動隆起させ、これをストリップｌこ接触
させてメッキを行う方式である。
以上述べた本発明によれば、ストリップ非メッキ面への
溶融金属スプラッシュの廻り込みを適切に防止し、汚れ
のない美麗な非メッキ面を備えた片面溶融メッキ鋼板を
得ることができる。
溶融金属スプラッシュの廻り込みを適切に防止し、汚れ
のない美麗な非メッキ面を備えた片面溶融メッキ鋼板を
得ることができる。
第１図及びｇ２図は本発明の一実施例を示すもので、Ｈ
１図は縦断面図、第２図は第１図中ｎ−Ｄ線に沿う断面
図である。第３図は本発明の他の実施例を示す縦断面図
である。第４図は従来の片面溶融金属メッキ装愛を示す
縦断面図である。 図ｆζおいて、（２ａ） （２ｂ）はデフレクタロール
、（３）は噴流ノズル、（４）は気体絞りノズル、（８
）ハ駆動ロール、（９）はエンドレスベルトを各示す。
１図は縦断面図、第２図は第１図中ｎ−Ｄ線に沿う断面
図である。第３図は本発明の他の実施例を示す縦断面図
である。第４図は従来の片面溶融金属メッキ装愛を示す
縦断面図である。 図ｆζおいて、（２ａ） （２ｂ）はデフレクタロール
、（３）は噴流ノズル、（４）は気体絞りノズル、（８
）ハ駆動ロール、（９）はエンドレスベルトを各示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ストリップを水平走行せしめるための１ 対のデフレクタロールと、下流側デフレク タロールのストリップ出側位置に配設され る気体絞りノズルとを備え、デフレクタロ ール間で走行するストリップの下面に溶融 金属を接触させ片面メッキを行う片面溶融 金属メッキ装置において、下流側デフレク タロールの上方に駆動ロールを配設すると ともに、ストリップ幅よりも幅広のエンド レスベルトを、前記駆動ロール及び両デフ レクタロールを含めたロール間で掛け回し、ストリップ
がその非メッキ面を入側デフレ クタロールと駆動ロール間でエンドレスベ ルトに接触しつつ通板するよう構成したこ とを特徴とする片面溶融金属メッキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057985A JPS61190054A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 片面溶融金属メツキ装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057985A JPS61190054A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 片面溶融金属メツキ装置 |
| JP61069114A JPH0626568B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 保存安定性の改良された体外循環治療用吸着カラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61190054A true JPS61190054A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=26368959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3057985A Pending JPS61190054A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 片面溶融金属メツキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61190054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0263320A2 (en) * | 1986-10-07 | 1988-04-13 | Roby Teknik Ab | An arrangement for the manufacture of a very thin metal film |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3057985A patent/JPS61190054A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0263320A2 (en) * | 1986-10-07 | 1988-04-13 | Roby Teknik Ab | An arrangement for the manufacture of a very thin metal film |
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