JPS61187839A - 指紋判別装置 - Google Patents
指紋判別装置Info
- Publication number
- JPS61187839A JPS61187839A JP60027697A JP2769785A JPS61187839A JP S61187839 A JPS61187839 A JP S61187839A JP 60027697 A JP60027697 A JP 60027697A JP 2769785 A JP2769785 A JP 2769785A JP S61187839 A JPS61187839 A JP S61187839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerprint
- finger
- detected
- match
- person
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 73
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000012508 change request Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は個人識別(Identification以下
IIIと言う)を、指紋で行なうに際し、この指紋の一
致判別を行なう指紋判別装置の改良に関するものである
。
IIIと言う)を、指紋で行なうに際し、この指紋の一
致判別を行なう指紋判別装置の改良に関するものである
。
計算センター、金融機関、原子力設備等、特別に監視を
要する特定区域の出入口部には、通行人の通行適否を判
別して扉の開閉を行なう通行制御装置を設けることが多
い。
要する特定区域の出入口部には、通行人の通行適否を判
別して扉の開閉を行なう通行制御装置を設けることが多
い。
この通行適否の判別には周知の10カードやテンキー等
の番号入力手段の他に、最近は指紋照合も用いられ、そ
の照合を自動的に行なう装置とじて例えば週間宝石(昭
和59年8月発行第24号、第31号)誌上に発表され
た1社の指紋判別器がある。
の番号入力手段の他に、最近は指紋照合も用いられ、そ
の照合を自動的に行なう装置とじて例えば週間宝石(昭
和59年8月発行第24号、第31号)誌上に発表され
た1社の指紋判別器がある。
この指紋判別器は、1本の指の指紋が予め登録したもの
と一致するか否かを判別するもので、識別精度も比較的
高いものではあった。
と一致するか否かを判別するもので、識別精度も比較的
高いものではあった。
上記のような指紋判別器では、指紋判別器が特定の1本
の指について判別する構成であることから、特定の指を
怪我したような場合には登録済の通行人である被検出者
であっても通行できないという問題点があった。
の指について判別する構成であることから、特定の指を
怪我したような場合には登録済の通行人である被検出者
であっても通行できないという問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、特定の指を怪我した被検出者でも該被検出者のいずれ
かの他の指を新たに選択し、この選択された指の指紋の
一致を判別できる指紋判別装置の提供を目的とする。
、特定の指を怪我した被検出者でも該被検出者のいずれ
かの他の指を新たに選択し、この選択された指の指紋の
一致を判別できる指紋判別装置の提供を目的とする。
本発明に係る指紋判別装置は、被検出者の複数本の指の
指紋を検出し、この検出された指紋と予め登録された被
検出者の指紋との一致を指紋検出判別手段にて判断し、
該指紋検出判断手段にて検出し、判断される指を指選択
手段にて選択して特定し、上記指紋検出判断手段により
一致が判断されなかった場合に指選択手段にて特定され
る指に関し指紋の検出及び一致を判断する構成である。
指紋を検出し、この検出された指紋と予め登録された被
検出者の指紋との一致を指紋検出判別手段にて判断し、
該指紋検出判断手段にて検出し、判断される指を指選択
手段にて選択して特定し、上記指紋検出判断手段により
一致が判断されなかった場合に指選択手段にて特定され
る指に関し指紋の検出及び一致を判断する構成である。
本発明においては、指紋判別に支障を有する被検出者に
対し、指紋の一致が検出されない場合に、指選択手段に
て別途新たな指を選択し、該選択された指について指紋
の検出を行ないこの検出結果に基づき一致が検出された
とき同一人と判断する。
対し、指紋の一致が検出されない場合に、指選択手段に
て別途新たな指を選択し、該選択された指について指紋
の検出を行ないこの検出結果に基づき一致が検出された
とき同一人と判断する。
以下本発明の指紋判別装置が通行制御区域の出入口に設
けられた場合の一実施例を図に基づいて説明する0図に
本実施例の全体回路ブロー、り図を示し、同図において
本実施例に係る指紋判別装置は、上記通行制御区域に出
入する通行人の指の指紋を複数検出し、一致を判断する
指紋検出判断手段(1)と、上記通行者である被検出者
に予め付与されたカードの番号を読み取るカードリーダ
(2)と、被検出者の第2番目に指紋が検出される指を
選択するための10コードを設定して出力する設定部(
3)と、上記カードリーダ(2)にて読み取られたカー
ド番号と設定部(3)にて出力される10コードとの一
致に基づき指紋を検出すべき第1番目の指から第2番目
の指へ変更させる起動パルスを出力する桁選択指令部(
4)と、該桁選択指令部(4)から出力される起動パル
スを起動指令として入力され、上記カードリーダ(2)
が読み取ったカード番号に基づき上記指紋検出判断手段
(1)に選択信号を送出する指選択部(5)とを備えて
構成される。
けられた場合の一実施例を図に基づいて説明する0図に
本実施例の全体回路ブロー、り図を示し、同図において
本実施例に係る指紋判別装置は、上記通行制御区域に出
入する通行人の指の指紋を複数検出し、一致を判断する
指紋検出判断手段(1)と、上記通行者である被検出者
に予め付与されたカードの番号を読み取るカードリーダ
(2)と、被検出者の第2番目に指紋が検出される指を
選択するための10コードを設定して出力する設定部(
3)と、上記カードリーダ(2)にて読み取られたカー
ド番号と設定部(3)にて出力される10コードとの一
致に基づき指紋を検出すべき第1番目の指から第2番目
の指へ変更させる起動パルスを出力する桁選択指令部(
4)と、該桁選択指令部(4)から出力される起動パル
スを起動指令として入力され、上記カードリーダ(2)
が読み取ったカード番号に基づき上記指紋検出判断手段
(1)に選択信号を送出する指選択部(5)とを備えて
構成される。
上記指紋検出判断手段(1)は、通行人の指紋を映像信
号として読み取る指紋リーダ(11)と、該指紋リーダ
(11)にて読み取られた指紋の映像信号から特徴パタ
ーンを抽出して数値化する特徴パターン抽出装置(12
)と、前記指選択部(5)にて送出される選択信号にて
特定される該当する特徴データパターンを出力する特徴
パターンメモリ(13)と、該特徴パターンメモリ(1
3)にて出力される特徴データパターンと上記特徴パタ
ーン抽出装置(12)にて出力される数値化特徴パター
ンとを比較し、一致を判別する一致検出器(10と、該
一致検出器(14)の判別結果に基づいて被検出者に指
紋の許否を表示する指紋許可表示器(15)とを備え、
上記一致検出器(14)の判別結果に基づいて通行制御
区域の出入口扉(図示せず)に電気錠解錠指令を送出す
る構成とされる。
号として読み取る指紋リーダ(11)と、該指紋リーダ
(11)にて読み取られた指紋の映像信号から特徴パタ
ーンを抽出して数値化する特徴パターン抽出装置(12
)と、前記指選択部(5)にて送出される選択信号にて
特定される該当する特徴データパターンを出力する特徴
パターンメモリ(13)と、該特徴パターンメモリ(1
3)にて出力される特徴データパターンと上記特徴パタ
ーン抽出装置(12)にて出力される数値化特徴パター
ンとを比較し、一致を判別する一致検出器(10と、該
一致検出器(14)の判別結果に基づいて被検出者に指
紋の許否を表示する指紋許可表示器(15)とを備え、
上記一致検出器(14)の判別結果に基づいて通行制御
区域の出入口扉(図示せず)に電気錠解錠指令を送出す
る構成とされる。
上記設定部(3)は、所定の月、日の所定の時間範囲を
設定するための万年カレンダ時計(31)と、開始時刻
設定スイッチ(32)と、終了時刻設定スイッチ(33
)と、一致検出器(34) 、 (35)と、および、
これらの一致検出器によってセット、リセットが行なわ
れるR−Sフリップフロップ(38)&、指紋を検出す
る新たな指を特定まするIDコードを設定する10コー
ド設定スイツチ(37)と、上記R−Sフリップフロッ
プ(38)によって開閉制御されるゲー) (3fl)
とで構成され、通行制御区域全体を監視する監視センタ
に設けられている。なお、開始及び終了の各時期、ID
コードは、被検出者が上記設定部(3)が設けられる監
視センタとの通話手段(図示せず)による対話により設
定されるものである。
設定するための万年カレンダ時計(31)と、開始時刻
設定スイッチ(32)と、終了時刻設定スイッチ(33
)と、一致検出器(34) 、 (35)と、および、
これらの一致検出器によってセット、リセットが行なわ
れるR−Sフリップフロップ(38)&、指紋を検出す
る新たな指を特定まするIDコードを設定する10コー
ド設定スイツチ(37)と、上記R−Sフリップフロッ
プ(38)によって開閉制御されるゲー) (3fl)
とで構成され、通行制御区域全体を監視する監視センタ
に設けられている。なお、開始及び終了の各時期、ID
コードは、被検出者が上記設定部(3)が設けられる監
視センタとの通話手段(図示せず)による対話により設
定されるものである。
上記桁選択指令部(4)は、上記カードリーダ(2)に
て読み取られたカード番号と上記設定部(3)にて設定
された10コードとの一致を検出する一致検出器(41
)と、被検出者が通常操作できない所に収納設置され指
を変更する時に投入される指変更要求スイッチ(42)
と、該指変更要求スイッチ(42)及び一致検出器(4
1)の各出力の論理和条件をとり、第2番目の指への変
更を行なう起動パルス先出力するオア回路(43)と、
該オア回路(43)にて出力される起動パルスを反転さ
せて反転起動パルスを出力するノット回路(44)とを
備えて構成される。
て読み取られたカード番号と上記設定部(3)にて設定
された10コードとの一致を検出する一致検出器(41
)と、被検出者が通常操作できない所に収納設置され指
を変更する時に投入される指変更要求スイッチ(42)
と、該指変更要求スイッチ(42)及び一致検出器(4
1)の各出力の論理和条件をとり、第2番目の指への変
更を行なう起動パルス先出力するオア回路(43)と、
該オア回路(43)にて出力される起動パルスを反転さ
せて反転起動パルスを出力するノット回路(44)とを
備えて構成される。
上記指選択部(5)は、上記カードリーダ(2)のカー
ド番号の読み取り結果に基づいて上記指紋検出判断手段
(1)が最初に指紋を検出すべき指の特徴パターンメモ
リ(1a)におけるアドレス信号を送出する第1のデコ
ーダ(51)と、該第1のデコーダ(51)の次に指紋
を検出すべき指の特徴パターンメモリ(13)における
アドレス信号を送出する第2のデコーダ(52)と、上
記カードリーダ(2)のカード番号の読み取り結果に基
づいて上記指紋検出判断手段(1)が最初に指紋を検出
すべき五指(親指、人差し指、中指、環指、小指)のい
ずれかと次に指紋を検出すべき五指のいずれかとの各桁
を特定する指定信号を送出する第3又は第4の各デコー
ダ(53) 、 (54)と、上記桁選択指令部(4)
のノー、ト回路にて出力される反転起動パルスに基づい
て第1のデコーダ(51)のアドレス信号をオン・オフ
制御する第1のノー) (551)と、上記桁選択指令
部(4)の起動パルスに基づいて第2のデコーダ(52
)のアドレス信号をオン・オフ制御する第2のノー)
(552)と、該第1及び第2のゲート(551)。
ド番号の読み取り結果に基づいて上記指紋検出判断手段
(1)が最初に指紋を検出すべき指の特徴パターンメモ
リ(1a)におけるアドレス信号を送出する第1のデコ
ーダ(51)と、該第1のデコーダ(51)の次に指紋
を検出すべき指の特徴パターンメモリ(13)における
アドレス信号を送出する第2のデコーダ(52)と、上
記カードリーダ(2)のカード番号の読み取り結果に基
づいて上記指紋検出判断手段(1)が最初に指紋を検出
すべき五指(親指、人差し指、中指、環指、小指)のい
ずれかと次に指紋を検出すべき五指のいずれかとの各桁
を特定する指定信号を送出する第3又は第4の各デコー
ダ(53) 、 (54)と、上記桁選択指令部(4)
のノー、ト回路にて出力される反転起動パルスに基づい
て第1のデコーダ(51)のアドレス信号をオン・オフ
制御する第1のノー) (551)と、上記桁選択指令
部(4)の起動パルスに基づいて第2のデコーダ(52
)のアドレス信号をオン・オフ制御する第2のノー)
(552)と、該第1及び第2のゲート(551)。
(552)の各信号を加算し、上記指紋検出判断手段(
1)の特徴パターンメモリ(13)に選択信号を送出す
る加算器(57)と、上記第3及び第4の各ゲート(5
53)、(554)の各五指を特定する指定信号の論理
和条件をとる第1ないし第5の各オア回路(5fll)
〜(585)と、該各部1ないし第5のオア回路(58
1)〜(585)の出力に基づいて選択された指の種類
を表示する指選択表示器(58)とを備えて構成される
。 次に本実施例に係る指紋判別装置に動作について説
明する。まず1通行人がカードリーダ(2)にカードを
投入し、該カードリーダ(2)にてカード番号が読み取
られ、第1のデコーダ(51)にて上記カード番号から
予め特定されている最初に指である人差し指のアドレス
信号を出力する。他方上記カードリーダ(2)のカード
番号がll53のデコーダ(53)にも入力され、この
第3のデコーダ(53)の各五指を特定する指定信号が
第3のゲート(553)と第1ないし第5のオア回路(
581)〜(5135)を介して指選択表示器(58)
に入力され、この指選択表示器(58)が指紋検出判断
手段(1)の指紋リーダ(11)に通行人が挿入・抑圧
すべき指を表示することとなる。
1)の特徴パターンメモリ(13)に選択信号を送出す
る加算器(57)と、上記第3及び第4の各ゲート(5
53)、(554)の各五指を特定する指定信号の論理
和条件をとる第1ないし第5の各オア回路(5fll)
〜(585)と、該各部1ないし第5のオア回路(58
1)〜(585)の出力に基づいて選択された指の種類
を表示する指選択表示器(58)とを備えて構成される
。 次に本実施例に係る指紋判別装置に動作について説
明する。まず1通行人がカードリーダ(2)にカードを
投入し、該カードリーダ(2)にてカード番号が読み取
られ、第1のデコーダ(51)にて上記カード番号から
予め特定されている最初に指である人差し指のアドレス
信号を出力する。他方上記カードリーダ(2)のカード
番号がll53のデコーダ(53)にも入力され、この
第3のデコーダ(53)の各五指を特定する指定信号が
第3のゲート(553)と第1ないし第5のオア回路(
581)〜(5135)を介して指選択表示器(58)
に入力され、この指選択表示器(58)が指紋検出判断
手段(1)の指紋リーダ(11)に通行人が挿入・抑圧
すべき指を表示することとなる。
さらに、上記通行人が上記カードリーダ(2)の操作に
続いて、指紋検出判断手段(1)の指紋り−ダ(11)
に指を挿入・押圧し、指紋の読み取りが行なわれ、該読
み取られた指の数値化特徴パターンと前記加算器(57
)にて出力される選択信号に基づ、き特徴パターンメモ
リ(13)から出力される特徴データパターンとを一致
検出器(14)にて一致した旨が判断された場合には出
入口扉に電気錠解錠信号が送出されると共に、指紋許可
表示器(15)に許可表示が行なわれ1通行人はこの許
可表示にて指紋許可を確認した後扉を開放して通行でき
ることとなる。
続いて、指紋検出判断手段(1)の指紋り−ダ(11)
に指を挿入・押圧し、指紋の読み取りが行なわれ、該読
み取られた指の数値化特徴パターンと前記加算器(57
)にて出力される選択信号に基づ、き特徴パターンメモ
リ(13)から出力される特徴データパターンとを一致
検出器(14)にて一致した旨が判断された場合には出
入口扉に電気錠解錠信号が送出されると共に、指紋許可
表示器(15)に許可表示が行なわれ1通行人はこの許
可表示にて指紋許可を確認した後扉を開放して通行でき
ることとなる。
次に、一致検出器(14)にて−が検出されない場合に
は、上記被検出者である通行人が監視センタに対し通話
手段を介して第2番目の指である中指にて指紋を判別す
る期間(開始時期、終了時期)及びIDコードを設定部
(3)にて設定することを要求し、この設定部(3)に
て出力されるIIIコードと前記カードリーダ(2ンで
読み取られたカード番号との一致を桁選択指令部(4)
で判断し、この一致が検出された場合には指選択部(5
)の第2及び第4のゲート(552) 、(554)に
起動信号を送出する。
は、上記被検出者である通行人が監視センタに対し通話
手段を介して第2番目の指である中指にて指紋を判別す
る期間(開始時期、終了時期)及びIDコードを設定部
(3)にて設定することを要求し、この設定部(3)に
て出力されるIIIコードと前記カードリーダ(2ンで
読み取られたカード番号との一致を桁選択指令部(4)
で判断し、この一致が検出された場合には指選択部(5
)の第2及び第4のゲート(552) 、(554)に
起動信号を送出する。
この起動信号により上記第2のゲート(552)がオン
状態となり、カードリーダ(2)で読み取られたカード
番号に基づき第2のデコーダ(52)にて第2番目に検
出すべき中指の特徴パターンメモリ(13)におけるア
ドレス信号を加算器(57)を介して時分パターンメモ
リ(13)に入力されると共に中指が選択された旨の表
示を指選択表示器(58)で行ない、この表示に従い通
行人は前記人差し指の場合と同様に中指に関して指紋検
出判断手段(1)にて一致が判断され、この一致が判断
されたとき通行人は通行が可能となる。
状態となり、カードリーダ(2)で読み取られたカード
番号に基づき第2のデコーダ(52)にて第2番目に検
出すべき中指の特徴パターンメモリ(13)におけるア
ドレス信号を加算器(57)を介して時分パターンメモ
リ(13)に入力されると共に中指が選択された旨の表
示を指選択表示器(58)で行ない、この表示に従い通
行人は前記人差し指の場合と同様に中指に関して指紋検
出判断手段(1)にて一致が判断され、この一致が判断
されたとき通行人は通行が可能となる。
なお、上記本実施例の構成に代え以下の様に構成するこ
ともできる。
ともできる。
■未実施例の指紋検出判断手段(1)は、単一の指紋リ
ーダ(11)で2種の指(大指し指、中指)を順次検出
する構成としたが、常時複数種(2種ないし5種)の指
に関し同時に指紋を検出し、該検出された指紋の内いず
れか一致した場合に同一人と判断する構成とすることも
できる。また、上記一致した場合にどちらかが有効か否
かを監視センタから指示し、該指示に従い同一人と判断
する構成であってもよい。
ーダ(11)で2種の指(大指し指、中指)を順次検出
する構成としたが、常時複数種(2種ないし5種)の指
に関し同時に指紋を検出し、該検出された指紋の内いず
れか一致した場合に同一人と判断する構成とすることも
できる。また、上記一致した場合にどちらかが有効か否
かを監視センタから指示し、該指示に従い同一人と判断
する構成であってもよい。
■未実施例のカードリーダ(2)は、テンキーその他個
人のIDコード°を入力できるものであればいずれで構
成することもできる。
人のIDコード°を入力できるものであればいずれで構
成することもできる。
■未実施例の指選択表示器(58)は、五指の内いずれ
の指を読み取るかを視覚で認識できる表示の他、聴覚(
音声)表示、触覚(盲人の為の指の感覚)表示で構成す
ることもできる。
の指を読み取るかを視覚で認識できる表示の他、聴覚(
音声)表示、触覚(盲人の為の指の感覚)表示で構成す
ることもできる。
■未実施例のカードリーダ(2)はInカードにて入力
して得られる10としたが、これに加えて五指の内いず
れを最初に、また次にどれを指紋リーダ(11)に載置
するかをも10の内容とする構成であってもよい。
して得られる10としたが、これに加えて五指の内いず
れを最初に、また次にどれを指紋リーダ(11)に載置
するかをも10の内容とする構成であってもよい。
■出入口の扉への電気錠解錠指令は、扉が自動扉である
場合には、開閉指令として出力される構成であってもよ
い。
場合には、開閉指令として出力される構成であってもよ
い。
■上記指紋検出判断手段(1)は、3種以上の指を順次
判別する構成とすることもできる。
判別する構成とすることもできる。
■上記監視センタにおいて、複数人について時刻設定及
び10コードの設定ができる構成とすることもできる。
び10コードの設定ができる構成とすることもできる。
本発明は以上説明したとおり、被検出者の複数本の指の
指紋を検出し、この検出された指紋と予め登録された被
検出者の指紋との一致を判断する指紋検出判断手段と、
該指紋検出判断手段にて検出し、判断される指を選択し
て特定する指選択手段とを備え、上記指紋検出判断手段
により一致が判断されなかった場合に指選択手段にて特
定される指に関し指紋の検出及び一致を判断する構成を
採ったことから指紋判別に支障を有する被検出者に対し
、指紋の一致が検出されない場合に、指選択手段にて別
途新たな指を選択し、該選択された指について指紋の検
出を行ない、この検出結果に基づき一致が検出されたと
き同一人と判断できることとなり、新たに設定された他
の支障がない指で通行でき、通行制御においても同一人
の判断を弾力的且つ円滑的に運用できると共に後に新た
に設定できることから任意的な判断が監視側で可能とな
る効果を奏する。
指紋を検出し、この検出された指紋と予め登録された被
検出者の指紋との一致を判断する指紋検出判断手段と、
該指紋検出判断手段にて検出し、判断される指を選択し
て特定する指選択手段とを備え、上記指紋検出判断手段
により一致が判断されなかった場合に指選択手段にて特
定される指に関し指紋の検出及び一致を判断する構成を
採ったことから指紋判別に支障を有する被検出者に対し
、指紋の一致が検出されない場合に、指選択手段にて別
途新たな指を選択し、該選択された指について指紋の検
出を行ない、この検出結果に基づき一致が検出されたと
き同一人と判断できることとなり、新たに設定された他
の支障がない指で通行でき、通行制御においても同一人
の判断を弾力的且つ円滑的に運用できると共に後に新た
に設定できることから任意的な判断が監視側で可能とな
る効果を奏する。
図は本発明の一実施例を説明するための全体回路ブロッ
ク図を示す。 (1)・・・指紋検出判断手段、 (2)・・・カードリーダ、 (3)・・・設定部、 (4)・・・指選択指令部、(
5)・・・指選択部、(11)・・・指紋リーダ、(1
2)・・・特徴パターン抽出装置、(13)・・・特徴
パターンメモリ、 (14)・・・一致検出器、(15)・・・指紋許可表
示器。
ク図を示す。 (1)・・・指紋検出判断手段、 (2)・・・カードリーダ、 (3)・・・設定部、 (4)・・・指選択指令部、(
5)・・・指選択部、(11)・・・指紋リーダ、(1
2)・・・特徴パターン抽出装置、(13)・・・特徴
パターンメモリ、 (14)・・・一致検出器、(15)・・・指紋許可表
示器。
Claims (4)
- (1)被検出者の複数本の指の指紋を検出し、この検出
された指紋と予め登録された被検出者の指紋との一致を
判断する指紋検出判断手段と、該指紋検出判断手段にて
検出し、判断される指を選択して特定する指選択手段と
を備え、上記指紋検出判断手段により一致が判断されな
かった場合に指選択手段にて特定される指に関し指紋の
検出及び一致を判断する構成としたことを特徴とする指
紋判別装置。 - (2)上記指選択手段は新たに選択して特定される指の
期間を定めて特定する構成としたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の指紋判別装置。 - (3)上記指選択手段は監視センタに設けられ、被検出
者と監視センタとの間での取決で選択して特定される指
を決定する構成としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の指紋判別装置。 - (4)上記指紋検出判別手段は単一の指紋リーダで複数
の指の指紋を検出する構成としたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の指紋
判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60027697A JPH0812694B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 指紋判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60027697A JPH0812694B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 指紋判別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61187839A true JPS61187839A (ja) | 1986-08-21 |
JPH0812694B2 JPH0812694B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12228168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60027697A Expired - Lifetime JPH0812694B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 指紋判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0812694B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320583A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-28 | Secom Co Ltd | 指紋照合装置 |
JPH05236081A (ja) * | 1992-09-18 | 1993-09-10 | Casio Comput Co Ltd | オートダイアル装置及びオートダイアル機能付きページング受信機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5373936A (en) * | 1976-09-10 | 1978-06-30 | Rockwell International Corp | System for automatically identifying pattern |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60027697A patent/JPH0812694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5373936A (en) * | 1976-09-10 | 1978-06-30 | Rockwell International Corp | System for automatically identifying pattern |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320583A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-28 | Secom Co Ltd | 指紋照合装置 |
JPH05236081A (ja) * | 1992-09-18 | 1993-09-10 | Casio Comput Co Ltd | オートダイアル装置及びオートダイアル機能付きページング受信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0812694B2 (ja) | 1996-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61187839A (ja) | 指紋判別装置 | |
JPS61187838A (ja) | 指紋判別装置 | |
JPS61177580A (ja) | 指紋判別装置 | |
KR100384949B1 (ko) | 출입자 확인 센서부를 구비하는 도어개폐시스템 및지문인식 전자카드키를 이용한 도어개폐 및 출입자 확인방법 | |
JPH07325949A (ja) | 通行制御装置 | |
JPS61183585A (ja) | 通行制御装置 | |
JP2556914B2 (ja) | 入退室管理システム | |
JP2556887B2 (ja) | 通行制御装置 | |
JPH07134785A (ja) | Id判別装置 | |
JP3052400U (ja) | キャッシュコーナの出入制限装置 | |
JP2005350960A (ja) | Icカードゲート装置 | |
JP2903047B2 (ja) | 個人判別装置 | |
JPH06301833A (ja) | Id判別装置 | |
JPH08185517A (ja) | 指紋照合装置 | |
JPS61183586A (ja) | 通行制御装置 | |
KR950009764B1 (ko) | 인가자만의 선별출입을 위한 자동 출입문 통제시스템 및 그 통제방법 | |
JPH02294896A (ja) | 入退室管理システム | |
JPS63269216A (ja) | 通行制御システム | |
JPH04264659A (ja) | Id判別装置 | |
JPH0380398A (ja) | 通行制御装置 | |
JP2005105516A (ja) | 個人判別装置 | |
JPS63255782A (ja) | 指紋照合装置 | |
JPH0474508B2 (ja) | ||
JP2001140518A (ja) | 通行制御装置 | |
JPH0346098A (ja) | 通行制御装置 |