JP2903047B2 - 個人判別装置 - Google Patents

個人判別装置

Info

Publication number
JP2903047B2
JP2903047B2 JP5059772A JP5977293A JP2903047B2 JP 2903047 B2 JP2903047 B2 JP 2903047B2 JP 5059772 A JP5059772 A JP 5059772A JP 5977293 A JP5977293 A JP 5977293A JP 2903047 B2 JP2903047 B2 JP 2903047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
match
discriminating
reading
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5059772A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06272440A (ja
Inventor
修 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5059772A priority Critical patent/JP2903047B2/ja
Publication of JPH06272440A publication Critical patent/JPH06272440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2903047B2 publication Critical patent/JP2903047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、指紋を検出して個人
を判別する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防犯上の目的で、部屋のドアに電気信号
によって施錠又は解錠される電気錠を設け、特定個人だ
け入室を許可するようにしたものがある。そのため、個
人判別装置が設置されあらかじめ登録された特定個人が
検出されると、解錠信号が出力され、ドアの電気錠が解
錠されて入室できるようにしている。
【0003】この個人判別装置としては種々のものがあ
るが、例えば特開昭61−255639号公報には、人
の指紋を検出して、これをあらかじめ登録された指紋デ
ータと比較して、両者が一致すると、特定個人が判別さ
れて解錠信号が出力されることが示されている。また、
特開昭61−183585号公報には、指にけがをして
指紋判別ができなくなった場合、これを監視センタに通
報すると、監視センタでは、この個人の通行時間帯は、
この個人の指紋を無視して通行ができるようにすること
が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の個
人判別装置では、指紋を読み取って、これがあらかじめ
登録された指紋データと一致すると、ドアの解錠信号を
出力するようにしているため、冬期などの乾燥した時期
では、指が乾燥(特に老人)して指紋の映像が不鮮明で
読取り不能となることがある。そのため、あらかじめ登
録された人であるのに、解錠信号が出力されず、ドアの
通行ができなくなるという問題点がある。また、通報の
あった個人に対しては、指紋を無視するようにしている
ため、通報の手間を要するとともに、守秘性が十分でな
いという問題点がある。
【0005】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、指紋の読取りが困難な時期や人であって
も特定個人の判別ができるようにした個人判別装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る個人判別装置は、指紋読取り器と、読み取られた指
紋をあらかじめ登録された指紋データと比較して両者の
一致又は不一致を判別する指紋判別手段と、所定のモー
ドを設定するモード設定スイッチと、このモード設定ス
イッチが操作されていると複数回指紋読み取りが検出さ
れれば、指紋の不一致が判別されても、特定個人判別信
号を出力する判別確定手段とを備えたものである。
【0007】また、第2の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段とを有
し、指紋の映像が所定の濃度に達しないことを検出する
指紋濃度検出手段と、この指紋濃度検出手段が動作して
も複数回以上指紋読み取りが検出されれば指紋の不一致
が判別されても、特定個人判別信号を出力する判別確定
手段とを備えたものである。
【0008】また、第3の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段とを有
し、暗証番号入力装置と、入力された暗証番号をあらか
じめ登録された番号と比較して両者の一致又は不一致を
判別する暗証番号判別手段と、この暗証番号判別手段が
暗証番号の一致を出力すると複数回指紋読み取りが検出
されれば、指紋の不一致が判別されても、特定個人判別
信号を出力する判別確定手段とを備えたものである。
【0009】また、第4の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段と、第
3の発明による暗証番号入力装置と、暗証番号判別手段
とを有し、この暗証番号判別手段が暗証番号の一致を出
力すると指紋の不一致が判別されても、再度暗証番号の
一致が出力されれば特定個人判別信号を出力する判別確
定手段とを備えたものである。
【0010】また、第5の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段と、第
3の発明による暗証番号入力装置と、暗証番号判別手段
と、第2の発明による指紋濃度検出手段とを有し、暗証
番号判別手段が暗証番号の一致を判別すると指紋濃度検
出手段が動作しても、特定個人判別信号を出力する判別
確定手段とを備えたものである。
【0011】また、第6の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段と、第
3の発明による暗証番号入力装置と、暗証番号判別手段
とを有し、複数人の指紋の映像がいずれも所定濃度に達
しないことを検出する指紋濃度検出手段と、暗証番号判
別手段が暗証番号の一致を判別すると指紋濃度検出手段
が動作しても特定個人判別信号を出力する判別確定手段
とを備えたものである。
【0012】また、第7の発明に係る個人判別装置は、
第1の発明による指紋読取り器と、指紋判別手段とを有
し、この指紋判別手段が複数人の指紋の不一致を判別す
ると特定個人判別信号を出力する判別確定手段とを備え
たものである。
【0013】
【作用】この発明の第1の発明においては、所定のモー
ドが設定されると、複数回指紋読み取りが検出されれ
ば、指紋が指紋データと不一致でも特定個人判別信号を
出力する。
【0014】また、第2の発明においては、指紋の映像
の濃度が所定の濃度に達していなくても、複数回指紋読
取りが検出されると特定個人判別信号を出力する。
【0015】また、第3の発明においては、暗証番号が
一致すると、複数回指紋読み取りが検出されれば、指紋
が指紋データと一致しなくても、特定個人判別信号を出
力する。
【0016】また、第4の発明では、暗証番号が一致す
ると、指紋が指紋データと一致しなくても、再度暗証番
号の一致が判別されれば、特定個人判別信号を出力す
る。
【0017】また、第5の発明では、暗証番号が一致す
ると、指紋の映像の濃度が所定の濃度に達していなくて
も、特定個人判別信号を出力する。
【0018】また、第6の発明では、複数人の指紋の映
像の濃度がいずれも所定の濃度に達していないと、特定
個人判別信号を出力する。
【0019】また、第7の発明では、複数人の指紋が指
紋データと不一致であることが判別されると、特定個人
判別信号を出力する。
【0020】
【実施例】実施例1. 図1〜図4はこの発明の第1の発明の一実施例を示す図
で、図1は個人判別装置の外観図、図2は部屋の出入口
正面図、図3は個人判別装置のブロック線図、図4は動
作フローチャートである。
【0021】図1及び図2において、(1)は部屋の出入
口を開閉するドア、(2)はドア(1)のノブ、(3)はドア(1)
に設けられ施錠信号が入力されるとドア(1)を施錠し、
解錠信号が入力されると解錠する電気錠、(4)はドア(1)
の近傍に設置された個人判別装置で、指紋の映像を読み
取る指紋読取り器(5)と、指紋の一致を表示するOK灯
(6)、指紋の不一致を表示するNG灯(7)、再度指紋の読
取りを要求する再灯(8)からなる表示灯(9)と、テンキー
(10)とを有している。
【0022】図3において、(11)は冬季などの乾燥期に
投入される冬モードスイッチ、(12)はCPU、(13)はプ
ログラム及び各個人の暗証番号に対応する指紋データを
記憶するROM、(14)はRAM、(15)は指紋読取り器
(5)から出力される映像信号(5a)をディジタル信号に変
換するA/D変換器、(16)は電気錠(3)及び冬モードス
イッチ(11)が接続されたインタフェースであり、上記各
機器(5)(9)(10)(12)〜(16)はバス(17)で相互に接続され
ている。
【0023】次に、この実施例の動作を図4を参照して
説明する。部屋に入室する人は、個人判別装置(4)のテ
ンキー(10)で暗証番号を入力した後、指紋読取り器(5)
で指紋を読み取らせるものとする。まず、ステップ(21)
でテンキー(10)が押されるのを待ち、テンキー(10)が押
されると、ステップ(22)(暗証番号判別手段)でその番
号がROM(13)に登録された暗証番号と一致するかを判
断する。不一致であればステップ(23)でNG灯(7)を一
時点灯する。一致すればステップ(24)でOK灯(6)を一
時点灯してステップ(25)へ進む。
【0024】ステップ(25)で所定時間内に指紋が読み取
られたかを判断する。ステップ(26)(指紋判別手段)で
は、読み取られた指紋がROM(13)に登録された指紋デ
ータと一致するかを判断する。一致すればステップ(27)
でOK灯(6)を一時点滅し、ステップ(28)で解錠信号を
出力して電気錠(3)を解錠する。ステップ(29)で利用者
はノブ(2)を回わしてドア(1)を開けて入室することにな
る。
【0025】次に、ステップ(26)で指紋が指紋データと
不一致であると判断すると、ステップ(30)でNG灯(7)
を一時点滅し、ステップ(31)で再灯(8)を一時点灯し
て、再度指紋を読み取らせるように要求する。ステップ
(32)で再灯(8)が規定時間内に3回点灯したか、換言す
れば、指紋を3回読み取らせたかを判断し、再灯(8)が
3回点灯しない間はステップ(25)へ戻り、ステップ(25)
(26)(30)〜(32)を繰り返す。
【0026】再灯(8)が3回点灯すれば、ステップ(33)
(判別確定手段)へ進み、冬モードスイッチ(11)がオン
になっているかを判断する。オンになっていなければス
テップ(21)へ戻り、ステップ(21)〜(26)(30)〜(33)を繰
り返す。オンになっていればステップ(27)へ進み、ステ
ップ(27)〜(29)を実行して解錠信号を出力する。
【0027】このようにして、冬モードスイッチ(11)
は、冬季などの乾燥期で指の皮脂が少ない時期、特に老
人の指紋が読み取り困難となる時期にオンにして、3回
の指紋読取りが行われれば、解錠信号を出力、すなわち
特定個人判別信号を出力する。この実施例では指紋読み
取り操作をさせることを条件にしているため、指紋を無
視するものに比べて守秘性に優れている。
【0028】実施例2. 図5はこの発明の第2の発明の一実施例を示す動作フロ
ーチャートである。なお、図1〜図3はこの実施例にも
共用する。
【0029】実施例2では、実施例1のステップ(33)を
ステップ(41)(指紋濃度検出手段)に代え、指紋を読み
取った後、その映像の濃度が所定値以下かを判断し、所
定値以下であればステップ(27)へ戻り解錠信号を出力す
る。このようにして、映像の濃度が低いときは3回読み
取って確かめたら、指紋が指紋データと不一致でも特定
個人判別信号を出力するものである。
【0030】実施例3(第3の発明). 図4又は図5の動作フローチャートから容易に実施でき
るので、図示は省略する(他の実施例も同じ)。暗証番
号を判別し、これが一致した後指紋を判別し、指紋が指
紋データと一致しなくても、特定個人判別信号を出力す
る。このようにして、暗証番号を判別しているので、指
紋読取り回数が複数回以下であっても守秘性は保持し得
るとして処理するものである。
【0031】実施例4(第4の発明). 暗証番号を判別し、これが一致した後指紋を判別し、指
紋が指紋データと一致しなくても、再度暗証番号の一致
が確認されれば、特定個人判別信号を出力する。このよ
うにして、再度暗証番号を入力させることにより、守秘
性を向上しようとするものである。
【0032】実施例5(第5の発明). 暗証番号を判別し、これが一致した後指紋を判別し、指
を指紋読取り器(5)に置いただけ、すなわち指紋の映像
があることだけが確認されるような低い映像濃度でも、
特定個人判別信号を出力する。
【0033】すなわち、暗証番号を判別しているため、
単に指を指紋読取り器(5)に置いただけで特定個人判別
信号を出力するようにしても、守秘性は保てる。このよ
うに、利用者には指紋を判別しているように思わせるた
め、指だけは指紋読取り器(5)に置かせるようにするも
のである。
【0034】実施例6(第6の発明). 複数人の指紋の映像の濃度が、いずれも所定の濃度に達
しないとき、特定個人判別信号を出力する。このように
して、一人の指紋の濃度だけでは不確定のため、複数人
の指紋の濃度を検出して、精度の向上を図るものであ
る。
【0035】実施例7(第7の発明). 指紋が指紋データと不一致であることが複数人に対して
発生すると、特定個人判別信号を出力する。すなわち、
指紋データが完全に一致しないと解錠信号を出力しない
ようにすると、指紋読取り器(5)の機能低下があるとき
など、正規の利用者がドア(1)を通行できなくなること
が生じ、多数の人が迷惑するためである。
【0036】実施例8. 次のように実施することも可能である。 (1) 暗証番号の判別後、指紋の判別をするものとした
が、指紋だけを直接判別する。 (2) テンキー(10)の代わりにIDカード(磁気、集積回
路、非接触等)を用いる。
【0037】(3) 冬モードスイッチ(11)の代わりに、指
紋の映像の濃度が低い人、又は指紋データと不一致の人
が多いことを検出すると、冬モードスイッチ(11)がオン
になったと同様な処理をする。 (4) 特定個人判別信号は電気錠(3)の解錠信号に限ら
ず、他の個人判別装置にも利用可能である。例えば、キ
ャッシュカード、クレジットカード、社員証など。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、所定のモードが設定されると、複数回指紋読み
取りが検出されれば、指紋が指紋データと不一致でも特
定個人判別信号を出力するようにしたので、指紋の読取
りが困難な時期や人であっても、特定個人の判別が容易
にできる効果がある。
【0039】また、第2の発明では、指紋の映像の濃度
が所定の濃度に達していなくても、複数回指紋読取りが
検出されると特定個人判別信号を出力するようにしたの
で、第1の発明と同様の効果がある。
【0040】また、第3の発明では、暗証番号が一致す
ると、複数回指紋読み取りが検出されれば、指紋が指紋
データと一致しなくても、特定個人判別信号を出力する
ようにしたので、第1の発明と同様の効果がある。ま
た、暗証番号の併用により、指紋読取り回数が少なくて
も守秘性を保つことができる効果がある。
【0041】また、第4の発明では、暗証番号が一致す
ると、指紋が指紋データと一致しなくても、再度暗証番
号の一致が判別されれば特定個人判別信号を出力するよ
うにしたので、再度暗証番号を入力することを知ってい
る人だけ特定個人判別信号が出力され、守秘性が向上で
きる効果がある。
【0042】また、第5の発明では、暗証番号が一致す
ると、指紋の映像の濃度が所定の濃度に達していなくて
も、特定個人判別信号を出力するようにしたので、第1
の発明と同様の効果がある。
【0043】また、第6の発明では、複数人の指紋の映
像の濃度がいずれも所定の濃度に達していないと、特定
個人判別信号を出力するようにしたので、第1の発明と
同様の効果がある。また、精度を向上できる効果があ
る。
【0044】また、第7の発明では、指紋が指紋データ
と不一致であることが複数人に対して発生すると、特定
個人判別信号を出力するようにしたので、指紋読取り器
の機能低下により正規の利用者が迷惑することを防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1〜実施例7を示す個人判別
装置の外観図。
【図2】図1が設置された部屋の出入口正面図。
【図3】図2のブロック線図。
【図4】この発明の実施例1を示す動作フローチャー
ト。
【図5】この発明の実施例2を示す要部動作フローチャ
ート。
【符号の説明】
1 ドア、3 電気錠、4 個人判別装置、5 指紋読
取り器、6 OK灯、7 NG灯、8 再灯、10 暗
証番号入力装置(テンキー)、11 モード設定スイッ
チ(冬モードスイッチ)。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、所定のモードを設定するモード設定スイッチ
    と、このモード設定スイッチが操作されていると複数回
    上記指紋読み取りが検出されれば、上記指紋の不一致が
    判別されても、特定個人判別信号を出力する判別確定手
    段とを備えてなる個人判別装置。
  2. 【請求項2】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、上記指紋読取りの結果上記指紋の映像が所定の
    濃度に達しないことを検出する指紋濃度検出手段と、こ
    の指紋濃度検出手段が動作しても複数回上記指紋読取り
    が検出されれば上記指紋の不一致が判別されても特定個
    人判別信号を出力する判別確定手段とを備えてなる個人
    判別装置。
  3. 【請求項3】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、暗証番号入力装置と、この暗証番号入力装置か
    ら入力された暗証番号をあらかじめ登録された番号と比
    較して両者の一致又は不一致を判別する暗証番号判別手
    段と、この暗証番号判別手段が上記暗証番号の一致を出
    力すると複数回上記指紋読み取りが検出されれば、上記
    指紋の不一致が判別されても特定個人判別信号を出力す
    る判別確定手段とを備えてなる個人判別装置。
  4. 【請求項4】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、暗証番号入力装置と、この暗証番号入力装置か
    ら入力された暗証番号をあらかじめ登録された番号と比
    較して両者の一致又は不一致を判別する暗証番号判別手
    段と、この暗証番号判別手段が上記暗証番号の一致を出
    力すると上記指紋の不一致が判別されても再度上記暗証
    番号の一致が出力されれば特定個人判別信号を出力する
    判別確定手段とを備えてなる個人判別装置。
  5. 【請求項5】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、暗証番号入力装置と、この暗証番号入力装置か
    ら入力された暗証番号をあらかじめ登録された番号と比
    較して両者の一致又は不一致を判別する暗証番号判別手
    段と、上記指紋読取りの結果上記指紋の映像が所定の濃
    度に達しないことを検出する指紋濃度検出手段と、上記
    暗証番号判別手段が上記暗証番号の一致を判別すると上
    記指紋濃度検出手段が動作しても特定個人判別信号を出
    力する判別確定手段とを備えてなる個人判別装置。
  6. 【請求項6】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、暗証番号入力装置と、この暗証番号入力装置か
    ら入力された暗証番号をあらかじめ登録された番号と比
    較して両者の一致又は不一致を判別する暗証番号判別手
    段と、上記指紋読取りの結果複数人の上記指紋の映像が
    いずれも所定濃度に達しないことを検出する指紋濃度検
    出手段と、上記暗証番号判別手段が上記暗証番号の一致
    を判別すると上記指紋濃度検出手段が動作しても特定個
    人判別信号を出力する判別確定手段とを備えてなる個人
    判別装置。
  7. 【請求項7】 指紋の映像を読み取る指紋読取り器と、
    この読み取られた指紋をあらかじめ登録された指紋デー
    タと比較して両者の一致又は不一致を判別する指紋判別
    手段と、この指紋判別手段が複数人の上記指紋の不一致
    を判別すると特定個人判別信号を出力する判別確定手段
    とを備えてなる個人判別装置。
JP5059772A 1993-03-19 1993-03-19 個人判別装置 Expired - Fee Related JP2903047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5059772A JP2903047B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 個人判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5059772A JP2903047B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 個人判別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06272440A JPH06272440A (ja) 1994-09-27
JP2903047B2 true JP2903047B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=13122919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5059772A Expired - Fee Related JP2903047B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 個人判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2903047B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3775835B2 (ja) * 1995-11-21 2006-05-17 三菱電機株式会社 指紋照合装置
JP2000215308A (ja) * 1999-01-27 2000-08-04 Toshiba Corp 生体情報認証装置およびその方法
KR100316122B1 (ko) * 1999-04-06 2001-12-12 전한일 지문을 이용한 출입문 관리방법 및 관리장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06272440A (ja) 1994-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050022005A1 (en) System and method for controlling user access to an electronic device
KR101011414B1 (ko) 보안 관리 시스템
JP5460019B2 (ja) 認証装置およびセキュリティシステム
JP2903047B2 (ja) 個人判別装置
JP5031204B2 (ja) 入退室管理装置
JP2002132732A (ja) 生体情報照合装置、生体情報照合端末、生体情報照合方法および生体情報照合システム
JPH07325949A (ja) 通行制御装置
JP2007138615A (ja) 入退室管理システム
JP4008626B2 (ja) 入退室・機器使用統合管理システム
JPH07234940A (ja) 個人判別装置
JP3863225B2 (ja) キー管理装置及びその管理方法
JP2006132195A (ja) 入場管理システム
JPH08185517A (ja) 指紋照合装置
JP2002147080A (ja) 生体情報認証装置および生体情報認証システム
JP2874104B2 (ja) 本人確認システム
JPH0644284B2 (ja) 指紋判別装置
JP2766561B2 (ja) Id判別装置
JPH07134785A (ja) Id判別装置
JP2000148690A (ja) 個人認識装置
JP5014258B2 (ja) ドア制御装置およびセキュリティシステム
JP2005105516A (ja) 個人判別装置
JPH06307134A (ja) Id判別装置
JP2003288625A (ja) 入館管理装置とその方法
JPH03179572A (ja) Icカードを用いた個人識別装置
JP2634493B2 (ja) Id判別装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees