JPH06301833A - Id判別装置 - Google Patents

Id判別装置

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JPH06301833A
JPH06301833A JP5090128A JP9012893A JPH06301833A JP H06301833 A JPH06301833 A JP H06301833A JP 5090128 A JP5090128 A JP 5090128A JP 9012893 A JP9012893 A JP 9012893A JP H06301833 A JPH06301833 A JP H06301833A
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Osamu Suzuki
修 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カードリーダを複数備えることなく1つのカ
ードリーダで複数の機能を実現できカードによって機能
を切替える安価で便利なID判別装置を得る。 【構成】 常閉モード時、部屋へ入室する際にモード切
替用のリーダヘッドによりカードがリードされ(S1
1、12)、リード結果が登録ID番号と照合結果一致
した時はOK灯が一時点灯されると共に常開モードに切
替わる(S13〜15)。常開モードに切替わり、常閉
灯は消灯され制御扉の電気錠が解錠されて、部屋内へ入
ることができる(S16、17)。他方、ステップS1
1において、常閉モード時でない時にモード切替用のリ
ーダヘッドによりカードがリードされ(S18)、リー
ド結果が登録ID番号と照合結果一致した時はOK灯が
一時点灯されると共に常閉モードに切替わる(S19〜
21)。常閉モードに切替わり、常閉灯は点灯され電気
錠が施錠される(S22、23)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IDカードを用いて
ID判別するID判別装置に関し、例えば通行制御、出
退勤管理、侵入監視等の複数の機能を1つのカードリー
ダで実現するID判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特定の部屋への通行制御、勤
務時間等のタイムレコーダ機能を果たす出退勤管理、ま
たは特定の部屋に対する侵入監視等を実行するためにカ
ードリーダを備えたID判別装置がある。例えば、特開
昭60ー196892号公報には、特定区域への通路ま
たは出入口に設けられる通行制御扉をカードリーダによ
る個人判別に基づき上記通行制御扉の電気錠を施解錠す
る技術が開示されており、また、特開平2ー16249
6号公報には、侵入監視すべき部屋への出入りを監視す
るリーダリーダを備えると共に、部屋の各窓に侵入セン
サを設けて、侵入センサの検出信号を上記カードリーダ
に入力するようにして、カードリーダの表示灯によって
侵入監視状態をも確認できるようにした技術が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のID判別装置において、1つの特定の部屋の使
い方を上述した各機能を実行させるべく変えたい時に
は、カードリーダとして、通行制御、出退勤管理、及び
侵入監視用の各機能にそれぞれ対応したものを備え、複
数同時に設置するか、または各機能を実施する毎にカー
ドリーダを取り変えることが必要となるが、このような
ことは、不便であり、かつ高価なものにならざるを得な
かった。
【0004】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、複数のカードリーダを
備えることなく、1つのカードリーダで複数の機能を実
現でき、カードによって機能を切替えることができる安
価で便利なID判別装置を得ることを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るID判別装置は、IDカード内のデータを読み取るカ
ードリーダを用いて複数の機能を実施するようにしたI
D判別装置において、IDカード内のデータを読み取る
ためのリーダヘッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリ
ーダヘッドを複数の機能のモード切替用に使用すること
を特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に係るID判別装置は、I
Dカード内のデータを読み取るカードリーダを用いて複
数の機能を実施するようにしたID判別装置において、
IDカード内のデータを読み取るためのリーダヘッドと
して、出退勤を管理するためのタイムレコーダ機能を果
たす出退勤モード用の第1のリーダヘッドと、制御扉の
常閉状態時にIDカードのリード結果が登録されたデー
タと一致したときに上記制御扉を一時開放するための通
行制御機能を果たす常閉モード用の第2のリーダヘッド
と、上記制御扉の常開状態から常閉状態への切り替えに
よって侵入センサに基づく侵入監視を行うための侵入監
視モード用の第3のリーダヘッドとを備えたことを特徴
とするものである。
【0007】また、請求項3に係るID判別装置は、I
Dカード内のデータを読み取るカードリーダを用いて複
数の機能を実施するようにしたID判別装置において、
IDカード内のデータを読み取るためのリーダヘッドを
複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数の機
能のモード切替用に使用すると共に、モード切替用ID
カードと各機能を実行するIDカードとを同一カードと
して使用することを特徴とするものである。
【0008】さらに、請求項4に係るID判別装置は、
IDカード内のデータを読み取るカードリーダを用いて
複数の機能を実施するようにしたID判別装置におい
て、IDカード内のデータを読み取るためのリーダヘッ
ドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数
の機能のモード切替用に使用すると共に、モード切替用
IDカードと各機能を実行するIDカードとを分けて使
用することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1に係るID判別装置におい
ては、IDカード内のデータを読み取るためのリーダヘ
ッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複
数の機能のモード切替用に使用することにより、特別な
改造を要することなく、カードによって複数の機能の切
り替えを可能にする。
【0010】また、請求項2に係るID判別装置におい
ては、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッドと
して、出退勤を管理するためのタイムレコーダ機能を果
たす出退勤モード用の第1のリーダヘッドと、制御扉の
常閉状態時にIDカードのリード結果が登録されたデー
タと一致したときに上記制御扉を一時開放するための通
行制御機能を果たす常閉モード用の第2のリーダヘッド
と、上記制御扉の常開状態から常閉状態への切り替えに
よって侵入センサに基づく侵入監視を行うための侵入監
視モード用の第3のリーダヘッドとを備えたことによ
り、出退勤管理モードと通行制御機能を果たす常閉モー
ド及び侵入監視モードの機能の併用を可能にする。
【0011】また、請求項3に係るID判別装置におい
ては、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッドを
複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数の機
能のモード切替用に使用すると共に、モード切替用ID
カードと各機能を実行するIDカードとを同一カードと
して使用することにより、同一カードによってモード切
替と各機能を実行用に併用することを可能にする。
【0012】さらに、請求項4に係るID判別装置にお
いては、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッド
を複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数の
機能のモード切替用に使用すると共に、モード切替用I
Dカードと各機能を実行するIDカードとを分けて使用
することにより、モード切替用リーダヘッドの使用カー
ドを管理者に限定して、セキュリティ性を向上させる。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。図1と図2は本実施例1に係るID判別装置の
配置構成を示す外観図である。図において、1はカード
リーダ、2は制御扉、2aは制御扉2内に設けられた電
気錠、2bは制御扉2のノブを示し、制御扉2の電気錠
2aは、上記カードリーダ1によるIDカードのリード
データに基づいて施解錠制御されるようになされてい
る。また、窓部には、窓開検知センサ3aとガラス破壊
検知センサ3bを有する侵入センサ3が設けられてい
る。
【0014】また、図3と図4は上記カードリーダ1の
詳細な外観構成図と内部構成図を示し、その表面には、
IDカードをリードするためのリーダヘッド4a及び4
b、ID判別結果を表示するためのOK灯とNG灯、監
視中を表示するための監視中表示灯、及び制御扉2の常
閉状態を表示するための常閉中表示灯を有する表示灯5
とが設けられている。
【0015】また、上記カードリーダ1の具体的内部構
成図としては、CPU1a、処理プログラム及び登録デ
ータ等固定データを記憶してなるROM1b、処理デー
タ及び入力データ等を一時記憶するRAM1c、及びI
D判別結果に基づき電気錠2aに施解錠制御信号を送出
すると共に、侵入センサ3の検知信号を入力し、かつ侵
入発生信号を外部に送出するためのインターフェース1
dを備えており、後述するようにして、例えば、リーダ
ヘッド4aを、制御扉2の常閉モードと、常閉及び常開
モードとのモード切替用に用いると共に、リーダヘッド
4bを、通行制御用に用いるようになされている。
【0016】ここで、モード切替用に用いられるリーダ
ヘッド4aは,常閉モード時には、制御扉2の常閉状態
時に、IDカードのリードデータの照合結果がOK時の
み制御扉2の一時ドア開をOKとするのに用いられ、常
閉及び常開モード時には、IDカードをリードする毎に
ドア常開とドア常閉を切り変え、ドア常閉中は侵入監視
を行うのに用いられるようになされている。また、通行
制御用に用いられるリーダヘッド4bは、IDカードの
リードデータに基づいて制御扉2の施解錠制御を行うの
に用いられるようになされている。
【0017】次に、上記構成に係る動作を図5ないし図
7を参照して説明する。図5ないし図7は上記ROM1
b内に格納されてCPU1aの制御に基づいて動作する
フローチャートを示すものである。まず、図5におい
て、常閉モード時に、部屋へ入室する際に、モード切替
用のリーダヘッド4aにより図示しないIDカードがリ
ードされ(ステップS11、S12)、そのリード結果
が登録されたID番号と照合されてID判別され、一致
した時には、表示灯5のOK灯が一時点灯されると共に
常開モードに切り替わる(ステップS13ないしS1
5)。上記常開モードに切り替わることにより、表示灯
5の常閉灯は消灯され、制御扉2の電気錠2aが解錠さ
れて、部屋内へ入ることができる(ステップS16、S
17)。
【0018】他方、上記ステップS11において、常閉
モード時でない時に、モード切替用のリーダヘッド4a
により図示しないIDカードがリードされ(ステップS
18)、そのリード結果が登録されたID番号と照合さ
れてID判別され、一致した時には、表示灯5のOK灯
が一時点灯されると共に常閉モードに切り替わる(ステ
ップS19ないしS21)。上記常閉モードに切り替わ
ることにより、表示灯5の常閉灯は点灯され、制御扉2
の電気錠2aが施錠される(ステップS22、S2
3)。
【0019】なお、上記ステップS12及びS18にお
いて、リードされなかった場合には、ステップS11以
下を繰り返すことになる。また、同様に、上記ステップ
S13及びS19において、リード結果が登録データと
一致しない場合には表示灯5のNG灯が一時点灯され、
ステップS11以下を繰り返すことになる(ステップS
24、S25)。
【0020】また、上記ステップS17において、電気
錠2aが解錠制御された後は、図6に移り、最終退室者
による部屋からの退室時に、電気錠2aの施解錠制御を
行う通行制御用のリーダヘッド4bにより図示しないI
Dカードがリードされ(ステップS26、S27)、そ
のリード結果が登録されたID番号と照合されてID判
別され、一致した時には、表示灯5の一時点滅し、監視
中灯が点灯されて監視状態に移行することが報知される
と共に電気錠2aが施錠される(ステップS28ないし
S30)。なお、上記ステップS27において、リード
結果が登録データと一致しない場合には表示灯5のNG
灯が一時点滅され、ステップS26以下を繰り返すこと
になる(ステップS31)。
【0021】そして、このような監視状態時に、侵入セ
ンサ3が動作したときには、侵入発生信号を例えば図示
しない警備保障会社等に出力することにより報知する
(ステップS32、S33)。また、このような監視状
態時に、部屋への入室者によって、上記通行制御用のリ
ーダヘッド4bにより図示しないIDカードがリードさ
れた場合には(ステップS34)、そのリード結果が登
録されたID番号と照合されてID判別され、一致した
時には、表示灯5の監視中灯が消灯されOK灯が一時点
滅されると共に制御扉2の電気錠2aが解錠されて、部
屋内に入ることができる(ステップS35ないしS3
8)。
【0022】なお、電気錠2aが解錠された後は、ステ
ップS26に移行する。また、上記ステップS34にお
いて、IDカードがリードされなかった場合はステップ
S32に移行する。さらに、ステップS35において、
リード結果が登録データと一致しない場合には、表示灯
5のNG灯が一時点滅され、ステップS32以下を繰り
返すことになる(ステップS39)。
【0023】また、図5に示すステップS23におい
て、電気錠2aが施錠された後は、図7に移って、その
常閉モード時に、通行制御用のリーダヘッド4bにより
図示しないIDカードがリードされた場合には(ステッ
プS40)、そのリード結果が登録されたID番号と照
合されてID判別され、一致した時には、表示灯5のO
K灯が一時点滅されると共に制御扉2の電気錠2aが一
時解錠されて、ノブ2bを回すことにより部屋内に入る
ことができる(ステップS41ないしS44)。なお、
上記ステップS41において、リード結果が登録データ
と一致しない場合には表示灯5のNG灯が一時点滅さ
れ、ステップS40以下を繰り返すことになる(ステッ
プS45)。
【0024】従って、上記実施例1によれば、IDカー
ド内のデータを読み取るためのリーダヘッド4a、4b
を内蔵し、そのうちリーダヘッド4aを機能のモード切
替用に使用するようにしたので、機能を変更する際にカ
ードリーダを取り替える等、それに伴う特別な改造を要
することなく、カードによって機能の切り替えを可能に
することができ、便利で、かつ安価なものとすることが
できる。
【0025】実施例2.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、リーダヘッド4aを常閉
モード用、リーダヘッド4bを常閉/常開モード用と
し、それぞれのリーダヘッドをリードした時にそれぞれ
の機能を実現する様にしても良い。その時、当然、後か
ら操作した方を優先させる(後リード優先)は言うまで
もない。
【0026】実施例3.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、ここで、モード切替用に
使用されるリーダヘッド4aは管理人のIDカードのみ
をリードでき、通行制御用に使用されるリーダヘッド4
bは利用者が使用するようにして、使用するIDカード
を分けても良い。複数の会社が入るテナントビル等では
セキュリティ性を向上させるため、この方法の方が良
い。
【0027】実施例4.上記実施例1におけるIDカー
ドとしては、磁気カード、ICカード、光カード、非接
触カード等どのようなカードを使っても良く、実施例1
と同様な効果が得られる。また、テンキーや、人体特徴
(指紋、声紋、網膜等)を判別するID判別装置を併用
しても良い。
【0028】実施例5.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、リーダヘッド4aを常開
(直前昼間に設定)/常閉(直前夜間に設定)モード用
として使用し、常開時はもう一方のカードリーダヘッド
4bは出退勤管理用(出社時刻、退社時刻を図示しない
プリンタで出力し、そのデータを給料計算等に用いる)
に使っても良い。
【0029】実施例6.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、IDカード内のデータを
読み取るリーダヘッドとして、出退勤を管理するための
タイムレコーダ機能を果たす出退勤モード用の第1のリ
ーダヘッドと、制御扉の常閉状態時にIDカードのリー
ド結果が登録されたデータと一致したときに上記制御扉
を一時開放するための通行制御機能を果たす常閉モード
用の第2のリーダヘッドと、上記制御扉の常開状態から
常閉状態への切り替えによって侵入センサに基づく侵入
監視を行うための侵入監視モード用の第3のリーダヘッ
ドとを備えることにより、出退勤管理モードと通行制御
機能を果たす常閉モード及び侵入監視モードの機能の併
用を可能にすることができる。
【0030】実施例7.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、ここで、モード切替用I
Dカードと通行制御機能を実行するIDカードとを同一
カードとして使用することにより、同一カードによって
モード切替と各機能を実行用に併用することを可能にす
ることができる。例えば、IDカードとして社員等は信
頼できるので、1つのカードで共用してもセキュリティ
性は確保される。
【0031】実施例8.上記実施例1では、リーダヘッ
ド4aをモード切替用とするとともに、リーダヘッド4
bを通行制御用に使用したが、モード切替用IDカード
と各機能を実行するIDカードとを分けて使用すること
により、例えば、モード切替用リーダヘッド4aの使用
カードを管理者に限定して持たせることによって、セキ
ュリティ性を向上させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、IDカード内のデータを読み取るためのリーダヘ
ッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複
数の機能のモード切替用に使用するようにしたので、特
別な改造を要することなく、カードによって複数の機能
の切り替えを可能にすることができるという効果を奏す
る。
【0033】また、請求項2に係るID判別装置によれ
ば、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッドとし
て、出退勤を管理するためのタイムレコーダ機能を果た
す出退勤モード用の第1のリーダヘッドと、制御扉の常
閉状態時にIDカードのリード結果が登録されたデータ
と一致したときに上記制御扉を一時開放するための通行
制御機能を果たす常閉モード用の第2のリーダヘッド
と、上記制御扉の常開状態から常閉状態への切り替えに
よって侵入センサに基づく侵入監視を行うための侵入監
視モード用の第3のリーダヘッドとを備えたので、出退
勤管理モードと通行制御機能を果たす常閉モード及び侵
入監視モードの機能の併用を可能にすることができると
いう効果を奏する。
【0034】また、請求項3に係るID判別装置によれ
ば、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッドを複
数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数の機能
のモード切替用に使用すると共に、モード切替用IDカ
ードと各機能を実行するIDカードとを同一カードとし
て使用するようにしたので、同一カードによってモード
切替と各機能を実行用に併用することを可能にすること
ができるという効果を奏する。
【0035】さらに、請求項4に係るID判別装置によ
れば、IDカード内のデータを読み取るリーダヘッドを
複数内蔵し、少なくとも1つのリーダヘッドを複数の機
能のモード切替用に使用すると共に、モード切替用ID
カードと各機能を実行するIDカードとを分けて使用す
るようにしたので、モード切替用リーダヘッドの使用カ
ードを管理者に限定して、セキュリティ性を向上させる
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るID判別装置の全体構成を示す
外観図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1のカードリーダ1の外観図である。
【図4】図1のカードリーダ1の内部構成図である。
【図5】実施例1に係る動作フローチャートである。
【図6】図5に続く動作フローチャートである。
【図7】図6に続く動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 カードリーダ 1a CPU 2 制御扉 2a 電気錠 3 侵入センサ 3a 窓開検知センサ 3b ガラス破壊検知センサ 4a リーダヘッド 4b リーダヘッド 5 表示灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDカード内のデータを読み取るカード
    リーダを用いて複数の機能を実施するようにしたID判
    別装置において、IDカード内のデータを読み取るため
    のリーダヘッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダ
    ヘッドを複数の機能のモード切替用に使用することを特
    徴とするID判別装置。
  2. 【請求項2】 IDカード内のデータを読み取るカード
    リーダを用いて複数の機能を実施するようにしたID判
    別装置において、IDカード内のデータを読み取るため
    のリーダヘッドとして、出退勤を管理するためのタイム
    レコーダ機能を果たす出退勤モード用の第1のリーダヘ
    ッドと、制御扉の常閉状態時にIDカードのリード結果
    が登録されたデータと一致したときに上記制御扉を一時
    開放するための通行制御機能を果たす常閉モード用の第
    2のリーダヘッドと、上記制御扉の常開状態から常閉状
    態への切り替えによって侵入センサに基づく侵入監視を
    行うための侵入監視モード用の第3のリーダヘッドとを
    備えたことを特徴とするID判別装置。
  3. 【請求項3】 IDカード内のデータを読み取るカード
    リーダを用いて複数の機能を実施するようにしたID判
    別装置において、IDカード内のデータを読み取るため
    のリーダヘッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダ
    ヘッドを複数の機能のモード切替用に使用すると共に、
    モード切替用IDカードと各機能を実行するIDカード
    とを同一カードとして使用することを特徴とするID判
    別装置。
  4. 【請求項4】 IDカード内のデータを読み取るカード
    リーダを用いて複数の機能を実施するようにしたID判
    別装置において、IDカード内のデータを読み取るため
    のリーダヘッドを複数内蔵し、少なくとも1つのリーダ
    ヘッドを複数の機能のモード切替用に使用すると共に、
    モード切替用IDカードと各機能を実行するIDカード
    を分けて使用することを特徴とするID判別装置。
JP5090128A 1993-04-16 1993-04-16 Id判別装置 Expired - Lifetime JP2842755B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999022333A1 (fr) * 1997-10-24 1999-05-06 Roland Moreno Systeme pour la communication sans contact par induction entre un terminal et un objet portatif tel qu'une carte a puce
JP2001188976A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警報装置
JP2007328579A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Art:Kk サイン照明付カードリーダシステム
JP2008134730A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 通過管理システム
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