JPS61187397A - スピ−カ接続方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリジットなプリント基板とスピーカを有する電
気製品のスピーカ接続方法に関するものである。

従来の技術 従来、一対のスピーカ接続端子とリジットプリント基板
を接続するには、第６図に示すようにリジット基板１に
２本の線材３１Ｌ　、３ｂを半田ごて４で半田付けし、
上記プリント基板１およびスピーカ５をケース２内に組
み込んだ状態で２本のスピーカ接続線３ａ、３ｂの先端
を第７図のようにスピーカ５に構成されている一対の接
続端子６ａ。

６ｂに設けられた穴部７＆　、７ｂに挿入し、半田ごて
４で半田付けを行なうという線処理を施す方法がとられ
ていた。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような接続方法においては、リジットプ
リント基板１に２本の線材３＆、３ｂを半田付けする作
業、又一対のスピーカ端子６２Ｌ。

６ｂにリジットプリント基板１に形成されたスピーカ接
続線３ａ、３ｂを半田付けする際に、スピーカ接続線３
１Ｌ　、ｓｂを手８で保持する作業、又ケース２に対し
てケース９を組込む際にスピーカ接続線３１Ｌ・３ｂを
両ケース２．９間にかみこむ可能性があるため、線処理
をする作業をしなければならず、そのために工数の削減
が難しいという問題点を有していた。

本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、簡単な構成でスピーカ端子とリジットプリント基板が
接続できる優れたスピーカ接続方法を提供することを目
的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明のスピーカ接続方法は、両端にくの字状の屈曲部
を有するコの字状の線形接続端子をリジットなプリント
基板に設けられた先端がへの字状になった孔部に挿入す
ることにより上記線形接続端子のくの字状に屈曲してい
る凹部を上記孔部に引っ掛けて上記プリント基板に対し
て上記線形接続端子を自立させた状態で半田ディップ工
程で半田付けし、その後上記線形接続端子にケース内に
組み込まれたスピーカの一対のスピーカ端子を半田付け
し、その後一対のスピーカ端子間において上記線形接続
端子を切断することを特長とするものである。

作用 本発明のスピーカ接続方法は、−個のコの字状の線形接
続端子をリジットプリント基板に挿入し、ディップ工程
で半田付けを行うことによりスピーカ接続用の端子を直
接プリント基板に形成することで、一対のスピーカ端子
をリジットプリント基板に接続するのに独立した２本の
線材を使用した場合と比較して線材ｆｆｉ　ＩＪリジッ
トプリント基板半田付けする作業、線材を手で保持する
作業、線材を線処理する作業が省略でき、組立工数削減
に役立つものである。

実施例 以下本発明の一実施例のスピーカ接続装置を図面を参照
して説明する。第１図〜第４図は本発明の一実施例を示
す。コの字状の線形接続端子１０はその画先端が（の字
状に屈曲しており、その屈曲部に凹部１１を有する。こ
の線形接続端子１゜の凹部１１をリジットプリント基板
１２に形成されている先端がへの字状になった一対の孔
部１３に引っ掛ける。この時、コの字状の線形接続″端
子１ｏの両端を矢視方向にたわませながら挿入する。

これにより、コの字状の線形接続端子１０の弾性力にて
第２図に示す矢視方向に力が加わり、リジットプリント
基板１２側にある孔部１３のへの字状になった先端部を
押圧し、コの字状の線形接続端子１０は自立する。この
状態を保ちながらディップ工程で半田付けを行い、リジ
ットプリント基板１２にスピーカ接続用端子１４が形成
される。

そして、第３図のように、リジットプリント基板１２を
ケース１６に装着すると共に、スピーカ１６をケース１
６に構成されているスピーカ保持部１アに載置する。こ
の時、スピーカ１６に形成されている一対のスピーカ端
子１８＆　、１　ｓｂの位置は、第４図に示すごとく、
リジットプリント基板１２に形成されたスピーカ接続用
端子１４の高さと一致する。そして、一対のスピーカ端
子１８ａ。

１８ｔ）とスピーカ接続用端子１４の接触している箇所
を第６図に示すように半田ごて１９で半田付けを施し、
その後、一対のスピーカ端子１８ａ。

１８ｂがプリント基板１２の所定の回路に夫々装置に接
続されるようにスピーカ接続用端子１４を一対のスピー
カ端子１８＆、１８ｂの接続部間において治具２０で切
断する。

発明の効果 以上のように本発明のスピーカ接続方法は、−個のコの
字状の線形接続端子をリジットプリント基板に挿入し、
ディップ工程で半田付けを行うことにより形成されたス
ピーカ接続用端子にスピーカ端子が接触するようにスピ
ーカをケースに載置して半田付けを行った後ご対のスピ
ーカ端子間においてスピーカ接続用端子をａ断するだけ
でよく、作業性の向上、ひいては組立工数の低減に大い
に役立つものである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の一実施例を示し、第１図はス
ピーカの取付状態を示す斜視図、第２図はスピーカの取
付状態を示す断面図、第３図はスピーカの取付後の加工
を示す斜視図、第４図ａ。 ｂは線形接続端子のリジットプリント基板取付部の断面
図と平面図、第５図ａ、ｂは同じく線形接続端子のプリ
ント基板への取付状態の断面図と平面図、第６図は従来
のスピーカ接続線のプリント基板への接続を示す斜視図
、第７図は同じくスピーカ取付状態を示す斜視図である
。 １０・・・・・・線形接続端子、１１・・・・・・凹部
、１２・・・・・・プリント基板、１３・・・・・・孔
部、１４・・・・・・スピーカ接続用端子、１５・・・
・・・ケース、１６・・・・・・スピーカ、１７・・・
・・・スピーカ保持部、１８・・・・・・スピーカ端子
、１９・・・・・・半田ごて、２ｏ・・・・・・治具。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名纂１
図 萬　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 両端にくの字状の屈曲部を有するコの字状の線形接続端
   子をプリント基板に設けられた先端がへの字状になった
   孔部に挿入することにより前記線形接続端子のくの字状
   に屈曲している凹部を上記孔部に引っ掛けて上記プリン
   ト基板に対して上記線形接続端子を自立させた状態で半
   田ディップ工程で半田付け、その後、上記線形接続用端
   子にキャビネット内に組み込まれて、スピーカの一対の
   スピーカ端子を半田付けし、しかる後に上記一対のスピ
   ーカ端子間において前記線形接続端子を切断することに
   より上記一対のスピーカ端子のそれぞれにプリント基板
   の所定回路を接続することを特徴とするスピーカ接続方
   法。