JPS61186721A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS61186721A JPS61186721A JP2870585A JP2870585A JPS61186721A JP S61186721 A JPS61186721 A JP S61186721A JP 2870585 A JP2870585 A JP 2870585A JP 2870585 A JP2870585 A JP 2870585A JP S61186721 A JPS61186721 A JP S61186721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge
- metal
- heating chamber
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
- H05B6/766—Microwave radiation screens for windows
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子レンジ等の加熱装置における開閉自在の扉
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
一般に電子レンジ等の加熱装置における扉装置の構成は
、第４図に示すように加熱室１の前面に、中央部に被加
熱物出入用開口部２を有し、その周辺に枠状の平面部を
有する金属製前面板３を溶接等の手段を用いて取付け、
前記前面板３の外周部を後方に折曲げ、前記折曲げ部の
上面４ならびに下面６の一端に、上部ヒンジ金具６なら
びに下部ヒンジ金具７をねじ等を用いて取付ける。一方
扉の金属製本体８にはその外周壁土にヒンジ穴を有する
２コの金具９，１０を溶接等にて取付ける。
、第４図に示すように加熱室１の前面に、中央部に被加
熱物出入用開口部２を有し、その周辺に枠状の平面部を
有する金属製前面板３を溶接等の手段を用いて取付け、
前記前面板３の外周部を後方に折曲げ、前記折曲げ部の
上面４ならびに下面６の一端に、上部ヒンジ金具６なら
びに下部ヒンジ金具７をねじ等を用いて取付ける。一方
扉の金属製本体８にはその外周壁土にヒンジ穴を有する
２コの金具９，１０を溶接等にて取付ける。
前面板３の後方折曲げ部に取付ける上下ヒンジ金具６，
７にはそれぞれヒンジピン６ａ、７ａを有し、それが扉
８の２コの金具９，１０のそれぞれに設けられた穴に挿
入されて支持される。扉の下方の金具１ｏには切起し爪
１０ ａが下方に突出しており、扉の開成時に下ヒンジ
金具７の前方突出部７ｂに当接して開き角度を規制して
いる。
７にはそれぞれヒンジピン６ａ、７ａを有し、それが扉
８の２コの金具９，１０のそれぞれに設けられた穴に挿
入されて支持される。扉の下方の金具１ｏには切起し爪
１０ ａが下方に突出しており、扉の開成時に下ヒンジ
金具７の前方突出部７ｂに当接して開き角度を規制して
いる。
また、この例では扉８側のヒンジ金具９，１０を扉本体
枠外層に取付ける場合を示したが、枠外層そのものに穴
を設けてヒンジ穴としても良い。
枠外層に取付ける場合を示したが、枠外層そのものに穴
を設けてヒンジ穴としても良い。
発明が解決しようとする問題点
ところが、上記のような構成においては本体側に取付け
るヒンジ金具６，７はそれぞれ別部品であり、ヒンジ軸
の上下、左右９前後の平行位置を確保しにくいため、扉
＄と前面板２との平行度を維持できないことになる。こ
れは、扉８の周辺から高周波が漏洩しやすく、またきち
んと扉が締まらないことがあり、締めてもガタつく等の
問題があった。従って取付ける隙には治具等を用いて狂
いのない固定をする必要があシ、また上下のヒンジ金具
６，７の取付方向が逆であり、組立作業として極めてや
シにぐいという欠点があった。
るヒンジ金具６，７はそれぞれ別部品であり、ヒンジ軸
の上下、左右９前後の平行位置を確保しにくいため、扉
＄と前面板２との平行度を維持できないことになる。こ
れは、扉８の周辺から高周波が漏洩しやすく、またきち
んと扉が締まらないことがあり、締めてもガタつく等の
問題があった。従って取付ける隙には治具等を用いて狂
いのない固定をする必要があシ、また上下のヒンジ金具
６，７の取付方向が逆であり、組立作業として極めてや
シにぐいという欠点があった。
更に扉の開き角度を規制する金具の爪等の形状は極めて
複雑なもので、加工精度を出しにくく、従って角度が変
動しやすいことや、また金具を形成する金属板の一端の
常に同部分が接触するので摩耗が早く、開き角度が経時
変化しや゛すい等の問題があった。
複雑なもので、加工精度を出しにくく、従って角度が変
動しやすいことや、また金具を形成する金属板の一端の
常に同部分が接触するので摩耗が早く、開き角度が経時
変化しや゛すい等の問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、扉のヒンジ位置の平行度が狂うことなく、漏波やガタ
つき等の危険性がなく、かつ取付固定作業が極めて容易
で、また扉の開き角度も変化することのない構成のヒン
ジを有する扉を提供するものである。
、扉のヒンジ位置の平行度が狂うことなく、漏波やガタ
つき等の危険性がなく、かつ取付固定作業が極めて容易
で、また扉の開き角度も変化することのない構成のヒン
ジを有する扉を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明の高周波加熱装置の扉装置は、扉の金属枠本体の
縦長されほぼ等しい長さをもつ蝶番構造のヒンジ金具を
備え、前記ヒンジ金具を扉の金属枠本体前面と、加熱室
開口周辺の前面板とに夫々取付け、かつそのヒンジ軸の
位置が扉の枠体前面よりやや後方に、かつその外周より
外側に位置するようにし、かつその軸を巻き付けている
金具の夫々の部分に互に対向する切欠部を有し、扉を開
いた際にその対向端面を当接させて開き角度を規制する
構成とするものである。
縦長されほぼ等しい長さをもつ蝶番構造のヒンジ金具を
備え、前記ヒンジ金具を扉の金属枠本体前面と、加熱室
開口周辺の前面板とに夫々取付け、かつそのヒンジ軸の
位置が扉の枠体前面よりやや後方に、かつその外周より
外側に位置するようにし、かつその軸を巻き付けている
金具の夫々の部分に互に対向する切欠部を有し、扉を開
いた際にその対向端面を当接させて開き角度を規制する
構成とするものである。
作 用
本発明の高周波加熱装置の扉装置は、一本の軸を芯とす
る蝶番構造であることとその取付面が扉枠体表面と、加
熱室前面板の表面とを利用することによりヒンジ軸、即
ち扉の開閉中心が常に平行を維持でき、かつその取付作
業性も極めて容易であり、治具等を必要とすることもな
く、またヒンジ軸の位置が扉本体前面より後方に位置し
ているため必要以上に出っ張ることもなく、また開き角
度を規制するストッパーとなる位置も金具の端面どうし
の当接により行ない、かつ軸を巻きつけている金具に設
けるのであるから、何箇所でも設けることは可能となり
、摩耗も少なく、開き角度が変化することも少ない。
る蝶番構造であることとその取付面が扉枠体表面と、加
熱室前面板の表面とを利用することによりヒンジ軸、即
ち扉の開閉中心が常に平行を維持でき、かつその取付作
業性も極めて容易であり、治具等を必要とすることもな
く、またヒンジ軸の位置が扉本体前面より後方に位置し
ているため必要以上に出っ張ることもなく、また開き角
度を規制するストッパーとなる位置も金具の端面どうし
の当接により行ない、かつ軸を巻きつけている金具に設
けるのであるから、何箇所でも設けることは可能となり
、摩耗も少なく、開き角度が変化することも少ない。
実施例
以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置の扉装置を図
面を参照して説明する。第１図に示すように、加熱室本
体１１の前面板１２の中央には被加熱物出入用開口部１
３を有し、ヒンジ金具を取付ける部分がその前面板１２
の一端に設けられている。扉はその金属製本体１４の中
央部分に前記開口部１３と対向して多数の細孔を有する
覗き部１５を有し、周囲枠部１６には高周波の減衰装置
が装備されている。ヒンジ金具は、２つの金具１７．１
８ならびにその軸１９とから構成され、縦長で、扉１４
とほぼ同等の長さを有し、蝶番構造となっている。本体
側金具１７は前面板１２の一端に、前記金具１７の板厚
分だけ沈めた部分１２ａにねじ２ｏ等によって固定され
、扉側の金具１８は扉１４の表面にやはりねじ２１等に
よって固定される。第１図のように加熱室１３の外部が
高周波加熱装置本体の外表面を兼ねる一重構造の場合に
おいても、またそのコーナ部が意匠あるいは加工技術上
の必要性から大きな８を有する場合においても外部に突
出部を設けることなく取付けることができる。第２図は
ヒンジ部の断面を示すもので、ヒンジの中心軸１９は扉
１４０拌弄忰の外周枠の外側にかつその前表面よりやや
後方に位置するようにして設けられている。
面を参照して説明する。第１図に示すように、加熱室本
体１１の前面板１２の中央には被加熱物出入用開口部１
３を有し、ヒンジ金具を取付ける部分がその前面板１２
の一端に設けられている。扉はその金属製本体１４の中
央部分に前記開口部１３と対向して多数の細孔を有する
覗き部１５を有し、周囲枠部１６には高周波の減衰装置
が装備されている。ヒンジ金具は、２つの金具１７．１
８ならびにその軸１９とから構成され、縦長で、扉１４
とほぼ同等の長さを有し、蝶番構造となっている。本体
側金具１７は前面板１２の一端に、前記金具１７の板厚
分だけ沈めた部分１２ａにねじ２ｏ等によって固定され
、扉側の金具１８は扉１４の表面にやはりねじ２１等に
よって固定される。第１図のように加熱室１３の外部が
高周波加熱装置本体の外表面を兼ねる一重構造の場合に
おいても、またそのコーナ部が意匠あるいは加工技術上
の必要性から大きな８を有する場合においても外部に突
出部を設けることなく取付けることができる。第２図は
ヒンジ部の断面を示すもので、ヒンジの中心軸１９は扉
１４０拌弄忰の外周枠の外側にかつその前表面よりやや
後方に位置するようにして設けられている。
第３図はヒンジ金具の一部拡大図で、金具１８と金具１
７とが軸１９の廻りに交互に巻きつけられ、その巻付部
の境界部２２の一部もしくは複数の部分において、相互
の金具より互に軸方向に垂直に延びる部分１７ａ、１８
ａを有し、ある一定角変だけ離れていて扉を開いたとき
この端部が当接してストッパーとなる。
７とが軸１９の廻りに交互に巻きつけられ、その巻付部
の境界部２２の一部もしくは複数の部分において、相互
の金具より互に軸方向に垂直に延びる部分１７ａ、１８
ａを有し、ある一定角変だけ離れていて扉を開いたとき
この端部が当接してストッパーとなる。
発明の効果
以上のように本発明の扉装置は、一体構成の蝶番構造を
採用することにより、扉の開閉支点を加熱室前面板に対
して平行に維持することができ、漏波やがたつき等の防
止が可卵で、またヒンジ金、具の取付は作業も、２個の
金具の取付は面がいずれも加熱室前面板、ならびに扉の
金属製本体前面というように作業が極めて容易で、治具
等を用い□る必要もない。また扉の開閉角度のストッパ
も加工が容易で、かつ−個所のみでなく複数箇設けるこ
とも可能で摩耗が少なく、開き角度の変化も少ない等極
めて優れたものである。
採用することにより、扉の開閉支点を加熱室前面板に対
して平行に維持することができ、漏波やがたつき等の防
止が可卵で、またヒンジ金、具の取付は作業も、２個の
金具の取付は面がいずれも加熱室前面板、ならびに扉の
金属製本体前面というように作業が極めて容易で、治具
等を用い□る必要もない。また扉の開閉角度のストッパ
も加工が容易で、かつ−個所のみでなく複数箇設けるこ
とも可能で摩耗が少なく、開き角度の変化も少ない等極
めて優れたものである。
第１図は本発明の一実施例における高周波加熱装置の分
解斜視図、第２図は同要部断面図、第３図はヒンジ金具
の要部外観斜視図、第４図は従来の高周波加熱装置の外
観斜視図である。 １１・・・・・・加熱室、１２・・・・・・前面板、１
４・・・・・・扉本体、１７． １８・・・・・・ヒン
ジ金具、１９・山・・ヒンジ軸。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ｔｔ−−Ａｕｉｔ
解斜視図、第２図は同要部断面図、第３図はヒンジ金具
の要部外観斜視図、第４図は従来の高周波加熱装置の外
観斜視図である。 １１・・・・・・加熱室、１２・・・・・・前面板、１
４・・・・・・扉本体、１７． １８・・・・・・ヒン
ジ金具、１９・山・・ヒンジ軸。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ｔｔ−−Ａｕｉｔ
Claims (3)
- （１）加熱室開口を覆う横開き扉の縦長さにほぼ等しい
長さを有し一定角度だけ開く蝶番構造の開閉ヒンジを備
え、前記ヒンジの軸位置が扉本体をなす金属枠の外側で
あって、かつ前記金属枠の前面より後方にあるように構
成した扉装置を有する高周波加熱装置。 - （２）加熱室開口周辺の前面板と扉本体の金属枠の前表
面とにヒンジ金具の取付固定面を形成した扉装置を有す
る特許請求の範囲第１項記載の高周波加熱装置。 - （３）蝶番構造を形成する２個の金具の、軸を巻きつけ
ている部分に一定開き角度で当接する対向端面を設ける
構成とした扉装置を有する特許請求の範囲第１項記載の
高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2870585A JPS61186721A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2870585A JPS61186721A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186721A true JPS61186721A (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0315098B2 JPH0315098B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=12255874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2870585A Granted JPS61186721A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61186721A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437417B1 (ko) * | 2002-05-02 | 2004-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지용 도어힌지 브라켓 및 그것을 이용한 도어프레임 |
| EP1503613A1 (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microwave oven |
| JP2014016049A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Sharp Corp | 調理器 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2870585A patent/JPS61186721A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437417B1 (ko) * | 2002-05-02 | 2004-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지용 도어힌지 브라켓 및 그것을 이용한 도어프레임 |
| EP1503613A1 (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microwave oven |
| JP2014016049A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Sharp Corp | 調理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315098B2 (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |