JPS61185142A - 釣竿 - Google Patents
釣竿Info
- Publication number
- JPS61185142A JPS61185142A JP2329885A JP2329885A JPS61185142A JP S61185142 A JPS61185142 A JP S61185142A JP 2329885 A JP2329885 A JP 2329885A JP 2329885 A JP2329885 A JP 2329885A JP S61185142 A JPS61185142 A JP S61185142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- rod
- fishing rod
- prepreg
- fixed hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は釣竿の握り部にリール取付脚を装着するための
フードを設けるのに特に固定フードを竿管と同質材料で
一体に形成し、釣竿の軽量化と握持性の向上を図り魚釣
り操作を容易にするようにしたものである。
フードを設けるのに特に固定フードを竿管と同質材料で
一体に形成し、釣竿の軽量化と握持性の向上を図り魚釣
り操作を容易にするようにしたものである。
従来の技術
釣竿にリールを装着する手段としては、筒状又は板状の
リールシートを釣竿に固着し、該リールシートに設けた
固定フードと移動フード間にリール取付脚を装着してい
るのが現状であるが、リールシートが全１ＲＨ１合成樹
脂製何れの場合でもリール装着部分の径が太くなって、
握持し辛らかったり竿重量を増加したりすると共にリー
ルの釣竿面からの突出度も大きくなってリール操作を阻
害したり、更には握持する手の釣竿面に対する接触面積
も少ないので魚信（魚のあたり）の感知も低下する等し
て魚釣り操作を円滑にできない欠陥がある。
リールシートを釣竿に固着し、該リールシートに設けた
固定フードと移動フード間にリール取付脚を装着してい
るのが現状であるが、リールシートが全１ＲＨ１合成樹
脂製何れの場合でもリール装着部分の径が太くなって、
握持し辛らかったり竿重量を増加したりすると共にリー
ルの釣竿面からの突出度も大きくなってリール操作を阻
害したり、更には握持する手の釣竿面に対する接触面積
も少ないので魚信（魚のあたり）の感知も低下する等し
て魚釣り操作を円滑にできない欠陥がある。
発明の構成
本発明はこれらの欠陥を改善するようにしたもので、補
強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグで一体
に形成した竿管にリール取付脚を装着するフードを設け
た釣竿において、前記フードの固定フードを竿管表面に
同質材料で一体に形成したことを要旨とするものである
６ 本発明の実施例を図面について説明すると、ガラス繊維
、炭素繊維、アーマイド繊維等の補強繊維にエポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せし
めたプリプレグで一体に形。
強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグで一体
に形成した竿管にリール取付脚を装着するフードを設け
た釣竿において、前記フードの固定フードを竿管表面に
同質材料で一体に形成したことを要旨とするものである
６ 本発明の実施例を図面について説明すると、ガラス繊維
、炭素繊維、アーマイド繊維等の補強繊維にエポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せし
めたプリプレグで一体に形。
成された竿管１はその基端部の上側に平坦部２が一体に
形成され、該平坦部２の前部には竿管１と同質材料で固
定フード３が一体に形成されると共に該固定フード３の
内側には必要に応じて金属、合成樹脂等の補強駒４・が
装着固定されている。
形成され、該平坦部２の前部には竿管１と同質材料で固
定フード３が一体に形成されると共に該固定フード３の
内側には必要に応じて金属、合成樹脂等の補強駒４・が
装着固定されている。
前記固定フード３と対向する平坦部２の後部に竿管１と
一体又は別体に雄螺子５が設けられ、該雄螺子５には移
動フード６の緊締環７が進退自在に螺合し、前記固定フ
ード３と移動フード６間にリール取付脚を装着固定でき
るように構成されている。
一体又は別体に雄螺子５が設けられ、該雄螺子５には移
動フード６の緊締環７が進退自在に螺合し、前記固定フ
ード３と移動フード６間にリール取付脚を装着固定でき
るように構成されている。
なお、前記実施例では固定フード３及び移動フード６を
平坦部２に設けているが、平坦部は必ずしも必要でなく
、また補強駒４に底面を設はリール装着下面も補強する
ようにすることもできる。
平坦部２に設けているが、平坦部は必ずしも必要でなく
、また補強駒４に底面を設はリール装着下面も補強する
ようにすることもできる。
しかして前記固定フード３を竿管１に一体に形成する手
段としては、芯金８に被着した竿管構成用のプリプレグ
９の固定フード形成部分に断面円弧状の補強駒４を載置
しその上部を前記プリプレグ９と同質材料からなる固定
フード形成用プリプレグ１０で捲着又は被嵌して被覆し
た後、これら両プリプレグ９・１０上をセロファン等の
テープ１２又は熱収縮性チューブで緊縛して常法の如く
熱硬化処理をし、次いで芯金８を引抜きテープ１２又は
熱収縮性チューブを剥離して固定フード３を竿管１に一
体に形成するものである。
段としては、芯金８に被着した竿管構成用のプリプレグ
９の固定フード形成部分に断面円弧状の補強駒４を載置
しその上部を前記プリプレグ９と同質材料からなる固定
フード形成用プリプレグ１０で捲着又は被嵌して被覆し
た後、これら両プリプレグ９・１０上をセロファン等の
テープ１２又は熱収縮性チューブで緊縛して常法の如く
熱硬化処理をし、次いで芯金８を引抜きテープ１２又は
熱収縮性チューブを剥離して固定フード３を竿管１に一
体に形成するものである。
また補強駒４を設けない場合には第６図及び第７図に示
すように、芯金８に被着した竿管構成用プリプレグ９の
固定フード形成部分に固定フード成形型１３を載置して
その上部を前記プリプレグ９と同質材料からなる固定フ
ード形成用プリプレグ１０で捲着又は被嵌して被覆した
後、前記同様にテープ１２又は熱収縮性チューブで緊縛
して常法の如く熱硬化処理をし、次いで芯金８及び固定
フード成形型１３を取り外して竿管１に固定フード３一
体に形成する。
すように、芯金８に被着した竿管構成用プリプレグ９の
固定フード形成部分に固定フード成形型１３を載置して
その上部を前記プリプレグ９と同質材料からなる固定フ
ード形成用プリプレグ１０で捲着又は被嵌して被覆した
後、前記同様にテープ１２又は熱収縮性チューブで緊縛
して常法の如く熱硬化処理をし、次いで芯金８及び固定
フード成形型１３を取り外して竿管１に固定フード３一
体に形成する。
前記竿管構成用プリプレグ９及び固定フード形成用プリ
プレグ１０はガラス繊維、炭素繊維、アーマイド繊維等
の補強繊維にエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬
化性合成樹脂を含浸せしめたシート、編組筒等を使用し
、前者の場合は捲着ｈ！ｊ才・て被着し、後者の場合は
嵌着緊張して被着する。
プレグ１０はガラス繊維、炭素繊維、アーマイド繊維等
の補強繊維にエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬
化性合成樹脂を含浸せしめたシート、編組筒等を使用し
、前者の場合は捲着ｈ！ｊ才・て被着し、後者の場合は
嵌着緊張して被着する。
また本発明の竿管と同質材料の固定フードとは。
固定フード形成用プリプレグと竿管構成用プリプレグの
補強繊維及び熱硬化性合成樹脂とが夫々同一種類を意味
するものではなく１例えば固定フード形成用プリプレグ
に炭素繊維を竿管構成用プリプレグにガラス繊維を使用
する等異種補強繊維、異種熱硬化性合成樹脂を使用する
こともできる。
補強繊維及び熱硬化性合成樹脂とが夫々同一種類を意味
するものではなく１例えば固定フード形成用プリプレグ
に炭素繊維を竿管構成用プリプレグにガラス繊維を使用
する等異種補強繊維、異種熱硬化性合成樹脂を使用する
こともできる。
発明の効果
本発明は釣竿に設けたリール取付脚を装着するフードの
うち、特に固定を竿管の表面に同質材料で一体に形成す
るようにして従来のような筒状又は板状のリールシート
を省き、釣竿自体に設けたフードにリールを装着するよ
うにしたので、リール装着部を握持したときと握持径が
小さくかつ凹凸も少なくなって握り易いと共に釣竿重量
の軽量化も図ることができ、しかも握持した手は釣竿の
外周面を広い面積に亘り直接接触握持できるため。
うち、特に固定を竿管の表面に同質材料で一体に形成す
るようにして従来のような筒状又は板状のリールシート
を省き、釣竿自体に設けたフードにリールを装着するよ
うにしたので、リール装着部を握持したときと握持径が
小さくかつ凹凸も少なくなって握り易いと共に釣竿重量
の軽量化も図ることができ、しかも握持した手は釣竿の
外周面を広い面積に亘り直接接触握持できるため。
微少な魚信も敏感に感知でき、またリール竿表面る優れ
た特徴を有する。
た特徴を有する。
第１図は本発明の一部切欠正面図、第２図は第１図ａ
’＝ ａ線、断面図、第３図は第１図ｂ−ｂｌ断面図、
第４図及び第５図は本発明の製造工程を示す説明図、第
６図は同別の製造工程を示す説明図、第７図は同要部の
縦断正面図である。 １・・・竿管、３・・・固定フード、４・・・補強駒、
６・・・移動フード。
’＝ ａ線、断面図、第３図は第１図ｂ−ｂｌ断面図、
第４図及び第５図は本発明の製造工程を示す説明図、第
６図は同別の製造工程を示す説明図、第７図は同要部の
縦断正面図である。 １・・・竿管、３・・・固定フード、４・・・補強駒、
６・・・移動フード。
Claims (1)
- 補強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグで一
体に形成した竿管にリール取付脚を装着するフードを設
けた釣竿において、前記フードの固定フードを竿管表面
に同質材料で一体に形成したことを特徴とする釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329885A JPS61185142A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329885A JPS61185142A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61185142A true JPS61185142A (ja) | 1986-08-18 |
| JPH0320212B2 JPH0320212B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=12106689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2329885A Granted JPS61185142A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61185142A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6352834A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿の製造法 |
| JPS63196971U (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | ||
| JPS6441266U (ja) * | 1988-09-22 | 1989-03-13 | ||
| JPH02119731A (ja) * | 1989-09-27 | 1990-05-07 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JPH0883818A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Nec Corp | 電子部品組立体 |
| JP2015123064A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 固定フードに繊維強化樹脂シートを備えるリールシート及び該リールシートを備えた釣竿 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110576U (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿用パイプ状ハンドル |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2329885A patent/JPS61185142A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110576U (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿用パイプ状ハンドル |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6352834A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿の製造法 |
| JPS63196971U (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | ||
| JPS6441266U (ja) * | 1988-09-22 | 1989-03-13 | ||
| JPH02119731A (ja) * | 1989-09-27 | 1990-05-07 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JPH0883818A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Nec Corp | 電子部品組立体 |
| JP2015123064A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 固定フードに繊維強化樹脂シートを備えるリールシート及び該リールシートを備えた釣竿 |
| US10321669B2 (en) | 2013-12-27 | 2019-06-18 | Globeride, Inc. | Reel seat having fiber-reinforced resin sheet in fixed hood and fishing rod having the reel seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320212B2 (ja) | 1991-03-18 |
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