JPS6118501A - 水田車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この＃票は苗植機等に装着する推進ラグ付き水田車輪に
関するものである。

従来から、水田中で回転して苗植機等の作業機を推進す
る車輪は、泥土が付着し難いものが望まれ、鉄製の水田
車輪からゴム製の水田車輪へと移シ変ってきた。ところ
が、車輪のリムに、鉄製車輪と同じく単にゴムラグを付
けただけでは、路上走行時に安定性がなく、また、水田
中でも推進ラグが耕盤面に喰込んでしまって泥土の付き
まわシがあシ実用性に欠ける構成にしかならなかった。

そこで、この４壊は、上記の観点から、上述の欠点を解
消した実用性のある有効なゴム製の水田車輪を創作せん
とするものである。

即ち、左右方向に幅狭であーって、周方向には一体で連
続するゴムタイヤ（４）の外周部に一定の間隔で外周側
へ突出する突起ラグ（５）を設け、この突起フグ（５）
の突端である接地面を平滑面ビ）に形成して設け、該突
起ラグ（５）の側面に推進用ラグ（６）を一体形成して
設け、この推進用ラグ（６）の外周の突端部付根側部と
前記突起ラグ（５）の突端面とを鷺−平面にし、かつ、
突起ラグ側の平滑面を周方向に一部突出ならしめてなる
水田車輪の構成とした。

遼朗 この考砿の一実施例を図面に基づいて詳述すると、（１
）はリムであって、鉄板によって断面をＵ字形に形成し
、これをループに構成し、ボス（２）からスポーク（３
）で取付けられている。

（４）はゴムタイヤで、内周面の形状を断面Ｊ字状とな
し、前記リム（１）のＵ字溝内へ嵌合したのち圧着！−
で取付けられ、このゴムタイヤ（４）の外周面には、周
方向に一定の間隔で突起ラグ（５）が形成され、この突
起ラグ（５）の突端は略々正方形になっていて平滑面（
イ）に構成されている。（６）は推進ラグで基部がＡｉ
ｌ記突起ラグ（５）の側面に一体的に取付けられ、外何
に突出している。そして、この推進ラグ（６）の基部側
の前記突起ラグ（５）への付根（［１１１部の外周端面
は該突起ラグ（５）の突端部である平滑面と段差がない
ように同一平面に構成され、突起ラグ（５）の平滑面側
が推進ラグ（６）の付根部の平滑面幅に対して周方向へ
少し畏く突出する構成に設けられている。

上側の構成における作用を説明するとこの車輪が路面を
走行するときは、突起ラグ（６）の外周に形成された平
滑面と推進ラグ（６）の付根部の外周平滑面とが同一平
面であり、しかも突起フグ（５）側の平滑面が回転する
周方向にやや長いために極めて安定して転動し、左右振
れが少なく、また、転勤時の振動が少なくなる。

水田中では、突起フグ（５）と推進ラグ（６）の付根部
との外周突端が平滑面で接合され、しかも、突起ラグ（
５，）の方が周方向にやや畏い平滑面に形成されている
為に、耕盤中に深く喰込まずに円滑な推進力 中を発揮し、耕盤を損傷させないで、しかも、横滑υ、
１ゎ老難いよいう機能ヤイ揮す、。

努朗 以上、この牲は前記の構成としたから、路上での転勤時
には、突起ラグの突端平滑面と推進ラグの付根部の突端
接合面とが同一平面で接合してて、しかも、突起ラグの
平滑面が周方向へやや長くなっていることにより、左右
及び前後に振動が起り難く安定した転勤が得られ、この
車輪が取付けられた作業機は振動が少なく円滑に推進さ
れる。

また、水田中では、ゴム製なるが為に泥土の附着が少な
いことは勿論のこと、前記の構成のために突起ラグが耕
盤中へ深く喰込むことがなく、耕盤を損傷しないで、し
かも、横振れが起シ難く安定した推進力を得ることがで
きると謂う作用効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

騒９列 図は、この牲の一実施例を示し、第１図は側ｍ図、第２
図はその要部の拡大斜面図、第３図は）１例の要部の斜
面図を示す。 図中記号、（４）はゴムタイヤ、（５）は突起ラグ、（
６）は推進ラグ、（イ）は突起ラグ（５）の突端部の平
滑面を示す。 １Ｊ完す出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右方向に幅狭であって周方向には一体で連続するゴム
   タイヤの外周部に一定の間隔で外周側へ突出する突起ラ
   グを設け、この突起ラグの突端である接地面を平滑面に
   形成して設け、該突起ラグの側面に推進用ラグを一体形
   成して設け、この推進ラグの外周の突端部付根側部と前
   記突起ラグの突端面とを同一平面にし、かつ、突起ラグ
   側の平滑面を周方向に一部突出ならしめてなる水田車輪