JPS61183928A - 投影光学装置 - Google Patents
投影光学装置Info
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- JPS61183928A JPS61183928A JP60024601A JP2460185A JPS61183928A JP S61183928 A JPS61183928 A JP S61183928A JP 60024601 A JP60024601 A JP 60024601A JP 2460185 A JP2460185 A JP 2460185A JP S61183928 A JPS61183928 A JP S61183928A
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- JP
- Japan
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- focus
- variation
- focal
- amount
- projection optical
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7003—Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
- G03F9/7023—Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
- G03F9/7026—Focusing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は投影光学系を備え次装置、特に半導体素子製造
用の露光装置において、投影光学系の光学特性の変化に
かかわらず、投影されたマスクのパターン[象を所望の
投影状轢に制御する投影光学装置に関する。
用の露光装置において、投影光学系の光学特性の変化に
かかわらず、投影されたマスクのパターン[象を所望の
投影状轢に制御する投影光学装置に関する。
(発明の背景)
縮小投影型露光装置ICJJ、下、単に露光装置と呼ぶ
)は、近年類LSIの生産になくてはならないものにな
ってきた。この種の露光装置では通常レチクルとよばれ
る原版(マスクと同等ン上の回路パターンを半導体ウェ
ハ上に175又は1/10に縮小投影して、線幅で1μ
m以上の解1象を得る投影レンズが使われている。現在
では、半導体素子の生産性を向上するため、大きな投影
露光領域を保ちつつ、解像力を上げるような投影レンズ
の開発が進められている。より高い解11J刀を得る為
には投影レンズの開口数(N、A、)を大きくしなけれ
ばならないが、そうすると必然的に焦点深度が浅くなっ
てしまう。パターンの形成(リソグラフィー)を行なう
ウェハの厚さ変化、表面の凹凸に対応する為に、この種
の露光装置には投影レンズとウェハとの間隔を検出する
ようなギヤップセンザーを利用した焦点検出器が組み込
まれており、その検出信号に基づいて、投影レンズの結
1象面(投影パターンの1象面)とウェハの表面とを一
致させるような自動焦点合わせがなされている。所定の
パターン線幅精囃を得る為の焦点深度は、転写する最小
パターンが小さい程小さくなり、1μmのライン・アン
ド拳スペースのパターンを転写する場合は、±1,4m
程度の焦点深度となる。
)は、近年類LSIの生産になくてはならないものにな
ってきた。この種の露光装置では通常レチクルとよばれ
る原版(マスクと同等ン上の回路パターンを半導体ウェ
ハ上に175又は1/10に縮小投影して、線幅で1μ
m以上の解1象を得る投影レンズが使われている。現在
では、半導体素子の生産性を向上するため、大きな投影
露光領域を保ちつつ、解像力を上げるような投影レンズ
の開発が進められている。より高い解11J刀を得る為
には投影レンズの開口数(N、A、)を大きくしなけれ
ばならないが、そうすると必然的に焦点深度が浅くなっ
てしまう。パターンの形成(リソグラフィー)を行なう
ウェハの厚さ変化、表面の凹凸に対応する為に、この種
の露光装置には投影レンズとウェハとの間隔を検出する
ようなギヤップセンザーを利用した焦点検出器が組み込
まれており、その検出信号に基づいて、投影レンズの結
1象面(投影パターンの1象面)とウェハの表面とを一
致させるような自動焦点合わせがなされている。所定の
パターン線幅精囃を得る為の焦点深度は、転写する最小
パターンが小さい程小さくなり、1μmのライン・アン
ド拳スペースのパターンを転写する場合は、±1,4m
程度の焦点深度となる。
ところでレチクルからウェハまでの投影光路内において
、レチクルから投影レンズまでの間、投影レンズ内の硝
子(レンズ素子)の間、及び投影レンズからウェハ1で
の間には多かれ少なかれ空気が自由に出入りする。空気
の屈折率は大気圧に依存して変化するので、投影光路内
に生気が出入シすることに、大気圧変化によって投影レ
ンズの結1象面が光軸方向に変動する現象、所謂焦点変
動をもたらすことを意味する。従来は大気圧変化によっ
て焦点変動が生じることニ認識されておらず、専ら焦点
検出器に何らかのドリフトが発生しているものと考えら
れていた。この為、露光装置を扱う生産現場では、毎日
の始業時等に、ウェハ上にパターンをためし焼きして所
定の解1象(線幅)が得られるようなウェハ位置にて、
焦点検出器が合焦と判断するように、焦点検出器を調整
していた。
、レチクルから投影レンズまでの間、投影レンズ内の硝
子(レンズ素子)の間、及び投影レンズからウェハ1で
の間には多かれ少なかれ空気が自由に出入りする。空気
の屈折率は大気圧に依存して変化するので、投影光路内
に生気が出入シすることに、大気圧変化によって投影レ
ンズの結1象面が光軸方向に変動する現象、所謂焦点変
動をもたらすことを意味する。従来は大気圧変化によっ
て焦点変動が生じることニ認識されておらず、専ら焦点
検出器に何らかのドリフトが発生しているものと考えら
れていた。この為、露光装置を扱う生産現場では、毎日
の始業時等に、ウェハ上にパターンをためし焼きして所
定の解1象(線幅)が得られるようなウェハ位置にて、
焦点検出器が合焦と判断するように、焦点検出器を調整
していた。
このような方法により焦点位置の確昭、及び調整を行な
うことは手間がかかり、装置のスループット(稼動率)
を低下させることになる。しかも大気圧は装置の稼動中
に一定であることになく、多かれ少なかれ変動する。こ
のため焦点検出器を一日に一度だけ調整しても、その時
点の大気圧でしか正確な合焦が行なわれないことになる
、特に、局所的に大気圧が変化する台風やノ・リケーン
等が生産現場の所在地域を通過する場合は、かなシ大き
な焦点変動が生じることになる。しかも台風やハリケー
ンの規模や進路等によっては、極短時間(例えば1時間
程度)のうちに20〜30 mmH11程度の大気圧変
化が起り得る。そこで各種投影レンズの大気圧変化よる
焦点変動量を、実験又はフィールドにて実測した結果、
ある種の構造の投影レンズでは大気圧変化に対して敏感
に焦点変動量が変わ9、その量自体も実用上の焦点深度
を大きく越えることが判明した。
うことは手間がかかり、装置のスループット(稼動率)
を低下させることになる。しかも大気圧は装置の稼動中
に一定であることになく、多かれ少なかれ変動する。こ
のため焦点検出器を一日に一度だけ調整しても、その時
点の大気圧でしか正確な合焦が行なわれないことになる
、特に、局所的に大気圧が変化する台風やノ・リケーン
等が生産現場の所在地域を通過する場合は、かなシ大き
な焦点変動が生じることになる。しかも台風やハリケー
ンの規模や進路等によっては、極短時間(例えば1時間
程度)のうちに20〜30 mmH11程度の大気圧変
化が起り得る。そこで各種投影レンズの大気圧変化よる
焦点変動量を、実験又はフィールドにて実測した結果、
ある種の構造の投影レンズでは大気圧変化に対して敏感
に焦点変動量が変わ9、その量自体も実用上の焦点深度
を大きく越えることが判明した。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を解決し、焦点合わせが常に良好に行
なわれるような投影光学装置を得ることを目的とする。
なわれるような投影光学装置を得ることを目的とする。
(発明の概要)
本発明は、大気圧を計測するような圧力センサーの出力
を使って、大気圧変動等に起因する大気の屈折率変化に
より生じる投影光学系の結f象面の変動!(焦点変動量
)を検出し、焦点検出器によって合焦と検出される位置
を、変動量だけ補正すべくオフセットをかけるようにし
定ことを技術的要点としている。
を使って、大気圧変動等に起因する大気の屈折率変化に
より生じる投影光学系の結f象面の変動!(焦点変動量
)を検出し、焦点検出器によって合焦と検出される位置
を、変動量だけ補正すべくオフセットをかけるようにし
定ことを技術的要点としている。
(実施例]
、第1図は本発明の実施例による縮小投影型露光装置(
所謂ステッパー)の全体の概略構成を示す斜視図である
。
所謂ステッパー)の全体の概略構成を示す斜視図である
。
四路パターン等が描かれ友レチクルRはレチクルステー
ジ1に載置される。レチクルステージ1にはレチクルR
のパターン領域prを通過した光(パターン光慮)が投
影し/ズ2に入射する友めの開口部1aが形成されてい
る。さらにレチクル凡の周辺部を真空吸着する友めの保
持部1bが設けられ、レチクルステージIHレチクルR
を吸着してxy方向に微動し、レチクル凡の中心が投影
レンズ2の光軸AXと一致するように位置決めを行なう
。投影レンズ2のf万にはステッパー固有の2次元移動
ステージが設けられている。被投影基板としてのウェハ
Wはウェハチャック3上に真空吸着され、ウェハチャッ
ク3は投影レンズ2の光軸AX方向(Z方向)に上下動
するZステージ4上に設けられている。このZステージ
4はy方向に移動するYステージ5上をX方向に移動す
るXステージ6の上に、モータ7によって上下動するよ
うに設けられる。モータ8.9は夫々Yステージ5とX
ステージ6の一次元駆動を行なう。またZステー′)4
のX方向とy方向との側辺には、ステージの座標位置を
検出するレーザ干渉測長器のための移動鏡10.11が
設けられている。さて、不図示の照明光学装置によって
レチクルRを照明すると、パターン領域pr甲のパター
ン像が投影レンズ2の結1象面FPに結ij!する。そ
の結1象面FPとウェハWの表面との位置関係、すなわ
ち投影し/ズ2とウェハWとの間隔を検出するギャップ
センサー(焦点検出器)としての投光器20と受光器2
1とが設けられている。投光器20は結像面FP上に結
像するようなスリット光1象を斜めに投射し、受光器2
1は結]象面FPに位置したウェハWからのスリット光
f象の反射光を受光して、ウェハWのZ方向の位!(投
影レンズ2とウェノ・Wの間隔)を検出するものである
。このようにスリツ抵 ト、又は優形の光栄をウェハW上に斜めに照射する焦点
検出器、所謂、斜入射光式焦点検出器は、基本的には特
開昭56−42205号公報に開示されているものと同
等である。そして受光器21は、ウェハWからの反射光
の光電信号を同期整流することによって、ウェハWの表
面位置を表わすような焦点信号F’P″Sを出力する。
ジ1に載置される。レチクルステージ1にはレチクルR
のパターン領域prを通過した光(パターン光慮)が投
影し/ズ2に入射する友めの開口部1aが形成されてい
る。さらにレチクル凡の周辺部を真空吸着する友めの保
持部1bが設けられ、レチクルステージIHレチクルR
を吸着してxy方向に微動し、レチクル凡の中心が投影
レンズ2の光軸AXと一致するように位置決めを行なう
。投影レンズ2のf万にはステッパー固有の2次元移動
ステージが設けられている。被投影基板としてのウェハ
Wはウェハチャック3上に真空吸着され、ウェハチャッ
ク3は投影レンズ2の光軸AX方向(Z方向)に上下動
するZステージ4上に設けられている。このZステージ
4はy方向に移動するYステージ5上をX方向に移動す
るXステージ6の上に、モータ7によって上下動するよ
うに設けられる。モータ8.9は夫々Yステージ5とX
ステージ6の一次元駆動を行なう。またZステー′)4
のX方向とy方向との側辺には、ステージの座標位置を
検出するレーザ干渉測長器のための移動鏡10.11が
設けられている。さて、不図示の照明光学装置によって
レチクルRを照明すると、パターン領域pr甲のパター
ン像が投影レンズ2の結1象面FPに結ij!する。そ
の結1象面FPとウェハWの表面との位置関係、すなわ
ち投影し/ズ2とウェハWとの間隔を検出するギャップ
センサー(焦点検出器)としての投光器20と受光器2
1とが設けられている。投光器20は結像面FP上に結
像するようなスリット光1象を斜めに投射し、受光器2
1は結]象面FPに位置したウェハWからのスリット光
f象の反射光を受光して、ウェハWのZ方向の位!(投
影レンズ2とウェノ・Wの間隔)を検出するものである
。このようにスリツ抵 ト、又は優形の光栄をウェハW上に斜めに照射する焦点
検出器、所謂、斜入射光式焦点検出器は、基本的には特
開昭56−42205号公報に開示されているものと同
等である。そして受光器21は、ウェハWからの反射光
の光電信号を同期整流することによって、ウェハWの表
面位置を表わすような焦点信号F’P″Sを出力する。
この焦点信号FP8は、同期整流された信号であるから
、光電顕微鏡等の出力特性と同様なSカーブ特性になる
。
、光電顕微鏡等の出力特性と同様なSカーブ特性になる
。
その焦点信号FPSは焦点合わせのための制御回路22
に人力する。制御回路22は焦点信号FPSに基づいて
、Zステージ4の上下動用のモータ7をサーボ制御する
ための信号DBSを出力する。
に人力する。制御回路22は焦点信号FPSに基づいて
、Zステージ4の上下動用のモータ7をサーボ制御する
ための信号DBSを出力する。
そのためウェハWの表面は焦点信号FPSが合焦を表わ
すような高さ位置に調贅される。ところが上記構成にお
いて、焦点検出器が合焦と検出するZ方向の位置は、装
置製造時等に投影レンズ2から一定の間隔になるように
機械的に定められているため、焦点変動が生じると焦点
信号FPSによって合焦状態に調整したとしても、ウェ
ハWの表面は結1象面FPからずれたものになってしま
う。
すような高さ位置に調贅される。ところが上記構成にお
いて、焦点検出器が合焦と検出するZ方向の位置は、装
置製造時等に投影レンズ2から一定の間隔になるように
機械的に定められているため、焦点変動が生じると焦点
信号FPSによって合焦状態に調整したとしても、ウェ
ハWの表面は結1象面FPからずれたものになってしま
う。
そこで本実施例でに大気圧を絶対値で検出する圧力セン
サー30を設けるとともに、制御回路22内にその大気
圧の情報を人力して焦点変動量を算1. 出
し、焦点検出器が合焦と検出する高さ位置を、その算出
された変動量分だけ補正するようなオフ“ ′
セット信号0FSf焦点検出器に出力する補正側、゛
両部を設ける。その補正は、焦点信号FP8
そのものにオフセット電圧を加えfc#)、焦点信号F
PSをコノパレータ等で比較する場合のスライスレベル
にオフセット電圧を加えたりするような電気的な方法、
あるいは投光器20又は受光器21内の光学部材の光学
的な配置にオフセットを加えるような機械的な方法のい
ずれでもよい。しかしながら本実施例では比較的大きな
オフセット量が得られ、かつ焦点信号FPSの出力特性
(8カーブ波形)が単純にZ方向に7フトする点から、
後者の光学的な配置にオフセットを加える方法を用いる
。
サー30を設けるとともに、制御回路22内にその大気
圧の情報を人力して焦点変動量を算1. 出
し、焦点検出器が合焦と検出する高さ位置を、その算出
された変動量分だけ補正するようなオフ“ ′
セット信号0FSf焦点検出器に出力する補正側、゛
両部を設ける。その補正は、焦点信号FP8
そのものにオフセット電圧を加えfc#)、焦点信号F
PSをコノパレータ等で比較する場合のスライスレベル
にオフセット電圧を加えたりするような電気的な方法、
あるいは投光器20又は受光器21内の光学部材の光学
的な配置にオフセットを加えるような機械的な方法のい
ずれでもよい。しかしながら本実施例では比較的大きな
オフセット量が得られ、かつ焦点信号FPSの出力特性
(8カーブ波形)が単純にZ方向に7フトする点から、
後者の光学的な配置にオフセットを加える方法を用いる
。
第2図は本実施例の焦点検出器の光学構成と回路接続と
を示すブロック図である。同図においてに結滓面FPと
ウェハWの表面が一致しているものとする。発光ダイオ
ード(I、]13D)40から発生したフォトレジスト
を感光させない波長の光はコンデンサーレンズ41によ
って集光され、細長い矩形状のスリ・7ト42aを有す
るスリット板42を照明する。スリット42aを透過し
た光はミラー43で反射されて、縮小し/ズ44で収束
されウェハWの表面の光軸AX近傍にスリット42aの
光慮S工として結障される。このI、ED40、コンデ
ンサーレンズ41、スリット板42、ミラー43、及び
縮小し/ズ44によって第1図中の投光器20が構成さ
れる。そしてウェハWからの反射光は拡大レンズ45、
平行平板ガラス(プレー/パラレル)46、撮動ミラー
47を介してスリット板48に導びかれ、このスリット
板48の上には先順SIの拡大1象が形成される。スリ
・ソト板48にはスリ・ソト48aが設けられ、このス
リット48aを透過′した光は光電検出器49に受光さ
れる。撮動iラー47は駆動部50によって、光(lI
8Iの拡大像がスリット板48上をスリット48aと平
行に、かつその長手方向と直交する方向に単振動するよ
うに駆動される。光電検出器49からの光電信号はアン
プ51で増幅され友後、同期整流(同期検波)回路(以
FP8Dと呼ぶ)52に人力する。P8D52は撮動ミ
ラー47の撮動周波数を決定する発振器(以下O8Cと
する)53からの基準周波数信号を入力し、その信号で
光電信号を同期整流することによって焦点信号FPSを
出力する。
を示すブロック図である。同図においてに結滓面FPと
ウェハWの表面が一致しているものとする。発光ダイオ
ード(I、]13D)40から発生したフォトレジスト
を感光させない波長の光はコンデンサーレンズ41によ
って集光され、細長い矩形状のスリ・7ト42aを有す
るスリット板42を照明する。スリット42aを透過し
た光はミラー43で反射されて、縮小し/ズ44で収束
されウェハWの表面の光軸AX近傍にスリット42aの
光慮S工として結障される。このI、ED40、コンデ
ンサーレンズ41、スリット板42、ミラー43、及び
縮小し/ズ44によって第1図中の投光器20が構成さ
れる。そしてウェハWからの反射光は拡大レンズ45、
平行平板ガラス(プレー/パラレル)46、撮動ミラー
47を介してスリット板48に導びかれ、このスリット
板48の上には先順SIの拡大1象が形成される。スリ
・ソト板48にはスリ・ソト48aが設けられ、このス
リット48aを透過′した光は光電検出器49に受光さ
れる。撮動iラー47は駆動部50によって、光(lI
8Iの拡大像がスリット板48上をスリット48aと平
行に、かつその長手方向と直交する方向に単振動するよ
うに駆動される。光電検出器49からの光電信号はアン
プ51で増幅され友後、同期整流(同期検波)回路(以
FP8Dと呼ぶ)52に人力する。P8D52は撮動ミ
ラー47の撮動周波数を決定する発振器(以下O8Cと
する)53からの基準周波数信号を入力し、その信号で
光電信号を同期整流することによって焦点信号FPSを
出力する。
さて、プレー/パラレル46は拡大レンズ45の後の集
光系の内に設けられ、駆動部60によっである角度範囲
内で回転可能に構成されている。
光系の内に設けられ、駆動部60によっである角度範囲
内で回転可能に構成されている。
このプレーンパラレル46の回転(傾き)によって、ス
リット板48上に形成される光1象SIの拡大1象の振
動中心がス17 ・/ ト48 aの長手方向と直交す
る方向(第2図では紙面同左右方向)にシフトする。そ
の振動中心のス17−/ ト48 aに対するシフトは
、焦点信号FPSが合焦(Sカーブ波形丘の零点)と判
断されるときのウエノ・Wの位Wt、′5−1Z方向に
シフトしたものと等価である。本実施例ではこのプレー
ンパラレル46と、小勅部60とによって焦点変動の補
正を行なう。
リット板48上に形成される光1象SIの拡大1象の振
動中心がス17 ・/ ト48 aの長手方向と直交す
る方向(第2図では紙面同左右方向)にシフトする。そ
の振動中心のス17−/ ト48 aに対するシフトは
、焦点信号FPSが合焦(Sカーブ波形丘の零点)と判
断されるときのウエノ・Wの位Wt、′5−1Z方向に
シフトしたものと等価である。本実施例ではこのプレー
ンパラレル46と、小勅部60とによって焦点変動の補
正を行なう。
第3囚はプレーンパラレル46と駆動@60の具体的な
構成を示す部分断面図である。プレーンパラレル46は
紙面と垂直な回転中心50aを有するホルダ50に保持
され、ホルダ50にはレバー51が固定されている。レ
バー51の先端にはメネジ51aが形成されており、こ
のメネジ51aにはモータ53の駆動により回転するオ
ネジ52が螺合している。モータ53とオネジ52の回
転tflロータリーエ/コーダ54によって読み取られ
る。このような構成で、モータ53を駆動すると、プレ
ーンパラレル46が中心50aのまわりに回転し、その
回転角(傾きt)Uロータリーエンコーダ54の読み取
り値、オネジ52のビ・ソチ及びレバー51の長さく正
確にはメネジ51aから中心50aまでの長さ)から算
出できる。オネジ52のピッチとレバー51の長さ&ゴ
一定値なので、結局ロータリーエンコーダ54の読み取
シ値さえわかれば、プレーンパラレル46の回転角が求
まる。
構成を示す部分断面図である。プレーンパラレル46は
紙面と垂直な回転中心50aを有するホルダ50に保持
され、ホルダ50にはレバー51が固定されている。レ
バー51の先端にはメネジ51aが形成されており、こ
のメネジ51aにはモータ53の駆動により回転するオ
ネジ52が螺合している。モータ53とオネジ52の回
転tflロータリーエ/コーダ54によって読み取られ
る。このような構成で、モータ53を駆動すると、プレ
ーンパラレル46が中心50aのまわりに回転し、その
回転角(傾きt)Uロータリーエンコーダ54の読み取
り値、オネジ52のビ・ソチ及びレバー51の長さく正
確にはメネジ51aから中心50aまでの長さ)から算
出できる。オネジ52のピッチとレバー51の長さ&ゴ
一定値なので、結局ロータリーエンコーダ54の読み取
シ値さえわかれば、プレーンパラレル46の回転角が求
まる。
さて、第4図は制御回路2217’3の補正制御部の模
式的な回路構成を示す回路ブロック図である。
式的な回路構成を示す回路ブロック図である。
演算処理やシーケンス等はマイクロコンピュータ等を有
するオートフォーカスコントローラ(以下AFCと呼ぶ
)70によって統括制御される。メモリ71には、補正
演算に必要な各種パラメータ、定数等の他に演算式のプ
ログラム、シーケンス制御のためのプログラム等が記憶
されており、AFC70は、それらのプログラムに従っ
て一連の動作を行ない、必要に応じて各種パラメータ、
定数ヲ読み込む。第1図にも示した圧力センサー30は
、大気圧の絶対値を表わす信号Pをアナログデジタル変
換器(以下ADCとする)72に出力する。
するオートフォーカスコントローラ(以下AFCと呼ぶ
)70によって統括制御される。メモリ71には、補正
演算に必要な各種パラメータ、定数等の他に演算式のプ
ログラム、シーケンス制御のためのプログラム等が記憶
されており、AFC70は、それらのプログラムに従っ
て一連の動作を行ない、必要に応じて各種パラメータ、
定数ヲ読み込む。第1図にも示した圧力センサー30は
、大気圧の絶対値を表わす信号Pをアナログデジタル変
換器(以下ADCとする)72に出力する。
ADC72は信号Pに応じたデジタル値をAFc70に
出力する。また、第3図に示したロータリーエンコーダ
54からの信号EN8は、カウンタ73に人力し、ここ
でデジタル数値に直されてAFC70に出力される。テ
ジタルアナログ変換器(以下DACとする)74は、焦
点変動量に基づいてAFC70によって演算された補正
値を入力して、そのアナログ信号をオフセット信号OF
8として出力する。また本来の自動合焦動作を行なうた
めに、焦点信号FPSを入力するADC75と、その焦
点信号FPSが合焦を表わすまでZステージ4を上昇又
は降下させるのに必要な駆動量の情報を入力するDAC
76と、焦点信号FPSとDAC76の出力信号とを択
一的に選択するスイッチ77と、スイッチ77で選ばれ
た信号に基づいてZステージ4の上下動を行なうモータ
7に駆動信号DBSを出力してサーボ制御するサーボ回
路78とが設けられている。尚、スイッチ77は、2次
元移動ステー7の移動子であっても、ウェハWの表面を
常に結隙面FPと一致させるように追従させる場合は、
サーボ回路78が焦点信号FP8を人力するようにAF
C70によって切替えられる。
出力する。また、第3図に示したロータリーエンコーダ
54からの信号EN8は、カウンタ73に人力し、ここ
でデジタル数値に直されてAFC70に出力される。テ
ジタルアナログ変換器(以下DACとする)74は、焦
点変動量に基づいてAFC70によって演算された補正
値を入力して、そのアナログ信号をオフセット信号OF
8として出力する。また本来の自動合焦動作を行なうた
めに、焦点信号FPSを入力するADC75と、その焦
点信号FPSが合焦を表わすまでZステージ4を上昇又
は降下させるのに必要な駆動量の情報を入力するDAC
76と、焦点信号FPSとDAC76の出力信号とを択
一的に選択するスイッチ77と、スイッチ77で選ばれ
た信号に基づいてZステージ4の上下動を行なうモータ
7に駆動信号DBSを出力してサーボ制御するサーボ回
路78とが設けられている。尚、スイッチ77は、2次
元移動ステー7の移動子であっても、ウェハWの表面を
常に結隙面FPと一致させるように追従させる場合は、
サーボ回路78が焦点信号FP8を人力するようにAF
C70によって切替えられる。
ところで投影レンズ2にはレチクルR%介して高輝度の
照明光が人射する。投影レンズ2への入射光tは照明光
源のランプの光強度(レチクルR上の照度)、レチクル
凡のパターン領域prの大きさ、パターン領域pr内の
透過率、及び照明光をレチクルRに照射する時間と照射
しない時間との比(チューティ)等に依存して大きく変
化する。投影レンズ2の焦点変動は、その入射エネルギ
ーに′ よって引き起されることもある。そこで本実施
例では、大気の屈折率変化によって生じる焦点変動と、
入射エネルギーによって生じる焦点変動との両刃が補正
できるように、投影レンズ2の入射エネルギーによ、る
焦点変動量を検出する第2の変動検出装置it(以F、
照射変動検出器と呼ぶ)80を、1. 設け
る。AFC70は照射変動検出器80で検出された焦点
変動量ΔZeと大気の屈折率変化(大気圧変化)による
焦点変動量Δzbとを加算して総合的な変動量ΔFを求
める。
照明光が人射する。投影レンズ2への入射光tは照明光
源のランプの光強度(レチクルR上の照度)、レチクル
凡のパターン領域prの大きさ、パターン領域pr内の
透過率、及び照明光をレチクルRに照射する時間と照射
しない時間との比(チューティ)等に依存して大きく変
化する。投影レンズ2の焦点変動は、その入射エネルギ
ーに′ よって引き起されることもある。そこで本実施
例では、大気の屈折率変化によって生じる焦点変動と、
入射エネルギーによって生じる焦点変動との両刃が補正
できるように、投影レンズ2の入射エネルギーによ、る
焦点変動量を検出する第2の変動検出装置it(以F、
照射変動検出器と呼ぶ)80を、1. 設け
る。AFC70は照射変動検出器80で検出された焦点
変動量ΔZeと大気の屈折率変化(大気圧変化)による
焦点変動量Δzbとを加算して総合的な変動量ΔFを求
める。
さて、入射エネルギーによる焦点変動の特性は。
投影し/ズの構成、使用している硝材等によって若干の
変化はあるものの、概ね@5図に示すような指数関数的
な特性になることが、実験によって確認された。81!
5図は大気圧を一定として、投影レンズ2に連続的に照
明光を人射したときの焦点変動特性であり、横軸に時間
tを表わし、縦軸は結IJJ面FPの位置2を表わす。
変化はあるものの、概ね@5図に示すような指数関数的
な特性になることが、実験によって確認された。81!
5図は大気圧を一定として、投影レンズ2に連続的に照
明光を人射したときの焦点変動特性であり、横軸に時間
tを表わし、縦軸は結IJJ面FPの位置2を表わす。
投影レンズ2の初期の結1象面位置を20として時間t
。から投影レンズ2に照明光を入射すると、時間ととも
に指数関数的に結像面位置が変動し、時間t1において
一定の位置Z、に安定する。この位置Zlニそのときの
入射エネルギーに対応した変動の飽和点である。
。から投影レンズ2に照明光を入射すると、時間ととも
に指数関数的に結像面位置が変動し、時間t1において
一定の位置Z、に安定する。この位置Zlニそのときの
入射エネルギーに対応した変動の飽和点である。
そして時間t、で照明光の入射を中止すると、結f象面
位置は時間と共に指数関数的にZlから元に戻り、時間
tsにおいては初期の位&Z、になる。このような特性
で飽和点までの焦点変動量をΔZSとすると、ΔZSの
大きさは当然入射エネルギー(レチクル凡の透過率と照
明光強度)に応じて比例変化するが、時間toからtl
lでの立上りの時定数Tuと、時間1.からt、マでの
立下りの時定数Tdとに共に投影レンズ固有の一定値に
なることが実験により明らかになった。この時定数は投
影レンズの種類、構造によっても異なるが、300〜6
00秒程度である。従って、焦点変動特性中の立上多部
分の変動量ΔZUは(1;式で近似でき、立fO部ただ
し、eは自然数を表わし、(1)式中のtは時間t、を
零としたときの経過時間であシ、(2)式中のtは時間
t!を零としたときの経過時間である。また実際のステ
ッパーではステップアンドリピート法によりウェハWを
霧光していくので、照明光学装置内に設けられたシャッ
ターの開閉のデユーティも考慮しなければならない。す
なわち実際の装置では変動ゆ利点ΔZsに達するまでの
時間が、シャ・ツタ−の開閉のために第5図のように連
続照射の場合の立上り時間(t+ to) よりも長
くなる。
位置は時間と共に指数関数的にZlから元に戻り、時間
tsにおいては初期の位&Z、になる。このような特性
で飽和点までの焦点変動量をΔZSとすると、ΔZSの
大きさは当然入射エネルギー(レチクル凡の透過率と照
明光強度)に応じて比例変化するが、時間toからtl
lでの立上りの時定数Tuと、時間1.からt、マでの
立下りの時定数Tdとに共に投影レンズ固有の一定値に
なることが実験により明らかになった。この時定数は投
影レンズの種類、構造によっても異なるが、300〜6
00秒程度である。従って、焦点変動特性中の立上多部
分の変動量ΔZUは(1;式で近似でき、立fO部ただ
し、eは自然数を表わし、(1)式中のtは時間t、を
零としたときの経過時間であシ、(2)式中のtは時間
t!を零としたときの経過時間である。また実際のステ
ッパーではステップアンドリピート法によりウェハWを
霧光していくので、照明光学装置内に設けられたシャッ
ターの開閉のデユーティも考慮しなければならない。す
なわち実際の装置では変動ゆ利点ΔZsに達するまでの
時間が、シャ・ツタ−の開閉のために第5図のように連
続照射の場合の立上り時間(t+ to) よりも長
くなる。
そこで本実施例の照射変動検出器80では、シャッター
の開閉チューティの情報と、照明光強度の情報との2つ
を含む入射エネルギー情報を温度センサーによって間接
的に検出し、レチクルRの透過率Eを別途計測すること
によって、投影レンズ2の入射エネルギーによる焦点変
動量ΔZeを演算するように構成した。その詳しいm成
については、本出願人が先に出願し友特願昭59−13
9536号明細書に開示しであるので、ここでは簡単に
説明する。第6図はその温度センサーの配置を示す図で
ある。第6図において、光源90、楕円面反射鏡91か
らの照明光はロータリーシャッター92で遮断状懐と透
過状帳とに切替えらね、オグチカルイ/テグレータ93
に人射する。オプチカルイ/テグレータ93からの光は
、露光に必要な波長以外の光を透過するダイクロイック
ミラー94で反射され、メインコンデンサーレンズ95
を介して、レチクルRを照明する。ダイクロイックミラ
ー94の裏面には、透過してきた光を受光するような温
度センサー96が、所定のマウント97に保持されて配
置されている。この温度センサー96とマウント97は
、シャッター92を開いて照明光を連続的に投影し/ズ
2に入射させたとき、測定される湛度信号Tmの特性上
の時定数が第5図の特性上の時定数と一致するように熱
的な時定数が調整されている。このため、温度信号’l
’rnをモニターすれば露光動作中、非動作中を問わず
、焦点変動量ΔZeがリアルタイムに検出できる。第4
囚に示した照射変動検出器80は温度信号Tmとレチク
ルRの透過率Eとを人力して、(3)式の演算を行なっ
て焦点変動量ΔZeを求める。
の開閉チューティの情報と、照明光強度の情報との2つ
を含む入射エネルギー情報を温度センサーによって間接
的に検出し、レチクルRの透過率Eを別途計測すること
によって、投影レンズ2の入射エネルギーによる焦点変
動量ΔZeを演算するように構成した。その詳しいm成
については、本出願人が先に出願し友特願昭59−13
9536号明細書に開示しであるので、ここでは簡単に
説明する。第6図はその温度センサーの配置を示す図で
ある。第6図において、光源90、楕円面反射鏡91か
らの照明光はロータリーシャッター92で遮断状懐と透
過状帳とに切替えらね、オグチカルイ/テグレータ93
に人射する。オプチカルイ/テグレータ93からの光は
、露光に必要な波長以外の光を透過するダイクロイック
ミラー94で反射され、メインコンデンサーレンズ95
を介して、レチクルRを照明する。ダイクロイックミラ
ー94の裏面には、透過してきた光を受光するような温
度センサー96が、所定のマウント97に保持されて配
置されている。この温度センサー96とマウント97は
、シャッター92を開いて照明光を連続的に投影し/ズ
2に入射させたとき、測定される湛度信号Tmの特性上
の時定数が第5図の特性上の時定数と一致するように熱
的な時定数が調整されている。このため、温度信号’l
’rnをモニターすれば露光動作中、非動作中を問わず
、焦点変動量ΔZeがリアルタイムに検出できる。第4
囚に示した照射変動検出器80は温度信号Tmとレチク
ルRの透過率Eとを人力して、(3)式の演算を行なっ
て焦点変動量ΔZeを求める。
ΔZ e =C+・E・(Tm T+Th) −・・
・(3Jただし、C1は温度変化量と焦点変動量との比
例定数を表わし、Tn〜灯初期設定時の温度信号値を表
わし、予め実験により求めておいたものである。
・(3Jただし、C1は温度変化量と焦点変動量との比
例定数を表わし、Tn〜灯初期設定時の温度信号値を表
わし、予め実験により求めておいたものである。
照射変動検出器80は、ヒ記C1、Tmo及び(3)式
を記憶して、演算により時々刻々ΔZeを求め、AFC
70に出力する。
を記憶して、演算により時々刻々ΔZeを求め、AFC
70に出力する。
次に本実施例の動作5−第7図のフローチャート図に基
づいて説明する。ここでAFC70に接続されたメモU
71 Kは、@置の!ll!造時に基準大気圧(例え
ば760mmH#) Paの場合の結1象面位12、が
実測等によって求めて記憶されている。位置ムは、実際
には第4図に示したカウンタ73の読み取り値(プレー
ンパラレル46の回転角変位bit)として記憶される
。以下、補正制御の動作を実行するための各ステップを
説明する。
づいて説明する。ここでAFC70に接続されたメモU
71 Kは、@置の!ll!造時に基準大気圧(例え
ば760mmH#) Paの場合の結1象面位12、が
実測等によって求めて記憶されている。位置ムは、実際
には第4図に示したカウンタ73の読み取り値(プレー
ンパラレル46の回転角変位bit)として記憶される
。以下、補正制御の動作を実行するための各ステップを
説明する。
〔ステップ1001
ますAFC70H圧力センサー30から、その時の大気
圧を絶対値で表わすような信号Pを、ADC72を介し
て読み込み、一時的に記憶する。
圧を絶対値で表わすような信号Pを、ADC72を介し
て読み込み、一時的に記憶する。
〔ステップ101〕
次にAFC70fl、照射変動検出器80から、その時
点における入射エネルギーに起因した焦点変動量ΔZe
の情報を読み込み、一時的に記憶する。
点における入射エネルギーに起因した焦点変動量ΔZe
の情報を読み込み、一時的に記憶する。
〔ステップ102〕
次にAFC70は大気圧変化に起因した焦点変動量Δz
bを以下の式(4)に基づいて算出する。
bを以下の式(4)に基づいて算出する。
ΔZ b = C,−CP −Pa) ・・・・・・(
4)ここでC雪ハ大気圧の変化量と焦点変動量との比例
定数を表わし、その単位は例えばμm /−mm H9
である。この定数C富を決定するには、いろいろな大気
圧のときの結像面位置2を実測により求めるのがよい。
4)ここでC雪ハ大気圧の変化量と焦点変動量との比例
定数を表わし、その単位は例えばμm /−mm H9
である。この定数C富を決定するには、いろいろな大気
圧のときの結像面位置2を実測により求めるのがよい。
wJs図に投影レンズ2の大気圧変化による焦点変動特
性を示し、横軸は大気圧の絶対値を表わし、縦軸に1象
面位置Zを表わす。
性を示し、横軸は大気圧の絶対値を表わし、縦軸に1象
面位置Zを表わす。
尚、ここでは結11面FFが投影レンズ2側に近づくよ
うに変動したとき、位置Zが大きくなるものとする。W
JB図の特性からも明らかなように、大気圧変化と焦点
変動とは、起り得る最大の大気圧変動幅内では単純な比
例関係になることが実験により確認された。このような
特性から定数02に第8図中の直線の傾きとして得られ
、予めAFC70に記憶されている。その定数C,ハ投
影レンズの構造、硝材等が同一のものであれば、どの投
影レンズについても同値とみなせる。ただし厳密には一
本一本の投影レンズ毎に実測して定数03を決定するこ
とが望ましい。
うに変動したとき、位置Zが大きくなるものとする。W
JB図の特性からも明らかなように、大気圧変化と焦点
変動とは、起り得る最大の大気圧変動幅内では単純な比
例関係になることが実験により確認された。このような
特性から定数02に第8図中の直線の傾きとして得られ
、予めAFC70に記憶されている。その定数C,ハ投
影レンズの構造、硝材等が同一のものであれば、どの投
影レンズについても同値とみなせる。ただし厳密には一
本一本の投影レンズ毎に実測して定数03を決定するこ
とが望ましい。
〔ステップ103〕
次にAFC70i大気圧と入射エネルギーとによって生
じた総合的な焦点変動量ΔFを求める。
じた総合的な焦点変動量ΔFを求める。
これに変動量ΔzbとΔZeとの単純な代数和として算
出される。
出される。
〔ステ・ツブ104〕
焦点変動量ΔFは初期位置乙を基準とした変動量である
ので、結1象面FPの補正されるべき目標位aZ社、Z
′=ム+ΔFで求められる。A F C70はその演算
を行ない、目標位rtz’を記憶する、〔ステップ10
5〕 次にAFC70は、プレーンパラレル46の現在の回転
角度位置に対応したカウンタ73の値を読み込み、焦点
検出系が合焦と判断する現在の高さ位FMItzを求め
る。
ので、結1象面FPの補正されるべき目標位aZ社、Z
′=ム+ΔFで求められる。A F C70はその演算
を行ない、目標位rtz’を記憶する、〔ステップ10
5〕 次にAFC70は、プレーンパラレル46の現在の回転
角度位置に対応したカウンタ73の値を読み込み、焦点
検出系が合焦と判断する現在の高さ位FMItzを求め
る。
〔ステップ106〕
ここでAF’C70は、目標位置Z′と現在位置2とを
比較して、その差が零のとき(一致のとき)はステップ
107に進み、差が生じているとき(不一致のとき)は
ステップ108に進むように判断する。
比較して、その差が零のとき(一致のとき)はステップ
107に進み、差が生じているとき(不一致のとき)は
ステップ108に進むように判断する。
〔ステップ107〕
ここでにプレーンパラレル46の回転角度位置を補正す
る必要がないので、AFC70flオフセ・ソト信号O
F8が零となるようなデータをDAC74に出力する。
る必要がないので、AFC70flオフセ・ソト信号O
F8が零となるようなデータをDAC74に出力する。
〔ステップ108〕
ここではプレー7パラレル46を回転させる必要がある
ので、AFC70に目標位iiz’が得られるようにプ
レーンパラレル46を回転させるためのデータをDAC
74に出力する。これによって目標位置Z′と現在位置
Zとの差分に応じたオフセット信号OFSがモータ54
に印カロされ、プレーンパラレル46に回転を開始する
。このステップ108でオフセット信号OFSが発生す
ると、AFC70に再びステ・γプ105から同様の動
作を繰り返す。そしてプレーンパラレル46が目標位置
Z′の得られるまで回転すると、AFC70はステップ
106からステップ107に分岐してプレーンパラレル
46の回転を停止する。
ので、AFC70に目標位iiz’が得られるようにプ
レーンパラレル46を回転させるためのデータをDAC
74に出力する。これによって目標位置Z′と現在位置
Zとの差分に応じたオフセット信号OFSがモータ54
に印カロされ、プレーンパラレル46に回転を開始する
。このステップ108でオフセット信号OFSが発生す
ると、AFC70に再びステ・γプ105から同様の動
作を繰り返す。そしてプレーンパラレル46が目標位置
Z′の得られるまで回転すると、AFC70はステップ
106からステップ107に分岐してプレーンパラレル
46の回転を停止する。
以上の一連の動作によって、焦点検出系の合焦と検出す
べき高さ位置が補正され、その補正後の高さ位置は投影
レンズ2の結像画FPと正確に一致する。このとき焦点
検出系からの焦点信号FPSの出力特性は第9図のよう
に変化する。第9図にない−C横軸は焦点検出系が合焦
点として検出する高さ位置Zを表わし、縦軸に焦点信号
FPSの大きさを潤わす。ここで補正前の出力特性(S
カーブ特性)を波形Aとすると、補iE後の出力特性に
波形Aを、Z軸方向にΔFだけンフトした波形Bに調整
される。出刃特性上で信号FPSが零のときのZ方向の
位置が合焦点を表わすものとすれば、補正後は波形B上
の零点にウェハWの表面が焦点合わせされることになる
。
べき高さ位置が補正され、その補正後の高さ位置は投影
レンズ2の結像画FPと正確に一致する。このとき焦点
検出系からの焦点信号FPSの出力特性は第9図のよう
に変化する。第9図にない−C横軸は焦点検出系が合焦
点として検出する高さ位置Zを表わし、縦軸に焦点信号
FPSの大きさを潤わす。ここで補正前の出力特性(S
カーブ特性)を波形Aとすると、補iE後の出力特性に
波形Aを、Z軸方向にΔFだけンフトした波形Bに調整
される。出刃特性上で信号FPSが零のときのZ方向の
位置が合焦点を表わすものとすれば、補正後は波形B上
の零点にウェハWの表面が焦点合わせされることになる
。
上記補正が終了すると、AFC70に第4図中のAT)
C75、DAC76、サーボ回路78等によってモータ
7を駆動して、ウェハWが合焦するようにZステージ4
の高さ位置を調整する。また、第7図のステップ100
〜108は大気圧変化に起因した焦点変動のみを補正す
る場合に、比較的長い時間、例1えば10〜30分毎に
1回だけ行なえばほぼ十分な追従性が碍られる。しかし
ながら、ステップアンドリピート露光時の入射エネルギ
ーに起因した焦点変動も補正する場合は、その焦点変動
が継続的に胞利点を維持できる状明を除いて、比較的短
い時間、例えば5〜10秒毎に1回補正動作を行なう必
要がある。この時間間隔は、第5図に示し比特性上の立
上りf立Fりの時定数よりも十分短いことが必要であり
、それによって補正の追従性も向上する。
C75、DAC76、サーボ回路78等によってモータ
7を駆動して、ウェハWが合焦するようにZステージ4
の高さ位置を調整する。また、第7図のステップ100
〜108は大気圧変化に起因した焦点変動のみを補正す
る場合に、比較的長い時間、例1えば10〜30分毎に
1回だけ行なえばほぼ十分な追従性が碍られる。しかし
ながら、ステップアンドリピート露光時の入射エネルギ
ーに起因した焦点変動も補正する場合は、その焦点変動
が継続的に胞利点を維持できる状明を除いて、比較的短
い時間、例えば5〜10秒毎に1回補正動作を行なう必
要がある。この時間間隔は、第5図に示し比特性上の立
上りf立Fりの時定数よりも十分短いことが必要であり
、それによって補正の追従性も向上する。
上記実施列では、投影レンズ2の入射エネルギーによる
焦点変動も考fばするものとしたが、投影レンズの構成
によっては、入射エネルギーによる焦点変動量がそのレ
ンズの焦点深度よりも小さく、実際上はとんど影響のな
いようにすることも可能である。このような場合は、単
純に大気圧変化のみに基づいて焦点位置が補正される。
焦点変動も考fばするものとしたが、投影レンズの構成
によっては、入射エネルギーによる焦点変動量がそのレ
ンズの焦点深度よりも小さく、実際上はとんど影響のな
いようにすることも可能である。このような場合は、単
純に大気圧変化のみに基づいて焦点位置が補正される。
また入射エネルギーによる焦点変動量を検出するには、
いくつかの方法が考えられる。以F、その列を簡単に述
べれば、 +11焦点変動特性に入射エネルギーの履歴と考えられ
るので、予め第5南の変動特性をメモリ等にテーブルと
して記憶してコ、・さ、焦点変動が零の初期時から現在
までに積算してどれぐらいのエネルギーがζ射したかを
、ンヤッターの開閉チューティから求めた積算時間に換
算して求め、その積算時間に対応する変動特性上の焦点
変動量をテーブルからサーチする方法、 (2)投影レンズ内のレンズ素子に薄膜抵抗帯を蒸清し
、その抵抗帯の抵抗値変化からレンズ素子の温度変化、
又はレンズ表面の温度勾配を検出することによって、第
5図のような変動特性を実時間に計測する方法、 (3)投影レンズに面線偏光の細いプローブ光を入射さ
せ、投影レンズから射出したプローブ光を、偏光角が直
交するような偏光板を介して光電検出することによって
、投影レンズの入射エネルギーに起因した複屈折率の変
化を求めて、焦点変動特性との相関から実時間に変@量
を計測する方法、等が実現可能である。
いくつかの方法が考えられる。以F、その列を簡単に述
べれば、 +11焦点変動特性に入射エネルギーの履歴と考えられ
るので、予め第5南の変動特性をメモリ等にテーブルと
して記憶してコ、・さ、焦点変動が零の初期時から現在
までに積算してどれぐらいのエネルギーがζ射したかを
、ンヤッターの開閉チューティから求めた積算時間に換
算して求め、その積算時間に対応する変動特性上の焦点
変動量をテーブルからサーチする方法、 (2)投影レンズ内のレンズ素子に薄膜抵抗帯を蒸清し
、その抵抗帯の抵抗値変化からレンズ素子の温度変化、
又はレンズ表面の温度勾配を検出することによって、第
5図のような変動特性を実時間に計測する方法、 (3)投影レンズに面線偏光の細いプローブ光を入射さ
せ、投影レンズから射出したプローブ光を、偏光角が直
交するような偏光板を介して光電検出することによって
、投影レンズの入射エネルギーに起因した複屈折率の変
化を求めて、焦点変動特性との相関から実時間に変@量
を計測する方法、等が実現可能である。
特に上記(1)、又は(2)の方法は露光動作中に時々
刻々変化する焦点変動量がダイレクトに検出できるので
、複雑な制御が不安になるといった利点がある。尚、大
気圧を検出する圧力センサー30fl、焦点f動を検出
ために用いるだけでなく、レーザ干渉測長器の自動レー
ザ波長補正器(ALCP)用の大気圧センサーとしても
兼用することができる。
刻々変化する焦点変動量がダイレクトに検出できるので
、複雑な制御が不安になるといった利点がある。尚、大
気圧を検出する圧力センサー30fl、焦点f動を検出
ために用いるだけでなく、レーザ干渉測長器の自動レー
ザ波長補正器(ALCP)用の大気圧センサーとしても
兼用することができる。
筐た実施例においてに、焦点変動の補正をプレーンパラ
レル46の回転で行なうようにしたが、スリット板48
を移動させても同様の効果が得られる。さらに焦点信号
FPSを所定のスライスレベルと比較して、信号FPS
とスライスレベルとが一致した点を合焦位置と判定する
ような構成の場合は、スライスレベルと焦点信号FPS
の波形との関係を焦点変@量ΔFにらじた竜だけ電気的
なオフセット値として与えるようにすれば、同様の効果
が得られる。ただしこのような電気的なオフセーフ )
は焦点信号F’PSの波形上の直線的な部分でのみ有効
であり、11線部分を超える程の大きなオフセット(補
正)には対応できない。またスライスレベルを中心にサ
ーボ範囲を決める場合も、その範囲が非対称になってし
まう。そこで比較的大きなオフセットに対してにプレー
ンパラレル46の回転で対処し、オフセットの微調には
電気的に対処するといった組み合せ(ハイブリッド)制
御も可能である。
レル46の回転で行なうようにしたが、スリット板48
を移動させても同様の効果が得られる。さらに焦点信号
FPSを所定のスライスレベルと比較して、信号FPS
とスライスレベルとが一致した点を合焦位置と判定する
ような構成の場合は、スライスレベルと焦点信号FPS
の波形との関係を焦点変@量ΔFにらじた竜だけ電気的
なオフセット値として与えるようにすれば、同様の効果
が得られる。ただしこのような電気的なオフセーフ )
は焦点信号F’PSの波形上の直線的な部分でのみ有効
であり、11線部分を超える程の大きなオフセット(補
正)には対応できない。またスライスレベルを中心にサ
ーボ範囲を決める場合も、その範囲が非対称になってし
まう。そこで比較的大きなオフセットに対してにプレー
ンパラレル46の回転で対処し、オフセットの微調には
電気的に対処するといった組み合せ(ハイブリッド)制
御も可能である。
ところで以上の実施例においては、焦点変動を大気圧変
化から検出するものとしたが、大気圧を検出するのは空
気の屈折率を求める為であるので、大気圧を検出する代
りに、空気の屈折率を直接検出してもよい。空気の屈折
率を検出する手段としては例えば、安定した光路差を持
ったマイケルンン干渉計に周波数安定化レーザの出力光
のように周波数の安定した光を入射させ、干渉計の光路
を真空にした状態と、空気を入れて大気圧にした状轢で
の光干渉信号の変化から、ある大気の条件における光の
屈折率を求める手段が挙げられる。このように屈折率を
直接検出すると、大気圧を検出するよりもさらに高精度
な補正が可能である。大気の屈折率を変化させる要因は
大気圧変化が支配的である。しかしながら大気中の成分
(酸素、チッ素、二酸化炭素等)の比率変化、大気の温
度変化等もわずかな量ではあるが屈折率に影響を与える
。さらに、この種の露光装置に組み込まれている焦点検
出系としては、投影レンズの鏡筒側に設けられたノズル
からウェノ・面に気体を噴射し、その背圧変化を圧力−
変位変換器と変位−電気変換器で計測することによって
投影レンズ(ノズル)とウェハとの間隔を検出するギャ
ップセンサー、所謂エア・マイクロメータも使われてい
る。このようなエアーマイクロメータの場合は、鏡筒に
対してノズルを光軸方向に可動として機械的にオフセッ
トを与えるか、計測し友検出信号に電気的にオフセット
を与えることで焦点変動の補正制御が可能である。
化から検出するものとしたが、大気圧を検出するのは空
気の屈折率を求める為であるので、大気圧を検出する代
りに、空気の屈折率を直接検出してもよい。空気の屈折
率を検出する手段としては例えば、安定した光路差を持
ったマイケルンン干渉計に周波数安定化レーザの出力光
のように周波数の安定した光を入射させ、干渉計の光路
を真空にした状態と、空気を入れて大気圧にした状轢で
の光干渉信号の変化から、ある大気の条件における光の
屈折率を求める手段が挙げられる。このように屈折率を
直接検出すると、大気圧を検出するよりもさらに高精度
な補正が可能である。大気の屈折率を変化させる要因は
大気圧変化が支配的である。しかしながら大気中の成分
(酸素、チッ素、二酸化炭素等)の比率変化、大気の温
度変化等もわずかな量ではあるが屈折率に影響を与える
。さらに、この種の露光装置に組み込まれている焦点検
出系としては、投影レンズの鏡筒側に設けられたノズル
からウェノ・面に気体を噴射し、その背圧変化を圧力−
変位変換器と変位−電気変換器で計測することによって
投影レンズ(ノズル)とウェハとの間隔を検出するギャ
ップセンサー、所謂エア・マイクロメータも使われてい
る。このようなエアーマイクロメータの場合は、鏡筒に
対してノズルを光軸方向に可動として機械的にオフセッ
トを与えるか、計測し友検出信号に電気的にオフセット
を与えることで焦点変動の補正制御が可能である。
(発明の効果)
以上本発明によれば、大気の屈折率変化による投影光学
系の焦点変動を補正して、常に正確な焦点合わせが達成
されるので、露光されるパターンの線幅コントロールが
より精密になり、その再現性が向上するという効果が得
られる。
系の焦点変動を補正して、常に正確な焦点合わせが達成
されるので、露光されるパターンの線幅コントロールが
より精密になり、その再現性が向上するという効果が得
られる。
第1図は本発明の実施例による縮小投影型霧光装置の構
成を示す斜視図、第2図は焦点検出系の具体的な構成を
示すブロック図、第3図はプレー7パラレルの回転機構
を示す部分断面図、第4図は補正制御部の構成を示す回
路ブロック図、第5図に入射エネルギーによる焦点変動
の特性図、第6図は照明光学装置の構成を示す光学配置
図、第7図は焦点変動補正の動作を説明するフローチャ
ート図、第8図は大気圧による焦点変動の特性図、第9
図は同期整流された焦点信号の出力特性図である。 〔主要部分の符号の説明〕 R・・・・・・レチクル、W・・・・・・ウエノ・、2
・・・・・・投影レンズ、4・・・・・・Zステージ、
20・・・・・・投光器、21・・・・・・受光器、3
0・・・・・・圧力センサー、46・・・・・・プレー
ンパラレル。
成を示す斜視図、第2図は焦点検出系の具体的な構成を
示すブロック図、第3図はプレー7パラレルの回転機構
を示す部分断面図、第4図は補正制御部の構成を示す回
路ブロック図、第5図に入射エネルギーによる焦点変動
の特性図、第6図は照明光学装置の構成を示す光学配置
図、第7図は焦点変動補正の動作を説明するフローチャ
ート図、第8図は大気圧による焦点変動の特性図、第9
図は同期整流された焦点信号の出力特性図である。 〔主要部分の符号の説明〕 R・・・・・・レチクル、W・・・・・・ウエノ・、2
・・・・・・投影レンズ、4・・・・・・Zステージ、
20・・・・・・投光器、21・・・・・・受光器、3
0・・・・・・圧力センサー、46・・・・・・プレー
ンパラレル。
Claims (2)
- (1)マスクのパターンを投影光学系を介して被投影基
板に投影する装置において、 前記投影光学系と被投影基板との間隔を検出して、該間
隔が所定の設定値であるときに前記投影光学系の結像面
と被投影基板とが一致したと判断し得るような検出信号
を出力する焦点検出手段と; 大気の屈折率を検出して、前記投影光学系の大気の屈折
率変動により生じる結像面の変動量を検出する変動検出
手段と; 前記焦点検出手段の検出すべき前記設定値が、前記検出
された変動量だけ補正される如く前記焦点検出手段を制
御する補正制御手段とを備え、該補正された焦点検出手
段からの検出信号に基づいて前記間隔を調整することを
特徴とする投影光学装置。 - (2)前記変動検出手段は、大気の圧力を検出する圧力
センサーを有し、該圧力センサーによって等価的に大気
の屈折率変化に基づく結像面の変動量を検出することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投影光学装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024601A JPS61183928A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 投影光学装置 |
US06/931,013 US4687322A (en) | 1985-02-12 | 1986-11-17 | Projection optical apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024601A JPS61183928A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 投影光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183928A true JPS61183928A (ja) | 1986-08-16 |
JPH0548609B2 JPH0548609B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=12142668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60024601A Granted JPS61183928A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 投影光学装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4687322A (ja) |
JP (1) | JPS61183928A (ja) |
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1985
- 1985-02-12 JP JP60024601A patent/JPS61183928A/ja active Granted
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1986
- 1986-11-17 US US06/931,013 patent/US4687322A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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---|---|
US4687322A (en) | 1987-08-18 |
JPH0548609B2 (ja) | 1993-07-22 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |