JPS6118236B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118236B2 JPS6118236B2 JP51141128A JP14112876A JPS6118236B2 JP S6118236 B2 JPS6118236 B2 JP S6118236B2 JP 51141128 A JP51141128 A JP 51141128A JP 14112876 A JP14112876 A JP 14112876A JP S6118236 B2 JPS6118236 B2 JP S6118236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- alarm
- radiant energy
- arithmetic circuit
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 18
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学系を利用してその視野角内に例
えば人体等の放射エネルギーの発生体(以下被検
知体という)が侵入したみや場合の放射エネルギ
ー変化を光学センサーの出力変化として検出し、
この出力変化が所定速度の急速変化であることを
演算回路で識別し警報動作させるようにした検知
装置に関し、既に出願人等によつて提案された特
願昭50−13786号(特公昭57−32393号)、特願昭
50−13787号(特公昭57−32394号)の改良発明に
関するものである。同様の検知装置は、特開昭48
−61100号、米国特許第3703718号にも示されてい
る。
えば人体等の放射エネルギーの発生体(以下被検
知体という)が侵入したみや場合の放射エネルギ
ー変化を光学センサーの出力変化として検出し、
この出力変化が所定速度の急速変化であることを
演算回路で識別し警報動作させるようにした検知
装置に関し、既に出願人等によつて提案された特
願昭50−13786号(特公昭57−32393号)、特願昭
50−13787号(特公昭57−32394号)の改良発明に
関するものである。同様の検知装置は、特開昭48
−61100号、米国特許第3703718号にも示されてい
る。
第1図は、このような従来の装置を示す構成図
であり、以下図面に基づいて従来の装置を説明す
る。
であり、以下図面に基づいて従来の装置を説明す
る。
図において、1は、人体等の被検知体、2は、
たとえば複数のミラーを有し、このミラーによる
視野角(監視ゾーン)内の放射エネルギーを集束
する光学系、3は、熱電堆(サーモパイル)等の
放射エネルギーを電気信号に変換する光学センサ
ーでる。
たとえば複数のミラーを有し、このミラーによる
視野角(監視ゾーン)内の放射エネルギーを集束
する光学系、3は、熱電堆(サーモパイル)等の
放射エネルギーを電気信号に変換する光学センサ
ーでる。
光学系2によつて集束された放射エネルギーは
光学センサー3に入射し、光学センサー3は入射
する放射エネルギーの強さに対応した電気出力信
号を発生する。従つて光学系2の視野角内に被検
知体1が侵入する前は室温相当の放射エネルギ
ー、被検知体が侵入した場合は被検知体1の温度
に相当する放射エネルギーが光学センサー3に入
射し、つまり被検知体1が視野角内に入ると放射
エネルギーが急激に変化し、この放射エネルギー
の変化が光学センサー3の出力信号の変化に変換
される。なお、被検知体が視野角内から出るとき
は、被検知体の温度と室温との差に対応した出力
信号の変化が生じる。このように、被検知体1が
視野角内に出入りする毎に出力信号が変化する。
光学センサー3に入射し、光学センサー3は入射
する放射エネルギーの強さに対応した電気出力信
号を発生する。従つて光学系2の視野角内に被検
知体1が侵入する前は室温相当の放射エネルギ
ー、被検知体が侵入した場合は被検知体1の温度
に相当する放射エネルギーが光学センサー3に入
射し、つまり被検知体1が視野角内に入ると放射
エネルギーが急激に変化し、この放射エネルギー
の変化が光学センサー3の出力信号の変化に変換
される。なお、被検知体が視野角内から出るとき
は、被検知体の温度と室温との差に対応した出力
信号の変化が生じる。このように、被検知体1が
視野角内に出入りする毎に出力信号が変化する。
一方光学センサー3には演算回路4が接続され
ており、演算回路4は光学センサー3の微小な出
力信号を増幅する直流増幅器およびその出力信号
の変化分を識別して増幅する演算増幅器等からな
り、光学センサー3の出力変化が被検知体1の侵
入により所定の変化分以上になつたときに出力信
号を発生し、この出力信号によつて警報回路5を
動作させ、ブザー等の警報器6により警報を発す
るように構成されている。
ており、演算回路4は光学センサー3の微小な出
力信号を増幅する直流増幅器およびその出力信号
の変化分を識別して増幅する演算増幅器等からな
り、光学センサー3の出力変化が被検知体1の侵
入により所定の変化分以上になつたときに出力信
号を発生し、この出力信号によつて警報回路5を
動作させ、ブザー等の警報器6により警報を発す
るように構成されている。
上記のような従来の装置で例えば人体等が室内
に侵入することを検知するような場合において、
室内温度が高く人体等の被検知体との温度差が小
さいときには、被検知体の侵入による放射エネル
ギーの変化が少いので、侵入を検知するためには
演算回路または警報回路あるいはその両方の感度
を高くする必要がある。
に侵入することを検知するような場合において、
室内温度が高く人体等の被検知体との温度差が小
さいときには、被検知体の侵入による放射エネル
ギーの変化が少いので、侵入を検知するためには
演算回路または警報回路あるいはその両方の感度
を高くする必要がある。
一方演算回路または警報回路の感度をあまり高
くすれば、室内温度が低いときに風、冷気等の外
乱によりわずかな放射エネルギーを検知して誤警
報を発する原因となる。
くすれば、室内温度が低いときに風、冷気等の外
乱によりわずかな放射エネルギーを検知して誤警
報を発する原因となる。
本発明は、上記のような相反する条件を満た
し、つまり、室温が高いときは感度を高め、室温
が低いときは感度を低めるようにし、周囲温度に
関係なく正確に被検知体の侵入を検知できるよう
にしたものであり、第2図以下の実施例に基づい
て本発明を説明する。
し、つまり、室温が高いときは感度を高め、室温
が低いときは感度を低めるようにし、周囲温度に
関係なく正確に被検知体の侵入を検知できるよう
にしたものであり、第2図以下の実施例に基づい
て本発明を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成図(被検
知体および光学系は省略)であり、第1図と同符
号は同一構成要素を示し、7は周囲温度を検出す
る温度センサー、8は制御回路である。
知体および光学系は省略)であり、第1図と同符
号は同一構成要素を示し、7は周囲温度を検出す
る温度センサー、8は制御回路である。
第3図は制御回路8の一実施例を示す回路図で
あり、温度センサーであるサーミスタ7を含み、
トランジスタTrおよび複数個の固定抵抗等から
なり、その出力電圧Vはサーミスタ7によつて検
出される周囲温度(室温)Tに対応して第4図に
示すように変化する。
あり、温度センサーであるサーミスタ7を含み、
トランジスタTrおよび複数個の固定抵抗等から
なり、その出力電圧Vはサーミスタ7によつて検
出される周囲温度(室温)Tに対応して第4図に
示すように変化する。
従つて制御回路8を演算回路4または警報回路
5に接続し、演算回路4または警報回路5の感度
が制御回路8の出力電圧の変化に対応して変化す
るように構成すれば、演算回路4または警報回路
5の感度は周囲温度の変化に対応して自動的に変
化する。即ち図に示す実施例において、周囲温度
が上昇すればサーミスタ7が抵抗値が減少して制
御回路8の出力電圧が低下し、その結果制御回路
8に接続された演算回路4または警報回路5の感
度が高くなり、周囲温度が下降すればサーミスタ
7の抵抗値が増加して制御回路8の出力電圧が上
昇し、その結果制御回路8に接続された演算回路
4または警報回路5の感度が低下する。
5に接続し、演算回路4または警報回路5の感度
が制御回路8の出力電圧の変化に対応して変化す
るように構成すれば、演算回路4または警報回路
5の感度は周囲温度の変化に対応して自動的に変
化する。即ち図に示す実施例において、周囲温度
が上昇すればサーミスタ7が抵抗値が減少して制
御回路8の出力電圧が低下し、その結果制御回路
8に接続された演算回路4または警報回路5の感
度が高くなり、周囲温度が下降すればサーミスタ
7の抵抗値が増加して制御回路8の出力電圧が上
昇し、その結果制御回路8に接続された演算回路
4または警報回路5の感度が低下する。
なお制御回路8を演算回路4および警報回路5
の両方に接続し、演算回路4および警報回路5の
感度を同時に可変するようにしてもよい。
の両方に接続し、演算回路4および警報回路5の
感度を同時に可変するようにしてもよい。
上記のように本発明の検知装置においては、周
囲温度が高いときには被検知体の侵入による小さ
な放射エネルギーの変化を高感度に検知して警報
を発する。一方周囲温度が低いときには感度を低
め被検知体の侵入により放射エネルギーが大きく
変化する場合にのみ警報を発し、風、冷気等の外
乱による放射エネルギーの僅かな放射エネルギー
を検知して誤警報を発することがない。このよう
にして周囲温度に関係なく正確に被検知体の侵入
を検出することができる効果がある。
囲温度が高いときには被検知体の侵入による小さ
な放射エネルギーの変化を高感度に検知して警報
を発する。一方周囲温度が低いときには感度を低
め被検知体の侵入により放射エネルギーが大きく
変化する場合にのみ警報を発し、風、冷気等の外
乱による放射エネルギーの僅かな放射エネルギー
を検知して誤警報を発することがない。このよう
にして周囲温度に関係なく正確に被検知体の侵入
を検出することができる効果がある。
第1図は従来の装置を示す構成図、第2図は本
発明の一実施例を示す構成図、第3図は本発明の
制御回路の一実施例を示す回路図、第4図は第3
図の出力特性の一例を示すグラフである。 1……被検知体、2……光学系、3……光学セ
ンサー、4……演算回路、5……警報回路、6…
…警報器、7……温度センサー、8……制御回
路。
発明の一実施例を示す構成図、第3図は本発明の
制御回路の一実施例を示す回路図、第4図は第3
図の出力特性の一例を示すグラフである。 1……被検知体、2……光学系、3……光学セ
ンサー、4……演算回路、5……警報回路、6…
…警報器、7……温度センサー、8……制御回
路。
Claims (1)
- 1 放射エネルギーの急激な変化を検出するため
の光学センサーと、放射エネルギーの急激な変化
による前記光学センサーの出力変化の大きさを識
別して出力信号を発生する演算回路と、この演算
回路の出力により動作する警報回路と、周囲温度
を検出する温度センサーと、この温度センサーの
出力に基き周囲温度に対応した出力信号を前記演
算回路または警報回路に供給し周囲温度が高いと
きは前記演算回路または警報回路の少くとも一方
の感度を高め、周囲温度が低いときは前記演算回
路または警報回路の少くとも一方の感度を低下さ
せるよう働く制御回路とを備えたことを特徴とす
る検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14112876A JPS5366199A (en) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | Detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14112876A JPS5366199A (en) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | Detector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5366199A JPS5366199A (en) | 1978-06-13 |
JPS6118236B2 true JPS6118236B2 (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=15284805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14112876A Granted JPS5366199A (en) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | Detector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5366199A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56122979A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-26 | Fukai Kogyo Kk | Safety device for vehicle rear using infrared-ray detector |
JPS57192487U (ja) * | 1981-05-29 | 1982-12-06 | ||
JP2600739B2 (ja) * | 1987-12-26 | 1997-04-16 | オムロン株式会社 | 熱体検出装置 |
JP6921591B2 (ja) * | 2017-04-05 | 2021-08-18 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | センサ出力処理装置およびセンサ出力処理方法 |
-
1976
- 1976-11-26 JP JP14112876A patent/JPS5366199A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5366199A (en) | 1978-06-13 |
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