JPS6118216A - パワ−トランジスタの駆動回路 - Google Patents

パワ−トランジスタの駆動回路

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Publication number
JPS6118216A
JPS6118216A JP13942684A JP13942684A JPS6118216A JP S6118216 A JPS6118216 A JP S6118216A JP 13942684 A JP13942684 A JP 13942684A JP 13942684 A JP13942684 A JP 13942684A JP S6118216 A JPS6118216 A JP S6118216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
bias current
forward bias
reverse bias
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP13942684A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Endo
敏夫 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS6118216A publication Critical patent/JPS6118216A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は被駆動トランジスタであるパワートランジスタ
をスイッチングさせるのに必要な順、逆バイアスベース
電流を、要求されるタイミングで供給するようにした駆
動回路に関するものである。
〔祥来技術とその問題点〕
第3図に示すように、被駆動トランジスタ1をベース駆
動する駆動回路12としては、従来、直列に接続された
順バイアス用駆動電源5、逆バイアス用駆動電源6に対
し、順バイアス電流供給用トランジスタ3と逆バイアス
電流供給用トランジスタ4とを直列に接続し、その中点
に被駆動トランジスタ1のベースを接続するようにした
ものがある。図中7はそれぞれ制限抵抗1oJzを介し
てトランジスタ3,4のベースに接続される制御信号発
生器、8.9はトランジスタ3のある順バイアス電流側
回路、およびトランジスタ4のある逆パイ、アス電流側
回路にそれぞれ挿入される制限抵抗を示す。さらに、図
中2は被駆動トランジスタ1のベース・エミッタ間の配
線インダクタンスである。
このようにして制御信号発生器7の出力で、トランジス
タ3又は4がオンし、順バイアス電流181%逆バイア
ス電流i Bユをトランジスタ1のベースに供給するが
、かかる駆動回路12において、特に問題となるのは、
被駆動トランジスタ1のしゃ断面前にはベース・エミッ
タ間のインピーダンスは0β近くになり、しゃ断面後に
はベース・エミッタ間は接合容量C[3Eとして作用し
、被駆動トランジスタ1と駆動回路12間の配線インダ
クタンスLとで共振を発生することである。
この共振によりトランジスタ4を通して流れていた逆バ
イアスベース電流が、トランジスタ3゜4を通して順バ
イアス電流として供給され始め、一括しゃ断したはずの
被駆動トランジスタ1が再点弧してしまうおそれがある
その理由は、順バイアス電流供給用トランジスタ3がN
PN型のトランジスタであり、このモードにおいて、図
中のB点電位がA点電位よりも低くなり、トランジスタ
3のベース・エミッタ間に順バイアス電圧が印加されオ
ンしてしまうからである。
そして、この可能性は被駆動トランジスタ1が大きな所
要ベース電流を必要とするパワートランジスタであると
特に高(なる。近年、特に電力変換装置の大容量化が急
速に進展してきており、これと並行して、パワートラン
ジスタの大容量化も進められてきているが、第4図に示
すように、大きな逆バイアスベース電流iBユを供給す
ると、ベース・エミッタ間の配線インダクタンスしに蓄
えられるエネルギー%Liez2が大きくなりトランジ
スタ1のベース・エミッタ間接合容量CBHに転流され
るエネルギー!4CB+ニーVeE2も比例して大この
式より、逆バイアスベース電流tB1、配線インダクタ
ンスLが大きい程VB−Mが大きくなり、前記駆動回路
のトランジスタ3の順バイアス電圧が大きくなり、順バ
イアスベース電流を供給すると同時に、逆バイアス側ト
ランジスタ4をバイパスして順バイアスベース電流を供
給しやすくなるからである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、共振に伴
う被駆動トランジスタの再点弧を確実に防止できるパワ
ートランジスタの駆動回路を提供することにある。
〔発明の要点〕
この目的は本発明りよれば、順バイアス用及び逆バイア
ス用の駆動電源に対し、順バイアス電流供給用トランジ
スタと逆バイアス電流供給用トランジスタとが接続され
、その中点が被駆動用トランジスタであるパワートラン
ジスタのベースに接続される駆動回路において、順バイ
アス電流供給用トランジスタにはPNP型トランジスタ
を使用し、逆バイアス電流供給用トランジスタがある逆
バイアス電流側回路に直列に共振阻止用のダイオードを
挿入することにより達成される。
〔発明の実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の駆動回路の1実施例を示す回路図、第
2図はこの第1図回路の各部の動作波形図で、第1図に
おいて前記従来例を示す第3図と同一構成要素には同一
参照番号を付している。
すなわち、相互に直列に接続される順バイアス用駆動電
源5と逆バイアス用駆動電源6に対し、順バイアス電流
供給用トランジスタ14と逆バイアス電流供給用のトラ
ンジスタ4とが直列に接続され、該トランジスタ14と
4との中点が被駆動用トランジスタ1であるパワートラ
ンジスタのベースに接続される駆動回路12において、
前記順バイアス電流供給用トランジスタ14はPNP型
トランジスタを使用した。なお、逆バイアス電流供給用
トランジスタ4は図示のごと< PNP型トランジスタ
でもまたNPN型トランジスタでもよい。
そして、制御信号発生器7は信号反転器15及び制限抵
抗JOを介してトランジスタ14のベースに、また、制
限抵抗11を介してトランジスタ4のベースにそれぞれ
接続され、さらに逆バイアス電流供給用のトランジスタ
4がある逆バイアス電流側回路には制限抵抗9の他に逆
バイアスベース電流の共振を阻止することができるダイ
〜オード13が直列に挿入された。
次に動作について説明すると、順バイアスベース電流供
給用トランジスタ14をPNP型トランジスタとし、エ
ミッタ接地としたので、被駆動トランジスタ1がしゃ断
した直後の駆動回路12の出力端子B点の電位がA点よ
りも低くなってもトランジスタ14に順バイアス電圧が
印加されることはなく、従ってトランジスタ14はしゃ
断状態を保つ。また、逆バイアス電流側の回路に直列に
ダイオード13が接続されているので前記の動作モード
において、逆バイアス用駆動電源6よりもB点電位が低
い場合でも、被駆動トランジスタ1に順バイアスベース
電流が供給されることはない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のパワートランジスタの駆動回
路は、順バイアス電流供給用トランジスタと逆バイアス
電流供給用トランジスタの組合せによる回路において、
共振に伴い被駆動トランジスタがしゃ断面後に再点弧し
てしまうことを確実に防止できるものであり、これによ
り信頼性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパワートランジスタの駆動回路の実施
例を示す回路図、第2図はこの第1図回路における各部
の動作波形図、第3図は従来の駆動回路を示す回路図、
第4図はこの第3図回路における各部の動作波形図であ
る。 1・・・被駆動トランジスタ 2・・・駆動回路と被駆動トランジスタ間のベースエミ
ッタ配線インダクタンス 3・・・順バイアス電流供給用トランジスタ4.14・
・・逆バイアス電流供給用トランジスタ5・・・順バイ
アス用駆動電源 6・・・逆バイアス用駆動電源 7・・・制御信号発生器 8、 9.10.11・・・制限抵抗 12・・・駆動回路     13・・・ダイオード1
5・・・信号反転器 出願人    富士電機製造株式会社 第1図 く 第2図 第3図 ■−−−−」 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 順バイアス用及び逆バイアス用の駆動電源に対し、順バ
    イアス電流供給用トランジスタと逆バイアス電流供給用
    トランジスタとが接続され、その中点が被駆動用トラン
    ジスタであるパワートランジスタのベースに接続される
    駆動回路において、順バイアス電流供給用トランジスタ
    にはPNP型トランジスタを使用し、逆バイアス電流供
    給用トランジスタがある逆バイアス電流側回路に直列に
    共振阻止用のダイオードを挿入したことを特徴とするパ
    ワートランジスタの駆動回路。
JP13942684A 1984-07-04 1984-07-04 パワ−トランジスタの駆動回路 Pending JPS6118216A (ja)

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