JPS61181755A - 車両アンチロツクシステム - Google Patents
車両アンチロツクシステムInfo
- Publication number
- JPS61181755A JPS61181755A JP60021323A JP2132385A JPS61181755A JP S61181755 A JPS61181755 A JP S61181755A JP 60021323 A JP60021323 A JP 60021323A JP 2132385 A JP2132385 A JP 2132385A JP S61181755 A JPS61181755 A JP S61181755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- balance piston
- brake
- oil
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/28—Valves specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4275—Pump-back systems
- B60T8/4291—Pump-back systems having means to reduce or eliminate pedal kick-back
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は車輪アンチロックシステム、詳しくは車両制動
時において生ずることのある車輪速度の急降下すなわち
車輪ロックを、ブレーキ油圧の減圧により解消させるよ
うにしたアンチロックシステムに関するものである。
時において生ずることのある車輪速度の急降下すなわち
車輪ロックを、ブレーキ油圧の減圧により解消させるよ
うにしたアンチロックシステムに関するものである。
近時において、車両制動時の安全性向上のために、様々
な形式の車輪アンチロックの技術が提案されており、こ
のようなものの代表的な例としては、例えばマスタシリ
ンダ(油圧発生装置)とブレーキ装置の間を接続するブ
レーキ油圧伝達径路(以下主径路とする)に、常時は開
路しかつアンチロック制御時のブレーキ油圧の降下必要
時には閉路する常開型のシャットオフ弁を配置し、また
この主径路に対してバイパス接続された径路(以下バイ
パス路とする)を設けて、このバイパス路を常時は閉路
し、かつブレーキ油圧の降下必要時に開路する前記減圧
弁を設け、これを介してバイパス路に流入されるブレー
キ圧油を、例えば圧力を受けて室内容積を増すことによ
り油圧を低下させながら貯溜するリザーバ機構に貯溜さ
せ、更にこのリザーバ機構内の貯溜油をポンプを含む圧
油戻し機構により主径路に汲み上げる構成をなし、前記
シャットオフ弁(常開型)および減圧弁(常閉型)の開
閉切換の動作を、車両制動時の車輪ロック検出をなす電
子制御回路にて行なわせるようにしたものが提案されて
いる。
な形式の車輪アンチロックの技術が提案されており、こ
のようなものの代表的な例としては、例えばマスタシリ
ンダ(油圧発生装置)とブレーキ装置の間を接続するブ
レーキ油圧伝達径路(以下主径路とする)に、常時は開
路しかつアンチロック制御時のブレーキ油圧の降下必要
時には閉路する常開型のシャットオフ弁を配置し、また
この主径路に対してバイパス接続された径路(以下バイ
パス路とする)を設けて、このバイパス路を常時は閉路
し、かつブレーキ油圧の降下必要時に開路する前記減圧
弁を設け、これを介してバイパス路に流入されるブレー
キ圧油を、例えば圧力を受けて室内容積を増すことによ
り油圧を低下させながら貯溜するリザーバ機構に貯溜さ
せ、更にこのリザーバ機構内の貯溜油をポンプを含む圧
油戻し機構により主径路に汲み上げる構成をなし、前記
シャットオフ弁(常開型)および減圧弁(常閉型)の開
閉切換の動作を、車両制動時の車輪ロック検出をなす電
子制御回路にて行なわせるようにしたものが提案されて
いる。
このような車輪アンチロック装置による車輪ブレーキ油
圧の制御状態について考えてみるとこれは、まずプレー
中力が過大となり過ぎることを防ぐために初期的にシャ
ットオフ弁を閉じてブレーキ油圧のそれ以上の上昇を停
止させ、これによってもまだ車輪速度の降下が解消しな
いときには、減圧弁を開いてブレーキ油圧をリザーバ機
構に逃がすことでブレーキ力を低下させ、また車輪速度
がブレーキ油圧の減圧で回復したときには、リザーバ機
構から圧油を汲み上げてブレーキ油圧を回復させるとい
う制御を行なうものである。
圧の制御状態について考えてみるとこれは、まずプレー
中力が過大となり過ぎることを防ぐために初期的にシャ
ットオフ弁を閉じてブレーキ油圧のそれ以上の上昇を停
止させ、これによってもまだ車輪速度の降下が解消しな
いときには、減圧弁を開いてブレーキ油圧をリザーバ機
構に逃がすことでブレーキ力を低下させ、また車輪速度
がブレーキ油圧の減圧で回復したときには、リザーバ機
構から圧油を汲み上げてブレーキ油圧を回復させるとい
う制御を行なうものである。
ところで、前記した例に代表されるようなアンチロック
システムでは、ブレーキ油圧を伝達する主径路が、常開
型のシャットオフ弁にょシ上流と下流の径路に区画され
ていて、アンチロック制御時におけるブレーキ装置内の
圧油の汲み上げを、マスタシリンダ側に対して行なうも
のであるために、マスタシリンダ内の油圧変動が大きく
なシ、このマスタシリンダに連動するブレーキペダルに
所謂キックバックと称される動きを与える問題がある。
システムでは、ブレーキ油圧を伝達する主径路が、常開
型のシャットオフ弁にょシ上流と下流の径路に区画され
ていて、アンチロック制御時におけるブレーキ装置内の
圧油の汲み上げを、マスタシリンダ側に対して行なうも
のであるために、マスタシリンダ内の油圧変動が大きく
なシ、このマスタシリンダに連動するブレーキペダルに
所謂キックバックと称される動きを与える問題がある。
このようなキックバック現象を避けるため、例えば特開
昭55−19700号公報に示されるように、ブレーキ
油圧を汲み上げする入力径路の更に上流側に、下流方向
にのみ圧油の流れを許容する逆上弁を配置するものも提
案されているが、このような方式では、当然のことなが
らブレーキ装置(以下場合によりW/Cとする)側から
マスタシリンダ(以下場合によりM/Cとする)側にブ
レーキ解放時の油圧を戻す径路が別に必要となると共に
、この油圧戻し径路は、反対方向であるM/C−+W/
Cの圧油の流は確実に阻止し、かつブレーキ解放時の引
き摺り防止のためにブレーキ装置W/C内に残圧を残さ
ないことが不可欠となるため、システム全体の設計上、
あるいは加工精度上の困難さが大きい。
昭55−19700号公報に示されるように、ブレーキ
油圧を汲み上げする入力径路の更に上流側に、下流方向
にのみ圧油の流れを許容する逆上弁を配置するものも提
案されているが、このような方式では、当然のことなが
らブレーキ装置(以下場合によりW/Cとする)側から
マスタシリンダ(以下場合によりM/Cとする)側にブ
レーキ解放時の油圧を戻す径路が別に必要となると共に
、この油圧戻し径路は、反対方向であるM/C−+W/
Cの圧油の流は確実に阻止し、かつブレーキ解放時の引
き摺り防止のためにブレーキ装置W/C内に残圧を残さ
ないことが不可欠となるため、システム全体の設計上、
あるいは加工精度上の困難さが大きい。
これらのことから、本出願人は、キックバックの防止を
機械的かつ単純な構造のパルプで行なうことができるよ
うにしたゲート弁を含むアンチロックシステムを開発、
提案している。このゲート弁は、要するに前記したアン
チロックシステムにおけるバイパス路の上流側に、ゲー
ト弁上流(マスタシリンダ側)の油圧Piとシャットオ
フ弁下流(ブレーキ装置側)の油圧P。を両端に受けて
Pi)Poの時に移動するバランスピストンを設け、か
つこのバランスピストンの移動により機械的に主径路を
閉路する遮断弁を設けた構成のものであり、これによっ
てアンチスキッド制御時の油圧変動をゲート弁下流にの
み限定させるようにした特徴釜有している。
機械的かつ単純な構造のパルプで行なうことができるよ
うにしたゲート弁を含むアンチロックシステムを開発、
提案している。このゲート弁は、要するに前記したアン
チロックシステムにおけるバイパス路の上流側に、ゲー
ト弁上流(マスタシリンダ側)の油圧Piとシャットオ
フ弁下流(ブレーキ装置側)の油圧P。を両端に受けて
Pi)Poの時に移動するバランスピストンを設け、か
つこのバランスピストンの移動により機械的に主径路を
閉路する遮断弁を設けた構成のものであり、これによっ
てアンチスキッド制御時の油圧変動をゲート弁下流にの
み限定させるようにした特徴釜有している。
本発明はかかるアンチロックシステムのゲート弁を更に
改良して、キックバンク発生の虞れを一層確実に解消し
、また通常ブレーキ時特に急ブレーキ時においてのゲー
ト弁の誤作動発生を防止して、マスタシリンダからブレ
ーキ装置への圧油のスムースな流れを保証したアンチロ
ックシステムの提供を目的とする。
改良して、キックバンク発生の虞れを一層確実に解消し
、また通常ブレーキ時特に急ブレーキ時においてのゲー
ト弁の誤作動発生を防止して、マスタシリンダからブレ
ーキ装置への圧油のスムースな流れを保証したアンチロ
ックシステムの提供を目的とする。
而してかかる目的を達成するためになされた本発明アン
チロックシステムの要旨は、マスタシリンダからブレー
キ装置に至るブレーキ油圧伝達用の主径路に介設されて
、アンチロック信号により電磁的に開閉される常開型第
1弁と、前記主径路の第1弁下流から第1弁上流に渡っ
てバイパス接続され、下流ブレーキ油圧減圧のために開
く常閉壓第2弁を介して圧油を蓄圧器に汲み上げ第1弁
上流側に戻す圧油戻し機構と、このバイパス路接続部よ
りも上流側の主径路に介設されたゲート弁とを備えた車
両アンチロックシステムにおいて、前記ゲート弁は、一
端に蓄圧器に汲み上げられた圧油の油圧作用F1を受け
ると共に他端に第1弁下流側の圧油の油圧作用F!を受
けて、Fl>Fl時に移動するバランスピストンと、こ
のバランスピストンの軸中間部に形成されて該バランス
ピストンの移動により前記主径路を常開状態から閉状態
を切換える遮断弁とを有し、更にこのバランスピストン
に対する油圧作用F1. F、の作用面積および遮断弁
のシール断面積を実質的に同一としたことを特徴とする
ところKある。
チロックシステムの要旨は、マスタシリンダからブレー
キ装置に至るブレーキ油圧伝達用の主径路に介設されて
、アンチロック信号により電磁的に開閉される常開型第
1弁と、前記主径路の第1弁下流から第1弁上流に渡っ
てバイパス接続され、下流ブレーキ油圧減圧のために開
く常閉壓第2弁を介して圧油を蓄圧器に汲み上げ第1弁
上流側に戻す圧油戻し機構と、このバイパス路接続部よ
りも上流側の主径路に介設されたゲート弁とを備えた車
両アンチロックシステムにおいて、前記ゲート弁は、一
端に蓄圧器に汲み上げられた圧油の油圧作用F1を受け
ると共に他端に第1弁下流側の圧油の油圧作用F!を受
けて、Fl>Fl時に移動するバランスピストンと、こ
のバランスピストンの軸中間部に形成されて該バランス
ピストンの移動により前記主径路を常開状態から閉状態
を切換える遮断弁とを有し、更にこのバランスピストン
に対する油圧作用F1. F、の作用面積および遮断弁
のシール断面積を実質的に同一としたことを特徴とする
ところKある。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図において、1はマスタシリンダM/Cからブレーキ装
置W/C(いずれも図示せず)に至るブレーキ油圧の伝
達径路である主径路を示しており、途中にいずれも常開
型のゲート弁2および第1弁3(Wl磁弁)が介設され
ている。
置W/C(いずれも図示せず)に至るブレーキ油圧の伝
達径路である主径路を示しており、途中にいずれも常開
型のゲート弁2および第1弁3(Wl磁弁)が介設され
ている。
ゲート弁2の上流側(マスタシリンダ側)は入力系Ai
をなし、ゲート弁2の出力油室と第1弁3の間は中間油
室Bを形成し、また主径路の第1弁3の下流側(ブレー
キ装置側)は出力系A0をなしている。
をなし、ゲート弁2の出力油室と第1弁3の間は中間油
室Bを形成し、また主径路の第1弁3の下流側(ブレー
キ装置側)は出力系A0をなしている。
また主径路1の出力系Atと中間油室Bの間には、バイ
パス路4が接続され、本例では、このバイパス路4の途
中に、主径路出力系搗に臨む常閉型第2弁5、小容量の
リザーバ6、電磁ポンプ7、アキュームレータ8、およ
びリターン弁9が順次に介設され、前記第2弁5の開路
によってリザーバ6に圧油が流入すると、この圧油をポ
ンプ7でアキュームレータ8に汲み上げし、リターン弁
9を経て中間油室Bに戻すように設けられている。
パス路4が接続され、本例では、このバイパス路4の途
中に、主径路出力系搗に臨む常閉型第2弁5、小容量の
リザーバ6、電磁ポンプ7、アキュームレータ8、およ
びリターン弁9が順次に介設され、前記第2弁5の開路
によってリザーバ6に圧油が流入すると、この圧油をポ
ンプ7でアキュームレータ8に汲み上げし、リターン弁
9を経て中間油室Bに戻すように設けられている。
なお以上の構成において、第1弁3および第2弁5は電
磁切換弁として設けられ、前者第1弁3は、図示しない
アンチロック制御回路から出力される信号St (すな
わちブレーキ油圧の上昇停止あるいはブレーキ油圧保持
を指令する信号)により開→閉の切換え動作を生じ、後
者第2弁5は、ブレーキ油圧降下を指令する信号S。
磁切換弁として設けられ、前者第1弁3は、図示しない
アンチロック制御回路から出力される信号St (すな
わちブレーキ油圧の上昇停止あるいはブレーキ油圧保持
を指令する信号)により開→閉の切換え動作を生じ、後
者第2弁5は、ブレーキ油圧降下を指令する信号S。
により閉→開の切換え動作を生ずるものとして構成され
ている。
ている。
なお、リザーバ機構6、電磁ポンプ7は既知のものが利
用でき、例えば該電磁ポンプ7は第2弁5の閉→開切換
えに同期して汲み上げ作動するものであればよく、具体
的には偏芯カムを図示しないモータで回転させてプラン
ジャの往復動によシ圧油を一方向に汲み上げするものな
どが使用される。
用でき、例えば該電磁ポンプ7は第2弁5の閉→開切換
えに同期して汲み上げ作動するものであればよく、具体
的には偏芯カムを図示しないモータで回転させてプラン
ジャの往復動によシ圧油を一方向に汲み上げするものな
どが使用される。
ゲート弁2の構成は、両側に同軸同径の一対のシリンダ
10.11をもつ不図示の7リンダボデイに、両端がこ
れらシリンダ10.11に滑合されるバランスピストン
12を設け、このバランスピストン12の軸中間部に、
シリンダボディのバルブシート部13に離合可能の弁体
部14を形成させて遮断弁を構成させてなっており、こ
の速断弁を介して入力系Aiと中間油室Bが連通遮断さ
れるようにしている。またバランスピストンの一端には
出力系^の圧油の油圧力F、が作用し、他端にはアキュ
ームレータ8に汲み上げられた圧油の油圧力F、が作用
するよう ゛に図示の如く配管されている。
10.11をもつ不図示の7リンダボデイに、両端がこ
れらシリンダ10.11に滑合されるバランスピストン
12を設け、このバランスピストン12の軸中間部に、
シリンダボディのバルブシート部13に離合可能の弁体
部14を形成させて遮断弁を構成させてなっており、こ
の速断弁を介して入力系Aiと中間油室Bが連通遮断さ
れるようにしている。またバランスピストンの一端には
出力系^の圧油の油圧力F、が作用し、他端にはアキュ
ームレータ8に汲み上げられた圧油の油圧力F、が作用
するよう ゛に図示の如く配管されている。
そしてかかる構造のゲート弁2は更に、シリンダ10.
11の径と、バルブシート部13のシール断面積が実質
的に同一となるように形成されている。
11の径と、バルブシート部13のシール断面積が実質
的に同一となるように形成されている。
なお、15はバランスピストンを常開状態に安定保持さ
せるセットスプリング、16はIll 動解除時の出力
系^の圧油を入力系Ai側に確実に戻すためのすIJ−
7弁である。
せるセットスプリング、16はIll 動解除時の出力
系^の圧油を入力系Ai側に確実に戻すためのすIJ−
7弁である。
以上の構成により、行なわれるブレーキ油圧の上昇、下
降の制御は、通常はゲート弁2およぴ第1弁3は常開し
、第2弁5が常閉しているため、マスタシリンダで発生
した油圧はブレーキ装置にそのまま伝えられ、またブレ
ーキ解放時にはそのままマスタシリンダに戻ることにな
る。またアンチロック制御時には、第1弁3の閉→閉お
よび第2弁5の閉→開により、ブレーキ装置内の圧油は
バイパス路4からアキュームレータ8に汲み上げされ、
その後第2弁5を開→閉に復帰させ、かつ第1弁3を適
当に開、閉させることでブレーキ油圧の再上昇、あるい
は保持を行なうことができる。
降の制御は、通常はゲート弁2およぴ第1弁3は常開し
、第2弁5が常閉しているため、マスタシリンダで発生
した油圧はブレーキ装置にそのまま伝えられ、またブレ
ーキ解放時にはそのままマスタシリンダに戻ることにな
る。またアンチロック制御時には、第1弁3の閉→閉お
よび第2弁5の閉→開により、ブレーキ装置内の圧油は
バイパス路4からアキュームレータ8に汲み上げされ、
その後第2弁5を開→閉に復帰させ、かつ第1弁3を適
当に開、閉させることでブレーキ油圧の再上昇、あるい
は保持を行なうことができる。
そして本例における特徴は、以上の通常時およびアンチ
ロック制御時のブレーキ油圧の制御に対して、ゲート弁
2が好適に機能できる点にある。すなわちゲート弁2は
、通常時は主径路を常に開路状態に維持して、圧油の伝
達、戻りを円滑に行なわしめ、他、アンチロック制御時
には、機械的にAtと中間油室Bを圧力的に隔離させ、
このことでプレ・−キ油圧の下降、上昇等の圧力変化の
影響がマスタシリンダには伝わらないようにし、しかも
バランスピストン12のシリンダ10.11に滑合する
部分夫々の断面積と、バルブシート13のシール断面積
とを実質的に同一とし、かつバランスピストン12の移
動は、ブレーキ装置側の出力系搗の油圧降下およびこれ
に伴って生ずるアキュームレータ8への圧油汲上げが行
なわれたときにのみ行なわれるため、基本的に遮断弁を
誤作動で閉じる可能性はないという優れた効果があり、
更にまた急ブレーキ等のブレーキ圧油の速い流れがあっ
ても、バランスピストンに移動力は作用せず、圧油供給
の制限はゲート弁2において生じないという効果がある
。
ロック制御時のブレーキ油圧の制御に対して、ゲート弁
2が好適に機能できる点にある。すなわちゲート弁2は
、通常時は主径路を常に開路状態に維持して、圧油の伝
達、戻りを円滑に行なわしめ、他、アンチロック制御時
には、機械的にAtと中間油室Bを圧力的に隔離させ、
このことでプレ・−キ油圧の下降、上昇等の圧力変化の
影響がマスタシリンダには伝わらないようにし、しかも
バランスピストン12のシリンダ10.11に滑合する
部分夫々の断面積と、バルブシート13のシール断面積
とを実質的に同一とし、かつバランスピストン12の移
動は、ブレーキ装置側の出力系搗の油圧降下およびこれ
に伴って生ずるアキュームレータ8への圧油汲上げが行
なわれたときにのみ行なわれるため、基本的に遮断弁を
誤作動で閉じる可能性はないという優れた効果があり、
更にまた急ブレーキ等のブレーキ圧油の速い流れがあっ
ても、バランスピストンに移動力は作用せず、圧油供給
の制限はゲート弁2において生じないという効果がある
。
本発明よりなる車両アンチロックシステムにおいては、
アンチロック制御時のブレーキ油圧の変動をブレーキペ
ダルに伝える問題が全く解消され、しかもゲート弁の確
実な作動、アンチロック制御時板外でのゲート弁の誤作
動の確実な防止が達成され、その有用性は犬なるもので
ある。
アンチロック制御時のブレーキ油圧の変動をブレーキペ
ダルに伝える問題が全く解消され、しかもゲート弁の確
実な作動、アンチロック制御時板外でのゲート弁の誤作
動の確実な防止が達成され、その有用性は犬なるもので
ある。
図面は本発明システムの概要構成の一例を示す図である
。 1・・・主径路 2・・・ゲート弁3・・・第
1弁 4・・・バイパス路5・・・第2弁
6・・・リザーバ7・・・ポンプ 8・
・・アキュームレータ9・・・リターンバルブ 10,
11・・・シリンダ12・・・バランスピストン 13
・・・バルブシート14・・・弁体部 15・・
・セットスプリング1 6 ・・・ リ リ − フ
弁。
。 1・・・主径路 2・・・ゲート弁3・・・第
1弁 4・・・バイパス路5・・・第2弁
6・・・リザーバ7・・・ポンプ 8・
・・アキュームレータ9・・・リターンバルブ 10,
11・・・シリンダ12・・・バランスピストン 13
・・・バルブシート14・・・弁体部 15・・
・セットスプリング1 6 ・・・ リ リ − フ
弁。
Claims (1)
- マスタシリンダからブレーキ装置に至るブレーキ油圧伝
達用の主径路に介設されて、アンチロック信号により電
磁的に開閉される常開型第1弁と、前記主径路の第1弁
下流から第1弁上流に渡つてバイパス接続され、下流ブ
レーキ油圧減圧のために開く常閉型第2弁を介して圧油
をアキュームレータに汲み上げ第1弁上流側に戻す圧油
戻し機構と、このバイパス路接続部よりも上流側の主径
路に介設されたゲート弁とを備えた車両アンチロックシ
ステムにおいて、前記ゲート弁は、一端にアキュームレ
ータに汲み上げられた圧油の油圧作用F_1を受けると
共に他端に第1弁下流側の圧油の油圧作用F_2を受け
て、F_1>F_2時に移動するバランスピストンと、
このバランスピストンの軸中間部に形成されて該バラン
スピストンの移動により前記主径路を常開状態から閉状
態を切換える遮断弁とを有し、更にこのバランスピスト
ンに対する油圧作用F_1、F_2の作用面積および遮
断弁のシール断面積を実質的に同一としたことを特徴と
する車両アンチロックシステム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021323A JPH0615323B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 車両アンチロツクシステム |
GB08602418A GB2172946B (en) | 1985-02-06 | 1986-01-31 | Anti-lock brake system for vehicle |
DE19863603533 DE3603533A1 (de) | 1985-02-06 | 1986-02-05 | Antiblockiersystem fuer fahrzeuge |
US06/948,400 US4708407A (en) | 1985-02-06 | 1986-12-31 | Anti-lock brake system for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021323A JPH0615323B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 車両アンチロツクシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181755A true JPS61181755A (ja) | 1986-08-14 |
JPH0615323B2 JPH0615323B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12051940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60021323A Expired - Lifetime JPH0615323B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 車両アンチロツクシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4708407A (ja) |
JP (1) | JPH0615323B2 (ja) |
DE (1) | DE3603533A1 (ja) |
GB (1) | GB2172946B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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