JPS61180882A - 氷温乾燥方法及びその装置 - Google Patents
氷温乾燥方法及びその装置Info
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- JPS61180882A JPS61180882A JP2011985A JP2011985A JPS61180882A JP S61180882 A JPS61180882 A JP S61180882A JP 2011985 A JP2011985 A JP 2011985A JP 2011985 A JP2011985 A JP 2011985A JP S61180882 A JPS61180882 A JP S61180882A
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- dried
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、被乾燥物を氷温下で乾燥する氷温乾燥方法
、更に詳細には、被乾燥物を急速に冷却し、その後除湿
して乾燥し、更に、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付
近まで上昇させる氷温乾燥方法及びその氷温乾燥装置に
関するものである。
、更に詳細には、被乾燥物を急速に冷却し、その後除湿
して乾燥し、更に、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付
近まで上昇させる氷温乾燥方法及びその氷温乾燥装置に
関するものである。
[従来の技術]
一般に被乾燥物を乾燥するには、天日による方法が広く
知られている。しかし、この方法では日々の天候に左右
される要因が大であり、それがために被乾燥物の品質上
あるいは乾燥仕上がり上並びに作業性の面で不安定であ
った。
知られている。しかし、この方法では日々の天候に左右
される要因が大であり、それがために被乾燥物の品質上
あるいは乾燥仕上がり上並びに作業性の面で不安定であ
った。
そこで、上記事情に鑑みて被乾燥物を10℃〜40℃程
度の範囲内の温度に上昇させた庫内で乾燥させる方法が
採用されるに至っているが、被乾燥物の品質上の面から
被乾燥物の種類によっては必ずしも好ましい乾燥方式で
はなかった。
度の範囲内の温度に上昇させた庫内で乾燥させる方法が
採用されるに至っているが、被乾燥物の品質上の面から
被乾燥物の種類によっては必ずしも好ましい乾燥方式で
はなかった。
したがって、最近では被乾燥物を氷結温度近くまで冷却
すると共に、除湿を行った庫内空気により乾燥するいわ
ゆる氷温乾燥方式が行われている。
すると共に、除湿を行った庫内空気により乾燥するいわ
ゆる氷温乾燥方式が行われている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の氷温乾燥方式においては以下のよ
うな欠点があった。
うな欠点があった。
1)被乾燥物を乾燥完了後に庫外に取出したり、庫内に
外気を導入させた場合、被乾燥物の表面に結露を生じる
ため、乾燥状態が保たれなかったり、被乾燥物によって
は品質を著しく低下させる虞れがあった・ 2)冷凍サイクルを利用したヒートポンプ方式により庫
内空気の冷却、除湿を行っているが、この冷凍サイクル
の能力を夏期に合せているため、それ以外のシーズンに
は乾燥庫内の空気を必要以上の熱量で冷却し、それに見
合った熱量を他のヒーター等の加熱手段により余分に加
える等の方法を採用していたため、全体的なエネルギー
の面で省エネルギー化を図ることができない。
外気を導入させた場合、被乾燥物の表面に結露を生じる
ため、乾燥状態が保たれなかったり、被乾燥物によって
は品質を著しく低下させる虞れがあった・ 2)冷凍サイクルを利用したヒートポンプ方式により庫
内空気の冷却、除湿を行っているが、この冷凍サイクル
の能力を夏期に合せているため、それ以外のシーズンに
は乾燥庫内の空気を必要以上の熱量で冷却し、それに見
合った熱量を他のヒーター等の加熱手段により余分に加
える等の方法を採用していたため、全体的なエネルギー
の面で省エネルギー化を図ることができない。
3)上記2)により庫内の空気を必要以上に冷却した後
に加熱しないと、庫内温度と湿度とのバランスが取りに
くくなり、庫内の設定温度により冷凍機が必要以上に止
まるという問題があった。
に加熱しないと、庫内温度と湿度とのバランスが取りに
くくなり、庫内の設定温度により冷凍機が必要以上に止
まるという問題があった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、上記問題を解決することを企図してなされ
たもので、上記技術的課題を解決する方法として、乾燥
庫内に収容される被乾燥物を乾燥する方法において、上
記被乾燥物を氷温まで急速冷却する工程と、氷温温度に
おける庫内空気を除湿循環させて上記被乾燥物を乾燥さ
せる工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近まで
上界させる工程とから成ることを特徴とする氷温乾燥方
法を提供し、また、上記方法を実施する第1の手段とし
て、乾燥庫内に収容される被乾燥物を乾燥するものにお
いて、冷凍機と能力調節機構を有するコンデンサと再熱
コイルと除湿コイルとで構成される冷却サイクルと、上
記乾燥庫内の空気の循環用ファンとから成り、上記コン
デンサと冷凍機とをバイパス弁を介して連結すると共に
、コンデンサと上記再熱コイルとをバイパス弁を介して
連結して成ることを特徴とする氷温乾燥装置を提供し、
また、上記方法を実施する第2の手段として、第1の冷
凍機と、能力調節機構を有すると共に第1の冷凍機との
間にバイパス弁を介して連結するコンデンサと、このコ
ンデンサとの間にバイパス弁を介して連結する再熱コイ
ルと、除湿コイルとで構成される第1の冷却サイクルと
、第2の冷凍機と、この第2の冷凍機に連結するコンデ
ンサ及びこのコンデンサに連結する冷却コイルとで構成
される第2の冷却サイクルと、上記乾燥庫内の空気の循
環用ファンとから成ることを特徴とする氷温乾燥装置を
提供しようとするものである。
たもので、上記技術的課題を解決する方法として、乾燥
庫内に収容される被乾燥物を乾燥する方法において、上
記被乾燥物を氷温まで急速冷却する工程と、氷温温度に
おける庫内空気を除湿循環させて上記被乾燥物を乾燥さ
せる工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近まで
上界させる工程とから成ることを特徴とする氷温乾燥方
法を提供し、また、上記方法を実施する第1の手段とし
て、乾燥庫内に収容される被乾燥物を乾燥するものにお
いて、冷凍機と能力調節機構を有するコンデンサと再熱
コイルと除湿コイルとで構成される冷却サイクルと、上
記乾燥庫内の空気の循環用ファンとから成り、上記コン
デンサと冷凍機とをバイパス弁を介して連結すると共に
、コンデンサと上記再熱コイルとをバイパス弁を介して
連結して成ることを特徴とする氷温乾燥装置を提供し、
また、上記方法を実施する第2の手段として、第1の冷
凍機と、能力調節機構を有すると共に第1の冷凍機との
間にバイパス弁を介して連結するコンデンサと、このコ
ンデンサとの間にバイパス弁を介して連結する再熱コイ
ルと、除湿コイルとで構成される第1の冷却サイクルと
、第2の冷凍機と、この第2の冷凍機に連結するコンデ
ンサ及びこのコンデンサに連結する冷却コイルとで構成
される第2の冷却サイクルと、上記乾燥庫内の空気の循
環用ファンとから成ることを特徴とする氷温乾燥装置を
提供しようとするものである。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
コンデンサ及び除湿コイル等により被乾燥物を氷温まで
急速に冷却することにより、この被乾燥物の品質維持を
図ることができ、氷温温度における雰囲気中の空気を除
湿コイルと再熱コイルによって冷却及びこの冷却された
空気を再加熱することにより相対湿度を所定の湿度まで
下げて、被乾燥物の乾燥を行うことにより、冷却と除湿
とをバランスよく、乾燥工程を短時間に行うことができ
、しかも、被乾燥物の鮮度を保持することができ、また
、氷温下の乾燥後に再熱コイルにより品温を穏やかに庫
外温度付近まで昇温することにより、被乾燥物の表面に
生じる結露現象を防止して、品質の低下を防止すること
ができる。
急速に冷却することにより、この被乾燥物の品質維持を
図ることができ、氷温温度における雰囲気中の空気を除
湿コイルと再熱コイルによって冷却及びこの冷却された
空気を再加熱することにより相対湿度を所定の湿度まで
下げて、被乾燥物の乾燥を行うことにより、冷却と除湿
とをバランスよく、乾燥工程を短時間に行うことができ
、しかも、被乾燥物の鮮度を保持することができ、また
、氷温下の乾燥後に再熱コイルにより品温を穏やかに庫
外温度付近まで昇温することにより、被乾燥物の表面に
生じる結露現象を防止して、品質の低下を防止すること
ができる。
また、上記被乾燥物を氷温まで急速冷却する工程と、氷
温温度における庫内空気を除湿循環させて被乾燥物を乾
燥させる工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近
まで上昇させる工程とを必要最小限の装置構成で連続的
に行えるようにしたため、省エネルギー化を図ることが
できる。
温温度における庫内空気を除湿循環させて被乾燥物を乾
燥させる工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近
まで上昇させる工程とを必要最小限の装置構成で連続的
に行えるようにしたため、省エネルギー化を図ることが
できる。
[実施例]
以下にこの発明の実施例を添附図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図はこの発明の氷温乾燥方法を実施するための氷温
乾燥装置の第一実施例を示す概略図で、この発明の氷温
乾燥装置は、冷凍機(10)と、この冷凍1(10)の
高圧側に連結するコンデンサ(2)と、このコンデンサ
(2)に連結する再熱コイル(3)及び除湿コイル(4
)とで構成される冷却サイクル(5)と、被乾燥物(図
示せず)を収容する乾燥1t(6)内に配設されて乾燥
庫(6)内の空気を循環するファン(7)とで主要部が
構成されている。
乾燥装置の第一実施例を示す概略図で、この発明の氷温
乾燥装置は、冷凍機(10)と、この冷凍1(10)の
高圧側に連結するコンデンサ(2)と、このコンデンサ
(2)に連結する再熱コイル(3)及び除湿コイル(4
)とで構成される冷却サイクル(5)と、被乾燥物(図
示せず)を収容する乾燥1t(6)内に配設されて乾燥
庫(6)内の空気を循環するファン(7)とで主要部が
構成されている。
この第一実施例において、上記コンデンサ(2)は上記
冷凍!II(10)との連結管(8)にNI&切換式三
方弁にて構成されるバイパス弁(9d)が配設されてお
り、かつ、このコンデンサ(2)にはこのコンデンサ(
2)の能力を調整する機構を構成する2つの電磁切換式
能力調節弁(9b) 、 (9c)が設けられている
。また、上記再熱コイル(3)及び除湿コイル(4)は
上記乾燥庫(6)と連通する除湿兼再熱室(6a)内に
配設されており、この場合、再熱コイル(3)に隣接し
て設けられたファン(31)の吸引力によって乾燥庫(
6)内の空気が除湿コイル(4)を通って再熱コイル(
3)に送られ、そして、再び乾燥庫(6)内に循環され
るようになっている。なお、再熱コイル(3ンにも上記
コンデンサ(2)と除湿コイル(4)とに連結する電磁
切換式三方弁にて構成されるバイパス弁(9a)が配設
されている。また、上記冷凍機(10)の低圧側と除湿
コイル(4)とを連結する管路(17)には電磁開閉弁
(91)が配設されている。
冷凍!II(10)との連結管(8)にNI&切換式三
方弁にて構成されるバイパス弁(9d)が配設されてお
り、かつ、このコンデンサ(2)にはこのコンデンサ(
2)の能力を調整する機構を構成する2つの電磁切換式
能力調節弁(9b) 、 (9c)が設けられている
。また、上記再熱コイル(3)及び除湿コイル(4)は
上記乾燥庫(6)と連通する除湿兼再熱室(6a)内に
配設されており、この場合、再熱コイル(3)に隣接し
て設けられたファン(31)の吸引力によって乾燥庫(
6)内の空気が除湿コイル(4)を通って再熱コイル(
3)に送られ、そして、再び乾燥庫(6)内に循環され
るようになっている。なお、再熱コイル(3ンにも上記
コンデンサ(2)と除湿コイル(4)とに連結する電磁
切換式三方弁にて構成されるバイパス弁(9a)が配設
されている。また、上記冷凍機(10)の低圧側と除湿
コイル(4)とを連結する管路(17)には電磁開閉弁
(91)が配設されている。
一方、上記乾燥jl (6)内には複数の循環ファン(
7)が配列されており、これら循環ファン(7)は庫外
に設置された周波数変換器(18)を介して電源側端子
(19)に接続されている。
7)が配列されており、これら循環ファン(7)は庫外
に設置された周波数変換器(18)を介して電源側端子
(19)に接続されている。
また、上記乾燥jl(6)内には厚内の設定された温度
及び湿度を検知する温度センサー(15)及び湿度セン
サー(16)が配備されており、これら温度センサー(
15)及び湿度センサー(16)はそれぞれ上記バイパ
ス弁(9a) 、 (9d) 、能力調節弁(9b)
、 (9c)及び電磁開閉弁(91)と電気的に接
続されている。
及び湿度を検知する温度センサー(15)及び湿度セン
サー(16)が配備されており、これら温度センサー(
15)及び湿度センサー(16)はそれぞれ上記バイパ
ス弁(9a) 、 (9d) 、能力調節弁(9b)
、 (9c)及び電磁開閉弁(91)と電気的に接
続されている。
上記のように構成されるこの発明の氷温°乾燥装置の作
動態様を第4図に示すタイミングチャートと温度・湿度
特性曲線との関係図を参照して説明する。
動態様を第4図に示すタイミングチャートと温度・湿度
特性曲線との関係図を参照して説明する。
上記乾燥庫(6)内に収容された被乾燥物を乾燥するに
は、温度及び湿度センサー(15)、 (16)にて
庫内温度及び湿度を測定し、設定値との差分に応じて、
上記コンデンサ(2)の容量を能力調節弁(9b) 、
(9c)の切換により制御して庫内の温度及び湿度
を調節するのであるが、この場合、まず、コンデンサ(
2)のバイパス弁(9d)と能力調節弁(9b)とが開
動作され、再熱コイル(3)のバイパス弁(9a)が閉
動作されると、冷凍機(10)からの圧縮高圧ガスはコ
ンデンサ(2)で凝縮されて放熱され、そして、コンデ
ンサ(2)を通過した冷媒は除湿コイル(4)に供給さ
れてこの除湿コイル(4)により乾燥庫内の空気が氷温
まで急速に冷却される。この冷却工程が行われると、庫
内の相対湿度が設定値より高くなるので、湿度センサー
(16)が検知してその信号を上記バイパス弁(9a)
能力調節弁(9b)に伝達する。するとコンデンサ(2
)の能力調節弁(9b) 、 (9c)のうちの一方
(9b)が閉じ、他方(9C)が開動作し、また、再熱
コイル(3)のバイパス弁(9a)が開動作する。した
がって、冷凍機(10)からの圧縮高圧ガスはコンデン
サ(2)により一部(30%〜40%)を放出した後、
残りのガスは再熱コイル(3)により凝縮されて放熱さ
れ、除湿コイル(4)に冷媒を送るので、庫内の空気は
除湿コイル(4)によって冷却された後、再熱コイル(
3)により再加熱されて、庫内空気の相対湿度は所定の
湿度まで下げられ、被乾燥物は氷温下で除湿される。こ
の場合、除湿コイル(4)の冷却能力と再熱コイル(3
)の加熱能力とをほぼ等しくなるようにコンデンサ(2
)で放熱を調整する。
は、温度及び湿度センサー(15)、 (16)にて
庫内温度及び湿度を測定し、設定値との差分に応じて、
上記コンデンサ(2)の容量を能力調節弁(9b) 、
(9c)の切換により制御して庫内の温度及び湿度
を調節するのであるが、この場合、まず、コンデンサ(
2)のバイパス弁(9d)と能力調節弁(9b)とが開
動作され、再熱コイル(3)のバイパス弁(9a)が閉
動作されると、冷凍機(10)からの圧縮高圧ガスはコ
ンデンサ(2)で凝縮されて放熱され、そして、コンデ
ンサ(2)を通過した冷媒は除湿コイル(4)に供給さ
れてこの除湿コイル(4)により乾燥庫内の空気が氷温
まで急速に冷却される。この冷却工程が行われると、庫
内の相対湿度が設定値より高くなるので、湿度センサー
(16)が検知してその信号を上記バイパス弁(9a)
能力調節弁(9b)に伝達する。するとコンデンサ(2
)の能力調節弁(9b) 、 (9c)のうちの一方
(9b)が閉じ、他方(9C)が開動作し、また、再熱
コイル(3)のバイパス弁(9a)が開動作する。した
がって、冷凍機(10)からの圧縮高圧ガスはコンデン
サ(2)により一部(30%〜40%)を放出した後、
残りのガスは再熱コイル(3)により凝縮されて放熱さ
れ、除湿コイル(4)に冷媒を送るので、庫内の空気は
除湿コイル(4)によって冷却された後、再熱コイル(
3)により再加熱されて、庫内空気の相対湿度は所定の
湿度まで下げられ、被乾燥物は氷温下で除湿される。こ
の場合、除湿コイル(4)の冷却能力と再熱コイル(3
)の加熱能力とをほぼ等しくなるようにコンデンサ(2
)で放熱を調整する。
上記のようにして被乾燥物の冷却及び氷温下での除湿が
行われた後、被乾燥物の品温を穏やかに庫外温度付近ま
で昇温するのであるが、この場合、コンデンサ(2)の
バイパス弁(9d)が閉動作し、再熱コイル(3)のバ
イパス弁(9a)が開動作するので、冷凍1m(10)
からの圧縮高圧ガスはコンデンサ(2)をバイパスし、
再熱コイル(3)で凝縮され、この凝縮により生じる潜
熱が加熱源に利用される。この場合の加熱温度は庫外の
温度より約10℃低い目に設定される。したがって、氷
温除湿された被乾燥物は乾燥庫(6)のドア(6b)が
開放された場合の急激な温度変化に対しても、その表面
に結露が生じることがなく、品質の低下が防止される。
行われた後、被乾燥物の品温を穏やかに庫外温度付近ま
で昇温するのであるが、この場合、コンデンサ(2)の
バイパス弁(9d)が閉動作し、再熱コイル(3)のバ
イパス弁(9a)が開動作するので、冷凍1m(10)
からの圧縮高圧ガスはコンデンサ(2)をバイパスし、
再熱コイル(3)で凝縮され、この凝縮により生じる潜
熱が加熱源に利用される。この場合の加熱温度は庫外の
温度より約10℃低い目に設定される。したがって、氷
温除湿された被乾燥物は乾燥庫(6)のドア(6b)が
開放された場合の急激な温度変化に対しても、その表面
に結露が生じることがなく、品質の低下が防止される。
なおこの場合、庫内の循環ファン(7)や電動モーター
(7a)等の撮械発熱も再加熱に利用することができる
。
(7a)等の撮械発熱も再加熱に利用することができる
。
第2図はこの発明の氷温乾燥装置の第二実施例を示す概
略図で、上記冷凍機(10)を複数設けると共に、コン
デンサ(2)の容量を大きくした場合である。すなわち
、例えば25にWの大型の冷凍機(11)と1.5にW
の小型の冷凍機(12)とを互いに並列に配列し、また
、電磁開閉弁(91)又は(92)を介してこれら両冷
凍機(11) 、 <12)と連結するコンデンサ(
2)を大容量のものにすると共に、このコンデンサ(2
)に3つの能力調節弁(9b) 、 (9c) 、
(9e)を配設し、更に、コンデンサ(2)の能力に
応じて除湿コイル(4)の容量を大きくすると共に、こ
の除湿コイル(4)に3つの能力調節弁(9f) 、
(9(]) 、 (9h)を配設した場合である。
略図で、上記冷凍機(10)を複数設けると共に、コン
デンサ(2)の容量を大きくした場合である。すなわち
、例えば25にWの大型の冷凍機(11)と1.5にW
の小型の冷凍機(12)とを互いに並列に配列し、また
、電磁開閉弁(91)又は(92)を介してこれら両冷
凍機(11) 、 <12)と連結するコンデンサ(
2)を大容量のものにすると共に、このコンデンサ(2
)に3つの能力調節弁(9b) 、 (9c) 、
(9e)を配設し、更に、コンデンサ(2)の能力に
応じて除湿コイル(4)の容量を大きくすると共に、こ
の除湿コイル(4)に3つの能力調節弁(9f) 、
(9(]) 、 (9h)を配設した場合である。
なお、そのほかの部分は上記第一実施例と同様であるの
で、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略す
る。
で、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略す
る。
このように構成される第二実施例において、被乾燥物を
氷温乾燥するには、上記第一実施例と同様に乾燥庫(6
)内の温度及び湿度センサー(15)(16)で庫内温
度及び湿度を測定し、設定値との差分に応じて冷凍m
(11) 、 (12)を自動制御して行い、庫内の
温度・湿度に応じて上記バイパス弁(9a) 、 (
9d)及び能力調節弁(9b) 、 (9c)、
(9e)〜(9h)等を適宜開閉動作させて被乾燥物の
氷温乾燥を行うようにした場合である。この第二実施例
の氷温乾燥装置による制御動作情況は第5図に示すタイ
ミングチャートと温度・湿度特性曲線との関係図のよう
になり、上記第一実施例と同様の効果が得られた。
氷温乾燥するには、上記第一実施例と同様に乾燥庫(6
)内の温度及び湿度センサー(15)(16)で庫内温
度及び湿度を測定し、設定値との差分に応じて冷凍m
(11) 、 (12)を自動制御して行い、庫内の
温度・湿度に応じて上記バイパス弁(9a) 、 (
9d)及び能力調節弁(9b) 、 (9c)、
(9e)〜(9h)等を適宜開閉動作させて被乾燥物の
氷温乾燥を行うようにした場合である。この第二実施例
の氷温乾燥装置による制御動作情況は第5図に示すタイ
ミングチャートと温度・湿度特性曲線との関係図のよう
になり、上記第一実施例と同様の効果が得られた。
なお、上記第二実施例においては冷凍機が2つの場合に
ついて説明したが必ずしも2つである必要はなく、3つ
以上の冷凍機を互いに並列に配列してもよい。
ついて説明したが必ずしも2つである必要はなく、3つ
以上の冷凍機を互いに並列に配列してもよい。
また、第3図はこの発明の氷温乾燥装置の別の発明を具
体化した実施例を示す概略図で、2つの冷却サイクルを
併設した場合である。すなわち、第1の冷凍II(13
)と、能力調節機構を有すると共に第1の冷凍1(13
)との間にバイパス弁(9d)を介して連結するコンデ
ンサ(20)と、このコンデンサ(20)との間にバイ
パス弁(9a)を介して連結する再熱コイル(30)と
、除湿コイル(40)とで構成される第1の冷却サイク
ル(51)と、第2の冷凍機(14)と、この第2の冷
凍機(14)に連結するコンデンサ(21)及びこのコ
ンデンサ(21)に連結する冷却コイル(50)とで構
成される第2の冷却サイクル(52)と、上記乾燥庫(
6)内に配設される循環ファン(7)とで構成した場合
である。この場合、上記第1の冷凍Iff(13)と除
湿コイル(40)とを連結する管路(17)には電磁開
閉弁(91)が配設され、また、第2の冷凍機(14)
と冷却コイル(50)とを連結する管路(17−)には
電磁開閉弁(92)が配設されている。なお、第1の冷
凍1(13)は25にWの古註のものが使用され、また
、第2の冷凍1(14)には、1.5にWの容量のもの
が使用される。
体化した実施例を示す概略図で、2つの冷却サイクルを
併設した場合である。すなわち、第1の冷凍II(13
)と、能力調節機構を有すると共に第1の冷凍1(13
)との間にバイパス弁(9d)を介して連結するコンデ
ンサ(20)と、このコンデンサ(20)との間にバイ
パス弁(9a)を介して連結する再熱コイル(30)と
、除湿コイル(40)とで構成される第1の冷却サイク
ル(51)と、第2の冷凍機(14)と、この第2の冷
凍機(14)に連結するコンデンサ(21)及びこのコ
ンデンサ(21)に連結する冷却コイル(50)とで構
成される第2の冷却サイクル(52)と、上記乾燥庫(
6)内に配設される循環ファン(7)とで構成した場合
である。この場合、上記第1の冷凍Iff(13)と除
湿コイル(40)とを連結する管路(17)には電磁開
閉弁(91)が配設され、また、第2の冷凍機(14)
と冷却コイル(50)とを連結する管路(17−)には
電磁開閉弁(92)が配設されている。なお、第1の冷
凍1(13)は25にWの古註のものが使用され、また
、第2の冷凍1(14)には、1.5にWの容量のもの
が使用される。
また、上記乾燥庫(6)内には、上記第1の発明と同様
に循環ファン(7)が配設され、かつ、温度及び湿度セ
ンサー(15) 、 (16)が配備されている。
に循環ファン(7)が配設され、かつ、温度及び湿度セ
ンサー(15) 、 (16)が配備されている。
上記のように構成される実施例の氷温乾燥装置の作動態
様を第6図に示すタイミングチャートと温度・湿度特性
曲線との関係図を参照して説明すると、まず、被乾燥物
を氷温温度まで急速冷却するには、上記第1及び第2の
冷凍機(13) 、 (14)を用いて冷却するので
あるが、このとき、電磁開閉弁(9)、(92)、バイ
パス弁(9d)及び能力調節弁(9b)が開動作されて
、コンデンサ(20)及び除湿コイル(40)が作動さ
れ、一方、再熱コイル(30)のバイパス弁(9a)は
閉動作されてバイパスされる。なおこの場合、冷凍機(
13)、 (14)の制御は温度のみで行い、湿度制
御は行わない。
様を第6図に示すタイミングチャートと温度・湿度特性
曲線との関係図を参照して説明すると、まず、被乾燥物
を氷温温度まで急速冷却するには、上記第1及び第2の
冷凍機(13) 、 (14)を用いて冷却するので
あるが、このとき、電磁開閉弁(9)、(92)、バイ
パス弁(9d)及び能力調節弁(9b)が開動作されて
、コンデンサ(20)及び除湿コイル(40)が作動さ
れ、一方、再熱コイル(30)のバイパス弁(9a)は
閉動作されてバイパスされる。なおこの場合、冷凍機(
13)、 (14)の制御は温度のみで行い、湿度制
御は行わない。
次に、氷温乾燥の雰囲気制御を行う場合には、庫内湿度
が設定値より高い場合は上記コンデンサ(20)の一方
の能力調節弁(9b)を閉動作させると共に、他方の能
力調節弁(9C)を開動作させ、かつ、再熱コイル(3
0)のバイパス弁(9a)を開動作する。したがって、
第1の冷凍機(13)からの圧縮高圧ガスはコンデンサ
(20)により一部(30%〜40%)を放出した後、
残りのガスは再熱コイル(30)により凝縮されて放熱
され、除湿コイル(40)に冷媒を送るので、庫内の空
気は除湿コイル(40)によって冷却された後、再熱コ
イル(30)により再加熱されて、庫内空気の相対湿度
は所定の湿度まで下げられ、被乾燥物は氷温下で除湿さ
れる。この場合、除湿コイル(40)の冷却能力と再熱
コイル(30)の加熱能力とをほぼ等しくなるようにコ
ンデンサ(20)で放熱を調整することが好ましいが、
実際には機械入熱や乾燥庫(6)のパネル入熱等が加わ
るために庫内温度は上昇するので、第2の冷却サイクル
(52)の冷凍機(14)により所定の温度まで冷却す
る。
が設定値より高い場合は上記コンデンサ(20)の一方
の能力調節弁(9b)を閉動作させると共に、他方の能
力調節弁(9C)を開動作させ、かつ、再熱コイル(3
0)のバイパス弁(9a)を開動作する。したがって、
第1の冷凍機(13)からの圧縮高圧ガスはコンデンサ
(20)により一部(30%〜40%)を放出した後、
残りのガスは再熱コイル(30)により凝縮されて放熱
され、除湿コイル(40)に冷媒を送るので、庫内の空
気は除湿コイル(40)によって冷却された後、再熱コ
イル(30)により再加熱されて、庫内空気の相対湿度
は所定の湿度まで下げられ、被乾燥物は氷温下で除湿さ
れる。この場合、除湿コイル(40)の冷却能力と再熱
コイル(30)の加熱能力とをほぼ等しくなるようにコ
ンデンサ(20)で放熱を調整することが好ましいが、
実際には機械入熱や乾燥庫(6)のパネル入熱等が加わ
るために庫内温度は上昇するので、第2の冷却サイクル
(52)の冷凍機(14)により所定の温度まで冷却す
る。
上記のようにして被乾燥物の冷却及び氷温下での除湿が
行われた後、被乾燥物の品温を穏やかに庫外温度付近ま
で昇温するのであるが、この場合、コンデンサ(20)
のバイパス弁〈9d)が閉動作し、再熱コイル(30)
のバイパス弁(9a)が開動作するので、第1の冷凍I
ff(13)からの圧縮高圧ガスはコンデンサ(20)
をバイパスし、再熱コイル(30)で凝縮され、この凝
縮により生じる潜熱が加熱源に利用される。この場合の
加熱温度は庫外の温度より約10℃低い目に設定される
。したがって、氷温除湿された被乾燥物は乾燥庫めドア
(6b)が開放された場合の急激な温度変化に対しても
、その表面に結露が生じることがなく、品質の低下が防
止される。なおこの場合、庫内の循環ファン(7)や電
動モーター(7a)等の機械発熱も再加熱に利用するこ
とができる。
行われた後、被乾燥物の品温を穏やかに庫外温度付近ま
で昇温するのであるが、この場合、コンデンサ(20)
のバイパス弁〈9d)が閉動作し、再熱コイル(30)
のバイパス弁(9a)が開動作するので、第1の冷凍I
ff(13)からの圧縮高圧ガスはコンデンサ(20)
をバイパスし、再熱コイル(30)で凝縮され、この凝
縮により生じる潜熱が加熱源に利用される。この場合の
加熱温度は庫外の温度より約10℃低い目に設定される
。したがって、氷温除湿された被乾燥物は乾燥庫めドア
(6b)が開放された場合の急激な温度変化に対しても
、その表面に結露が生じることがなく、品質の低下が防
止される。なおこの場合、庫内の循環ファン(7)や電
動モーター(7a)等の機械発熱も再加熱に利用するこ
とができる。
上記別発明の実施例の氷温乾燥装置により被乾燥物の氷
温乾燥を行った結果、庫内温度と湿度とのバランスが安
定し、氷温乾燥作業サイクルの短縮化が図れた。
温乾燥を行った結果、庫内温度と湿度とのバランスが安
定し、氷温乾燥作業サイクルの短縮化が図れた。
[発明の効果]
以上に説明したように、この発明の氷温乾燥方法及び氷
温乾燥装置によれば、被乾燥物を氷温まで急速冷却し後
、氷温下で被乾燥物を乾燥し、そして、乾燥後被乾燥物
の温度を庫外温1度付近まで上昇させるため、被乾燥物
を乾燥終了後に庫外に取出したり、庫内に外気を導入さ
せた場合、被乾燥物の表面に結露が生じることがなく、
乾燥状態の保持及び品質の低下防止が図れる。また、氷
温温度における雰囲気中の空気を除湿コイルと再熱コイ
ルによって冷却及びこの冷却された空気を再加熱するこ
とにより相対湿度を所定の湿度まで下げて、被乾燥物の
乾燥を行うため、冷却と除湿とをバランスよく行うこと
ができると共に、乾燥工程を短時間に行うことができ、
しかも、被乾燥物の鮮度を保持することができる。また
、被乾燥物とを氷温まで急速冷却する工程と、氷温温度
における庫内空気を除湿循環させて被乾燥物を乾燥させ
る工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近まで上
昇させる工程とを必要最小限の装置構成で連続的に行え
るようにしたため、省エネルギー化を図ることができる
などの優れた効果が得られるので、その利用価値は顕著
である。
温乾燥装置によれば、被乾燥物を氷温まで急速冷却し後
、氷温下で被乾燥物を乾燥し、そして、乾燥後被乾燥物
の温度を庫外温1度付近まで上昇させるため、被乾燥物
を乾燥終了後に庫外に取出したり、庫内に外気を導入さ
せた場合、被乾燥物の表面に結露が生じることがなく、
乾燥状態の保持及び品質の低下防止が図れる。また、氷
温温度における雰囲気中の空気を除湿コイルと再熱コイ
ルによって冷却及びこの冷却された空気を再加熱するこ
とにより相対湿度を所定の湿度まで下げて、被乾燥物の
乾燥を行うため、冷却と除湿とをバランスよく行うこと
ができると共に、乾燥工程を短時間に行うことができ、
しかも、被乾燥物の鮮度を保持することができる。また
、被乾燥物とを氷温まで急速冷却する工程と、氷温温度
における庫内空気を除湿循環させて被乾燥物を乾燥させ
る工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温度付近まで上
昇させる工程とを必要最小限の装置構成で連続的に行え
るようにしたため、省エネルギー化を図ることができる
などの優れた効果が得られるので、その利用価値は顕著
である。
第1図はこの発明の氷温乾燥方法を実施する氷温乾燥装
置の第一実施例を示す概略図、第2図はこの発明の氷温
乾燥装置の第二実施例を示す概略図、第3図はこの発明
の氷温乾燥装置の別の発明を具現化した実施例を示す概
略図、第4図ないし第6図はそれぞれこの発明の各実施
例におけるタイミングチャートと温度・湿度特性曲線と
の関係図である。 符号説明 (2)、 (20)・・・コンデンサ(3)、 (
3G)・・・再熱コイル(4)、(40)・・・除湿コ
イル (5)・・・冷却サイクル (6)・・・乾燥庫 (7)・・・循環ファン(9
a) 、 (9d)・・・バイパス弁(9b) 、
(9c) 、 (9e) 〜(9h) ・・・能力
調節弁(9,)、(92)・・・電磁開閉弁 (10)〜(14)・・・冷凍機 (15)・・・温度センサー (16)・・・湿度センサー 特 許 出 願 人 日本軽金属株式会社代 理
人 弁理士 中 村 智 廣 (外2名)第
4図 第5図
置の第一実施例を示す概略図、第2図はこの発明の氷温
乾燥装置の第二実施例を示す概略図、第3図はこの発明
の氷温乾燥装置の別の発明を具現化した実施例を示す概
略図、第4図ないし第6図はそれぞれこの発明の各実施
例におけるタイミングチャートと温度・湿度特性曲線と
の関係図である。 符号説明 (2)、 (20)・・・コンデンサ(3)、 (
3G)・・・再熱コイル(4)、(40)・・・除湿コ
イル (5)・・・冷却サイクル (6)・・・乾燥庫 (7)・・・循環ファン(9
a) 、 (9d)・・・バイパス弁(9b) 、
(9c) 、 (9e) 〜(9h) ・・・能力
調節弁(9,)、(92)・・・電磁開閉弁 (10)〜(14)・・・冷凍機 (15)・・・温度センサー (16)・・・湿度センサー 特 許 出 願 人 日本軽金属株式会社代 理
人 弁理士 中 村 智 廣 (外2名)第
4図 第5図
Claims (4)
- (1)乾燥庫内に収容される被乾燥物を乾燥する方法に
おいて、上記被乾燥物を氷温まで急速冷却する工程と、
氷温温度における庫内空気を除湿循環させて上記被乾燥
物を乾燥させる工程と、乾燥後被乾燥物の温度を庫外温
度付近まで上昇させる工程とから成ることを特徴とする
氷温乾燥方法。 - (2)乾燥庫内に収容される被乾燥物を乾燥するものに
おいて、冷凍機と能力調節機構を有するコンデンサと再
熱コイルと除湿コイルとで構成される冷却サイクルと、
上記乾燥庫内の空気の循環用ファンとから成り、上記コ
ンデンサと冷凍機とをバイパス弁を介して連結すると共
に、コンデンサと上記再熱コイルとをバイパス弁を介し
て連結して成ることを特徴とする氷温乾燥装置。 - (3)冷却サイクルを構成する冷凍機を複数設け、これ
ら冷凍機を互いに並列に配列して成ることを含む特許請
求の範囲第2項記載の氷温乾燥装置。 - (4)乾燥庫内に収容される被乾燥物を乾燥するものに
おいて、第1の冷凍機と、能力調節機構を有すると共に
第1の冷凍機との間にバイパス弁を介して連結するコン
デンサと、このコンデンサとの間にバイパス弁を介して
連結する再熱コイルと、除湿コイルとで構成される第1
の冷却サイクルと、第2の冷凍機と、この第2の冷凍機
に連結するコンデンサ及びこのコンデンサに連結する冷
却コイルとで構成される第2の冷却サイクルと、上記乾
燥庫内の空気の循環用ファンとから成ることを特徴とす
る氷温乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011985A JPS61180882A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 氷温乾燥方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011985A JPS61180882A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 氷温乾燥方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180882A true JPS61180882A (ja) | 1986-08-13 |
JPH0465314B2 JPH0465314B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=12018231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011985A Granted JPS61180882A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 氷温乾燥方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180882A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217847A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Oguraya Konbu Shokuhin Kk | 乾燥ひじきの製造方法 |
CN108967509A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-11 | 上海海洋大学 | 一种拓宽生鲜食品冰温带的方法 |
CN110463752A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-19 | 安徽宜康高新农业科技有限公司 | 一种竹笋冰温干燥设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543992U (ja) * | 1978-09-18 | 1980-03-22 | ||
JPS56110872A (en) * | 1980-02-07 | 1981-09-02 | Matsushita Refrigeration | Lowwtemperature drier |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2011985A patent/JPS61180882A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543992U (ja) * | 1978-09-18 | 1980-03-22 | ||
JPS56110872A (en) * | 1980-02-07 | 1981-09-02 | Matsushita Refrigeration | Lowwtemperature drier |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006217847A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Oguraya Konbu Shokuhin Kk | 乾燥ひじきの製造方法 |
JP4560816B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2010-10-13 | 小倉屋昆布食品株式会社 | 乾燥ひじきの製造方法 |
CN108967509A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-11 | 上海海洋大学 | 一种拓宽生鲜食品冰温带的方法 |
CN110463752A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-19 | 安徽宜康高新农业科技有限公司 | 一种竹笋冰温干燥设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465314B2 (ja) | 1992-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |