JPS61180660A - 圧力鋳造用金型 - Google Patents

圧力鋳造用金型

Info

Publication number
JPS61180660A
JPS61180660A JP1969585A JP1969585A JPS61180660A JP S61180660 A JPS61180660 A JP S61180660A JP 1969585 A JP1969585 A JP 1969585A JP 1969585 A JP1969585 A JP 1969585A JP S61180660 A JPS61180660 A JP S61180660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
mating surface
casting
mold
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1969585A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kawase
川瀬 昭雄
Yuji Ohara
裕二 大原
Ryoichi Kanzawa
神沢 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1969585A priority Critical patent/JPS61180660A/ja
Publication of JPS61180660A publication Critical patent/JPS61180660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14Machines with evacuated die cavity
    • B22D17/145Venting means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明はダイカスト鋳造法、低圧鋳造法等の圧力鋳造法
の実施に用いられる圧力鋳造用金型、特に第1型と、該
第1型に合せられる第2型とよりなり、両型を合せたと
きそれらの合せ面間にガス抜き孔が形成されるようにし
たものの改良に関する。
(2)従来の技術 従来、この種金型においては第1型の合せ面に深さ略0
,1031+11.幅10〜301mの極めて浅いコ字
形溝を形成し、このコ字形溝を第2型の平坦な合せ面で
覆うことによりガス抜き孔を形成している。
(3)発明が解決しようとする問題点 前記ガス抜き孔内には、鋳造時溶湯が進入して凝固する
ため、鋳物にはガス抜き孔の形状に合致した箔状のぼり
が発生する。この箔状のばりはコ字形溝との密着性が高
く、しかも脆弱であるから鋳物を離型する際、鋳物から
折れてコ字形溝内に残ることが多い。そのため1鋳造サ
イクル毎にばつの除去を行なわなければならず、鋳造能
率が低下するという問題がある。
本発明は上記に鑑み、ガス抜き孔の横断面形状を特定の
形状にしてそのガス抜き孔により形成されるばつを鋳物
と共に殆ど除去し、また鋳造時効率良くガス抜きを行う
ことができるようにした前記金型を提供することを目的
とする。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明は、前記ガス抜き孔を、両型の一方の合せ面に設
けられたV形溝を他方の平坦な合せ面により覆うことに
より、三辺が直径0.軸罵以下の円の外周に接する横断
面三角形に形成したことな特徴とする。
(2)作 用 ガス抜き孔の横断面形状を前記のような三角形に設定す
ると、鋳造時ガス抜き孔内に進入した溶湯がその孔の3
つの内面により保有熱を奪われて早期に凝固するので金
型外に吐出(スピット)することかなく、ガスのみが金
型外に排出される。
またガス抜き孔において、その合せ面側の内面の温度が
それと対向する頂点を挟む筒内面の温度よりも低いので
、前記合せ面側に位置する溶湯が早期に凝固収縮し、そ
の結果、前記頂点を挟む園内面側の溶湯の引けが大きく
なり、ガス抜き孔内には各頂点がガス抜き孔の各頂点よ
り離間した横断面三角形のぼりが形成される。しかもぼ
りは横断面三角形のビン状をなすので折れにくい。した
がって離型時ぼりは鋳物と共にV形溝より容易に分  
   1離してその溝に残ることが少ない。
なお、前記内の直径が0.6mを上回ると、ガス抜き孔
の横断面積が大きくなって鋳造時溶湯の吐出が発生する
ので好ましくない。
(3)実施例 第1図は圧力鋳造用金型1を示し、その金型1は第1型
としての昇降自在な上型1.と、その上型1.の下方に
配設されて上型1.に合せられる第2型としての固定の
下型1.とよりなる。上型1、と下型12の合せ面α3
.α1間には、それらを合せたとき複数の同一形状のガ
ス抜き孔2が形成される。
図示例におけるガス抜き孔2は、第2図に明示するよう
に下型1□の合せ面α2に形成されたV形溝3を上型1
.の平坦な合せ面α、により覆うことによって横断面正
三角形状に形成される。ガス抜き孔2はその三辺S、〜
S3が直径D=0.6tm以下の円の外周に接するよう
に横断面積が設定されている。
上記構成において、上型1□および下型1.により画成
されるキャビティCにアルミニウム合金よりなる溶湯な
加圧充填して鋳造を行うと、ガス抜き孔2を通じてキャ
ビティC内のガスが金型外に排出される。またガス抜き
孔2内に進入した溶湯はその孔2の3つの内面により保
有熱を奪われて早期に凝固し、金型1外に吐出すること
がない。
またガス抜き孔2において、その合せ面α1側の内面2
αの温度がそれと対向する頂点を挟む筒内面2b、2c
の温度よりも低いので、前記合せ面α1側に位置する溶
湯が早期に凝固収縮し、その結果前記頂点を挟む園内面
2b、2C側の溶湯の引けが大きくなり、ガス抜き孔2
内には第2図に示すように各頂点がガス抜き孔2の各頂
点より離間した横断面三角形のピン状のばりfが形成さ
れる。
鋳造抜上型1.を上昇して型開きを行い、次いで鋳物を
キャビティCより離型すると、殆どのばりfはV形溝3
より折れることなく容易に分離して鋳物と共に除去され
る。したがってばりfがV形溝3に残ることが少なく、
たとえV形溝3に残ったとしてもそのばりは容易に分離
除去される。
なお、ガス抜き孔2の横断面形状は正三角形に限らず、
第2図鎖線示のように三辺J′、〜5′、が直径0.6
間以下の円の外周に接することを必須要件とした二等辺
三角形または通常の三角形でもよい。
C0発明の効果 本発明によれば、前記のようにガス抜き孔の横断面形状
を設定することによって、鋳造時ガス族き孔から溶湯を
吐出させることなくガスのみを効率良く排出することが
でき、これにより溶湯の充填性を向上させてガスの巻込
み等の鋳造欠陥な持たない品質の安定した鋳物を得るこ
とができる。
またガス抜き孔により形成されるばりが鋳物と共に殆ど
除去され、その上V形溝に残されたばりも分離し易くな
っているので、1鋳造サイクル毎のぼりの除去作業が容
易に行われ、鋳造能率を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部の縦断正
面図、第2図は第1図■−■線拡大断面図である。 α1.α、・・・合せ面、5I〜g、、s’、〜s /
。 ・・・辺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1型と、該第1型に合せられる第2型とよりなり、両
    型を合せたときそれらの合せ面間にガス抜き孔が形成さ
    れるようにした圧力鋳造用金型において、前記ガス抜き
    孔を、両型の一方の合せ面に設けられたV形溝を他方の
    平坦な合せ面により覆うことにより、三辺が直径0.6
    mm以下の円の外周に接する横断面三角形に形成したこ
    とを特徴とする圧力鋳造用金型。
JP1969585A 1985-02-04 1985-02-04 圧力鋳造用金型 Pending JPS61180660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1969585A JPS61180660A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 圧力鋳造用金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1969585A JPS61180660A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 圧力鋳造用金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61180660A true JPS61180660A (ja) 1986-08-13

Family

ID=12006392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1969585A Pending JPS61180660A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 圧力鋳造用金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61180660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118053A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toyota Motor Corp 鋳造金型

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118053A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toyota Motor Corp 鋳造金型

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02220733A (ja) 内燃機関用ピストンの製造方法
JP2002522271A (ja) ブリスターパックの底面に中身の注型物に移すしるしを成形する方法
JPS61180660A (ja) 圧力鋳造用金型
CA1200707A (en) Process for the production of a blank for a sabot
JP3085571B2 (ja) かさ歯車の製造方法及びそのサイジング金型
JP2002079362A (ja) アルミホイール成形用金型
JPS63149060A (ja) ダイカストに於ける内面突起のある製品の脱離方法
JPS5997749A (ja) ダイカスト鋳物の鋳造方法
JPH0220614A (ja) ブリッジ型押出加工用ダイス
JP2816211B2 (ja) 金型の製造方法
JP2587657B2 (ja) 前後壁と左右壁とこれらに囲まれた横孔が、形成された中央盤を備えた製品を製造する方法
JP2585093B2 (ja) 直圧成形のバリ除去方法
JPS606742B2 (ja) 鋳造金型
JP3209626B2 (ja) 金属ビレットの残留バリ除去装置
JPS59179309A (ja) 成形材のガス排除金型とその排除方法
JP2742353B2 (ja) ガラス成形体の製造方法および成形型
JPS595446Y2 (ja) アルミニウム押出し用ダイス
JP2000218628A (ja) 光学素子成形用成形型
JPH09277014A (ja) 樹脂中子を用いた軽合金ダイカスト製造法及び中空状軽合金ダイカスト鋳造品
JPH0578360U (ja) 半溶融ビレット成形用金型
SU871964A1 (ru) Способ изготовлени труб
JPS5994520A (ja) 後方押出し金型装置
JPH07108349A (ja) 鋳造用金型
JPH1157844A (ja) アルミニウム押出し成形用ビレットとその製造法
JPH0646601Y2 (ja) 下部加圧方式の高圧鋳造用金型