JPS6117893Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117893Y2 JPS6117893Y2 JP6431281U JP6431281U JPS6117893Y2 JP S6117893 Y2 JPS6117893 Y2 JP S6117893Y2 JP 6431281 U JP6431281 U JP 6431281U JP 6431281 U JP6431281 U JP 6431281U JP S6117893 Y2 JPS6117893 Y2 JP S6117893Y2
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- joist
- horizontal
- bolt head
- vertical
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- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車においてそのシヤーシフレーム
に根太を介して搭載する荷台ボデイの取付装置に
関する。
に根太を介して搭載する荷台ボデイの取付装置に
関する。
第1図および第2図に示す如き保冷車A等では
そのシヤーシフレームCに搭載する保冷車即ち荷
台ボデイBを該シヤーシフレームCに固着するに
あたつては、シヤーシフレームC側に取着の根太
取付用ブラケツトDを利用する。この根太取付用
ブラケツトDは自動車メーカにおいて自動車の製
造時に取付けられるものであるが、シヤーシフレ
ームCの前後ブラケツト間隔および左右ブラケ
ツト間隔Wは自動車メーカーによつて、そして車
種によつて異なるものであるから、此等に荷台ボ
デイBを固着するにあたつては該荷台ボデイBと
シヤーシフレームCとの間に介装する根太を各車
種のブラケツト間隔寸法に合わせて特製し、この
根太を上記根太取付用ブラケツトDと荷台ボデイ
Bとにそれぞれ固着せねばならなかつた。そのた
め根太部材を車種の数だけ設計、製作および常備
しておかねばならず、此等の根太部材に融通性が
ないため、コストの増大を必然的に招くことにな
り、又荷台ボデイ取付作業が煩雑化する欠点があ
つた。
そのシヤーシフレームCに搭載する保冷車即ち荷
台ボデイBを該シヤーシフレームCに固着するに
あたつては、シヤーシフレームC側に取着の根太
取付用ブラケツトDを利用する。この根太取付用
ブラケツトDは自動車メーカにおいて自動車の製
造時に取付けられるものであるが、シヤーシフレ
ームCの前後ブラケツト間隔および左右ブラケ
ツト間隔Wは自動車メーカーによつて、そして車
種によつて異なるものであるから、此等に荷台ボ
デイBを固着するにあたつては該荷台ボデイBと
シヤーシフレームCとの間に介装する根太を各車
種のブラケツト間隔寸法に合わせて特製し、この
根太を上記根太取付用ブラケツトDと荷台ボデイ
Bとにそれぞれ固着せねばならなかつた。そのた
め根太部材を車種の数だけ設計、製作および常備
しておかねばならず、此等の根太部材に融通性が
ないため、コストの増大を必然的に招くことにな
り、又荷台ボデイ取付作業が煩雑化する欠点があ
つた。
本考案はかかる点に鑑み、如何なる車種に対し
ても共通の根太部材を用いて荷台ボデイを搭載で
きるようにするもので、以下その一実施例を図面
に基づき説明すると、横根太1は第5図の如く中
空枠形状を呈し、下面に蟻溝状のボルト頭部係嵌
溝2が横根太長手方向に凹入形成されると共に、
上面に面一状に結合用受け部片3が側方延設され
ている。縦根太4は第6図の如く略上向きコ字状
を呈し、その対向する立壁部5,6の上端から外
側方向に結合用受け部片7,7が延設されると共
に、一方の立壁部6は2重壁とされて、内部に狭
隘な金具挿嵌用室8が形成され、且つ該室8の下
部側出口部を拡幅して室8に連通する蟻溝状のボ
ルト頭部係嵌溝9が形成されている。第7図およ
び第8図はいずれもスライド拘束金具10,11
を示し、スライド拘束金具10はL字状に折曲さ
れており、その水平辺部10aに切込み12が形
成されると共に、縦辺部10bにビス挿通孔13
が貫設されている。又、スライド拘束金具11は
下端側に切込み14が形成されると共に、この切
込み14の上部にビス孔15が貫設されている。
ても共通の根太部材を用いて荷台ボデイを搭載で
きるようにするもので、以下その一実施例を図面
に基づき説明すると、横根太1は第5図の如く中
空枠形状を呈し、下面に蟻溝状のボルト頭部係嵌
溝2が横根太長手方向に凹入形成されると共に、
上面に面一状に結合用受け部片3が側方延設され
ている。縦根太4は第6図の如く略上向きコ字状
を呈し、その対向する立壁部5,6の上端から外
側方向に結合用受け部片7,7が延設されると共
に、一方の立壁部6は2重壁とされて、内部に狭
隘な金具挿嵌用室8が形成され、且つ該室8の下
部側出口部を拡幅して室8に連通する蟻溝状のボ
ルト頭部係嵌溝9が形成されている。第7図およ
び第8図はいずれもスライド拘束金具10,11
を示し、スライド拘束金具10はL字状に折曲さ
れており、その水平辺部10aに切込み12が形
成されると共に、縦辺部10bにビス挿通孔13
が貫設されている。又、スライド拘束金具11は
下端側に切込み14が形成されると共に、この切
込み14の上部にビス孔15が貫設されている。
荷台Bの搭載にあたつては第3図および第4図
に示す如く、シヤーシフレームCの根太取付用ブ
ラケツトDにパツキン16を敷き、更にその上に
スライド拘束金具10を載置した状態から左右両
側のシヤーシフレームC,Cの根太取付用ブラケ
ツトD,D間に前述の横根太1を架設し、該横根
太1のボルト頭部係嵌溝2に四角状のボルト頭部
17aを係嵌した結合ボルト17をスライド拘束
金具10の切込み12、パツキン16および根太
取付用ブラケツトDに既設のボルト挿通孔に通し
て、下方からナツト止め18を行なう。又、スラ
イド拘束金具10においてその縦辺部10bのビ
ス挿通孔13を通し、該縦辺部10bが密接する
横根太縦壁部1aにビス19を螺着且つ緊締し、
しかして根太取付用ブラケツトDに横根太1が固
着される。縦根太4は横根太1上に直角に載置さ
れるもので、この縦根太4のボルト頭部係嵌溝9
に結合ボルト20の四角状のボルト頭部20aが
係嵌されると共に、このボルト頭部20aを切込
み14に突入させて該ボルト頭部20aに跨嵌し
たスライド拘束金具11が金具挿嵌用室8に挿嵌
されており、結合ボルト20を横根太受け部片3
に既設のボルト挿通孔に通し下方からナツト止め
21すると共に、立壁部6を通してスライド拘束
金具11のビス孔15にビス22を螺着且つ緊締
し、しかして横根太1に縦根太4が固着される。
荷台ボデイBは縦根太4上に載置され、該縦根太
4の結合用受け部片7,7を通しボデイ床板にタ
ツピングネジ23を捻じこむことで固着される。
に示す如く、シヤーシフレームCの根太取付用ブ
ラケツトDにパツキン16を敷き、更にその上に
スライド拘束金具10を載置した状態から左右両
側のシヤーシフレームC,Cの根太取付用ブラケ
ツトD,D間に前述の横根太1を架設し、該横根
太1のボルト頭部係嵌溝2に四角状のボルト頭部
17aを係嵌した結合ボルト17をスライド拘束
金具10の切込み12、パツキン16および根太
取付用ブラケツトDに既設のボルト挿通孔に通し
て、下方からナツト止め18を行なう。又、スラ
イド拘束金具10においてその縦辺部10bのビ
ス挿通孔13を通し、該縦辺部10bが密接する
横根太縦壁部1aにビス19を螺着且つ緊締し、
しかして根太取付用ブラケツトDに横根太1が固
着される。縦根太4は横根太1上に直角に載置さ
れるもので、この縦根太4のボルト頭部係嵌溝9
に結合ボルト20の四角状のボルト頭部20aが
係嵌されると共に、このボルト頭部20aを切込
み14に突入させて該ボルト頭部20aに跨嵌し
たスライド拘束金具11が金具挿嵌用室8に挿嵌
されており、結合ボルト20を横根太受け部片3
に既設のボルト挿通孔に通し下方からナツト止め
21すると共に、立壁部6を通してスライド拘束
金具11のビス孔15にビス22を螺着且つ緊締
し、しかして横根太1に縦根太4が固着される。
荷台ボデイBは縦根太4上に載置され、該縦根太
4の結合用受け部片7,7を通しボデイ床板にタ
ツピングネジ23を捻じこむことで固着される。
以上のように本考案では横根太1にボルト頭部
係嵌溝2を該横根太長手方向に設けて該溝2にボ
ルト頭部17aを係嵌した結合ボルト17を根太
取付用ブラケツトDにナツト止め18するもので
あるから、自動車Aの左右ブラケツト間隔Wに合
わせて結合ボルト17の位置を自由に変更でき
る。又、縦根太1にボルト頭部係嵌溝9を該縦根
太長手方向に設けて該溝9にボルト頭部20aを
係嵌した結合ボルト20を横根太1にナツト止め
21するものであるから前後ブラケツト間隔に
合わせて結合ボルト20の位置を自由に変更でき
る。故に本考案根太構造は如何なる車種にも適用
でき、根太1,4の共通化が行なえ、コスト的に
極めて有利なものにできると共に、シヤーシフレ
ームCに対する荷台ボデイBの搭載作業が簡単且
つ迅速化できるメリツトが生じる。
係嵌溝2を該横根太長手方向に設けて該溝2にボ
ルト頭部17aを係嵌した結合ボルト17を根太
取付用ブラケツトDにナツト止め18するもので
あるから、自動車Aの左右ブラケツト間隔Wに合
わせて結合ボルト17の位置を自由に変更でき
る。又、縦根太1にボルト頭部係嵌溝9を該縦根
太長手方向に設けて該溝9にボルト頭部20aを
係嵌した結合ボルト20を横根太1にナツト止め
21するものであるから前後ブラケツト間隔に
合わせて結合ボルト20の位置を自由に変更でき
る。故に本考案根太構造は如何なる車種にも適用
でき、根太1,4の共通化が行なえ、コスト的に
極めて有利なものにできると共に、シヤーシフレ
ームCに対する荷台ボデイBの搭載作業が簡単且
つ迅速化できるメリツトが生じる。
又、本考案は横根太1と根太取付用ブラケツト
Dとを単に結合ボルトするだけでなく、スライド
拘束金具10によつて結合ボルト17を把持する
と共に該金具10を横根太1にビス止め19して
いる。それ故、自動車Aが旋回する時の遠心力で
荷台ボデイBが外方に滑り出ようとし、このため
結合ボルト17と横根太1との摩擦力に抗して該
横根太1が荷台ボデイBと一体的に同方向にスラ
イドしようとしても、スライド拘束金具11が結
合ボルト17と横根太1とを位置規制的に縛りつ
けているので、上記スライドは確実に阻止され、
従つて荷台ボデイBの滑り出しも生じない。更に
本考案は縦根太4と横根太1とを単にボルト結合
するだけでなく、スライド拘束金具11によつて
結合ボルト20を把持すると共に該金具11を縦
根太4にビス止め22している。それ故、自動車
が発進、停止する時の反力で荷台ボデイBが前方
もしくは後方に滑り出ようとし、このため結合ボ
ルト20と縦根太4との摩擦力に抗じて該縦根太
4が荷台ボデイBと一体的に同方向にスライドし
ようとしても同様にスライド拘束金具11によつ
て該スライドが阻止され、従つて荷台ボデイBの
滑り出しも生じないから、極めて安全な荷台構造
が得られる。
Dとを単に結合ボルトするだけでなく、スライド
拘束金具10によつて結合ボルト17を把持する
と共に該金具10を横根太1にビス止め19して
いる。それ故、自動車Aが旋回する時の遠心力で
荷台ボデイBが外方に滑り出ようとし、このため
結合ボルト17と横根太1との摩擦力に抗して該
横根太1が荷台ボデイBと一体的に同方向にスラ
イドしようとしても、スライド拘束金具11が結
合ボルト17と横根太1とを位置規制的に縛りつ
けているので、上記スライドは確実に阻止され、
従つて荷台ボデイBの滑り出しも生じない。更に
本考案は縦根太4と横根太1とを単にボルト結合
するだけでなく、スライド拘束金具11によつて
結合ボルト20を把持すると共に該金具11を縦
根太4にビス止め22している。それ故、自動車
が発進、停止する時の反力で荷台ボデイBが前方
もしくは後方に滑り出ようとし、このため結合ボ
ルト20と縦根太4との摩擦力に抗じて該縦根太
4が荷台ボデイBと一体的に同方向にスライドし
ようとしても同様にスライド拘束金具11によつ
て該スライドが阻止され、従つて荷台ボデイBの
滑り出しも生じないから、極めて安全な荷台構造
が得られる。
第1図は本考案を適用する自動車の一例を示す
外観図、第2図は荷台ボデイを外した自動車の平
面図、第3図は本考案の一実施例を示す要部側面
図、第4図は同正面図、第5図は横根太の斜視
図、第6図は縦根太の斜視図、第7図および第8
図はスライド拘束金具の斜視図である。 1……横根太、2,9……ボルト頭部係合溝、
4……縦根太、10,11……スライド拘束金
具、17,20……結合ボルト、A……自動車、
B……荷台ボデイ、C……シヤーシフレーム、D
……根太取付用ブラケツト。
外観図、第2図は荷台ボデイを外した自動車の平
面図、第3図は本考案の一実施例を示す要部側面
図、第4図は同正面図、第5図は横根太の斜視
図、第6図は縦根太の斜視図、第7図および第8
図はスライド拘束金具の斜視図である。 1……横根太、2,9……ボルト頭部係合溝、
4……縦根太、10,11……スライド拘束金
具、17,20……結合ボルト、A……自動車、
B……荷台ボデイ、C……シヤーシフレーム、D
……根太取付用ブラケツト。
Claims (1)
- 自動車のシヤーシフレームに根太を介して荷台
ボデイを搭載するにあたつて、上記シヤーシフレ
ームの根太取付用ブラケツトに載置する横根太
と、該横根太に載置する縦根太のそれぞれ下面長
手方向にボルト頭部係嵌溝を設けて、横根太のボ
ルト頭部係嵌溝にボルト頭部を係嵌した結合ボル
トを用いて該横根太を上記根太取付用ブラケツト
に固着し、縦根太のボルト頭部係嵌溝にボルト頭
部を係嵌した結合ボルトを用いて該縦根太を横根
太に固着すると共に、各根太に添装して固着され
たそれぞれのスライド拘束金具に上記各結合ボル
トを把握させて此等根太をスライド不能に拘束
し、上記荷台ボデイを縦根太に固着してなる自動
車の荷台ボデイ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6431281U JPS6117893Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6431281U JPS6117893Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57176373U JPS57176373U (ja) | 1982-11-08 |
JPS6117893Y2 true JPS6117893Y2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=29860386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6431281U Expired JPS6117893Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117893Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2504930Y2 (ja) * | 1989-12-19 | 1996-07-24 | 三菱自動車工業株式会社 | トラックの荷箱装架構造 |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6431281U patent/JPS6117893Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57176373U (ja) | 1982-11-08 |
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