JPS61178735A - 光学式デイスクプレ−ヤ - Google Patents

光学式デイスクプレ−ヤ

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JPS61178735A
JPS61178735A JP1974385A JP1974385A JPS61178735A JP S61178735 A JPS61178735 A JP S61178735A JP 1974385 A JP1974385 A JP 1974385A JP 1974385 A JP1974385 A JP 1974385A JP S61178735 A JPS61178735 A JP S61178735A
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JP
Japan
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level
wave signal
output
rectangular wave
disk
Prior art date
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JP1974385A
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English (en)
Inventor
Mitsutoshi Magai
光俊 真貝
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F作用 G 実施例 G−1構成の説明(第1図、第2図) G−2動作の説明(第3図〜第5図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、ディスクに光ビームを照射することによって
情報を記録ないし再生する光学式ディスクプレーヤの、
特に、ディスク上の任意の場所から情報の記録ないし再
生を行うなどのために、ディスクへの入射光の入射位置
をディスクの径方向に任意の目標位置まで移動させる装
置に関する。
B 発明の概要 本発明は、ディスクへの入射光の入射位置がディスクの
径方向に動かされるときディスクからの反射光の全光量
の情報の信号(ディスクから情報を再生する場合には再
生情報信号となる信号)とトラッキングエラー信号から
得られるパルスをカウントすることによりディスクへの
入射光が横切るトランクの数をカウントし、そのカウン
ト値が所定値に達するまで入射光の入射位置をディスク
の径方向に動かすトラッキング駆動手段に駆動電圧を与
えることにより入射位置を目標位置に到達させる光学式
ディスクプレーヤにおいて、目標位置への移動の途中に
おいて反射光の全光量の情報の信号の直流レベルが変化
する場合においても、入射光が横切るトラックの数に対
応する数のパルスが確実に得られるようにすることによ
り、目標位置に正確に到達させることができるようにし
たものである。
C従来の技術 予め形成された螺旋状ないし同心円状のトラックに情報
により変調された光ビームを照射することによって情報
を記録することができるようにされた光学ディスクや、
ディジタル化されたオーディオ信号などの情報が螺旋状
ないし同心円状のトラックを形成して光ビームを照射す
ることによって再生することができるように記録された
光学ディスクでは、情報が記録されるべきトラックない
し情報が記録されたトラックに、記録ないし再生の対象
となる情報とは区別される、ディスク上の位置を表すア
ドレス情報が記録され、上記のディスクに光ビームを照
射することによって情報を記録ないし再生する光学式デ
ィスクプレーヤでは、このアドレス情報を利用して、デ
ィスクへの入射光の入射位置をディスクの径方向に任意
の目標位置まで移動させることにより、ディスク上の任
意の場所から情報の記録ないし再生を行うことができる
ようにされる。
従来、このように入射光の入射位置をディスクの径方向
の任意の目標位置に移動させるには、ディスクに光ビー
ムを入射する光学ヘッドブロックをディスクの径方向に
機械的に送って入射位置を目標位置に対して200トラ
ック分程度の距離の所まで近づけた後、トラックジャン
プ信号をトラッキング駆動コイルに供給して入射位置を
目標位置に向けて1トラック分ずつ200トラック分程
度動かすようにしている。
しかし、一つのトラックジャンプ信号による1トランク
分の1回のトラックジャンプは1m秒ぐらいの時間がか
かり、従って上述のように入射位置を1トランク分のト
ランクジャンプの繰り返しにより200)ラック分程度
動かすには200m秒前後の時間がかかり、入射位置を
短時間で目標位置に到達させることができない不都合が
ある。
そこで、発明者は先に、入射光の入射位置をディスクの
径方向に任意の目標位置まで一挙に動かすことにより、
きわめて短時間で目標位置に到達させることができる光
学式ディスクプレーヤを発明した。特願昭59−158
344号として提案されたのがそれで、第6図はその要
部を示す。
この先願の光学式ディスクプレーヤは、プリセット可能
なカウンタ61を有し、移動動作開始時点において、入
射光のディスク上の到達すべき目標位置と移動動作開始
時点における位置の差に応じたデータPDが、カウンタ
61のプリセット端子Pに供給されてカウンタ61にプ
リセットされる。カウンタ61の出力のデータCDはD
/Aコンバータ62に供給されてアナログ電圧に変換さ
れ、D/Aコンバータ62の出力の電圧DVが位相補償
回路63を通じて駆動回路36に供給され、駆動回路3
6からトラッキング駆動コイル32に電圧DVにもとづ
く駆動電流が流れ、ディスクへの入射光の入射位置がデ
ィスクの径方向に動かされる。
入射光のディスク上の到達すべき目標位置が移動動作開
始時点における位置に対してディスクの内側であるとき
は、カウンタ61にプリセットされるデータPDは絶対
値が目標位置と移動動作開始時点における位置との間の
距離に比例した負の値にされ、カウンタ61の出力のデ
ータCD、従ってD/Aコンバータ62の出力の電圧D
Vは移動動作開始時点において絶対値が目標位置と移動
動作開始時点における位置との間の距離に比例した負の
値になり、入射位置がディスクの内側に向けて動かされ
る。逆に目標位置が移動動作開始時点における位置に対
してディスクの外側であるときは、カウンタ61にプリ
セットされるデータPDは絶対値が目標位置と移動動作
開始時点における位置との間の距離に比例した正の値に
され、カウンタ61の出力のデータCD、従ってD/A
コンバータ62の出力の電圧DVは移動動作開始時点に
おいて絶対値が目標位置と移動動作開始時点における位
置との間の距離に比例した正の値になり、入射位置がデ
ィスクの外側に向けて動がされる。
このようにディスクへの入射光の入射位置がディスクの
径方向に動かされるときのディスクからの反射光の全光
量の情報の信号RFは、入射光の入射位置のトランクに
対する位置に応じて変化し、入射位置がトラックの中心
であるときに最大になり、トラックとトラックのちょう
ど中間であるときに最小になる。これに対して、ディス
クへの入射光の入射位置がディスクの径方向に動かされ
るときのトラッキングエラー信号TEは、反射光の全光
量の情報の信号RFに対する位相が入射光の入射位置が
ディスクの内側に向けて動がされるときとディスクの外
側に向けて動かされるときで反転し、例えば、入射位置
がディスクの内側に向けて動かされるときは第7図に示
すように信号RFに対して90度遅れ、入射位置がディ
スクの外側に向けて動かされるときは第8図に示すよう
に信号RFに対して90度進む。
この反射光の全光量の情報の信号RFが電圧比転回路7
1に供給されて基準電圧Vrと比較されることにより、
電圧比較回路71から波形整形された矩形波信号R3が
得られる。また、トラッキングエラー信号TEが電圧比
較回路72に供給されて接地電位と比較されることによ
り、電圧比較回路72から波形整形された矩形波信号T
Sが得られる。そして、これら矩形波信号R3およびT
Sがパルス発生回路80に供給される。
パルス発生回路80は、ディスクからの反射光の全光量
の情報の信号RFとトラッキングエラー信号TEが第7
図および第8図で示す関係になり、かつ矩形波信号R3
およびTSが信号RFおよびTEに対して第7図および
第8図で示す極性になる場合には、信号R5が高レベル
のときに信号TSが低レベルから高レベルに立ち上がる
時、信号TSが高レベルのときに信号R5が高レベルか
ら低レベルに立ち下がる時、信号R3が低レベルのとき
に信号TSが高レベルから低レベルに立ち下がる時およ
び信号TSが低レベルのときに信号R8が低レベルから
高レベルに立ち上がる時に、第1の出力UPにパルスを
発生し、逆に、信号R3が高レベルのときに信号TSが
高レベルから低レベルに立ち下がる時、信号TSが低レ
ベルのときに信号R5が高レベルから低レベルに立ち下
がる時、信号R3が低レベルのときに信号TSが低レベ
ルから高レベルに立ち上がる時および信号TSが高レベ
ルのときに信号R3が低レベルから高レベルに立ち上が
る時に、第2の出力DPにパルスを発生する構成にされ
る。
従って、入射位置がディスクの内側に向けて動かされる
ときは、第7図に示すように、第1の出力UPに入射光
がディスクのトラックを横切るごとに4個のパルスが得
られ、第2の出力DPは低レベルのままである。逆に入
射位置がディスクの外側に向けて動かされるときは、第
8図に示すように、第2の出力DPに入射光がディスク
のトラックを横切るごとに4個のパルスが得られ、第1
の出力UPは低レベルのままである。
このパルス発生回路80の第1の出力UPがカウンタ6
1のアップカウント端子Uにアンプカウント・クロック
パルスとして供給され、第2の出力DPがカウンタ61
のダウンカウント端子りにダウンカウント・クロックパ
ルスとして供給される。
従って、入射光のディスク上の到達すべき目標位置が移
動動作開始時点における位置に対してディスクの内側で
、入射位置がディスクの内側に向けて動かされ、パルス
発生回路80の第1の出力UPに入射光がディスクのト
ラックを横切るごとに4個のパルスが得られるときは、
カウンタ61はこの第1の出力UPに得られるパルスを
出力のデータCDを零に向かわせるべくカウントアツプ
する。逆に、入射光のディスク上の到達すべき目標位置
が移動動作開始時点における位置に対してディスクの外
側で、入射位置がディスクの外側に向けて動かされ、パ
ルス発生回路80の第2の出力DPに入射光がディスク
のトランクを横切るごとに4個のパルスが得られるとき
は、カウンタ61はこの第2の出力DPに得られるパル
スを出力のデータCDを零に向かわせるべくカウントダ
ウンする。
このようにカウンタ61がパルス発生回路80の第1.
第2の出力UP、DPに得られるパルスをカウントアン
プ、カウントダウンしてカウンタ61の出力のデータC
Dが零になると、カウンタ61の零出力端子Zから移動
動作終了パルスRPが得られて入射光の入射位置をディ
スクの径方向に動かす移動動作が終了し、図示しないが
以後はトラッキングエラー信号TEにもとづく通常のト
ラッキングサーボコントロールがなされる。そして、移
動動作終了時点において、入射位置が設定された目標位
置に到達する。
上記の先願の発明によれば、入射光の入射位置をきわめ
て短時間で目標位置に到達させることができる。具体的
に目標位置に向けて200トラック分程度動かすとき2
0m秒前後の時間しかかからず、従来の1トラック分の
トラックジャンプの繰り返しによる方法に比べてl/1
0程度の時間で済む。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、入射光の入射位置の目標位置への移動の途中
において入射光がいわゆるDRAWディスクにおけるア
ドレス情報などが記録されたプリカッティング部を横切
ると、第7図および第8図に対応する第4図および第5
図の期間Txで示すように、ディスクからの反射光の全
光量の情報の信号RFの直流レベルが低下して信号RF
が常に基準電圧Vrより低くなり、信号RFを波形整形
した信号R5が常に例えば低レベルになる。
そのため、期間Txにおいてはパルス発生回路80の第
1および第2の出力UPおよびDPが前述のようになら
なくなり、反射光の全光量の情報の信号RFとトラッキ
ングエラー信号TEが第4図および第5図で示す関係に
なり、信号R3およびTSが信号RFおよびTEに対し
て第4図および第5図で示す極性になり、パルス発生回
路80が前述のように構成される場合、入射位置がディ
スクの内側に向けて動かされるときは、第4図に示すよ
うに、期間Txにおいては第1の出力UPに入射光がデ
ィスクのトラックを横切るごとに1個のパルスしか得ら
れな(なるとともに第2の出力DPに入射光がディスク
のトラックを横切るごとに1個のパルスが得られ、入射
位置がディスクの外側に向けて動かされるときは、第5
図に示すように、期間Txにおいては第2の出力DPに
入射光がディスクのトラックを横切るごとに1個のパル
スしか得られなくなるとともに第1の出力UPに入射光
がディスクのトラックを横切るごとに1個のパルスが得
られるようになる。
このため、入射光が横切るトラックの数が正確にカウン
トされなくなり、カウンタ61の出力のデータCDが零
になって入射位置をディスクの径方向に動かす移動動作
が終了する時点において、入射位置は設定された目標位
置よりも先の位置に行き過ぎてしまう。
かかる不都合を避けるために電圧比較回路71で波形整
形される反射光の全光量の情報の信号RFの直流成分を
除去することも考えられるが、そうすると信号RFの入
射位置をディスクの径方向に動かす移動動作の開始直後
および終了直前における低周波成分も失われてしまうお
それがある。
本発明は、上記の点に鑑み、目標位置への移動の途中に
おいて反射光の全光量の情報の信号の直流レベルが変化
する場合においても目標位置に正確に到達させることが
できるようにしたものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明では、入射位置がディスクの径方向の第1の向き
に動かされるとき、パルス発生回路の第2の出力DPに
得られるパルスを3逓倍して第1の出力UPに得られる
パルスに加算したものを第1の出力UCに導出し、入射
位置がディスクの径方向の第2の向きに動かされるとき
、パルス発生回路の第1の出力UPに得られるパルスを
3逓倍して第2の出力DPに得られるパルスに加算した
ものを第2の出力DCに導出するパルス数補正回路を設
け、このパルス数補正回路の第1.第2の出力UC,D
Cに得られるパルスを、入射光のディスク上の到達すべ
き目標位置と移動動作開始時点における位置の差に応じ
たデータPDがプリセットされるカウンタが、カウント
結果である出力のデータCDを零に向かわせるべく、そ
れぞれカウントアツプ、カウントダウンする構成にする
F作用 上記の構成によれば、反射光の全光量の情報の信号RF
とトラッキングエラー信号TEが第4図および第5図で
示す関係になり、信号RFおよびTEを波形整形した信
号R3およびTSが信号RFおよびTEに対して第4図
および第5図で示す極性になり、パルス発生回路が前述
のように構成されてその第1および第2の出力UPおよ
びDPが第4図および第5図で示すようになる場合、パ
ルス数補正回路の第1および第2の出力UCおよびDC
は第4図および第5図で示すようになって、目標位置へ
の移動の途中において反射光の全光量の情報の信号RF
の直流レベルが変化する場合においても、パルス数補正
回路から入射光が横切るトラックの数に対応する数のパ
ルスが確実に得られ、入射光が横切るトラックの数が確
実にカウントされる。
G 実施例 G−1構成の説明(第1図、第2図) 第1図は本発明の光学式ディスクプレーヤの要部の一例
であり、第2図は光学系の一例である。
まず光学系について説明すると、ディスク10は、前述
のように、予め形成された螺旋状ないし同心円状のトラ
ックに情報により変調された光ビームを照射することに
よって情報を記録することができるようにされた光学デ
ィスク、ないしディジタル化されたオーディオ信号など
の情報がプログラム情報として螺旋状ないし同心円状の
トランクを形成して光ビームを照射することによって再
生することができように記録された光学ディスクであっ
て、情報が記録されるべきトラックないし情報が記録さ
れたトランクに、記録ないし再生の対象となる情報とは
区別される、デ・イスク上の位置を表すアドレス情報が
記録されたものである。
レーザ光源21から、ディスク10に情報を記録する場
合にはその情報により変調された、ディスク10から情
報を再生する場合には一定量の光ビームが発射され、そ
の光ビームがコリメータレンズ22.偏光ビームスプリ
ッタ23.24および1/4波長板25を順次介して対
物レンズ26に入射し、対物レンズ26で集束されてデ
ィスク10に入射する。ディスク10からの反射光は対
物レンズ26.1/4波長板25を順次介して偏光ビー
ムスプリッタ24に入射し、一部が図において右方に屈
折されてレンズ系27を介してトラッキングエラー検出
用に2分割された光検出器31に入射する。偏光ビーム
スプリッタ24に入射したディスク10からの反射光の
残部は偏光ビームスプリッタ23に入射し、図において
右方に屈折されてレンズ系29を介してフォーカスエラ
ー検出用に4分割された光検出器41に入射する。
図の例では、偏光ビームスプリンタ24.1/4波長板
25.対物レンズ26.レンズ系27および光検出器3
1がディスク10の径方向と軸方向に動かされる光学ブ
ロック28を構成し、この光学ブロック2日に対して、
これをトラッキングエラー信号にもとづいてディスク1
0の径方向に動かすためのトラッキング駆動コイル32
と、フォーカスエラー信号にもとづいてディスク10の
軸方向に動かすためのフォーカス駆動コイル42が設け
られる。
第1図において、光検出器31の2個の検出素子31A
および31Bの出力が減算回路33に供給されて、検出
素子31Aおよび31Bの出力の差のトラッキングエラ
ー信号TEが取り出され、光検出器41のある対角線方
向の2個の検出素子41Aおよび41Gの出力が加算回
路43に供給され、別の対角線方向の2個の検出素子4
1Bおよび41Dの出力が加算回路44に供給され、加
算回路43および44の出力が減算回路45に供給され
て、検出素子41Aおよび41Cの出力の和と検出素子
41Bおよび41Dの出力の和との差のフォーカスエラ
ー信号FEが取り出され、加算回路43および44の出
力が加算回路46に供給されて、検出素子41A、41
B、41Cおよび41Dの出力の和のディスクからの反
射光の全光量の情報の信号RFが取り出される。
減算回路33から得られるトラッキングエラー信号TE
は位相補償回路34を通じて端子Tを端子Sと端子Aの
いずれかの側に切り換えるスイッチ35の端子Sに供給
され、スイッチ35が端子S側に切り換えられるときは
、位相補償回路34を通じたトラッキングエラー信号T
Eがスイッチ35を通じて駆動回路36に供給され、駆
動回路36からトラッキング駆動コイル32にトラッキ
ングエラー信号TEにもとづく駆動電流が流れて、トラ
ッキングサーボループが構成される。図示されていない
が、減算回路45から得られるフォーカスエラー信号F
Eにもとづく駆動電流が第2図のフォーカス駆動コイル
42に流れて、フォーカスサーボループが構成される。
加算回路46から得られるディスクからの反射光の全光
量の情報の信号RFはデコーダ51に供給されて、デコ
ーダ51から、ディスクに情報を記録する場合には再生
アドレス情報Qが得られ、ディスクから情報を再生する
場合には再生アドレス情報Qと再生プログラム情報Pが
得られる。ディスクから情報を再生する場合には、再生
プログラム情報Pがプログラム情報処理回路52に供給
されて、出力端子53に再生オーディオ信号などの再生
プログラム情報信号Aが得られる。
再生アドレス情報Qは解読回路54に供給されて、再生
アドレス情報Qが表す、その時々の入射光のディスク上
の位置のデータRが得られ、これがシステムコントロー
ル回路55に供給される。
また、指令信号発生部56での目標位置の設定操作によ
り、指令信号発生部56から入射光のディスク上の到達
すべき目標位置のデータIが得られ、これがシステムコ
ントロール回路55に供給される。これにより、システ
ムコントロール回路55からは、入射光の入射位置をデ
ィスクの径方向に目標位置に向けて動かす移動動作の開
始時点t。
において、移動動作開始パルスSPと、入射光のディス
ク上の到達すべき目標位置と移動動作開始時点t0にお
ける位置の差に応じたデータPDが得られる。
また、システムコントロール回路55からは、入射光の
ディスク上の到達すべき目標位置が移動動作開始時点t
0における位置に対してディスクの内側であるか外側で
あるかを示す、すなわち入射光の入射位置がディスクの
内側に向けて動かされるべき場合であるかディスクの外
側に向けて動かされるべき場合であるかを示す二つの信
号RVおよびFWが得られる。入射光のディスク上の到
達すべき目標位置が移動動作開始時点t0における位置
に対してディスクの内側であるときは、信号RVが移動
動作開始時点t0において高レベルにされるとともに信
号FWが低レベルに保持され、逆に入射光のディスク上
の到達すべき目標位置が移動動作開始時点t、における
位置に対してディスクの外側であるときは、逆に信号F
Wが移動動作開始時点t0において高レベルにされると
ともに信号RVが低レベルに保持される。
システムコントロール回路55から得られる移動動作開
始パルスSPはRSフリソプフロフブ57のセット端子
Sに供給されて、移動動作開始時点t、においてRSフ
リップフロップ57がセットされてその出力の信号SW
が高レベルにされ、このRSフリップフロップ57の出
力の信号SWがスイッチ35の制御端子に供給されて、
移動動作開始時点t0においてスイッチ35が図のよう
に端子A側に切り換えられる。
システムコントロール回路55から得られるデータPD
はカウンタ61のプリセット端子Pに供給されて、移動
動作開始時点t0においてデータPDがカウンタ61に
プリセットされる。このカウンタ61の出力のデータC
DはD/Aコンバータ62に供給されてアナログ電圧に
変換され、D/Aコンバータ62の出力の電圧DVが位
相補償回路63を通じてスイッチ35の端子Aに供給さ
れ、移動動作開始時点t0以降においてはスイッチ35
が図のように端子A側に切り換えられることにより、位
相補償回路63を通じ。たD/Aコンバータ62の出力
の電圧DVがスイッチ35を通じて駆動回路36に供給
され、駆動回路36からトラッキング駆動コイル32に
D/Aコンバータ62の出力の電圧DVにもとづく駆動
電流が流れ、ディスクへの入射光の入射位置がディスク
の径方向に動かされる。
一方、加算回路46から得られる反射光の全光量の情報
の信号RFが電圧比較回路71に供給されて基準電圧V
rと比較されることにより、電圧比較回路71から波形
整形された矩形波信号R3が得られる。また、減算回路
33から得られるトラッキングエラー信号TEが電圧比
較回路72に供給されて接地電位と比較されことにより
、電圧比較回路72から波形整形された矩形波信号TS
が得られる。そして、これら矩形波信号R3およびTS
がパルス発生回路80に供給される。
パルス発生回路80においては、信号R3およびTSが
遅延回路81および82に供給されて信号R3およびT
Sに対して若干遅れた信号RDおよびTDが得られ、信
号R3およびTDがエクスクルーシブ・オアゲート83
に供給され、信号TSおよびRDがエクスクル−シブ・
オアゲート84に供給され、エクスクル−シブ・オアゲ
ート83および84の出力の信号PAおよびPBがイン
バータ85および86に供給されて信号PAおよびPB
に対して反転した信号AIおよびBIが得られ、信号P
AおよびBIがアンドゲート87に供給され、信号PB
およびAIがアンドゲート88に供給され、アンドゲー
ト87の出力が第1の出力UPとされ、アンドゲート8
8の出力が第2の出力DPとされる。そして、このパル
ス発生回路80の第1および第2の出力UPおよびDP
がパルス数補正回路90に供給される。
パルス数補正回路90においては、パルス発生回路80
の第1および第2の出力UPおよびDPが3逓倍回路9
1および92に供給されて例えば出力UPおよびDPが
2段に遅延されることにより出力UPおよびDPのパル
ス数の3倍のパルス数の信号U3およびD3が得られ、
出力UPおよび信号D3がオアゲート93に供給されて
両者のパルスを加算した信号UXが得られ、出力DPお
゛よび信号U3がオアゲート94に供給されて両者のパ
ルスを加算した信号DXが得られ、信号UXおよびシス
テムコントロール回路55から得られる信号RVがアン
ドゲート95に供給され、信号DXおよびシステムコン
トロール回路55から得られる信号FWがアンドゲート
96に供給され、アンドゲート95の出力が第1の出力
UCとされ、アンドゲート96の出力が第2の出力DC
とされる。
そして、このパルス数補正回路90の第1の出力UCが
カウンタ61のアップカウント端子Uにアップカウント
・クロックパルスとして供給され、第2の出力DCがカ
ウンタ61のダウンカウント端子りにダウンカウント・
クロックパルスとして供給される。
カウンタ61がパルス数補正回路90の第1゜第2の出
力UC,DCに得られるパルスを出力のデータCDを零
に向かわせるべくカウントアンプ。
カウントダウンして、時点t、においてカウンタ61の
出力のデータCDが零になると、カウンタ61の零出力
端子Zから移動動作終了パルスRPが得られ、これがR
Sフリ7プフロフプ57のリセット端子Rに供給されて
、時点t1においてRSフリップフロップ57がリセッ
トされてその出力の信号SWが低レベルにされ、これに
より時点t1においてスイッチ35が端子S側に切り換
えられて、入射光の入射位置をディスクの径方向に動か
す移動動作が終了し、以後はトラッキングエラー信号T
Eにもとづく通常のトラッキングサーボコントロールが
なされる。なお、RSフリップフロップ57の出力の信
号SWがシステムコントロール回路55に供給されて、
前述のシステムコントロール回路55から得られる信号
RVおよびFWのうちの移動動作開始時点L0において
高レベルにされた方の信号が時点1.において低レベル
にされる。
G−2動作の説明(第3図〜第5図) 上述の構成で、入射光のディスク上の到達すべき目標位
置が移動動作開始時点り。における位置に対してディス
クの内側であるときは、カウンタ61にプリセットされ
るデータPDは絶対値が目標位置と移動動作開始時点L
0における位置との間の距離に比例した負の値にされ、
カウンタ61の出力のデータCD、従ってD/Aコンバ
ータ62の出力の電圧DVは第3図の曲線lで示すよう
に移動動作開始時点t0において絶対値が目標位置と移
動動作開始時点L0における位置との間の距離に比例し
た負の値になり、第2図の光学ブロック28、従ってデ
ィスクへの入射光の入射位置がディスクの径方向にディ
スクの内側に向けて動かされる。
このとき、加算回路46から得られる反射光の全光量の
情報の信号RFおよび減算回路33から得られるトラッ
キングエラー信号TEは第4図に示す関係になり、電圧
比較回路71から得られる信号R3および電圧比較回路
72から得られる信号TSは同図に示すようになり、パ
ルス発生回路80の各部に得られる信号RD、TD、P
A、PB、AIおよびBlは同図に示すようになり、パ
ルス発生回路80の第1および第2の出力UPおよびD
Pは同図に示すようになって、反射光の全光量の情報の
信号RFの直流レベルが低下する期間Txにおいては、
第1の出力UPに入射光がディスクのトラックを横切る
ごとに1個のパルスしか得られなくなるとともに、第2
の出力DPに入射光がディスクのトラックを横切るごと
に1個のパルスが得られるようになる。
しかし、このとき、システムコントロール回路55から
得られる信号RVおよびFWとパルス数補正回路90の
各部に得られる信号U3.D3゜UXおよびDXが同図
に示すようになり、パルス数補正回路90の第1および
第2の出力UCおよびDCが同図に示すようになって、
反射光の全光量の情報の信号RFの直流レベルが低下す
る期間Txにおいても、パルス数補正回路90の第1の
出力UCには入射光がディスクのトラックを横切るごと
に4個のパルスが得られるとともに、第2の出力DCは
低レベルに保たれる。
従って、カウンタ61においてパルス数補正回路90の
第1の出力UCに得られるパルスから入射光が横切るト
ランクの数が正確にカウントされ、カウンタ61の出力
のデータCDが零になる移動動作終了時点1.において
、ディスクへの入射光の入射位置が設定された目標位置
に正確に到達するようになり、目標位置よりも先の位置
に行き過ぎてしまうことはない。
逆に入射光のディスク上の到達すべき目標位置が移動動
作開始時点t0における位置に対してディスクの外側で
あるときは、カウンタ61にプリセットされるデータP
Dは絶対値が目標位置と移動動作開始時点t0における
位置との間の距離に比例した正の値にされ、カウンタ6
1の出力のデータCD、従ってD/Aコンバータ62の
出力の電圧DVは第3図の曲線2で示すように移動動作
開始時点L0において絶対値が目標位置と移動動作開始
時点t0における位置との間の距離に比例した正の値に
なり、第2図の光学ブロック28、従ってディスクへの
入射光の入射位置がディスクの径方向にディスクの外側
に向けて動かされる。
このとき、加算回路46から得られる反射光の全光量の
情報の信号RFおよび減算回路33から得られるトラッ
キングエラー信号TEは第5図に示す関係になり、電圧
比較回路71から得られる信号R3および電圧比較回路
7′2から得られる信号TSは同図に示すようになり、
パルス発生回路80の各部に得られる信号RD、TD、
PA、PB、AIおよびBrは同図に示すようになり、
パルス発生回路80の第1および第2の出力UPおよび
DPは同図に示すようになって、反射光の全光量の情報
の信号RFの直流レベルが低下する期間Txにおいては
、第2の出力DPに入射光がディスクのトラックを横切
るごとに1個のパルスしか得られなくなるとともに、第
1の出力UPに入射光がディスクのトラックを横切るご
とに1個のパルスが得られるようになる。
しかし、このとき、システムコントロール回路55から
得られる信号RVおよびFWとパルス数補正回路90の
各部に得られる信号U3.D3゜UXおよびDXが同図
に示すようになり、パルス数補正回路90の第1および
第2の出力UCおよびDCが同図に示すようになって、
反射光の全光量の情報の信号RFの直流レベルが低下す
る期間Txにおいても、パルス数補正回路9oの第2の
出力DCには入射光がディスクのトラックを横切るごと
に4個のパルスが得られるとともに、第1の出力UCは
低レベルに保たれる。
従って、カウンタ61においてパルス数補正回路90の
第2の出力DCに得られるパルスから入射光が横切るト
ラックの数が正確にカウントされ、カウンタ61の出力
のデータCDが零になる移動動作終了時点t、において
、ディスクへの入射光の入射位置が設定された目標位置
に正確に到達するようになり、目標位置よりも先の位置
に行き過ぎてしまうことはない。
H発明の効果 上述のように、本発明によれば、ディスクへの入射光の
入射位置をディスクの径方向の任意の目標位置に、きわ
めて短時間で、しかも目標位置への移動の途中において
反射光の全光量の情報の信号の直流レベルが変化する場
合においても正確に、到達させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学式ディスクプレーヤの要部の一例
を示す図、第2図は光学系の一例を示す図、第3図、第
4図および第5図は要部の各部の出力波形を示す図、第
6図は先願の発明の要部を示す図、第7図および第8図
はその各部の出力波形を示す図である。 図中、32はトランキング駆動コイル、RFはディスク
からの反射光の全光量の情報の信号、71は第1の電圧
比較回路、TEはトラッキングエラー信号、72は第2
の電圧比較回路、80はパルス発生回路、UPおよびD
Pはその第1および第2の出力、90はパルス数補正回
路、UCおよびDCはその第1および第2の出力、61
はカラ梵/?系の一例 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ビームの照射によって情報を記録または再生しうるよ
    うにされたディスクへの入射光の入射位置を上記ディス
    クの径方向に動かすトラッキング駆動手段と、 上記ディスクからの反射光の全光量の情報の信号を基準
    電圧と比較して第1の矩形波信号を得る第1の電圧比較
    回路と、 トラッキングエラー信号を基準電圧と比較して第2の矩
    形波信号を得る第2の電圧比較回路と、上記第1の電圧
    比較回路から得られる上記第1の矩形波信号と上記第2
    の電圧比較回路から得られる上記第2の矩形波信号から
    、上記第1の矩形波信号が一のレベルのときに上記第2
    の矩形波信号が第1のレベルから第2のレベルに変化す
    る時、上記第2の矩形波信号が上記第2のレベルのとき
    に上記第1の矩形波信号が上記一のレベルから他のレベ
    ルに変化する時、上記第1の矩形波信号が上記他のレベ
    ルのときに上記第2の矩形波信号が上記第2のレベルか
    ら上記第1のレベルに変化する時および上記第2の矩形
    波信号が上記第1のレベルのときに上記第1の矩形波信
    号が上記他のレベルから上記一のレベルに変化する時に
    、第1の出力にパルスを発生し、上記第1の矩形波信号
    が上記一のレベルのときに上記第2の矩形波信号が上記
    第2のレベルから上記第1のレベルに変化する時、上記
    第2の矩形波信号が上記第1のレベルのときに上記第1
    の矩形波信号が上記一のレベルから上記他のレベルに変
    化する時、上記第1の矩形波信号が上記他のレベルのと
    きに上記第2の矩形波信号が上記第1のレベルから上記
    第2のレベルに変化する時および上記第2の矩形波信号
    が上記第2のレベルのときに上記第1の矩形波信号が上
    記他のレベルから上記一のレベルに変化する時に、第2
    の出力にパルスを発生するパルス発生回路と、 上記入射位置が上記ディスクの径方向の第1の向きに動
    かされるとき、上記パルス発生回路の上記第2の出力に
    得られるパルスを3逓倍して上記第1の出力に得られる
    パルスに加算したものを第1の出力に導出し、上記入射
    位置が上記ディスクの径方向の第2の向きに動かされる
    とき、上記パルス発生回路の上記第1の出力に得られる
    パルスを3逓倍して上記第2の出力に得られるパルスに
    加算したものを第2の出力に導出するパルス数補正回路
    と、 上記入射光の上記ディスク上の到達すべき目標位置と移
    動動作開始時点における位置の差に応じたデータがプリ
    セットされ、上記パルス数補正回路の上記第1、第2の
    出力に得られるパルスを、カウント結果である出力のデ
    ータを零に向かわせるべく、それぞれカウントアップ、
    カウントダウンするカウンタと、 このカウンタの出力のデータをアナログ電圧にD/A変
    換するD/Aコンバータと、 上記移動動作開始時点から上記カウンタの出力のデータ
    が所定値になるまでの間、上記D/Aコンバータの出力
    の電圧を上記トラッキング駆動手段に与える切換制御回
    路と を備えた光学式ディスクプレーヤ。
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